JPH0737441A - 複合プラグ付き電源・光複合コード - Google Patents
複合プラグ付き電源・光複合コードInfo
- Publication number
- JPH0737441A JPH0737441A JP5179474A JP17947493A JPH0737441A JP H0737441 A JPH0737441 A JP H0737441A JP 5179474 A JP5179474 A JP 5179474A JP 17947493 A JP17947493 A JP 17947493A JP H0737441 A JPH0737441 A JP H0737441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- cord
- composite
- electric power
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3817—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres containing optical and electrical conductors
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4441—Boxes
- G02B6/4448—Electro-optic
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4471—Terminating devices ; Cable clamps
- G02B6/4472—Manifolds
- G02B6/4475—Manifolds with provision for lateral branching
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源用導体と光ファイバを一回の配線作業で
同時に配線することが可能で、かつ接続される通信機器
等の位置自由度が大となるコードの提供。 【構成】 少なくとも一対の電源用導体と光ファイバと
を一括被覆してなる電源・光複合コード１０と、この電
源・光複合コード１０の一端に連結された複合プラグ４
０とからなり、複合プラグ４０には電源用端子４１、４
１が設けられ、電源・光複合コード１０の複合プラグ４
０に連結した側の端部が、複合プラグ４０内にて電源用
導体と光ファイバとが分離して電源用導体が電源用端子
４１，４１に接続され、光ファイバが複合プラグ４０外
に引き出されてなる複合プラグ付き電源・光複合コー
ド。
同時に配線することが可能で、かつ接続される通信機器
等の位置自由度が大となるコードの提供。 【構成】 少なくとも一対の電源用導体と光ファイバと
を一括被覆してなる電源・光複合コード１０と、この電
源・光複合コード１０の一端に連結された複合プラグ４
０とからなり、複合プラグ４０には電源用端子４１、４
１が設けられ、電源・光複合コード１０の複合プラグ４
０に連結した側の端部が、複合プラグ４０内にて電源用
導体と光ファイバとが分離して電源用導体が電源用端子
４１，４１に接続され、光ファイバが複合プラグ４０外
に引き出されてなる複合プラグ付き電源・光複合コー
ド。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭や事務所など
で使用される通信機器等に、電源となる電気と光情報と
を同時に伝送し得るコードに関する。
で使用される通信機器等に、電源となる電気と光情報と
を同時に伝送し得るコードに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、産業の発達に伴って電動化、情報
化が進み、一般家庭や事務所などでも電話回線等を利用
して情報を伝達する通信機器が使用されつつある。この
ような通信機器を使用するには、この通信機器に電源を
供給するための電源コードと、情報を伝達するための光
ファイバケーブルとを配線する必要がある。上記電源コ
ードは、一端が通信機器に接続されており、他端に設け
られた電源用プラグが電源用コンセントに接続されてい
る。一方、上記光ファイバケーブルは、一端が通信機器
に接続されており、他端に設けられた光ファイバケーブ
ル用プラグが電話用コンセント（光用コンセント）に接
続されている。この電話用コンセントは屋内に引かれた
電話回線（以下、室内線と略記する。）を介して屋外の
電話回線（以下、屋外線と略記する。）と接続されてい
る。
化が進み、一般家庭や事務所などでも電話回線等を利用
して情報を伝達する通信機器が使用されつつある。この
ような通信機器を使用するには、この通信機器に電源を
供給するための電源コードと、情報を伝達するための光
ファイバケーブルとを配線する必要がある。上記電源コ
ードは、一端が通信機器に接続されており、他端に設け
られた電源用プラグが電源用コンセントに接続されてい
る。一方、上記光ファイバケーブルは、一端が通信機器
に接続されており、他端に設けられた光ファイバケーブ
ル用プラグが電話用コンセント（光用コンセント）に接
続されている。この電話用コンセントは屋内に引かれた
電話回線（以下、室内線と略記する。）を介して屋外の
電話回線（以下、屋外線と略記する。）と接続されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
源コードおよび上記光ファイバケーブルを用いると、こ
れら電源コードおよび光ファイバケーブルの配線作業を
それぞれ別々に行わねばならず、配線作業が煩雑になる
という問題があった。また、配線が２本になることか
ら、特に電源用コンセントと光用コンセントとが離れて
配置されている場合、それぞれのコード長に拘束されて
通信機器の位置の自由度が小となるといった問題もあ
る。
源コードおよび上記光ファイバケーブルを用いると、こ
れら電源コードおよび光ファイバケーブルの配線作業を
それぞれ別々に行わねばならず、配線作業が煩雑になる
という問題があった。また、配線が２本になることか
ら、特に電源用コンセントと光用コンセントとが離れて
配置されている場合、それぞれのコード長に拘束されて
通信機器の位置の自由度が小となるといった問題もあ
る。
【０００４】このような問題を回避するための手段とし
て、例えば電源用コンセントと光用コンセントとを一箇
所に集めたコンセントボックスが考えられている。すな
わち、このようなコンセントボックスを予め家庭等に取
り付けておけば、電源コードと光ファイバケーブルとを
略同一長さにしておくことにより、通信機器の位置自由
度が小になるといった不都合が回避できるのである。し
かしながら、電源コードおよび光ファイバケーブルとが
別々のものである以上、上記コンセントボックスが取り
付けられていても結局配線作業はそれぞれ別々に行わね
ばならず、配線作業が煩雑になるといった問題が依然解
消されないのである。
て、例えば電源用コンセントと光用コンセントとを一箇
所に集めたコンセントボックスが考えられている。すな
わち、このようなコンセントボックスを予め家庭等に取
り付けておけば、電源コードと光ファイバケーブルとを
略同一長さにしておくことにより、通信機器の位置自由
度が小になるといった不都合が回避できるのである。し
かしながら、電源コードおよび光ファイバケーブルとが
別々のものである以上、上記コンセントボックスが取り
付けられていても結局配線作業はそれぞれ別々に行わね
ばならず、配線作業が煩雑になるといった問題が依然解
消されないのである。
【０００５】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは電源用導体と光ファイバを
一回の配線作業で同時に配線することが可能で、かつ接
続される通信機器等の位置自由度が大となるコードを提
供することにある。
で、その目的とするところは電源用導体と光ファイバを
一回の配線作業で同時に配線することが可能で、かつ接
続される通信機器等の位置自由度が大となるコードを提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の複合プラグ付き
電源・光複合コードは、少なくとも一対の電源用導体と
光ファイバとを一括被覆してなる電源・光複合コード
と、この電源・光複合コードの一端に連結された複合プ
ラグとからなり、該複合プラグには電源用端子が設けら
れ、前記電源・光複合コードの複合プラグに連結した側
の端部が、複合プラグ内にて電源用導体と光ファイバと
が分離して電源用導体が前記電源用端子に接続され、光
ファイバが複合プラグ外に引き出されたことを特徴とす
る。
電源・光複合コードは、少なくとも一対の電源用導体と
光ファイバとを一括被覆してなる電源・光複合コード
と、この電源・光複合コードの一端に連結された複合プ
ラグとからなり、該複合プラグには電源用端子が設けら
れ、前記電源・光複合コードの複合プラグに連結した側
の端部が、複合プラグ内にて電源用導体と光ファイバと
が分離して電源用導体が前記電源用端子に接続され、光
ファイバが複合プラグ外に引き出されたことを特徴とす
る。
【０００７】
【作用】本発明の複合プラグ付き電源・光複合コードに
あっては、電源用導体と光ファイバとを一括被覆して電
源・光複合コードとしたことにより、配線が一本とな
り、従来のように２本の配線を別々に配線する必要がな
く、一回の配線作業で同時に配線することが可能で、か
つ接続される通信機器等の位置自由度が大となる。
あっては、電源用導体と光ファイバとを一括被覆して電
源・光複合コードとしたことにより、配線が一本とな
り、従来のように２本の配線を別々に配線する必要がな
く、一回の配線作業で同時に配線することが可能で、か
つ接続される通信機器等の位置自由度が大となる。
【０００８】また、電源・光複合コードの一端に電源用
端子が設けられた複合プラグが連結され、上記電源・光
複合コードの複合プラグに連結した側の端部が、複合プ
ラグ内にて電源用導体と光ファイバとが分離して電源用
導体が上記電源用端子に接続され、光ファイバが複合プ
ラグ外に引き出されたことにより、例えば電源用コンセ
ントと光信号入力側端子とが設けられたボックスに配線
する場合に、ボックスの外部に光信号入力側端子を引き
出しておけば、この光信号入力端子に複合プラグから引
き出された光ファイバを接続し、ボックスの電源用コン
セントに複合プラグの電源用端子を接続するだけでよ
い。
端子が設けられた複合プラグが連結され、上記電源・光
複合コードの複合プラグに連結した側の端部が、複合プ
ラグ内にて電源用導体と光ファイバとが分離して電源用
導体が上記電源用端子に接続され、光ファイバが複合プ
ラグ外に引き出されたことにより、例えば電源用コンセ
ントと光信号入力側端子とが設けられたボックスに配線
する場合に、ボックスの外部に光信号入力側端子を引き
出しておけば、この光信号入力端子に複合プラグから引
き出された光ファイバを接続し、ボックスの電源用コン
セントに複合プラグの電源用端子を接続するだけでよ
い。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の複合プラグ付
き電源・光複合コードの実施例を詳細に説明する。図１
は本発明の複合プラグ付き電源・光複合コードの一実施
例を示すものであり、図１に示すように複合プラグ付き
電源・光複合コードは、電源・光複合コード１０とその
一端に接続された複合プラグ４０とからなっている。電
源・光複合コード１０は、図２に示すように２心テープ
コード１１と、これの両脇に並列して並べた一対の電源
コード２０，２０とを複合コード用被覆３０で一体化し
てなるものである。
き電源・光複合コードの実施例を詳細に説明する。図１
は本発明の複合プラグ付き電源・光複合コードの一実施
例を示すものであり、図１に示すように複合プラグ付き
電源・光複合コードは、電源・光複合コード１０とその
一端に接続された複合プラグ４０とからなっている。電
源・光複合コード１０は、図２に示すように２心テープ
コード１１と、これの両脇に並列して並べた一対の電源
コード２０，２０とを複合コード用被覆３０で一体化し
てなるものである。
【００１０】上記２心テープコード１１は、並列して並
べた２本の光ファイバ１２，１２を一次被覆１３によっ
てテープ状に一体化してなる２心テープ１４と、テープ
コード用被覆１６からなる。また、２心テープ１４とテ
ープコード用被覆１６との間には２心テープコード１１
の長さ方向の引張強度を高める目的でアラミド繊維など
の強化繊維１７が２心テープ１４の長さ方向に添設され
ている。上記一次被覆１３をなす材料としては、ウレタ
ンアクリレート系、エポキシアクリレート系などの樹脂
が用いられ、テープコード用被覆１６をなす材料として
は、ポリ塩化ビニルなどの樹脂が用いられる。
べた２本の光ファイバ１２，１２を一次被覆１３によっ
てテープ状に一体化してなる２心テープ１４と、テープ
コード用被覆１６からなる。また、２心テープ１４とテ
ープコード用被覆１６との間には２心テープコード１１
の長さ方向の引張強度を高める目的でアラミド繊維など
の強化繊維１７が２心テープ１４の長さ方向に添設され
ている。上記一次被覆１３をなす材料としては、ウレタ
ンアクリレート系、エポキシアクリレート系などの樹脂
が用いられ、テープコード用被覆１６をなす材料として
は、ポリ塩化ビニルなどの樹脂が用いられる。
【００１１】上記一対の電源コード２０，２０は、それ
ぞれ電源用導体２１と、これの外周表面に形成されたポ
リ塩化ビニルなどの樹脂からなる電源コード用被覆２２
とからなるものである。これら一対の電源用コード２
０，２０の外径は同一であっても異なっていてもよい。
ぞれ電源用導体２１と、これの外周表面に形成されたポ
リ塩化ビニルなどの樹脂からなる電源コード用被覆２２
とからなるものである。これら一対の電源用コード２
０，２０の外径は同一であっても異なっていてもよい。
【００１２】上記複合コード用被覆３０をなす材料とし
ては、ポリ塩化ビニルなどの樹脂が用いられる。
ては、ポリ塩化ビニルなどの樹脂が用いられる。
【００１３】また、電源・光複合コードとしては図３に
示すような構成のものでもよい。図３中符号１０ａは電
源・光複合コードであり、この電源・光複合コード１０
ａが、図２に示した電源・光複合コード１０と異なると
ころは、図２に示したものでは並列された２心テープコ
ード１１と一対の電源コード２０，２０とが複合コード
用被覆３０で一体化されているのに対し、２心テープコ
ード１１と電源コード２０，２０とが並列されることな
く、これら２心テープコード１１と電源コード２０，２
０とが撚合わされた後、複合コード用被覆３０で一体化
されている点である。
示すような構成のものでもよい。図３中符号１０ａは電
源・光複合コードであり、この電源・光複合コード１０
ａが、図２に示した電源・光複合コード１０と異なると
ころは、図２に示したものでは並列された２心テープコ
ード１１と一対の電源コード２０，２０とが複合コード
用被覆３０で一体化されているのに対し、２心テープコ
ード１１と電源コード２０，２０とが並列されることな
く、これら２心テープコード１１と電源コード２０，２
０とが撚合わされた後、複合コード用被覆３０で一体化
されている点である。
【００１４】このような電源・光複合コード１０（１０
ａ）の一端には図１に示すように複合プラグ４０が連結
されている。この複合プラグ４０は、ポリ塩化ビニルな
どの樹脂で一体成形されたものであり、足部４０ａと一
対の手部４０ｂ，４０ｂとからなるＴ型に分岐したもの
である。この複合プラグ４０の足部４０ａには２極の電
源用端子４１，４１が設けられており、一方の手部４０
ｂから他方の手部４０ｂに突き抜ける孔（図示略）が形
成されている。また、この孔に複合プラグ４０内で２極
の電源用端子４１，４１にそれぞれ向かう２つの分岐孔
（図示略）が形成されている。
ａ）の一端には図１に示すように複合プラグ４０が連結
されている。この複合プラグ４０は、ポリ塩化ビニルな
どの樹脂で一体成形されたものであり、足部４０ａと一
対の手部４０ｂ，４０ｂとからなるＴ型に分岐したもの
である。この複合プラグ４０の足部４０ａには２極の電
源用端子４１，４１が設けられており、一方の手部４０
ｂから他方の手部４０ｂに突き抜ける孔（図示略）が形
成されている。また、この孔に複合プラグ４０内で２極
の電源用端子４１，４１にそれぞれ向かう２つの分岐孔
（図示略）が形成されている。
【００１５】電源・光複合コード１０（１０ａ）の複合
プラグ４０に連結した側の端部は、手部４０ｂ，４０ｂ
間に形成された孔の導入口から複合プラグ４０内に導入
され、複合プラグ４０内で電源コード２０，２０と２心
テープコード１１とが分離されている。分離された電源
コード２０，２０はそれぞれ上記２つの分岐孔を通って
対応する電源用端子４１，４１に接続され、一方２心テ
ープコード１１は前記孔の導入口と相対する光ファイバ
導出口から複合プラグ４０外に引き出されている。光フ
ァイバ導出口より引き出された２心テープコード１１は
後述するボックスの光信号入力側端子と接続するための
光接続端子（図示略）と連結されている。
プラグ４０に連結した側の端部は、手部４０ｂ，４０ｂ
間に形成された孔の導入口から複合プラグ４０内に導入
され、複合プラグ４０内で電源コード２０，２０と２心
テープコード１１とが分離されている。分離された電源
コード２０，２０はそれぞれ上記２つの分岐孔を通って
対応する電源用端子４１，４１に接続され、一方２心テ
ープコード１１は前記孔の導入口と相対する光ファイバ
導出口から複合プラグ４０外に引き出されている。光フ
ァイバ導出口より引き出された２心テープコード１１は
後述するボックスの光信号入力側端子と接続するための
光接続端子（図示略）と連結されている。
【００１６】上記複合プラグ４０は、手部４０ｂ，４０
ｂ間に形成される孔ができるだけ後述するボックスの電
源用コンセントのある面（壁）に接近するように、か
つ、２心テープコード１１内の光ファイバ１２，１２の
許容曲げ半径を確保できるように設計されたものである
ことが好ましい。上記孔と電源用コンセントのある面と
の距離が大きくなってしまうと、２心テープコード１１
が他の物体と接触する恐れが高くなり、複合プラグ４０
の電源用端子４１，４１がボックスの電源用コンセント
から抜けたり、あるいは２心テープコード１１に連結さ
れた光接続端子が後述するボックスの光信号入力側端子
から抜けてしまう可能性が大きくなるからである。ま
た、光ファイバ１２，１２の許容曲げ半径を確保するこ
とは、光ファイバの特性を満足するためには必要不可欠
である。
ｂ間に形成される孔ができるだけ後述するボックスの電
源用コンセントのある面（壁）に接近するように、か
つ、２心テープコード１１内の光ファイバ１２，１２の
許容曲げ半径を確保できるように設計されたものである
ことが好ましい。上記孔と電源用コンセントのある面と
の距離が大きくなってしまうと、２心テープコード１１
が他の物体と接触する恐れが高くなり、複合プラグ４０
の電源用端子４１，４１がボックスの電源用コンセント
から抜けたり、あるいは２心テープコード１１に連結さ
れた光接続端子が後述するボックスの光信号入力側端子
から抜けてしまう可能性が大きくなるからである。ま
た、光ファイバ１２，１２の許容曲げ半径を確保するこ
とは、光ファイバの特性を満足するためには必要不可欠
である。
【００１７】上記電源・光複合コード１０（１０ａ）の
複合プラグ４０に連結されていない側の端部には通信機
器等に接続するための上記複合プラグ４０と同様の通信
機器接続用プラグ（図示略）が連結されている。
複合プラグ４０に連結されていない側の端部には通信機
器等に接続するための上記複合プラグ４０と同様の通信
機器接続用プラグ（図示略）が連結されている。
【００１８】図４は、実施例の複合プラグ付き電源・光
複合コードの配線例であり、図４中符号５０はボックス
であり、符号６０は通信機器である。上記ボックス５０
には、電源用コンセント（図示略）とボックス５０の外
部に引き出された光信号入力側端子５１とが設けられて
いる。この電源用コンセントは屋外の電線５２と接続さ
れており、光信号入力端子５１は室内に引かれた光ファ
イバケーブル５３を介して屋外に引かれた光ファイバケ
ーブル５４と接続されている。
複合コードの配線例であり、図４中符号５０はボックス
であり、符号６０は通信機器である。上記ボックス５０
には、電源用コンセント（図示略）とボックス５０の外
部に引き出された光信号入力側端子５１とが設けられて
いる。この電源用コンセントは屋外の電線５２と接続さ
れており、光信号入力端子５１は室内に引かれた光ファ
イバケーブル５３を介して屋外に引かれた光ファイバケ
ーブル５４と接続されている。
【００１９】上記ボックス５０から通信機器６０に複合
プラグ付き電源・光複合コードを配線するには、まず、
通信機器６０を所望の位置に設置しておき、電源・光複
合コード１０（１０ａ）に設けられた通信機器接続用プ
ラグ４０ａを通信機器６０の電源用コンセントおよび光
コンセントに接続する。ついで、電源・光複合コード１
０（１０ａ）を上記ボックス５０に向けて敷設し、ボッ
クス５０の電源用コンセントに複合プラグ４０の電源用
端子４１，４１を接続する。ついで、ボックス５０の光
信号入力側端子５１に複合プラグ４０から引き出された
２心テープコード１１の端部に連結された光接続端子４
４を接続する。
プラグ付き電源・光複合コードを配線するには、まず、
通信機器６０を所望の位置に設置しておき、電源・光複
合コード１０（１０ａ）に設けられた通信機器接続用プ
ラグ４０ａを通信機器６０の電源用コンセントおよび光
コンセントに接続する。ついで、電源・光複合コード１
０（１０ａ）を上記ボックス５０に向けて敷設し、ボッ
クス５０の電源用コンセントに複合プラグ４０の電源用
端子４１，４１を接続する。ついで、ボックス５０の光
信号入力側端子５１に複合プラグ４０から引き出された
２心テープコード１１の端部に連結された光接続端子４
４を接続する。
【００２０】この複合プラグ付き電源・光複合コード
は、電源用導体２１と光ファイバ１２，１２とを一括被
覆して電源・光複合コード１０（１０ａ）としたことに
より、配線が一本となる。これにより、従来のように２
本の配線を別々に配線する必要がなく、一回の配線作業
で同時に配線することが可能で、かつ接続される通信機
器等の位置自由度が大となり、室内のレイアウトを変え
るに際して通信機器の設置位置を変更するとき、従来に
比べて通信機器が配線に拘束されにくく、レイアウトの
バリエーションが広がる。また、電源・光複合コード１
０（１０ａ）の一端に複合プラグ４０を連結したことに
より、上述のようなボックス５０に配線する場合に、ボ
ックス５０の光信号入力側端子５１に２心テープコード
１１に連結されている光接続端子４４を接続し、ボック
ス５０の電源用コンセントに複合プラグ４０の電源用端
子４１，４１を接続するだけでよく、極めて容易に配線
作業を行うことができる。
は、電源用導体２１と光ファイバ１２，１２とを一括被
覆して電源・光複合コード１０（１０ａ）としたことに
より、配線が一本となる。これにより、従来のように２
本の配線を別々に配線する必要がなく、一回の配線作業
で同時に配線することが可能で、かつ接続される通信機
器等の位置自由度が大となり、室内のレイアウトを変え
るに際して通信機器の設置位置を変更するとき、従来に
比べて通信機器が配線に拘束されにくく、レイアウトの
バリエーションが広がる。また、電源・光複合コード１
０（１０ａ）の一端に複合プラグ４０を連結したことに
より、上述のようなボックス５０に配線する場合に、ボ
ックス５０の光信号入力側端子５１に２心テープコード
１１に連結されている光接続端子４４を接続し、ボック
ス５０の電源用コンセントに複合プラグ４０の電源用端
子４１，４１を接続するだけでよく、極めて容易に配線
作業を行うことができる。
【００２１】また、この複合プラグ付き電源・光複合コ
ードにおいては、２心のテープコードを用いた例につい
て説明したが、３心以上のテープコードを用いる場合に
も同様になし得る。また、複合プラグ４０の電源用端子
が２極である例について説明したが、それ以外であって
もよい。また、複合プラグ４０が一体成形型である例に
ついて説明したが、これ以外の例えば組み立て型であっ
てもよい。
ードにおいては、２心のテープコードを用いた例につい
て説明したが、３心以上のテープコードを用いる場合に
も同様になし得る。また、複合プラグ４０の電源用端子
が２極である例について説明したが、それ以外であって
もよい。また、複合プラグ４０が一体成形型である例に
ついて説明したが、これ以外の例えば組み立て型であっ
てもよい。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明の複合プラグ
付き電源・光複合コードは、配線が一本となることによ
り、従来のように２本の配線を別々に配線する必要がな
く、一回の配線作業で同時に配線することが可能で、か
つ接続される通信機器等の位置自由度が大となり、室内
のレイアウトを変えるに際して通信機器の設置位置を変
更するとき、従来に比べて通信機器が配線に拘束されに
くく、レイアウトのバリエーションが広がる。また、電
源・光複合コードの一端に複合プラグを設けたことによ
り、例えば電源用コンセントと光信号入力側端子とが伴
に設けられたボックスに配線する場合に、ボックスの光
信号入力側端子に複合プラグから引き出された光ファイ
バを接続し、ボックスの電源用コンセントに複合プラグ
の電源用端子を接続するだけでよく、極めて容易に配線
作業を行うことができ、作業効率が向上する。
付き電源・光複合コードは、配線が一本となることによ
り、従来のように２本の配線を別々に配線する必要がな
く、一回の配線作業で同時に配線することが可能で、か
つ接続される通信機器等の位置自由度が大となり、室内
のレイアウトを変えるに際して通信機器の設置位置を変
更するとき、従来に比べて通信機器が配線に拘束されに
くく、レイアウトのバリエーションが広がる。また、電
源・光複合コードの一端に複合プラグを設けたことによ
り、例えば電源用コンセントと光信号入力側端子とが伴
に設けられたボックスに配線する場合に、ボックスの光
信号入力側端子に複合プラグから引き出された光ファイ
バを接続し、ボックスの電源用コンセントに複合プラグ
の電源用端子を接続するだけでよく、極めて容易に配線
作業を行うことができ、作業効率が向上する。
【図１】 本発明の複合プラグ付き電源・光複合コード
の一実施例を示した図である。
の一実施例を示した図である。
【図２】 図１に示した複合プラグ付き電源・光複合コ
ードの電源・光複合コードの断面図である。
ードの電源・光複合コードの断面図である。
【図３】 図１に示した複合プラグ付き電源・光複合コ
ードのその他の電源・光複合コードの断面図である。
ードのその他の電源・光複合コードの断面図である。
【図４】 図１に示した複合プラグ付き電源・光複合コ
ードの配線例を説明するための図である。
ードの配線例を説明するための図である。
１０・・・電源・光複合コード、１０ａ・・・電源・光複合コ
ード、１１・・・２心テープコード、１２・・・光ファイバ、
２０・・・電源コード、２１・・・電源用導体、３０・・・複合
コード用被覆、４０・・・複合プラグ、４１・・・電源用端子
ード、１１・・・２心テープコード、１２・・・光ファイバ、
２０・・・電源コード、２１・・・電源用導体、３０・・・複合
コード用被覆、４０・・・複合プラグ、４１・・・電源用端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井口 義房 東京都江東区木場１丁目５番１号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 高橋 真 東京都江東区木場１丁目５番１号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 保苅 和男 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも一対の電源用導体と光ファイ
バとを一括被覆してなる電源・光複合コードと、この電
源・光複合コードの一端に連結された複合プラグとから
なり、該複合プラグには電源用端子が設けられ、前記電
源・光複合コードの複合プラグに連結した側の端部が、
複合プラグ内にて電源用導体と光ファイバとが分離して
電源用導体が前記電源用端子に接続され、光ファイバが
複合プラグ外に引き出されたことを特徴とする複合プラ
グ付き電源・光複合コード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5179474A JPH0737441A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 複合プラグ付き電源・光複合コード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5179474A JPH0737441A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 複合プラグ付き電源・光複合コード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737441A true JPH0737441A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16066484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5179474A Pending JPH0737441A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 複合プラグ付き電源・光複合コード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737441A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1045266A2 (de) * | 1999-04-13 | 2000-10-18 | Raczkowiak Kupferberg-Kabel GmbH | Gerätesteckdose für Datenbearbeitungsgeräte mit Lichtwellenleiteraustritt |
| NL1017619C2 (nl) * | 2001-03-16 | 2002-10-07 | Koninkl Kpn Nv | Methode voor het in een gebouw aanbrengen van een breedband infrastructuur door middel van optische vezels. |
| KR20050005359A (ko) * | 2003-07-01 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 전원 단자를 구비하는 광 패치 코드 |
| JP2010244803A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 複合ハーネス及びその製造方法 |
| EP2253980A1 (en) * | 2009-05-23 | 2010-11-24 | CCS Technology Inc. | Radio-over-fiber optical fiber cable system and cable of the same |
| JP2014507751A (ja) * | 2010-12-21 | 2014-03-27 | アルカテル−ルーセント | コネクタの電気的接触手段のための筺体を有するコネクタ |
| WO2014057807A1 (ja) * | 2012-10-10 | 2014-04-17 | ソニー株式会社 | ケーブル、電子機器及び電子機器の制御方法 |
| US8727689B2 (en) | 2007-02-28 | 2014-05-20 | Max Co., Ltd. | Paper sheet handling device |
| WO2018091449A1 (en) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | CommScope Connectivity Belgium BVBA | Optical and power network for modular equipment |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP5179474A patent/JPH0737441A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1045266A3 (de) * | 1999-04-13 | 2004-04-21 | Raczkowiak Kupferberg-Kabel GmbH | Gerätesteckdose für Datenbearbeitungsgeräte mit Lichtwellenleiteraustritt |
| EP1045266A2 (de) * | 1999-04-13 | 2000-10-18 | Raczkowiak Kupferberg-Kabel GmbH | Gerätesteckdose für Datenbearbeitungsgeräte mit Lichtwellenleiteraustritt |
| NL1017619C2 (nl) * | 2001-03-16 | 2002-10-07 | Koninkl Kpn Nv | Methode voor het in een gebouw aanbrengen van een breedband infrastructuur door middel van optische vezels. |
| WO2002075422A3 (en) * | 2001-03-16 | 2003-07-31 | Koninkl Kpn Nv | Method for providing a broadband infrastructure in a building by means of optical fibres |
| US7035512B2 (en) | 2001-03-16 | 2006-04-25 | Koninklijke Kpn N.V. | Method for providing a broadband infrastructure in a building by means of optical fibers |
| KR20050005359A (ko) * | 2003-07-01 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 전원 단자를 구비하는 광 패치 코드 |
| US8727689B2 (en) | 2007-02-28 | 2014-05-20 | Max Co., Ltd. | Paper sheet handling device |
| JP2010244803A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 複合ハーネス及びその製造方法 |
| EP2253980A1 (en) * | 2009-05-23 | 2010-11-24 | CCS Technology Inc. | Radio-over-fiber optical fiber cable system and cable of the same |
| JP2014507751A (ja) * | 2010-12-21 | 2014-03-27 | アルカテル−ルーセント | コネクタの電気的接触手段のための筺体を有するコネクタ |
| WO2014057807A1 (ja) * | 2012-10-10 | 2014-04-17 | ソニー株式会社 | ケーブル、電子機器及び電子機器の制御方法 |
| US9791650B2 (en) | 2012-10-10 | 2017-10-17 | Sony Corporation | Cable, electronic device, and method for controlling electronic device |
| US10222567B2 (en) | 2012-10-10 | 2019-03-05 | Sony Corporation | Cable, electronic device, and method for controlling electronic device |
| US10539755B2 (en) | 2012-10-10 | 2020-01-21 | Sony Corporation | Cable, electronic device, and method for controlling electronic device |
| WO2018091449A1 (en) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | CommScope Connectivity Belgium BVBA | Optical and power network for modular equipment |
| US11249267B2 (en) | 2016-11-15 | 2022-02-15 | CommScope Connectivity Belgium BVBA | Optical and power network for modular equipment |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6965718B2 (en) | Apparatus and method for supplying power over an optical link | |
| ES2286823T3 (es) | Cable multiproposito plano para montar en superficie. | |
| US5971799A (en) | Y-shaped harness for the interconnection between a vehicle radio, a vehicle harness and add-on electronic device | |
| US6259843B1 (en) | Optical cable, a method of laying an optical cable, and a data transfer system using the optical cable | |
| JP2009537964A (ja) | ワイヤレスアクセスのための光ファイバケーブル及び光ファイバケーブル組立体 | |
| EP0454345A2 (en) | Modular cable | |
| JPH0737441A (ja) | 複合プラグ付き電源・光複合コード | |
| ES2277398T3 (es) | Cable multiproposito plano para montar en superficie. | |
| US4992058A (en) | Flat cable transmission system | |
| MXPA03007863A (es) | Sistema de distribucion de senales reconfigurable. | |
| JP2004214031A (ja) | ハイブリッドケーブル | |
| EP0310626B1 (en) | Flat cable transmission system | |
| US20060103726A1 (en) | Video communication system | |
| JPS61212810A (ja) | 平型光フアイバコ−ド | |
| JP2002324433A (ja) | 複合ケーブル | |
| KR200331234Y1 (ko) | 전선 연결 멀티 터미널 | |
| JP4505095B2 (ja) | 分岐付ケーブル | |
| JPH0514680Y2 (ja) | ||
| US20030108305A1 (en) | Device for connecting one or more optical fibres to an optical converter | |
| JP3005089B2 (ja) | 引落とし用光ケーブル | |
| JPS628111A (ja) | 平形光ケ−ブル | |
| JPH0142470B2 (ja) | ||
| JPH08306236A (ja) | ユニットケ−ブル用電源ケ−ブル | |
| JP2003086028A (ja) | 複合ケーブル | |
| KR101043974B1 (ko) | 케이블 접속구를 갖는 매립형 스피커 조립체 |