JPH0737435Y2 - インピ−ダンス切換装置付ホ−ンスピ−カ - Google Patents

インピ−ダンス切換装置付ホ−ンスピ−カ

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JPH0737435Y2
JPH0737435Y2 JP1987029675U JP2967587U JPH0737435Y2 JP H0737435 Y2 JPH0737435 Y2 JP H0737435Y2 JP 1987029675 U JP1987029675 U JP 1987029675U JP 2967587 U JP2967587 U JP 2967587U JP H0737435 Y2 JPH0737435 Y2 JP H0737435Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
switching device
impedance switching
unit case
horn speaker
cord
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Application number
JP1987029675U
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English (en)
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JPS63136490U (ja
Inventor
久文 坂ノ上
Original Assignee
株式会社ノボル電機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、ホーンスピーカドライバに備えられるインピ
ーダンス切換装置に関する。
〈従来技術とその問題点〉 第4図は、従来のインピーダンス切換装置を示し、ドラ
イバユニットケース41に透孔42が形成され、この透孔42
にメタコンのプラグ43が取付けられる。プラグ43はケー
ス41の内側に引掛かるフランジ部分44を有する基台45
と、この基台45に熔接、カシメ等の手段により固定され
た複数個のピン46と、取付用ネジ部47と、ナット48とか
らなる。上記ピン46はインピーダンスの切換端子に従っ
て1Kオーム、2Kオーム、3Kオーム、4Kオームと、コモン
端子ピンを有する。プラグ43はネジ部47をケース41の内
側より透孔42に通し、ナット48を締付けて取付ける。
プラグ43に相対するソケット49は、アンプの出力に接続
されたコード50と、このコード50の先端に一体成型され
たコネクタ部分51と、このコネクタ部分51に内蔵された
コンセント52と、コネクタ部分51のフランジ53に引掛か
り前記ネジ部47に締付けられるナット54からなる。
インピーダンスの切換えは、コモン端子ピンと任意のイ
ンピーダンスピン、例えば1Kオームピンにコンセント52
を差込んで接続する。そしてネジ部47にナット54を締付
ける。
この従来例の場合、ネジ部47とナット48あるいはナット
54の結合間隙Aや、コネクタ部分51とナット54の間隙B
から水が侵入し、防水構造にするのが困難である。
〈考案の目的〉 本考案は、防水構造のインピーダンス切換装置を提供す
ることを目的とする。
本考案はコードとスピーカドライバユニットの結合を強
固にし、またインピーダンス切換装置のコストダウンを
目的とする。
〈考案の構成〉 コードの引出部分と、インピーダンス切換装置はそれぞ
れ独立して個別に防水構造に構成される。コード引出部
はドライバユニットケースにコードか貫通する穴を形成
し、この穴とコードとの間隙を埋めるとともにコードの
抜止めをするフランジ付ゴムブッシングによって構成さ
れる。インピーダンス切換装置は、ユニットケースの透
孔にコモン端子ピンと各インピーダンスピンを植立した
基板を取付け、このピン間を接続するショートバーを内
蔵する空間を有するとともに前記透孔の壁に形成したネ
ジに締付けるネジを有するキャップによって構成され
る。キャップのネジの周囲がユニットケースと接触する
部分に防水用ゴムリングがはめられる。
〈実施例〉 ホーンスピーカドライバユニットは、スピーカドライバ
部分1とトランス部分2とからなる。ドライバ部分1は
センターピース付ボトムプレート3、マグネット4、ブ
リッジ5振動板6、スロート7を主要部品として周知の
通り構成される。トランス部分2はユニットケース8の
底部に偏心した位置にトランス9を取付け、ユニットケ
ース8を等間隔に配置した6個のネジ10でスロート7に
取付けられる。スロート7とユニットケース8の接合箇
所には防水用ゴム11が挿入される。ユニットケース8の
底部にトランス9のない側に段部12が形成され、この段
部にコード引出部13とインピーダンス切換装置20が設け
られる。このようにトランス9を偏心した位置に設け、
その側の段部12にコード引出部13とインピーダンス切換
装置20を設けたから、コード引出部13、切換装置20を含
めたスピーカの軸方向の全長を短くすることができる。
上記コード引出部13は、ユニットケース8にコード14が
貫通する穴15を形成し、コード14と穴15との間にコード
の抜止めをするフランジ16と一体的に構成された防水ゴ
ムブッシング17を挿入して構成される。インピーダンス
切換装置20はユニットケース8き透孔21の内側にコモン
端子ピン22、1Kオームピン23、2Kオームピン24、3Kオー
ムピン25、4Kオームピン26が臨むように熔接、カシメ等
により植立して基板27を取付ける。インピーダンスの切
換えは上記ピン22とピン23〜26間を任意に接続するショ
ートバー28により行われる。前記透孔21の内壁にはネジ
が形成されており、上記ショートバー28をカバーするキ
ャップ29がネジに締付けられる。キャップ29がユニット
ケース8に接触する部分に段30が形成され、防水用ゴム
リング31がはめられる。
本考案のホーンスピーカ、トランス9、インピーダンス
切換装置20、コード14の電気接続は第5図の通り接続さ
れる。
〈考案の効果〉 本考案のインピーダンス切換装置は、コード引出部とは
別個に独立して形成しているから、防水を簡単な構造で
行うことができる。またコード引出部は全て固定構造で
あるから、ユニットケースとの結合を強固にすることが
でき、防水は勿論、抜止めを完全にすることができる。
またインピーダンス切換装置からコードを引出す必要が
なく、単にカバーする構造であればよいので、簡単な構
造で防水を完全にすることができる。本考案のコード引
出部とインピーダンス切換装置は構造が簡単で特殊部品
を使用しないので、コストダウンができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のインピーダンス切換装置付ホーンスピ
ーカの半断面半側面図、第2図はホーンスピーカの底面
図、第3図は第2図のIII−III′断面図、第4図は従来
のインピーダンス切換装置の構造を説明する断面図、第
5図は本考案のホーンスピーカの電気回路図である。 13……コード引出部、14……コード 17……ゴムブッシング 20……インピーダンス切換装置 27……基板、28……ショートバー 29……キャップ、31……ゴムリング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホーンスピーカドライバの後方にインピー
    ダンス変換用トランスを備えたホーンスピーカにおい
    て、上記トランスをカバーするユニットケースに防水ゴ
    ムブッシングによって防水構造にしてコードを挿入する
    コード引出部を設けるとともに、上記ユニットケースの
    内部より各端子ピンを臨ませ、ユニットケース外部より
    上記端子ピン間をショートバーにより接続するインピー
    ダンス切換装置をそれぞれ独立して別個に設け、このシ
    ョートバーをカバーし、かつユニットケースに防水構造
    で取り付けるキャップを備えることを特徴とするインピ
    ーダンス切換装置付ホーンスピーカ。
  2. 【請求項2】上記インピーダンス切換装置は、ユニット
    ケースの透孔の内側に臨むコモン端子ピンと、各インピ
    ーダンスと、このピン間を接続するショートバーと、こ
    のショートバーをカバーし、前記透孔の内壁に形成した
    ネジに締付けられるネジを有するキャップとから構成さ
    れることを特徴とする第1項記載のインピーダンス切換
    装置付ホーンスピーカ。
JP1987029675U 1987-02-27 1987-02-27 インピ−ダンス切換装置付ホ−ンスピ−カ Expired - Lifetime JPH0737435Y2 (ja)

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JPS63136490U JPS63136490U (ja) 1988-09-07
JPH0737435Y2 true JPH0737435Y2 (ja) 1995-08-23

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ID=30833773

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339766A (en) * 1976-09-24 1978-04-11 Sumitomo Electric Ind Ltd Method and apparatus for detecting foreign substance in pellets
JPS5367851A (en) * 1976-11-29 1978-06-16 Matsushita Electric Works Ltd Filter apparatus
JPS5710142U (ja) * 1980-06-18 1982-01-19

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339766A (en) * 1976-09-24 1978-04-11 Sumitomo Electric Ind Ltd Method and apparatus for detecting foreign substance in pellets
JPS5367851A (en) * 1976-11-29 1978-06-16 Matsushita Electric Works Ltd Filter apparatus
JPS5710142U (ja) * 1980-06-18 1982-01-19

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JPS63136490U (ja) 1988-09-07

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