JPH0737247U

JPH0737247U - ゴルフスウィング矯正装置

Info

Publication number: JPH0737247U
Application number: JP7352393U
Authority: JP
Inventors: 豊石垣
Original assignee: 豊石垣
Priority date: 1993-12-22
Filing date: 1993-12-22
Publication date: 1995-07-11

Abstract

(57)【要約】【目的】頭の動きを意識させてゴルフスウィングを矯
正する装置。【構成】めがねフレームの中央にレーザ光発光器を立
設し、あるいはめがねフレームの中央に立設できる着脱
自在の部材を取付けたレーザ発光器からなる。アドレス
した時に自分の目と目の間に立設されたレーザ光発光器
から発光されたレーザ光が地面に投影される。このレー
ザ光の投影位置により、自分自身の頭の位置および傾き
等を意識することができる。そのため、バックスウィン
グ、トップ、ダウンスウィング、ボールのヒット、ホロ
ウスルーというゴルフスウィングの一連の動きの間に、
レーザ光発光器から発光されたレーザ光の地面の投影位
置は頭の動きと共に移動するので、レーザ光の地面の投
影位置によって、逐一頭の動きがチェックできる。その
結果、正しいゴルフスウィングができて、ゴルフスウィ
ングの矯正をすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案はゴルフスウィングの矯正装置、特に頭の動きを意識させるゴルフスウィング矯正装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】

ゴルフスウィングを大まかに分解すると、アドレス、パックスウィング、トップ、ダウンスウィング、ボールのヒット、ホロウスルーということになるが、その間における頭の動きはゴルフスウィングに重大な影響を及ぼす。特に、他人がゴルフスウィングをしている場合は頭の動きは良く分かるが、自分がゴルフスウィングをする場合、どのような頭の動きをしているかは分からないものである。

【０００３】そのため、ゴルフのインストラクタからレッスンを受ける場合に、あごが上がっているとか頭が動いているとかいう注意をされる場合が多い。従来、ゴルフスウィングをする場合、自分の頭の動きをチェックする装置はなかった。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

本考案はゴルフスウィングにおいて、自分自身の頭の動きが分からずゴルフが上達しないという前記のごとき問題点を解決するためになされたものであって、ゴルフスウィング間に自分自身の頭がどの様に動くか意識できるようにしてゴルフスウィングじ矯正できるゴルフスウィング矯正装置を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案の請求項１のゴルフスウィング矯正装置は、めがねフレームの中央にレーザ光発光器を立設したことを要旨とする。また請求項２のゴルフスウィング矯正装置は、めがねフレームの中央に立設できる着脱自在の部材を取付けたレーザ発光器からなることを要旨とする。

【０００６】

【作用】

本考案のゴルフスウィング矯正装置は、めがねフレームの中央にレーザ光発光器を立設したので、アドレスした時に自分の目と目の間に立設されたレーザ光発光器から発光されたレーザ光が地面に投影される。このレーザ光の投影位置により、自分自身の頭の位置および傾き等を意識することができる。続いて、バックスウィング、トップ、ダウンスウィング、ボールのヒット、ホロウスルーというゴルフスウィングの一連の動きの間に、レーザ光発光装置から発光されたレーザ光の地面の投影位置は頭の動きと共に地面を移動するので、レーザ光の地面の投影位置によって、逐一頭の動きがチェックできる。その結果、正しいゴルフスウィングができて、ゴルフスウィングの矯正をすることができる。

【０００７】

【実施例】

本考案の好適な一実施例を以下図面に従って説明する。図１は本考案の一実施例の斜視図である。めがねフレーム１の中央外側にはブラケット２によってレーザ発光器３が立設されている。このレーザ発光器３からはレーザ光４がめがねの前方に発光する。

【０００８】このレーザ発光器３は、図３に示すように、めがねフレーム１にブラケット２を介して折り畳み可能に取り付けることもできる。この様にすると、格納時に折り畳み、使用時に倒立させて使用できるので便利である。

【０００９】図２は本実施例のめがねをかけてゴルファー５がクラブ６を持って、アドレスした状態の斜視図である。発光器３からのレーザ光４が地面に投影されて頭の位置や傾きを意識することができる。

【００１０】図４は本考案の請求項２の一実施例を示す斜視図である。発光器３お背面にはめがねフレーム１に取付けるための取付け金具７が取り付けられている。この取付け金具７は鋼線をＵ字型に折り曲げて作られており、めかねフレーム１に差し込んで鋼線の弾性を利用してめがねフレーム１にレーザ発光器３を固定できるようになっている。

【００１１】

【考案の効果】

本考案のゴルフスウィング矯正装置は以上説明したように、めがねフレームの中央にレーザ光発光器を立設し、あるいはめがねフレームの中央に立設できる着脱自在の部材を取付けたレーザ発光器からなることを特徴とするものであって、アドレスした時に自分の目と目の間に立設されたレーザ光発光器から発光されたレーザ光が地面に投影される。このレーザ光の投影位置により、自分自身の頭の位置および傾き等を意識することができる。そのため、バックスウィング、トップ、ダウンスウィング、ボールのヒット、ホロウスルーというゴルフスウィングの一連の動きの間に、レーザ光発光器から発光されたレーザ光の地面の投影位置は頭の動きと共に移動するので、レーザ光の地面の投影位置によって、逐一頭の動きがチェックできる。その結果、正しいゴルフスウィングができて、ゴルフスウィングの矯正をすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の請求項１の一実施例の斜視図である。

【図２】ゴルファーが本実施例装置を装着してアドレス
した状態の斜視図である。

【図３】レーザ光発光装取付け部分の部分拡大側面図で
ある。

【図４】本考案の請求項２の一実施例の斜視図である。

【符号の説明】

１・・・めがねフレーム２・・・ブラケット３・・・レーザ発光器４・・・レーザ光５・・・ゴルファー６・・・クラブ７・・・取付け金具

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】めがねフレームの中央にレーザ光発光器
を立設したことを特徴とするゴルフスウィング矯正装
置。
【請求項２】めがねフレームの中央に立設できる着脱
自在の金具を取付けたレーザ発光器からなることを特徴
とするゴルフスウィング矯正装置。