JPH0737182U - 携帯用薬箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外出時に薬を簡単に持ち運びできる携帯用
薬箱を提供する。 【構成】 本体（１）とフタ（２）を継なげ、ワンタ
ッチ開閉にし、内部に移動取り外し可能な仕切り板
（６）を設け、携帯出来るようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、薬をポケットやバックに入れて持ち運びできるよ うにした携帯用薬箱に関するものである。

【００２】

【従来の技術】従来より常備薬を入れる薬箱はあったが、必要とするだけの任 意の薬を入れる薬箱で、ポケットにいれられるものはなかった 。

【００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の薬箱は、サイズが大きくて重く、外出するとき持ち運ぶ のに大変不便であり、また、容器はあるが内部で薬が動いてし まい、音がしたり、薬が混じり合ってしまった。 本考案は、この欠点を解決するために考案されたものである。

【００４】

【課題を解決するための手段】

本体（１）とフタ（２）をつなげ、フック（３）を付け、ワン タッチで開閉できるようにし、本体（１）の内部に凸（４）凹 （５）を設け、仕切り板（６）を任意の場所で固定、かつ取り 外しが出来るようにしたことを特徴とした携帯用薬箱である。

【００５】

【作用】 本体（１）からフタ（２）を開ける際、フック（３）によりワ ンタッチで開け、薬のサイズに合わせて凸（４）と凹（５）の うらの凹（５）に仕切り板（６）を固定させて薬を入れ、ワン タッチで閉める。

【００６】

【実施例】 以下、本案の実地例について説明する。 樹脂性の本体（１）と、フック（３）によりワンタッチで開閉 できる樹脂性のフタ（２）をつなげ、本体（１）内部の凹（５ ）と凹（５´）に薬のサイズに合わせて移動、取り外しできる 樹脂性の仕切り板（６）をはめ込み固定し、フタ（２）を閉め たとき外側に突起がないようにした。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、旅行にで かけるときや、外出するときに、必要とするだけの薬を、ポケ ットやバックに入れて持ち運びできるようにしたものである。

【００７】

【考案の効果】外出するときに必要な薬だけをポケットやバックに入れて持 ち運びできる ようになり、移動取り外しできる仕切り板があるため、種類 の違う薬の区分けができ、かつ薬が動かなくなり、混じるこ となく、音もしなくなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図

【図２】 本考案の使用状態を示す

【図３】 本考案の他の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ 本 体 ２ フ タ ３ フック ４ 凸 ５ 凹 ６ 仕切り板

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体（１）とフタ（２）をつなげ、内部
   に移動、取り外しできる仕切り板（６）を設けた携帯用
   薬箱