JPH0735119A - ターンバックル - Google Patents
ターンバックルInfo
- Publication number
- JPH0735119A JPH0735119A JP18495693A JP18495693A JPH0735119A JP H0735119 A JPH0735119 A JP H0735119A JP 18495693 A JP18495693 A JP 18495693A JP 18495693 A JP18495693 A JP 18495693A JP H0735119 A JPH0735119 A JP H0735119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw shaft
- cylinder
- engagement piece
- engaging
- wedge
- Prior art date
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- Pending
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 長さ調整が短時間に能率よく行なうことがで
きるターンバックルを提供する。 【構成】 シャックルを端部に有する筒体1内にフック
を端部に有するねじ軸3をスライド自在に挿入する。筒
体1のねじ軸挿入側の端部に一対のリング6a、6bを
取付け、そのリング6a、6b間に操作筒7を回転自在
に取付ける。筒体1の操作筒7が嵌合された部分にガイ
ド孔8を形成し、そのガイド孔8にねじ軸3のねじ溝4
と係合可能な係合子9をスライド自在に挿入する。筒体
1の内周に係合子9の外径方向への移動を防止して係合
子9をねじ溝4と係合する状態に保持する傾斜状の制動
面11と、係合子9の外径方向への移動を許容する許容
面12とを設け、その両面11、12を傾斜面13で接
続する。操作筒7を回転させて許容面12を係合子9に
対向させ、筒体1とねじ軸3とに軸方向の力を付与して
筒体1とねじ軸3とを相対的に軸方向に移動させる。
きるターンバックルを提供する。 【構成】 シャックルを端部に有する筒体1内にフック
を端部に有するねじ軸3をスライド自在に挿入する。筒
体1のねじ軸挿入側の端部に一対のリング6a、6bを
取付け、そのリング6a、6b間に操作筒7を回転自在
に取付ける。筒体1の操作筒7が嵌合された部分にガイ
ド孔8を形成し、そのガイド孔8にねじ軸3のねじ溝4
と係合可能な係合子9をスライド自在に挿入する。筒体
1の内周に係合子9の外径方向への移動を防止して係合
子9をねじ溝4と係合する状態に保持する傾斜状の制動
面11と、係合子9の外径方向への移動を許容する許容
面12とを設け、その両面11、12を傾斜面13で接
続する。操作筒7を回転させて許容面12を係合子9に
対向させ、筒体1とねじ軸3とに軸方向の力を付与して
筒体1とねじ軸3とを相対的に軸方向に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、輸送物の固縛に用い
るターンバックルに関するものである。
るターンバックルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記ターンバックルとして、一対の側板
を有する角枠状の操作枠の両端部に一対のねじ孔を形成
し、その一対のねじ孔を逆ねじとし、各ねじ孔にフック
等の連結具を端部に有するねじ棒をねじ係合し、前記操
作枠の回転により一対のねじ棒を相反する方向に移動さ
せるようにしたものが従来から知られている。
を有する角枠状の操作枠の両端部に一対のねじ孔を形成
し、その一対のねじ孔を逆ねじとし、各ねじ孔にフック
等の連結具を端部に有するねじ棒をねじ係合し、前記操
作枠の回転により一対のねじ棒を相反する方向に移動さ
せるようにしたものが従来から知られている。
【0003】上記ターンバックルにおいては、両端の連
結具間の長さを予め調整したのち、各連結具を被係合物
に係合して締付け作業を行なうようにしている。
結具間の長さを予め調整したのち、各連結具を被係合物
に係合して締付け作業を行なうようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ターンバックルにおいては、操作枠の1回転当りのねじ
棒の移動量が小さいため、両端の連結具間の大幅な長さ
調整に際し、操作枠を数多く回転させる必要があり、長
さ調整に非常に手間がかかり、締付け作業に時間を要す
る問題がある。
ターンバックルにおいては、操作枠の1回転当りのねじ
棒の移動量が小さいため、両端の連結具間の大幅な長さ
調整に際し、操作枠を数多く回転させる必要があり、長
さ調整に非常に手間がかかり、締付け作業に時間を要す
る問題がある。
【0005】この発明は上記の問題点を解決し、連結具
間の大幅な長さ調整を短時間に能率よく行なえるように
することを技術的課題としている。
間の大幅な長さ調整を短時間に能率よく行なえるように
することを技術的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、一端部に連結具が取付けら
れた筒体と、その筒体の他端から内部に挿入され、他端
部に連結具が取付けられたねじ軸と、上記筒体の他端部
に固定された一対のリングと、そのリング間において筒
体に対して回転自在に設けられた操作筒とから成り、前
記筒体の操作筒が嵌合された部分に外周から内周に貫通
するガイド孔を設け、そのガイド孔内に前記ねじ軸のね
じ溝に係合可能な係合子をスライド自在に挿入し、前記
操作筒の内周には周方向に傾斜してねじ軸のねじ溝と係
合する係合子が外径方向に移動するのを防止する制動面
と、係合子がねじ軸のねじ溝から係合解除する位置まで
外径方向に移動するのを許容する許容面とを周方向に所
要の間隔をおいて設け、その制動面と許容面を傾斜面で
接続し、前記一対のリングの外周に軸方向に並ぶ突出部
を設け、操作筒の外周には制動面が係合子と対向する状
態において上記係合子に対して周方向に位置がずれる係
合突部を形成し、その係合突部と突出部間への打込みに
より係合突部を押圧して制動面が係合子を内径方向に押
す方向に操作筒に回転力を付与するクサビを設けた構成
としている。
めに、この発明においては、一端部に連結具が取付けら
れた筒体と、その筒体の他端から内部に挿入され、他端
部に連結具が取付けられたねじ軸と、上記筒体の他端部
に固定された一対のリングと、そのリング間において筒
体に対して回転自在に設けられた操作筒とから成り、前
記筒体の操作筒が嵌合された部分に外周から内周に貫通
するガイド孔を設け、そのガイド孔内に前記ねじ軸のね
じ溝に係合可能な係合子をスライド自在に挿入し、前記
操作筒の内周には周方向に傾斜してねじ軸のねじ溝と係
合する係合子が外径方向に移動するのを防止する制動面
と、係合子がねじ軸のねじ溝から係合解除する位置まで
外径方向に移動するのを許容する許容面とを周方向に所
要の間隔をおいて設け、その制動面と許容面を傾斜面で
接続し、前記一対のリングの外周に軸方向に並ぶ突出部
を設け、操作筒の外周には制動面が係合子と対向する状
態において上記係合子に対して周方向に位置がずれる係
合突部を形成し、その係合突部と突出部間への打込みに
より係合突部を押圧して制動面が係合子を内径方向に押
す方向に操作筒に回転力を付与するクサビを設けた構成
としている。
【0007】
【作用】上記の構成から成るターンバックルにおいて、
一対の連結具間の大幅な長さ調整に際しては、操作筒を
回転し、許容面を係合子と対向させたのち、筒体とねじ
軸とに軸方向の力を付与し、ねじ溝が係合子を押圧する
作用により係合子を筒体の外径方向に移動させ、係合子
とねじ軸の係合解除により筒体とねじ軸とを相対的に軸
方向に移動させる。
一対の連結具間の大幅な長さ調整に際しては、操作筒を
回転し、許容面を係合子と対向させたのち、筒体とねじ
軸とに軸方向の力を付与し、ねじ溝が係合子を押圧する
作用により係合子を筒体の外径方向に移動させ、係合子
とねじ軸の係合解除により筒体とねじ軸とを相対的に軸
方向に移動させる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0009】図1に示すように、筒体1の一端部には連
結具としてのシャックル2が回転自在に取付けられ、そ
の筒体1の他端から内部にねじ軸3が挿入されている。
結具としてのシャックル2が回転自在に取付けられ、そ
の筒体1の他端から内部にねじ軸3が挿入されている。
【0010】ねじ軸3は外周の全体にわたってねじ溝4
が設けられ、そのねじ溝4の底面4aは円弧面とされて
いる。ねじ軸3の筒体1から外方に位置する他端部には
連結具としてフック5が取付けられている。
が設けられ、そのねじ溝4の底面4aは円弧面とされて
いる。ねじ軸3の筒体1から外方に位置する他端部には
連結具としてフック5が取付けられている。
【0011】前記筒体1の他端部には、図3に示すよう
に、一対のリング6a、6bがねじ止め等の手段によっ
て固定され、その一対のリング6a、6b間に操作筒7
が回転自在に取付けられている。
に、一対のリング6a、6bがねじ止め等の手段によっ
て固定され、その一対のリング6a、6b間に操作筒7
が回転自在に取付けられている。
【0012】図3および図4に示すように、筒体1の上
記操作筒7が嵌合された部分には、軸方向に並ぶ複数の
ガイド孔8が周方向に所要の間隔をおいて設けられてい
る。軸方向に並ぶガイド孔8のピッチはねじ溝4のリー
ドの整数倍とされている。また、周方向に並ぶガイド孔
8は、ねじ溝4の傾斜に沿った線上に配置されている。
記操作筒7が嵌合された部分には、軸方向に並ぶ複数の
ガイド孔8が周方向に所要の間隔をおいて設けられてい
る。軸方向に並ぶガイド孔8のピッチはねじ溝4のリー
ドの整数倍とされている。また、周方向に並ぶガイド孔
8は、ねじ溝4の傾斜に沿った線上に配置されている。
【0013】ガイド孔8のそれぞれにはねじ軸3のねじ
溝4に対して係合可能な係合子9がスライド自在に挿入
されている。この係合子9の先端はねじ溝4の底面4a
に沿う曲面10が設けられている。
溝4に対して係合可能な係合子9がスライド自在に挿入
されている。この係合子9の先端はねじ溝4の底面4a
に沿う曲面10が設けられている。
【0014】前記操作筒7の内周には、周方向にゆるや
かに傾斜してねじ溝4と係合する係合子9の外径方向へ
の移動を防止する制動面11と、係合子9がねじ溝4か
ら係合解除する位置まで外径方向に移動するのを許容す
る許容面12とが周方向に所要の間隔をおいて設けら
れ、その制動面11と許容面12とは傾斜面13で接続
されている。
かに傾斜してねじ溝4と係合する係合子9の外径方向へ
の移動を防止する制動面11と、係合子9がねじ溝4か
ら係合解除する位置まで外径方向に移動するのを許容す
る許容面12とが周方向に所要の間隔をおいて設けら
れ、その制動面11と許容面12とは傾斜面13で接続
されている。
【0015】図2および図4に示すように、一対のリン
グ6a、6bの外周には軸方向に並ぶ突出部14が設け
られ、一方、操作筒7の外周には係合突部15が形成さ
れている。係合突部15は、制動面11が係合子9に係
合する状態において突出部14に対して周方向に位置が
ずれ、その係合突部15と突出部14間に対してクサビ
16が打込み可能とされ、上記クサビ16の打込みによ
り、クサビ16は係合突部15を周方向に押圧し、制動
面11が係合子9を内径方向に押す方向に操作筒7を回
転させるようにしている。
グ6a、6bの外周には軸方向に並ぶ突出部14が設け
られ、一方、操作筒7の外周には係合突部15が形成さ
れている。係合突部15は、制動面11が係合子9に係
合する状態において突出部14に対して周方向に位置が
ずれ、その係合突部15と突出部14間に対してクサビ
16が打込み可能とされ、上記クサビ16の打込みによ
り、クサビ16は係合突部15を周方向に押圧し、制動
面11が係合子9を内径方向に押す方向に操作筒7を回
転させるようにしている。
【0016】ここで、係合突部15と突出部14間に打
込まれたクサビ16が操作筒7の外径方向に抜け出るの
を防止するため、突出部14および係合突部15とクサ
ビ16の接触面をテーパ面としている。また、クサビ1
6はシャックル2側より打込むようにしているが、フッ
ク5側から打込むようにしてもよい。
込まれたクサビ16が操作筒7の外径方向に抜け出るの
を防止するため、突出部14および係合突部15とクサ
ビ16の接触面をテーパ面としている。また、クサビ1
6はシャックル2側より打込むようにしているが、フッ
ク5側から打込むようにしてもよい。
【0017】実施例で示すターンバックルは上記の構造
から成り、図3および図4は、係合子9のそれぞれがね
じ軸3のねじ溝4と係合している状態を示し、各係合子
9に制動面11が対向して係合子9が外方向に移動する
のを防止している。
から成り、図3および図4は、係合子9のそれぞれがね
じ軸3のねじ溝4と係合している状態を示し、各係合子
9に制動面11が対向して係合子9が外方向に移動する
のを防止している。
【0018】シャックル2とフック5間の長さの大幅な
調整に際しては、クサビ16を抜き取り、操作筒7を回
転し、図6に示すように、許容面12を係合子9に対向
させた状態において、筒体1とねじ軸3の少なくとも一
方に、引張り又は押し込みの軸方向の力を付与する。そ
の軸方向への力の付与によって、係合子9はねじ溝4の
底面4aで押されて外径方向に移動し、係合子9がねじ
溝4に対して係合解除される位置まで移動すると、筒体
1とねじ軸3とが相対的に軸方向に移動し、その移動に
よってシャックル2とフック5間の長さが調整される。
調整に際しては、クサビ16を抜き取り、操作筒7を回
転し、図6に示すように、許容面12を係合子9に対向
させた状態において、筒体1とねじ軸3の少なくとも一
方に、引張り又は押し込みの軸方向の力を付与する。そ
の軸方向への力の付与によって、係合子9はねじ溝4の
底面4aで押されて外径方向に移動し、係合子9がねじ
溝4に対して係合解除される位置まで移動すると、筒体
1とねじ軸3とが相対的に軸方向に移動し、その移動に
よってシャックル2とフック5間の長さが調整される。
【0019】ターンバックルの大幅な長さの調整後、操
作筒7を上記と逆方向に回転すると、係合子9は傾斜面
13で押されて内径方向に移動し、係合子9の先端がね
じ軸3のねじ溝4内に侵入する。制動面11が係合子9
と対向すると、係合子9は先端部がねじ軸4と係合する
状態となり、係合子9は外径方向に移動するのが防止さ
れる。
作筒7を上記と逆方向に回転すると、係合子9は傾斜面
13で押されて内径方向に移動し、係合子9の先端がね
じ軸3のねじ溝4内に侵入する。制動面11が係合子9
と対向すると、係合子9は先端部がねじ軸4と係合する
状態となり、係合子9は外径方向に移動するのが防止さ
れる。
【0020】ターンバックルを用いる締付け作業は、上
記のように、筒体1とねじ軸3の相対的な移動によって
シャックル2とフック5間の長さを調整したのち、その
シャックル2およびフック5を被係合部に係合し、筒体
1を回転して本締めしたのち、突出部14と係合突部1
5間にクサビ16を打ち込む。
記のように、筒体1とねじ軸3の相対的な移動によって
シャックル2とフック5間の長さを調整したのち、その
シャックル2およびフック5を被係合部に係合し、筒体
1を回転して本締めしたのち、突出部14と係合突部1
5間にクサビ16を打ち込む。
【0021】ここで、筒体1を回転すると、係合子10
とねじ溝4の係合によって筒体1とねじ軸3とが相対的
に軸方向に移動し、被係合部を締付けることができる。
とねじ溝4の係合によって筒体1とねじ軸3とが相対的
に軸方向に移動し、被係合部を締付けることができる。
【0022】また、突出部14と係合突部15間にクサ
ビ16を打ち込むと、制動面11が係合子9を内径方向
に押す方向に操作筒7が回転し、係合子9の先端部がね
じ溝4の底面を強く押して筒体1とねじ軸3との相対的
な回転を阻止する。また、操作筒7はクサビ16によっ
て許容面12が係合子9と対向する方向に回転するのが
防止され、ターンバックルはロック状態とされる。
ビ16を打ち込むと、制動面11が係合子9を内径方向
に押す方向に操作筒7が回転し、係合子9の先端部がね
じ溝4の底面を強く押して筒体1とねじ軸3との相対的
な回転を阻止する。また、操作筒7はクサビ16によっ
て許容面12が係合子9と対向する方向に回転するのが
防止され、ターンバックルはロック状態とされる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るターンバ
ックルにおいては、操作筒の許容面を係合子に対向させ
ることにより、筒体とねじ軸とを軸方向に相対的に移動
させることができるため、一対の連結具間の大幅な長さ
調整が簡単であり、締付け作業を能率よく行なうことが
できる。
ックルにおいては、操作筒の許容面を係合子に対向させ
ることにより、筒体とねじ軸とを軸方向に相対的に移動
させることができるため、一対の連結具間の大幅な長さ
調整が簡単であり、締付け作業を能率よく行なうことが
できる。
【0024】また、突出部と係合突部間にクサビを打込
むことにより、制動面が係合子と対向する状態で操作筒
は回り止めされるため、ターンバックルを締付け状態に
保持することができ、弛みの発生を確実に防止すること
ができる。
むことにより、制動面が係合子と対向する状態で操作筒
は回り止めされるため、ターンバックルを締付け状態に
保持することができ、弛みの発生を確実に防止すること
ができる。
【図1】この発明に係るターンバックルの一実施例を示
す一部切欠正面図
す一部切欠正面図
【図2】同上の操作筒部を示す斜視図
【図3】同上の操作筒の部分を拡大して示す断面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図3のV−V線に沿った断面図
【図6】同上の作動状態を示す断面図
1 筒体 2 シャックル 3 ねじ軸 4 ねじ溝 7 操作筒 8 ガイド孔 9 係合子 11 制動面 12 許容面 13 傾斜面 14 突出部 15 係合突部 16 クサビ
Claims (1)
- 【請求項1】 一端部に連結具が取付けられた筒体と、
その筒体の他端から内部に挿入され、他端部に連結具が
取付けられたねじ軸と、上記筒体の他端部に固定された
一対のリングと、そのリング間において筒体に対して回
転自在に設けられた操作筒とから成り、前記筒体の操作
筒が嵌合された部分に外周から内周に貫通するガイド孔
を設け、そのガイド孔内に前記ねじ軸のねじ溝に係合可
能な係合子をスライド自在に挿入し、前記操作筒の内周
には周方向に傾斜してねじ軸のねじ溝と係合する係合子
が外径方向に移動するのを防止する制動面と、係合子が
ねじ軸のねじ溝から係合解除する位置まで外径方向に移
動するのを許容する許容面とを周方向に所要の間隔をお
いて設け、その制動面と許容面を傾斜面で接続し、前記
一対のリングの外周に軸方向に並ぶ突出部を設け、操作
筒の外周には制動面が係合子と対向する状態において上
記係合子に対して周方向に位置がずれる係合突部を形成
し、その係合突部と突出部間への打込みにより係合突部
を押圧して制動面が係合子を内径方向に押す方向に操作
筒に回転力を付与するクサビを備えて成るターンバック
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18495693A JPH0735119A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ターンバックル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18495693A JPH0735119A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ターンバックル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0735119A true JPH0735119A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16162295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18495693A Pending JPH0735119A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ターンバックル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735119A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113309987A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-08-27 | 华能秦煤瑞金发电有限责任公司 | 一种混凝土泵送管道堵塞部位检测装置 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP18495693A patent/JPH0735119A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113309987A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-08-27 | 华能秦煤瑞金发电有限责任公司 | 一种混凝土泵送管道堵塞部位检测装置 |
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