JPH0734440A - 水面から流出油汚染物を収集するための流出油回収装置 - Google Patents
水面から流出油汚染物を収集するための流出油回収装置Info
- Publication number
- JPH0734440A JPH0734440A JP5193623A JP19362393A JPH0734440A JP H0734440 A JPH0734440 A JP H0734440A JP 5193623 A JP5193623 A JP 5193623A JP 19362393 A JP19362393 A JP 19362393A JP H0734440 A JPH0734440 A JP H0734440A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blanket
- contaminants
- oil spill
- oil
- collecting
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- Pending
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B15/00—Cleaning or keeping clear the surface of open water; Apparatus therefor
- E02B15/04—Devices for cleaning or keeping clear the surface of open water from oil or like floating materials by separating or removing these materials
- E02B15/10—Devices for removing the material from the surface
- E02B15/106—Overflow skimmers with suction heads; suction heads
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/204—Keeping clear the surface of open water from oil spills
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S210/00—Liquid purification or separation
- Y10S210/918—Miscellaneous specific techniques
- Y10S210/922—Oil spill cleanup, e.g. bacterial
- Y10S210/923—Oil spill cleanup, e.g. bacterial using mechanical means, e.g. skimmers, pump
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Removal Of Floating Material (AREA)
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水面から流出油を迅速且つ効率的に回収する
流出油回収装置を提供する。 【構成】 流出油回収装置１０は、親船Ｖによって配備
される吸引ブランケット１２を備える。親船の加圧空気
源から空気導管１８を介してマニホールド２０に圧縮空
気が送られる。圧縮空気はマニホールド２０から各々の
吸引ライン２４に分流され、ブランケット１２の中の開
口３７を通って収集室５０に戻る。その際のベンチュリ
効果により、ブランケット１２の例えば上方の層に形成
された凹部に溜まった流出油は水と共に、吸引ポート３
８を介して開口３７へ吸引され、該開口を通って収集室
５０に搬送される。収集室５０の中に収集された流出油
は、ポンプ２２によって、水と共に親船に送られ、セパ
レータによって油水分離を受ける。
流出油回収装置を提供する。 【構成】 流出油回収装置１０は、親船Ｖによって配備
される吸引ブランケット１２を備える。親船の加圧空気
源から空気導管１８を介してマニホールド２０に圧縮空
気が送られる。圧縮空気はマニホールド２０から各々の
吸引ライン２４に分流され、ブランケット１２の中の開
口３７を通って収集室５０に戻る。その際のベンチュリ
効果により、ブランケット１２の例えば上方の層に形成
された凹部に溜まった流出油は水と共に、吸引ポート３
８を介して開口３７へ吸引され、該開口を通って収集室
５０に搬送される。収集室５０の中に収集された流出油
は、ポンプ２２によって、水と共に親船に送られ、セパ
レータによって油水分離を受ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、広い水面に広がった油
の如き汚染物質を収集するための方法及び装置に関す
る。
の如き汚染物質を収集するための方法及び装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】流出油の効率的な回収には大きな問題が
あり、過去においては、水に流出した油の回収率自体は
比較的低いので時間がかかり、従って流出油は、清掃さ
れる速度よりも速い速度で拡散してしまう傾向がある。
また、回収装置を船の後方に取り付けて荒いすなわち荒
れた海で使用した場合には効率が低下し、そのような状
態においては制御すなわち操縦するのが困難になる。
あり、過去においては、水に流出した油の回収率自体は
比較的低いので時間がかかり、従って流出油は、清掃さ
れる速度よりも速い速度で拡散してしまう傾向がある。
また、回収装置を船の後方に取り付けて荒いすなわち荒
れた海で使用した場合には効率が低下し、そのような状
態においては制御すなわち操縦するのが困難になる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、船から配備す
ることができ、広い水域の表面に拡がる汚染物質を迅速
且つ効率的に回収することができると共に、船から遠隔
制御によって操縦すなわち制御することができる、水面
から汚染物を回収すなわち除去するための装置並びに方
法を提供することが望ましい。
ることができ、広い水域の表面に拡がる汚染物質を迅速
且つ効率的に回収することができると共に、船から遠隔
制御によって操縦すなわち制御することができる、水面
から汚染物を回収すなわち除去するための装置並びに方
法を提供することが望ましい。
【０００４】
【課題を解決するための手段】使用の際には、本装置
は、水面に追従すると共に波に対する緩衝効果を有して
おり、また、水に対する汚染流体の比率が極めて高い状
態で且つ極めて短い期間で収集及び回収を行うことがで
き、更に、使用しない場合には、コンパクトな状態で収
納することができ、従って、船における占有スペースが
比較的小さい。
は、水面に追従すると共に波に対する緩衝効果を有して
おり、また、水に対する汚染流体の比率が極めて高い状
態で且つ極めて短い期間で収集及び回収を行うことがで
き、更に、使用しない場合には、コンパクトな状態で収
納することができ、従って、船における占有スペースが
比較的小さい。
【０００５】
【実施例】図面をより詳細に参照すると、広い水域表面
に拡がった流出油又は他の汚染流体を回収するための好
ましい形態の回収装置１０が図１乃至図４に示されてい
る。回収装置１０は概略的には、１又はそれ以上の吸引
ブランケット１２から構成されており、該吸引ブランケ
ットは、あらゆる標準的な海洋船Ｖから配備され、係留
ケーブル１４によって親船に係留される。電気ケーブル
すなわち電線１６及び圧縮空気の導管１８が親船Ｖから
伸長して各々のブランケット１２に必要な動力を与えて
おり、また、導管１８は、各々のブランケット１２の一
端部にあるマニホールド２０の中に伸長している。流体
排出ポンプ２２が、各々のブランケット１２の他端部す
なわち前方端に設けられており、上記流体排出ポンプ
は、該ポンプ２２から親船Ｖへ戻る返送導管ライン２３
を有している。
に拡がった流出油又は他の汚染流体を回収するための好
ましい形態の回収装置１０が図１乃至図４に示されてい
る。回収装置１０は概略的には、１又はそれ以上の吸引
ブランケット１２から構成されており、該吸引ブランケ
ットは、あらゆる標準的な海洋船Ｖから配備され、係留
ケーブル１４によって親船に係留される。電気ケーブル
すなわち電線１６及び圧縮空気の導管１８が親船Ｖから
伸長して各々のブランケット１２に必要な動力を与えて
おり、また、導管１８は、各々のブランケット１２の一
端部にあるマニホールド２０の中に伸長している。流体
排出ポンプ２２が、各々のブランケット１２の他端部す
なわち前方端に設けられており、上記流体排出ポンプ
は、該ポンプ２２から親船Ｖへ戻る返送導管ライン２３
を有している。
【０００６】個々の吸引ライン２４が、互いに隔置され
た平行な関係でマニホールド２０から前方へ伸び、ブラ
ンケット１２の一端部に入っている。また、操縦導管２
５、２６が、ブランケット１２の両側部に沿い且つライ
ン２４に平行な関係で、マニホールド２０から前方へ伸
長している。各々の導管２５、２６は、それぞれの導管
の前方端で前方へ水平に伸長する前方の操縦ジェット２
８と、各々の導管に対して直交して該導管から外方へ伸
長する中間ジェット２９と、後方へ伸長するすなわち後
方に向いている後方の操縦ジェット３０とを備えてい
る。各々のジェット２８−３０は、電力導管すなわちケ
ーブル１６に戻る電気的な制御ライン３３を有するパイ
ロット作動型のソレノイド３２を備えており、これによ
り、各々の操縦ジェット２８−３０は、汚染された領域
を進行する際に、親船Ｖから独立して制御することがで
きる。
た平行な関係でマニホールド２０から前方へ伸び、ブラ
ンケット１２の一端部に入っている。また、操縦導管２
５、２６が、ブランケット１２の両側部に沿い且つライ
ン２４に平行な関係で、マニホールド２０から前方へ伸
長している。各々の導管２５、２６は、それぞれの導管
の前方端で前方へ水平に伸長する前方の操縦ジェット２
８と、各々の導管に対して直交して該導管から外方へ伸
長する中間ジェット２９と、後方へ伸長するすなわち後
方に向いている後方の操縦ジェット３０とを備えてい
る。各々のジェット２８−３０は、電力導管すなわちケ
ーブル１６に戻る電気的な制御ライン３３を有するパイ
ロット作動型のソレノイド３２を備えており、これによ
り、各々の操縦ジェット２８−３０は、汚染された領域
を進行する際に、親船Ｖから独立して制御することがで
きる。
【０００７】１又はそれ以上の吸引ブランケット１２を
互いに直列に接続し、これにより、図示しない第２の吸
引ブランケットを係留ケーブルによって第１の吸引ブラ
ンケット１２の後端に接続することができる。各々のブ
ランケット１２は、概ね矩形状で且つ係留方向すなわち
曳航方向において細長い可撓性のシートすなわち本体の
形態であるのが好ましい。図２乃至図４に最も良く示す
ように、高強度プラスチックのシート材料から成る上方
及び下方の一対の層３４、３５が、符号３６で示す箇所
で互いに接合され、層３４、３５の間の境界部に沿って
開口３７が隔置された関係で形成され、これにより、吸
入ライン２４に連通している。開口３７は係留ケーブル
の方向に沿って長手方向に伸長し、また、直立する吸引
チューブすなわち吸引ポート３８が、各々の吸入ライン
すなわち開口３７から隔置された関係で、上方の層３４
を通って上方に伸長している。上方の層３４は概ねワッ
フル形状の上面４０を備えており、該上面は、各ブラン
ケット１２の長さ及び幅全体にわたって直立するリブ４
２によって包囲された一連の連続する浅い凹部すなわち
凹所４１を有している。上記リブは、ブランケットの上
面全体にわたって、概ね矩形状の格子の形態すなわち網
目状の形態で配列され、吸引チューブすなわち孔３８の
１つが各々の独立した凹部４０の中央を伸長している。
下方の層３５は実質的に平坦な下面４６を有している
が、該下面は、ブランケット１２が可撓性を有するため
に、水面の凹凸に合致する。水面上を曳航される際に、
ワッフル形状の凹部４０が上向きではなく下向きになる
ように、ブランケット１２、１２’を反転させることが
望ましい場合がある。
互いに直列に接続し、これにより、図示しない第２の吸
引ブランケットを係留ケーブルによって第１の吸引ブラ
ンケット１２の後端に接続することができる。各々のブ
ランケット１２は、概ね矩形状で且つ係留方向すなわち
曳航方向において細長い可撓性のシートすなわち本体の
形態であるのが好ましい。図２乃至図４に最も良く示す
ように、高強度プラスチックのシート材料から成る上方
及び下方の一対の層３４、３５が、符号３６で示す箇所
で互いに接合され、層３４、３５の間の境界部に沿って
開口３７が隔置された関係で形成され、これにより、吸
入ライン２４に連通している。開口３７は係留ケーブル
の方向に沿って長手方向に伸長し、また、直立する吸引
チューブすなわち吸引ポート３８が、各々の吸入ライン
すなわち開口３７から隔置された関係で、上方の層３４
を通って上方に伸長している。上方の層３４は概ねワッ
フル形状の上面４０を備えており、該上面は、各ブラン
ケット１２の長さ及び幅全体にわたって直立するリブ４
２によって包囲された一連の連続する浅い凹部すなわち
凹所４１を有している。上記リブは、ブランケットの上
面全体にわたって、概ね矩形状の格子の形態すなわち網
目状の形態で配列され、吸引チューブすなわち孔３８の
１つが各々の独立した凹部４０の中央を伸長している。
下方の層３５は実質的に平坦な下面４６を有している
が、該下面は、ブランケット１２が可撓性を有するため
に、水面の凹凸に合致する。水面上を曳航される際に、
ワッフル形状の凹部４０が上向きではなく下向きになる
ように、ブランケット１２、１２’を反転させることが
望ましい場合がある。
【０００８】開口３７のそれぞれの前方端は、図２に示
すように収集室５０に連通している。収集室５０は、ブ
ランケットと同一の材料から形成され、符号５２で示す
箇所においてブランケットの先端に接合されている。排
出ポンプ２２は、収集室の頂部に固定され、汚染物質等
を返送導管２３に圧送するために収集室５０の中へ下方
に伸長する吸込みライン５４を有している。圧縮空気が
十分に高い速度で吸引ライン３７に送られ、ブランケッ
ト１２が水上又は水中で曳航される際に吸引ポート３８
を介して凹部４０の中に収集された流体を吸引するに十
分なベンチュリ効果を発生する。その結果、収集室は油
と共に海水を受け取る。吸込みライン５４は、水の上に
浮く傾向を有する油が収集室５０から排除されるような
レベルすなわち高さに設定するのが好ましい。通常のセ
パレータすなわち分離器が親船に設けられ、水から油を
分離する。圧縮空気は、収集室の上面の通気口５６に送
られる。電気的な制御ライン５８は、船からポンプを制
御するために、動力導管１６からポンプ２２へ伸長して
いる。
すように収集室５０に連通している。収集室５０は、ブ
ランケットと同一の材料から形成され、符号５２で示す
箇所においてブランケットの先端に接合されている。排
出ポンプ２２は、収集室の頂部に固定され、汚染物質等
を返送導管２３に圧送するために収集室５０の中へ下方
に伸長する吸込みライン５４を有している。圧縮空気が
十分に高い速度で吸引ライン３７に送られ、ブランケッ
ト１２が水上又は水中で曳航される際に吸引ポート３８
を介して凹部４０の中に収集された流体を吸引するに十
分なベンチュリ効果を発生する。その結果、収集室は油
と共に海水を受け取る。吸込みライン５４は、水の上に
浮く傾向を有する油が収集室５０から排除されるような
レベルすなわち高さに設定するのが好ましい。通常のセ
パレータすなわち分離器が親船に設けられ、水から油を
分離する。圧縮空気は、収集室の上面の通気口５６に送
られる。電気的な制御ライン５８は、船からポンプを制
御するために、動力導管１６からポンプ２２へ伸長して
いる。
【０００９】吸引ブランケットは、高強度で可撓性を有
するプラスチック又は発泡プラスチック材料から形成さ
れるのが好ましく、各々の凹部４０の幅及び長さは約４
ｃｍ×４ｃｍで、その深さは約２ｃｍである。ブランケ
ット１２の長さ、幅及び厚みは厳密なものではないが、
広い表面積を覆うようにその幅は少なくとも２乃至３ｍ
とすべきである。ブランケットの厚み及び可撓性は、コ
ンパクトな状態で収納することができるように、折り曲
げたりあるいは巻いたりできるようなものとする。
するプラスチック又は発泡プラスチック材料から形成さ
れるのが好ましく、各々の凹部４０の幅及び長さは約４
ｃｍ×４ｃｍで、その深さは約２ｃｍである。ブランケ
ット１２の長さ、幅及び厚みは厳密なものではないが、
広い表面積を覆うようにその幅は少なくとも２乃至３ｍ
とすべきである。ブランケットの厚み及び可撓性は、コ
ンパクトな状態で収納することができるように、折り曲
げたりあるいは巻いたりできるようなものとする。
【００１０】使用の際には、ブランケット１２は、水面
上又は水面のすぐ下に浮遊するのが望ましく、必要であ
ればその浮力は、ポンプハウジング又は収集室に組み込
まれる特殊なブイを追加することにより補助することが
できる。導管すなわちライン２４、３７を流れる空気は
更に、装置の浮力を保持する助けをする。勿論収集室５
０も浮力を有する材料で形成すべきである。水中又は水
上を曳航される際に、汚染物質を含む総ての表面水は、
ブランケットの表面を洗い流し、凹部４０の中に収集さ
れる傾向を有する。比較的濃密なすなわち粘性の高い流
出油に遭遇した場合には、上方の層３４並びに下方の層
３５を上方及び下方に貫通する吸引チューブを採用し、
図５に示すように、ブランケットの頂面及び底面を通し
て流体を吸引するようにするのが望ましい。この点に関
して、凹部４０は、頂面及び底面の両方に形成すること
ができる。
上又は水面のすぐ下に浮遊するのが望ましく、必要であ
ればその浮力は、ポンプハウジング又は収集室に組み込
まれる特殊なブイを追加することにより補助することが
できる。導管すなわちライン２４、３７を流れる空気は
更に、装置の浮力を保持する助けをする。勿論収集室５
０も浮力を有する材料で形成すべきである。水中又は水
上を曳航される際に、汚染物質を含む総ての表面水は、
ブランケットの表面を洗い流し、凹部４０の中に収集さ
れる傾向を有する。比較的濃密なすなわち粘性の高い流
出油に遭遇した場合には、上方の層３４並びに下方の層
３５を上方及び下方に貫通する吸引チューブを採用し、
図５に示すように、ブランケットの頂面及び底面を通し
て流体を吸引するようにするのが望ましい。この点に関
して、凹部４０は、頂面及び底面の両方に形成すること
ができる。
【図１】流出油回収装置の好ましい形態を示す平面図で
ある。
ある。
【図２】図１の線２−２に関する断面図である。
【図３】図１の線３−３に関する断面図である。
【図４】図１の線４−４に関する断面図である。
【図５】吸引ブランケットの変更された形態を示す断面
図である。
図である。
１０ 流出油回収装置 １２ ブランケッ
ト ２０ マニホールド ２２ ポンプ ２５、２６ 導管 ２８、２９、３０
操縦ジェット ３４ 表面部分（上方の層） ３５ 表面部分
（下方の層） ３７ 導管 ３８ 吸引ポート ４０ 凹部 ５０ 収集室
ト ２０ マニホールド ２２ ポンプ ２５、２６ 導管 ２８、２９、３０
操縦ジェット ３４ 表面部分（上方の層） ３５ 表面部分
（下方の層） ３７ 導管 ３８ 吸引ポート ４０ 凹部 ５０ 収集室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド・エル・フレッチャー インドネシア共和国 12049 ジャカルタ, ボックス 4978 ジェイケーティーエム (72)発明者 グレゴリー・ティー・フレッチャー インドネシア共和国 12049 ジャカルタ, ボックス 4978 ジェイケーティーエム
Claims (7)
- 【請求項１】 加圧空気源を備えた親船と共に使用さ
れ、水面から流出油汚染物を収集するための流出油回収
装置において、 水面の凹凸に追従する細長く且つ可撓性を有するシート
部材の形態の浮力を有する吸引ブランケットであって、
対向する表面部分と、当該ブランケットを貫通する複数
の導管と、これら導管に沿って隔置されると共に前記導
管と前記表面部分の少なくとも一方との間に伸長する吸
引ポートと、前記表面部分の少なくとも一方に形成され
た凹部とを有し、前記ポートが前記一方の表面部分の前
記凹部に連通する、浮力を有する吸引ブランケットと、 前記導管と協働し、前記ポートに連通する水及び総ての
流出油の流れを前記導管に吸引するための空気吸引及び
返送手段と、 前記水及び汚染物質を前記導管から収集するための収集
室とを備えることを特徴とする水面から流出油汚染物を
収集するための流出油回収装置。 - 【請求項２】 請求項１の水面から流出油汚染物を収集
するための流出油回収装置において、前記導管は、前記
ブランケットを通って長手方向に伸長し、前記空気吸引
及び返送手段は、前記ブランケットの両端部に設けられ
ることを特徴とする水面から流出油汚染物を収集するた
めの流出油回収装置。 - 【請求項３】 請求項１の水面から流出油汚染物を収集
するための流出油回収装置において、前記親船の後方に
配備された時の前記ブランケットの運動方向を制御する
ために前記ブランケットに関連して設けられる操縦手段
を備え、前記操縦手段は、前記ブランケットの両側部に
沿って設けられると共に前記加圧空気源に連通する操縦
ジェットを含むことを特徴とする水面から流出油汚染物
を収集するための流出油回収装置。 - 【請求項４】 請求項１の水面から流出油汚染物を収集
するための流出油回収装置において、前記導管の出口で
前記収集室に連通する排出ポンプを備えることを特徴と
する水面から流出油汚染物を収集するための流出油回収
装置。 - 【請求項５】 親船と、加圧空気源と、空気吸引及び排
出手段とを備える係留装置と共に使用され、水面から流
出油汚染物質を収集するための流出油回収装置におい
て、 可撓性のシート部材の形態の浮力を有する吸引ブランケ
ットであって、対向する平行な表面部分と、これら表面
部分に対して平行な関係で該ブランケットを貫通する複
数の導管と、前記導管に対して直交する関係で前記導管
に沿って隔置されて前記表面部分の一方を通って伸長す
る吸引ポートとを具備する吸引ブランケットと、 前記導管と協働し、前記ポートに連通する水及び総ての
流出油の流れをベンチュリ効果によって前記導管の中に
吸引する加圧空気源を有する空気吸引及び返送手段と、 前記導管から前記水及び汚染物質を収集するための収集
室と、 前記ブランケットに関連して設けられ、前記親船によっ
て配備された前記ブランケットの運動方向を制御するた
めの操縦手段とを備え、該操縦手段は、前記加圧空気源
に連通する操縦ジェットを有し、前記ブランケットは、
前記表面部分の少なくとも一方に形成された凹部を有
し、前記吸引ポートは、前記一方の表面部分の前記凹部
に連通することを特徴とする水面から流出油汚染物質を
収集するための流出油回収装置。 - 【請求項６】 請求項５の水面から流出油汚染物質を収
集するための流出油回収装置において、前記収集室は、
前記導管に連通する排出ポンプと、前記親船へ返送する
ための返送ラインとを備えることを特徴とする水面から
流出油汚染物質を収集するための流出油回収装置。 - 【請求項７】 請求項５の水面から流出油汚染物質を収
集するための流出油回収装置において、複数の吸引ブラ
ンケットと、これら吸引ブランケットの端部同士を互い
に接続し且つ前記親船に係留させる手段とを備え、前記
各々のブランケットは、上方の表面部分及び下方の表面
部分から成る上方の層及び下方の層と、前記両層の間で
互いに隔置され且つ平行な関係で開口を形成するように
前記両層を互いに接合すると共に、前記ブランケットの
中の前記導管を前記表面部分に対し平行に形成する手段
とを備えることを特徴とする水面から流出油汚染物質を
収集するための流出油回収装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/926,053 US5292433A (en) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | Method and apparatus for recovering oil spill |
| US926053 | 1992-08-04 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734440A true JPH0734440A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=25452670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5193623A Pending JPH0734440A (ja) | 1992-08-04 | 1993-08-04 | 水面から流出油汚染物を収集するための流出油回収装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5292433A (ja) |
| JP (1) | JPH0734440A (ja) |
| GB (1) | GB2269329B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021088266A (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | 鹿島建設株式会社 | 油回収システムおよび油回収方法 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6027313A (en) * | 1997-06-13 | 2000-02-22 | Enhanced Energy, Inc. | Gas assisted fluid delivery system |
| AUPP975699A0 (en) * | 1999-04-14 | 1999-05-06 | Futurepump Ltd | Vacuum apparatus |
| AUPR379701A0 (en) * | 2001-03-19 | 2001-04-12 | Rivervac Australia Pty Ltd | Waterway cleaning |
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