JPH0734392A - 繊維製品の染色方法 - Google Patents

繊維製品の染色方法

Info

Publication number
JPH0734392A
JPH0734392A JP5173874A JP17387493A JPH0734392A JP H0734392 A JPH0734392 A JP H0734392A JP 5173874 A JP5173874 A JP 5173874A JP 17387493 A JP17387493 A JP 17387493A JP H0734392 A JPH0734392 A JP H0734392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tannin
textile product
aqueous solution
dyeing
titanium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5173874A
Other languages
English (en)
Inventor
Chisato Hotta
千里 堀田
Takatoshi Nomura
恭稔 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP5173874A priority Critical patent/JPH0734392A/ja
Publication of JPH0734392A publication Critical patent/JPH0734392A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 木綿、レーヨン及びシルク以外の多種類の素
材からなる繊維製品を濃い黄色から橙色に染色する。木
綿、レーヨン及びシルクからなる繊維製品を明るい色調
の黄色に染色する。 【構成】 第1の染色方法では、タンニンとアルミニウ
ムイオンを含む水溶液に繊維製品を浸漬してこの繊維製
品にタンニン及びアルミニウムイオンを吸着させ、この
タンニン及びアルミニウムイオンを吸着した繊維製品を
前記水溶液から取出し脱水した後、希釈したチタン水溶
液に浸漬して繊維製品を染色する。第2の染色方法で
は、タンニンとアルミニウムイオンを含む水溶液に繊維
製品を浸漬してこの繊維製品にタンニン及びアルミニウ
ムイオンを吸着させ、この水溶液に濃厚なチタン水溶液
を添加混合してこの混合液中で繊維製品を一浴で染色す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタンニンを吸着させた繊
維製品の染色方法に関する。更に詳しくはタンニンを吸
着させた繊維製品をチタンイオンで媒染することにより
黄色から橙色の色相範囲に染色する方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】タンニンは植物界に広く分布し、水に良
く溶け、水に溶けた場合には収斂性の強い水溶液になっ
て皮を鞣す作用を有する物質の総称である。タンニンは
分解して生じる物質の種類に応じてピロガロールタンニ
ン類とカテコールタンニン類に大別される。ピロガロー
ルタンニン類を含むものとしては五倍子や矢車などを、
カテコールタンニン類を含むものとしてはワットルカテ
キュやマングローブなどを挙げることができる。純粋な
タンニンは、無色(不純物を含むと黄白色を示す)の針
状結晶で、水、アルコールに溶け、水溶液は微酸性を呈
する。タンニンは、その化学構造の中に水酸基を多く有
するために、カチオン性の物質やタンパク質と結合して
不溶性の化合物を生じることが知られている。これらの
性質より、タンニン酸は木綿を塩基性染料で染色する際
の媒染剤として、塩基性染料による絹染色或いは酸性染
料によるナイロン染色後の堅牢度増進剤として、また絹
の増量剤としてそれぞれ用いられている。またタンニン
を含む植物の煎汁で木綿を煮染したのち、鉄イオンで後
媒染することにより青黒色に発色させる技法は、古くよ
り草木染めに利用されており、最近では鉄イオン以外に
も、例えばこれをチタンイオンで後媒染することによっ
て黄色系に発色できることが分っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来法に基づいて本発
明者らがタンニン処理した幾つかの繊維素材(綿、ナイ
ロン、ビニロン、アセテート、ウール、レーヨン、アク
リル、シルク、エステル)をチタンイオンで後媒染する
ことにより黄色に染色する検討を行ったところ、木綿、
レーヨン及びシルクは黄色に染色されたものの、それ以
外の繊維素材は僅かしか染色されないことが分った。ま
た、従来法により染色された木綿、レーヨン及びシルク
の黄色は沈んだ色調であった。
【0004】本発明の目的は、タンニンを吸着させた繊
維製品をチタンイオンで後媒染して黄色に染色するとき
に、木綿、レーヨン及びシルク以外の多種類の素材から
なる繊維製品を濃い黄色から橙色に染色する方法を提供
することにある。本発明の別の目的は、木綿、レーヨン
及びシルクからなる繊維製品を明るい色調の黄色に染色
する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来法で
染色されにくかった繊維製品をタンニン−チタン媒染系
を改良して黄色に染色する方法、或いは従来法で染色さ
れた繊維製品の色調を更に明るくする方法を種々検討し
た結果、タンニン水溶液中にアルミニウムイオンを含ま
せ、これに繊維製品を浸漬し、続いてチタンイオンで媒
染することにより、従来法で染色しにくかった繊維製品
を黄色に染色することができ、かつ染色された繊維製品
の色調が明るくなったことを見いだし、本発明に至っ
た。
【0006】本発明の第1の染色方法は、タンニンとア
ルミニウムイオンを含む水溶液に繊維製品を浸漬してこ
の繊維製品にタンニン及びアルミニウムイオンを吸着さ
せ、このタンニン及びアルミニウムイオンを吸着した繊
維製品を前記水溶液から取出し脱水した後、希釈したチ
タン水溶液に浸漬して繊維製品を染色する繊維製品の染
色方法である。また本発明の第2の染色方法は、タンニ
ンとアルミニウムイオンを含む水溶液に繊維製品を浸漬
してこの繊維製品にタンニン及びアルミニウムイオンを
吸着させ、この水溶液に濃厚なチタン水溶液を添加混合
してこの混合液中で繊維製品を一浴で染色する方法であ
る。
【0007】以下、本発明を詳述する。本発明に用いら
れるタンニンとアルミニウムイオンを含む水溶液は、タ
ンニン水溶液にアルミニウム塩を添加して調製される。
これ以外にアルミニウムイオンを含む水溶液にタンニン
を添加して調製してもよい。前者のタンニン水溶液の調
製方法には市販品のタンニン酸を水に溶解する方法と五
倍子などのタンニンを多く含む天然物の煮沸抽出液を用
いる方法がある。繊維製品にタンニンを吸着させる方法
としては、例えば市販のタンニン酸を用いた場合、繊維
重量に対して1〜10%重量程度のタンニン酸を繊維重
量に対し20倍〜100倍量の水に溶解することにより
調製したタンニン水溶液に、カリウムミョウバン、アン
モニウムミョウバン等のアルミニウム塩を繊維重量に対
し1〜10%重量程度添加し溶解させ、この水溶液に繊
維製品を数十分程度、時折撹拌しながら浸漬する方法を
採ることができる。
【0008】このときの水溶液の温度は室温で十分であ
るが、繊維の種類によって加熱したほうが好ましい結果
が得られる場合もある。このようにして得られた繊維製
品を水洗し、脱水する。必要により乾燥する。これによ
りタンニン−アルミニウムイオン吸着繊維製品が得られ
る。第1の染色方法により染色を行う場合には、これを
希釈したチタン水溶液中に浸漬する。また、第2の染色
方法により一浴でチタンによる発色を行う場合には、繊
維製品を浸漬している水溶液から取出さずに、この水溶
液を良く撹拌しながら濃厚なチタン溶液を添加する。
【0009】本発明のチタン溶液には、例えば市販され
ている三塩化チタン溶液(20%塩酸溶液)を使用する
ことが好ましい。入手が容易で取扱い易いからである。
第1の染色方法では、上記市販の三塩化チタン溶液を繊
維重量に対して1〜40重量%用意し、この溶液を繊維
重量に対して20〜100倍量の水に入れて希釈し、こ
の希釈したチタン水溶液にタンニン−アルミニウムイオ
ン吸着繊維製品を浸漬してこの水溶液を均一に撹拌す
る。また第2の染色方法では、繊維製品が浸漬している
タンニンとアルミニウムイオンを含む水溶液に上記市販
の濃厚な三塩化チタン溶液を直接添加して均一になるよ
うに撹拌する。ここで濃厚なチタン溶液の添加量は、添
加によって濃厚なチタン溶液が希釈されたチタン水溶液
になったときにそのチタン水溶液の濃度が第1の染色方
法におけるチタン水溶液の濃度と同等になるように決め
られる。
【0010】第1の染色方法も第2の染色方法も、この
ときの水溶液の温度は室温でかまわないが、繊維の種類
によって加熱した方が好ましい結果が得られる場合もあ
る。このようにして得られた黄色から橙色に染色された
繊維製品は、加熱した場合は放冷した後、水洗し、乾燥
させる。
【0011】本発明に用いられる繊維製品は、例示すれ
ばナイロン、ビニロン、アセテート、アクリル、レーヨ
ン、エステル等の合成繊維、ウール、シルク、綿等の天
然繊維を挙げることができる。この繊維製品は繊維の形
態でも、糸の形態でも、織物、編物、不織布等の布帛の
形態でもよい。
【0012】
【作用】本発明の染色のメカニズムは十分に解明されて
いないが、恐らくタンニン水溶液にアルミニウムイオン
を含ませることにより、タンニン酸のアルミニウム塩が
生成され、これが繊維製品に吸着して媒染剤として作用
し、この繊維製品をチタンイオンで後媒染することによ
り、アルミニウムイオンがチタンイオンに置換され、発
色効果が向上するものと考えられる。第1の染色方法の
ようにタンニン水溶液とチタン水溶液の二浴で繊維製品
を染色する場合には、連続的に染色でき、生産性に優れ
る。また第2の染色方法のようにタンニン水溶液にチタ
ン水溶液を添加して一浴で繊維製品を染色する場合に
は、第1の染色方法に比べて濃く染色できる利点があ
る。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を詳しく説明するが、こ
こに挙げた実施例は一例であって、本発明はこれに限定
されるものではない。
【0014】<実施例1>まず繊維製品として幅30c
m、長さ3mで、目方約100gのウールの生地モスリ
ンからなる羊毛布を用意した。この羊毛布の油汚れを強
力洗浄剤で落とした後、羊毛布を湯洗いした。5gの市
販タンニンを4リットルの水道水に溶解させてタンニン
水溶液を調製し、これに6gのカリウムミョウバンを添
加し、50℃に加熱してカリウムミョウバンを溶解させ
た。このタンニンとカリウムミョウバンを含む50℃の
水溶液に前述の羊毛布を30分間浸漬し、タンニンとア
ルミニウムイオンを吸着させた。放冷後、水洗いし、続
いてチタンによる発色を行った。
【0015】即ち、市販の三塩化チタン溶液(20%塩
酸溶液)15mlを4リットルの水道水に溶解させたも
のを用意し、このチタン水溶液に上記タンニンとアルミ
ニウムイオンを吸着させた羊毛布を浸漬した。羊毛布を
浸漬した水溶液を50℃まで加温し、この状態で20分
間撹拌した。これを徐々に昇温し、80℃で10分間、
100℃で30分間媒染し、羊毛布を発色させた。これ
により羊毛布は黄金色に染色された。
【0016】<実施例2>実施例1と同じウールモスリ
ンからなる羊毛布を5枚用意し、羊毛布の重量に対し1
%、3%、5%、7%及び10%のタンニン濃度の異な
る5種類のタンニン水溶液を用意した。5種類のタンニ
ン水溶液のそれぞれにカリウムミョウバンを羊毛布の重
量に対し6%ずつ添加し溶解させた。水になじませた上
記5枚の羊毛布をタンニンとカリウムミョウバンが溶解
した5種類の水溶液にそれぞれ入れ、室温で30分間撹
拌した。続いてこれらの水溶液に羊毛布の重量に対して
15%の三塩化チタン水溶液(20%塩酸溶液)をそれ
ぞれ添加して、更に室温で20分間撹拌した。発色した
5枚の羊毛布を水洗し、乾燥した後、その色調を比較し
た。その結果、タンニン濃度が増加するに従い徐々に黄
色が濃く染色されたが、タンニン濃度が5%以上ではあ
まり色調が変らないことが分かった。
【0017】<比較例1>カリウムミョウバンを全く添
加しない以外は実施例2と同様にしてチタン媒染をして
羊毛布を染色した。しかし羊毛布は僅かに黄色味を帯び
る程度であった。羊毛布の重量に対し20%のタンニン
濃度のタンニン水溶液を用いても発色程度は変わらなか
った。
【0018】<実施例3>実施例1と同じ羊毛布を5枚
用意し、羊毛布の重量に対しタンニン濃度が5%のタン
ニン水溶液を用意した。この水溶液にカリウムミョウバ
ンを羊毛布の重量に対し1%、2%、4%、6%及び9
%それぞれ添加し溶解させた。水になじませた上記5枚
の羊毛布をタンニンとカリウムミョウバンが溶解した5
種類の水溶液に入れ、室温で30分間撹拌した。続いて
これらの水溶液に羊毛布の重量に対し15%の三塩化チ
タン溶液(20%塩酸溶液)をそれぞれ添加して、更に
室温で20分間撹拌した。発色した5枚の羊毛布を水洗
し、乾燥した後、その色調を比較した。その結果、アル
ミニウム塩であるカリウムミョウバンの濃度が増加する
に従い徐々に黄色が濃く、また明るい色調に染色された
が、アルミニウム塩濃度が6%以上ではあまり色調が変
らないことが分かった。
【0019】<実施例4>実施例1と同じ羊毛布を3枚
用意し、羊毛布の重量に対しタンニン濃度が5%のタン
ニン水溶液を用意した。この水溶液を3等分して3つの
容器に入れ、これらの容器内の水溶液にカリウムミョウ
バンを羊毛布の重量に対し6%ずつ添加し溶解させた。
水になじませた上記3枚の羊毛布をタンニンとカリウム
ミョウバンが溶解した3つの水溶液にそれぞれ入れ、室
温で30分間撹拌した。続いてこれらの水溶液に羊毛布
の重量に対し5%、10%、15%の三塩化チタン溶液
(20%塩酸溶液)をそれぞれ添加して、更に室温で2
0分間撹拌した。発色した3枚の羊毛布を水洗し、乾燥
した後、その色調を比較した。その結果、チタン濃度が
増加するに従い徐々に黄色が濃く染色されることが分か
り、所望の色調はチタン濃度を変えることにより、容易
に得られることが分かった。
【0020】<実施例5>糸の重量に対し5%のタンニ
ンと6%のカリウムミョウバンを添加した水溶液に、綿
糸、ナイロンフィラメント糸、ビニロン紡績糸、アセテ
ートフィラメント糸、そ毛糸、レーヨンフィラメント
糸、アクリル紡績糸、生糸、及びポリエステル紡績糸を
それぞれ別々に浸漬し、50℃で30分間撹拌した。ま
た、同時にタンニン濃度が5%のタンニンのみ添加した
水溶液に上記9種類の糸をそれぞれ浸漬したものを対象
実験として行った。これらの水溶液に糸の重量に対し1
5%の三塩化チタン溶液(20%塩酸溶液)を添加し、
更に50℃で30分間撹拌した。その結果、レーヨンフ
ィラメント糸、綿糸、生糸はアルミニウム塩を添加しな
い場合でも橙色に染色されたが、アルミニウム塩を添加
した場合、更に濃く、明るい橙色に染色された。一方、
ナイロンフィラメント糸、ビニロン紡績糸、アセテート
フィラメント糸、そ毛糸、アクリル紡績糸、ポリエステ
ル紡績糸はアルミニウム塩を添加しないと、僅かに黄色
味を帯びた程度にしか染色されないが、アルミニウム塩
を添加することによって明るい橙色に染色された。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、タンニンを吸着させ
た繊維製品をチタンイオンで後媒染して黄色に染色する
ときに、従来の染色方法では木綿、レーヨン及びシルク
を沈んだ色調の黄色に染めるか、或いはこれ以外の繊維
製品では僅かにしか黄色に染色できなかったものが、本
発明の染色方法によれば、繊維製品を浸漬するタンニン
水溶液にアルミニウムイオンを含ませることにより、木
綿、レーヨン及びシルクからなる繊維製品を明るい色調
の黄色に染色することができ、しかも木綿、レーヨン及
びシルク以外の繊維製品でも濃い黄色から橙色に染色す
ることができる。また本発明の染色方法は、比較的安価
なタンニンとチタン溶液を用いる上、タンニンが天然物
質であり、アルミニウムやチタンが安全性の高い金属で
あることから染色方法としての価値が極めて大きい。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンニンとアルミニウムイオンを含む水
    溶液に繊維製品を浸漬してタンニン及びアルミニウムイ
    オンを前記繊維製品に吸着させ、前記タンニン及びアル
    ミニウムイオンを吸着した繊維製品を前記水溶液から取
    出し脱水した後、希釈したチタン水溶液に浸漬して前記
    繊維製品を染色する繊維製品の染色方法。
  2. 【請求項2】 タンニンとアルミニウムイオンを含む水
    溶液に繊維製品を浸漬してタンニン及びアルミニウムイ
    オンを前記繊維製品に吸着させ、前記水溶液に濃厚なチ
    タン水溶液を添加混合して前記混合液中で前記繊維製品
    を染色する繊維製品の染色方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の方法により染色
    された繊維製品。
JP5173874A 1993-07-14 1993-07-14 繊維製品の染色方法 Pending JPH0734392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5173874A JPH0734392A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 繊維製品の染色方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5173874A JPH0734392A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 繊維製品の染色方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0734392A true JPH0734392A (ja) 1995-02-03

Family

ID=15968735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5173874A Pending JPH0734392A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 繊維製品の染色方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0734392A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7649438B2 (en) 2005-10-11 2010-01-19 Murata Manufacturing Co., Ltd Positive temperature coefficient thermistor device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7649438B2 (en) 2005-10-11 2010-01-19 Murata Manufacturing Co., Ltd Positive temperature coefficient thermistor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5509941A (en) Mordant composition for natural dye processes
EP0613976A1 (de) Hilfsmittel für textile Nassveredelungsprozesse
DE3614377C2 (de) Verfahren zum Löschen der Fluoreszenz von optischen Aufhellern
Yang et al. Reusing hydrolyzed reactive dyebath for nylon and wool dyeing
JP3726244B2 (ja) 反応染料混合物
US5516338A (en) Water-soluble titanium salt-tannin dyes and methods of use thereof
US3824076A (en) Liquid ammonia-caustic dye solution and dyeing therewith
US5861045A (en) Method of dyeing textiles
JPH0734392A (ja) 繊維製品の染色方法
AU2004289885B2 (en) Method for coloring corporeal substance having polyamide bond and corporeal substance colored by such method
US5651795A (en) Mordant composition containing citric acid for dye processes
US5490865A (en) Method of treating and dyeing animal fibers
US3124412A (en) Continuous- dyeing method for fibrous
US3971625A (en) Basic dyeing
SU1002433A1 (ru) Способ крашени текстильных материалов из целлюлозных волокон пр мыми красител ми
Indi et al. Studies in natural dyeing (part 2)
RU2268955C1 (ru) Способ крашения шерстяных материалов хромовыми красителями
Babel et al. Dyeing of Calotropis procera fibre with natural dyes and judging its colour fastness
SU1130632A1 (ru) Способ крашени текстильного материала
RU2268956C1 (ru) Способ крашения шерстяных материалов хромовыми красителями
JPH07166480A (ja) フィコシアニンによる染色方法
DE2913718B2 (de) Verfahren zum Färben von Cellulosefasern und Cellulosefasern enthaltenden Fasermischungen mit Reaktivfarbstoffen
SU765438A1 (ru) Способ крашени текстильного материала из целлюлозных волокон
US614237A (en) Process of printing on mixed goods
AT153974B (de) Verfahren zur Verbesserung der Echtheit von Färbungen mit wasserlöslichen Farbstoffen auf Faserstoffen, Flächengebilden u. dgl.