JPH0733542Y2 - フロアプレ−トの改良 - Google Patents
フロアプレ−トの改良Info
- Publication number
- JPH0733542Y2 JPH0733542Y2 JP4997387U JP4997387U JPH0733542Y2 JP H0733542 Y2 JPH0733542 Y2 JP H0733542Y2 JP 4997387 U JP4997387 U JP 4997387U JP 4997387 U JP4997387 U JP 4997387U JP H0733542 Y2 JPH0733542 Y2 JP H0733542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor plate
- annular portion
- floor
- flat top
- improvement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は床下に埋設するコンセント収納用ボックスの蓋
であるフロアプレートの改良に関するものである。
であるフロアプレートの改良に関するものである。
従来の技術とその問題点 従来一般にフロアプレートはボックスへのねじ込み部分
たる環状部と床面に露出する平面頂部とを一体にして真
鍮材の鋳造品から加工して製作されている。床面はカー
ペット等により各種の色彩、模様が得られるのに対し
て、比較的面積が広くて目立ち易いフロアプレートが常
に真鍮光沢のものであることは意匠上好ましくないので
材質の変更が望まれる。例えばステンレス材を使用し表
面を艶消しに仕上げると従来と全く異なる意匠的効果が
得られる。しかしステンレス材で一体のものを鋳造する
と従来の真鍮材のものに比して価格が数倍となるという
問題点がある。
たる環状部と床面に露出する平面頂部とを一体にして真
鍮材の鋳造品から加工して製作されている。床面はカー
ペット等により各種の色彩、模様が得られるのに対し
て、比較的面積が広くて目立ち易いフロアプレートが常
に真鍮光沢のものであることは意匠上好ましくないので
材質の変更が望まれる。例えばステンレス材を使用し表
面を艶消しに仕上げると従来と全く異なる意匠的効果が
得られる。しかしステンレス材で一体のものを鋳造する
と従来の真鍮材のものに比して価格が数倍となるという
問題点がある。
問題点を解決するための手段 本考案のフロアプレートは上記問題点を解決するための
手段として下記の構成を具えている。
手段として下記の構成を具えている。
(1)床下に埋設するコンセント収納用のボックスの蓋
において、ボックスにねじ込まれる環状部と床面に露出
する平面頂部とを分離して、中央の盲壁を環状部にねじ
係合する際に前記平面頂部を盲蓋と環状部との間に押圧
支持するようにしたこと。
において、ボックスにねじ込まれる環状部と床面に露出
する平面頂部とを分離して、中央の盲壁を環状部にねじ
係合する際に前記平面頂部を盲蓋と環状部との間に押圧
支持するようにしたこと。
(2)前記平面頂部および盲蓋をステンレス材の鋳造品
にて製作し、環状部をアルミニウム合金等の鋳造品によ
り製作したこと。
にて製作し、環状部をアルミニウム合金等の鋳造品によ
り製作したこと。
(3)前記平面頂部を正多角形としたこと。
(4)前記平面頂部の表面に小円形の凹所その他各種形
状の模様を設けたこと。
状の模様を設けたこと。
(5)前記平面頂部の表面に設けた模様状凹所に色彩を
焼付けたこと。
焼付けたこと。
作用 本考案によると平面頂部の材質、形状および模様を変え
た多数の意匠のものが安価に製作できる。
た多数の意匠のものが安価に製作できる。
実施例 第1図(A),(B)は本考案実施の1例を示すもの
で、1はステンレス材で表面艶消しに仕上げた平面頂
部、2は図示しない床下のボックスにねじ込まれる環状
部でアルミニウム合金製である。平面頂部1の中央孔部
1aは環状部2の中央突出縁2aに嵌合してステンレス材製
の盲蓋3により環状部2とねじ係合する際に押圧支持さ
れる。
で、1はステンレス材で表面艶消しに仕上げた平面頂
部、2は図示しない床下のボックスにねじ込まれる環状
部でアルミニウム合金製である。平面頂部1の中央孔部
1aは環状部2の中央突出縁2aに嵌合してステンレス材製
の盲蓋3により環状部2とねじ係合する際に押圧支持さ
れる。
第2図(A),(B)は他の実施の1例を示すもので、
第1図のものと異る点は、平面頂部1は正六角形であっ
て表面に複数の小円形の凹所1bが形成せられ、該凹所1b
には必要に応じて各種の色彩が焼付けされることであ
る。
第1図のものと異る点は、平面頂部1は正六角形であっ
て表面に複数の小円形の凹所1bが形成せられ、該凹所1b
には必要に応じて各種の色彩が焼付けされることであ
る。
考案の効果 (1)平面頂部が環状部と別体に製作されるのでステン
レス材のごとき高価な材質のものが比較的安価に提供で
きる。
レス材のごとき高価な材質のものが比較的安価に提供で
きる。
(2)平面頂部を円形以外の正多角形の形状のものとし
て容易に提供することができる。
て容易に提供することができる。
(3)平面頂部に小円形の模様状凹所その他各種の模様
を設け、必要に応じて各種色彩を焼付けて意匠上優れた
ものとすることが可能である。
を設け、必要に応じて各種色彩を焼付けて意匠上優れた
ものとすることが可能である。
(4)中央の盲蓋を環状部にねじ係合する際に平面頂部
を盲蓋と環状部との間に押圧支持するだけなので、平面
頂部の取付け及び交換が容易である。
を盲蓋と環状部との間に押圧支持するだけなので、平面
頂部の取付け及び交換が容易である。
第1図(A),(B)は本考案の1例を示す平面図およ
び断面図、第2図(A),(B)は同じく他の1例を示
す平面図および断面図である。 図中の符号は下記部材を示す。 1:平面頂部、2:環状部 3:盲蓋
び断面図、第2図(A),(B)は同じく他の1例を示
す平面図および断面図である。 図中の符号は下記部材を示す。 1:平面頂部、2:環状部 3:盲蓋
Claims (5)
- 【請求項1】床下に埋設するコンセント収納用ボックス
の蓋において、ボックスにねじ込まれる環状部と床面に
露出する平面頂部とを分離して、中央の盲蓋を環状部に
ねじ係合する際に前記平面頂部を盲蓋と環状部との間に
押圧支持するようにしてなるフロアプレートの改良。 - 【請求項2】前記平面頂部および盲蓋をステンレス材の
鋳造品にて製作し、環状部をアルミニウム合金等の鋳造
品により製作してなる実用新案登録請求の範囲第1項に
記載のフロアプレートの改良。 - 【請求項3】前記平面頂部を正多角形としてなる実用新
案登録請求の範囲第1項または第2項に記載のフロアプ
レートの改良。 - 【請求項4】前記平面頂部の表面に小円形の凹所その他
各種形状の模様を設けてなる実用新案登録請求の範囲第
1項ないし第3項に記載のフロアプレートの改良。 - 【請求項5】前記平面頂部の表面に設けた模様状凹所に
色彩を焼付けてなる実用新案登録請求の範囲第4項に記
載のフロアプレートの改良。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4997387U JPH0733542Y2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | フロアプレ−トの改良 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4997387U JPH0733542Y2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | フロアプレ−トの改良 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63160026U JPS63160026U (ja) | 1988-10-19 |
JPH0733542Y2 true JPH0733542Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=30872915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4997387U Expired - Lifetime JPH0733542Y2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | フロアプレ−トの改良 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733542Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP4997387U patent/JPH0733542Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63160026U (ja) | 1988-10-19 |