JPH07335042A - 表示装置用ケーブル - Google Patents

表示装置用ケーブル

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JPH07335042A
JPH07335042A JP12888194A JP12888194A JPH07335042A JP H07335042 A JPH07335042 A JP H07335042A JP 12888194 A JP12888194 A JP 12888194A JP 12888194 A JP12888194 A JP 12888194A JP H07335042 A JPH07335042 A JP H07335042A
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JP
Japan
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cable
coaxial
display device
cores
coaxial cores
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Application number
JP12888194A
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English (en)
Inventor
Kazuo Fukuda
一夫 福田
Shozo Nishioka
省三 西岡
Toshihiko Hoshino
俊彦 星野
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CHUGOKU DENSEN KOGYO KK
Mazda Motor Corp
Original Assignee
CHUGOKU DENSEN KOGYO KK
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ケーブル長が長くなってもノイズの発生を抑え
る表示装置用ケーブルを提供する。 【構成】複数の同軸芯6と、全ての同軸芯6を被包する
絶縁体から形成される外装材2とを備える表示装置用ケ
ーブル1であって、夫々の同軸芯6は、導体と、導体の
回りに形成される導体編組と、夫々の同軸芯同士を絶縁
する絶縁材7とを有し、外装材2の内面に、全ての同軸
芯6を被包するシールド編組3を設けることを特徴とす
る表示装置用ケーブル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置用ケーブルに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置用ケーブルとして、例え
ば、実開昭56−13611号公報に開示されているよ
うに、中心同軸芯を具え、この中心同軸芯の周囲に複数
本の同軸芯を巻回し、この同軸芯の夫々が中心導線を有
し、この中心導線の周囲に配置した誘導体とこの誘導体
の周囲に設けた該報道線と遮電材料から形成した外蓋か
ら成る鎧装とを具えたデジタルシステムの電気接続ケー
ブルが提案されている。また、このケーブルによって、
良好な可撓性を呈し、最適な信号伝送を実現することを
目的としている。
【0003】また、その他の従来例としては、図10に
示すように、架橋ポリエチレンで形成された6本の絶縁
線心6’を内部に綿糸7’を介在させて、ポリエチレン
製のPETテープ5’によって被包し、その外面を導体
で構成されたシールド編組3’、紙テープ4’の順に巻
回したうえに更に外被となるポリウレタンシース2’に
よって全体を被装した構造のケーブル等が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される従来例において、最近では、工場設備
等で使用される表示装置とタッチパネルとをケーブルに
より接続したロボット操作用コントローラ表示装置が普
及しているが、この際のコントローラと表示装置間のケ
ーブル長はノイズの問題で、最長でも1.5メートルのも
のしか使用できないという欠点があった。
【0005】また、工場ラインでは、ノイズ面での環境
が特に厳しい場所やケーブル長が1.5メートルという制
限のもとでは、表示装置の設置が非常に困難となる箇所
が発生するという欠点があった。従って、本発明の表示
装置用ケーブルは、上記の事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、ケーブル長が長くなっ
てもノイズの発生を抑える表示装置用ケーブルを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の表示装置用ケーブルは、
複数の同軸芯と、該全ての同軸芯を被包する絶縁体から
形成される外装材とを備える表示装置用ケーブルであっ
て、前記夫々の同軸芯は、導体と、該導体の回りに形成
される導体編組と、該夫々の同軸芯同士を絶縁する絶縁
材とを有することを特徴としている。
【0007】また、好ましくは、前記外装材の内面に、
前記全ての同軸芯を被包するシールド編組を設けること
を特徴としている。また、好ましくは、前記同軸芯は、
少なくとも3原色の信号を送信できる本数であることを
特徴としている。また、好ましくは、前記同軸芯は、画
像の水平同期及び垂直同期の各信号を送信できる本数で
あることを特徴としている。
【0008】また、好ましくは、前記同軸芯を5本備え
ることを特徴としている。また、好ましくは、前記絶縁
材は、前記外装材と同材質の耐熱ビニルシース材である
ことを特徴としている。また、好ましくは、前記シース
材は、前記全ての同軸芯の信号線の種類が判別できるよ
うに、夫々異なる色に色分けされていることを特徴とし
ている。
【0009】また、好ましくは、前記外装材は、前記全
ての同軸芯の信号線の種類が判別できるように、その表
面を異なる色に色分けされていることを特徴としてい
る。また、好ましくは、前記表示装置用ケーブルは、ポ
リエステル製の中心コアを更に備え、前記同軸芯は、該
中心コアの回りに夫々配置されることを特徴としてい
る。
【0010】また、好ましくは、前記導体編組及びシー
ルド編組は、細長い金属を複数束ねたものから形成され
ていることを特徴としている。
【0011】
【作用】以上のように、この発明に係わる表示装置用ケ
ーブルは構成されているので、請求項1に記載の発明に
よれば、夫々の同軸芯は、導体と、該導体の回りに形成
される導体編組と、夫々の同軸芯同士を絶縁する絶縁材
とを有するので、導体編組の導電効果により、インピー
ダンス及び減衰量を低減でき、ケーブルのローノイズ化
を図ることができる。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、外
装材の内面に、全ての同軸芯を被包するシールド編組を
設けるので、このシールド編組のノイズのシールド効果
によって、ケーブル長を延長してもインピーダンス及び
減衰量を低減でき、ケーブルのローノイズ化を図ること
ができる。また、請求項3に記載の発明によれば、同軸
芯は、少なくとも3原色の信号を送信できる本数である
ことによって、カラー表示装置でもノイズの発生を抑え
ることができる。
【0013】また、請求項4に記載の発明によれば、同
軸芯は、画像の水平同期及び垂直同期の各信号を送信で
きる本数であることによって、安定した画像データを送
信できる。また、請求項5に記載の発明によれば、同軸
芯を5本設けたことにより、ケーブルの直径を増加させ
ることなくケーブル長を延長できる。
【0014】また、請求項6に記載の発明によれば、絶
縁材は、外装材と同材質の耐熱ビニルシース材であるこ
とにより、ノイズの影響を受けにくい構造とすることが
できる。また、請求項7に記載の発明によれば、シース
材は、各同軸芯の信号線の種類が判別できるように、夫
々異なる色に色分けされているので、各同軸芯を束ねて
も画像信号の種類の判別が容易にできる。
【0015】また、請求項8に記載の発明によれば、外
装材は、各同軸芯の信号線の種類が判別できるように、
夫々異なる色に色分けされているので、各同軸芯を束ね
ても画像信号の種類の判別が容易にできる。また、請求
項9に記載の発明によれば、中心コアは、ポリエステル
製であるので、ケーブルがフレキシブルになり、ケーブ
ル内での夫々の同軸芯を保護すると共に、夫々の同軸芯
の位置を安定に保持することができる。
【0016】また、請求項10に記載の発明によれば、
シールド編組は、細長いい金属を複数束ねたものから形
成されているので、シールド編組によってケーブル強度
を向上させ、ケーブル内で断線したりせず、性能を保持
することができる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、添付の図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明に基づく実施
例の表示装置用ケーブルの断面図である。また、図2
は、図1の表示装置用ケーブルの同軸ケーブルの断面図
である。図1、図2に示すように、表示用ケーブル1は
同軸ケーブルを5本有する5心シールドケーブルであ
り、断面中心にポリエステルで形成された中心コア5が
設けられている。また、中心コアの回りには、5本の同
軸ケーブル6が夫々当接するように断面5角形に配置さ
れている。5本の同軸ケーブル6の中で3本のケーブル
は、その外部の同軸ケーブルシース7が赤、緑、青に夫
々着色されたおり、画像信号としてR、G、Bの三色の
信号を夫々伝送する。また、残りの2本のケーブルは、
その外部の同軸ケーブルシース7が黒、白に夫々着色さ
れており、画像の水平同期信号と垂直同期信号とを伝送
する。このように各同軸ケーブルが夫々異なる色に着色
されており、容易に識別できるようになされている。こ
れら5本の同軸ケーブルは、紙テープ4によって約0.05
ミリ厚程度まで巻回され、より合わされている。紙テー
プ4の上層には、シールド編組3が巻回されている。こ
のシールド編組3は、厚さ0.3ミリ程度のものであり、
細い糸状の金属を束ねて編組したものである。更に、そ
の上層には、耐熱ビニルで構成され、シールド編組3を
一括して被包する一括シース2が巻回されている。この
一括シース2は、約0.6ミリの厚さを有し、また、黒色
である。以上のように構成される5心シールドケーブル
1は、仕上がり外径として約11.4ミリ程度のケーブルと
なる。
【0018】次に、上記5本の同軸ケーブルの内1本を
取り出して、同軸ケーブル6の構成を説明する。図2に
その断面図が示された同軸ケーブル6は、その断面中心
に金属で形成された導体10が約0.54ミリ程度の厚さで
設けられている。また、導体10の回りには、発泡ポリ
エチレンで形成された絶縁層9が構成されている。この
ポリエチレン層9は、厚さ約0.93ミリ、外径が約2.4ミ
リであり、半透明の自然色を呈するものである。また、
絶縁層9の上層には、同軸シールド編組8が巻回されて
いる。この同軸シールド編組8は、厚さ0.25ミリ程度の
ものであり、シールド編組3と同様に細い糸状の金属を
束ねて編組したものである。更に、その上層には、耐熱
ビニルで構成され、シールド編組8を被包する同軸ケー
ブルシース7が巻回されている。この同軸ケーブルシー
ス7は、約0.3ミリの厚さを有している。また、上述し
たように、5本の同軸ケーブル6の中で3本のケーブル
は、その外部の同軸ケーブルシース7が赤、緑、青に夫
々着色されたおり、画像信号としてR、G、Bの三色の
信号を夫々伝送する。また、残りの2本のケーブルは、
その外部の同軸ケーブルシース7が黒、白に夫々着色さ
れており、画像の水平同期信号と垂直同期信号とを伝送
する。このように各同軸ケーブルが夫々異なる色に着色
されており、容易に識別できるように構成されている。
また、このような構成によって1本の同軸ケーブル外径
は、約3.5ミリとなる。
【0019】以上のように構成される5心シールドケー
ブル1は、仕上がり外径として約11.4ミリ程度、重量約
160(kg/km)のケーブルとなる。図3は、本実施例の5心
シールドケーブルの各部の仕様及び電気特性を示す図で
ある。図3に示すように、この5心シールドケーブル1
は、導体10及びシールド編組3、8にスズメッキ軟銅
線TAを用い、耐電圧1000(V/min)、絶縁抵抗1000(MΩ・k
m、20℃)以上、導体抵抗113(Ω/km、20℃)以下、静電容
量約55(nF/km、1KHz)、特性インピーダンス75(Ω、標準
値)という特性を有するケーブルとなる。
【0020】<電気的特性>次に、本実施例の5心シー
ルドケーブル1の静電容量、特性インピーダンス、減衰
量を測定した結果について説明する。図4は、その試験
用の試料として用いるケーブルの仕様を示す図である。
この電気的特性の試験には、図3に示す仕様のケーブル
を使用する。
【0021】測定方法としては、 静電容量の測定;LCRメータ(日置電機株式会社製
型番3520)を使用、 特性インピーダンス及び減衰量の測定;ネットワーク
・アナライザ(アドバンテスト製 型番3763A)を使
用、 上記の測定手順により試験した結果を図5〜図7に示
す。図5、図6、図7は、夫々静電容量、特性インピー
ダンス、減衰量の各測定結果を示す図である。図5にお
いては、周波数を1kHzとして緑と青の同軸ケーブルにつ
いて測定した結果を示している。図5の測定結果から明
らかなように、GREEN、BLUEの各信号線となる同軸ケー
ブルは、199メートルで測定すると、略同等の静電容量
を有するという結果となり、1キロメートルに換算して
も約1.5nF/kmの違いであった。また、図6においては、
周波数を1MHz〜1GHzと変化させて、赤と白の同軸ケーブ
ルについて、特にシールド編組3(以下、一括シールド
と称する)を有する場合と、有さない場合について測定
した結果を示している。図6の測定結果から明らかなよ
うに、赤、白に着色された各同軸ケーブルは、各周波数
において、いずれも一括シールドを有する場合の方が特
性インピーダンスを小さく抑えることができるという結
果が得られた。即ち、一括シールドで同軸ケーブルを被
包することによって、同軸ケーブル単体よりもより一層
内部インピーダンスを減少させることができるのであ
る。また、図7においては、周波数を1MHz〜1GHzと変化
させて、赤と白の同軸ケーブルシースについて、特に一
括シールドを有する場合と、有さない場合について測定
した結果を示している。図7の測定結果から明らかなよ
うに、赤、白に着色された各同軸ケーブルは、各周波数
において、いずれも一括シールドを有する場合の方が減
衰量を小さく抑えることができるという結果が得られ
た。即ち、一括シールドで同軸ケーブルを被包すること
によって、同軸ケーブル単体よりもより一層減衰量を減
少させることができるのである。
【0022】図8は、本実施例の5心シールドケーブル
と、一括シールド無しの5心シールドケーブルと、従来
品との各インピーダンス特性を比較した測定結果を示す
図である。また、図9は、図8と同じ条件で減衰量を比
較した測定結果を示す図である。図8に示す比較結果か
ら明らかなように、特性インピーダンスは、本実施例の
一括シールドを有するケーブルが最も小さくなり、以
下、一括シールド無し、従来品の順に特性インピーダン
スは大きくなることがわかる。特に、従来品では、周波
数が10MHz〜100MHzにおいて、インピーダンスのバラツ
キが大きくなってしまい、安定していない。
【0023】また、図9に示す比較結果から明らかなよ
うに、減衰量は、特性インピーダンスの場合と同様に、
本実施例の一括シールドを有するケーブルが最も小さく
なり、以下、一括シールド無し、従来品の順に特性イン
ピーダンスは大きくなることがわかる。特に、従来品と
の比較では、周波数が高くなるに従って、減衰量の差が
大きくなる。
【0024】以上説明したように、本実施例の表示装置
用ケーブルによれば、同軸ケーブルを一括シールドによ
って被包することで、特性インピーダンス及び減衰量を
低減し、ケーブル長が長くなってもノイズの発生を抑え
ることができる。尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない
範囲で上記実施例を修正又は変形したものに適用可能で
ある。例えば、本実施例では、同軸ケーブルの識別を同
軸ケーブルシースに着色することによって行ったが、一
括シースに同様の処理を施すことによって識別するよう
に構成してもよい。
【0025】また、図3に示す仕様において、スズメッ
キ軟銅線TAを導体として使用したが、これを軟銅線A
としても同様の効果が得られ、また、この仕様は、本実
施例の5心シールドケーブルの一例を示しているに過ぎ
ず、各部の構成はこの仕様だけに限定されるものではな
い。
【0026】
【発明の効果】以上説明のように、本発明の表示装置用
ケーブルに係わる請求項1に記載の発明によれば、夫々
の同軸芯は、導体と、該導体の回りに形成される導体編
組と、夫々の同軸芯同士を絶縁する絶縁材とを有するの
で、導体編組の導電効果により、インピーダンス及び減
衰量を低減でき、ケーブルのローノイズ化を図ることが
できる。
【0027】また、請求項2に記載の発明によれば、外
装材の内面に、全ての同軸芯を被包するシールド編組を
設けるので、このシールド編組のノイズのシールド効果
によって、ケーブル長を延長してもインピーダンス及び
減衰量を低減でき、ケーブルのローノイズ化を図ること
ができる。また、請求項3に記載の発明によれば、同軸
芯は、少なくとも3原色の信号を送信できる本数である
ことによって、カラー表示装置でもノイズの発生を抑え
ることができる。
【0028】また、請求項4に記載の発明によれば、同
軸芯は、画像の水平同期及び垂直同期の各信号を送信で
きる本数であることによって、安定した画像データを送
信できる。また、請求項5に記載の発明によれば、同軸
芯を5本設けたことにより、ケーブルの直径を増加させ
ることなくケーブル長を延長できる。
【0029】また、請求項6に記載の発明によれば、絶
縁材は、外装材と同材質の耐熱ビニルシース材であるこ
とにより、ノイズの影響を受けにくい構造とすることが
できる。また、請求項7に記載の発明によれば、シース
材は、各同軸芯の信号線の種類が判別できるように、夫
々異なる色に色分けされているので、各同軸芯を束ねて
も画像信号の種類の判別が容易にできる。
【0030】また、請求項8に記載の発明によれば、外
装材は、各同軸芯の信号線の種類が判別できるように、
夫々異なる色に色分けされているので、各同軸芯を束ね
ても画像信号の種類の判別が容易にできる。また、請求
項9に記載の発明によれば、中心コアは、ポリエステル
製であるので、ケーブルがフレキシブルになり、ケーブ
ル内での夫々の同軸芯を保護すると共に、夫々の同軸芯
の位置を安定に保持することができる。
【0031】また、請求項10に記載の発明によれば、
シールド編組は、細長いい金属を複数束ねたものから形
成されているので、シールド編組によってケーブル強度
を向上させ、ケーブル内で断線したりせず、性能を保持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく実施例の表示装置用ケーブルの
断面図である。
【図2】図1の表示装置用ケーブルの同軸ケーブルの断
面図である。
【図3】本実施例の5心シールドケーブルの各部の仕様
及び電気特性を示す図である。
【図4】試験用の試料として用いるケーブルの仕様を示
す図である。
【図5】静電容量の測定結果を示す図である。
【図6】特性インピーダンスの測定結果を示す図であ
る。
【図7】減衰量の測定結果を示す図である。
【図8】本実施例の5心シールドケーブルと、一括シー
ルド無しの5心シールドケーブルと、従来品との各イン
ピーダンス特性を比較した測定結果を示す図である。
【図9】図8と同じ条件で減衰量を比較した測定結果を
示す図である。
【図10】従来の表示装置用ケーブルの構成を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…5心シールドケーブル、2…一括シース、3…シー
ルド編組、4…紙テープ、5…中心コア、6…同軸ケー
ブル、7…同軸ケーブルシース、8…同軸シールド編
組、9…絶縁層、10…導体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 俊彦 広島県安芸群府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の同軸芯と、該全ての同軸芯を被包
    する絶縁体から形成される外装材とを備える表示装置用
    ケーブルであって、 前記夫々の同軸芯は、導体と、該導体の回りに形成され
    る導体編組と、該夫々の同軸芯同士を絶縁する絶縁材と
    を有することを特徴とする表示装置用ケーブル。
  2. 【請求項2】 前記外装材の内面に、前記全ての同軸芯
    を被包するシールド編組を設けることを特徴とする請求
    項1に記載の表示装置用ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記同軸芯は、少なくとも3原色の信号
    を送信できる本数であることを特徴とする請求項1に記
    載の表示装置用ケーブル。
  4. 【請求項4】 前記同軸芯は、画像の水平同期及び垂直
    同期の各信号を送信できる本数であることを特徴とする
    請求項1に記載の表示装置用ケーブル。
  5. 【請求項5】 前記同軸芯を5本備えることを特徴とす
    る請求項3又は請求項4に記載の表示装置用ケーブル。
  6. 【請求項6】 前記絶縁材は、前記外装材と同材質の耐
    熱ビニルシース材であることを特徴とする請求項1に記
    載の表示装置用ケーブル。
  7. 【請求項7】 前記シース材は、前記全ての同軸芯の信
    号線の種類が判別できるように、夫々異なる色に色分け
    されていることを特徴とする請求項6に記載の表示装置
    用ケーブル。
  8. 【請求項8】 前記外装材は、前記全ての同軸芯の信号
    線の種類が判別できるように、その表面を異なる色に色
    分けされていることを特徴とする請求項1に記載の表示
    装置用ケーブル。
  9. 【請求項9】 前記表示装置用ケーブルは、ポリエステ
    ル製の中心コアを更に備え、前記同軸芯は、該中心コア
    の回りに夫々配置されることを特徴とする請求項1に記
    載の表示装置用ケーブル。
  10. 【請求項10】 前記導体編組及びシールド編組は、細
    長い金属を複数束ねたものから形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の表示装置用ケーブル。
JP12888194A 1994-06-10 1994-06-10 表示装置用ケーブル Pending JPH07335042A (ja)

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