JPH07328083A - 松葉杖 - Google Patents

松葉杖

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Publication number
JPH07328083A
JPH07328083A JP6148551A JP14855194A JPH07328083A JP H07328083 A JPH07328083 A JP H07328083A JP 6148551 A JP6148551 A JP 6148551A JP 14855194 A JP14855194 A JP 14855194A JP H07328083 A JPH07328083 A JP H07328083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
main pipes
main
pipe
main pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6148551A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kamimura
眞一 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AIWA SANGYO CO Ltd
AIWA SANGYO KK
Original Assignee
AIWA SANGYO CO Ltd
AIWA SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AIWA SANGYO CO Ltd, AIWA SANGYO KK filed Critical AIWA SANGYO CO Ltd
Priority to JP6148551A priority Critical patent/JPH07328083A/ja
Publication of JPH07328083A publication Critical patent/JPH07328083A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グリップ自体に回り止め機能を備えさせるこ
とにより、該グリップの取付けを容易にすると共に、コ
ストダウンを図ることが可能な松葉杖を提供する。 【構成】 脚パイプ1と、下端が脚パイプ1に固定さ
れ、内側面に受孔11を穿設した左右一対の主体パイプ
6,6と、該主体パイプ6,6の上端に装着される脇あ
て12と、該主体パイプ6,6の間に跨って装着され、
両側端に前記主体パイプ6,6の受孔11に嵌め合わせ
る短杆15,15を突設したグリップ14とから構成さ
れる松葉杖において、前記グリップ14の両側端を、主
体パイプ6,6の外周面に適合する凹曲面部16,16
として形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、左右一対をなす主体パ
イプの間に跨って装着されるグリップの高さ位置を調節
自在とした松葉杖に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、左右一対をなす主体パイプの内側
面に適当間隔で複数の受孔を穿設し、グリップの両側端
に突設した短杆を主体パイプの受孔に取外し自在に嵌挿
することにより、グリップの高さ位置を調節自在とした
松葉杖は知られている(例えば実公平2−5779号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の松葉杖にあって
は、主体パイプに装着するグリップが回動することのな
いようにするため主体パイプの受孔を角形とし、グリッ
プの短杆を該受孔に一致する角棒状に形成している。し
かし、短杆として角棒を使用することは非常にコスト高
となる上、主体パイプに角形の受孔をあけるためには金
型を必要とする等コスト面で問題が多い。
【0004】一方、グリップの高さ位置を変更するに
は、該グリップの短杆を主体パイプの受孔から外して所
望の高さ位置の受孔に嵌め変えることにより行われる。
このため、角形の受孔に角棒状の短杆を嵌めるには両者
を正しく整合させる必要があつてその作業が容易でなか
った。さらに、従来のグリップは、全体形状が単調でデ
ザイン的に劣り、使用者に古いイメージを与えていた。
【0005】本発明は、グリップ自体に回り止め機能を
備えさせて主体パイプへの装着が容易であり、しかもデ
ザイン的に斬新でコストダウンを図ることが可能な松葉
杖を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、脚パイプと、下端が脚パイプに固定さ
れ、内側面に受孔を突設した左右一対の主体パイプと、
該主体パイプの上端に装着される脇あてと、該主体パイ
プの間に跨って装着され、両側端に前記主体パイプの受
孔に嵌め合わせる短杆を穿設したグリップとから構成さ
れる松葉杖において、前記グリップの両側端を、主体パ
イプの外周面に適合する凹曲面部として形成したもので
ある。
【0007】
【作用】グリップの両側端の凹曲面部は主体パイプの外
周面に適合する凹曲面として形成されているため、グリ
ップを主体パイプに装着した状態において、その凹曲面
部が主体パイプの外周面に適合してグリップを回らなく
することができる。これによつて、主体パイプの受孔と
該受孔に嵌め合わせるグリップの短杆の形状を自由にす
ることができ、コストダウンを図ることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。図1は松葉杖の斜視図、図2はその分解斜視図、図
3はグリップの斜視図である。図において、1は所要長
さの直管よりなる脚パイプで、そのほぼ上半部に複数の
透孔2が貫通穿設されている。また、脚パイプ1の内部
には副脚パイプ1aが進退自在に嵌挿されており、固定
用ロックジョイント3およびプッシュボタン4により長
さが自由に調節可能に構成されている。5は副脚パイプ
1aの下端に固着された滑り止め並びに衝撃緩和のため
のゴムチップである。
【0009】6,6は上方に向って二股状に拡開する左
右一対の主体パイプ、7は該主体パイプ6,6のそれぞ
れ下端を連結するキャップ部材である。該キャップ部材
7は、中央に主脚パイプ1に嵌挿する環状部分7aを有
し、その両側に主体パイプ6,6の下端にそれぞれ嵌合
してカシメ着8する有底筒部7b,7bを設けて合成樹
脂の一体成形により形成されたものである。そして、主
体パイプ6,6は、キャップ部材7の環状部分7aを主
脚パイプ1に嵌挿した状態で主脚パイプ1の透孔2を貫
通するボルト9とナット10の締付けにより主脚パイプ
1に連結固定される。また、主体パイプ6,6は外方向
への拡開弾性を備えるように曲げ加工されると共に、そ
の内側面に軸方向に適当間隔を置いて複数の受孔11が
穿設されている。
【0010】12は主体パイプ6,6の上端に着脱可能
に装着される脇あてであり、その下面に下端が開口した
2本の筒体13,13を設けて構成されている。該脇あ
て12の取付けは、主体パイプ6,6の上端に筒体1
3,13を嵌合させることにより達せられる。なお、1
3a,13aは筒体13,13の下端に装着される環状
部材で、合成樹脂又は硬質ゴム等で作られており、脇あ
て12の取付けを容易にすると共に、主体パイプ6,6
と筒体13,13の接合部を隠蔽するための用を果す。
【0011】14は主体パイプ6,6の間に跨って装着
されるグリップであり、該グリップ14は図3に示すよ
うに両側端に主体パイプ6,6の受孔11にそれぞれ嵌
合する短杆15,15が突設されている。また、グリッ
プ14の両側端は、主体パイプ6,6の外周面のほぼ半
周に適合する凹曲面部16,16として形成されてい
る。該グリップ14の取付けは、前記脇あて12を主体
パイプ6,6から外して短杆15,15を主体パイプ
6,6の受孔11に嵌合させる。そして、主体パイプ
6,6を拡開弾性に抗して内方へ押圧しながら脇あて1
2の筒体13,13を主体パイプ6,6の上端に嵌合さ
せることにより達せられる。これによって、グリップ1
4の両側端に形成した凹曲面部16,16が図4に示す
ように主体パイプ6,6の外周面に適合して抱持するよ
うな状態となりグリップ14を回らなくすることができ
る。なお、本実施例では受孔11を角孔とし、短杆1
5,15を角棒として図示してあるがこれは単に例示し
ただけであり、本発明は受孔11を円弧状とし短杆1
5,15として丸棒の使用を可能にするものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0013】グリップの両側端を主体パイプの外周面に
適合する凹曲面部として形成することにより、該グリッ
プを主体パイプに取付けた状態において該グリップを回
らないようにすることができるので、例えば主体パイプ
の受孔を円形孔とし、グリップの短杆として丸棒を使用
することが可能となるので製作が容易となりコストを大
幅に下げることができる。
【0014】また、グリップの凹曲面部により主体パイ
プの受孔とグリップの短杆の嵌合部分が見えなくなって
見栄えをよくすることができるので、デザイン効果を高
めることができる。
【0015】さらに、グリップの凹曲面部により主体パ
イプが補強されて全体強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る松葉杖の斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】グリップの斜視図である。
【図4】グリップの取付け状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 脚パイプ 6,6 主体パイプ 11 受孔 12 脇あて 14 グリップ 16,16 凹曲面部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚パイプと、下端が脚パイプに固定さ
    れ、内側面に受孔を穿設した左右一対の主体パイプと、
    該主体パイプの上端に装着される脇あてと、該主体パイ
    プの間に跨って装着され、両側端に前記主体パイプの受
    孔に嵌め合わせる短杆を突設したグリップとから構成さ
    れる松葉杖において、 前記グリップの両側端を、主体パイプの外周面に適合す
    る凹曲面部として形成したことを特徴とする松葉杖。
JP6148551A 1994-06-06 1994-06-06 松葉杖 Pending JPH07328083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6148551A JPH07328083A (ja) 1994-06-06 1994-06-06 松葉杖

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6148551A JPH07328083A (ja) 1994-06-06 1994-06-06 松葉杖

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07328083A true JPH07328083A (ja) 1995-12-19

Family

ID=15455296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6148551A Pending JPH07328083A (ja) 1994-06-06 1994-06-06 松葉杖

Country Status (1)

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JP (1) JPH07328083A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069940B2 (en) * 2004-11-23 2006-07-04 Mu-Chang Tsai Structure of a crutch
US8056571B2 (en) 2006-02-13 2011-11-15 Propel Mobility Axilla area force receiver apparatus
US9050239B1 (en) * 2014-04-01 2015-06-09 Green Young Industrial Co., Ltd. Crutch
CN105997442A (zh) * 2016-06-23 2016-10-12 成都佳美嘉科技有限公司 一种医用防滑拐杖

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US7069940B2 (en) * 2004-11-23 2006-07-04 Mu-Chang Tsai Structure of a crutch
US8056571B2 (en) 2006-02-13 2011-11-15 Propel Mobility Axilla area force receiver apparatus
US9050239B1 (en) * 2014-04-01 2015-06-09 Green Young Industrial Co., Ltd. Crutch
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A977 Report on retrieval

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Effective date: 20040224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713