JPH07327805A - 多機能皿 - Google Patents
多機能皿Info
- Publication number
- JPH07327805A JPH07327805A JP15182494A JP15182494A JPH07327805A JP H07327805 A JPH07327805 A JP H07327805A JP 15182494 A JP15182494 A JP 15182494A JP 15182494 A JP15182494 A JP 15182494A JP H07327805 A JPH07327805 A JP H07327805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cup
- hand
- dish
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Table Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 立食時等においても他方の手が自由に使用で
きるようにすること。 【構成】 板状部材(10)に、食べ物又は取り皿を置
くための凹部(11、12)と、箸、フォーク等を置く
ための長細い凹部(13)と、コップの下部を落とし込
んで保持するためのコップ穴(14)と、指を貫通させ
ることにより板状部材を片手で把握するための把持部
(15)とを形成し、各種の料理又は取り皿、箸、フォ
ーク等の類、及びコップを安定した状態で載せ、且つ片
手でこれら全てを運ぶことができるようにした。
きるようにすること。 【構成】 板状部材(10)に、食べ物又は取り皿を置
くための凹部(11、12)と、箸、フォーク等を置く
ための長細い凹部(13)と、コップの下部を落とし込
んで保持するためのコップ穴(14)と、指を貫通させ
ることにより板状部材を片手で把握するための把持部
(15)とを形成し、各種の料理又は取り皿、箸、フォ
ーク等の類、及びコップを安定した状態で載せ、且つ片
手でこれら全てを運ぶことができるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多機能皿に関し、さら
に詳細に述べると、立食パーティ等における如く、立っ
たまま飲食をする場合に好適な皿に関する。
に詳細に述べると、立食パーティ等における如く、立っ
たまま飲食をする場合に好適な皿に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば立食パーティの場合のように、立
ったまま、あるいは歩きながら飲食をする場合様々な不
便を生じる。先ず、第1に、好みの料理を取り皿にとっ
て箸又はフォーク等で食べる場合、飲み物を入れたコッ
プをテーブルの上に置いておかなければならないが、こ
のようなパーティではテーブルの数は限られており、自
分のコップをテーブルに置けない場合が多々生じること
である。第2に、仮に自分のコップをテーブルに置いた
としても、テーブルには他人のコップが多数置かれてお
り、談笑している間に自分のコップを他人のコップとを
見分けることができなくなり、結局新しいコップを探し
て使用しなければならないことである。
ったまま、あるいは歩きながら飲食をする場合様々な不
便を生じる。先ず、第1に、好みの料理を取り皿にとっ
て箸又はフォーク等で食べる場合、飲み物を入れたコッ
プをテーブルの上に置いておかなければならないが、こ
のようなパーティではテーブルの数は限られており、自
分のコップをテーブルに置けない場合が多々生じること
である。第2に、仮に自分のコップをテーブルに置いた
としても、テーブルには他人のコップが多数置かれてお
り、談笑している間に自分のコップを他人のコップとを
見分けることができなくなり、結局新しいコップを探し
て使用しなければならないことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、立食パー
ティでは、テーブルを自由に使用できない上に、皿、コ
ップ、及び箸又はフォークを管理しなければならないこ
とになり、両手が塞がってしまい、喫煙、名刺の交換な
どに不便を来すことになる。
ティでは、テーブルを自由に使用できない上に、皿、コ
ップ、及び箸又はフォークを管理しなければならないこ
とになり、両手が塞がってしまい、喫煙、名刺の交換な
どに不便を来すことになる。
【0004】本発明の目的は、したがって、立食パーテ
ィ等において生じるこれらの不便を解決することができ
る、多機能皿を提供することにある。
ィ等において生じるこれらの不便を解決することができ
る、多機能皿を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の特徴は、板状部材に、食べ物又は取り皿を置
くための凹部と、箸、フォーク等を置くための長細い凹
部と、コップの下部を落とし込んで保持するためのコッ
プ穴と、指を貫通させることにより上記板状部材を片手
で把握するための把持部とが少なくとも形成されて成っ
ている点にある。
の本発明の特徴は、板状部材に、食べ物又は取り皿を置
くための凹部と、箸、フォーク等を置くための長細い凹
部と、コップの下部を落とし込んで保持するためのコッ
プ穴と、指を貫通させることにより上記板状部材を片手
で把握するための把持部とが少なくとも形成されて成っ
ている点にある。
【0006】食べ物又は取り皿を置くための凹部は複数
設けられていてもよく、この凹部には、食べ物を直接入
れてもよいが、料理の盛られている取り皿ごと入れても
よい。
設けられていてもよく、この凹部には、食べ物を直接入
れてもよいが、料理の盛られている取り皿ごと入れても
よい。
【0007】
【作用】この板状部材の上に、各種の料理又は取り皿、
箸、フォーク等の類、及びコップを安定した状態で載せ
ることができ、且つ片手でこれら全てを運ぶことができ
る。取り皿をそのまま凹部内に入れても、安定に保持さ
れ、板状部材から容易にすべり落ちることがない。
箸、フォーク等の類、及びコップを安定した状態で載せ
ることができ、且つ片手でこれら全てを運ぶことができ
る。取り皿をそのまま凹部内に入れても、安定に保持さ
れ、板状部材から容易にすべり落ちることがない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き詳細に説明する。
き詳細に説明する。
【0009】図1は本発明による多機能皿の一実施例の
斜視図である。この多機能皿1は、立食パーティにおい
て使用されるのに好適なパーティ皿として構成された場
合の一実施例であり、多機能皿1は合成樹脂材料を成形
した1枚の板状部材として形成されている。
斜視図である。この多機能皿1は、立食パーティにおい
て使用されるのに好適なパーティ皿として構成された場
合の一実施例であり、多機能皿1は合成樹脂材料を成形
した1枚の板状部材として形成されている。
【0010】この多機能皿1は板状の基板部10を有
し、該基板部10には、略正方形の凹部である主皿部1
1と、食べ物等を直接入れるための長方形の凹部である
補助皿部12と、箸又はフォーク等を置くための細長い
凹部である箸置部13と、コップの下部を落とし込んで
コップを保持しておくためのコップ孔14と、手の指を
貫通させて基板部10を握ることにより多機能皿1を片
手で把持することができるようにするための把持部15
とが形成されている。
し、該基板部10には、略正方形の凹部である主皿部1
1と、食べ物等を直接入れるための長方形の凹部である
補助皿部12と、箸又はフォーク等を置くための細長い
凹部である箸置部13と、コップの下部を落とし込んで
コップを保持しておくためのコップ孔14と、手の指を
貫通させて基板部10を握ることにより多機能皿1を片
手で把持することができるようにするための把持部15
とが形成されている。
【0011】主皿部11及び補助皿部12は、いずれも
基板部10にへこみを作ることにより基板部10と一体
に形成されている。箸置部13も同様である。なお、主
皿部11、補助皿部12、箸置部13の形状は、図1に
示す一実施例の形状に限定されるものではなく、円形、
三角形、その他の任意の形状とすることができる。
基板部10にへこみを作ることにより基板部10と一体
に形成されている。箸置部13も同様である。なお、主
皿部11、補助皿部12、箸置部13の形状は、図1に
示す一実施例の形状に限定されるものではなく、円形、
三角形、その他の任意の形状とすることができる。
【0012】コップ孔14は、基板部10に適宜の径の
貫通孔をあけることにより形成されており、このコップ
孔の径は、使用するコップの寸法に応じて適宜に定めて
もよいが、汎用性を持たせるように、やや小さ目の孔と
しておいてもよい。またコップ孔14の形状は円形に限
定されず、適宜の形状としてもよい。
貫通孔をあけることにより形成されており、このコップ
孔の径は、使用するコップの寸法に応じて適宜に定めて
もよいが、汎用性を持たせるように、やや小さ目の孔と
しておいてもよい。またコップ孔14の形状は円形に限
定されず、適宜の形状としてもよい。
【0013】把持部15は、指を差し込むための指孔1
5Aと、指孔15Aに差し込まれた指を折り曲げて基板
部10を把持する場合に基板部10を握り易くする目的
で、指孔15Aの近傍に形成されたバッド部15Bと、
指孔15A内に差し込まれた指以外の指を掛けるための
把持本体部15Cとから成っている。図示の実施例では
手の親指を指孔15Aに下から差し込み、残りの指で把
持本体部15Cを抑えることにより片手のみで多機能皿
1をしっかりと且つ容易に把持することができる構成で
ある。
5Aと、指孔15Aに差し込まれた指を折り曲げて基板
部10を把持する場合に基板部10を握り易くする目的
で、指孔15Aの近傍に形成されたバッド部15Bと、
指孔15A内に差し込まれた指以外の指を掛けるための
把持本体部15Cとから成っている。図示の実施例では
手の親指を指孔15Aに下から差し込み、残りの指で把
持本体部15Cを抑えることにより片手のみで多機能皿
1をしっかりと且つ容易に把持することができる構成で
ある。
【0014】しかし、把持部15の構成は、この実施例
の構成に限定されるものではなく、左手又は右手のいず
れか一方で多機能皿1を把持できる構成であればよい。
の構成に限定されるものではなく、左手又は右手のいず
れか一方で多機能皿1を把持できる構成であればよい。
【0015】図2から判るように、基板部10の外周縁
には、その下方に突出する突縁部16が設けられてい
る。突縁部16の下端面16Aは基板部10に形成され
ている各凹部の底面、例えば主皿部11の底面11Aと
略同一のレベルとなっており、これにより、多機能皿1
をテーブル上に安定して置いておくことができる。
には、その下方に突出する突縁部16が設けられてい
る。突縁部16の下端面16Aは基板部10に形成され
ている各凹部の底面、例えば主皿部11の底面11Aと
略同一のレベルとなっており、これにより、多機能皿1
をテーブル上に安定して置いておくことができる。
【0016】さらに、突縁部16はやや外方に拡がるよ
うに形成されており、且つ各凹部の周壁部も傾斜面とし
て形成され、これにより、多数の多機能皿を入れ子式に
省スペースで積み重ねることができる。このため、多機
能皿1を多数かさねておいておく場合にも、場所をとる
ことがない。
うに形成されており、且つ各凹部の周壁部も傾斜面とし
て形成され、これにより、多数の多機能皿を入れ子式に
省スペースで積み重ねることができる。このため、多機
能皿1を多数かさねておいておく場合にも、場所をとる
ことがない。
【0017】本実施例では、多機能皿を合成樹脂の一体
成形品として作った場合の例について説明したが、木、
金属等の適宜の材料から作ってもよいことは勿論であ
る。
成形品として作った場合の例について説明したが、木、
金属等の適宜の材料から作ってもよいことは勿論であ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、料理を取
り分けて載せることができるのは勿論のこと、箸、フォ
ーク等及びコップを安定に保持することができる上、片
手でこれらを運ぶことができるので、立食時等において
も他方の手が自由に使用でき、頗る便利である。
り分けて載せることができるのは勿論のこと、箸、フォ
ーク等及びコップを安定に保持することができる上、片
手でこれらを運ぶことができるので、立食時等において
も他方の手が自由に使用でき、頗る便利である。
【図1】本発明による多機能皿の一実施例の斜視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
1 多機能皿 10 基板部 11 主皿部 12 補助皿部 13 箸置部 14 コップ孔 15 把持部
Claims (1)
- 【請求項1】 板状部材に、食べ物又は取り皿を置くた
めの凹部と、箸、フォーク等を置くための長細い凹部
と、コップの下部を落とし込んで保持するためのコップ
穴と、指を貫通させることにより前記板状部材を片手で
把握するための把持部とが少なくとも形成されて成って
いることを特徴とする多機能皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15182494A JPH07327805A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 多機能皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15182494A JPH07327805A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 多機能皿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327805A true JPH07327805A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15527123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15182494A Pending JPH07327805A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 多機能皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07327805A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002026088A1 (en) * | 2000-09-29 | 2002-04-04 | Rhm Technology Limited | Manually supportable device |
WO2008148005A3 (en) * | 2007-05-25 | 2009-02-05 | Duane Ebesu | Balanced individual dining plate |
CN105011706A (zh) * | 2014-05-22 | 2015-11-04 | 刘路红 | 一种镶嵌火山石的实木茶盘 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP15182494A patent/JPH07327805A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002026088A1 (en) * | 2000-09-29 | 2002-04-04 | Rhm Technology Limited | Manually supportable device |
WO2008148005A3 (en) * | 2007-05-25 | 2009-02-05 | Duane Ebesu | Balanced individual dining plate |
US8292118B2 (en) | 2007-05-25 | 2012-10-23 | Duane Ebesu | Balanced individual dining plate |
CN105011706A (zh) * | 2014-05-22 | 2015-11-04 | 刘路红 | 一种镶嵌火山石的实木茶盘 |
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