JPH0732270Y2 - 自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケット - Google Patents
自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケットInfo
- Publication number
- JPH0732270Y2 JPH0732270Y2 JP1989022099U JP2209989U JPH0732270Y2 JP H0732270 Y2 JPH0732270 Y2 JP H0732270Y2 JP 1989022099 U JP1989022099 U JP 1989022099U JP 2209989 U JP2209989 U JP 2209989U JP H0732270 Y2 JPH0732270 Y2 JP H0732270Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- back board
- seat
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案に関係ある分野 この考案は、自動車シートに使用されるバック・ボード
・ポケットに関する。
・ポケットに関する。
背景技術 一般に、自動車シートでは、シート・バックに網製ポケ
ットが取り付けられてきたが、この種のポケットは、シ
ートの外観仕上りを向上させることが困難であった。
ットが取り付けられてきたが、この種のポケットは、シ
ートの外観仕上りを向上させることが困難であった。
考案の課題 この考案の課題は、シートの外観仕上りを向上するとこ
ろの自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケッ
トの提供にある。
ろの自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケッ
トの提供にある。
具体例の説明 以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この考
案の自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケッ
トを説明するに、第1ないし3図は乗用車のドライバ・
シートに適用されるこの考案の自動車シートに使用され
るバック・ボード・ポケットの具体例10を示し、このバ
ック・ボード・ポケット10では、U字状ポケット・フレ
ーム11が、左右のフレーム・サイド13,13、および左右
のフレーム・サイド13,13の下端間に連続されるフレー
ム・ボトム14から形成され、そして、多数のスタッド15
をその左右のフレーム・サイド13,13およびフレーム・
ボトム14の裏面に適宜の間隔を置いて突き出させ、ま
た、ポケット表皮12が、そのポケット・フレーム11の左
右のフレーム・サイド13,13およびフレーム・ボトム14
を包んでそのポケット・フレーム11でそのドライバ・シ
ートのシート・バック(図示せず)のバック・ボード20
に組み付けられ、そして、上方を開放する。
案の自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケッ
トを説明するに、第1ないし3図は乗用車のドライバ・
シートに適用されるこの考案の自動車シートに使用され
るバック・ボード・ポケットの具体例10を示し、このバ
ック・ボード・ポケット10では、U字状ポケット・フレ
ーム11が、左右のフレーム・サイド13,13、および左右
のフレーム・サイド13,13の下端間に連続されるフレー
ム・ボトム14から形成され、そして、多数のスタッド15
をその左右のフレーム・サイド13,13およびフレーム・
ボトム14の裏面に適宜の間隔を置いて突き出させ、ま
た、ポケット表皮12が、そのポケット・フレーム11の左
右のフレーム・サイド13,13およびフレーム・ボトム14
を包んでそのポケット・フレーム11でそのドライバ・シ
ートのシート・バック(図示せず)のバック・ボード20
に組み付けられ、そして、上方を開放する。
特に、そのU字状ポケット・フレーム11は、そのフレー
ム・ボトム14がアーム形で樹脂から成形され、一方、そ
のポケット表皮12は、トリム・カバーが使用され、そし
て、そのポケット・フレーム11に巻き付けられる巻付け
縁16に多数のスタッド穴17をそのスタッド15の間隔に合
わせて明けている。
ム・ボトム14がアーム形で樹脂から成形され、一方、そ
のポケット表皮12は、トリム・カバーが使用され、そし
て、そのポケット・フレーム11に巻き付けられる巻付け
縁16に多数のスタッド穴17をそのスタッド15の間隔に合
わせて明けている。
したがって、そのポケット表皮12は、第3図に示される
ように、そのスタッド穴17にそのスタッド15を通してそ
の巻付け縁16をそのポケット・フレーム11に巻き付けて
そのポケット・フレーム11を包み、そして、タッカー18
で止められる。
ように、そのスタッド穴17にそのスタッド15を通してそ
の巻付け縁16をそのポケット・フレーム11に巻き付けて
そのポケット・フレーム11を包み、そして、タッカー18
で止められる。
次に、そのバック・ボード20の表側からそのバック・ボ
ード20の多数のスタッド穴(図示せず)にその対応する
スタッド15を差し込み、そのバック・ボード20の裏側に
突き出されるそのスタッド15の先端にプッシュ・ナット
(図示せず)を嵌め合わせてそのバック・ボード20にそ
のポケット10を組み付ける。そして、そのポケット10
は、そのようにしてそのバック・ボード20に組み付けら
れて上方を開放する。
ード20の多数のスタッド穴(図示せず)にその対応する
スタッド15を差し込み、そのバック・ボード20の裏側に
突き出されるそのスタッド15の先端にプッシュ・ナット
(図示せず)を嵌め合わせてそのバック・ボード20にそ
のポケット10を組み付ける。そして、そのポケット10
は、そのようにしてそのバック・ボード20に組み付けら
れて上方を開放する。
先に図面を参照して説明されたところのこの考案の特定
された具体例から明らかであるように、この考案の属す
る技術の分野における通常の知識を有する者にとって、
この考案の内容は、その考案の性質(nature)および本
質(substance)に由来し、そして、それらを内在させ
ると客観的に認められる別の態様に容易に具体化され
る。勿論、この考案の内容は、その考案の課題に相応し
(be commcnsurate with)、そして、その考案の成立に
必須である。
された具体例から明らかであるように、この考案の属す
る技術の分野における通常の知識を有する者にとって、
この考案の内容は、その考案の性質(nature)および本
質(substance)に由来し、そして、それらを内在させ
ると客観的に認められる別の態様に容易に具体化され
る。勿論、この考案の内容は、その考案の課題に相応し
(be commcnsurate with)、そして、その考案の成立に
必須である。
考案の便益 上述から理解されるように、この考案の自動車シートに
使用されるバック・ボード・ポケットは、左右のフレー
ム・サイドおよびその左右のフレーム・サイドの下端間
に連続されるフレーム・ボトムから形成され、そして、
多数のスタッドをその左右のフレーム・サイドおよびフ
レーム・ボトムの裏面に適宜の間隔を置いて突き出させ
るU字状ポケット・フレームと、そのポケット・フレー
ムの左右のフレーム・サイドおよびフレーム・ボトムを
包んでそのポケット・フレームでバック・ボードに組み
付けられ、そして、上方を開放するポケット表皮とを包
むので、この考案の自動車シートに使用されるバック・
ボード・ポケットでは、シートの外観仕上りが向上さ
れ、その結果、自動車シートにとって非常に有用で実用
的である。
使用されるバック・ボード・ポケットは、左右のフレー
ム・サイドおよびその左右のフレーム・サイドの下端間
に連続されるフレーム・ボトムから形成され、そして、
多数のスタッドをその左右のフレーム・サイドおよびフ
レーム・ボトムの裏面に適宜の間隔を置いて突き出させ
るU字状ポケット・フレームと、そのポケット・フレー
ムの左右のフレーム・サイドおよびフレーム・ボトムを
包んでそのポケット・フレームでバック・ボードに組み
付けられ、そして、上方を開放するポケット表皮とを包
むので、この考案の自動車シートに使用されるバック・
ボード・ポケットでは、シートの外観仕上りが向上さ
れ、その結果、自動車シートにとって非常に有用で実用
的である。
第1図は、乗用車のドライバ・シートにおいて、シート
・バックのバック・ボードに組み付けられるこの考案の
自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケットの
斜視図、第2図は、第1図に示されたそのバック・ボー
ド・ポケットの分解斜視図、および、第3図は、ポケッ
ト・フレームとポケット表皮との組み立て状態を示す部
分斜視図である。 11……U字状ポケット・フレーム、12……ポケット表
皮、13……フレーム・サイド、14……フレーム・ボト
ム、15……スタッド。
・バックのバック・ボードに組み付けられるこの考案の
自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケットの
斜視図、第2図は、第1図に示されたそのバック・ボー
ド・ポケットの分解斜視図、および、第3図は、ポケッ
ト・フレームとポケット表皮との組み立て状態を示す部
分斜視図である。 11……U字状ポケット・フレーム、12……ポケット表
皮、13……フレーム・サイド、14……フレーム・ボト
ム、15……スタッド。
Claims (1)
- 【請求項1】左右のフレーム・サイドおよびその左右の
フレーム・サイドの下端間に連続されるフレーム・ボト
ムから形成され、そして、多数のスタッドをその左右の
フレーム・サイドおよびフレーム・ボトムの裏面に適宜
の間隔を置いて突き出させるU字状ポケット・フレーム
と、 そのポケット・フレームの左右のフレーム・サイドおよ
びフレーム・ボトムを包んでそのポケット・フレームで
バック・ボードに組み付けられ、そして、上方を開放す
るポケット表皮 とを含む自動車シートに使用されるバック・ボード・ポ
ケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989022099U JPH0732270Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989022099U JPH0732270Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02113555U JPH02113555U (ja) | 1990-09-11 |
JPH0732270Y2 true JPH0732270Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31239911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989022099U Expired - Lifetime JPH0732270Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 自動車シートに使用されるバック・ボード・ポケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732270Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP1989022099U patent/JPH0732270Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02113555U (ja) | 1990-09-11 |