JPH07320U - 頭脳解熱金属枕 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 温度の吸収、放熱性に勝れて
いる中空状のアルミニウム材を使用し、（１）（２）
（３）（４）図番に示す通りに加工し、頭脳解熱金属枕
と名付ける。人体の常体温３６℃であり、材質アルミニ
ウムの四季の睡眠時に於ける平均温度は１６℃内外であ
る。以上の温度差２０℃を自然安全冷却温度と定める。
人間の生命に係わる全神経中枢の位置する人体後頭部首
筋の大、小脳延髄部を窪み図番（１）に当てる。同部位
を巡る血液を共に自然安全冷却温度にて冷却し、血圧、
血温を安定化し頭脳関連機能の活性維持向上を促進す
る。 【構 成】 材質アルミニウムを図示の如
く中空状態に加工。両端の片方を密閉し、他端を冷却水
注入する。ネジ孔ブロック図番（３）とネジ栓プラグ図
番（２）より冷水注入と排除可能更に本体図番（４）の
上部２箇所に人体後頭部と首筋が適合する円形の窪み、
図番（１）を加工する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用用分野】 医療分野

【０００２】

【従 来 の 技 術】 簡単な機械工作技術

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】 本案の目的は人体の通常体温は３６℃であり 、アルミニウム材の四季に於ける平均温度は１ ６℃内外で体温との温度差を自然安全冷却温度 とする。 人間の生命に係わる全神経中枢と首筋に位置 する小脳、延髄部分に頭脳解熱金属枕の窪み図 番（１）を当て、同部位を巡る血液を自然安全 冷却温度で大脳と共に冷却することにより頭部 に属する神経中枢の血圧、血温の安定化により 機能の活性化、維持向上が可能となる。

【０００４】

【作 用】 本件に関する大脳は、感覚と運動を司る。小 脳は筋の緊張を調節し身体のバランスを保つ。 延髄は呼吸、かむ、飲む、消化、汗、涙、咳、 くしゃみ等の反射運動を司ることは医学的に確 認されている。

【０００５】

【実 施 例】 痴呆症家系に育った考案者は病気の恐ろしさ を知り、現在医療法のない今日、自助努力によ り頭脳解熱金属枕（４）を自作し、就眠から起 床時まで６５才より２２年間の今日まで使用を 続けている。

【０００６】

【考 案 の 効 果】 老年期が進むにつれ血液の汚濁、弱退化を防 ぐため、材質アルミニウム中空状の頭脳解熱枕 本体の窪み図番（１）に、小脳延髄を含む後頭 部を自然安全冷却温度で睡眠時より起床時まで 使用続けることにより、解熱、安眠、肩こり、 疲れ、気分明快、食欲、活力、読解力等の回復 向上促進される。更に長年月使用続けることに より痴呆症、脳病の全治予防に効果大。又体温 高熱の場合ネジブロック図番（３）ネジプラグ 図番（２）より冷水を注入し解熱する。

【図面の簡単な説明】

【図１】 側面図（１部断面を示す）

【図２】 側面図

【符 号 の 説 明】

１ 円形の窪み ２ ネジ付プラグ ３ ネジ付ブロック ４ 金属枕本体側面図（一部断面を示す）

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】金属材料中、温度の吸収放熱性に勝れてい
   る材質アルミニウム変形パイプを切断し、両端を熔接し
   図番（１）（２）（３）（４）を加工し、頭脳解熱金属
   枕を構成する。