JPH07313650A - ゴルフ練習器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボールを最初の開始ポイントに自動的に戻す
ことを可能とし、ゴルフのヒッティング練習をきわめて
好都合にできるゴルフ練習器を提供する。 【構成】 マット１０の上に固定される支持基部１、こ
れに立設された軸１１に旋回可能に設けられたスリーブ
２１と連結アーム２２とゴルフボール２３とからなるボ
ール部２、反対の外方向に向いた磁極を有する直径方向
反対側端部に固設された２つの回転磁石３１，３２、及
び対向する内方向に向いた磁極を有するとともに軸１１
に固定されたつりブラケット４３の対向する端部にそれ
ぞれ固設された２つの固定磁石４１，４２を有し、前記
固定磁石は軸の直径方向に並べ、前記回転磁石は前記ス
リーブに固定され、各回転磁石は一定のギャップまで各
固定磁石に近接せられ、各回転磁石は各固定磁石の内方
向に向いた磁極に臨む外方向に向いた磁極を有し、初期
設定位置において相互吸引力を生じさせるために、回転
磁石の外方向に向いた磁極は固定磁石の内方向に向いた
磁極の極性と反対の極性を持たせた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ練習器に関し、
特に、ヒットしたボールを最初の位置に自動的に戻すこ
とを可能としたものに関する。

【０００２】

【従来の技術】ゴルフをするためにゴルフコースに実際
に出る前に、ゴルフのビギナーやプレーヤーは、各自の
家の屋内あるいは屋外で、マットや刈り込んだ芝生の庭
でのパッティング、チップショット、ピッチショト、及
びスウィングのような技術の練習についてゴルフの練習
をする。ゴルフボールは、基板に対し垂直に立設された
軸に旋回可能に設けられた回転アームに固設され、これ
により、ゴルフクラブで打つような一撃をボールに加え
ると、ボールとこれに連結されるアームは、フリーに回
転し、一定しない位置で停止する。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】そのために、ゴルフク
ラブによるショットごとに、開始ポイント（ティーポジ
ション）にボールを位置させるいわゆるリセット動作が
必要となり、プレーヤーにとって不都合となっていた。

【０００４】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ボールを
最初の開始ポイントに自動的に戻すことを可能とし、ゴ
ルフのヒッティング練習をきわめて好都合にできるゴル
フ練習器を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、支持面に置かれ、垂直方向に立設される軸
を設けた支持基部と、前記軸に旋回可能に設けられたス
リーブと、このスリーブに固設される第１端部及びゴル
フボールが固定される第２端部を備えた連結アームとを
有するボール部と、直径方向の反対側端部に配置された
互いに反対の極性を持つ少なくとも２つの外方向に向い
た磁極を有し、前記ボール部の前記スリーブに固設され
た回転磁石部と、直径方向の反対側端部に配置された互
いに反対の極性を持つ少なくとも２つの内方向に向いた
磁極を有し、前記内方向に向いた磁極を前記回転磁石部
の外方向に向いた磁極と反対の極性を持って臨ませ、前
記回転磁石部を内部で旋回動作可能とするとともに、磁
気的吸引力により前記ゴルフボールを前記支持面上の開
始ポイントの所定位置に位置させる前記支持基部に固設
された固定磁石部とを有してなるゴルフ練習器である。

【０００６】また、前記支持基部は、下部に形成された
下おねじ部と上部に形成された上おねじ部とを有する前
記軸と、前記軸を鉛直方向に固設するための前記軸の下
おねじ部と螺合するめねじ孔を有するベースブロックと
を備え、前記ボール部のゴルフボールの目標を狙うため
の長手方向上面に形成された目標ラインと、ゴルフ競技
のティーポジションとして供するための前記目標ライン
上に印された開始ポイントとを有するマットの支持部上
に固設するとよい。

【０００７】また、前記固定磁石部の内部に配置される
前記回転磁石部は、直径方向に配置され、ボール部のス
リーブの２つの反対側端部にそれぞれ固設された第１回
転磁石と第２回転磁石とを有するとともに、前記第１回
転磁石は、第２回転磁石の外方向に向いた磁極と反対の
極性を持つ外方向に向いた磁極を有し、前記固定磁石部
は、中央部に形成された軸孔にて前記支持基部の軸の上
おねじ部に固定されたつりブラケットの２つの対向する
端部にそれぞれ固定された第１固定磁石と第２固定磁石
とを有するとともに、前記第１固定磁石は、前記第１回
転磁石の外方向に向いた磁極と反対の極性を持ち、か
つ、前記第２固定磁石の内方向に向いた磁極と反対の極
性を持つ内方向に向いて臨む磁極を有するように構成す
るとよい。また、前記回転磁石部は、前記ボール部の前
記スリーブに固設された円筒状の回転磁石に構成し、前
記固定磁石部は、該円筒状の回転磁石の回りに配置され
た環状の固定磁石(4a)に構成するとよい。

【０００８】また、前記支持基部は、地中に安定して食
い込ませ保持する下方に突出した固定ボルトと、左右に
突出した２つの肩コネクタと、前記支持基部を安定して
固定するため前記固定ボルトを地中下方に向けて回転さ
せるべく前記２つの肩コネクタに分離可能に設けられた
効果的に回すための動作ハンドルとを備えたベースブロ
ックを有するように構成するとよい。

【０００９】

【作用】このように構成した本発明にあっては、ゴルフ
ボールを打って、該ゴルフボール、連結アーム、及びス
リーブを軸の回りに回転させると、前記連結アームに接
合されたゴルフボールは、回転した後に停止され、該ゴ
ルフボールは回転磁石部と固定磁石部との間の磁気的吸
引力に従って自動的に開始ポイントに戻る。

【００１０】これにより、ボールをヒットした各ストロ
ーク後に、該ボールをその開始ポイントに位置させる動
作、即ち、リセット動作の無駄が省かれる。

【００１１】

【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図１から図４に示したように、本実施例のゴル
フ練習器は、マット１０や芝生の庭１０ａ（図６参照）
のような支持面に置かれた支持基部１、ボール部２、回
転磁石部３、及び固定磁石部４を有している。支持基部
１は、図１及び図２に示したように、マット１０上に結
合して固定される。

【００１２】前記支持基部１は、軸１１と、ベースブロ
ック１５とを有する。軸１１は、その下部に形成された
下おねじ部１２と上部に形成された上おねじ部１３とを
有している。また、ベースブロック１５は、これに鉛直
方向に形成されためねじ孔１４を有しており、このめね
じ孔１４と前記軸１１の下おねじ部１２とが螺合される
ことにより、軸１１は、ベースブロック１５の上に鉛直
方向に固設される。

【００１３】前記支持基部１は、マット１０の支持部１
０１の上に固設されるが、このマット１０は、ボール部
２のゴルフボール２３の目標を狙うためのマット１０上
に長手方向に形成あるいは印された目標ライン１００、
及びゴルフ競技のティーポジションとして供するための
目標ライン１００上に印された開始ポイント１００ａを
有する。

【００１４】前記ボール部２は、支持基部１の軸１１と
旋回可能に取り付けられるスリーブ２１と、このスリー
ブ２１に一端が固設されるとともに他端にゴルフボール
２３が固設される連結アーム２２とを有する。ゴルフボ
ール２３は、回転磁石部３が固定磁石部４と磁気的に結
合されるときに、マット１０の目標ライン１００上に印
された開始ポイント１００ａにあらかじめ位置されるよ
うになっている。

【００１５】前記回転磁石部３は、軸１１の直径方向に
配置した第１回転磁石３１と第２回転磁石３２とを有
し、これらは、接着部３０によりボール部２のスリーブ
２１の２つの反対側端部にそれぞれ固設される。ここ
で、第１回転磁石３１は、第２回転磁石３２の外方向に
向いた磁極（例えば、Ｓ極）と反対の極性を持つ外方向
に向いた磁極（例えば、Ｎ極）を有する。

【００１６】前記固定磁石部４は、前記回転磁石部３の
周囲に、２つの磁石部３，４間に所定のギャップを有し
て配置されている。この固定磁石部４は、概略逆Ｕ字状
のつりブラケット４３の２つの対向する端部にそれぞれ
固定された第１固定磁石４１と第２固定磁石４２とを有
する。このブラケット４３は、その中央部に貫通して形
成される軸孔４６を有し、ワッシャ４４とナット４５と
により支持基部１の軸１１の上おねじ部１３に固定され
る。ここで、第１固定磁石４１は、内方向に向いて臨む
磁極（例えば、Ｓ極）を有し、第１回転磁石３１の外方
向に向いた磁極（例えば、Ｎ極）と反対の極性を持つ。
そして、第１固定磁石４１は、第２固定磁石４２の内方
向に向いた磁極（例えば、Ｎ極）と反対の極性を持つ内
方向に向いた磁極（例えば、Ｓ極）を有する。

【００１７】次に、本実施例の作用を説明する。スウィ
ングやパッティング動作のようなゴルフのストロークあ
るいはショットをまねてゴルフクラブ（図示せず）によ
りゴルフボール２３を図中Ｓｔ方向に打つと、ゴルフボ
ール２３は、連結アーム２２とともに図中Ｒ方向に、支
持基部１の軸１１の回りで数回回転される。そして、ゴ
ルフボール２３及び連結アーム２２が、図に示すよう
に、結果的に開始ポイント１００ａからそれるようにし
て停止するときは、固定磁石及び回転磁石の同極間での
磁気的反発力Ｆｒのみならず固定磁石及び回転磁石の異
極間での磁気的吸引力Ｆａにより、スリーブ２１、連結
アーム２２、及びゴルフボール２３は、図中Ｒ１方向に
自動的にその最初の開始ポイント１００ａに戻される。
これにより、ゴルフボール２３の各ストローク後に、該
ゴルフボール２３をその開始ポイントに位置させる動
作、即ち、リセット動作の無駄が除去される。

【００１８】尚、ゴルフボール２３をその開始ポイント
１００ａに位置設定させる場合には、連結アーム２２を
調整移動させることにより、ゴルフボール２３をまず開
始ポイント１００ａの位置に投影的に合致するように移
動させる。それから、２つの固定磁石４１，４２が固設
されるブラケット４３を、図３に示すように、例えば、
各回転磁石３１又は３２と各固定磁石４１又は４２との
間の磁気吸引を確実にすべく、２つの回転磁石３１，３
２と直径方向に整列されるまで回転させる。そして、最
終的に、各固定磁石４１又は４２を各回転磁石３１又は
３２に対応して接近させるようにして、軸１１上にブラ
ケット４３を固定的に締め付けるためのワッシャ４４及
びナット４５を軸１１の上おねじ部１３に固定する。

【００１９】図５は、本発明の固定及び回転磁石の別の
好ましい実施例の横断面図である。図５に示したよう
に、第１及び第２回転磁石３１，３２を有する前述した
回転磁石部３は、互いに反対の極性を持つ２つの外方向
に向いた磁極（Ｎ極，Ｓ極）を有する円筒状の回転磁石
３ａに変更される。そして、２つの固定磁石４１，４２
は、互いに反対の極性を持つ２つの内方向に向いた磁極
（Ｎ極，Ｓ極）を有する環状の固定磁石４ａに変更され
る。ここで、環状の固定磁石４ａの各内方向に向いた磁
極４１ａ又は４２ａは、円筒状の回転磁石３ａの各対応
する外方向に向いた磁極３１ａ又は３２ａと極性が反対
となる。

【００２０】図６は、本発明の別の好ましい実施例の断
面図である。この実施例では、支持基部１のベースブロ
ック１５は、さらに固定ボルト１６、２つの肩コネクタ
１７、及び２つの動作ハンドル１８を有する。前記固定
ボルト１６は、図６に示したように、ベースブロック１
５から下方に突出したねじ、又はスパイラルコイルから
なり、芝生の庭１０ａの中に食い込まされる。前記２つ
の肩コネクタ１７は、ベースブロック１５から左右に突
出して構成される。また、前記２つの動作ハンドル１８
は、固定ボルト１６を芝生の庭１０ａの地中下方に向け
て回転させるべく効果的に動作ハンドル１８を回すため
に、２つの肩コネクタ１７に分離可能に設けられる。と
いうのは、図１に示したような前述したマット１０を省
略することにより、支持基部１を固定的に取り付ける必
要があるからである。動作ハンドル１８は、その後、肩
コネクタ１７から分離できる。

【００２１】この実施例によっても、ゴルフボール２３
を最初の開始ポイント１００ａに自動的に戻すことがで
きる。これにより、ゴルフボールをその開始ポイントに
再び位置させるというリセット動作を省くことができ
る。また、屋内あるいは屋外でのゴルフのヒッティング
練習をきわめて好都合にできる。

【００２２】本発明は、本発明の趣旨及び範囲から逸脱
することなく、さらに改変することが可能である。図７
は、図６に示されるものの変更としての本発明のさらに
別の好ましい実施例を示す。図７に示したように、アダ
プタ１５ａがベースブロック１５に加えられる。このア
ダプタ１５ａは、ベースブロック１５の内に下方にへこ
んだソケット部１５１、このソケット部１５１に嵌挿可
能な周囲にへこんだ環状溝１５２を有するカップリング
１５３、ねじ先をカップリング１５３の環状溝１５２に
係合させることによりベースブロック１５のソケット部
１５１にカップリング１５３を固定するためのベースブ
ロック１５に取り付けられるねじ１５５、及び支持基板
１ａの軸１１上に旋回可能にボール部２を設けるための
ワッシャ１５４を介して軸１１の下おねじ部１２に結合
させるためのカップリング１５３の上部に形成されるめ
ねじ穴部１５６を含む。つりブラケット４３もまた、図
示のように、その中に固定磁石部４を固定するためのキ
ャップ４３ａに変更される。

【００２３】

【発明の効果】以上述べたように本発明に係るにゴルフ
練習器によれば、ゴルフボール及び連結アームが結果的
に開始ポイントからそれるようにして停止するときであ
ってもは、固定磁石及び回転磁石の同極間での磁気的反
発力のみならず固定磁石及び回転磁石の異極間での磁気
的吸引力により、スリーブ、連結アーム、及びゴルフボ
ールを自動的にその最初の開始ポイントに戻すことがで
きる。

【００２４】これにより、ゴルフボールをヒットした各
ストローク後に、該ゴルフボールをその開始ポイントに
位置させる動作、即ちリセット動作の無駄が除去でき
る。

【００２５】したがって、ゴルフのヒッティング練習を
きわめて好都合に、また、屋内あるいは屋外にかかわら
ず、しかも手軽に練習できるという優れた効果を奏す
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の一実施例に係るゴルフ練習器を示す
斜視図である。

【図２】 本実施例の組み立て時の縦断面図である。

【図３】 本実施例の固定磁石と回転磁石との間の関係
を示す横断面図である。

【図４】 本実施例による磁気による戻り動作を示す図
である。

【図５】 本発明の固定及び回転磁石の別の好ましい実
施例の横断面図である。

【図６】 本発明の別の好ましい実施例の断面図であ
る。

【図７】 図６に示されるものの変更としての本発明の
さらに別の好ましい実施例を示す図である。

【符号の説明】

１…支持基部、 ２…ボール部、 ３…回転磁石部、 ４…固定磁石部、 １０…マット、 １０ａ…芝生の庭、 １１…軸、 ２１…スリーブ、 ２２…連結アーム、 ２３…ゴルフボール、 ３１，３２…回転磁石、 ４１，４２…固定磁石、 ４３…ブラケット、 １００ａ…開始ポイント

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 支持面に置かれ、垂直方向に立設される
   軸(11)を設けた支持基部(1) と、 前記軸(11)に旋回可能に設けられたスリーブ(21)と、こ
   のスリーブ(21)に固設される第１端部及びゴルフボール
   (23)が固定される第２端部を備えた連結アーム(22)とを
   有するボール部(2) と、 直径方向の反対側端部に配置された互いに反対の極性を
   持つ少なくとも２つの外方向に向いた磁極を有し、前記
   ボール部(2) の前記スリーブ(21)に固設された回転磁石
   部(3) と、 直径方向の反対側端部に配置された互いに反対の極性を
   持つ少なくとも２つの内方向に向いた磁極を有し、前記
   内方向に向いた磁極を前記回転磁石部(3) の外方向に向
   いた磁極と反対の極性を持って臨ませ、前記回転磁石部
   (3) を内部で旋回動作可能とするとともに、磁気的吸引
   力により前記ゴルフボール(23)を前記支持面上の開始ポ
   イント(100a)の所定位置に位置させる前記支持基部(1)
   に固設された固定磁石部(4) とを有してなるゴルフ練習
   器。
2. 【請求項２】 前記支持基部(1) は、下部に形成された
   下おねじ部(12)と上部に形成された上おねじ部(13)とを
   有する前記軸(11)と、 前記軸(11)を鉛直方向に固設するための前記軸(11)の下
   おねじ部(12)と螺合するめねじ孔(14)を有するベースブ
   ロック(15)とを備え、 前記ボール部(2) のゴルフボール(23)の目標を狙うため
   の長手方向上面に形成された目標ライン(100) と、ゴル
   フ競技のティーポジションとして供するための前記目標
   ライン(100) 上に印された開始ポイント(100a)とを有す
   るマット(10)の支持部(101) 上に固設されてなる請求項
   １に記載のゴルフ練習器。
3. 【請求項３】 前記固定磁石部(4) の内部に配置される
   前記回転磁石部(3)は、直径方向に配置され、ボール部
   (2) のスリーブ(21)の２つの反対側端部にそれぞれ固設
   された第１回転磁石(31)と第２回転磁石(32)とを有する
   とともに、前記第１回転磁石(31)は、第２回転磁石(32)
   の外方向に向いた磁極と反対の極性を持つ外方向に向い
   た磁極を有し、 前記固定磁石部(4) は、中央部に形成された軸孔(46)に
   て前記支持基部(1) の軸(11)の上おねじ部(13)に固定さ
   れたつりブラケット(43)の２つの対向する端部にそれぞ
   れ固定された第１固定磁石(41)と第２固定磁石(42)とを
   有するとともに、前記第１固定磁石(41)は、前記第１回
   転磁石(31)の外方向に向いた磁極と反対の極性を持ち、
   かつ、前記第２固定磁石(42)の内方向に向いた磁極と反
   対の極性を持つ内方向に向いて臨む磁極を有してなる請
   求項１に記載のゴルフ練習器。
4. 【請求項４】 前記回転磁石部は、前記ボール部(2) の
   前記スリーブ(21)に固設された円筒状の回転磁石(3a)で
   あり、前記固定磁石部は、該円筒状の回転磁石(3a)の回
   りに配置された環状の固定磁石(4a)である請求項１に記
   載のゴルフ練習器。
5. 【請求項５】 前記支持基部(1) は、地中に安定して食
   い込ませ保持する下方に突出した固定ボルト(16)と、左
   右に突出した２つの肩コネクタ(17)と、前記支持基部
   (1) を安定して固定するため前記固定ボルト(16)を地中
   下方に向けて回転させるべく前記２つの肩コネクタ(17)
   に分離可能に設けられた効果的に回すための動作ハンド
   ル(18)とを備えたベースブロック(15)を有してなる請求
   項１に記載のゴルフ練習器。