JPH07311632A - パソコン用載置台 - Google Patents

パソコン用載置台

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JPH07311632A
JPH07311632A JP6125805A JP12580594A JPH07311632A JP H07311632 A JPH07311632 A JP H07311632A JP 6125805 A JP6125805 A JP 6125805A JP 12580594 A JP12580594 A JP 12580594A JP H07311632 A JPH07311632 A JP H07311632A
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JP
Japan
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personal computer
main body
computer main
space
body mounting
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JP6125805A
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English (en)
Inventor
Yutaka Osada
豊 長田
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Osada Co Ltd
Original Assignee
Osada Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07311632A publication Critical patent/JPH07311632A/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/20Cooling means
    • G06F1/203Cooling means for portable computers, e.g. for laptops

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排熱効果が良好でパソコンの熱暴走を完全に
防止することができ、使用者において容易にパソコンの
バージョンアップを可能とし、またパームレスト部によ
りキーボードの操作性を大幅に向上させて使用者の腱鞘
炎を防止し、更にフロッピイディスクドライブの位置を
高めることによってフロッピイディスクの交換を容易化
する。 【構成】 前方に向けて上り勾配に傾斜しかつ多数の通
気孔1dが形成されたパソコン本体載置部1eと、該パ
ソコン本体載置部の前部に一段高く前方に向けて上り勾
配に傾斜して設けられたパームレスト部1fとを備え、
パソコン本体載置部1eの下に空間2が形成されたパソ
コン用載置台において、外部から空間2に空気を導入し
て多数の通気孔1dから該空気を噴出させてパソコン本
体3を冷却する冷却ファン装置4を設けた構成を特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコン(パーソナル
コンピュータの略)用載置台に係り、特に通気孔を有す
るパソコン本体載置部を前方に向けて上り勾配に傾斜さ
せて設け、その後方に同様に傾斜したパームレスト部を
形成し、かつパソコン本体載置部の下に空間を形成して
該空間を通して空気を移動させる冷却ファン装置を設
け、パソコン本体を冷却可能に構成することにより、排
熱効果が良好でパソコンの熱暴走を完全に防止すること
ができ、使用者において容易にパソコンのバージョンア
ップを可能とし、またパームレスト部によりキーボード
の操作性を大幅に向上させて使用者の腱鞘炎を防止し、
更にフロッピイディスクドライブの位置を高めることに
よってフロッピイディスクの交換を容易化したパソコン
用載置台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン本体は、キーボード等の
操作を行う面がパソコンの置かれている机上面に対して
平行であるのが一般的である。通常キーボードを操作す
るには、使用者が掌の手首近傍を机上に起き、これを支
点として該支点を適宜移動させながら各指先でキー押し
操作をし、またファンクションキー等の比較的使用者手
前側より遠くにあるキーに関しては掌を机上より離して
操作して来たが、机上面に対して平行な面であるキーボ
ードを操作する際、使用者側からは、キーボード面より
突出したキーにより該キーの背後にあるキーボード面上
の機能表示文字や記号が見えにくいという欠点があっ
た。
【0003】また机上面に平行に配置されているキーを
上記した如く操作すると、使用者より遠い側のキーは、
指の自然な感覚でキー押し操作を行うには、上記支点か
らは遠い位置にあって、手首や関節に負担をかけるた
め、長時間のキー押し操作により疲れを感じたり腱鞘炎
を起こすことも多いという欠点があった。
【0004】一方、ノート型パソコンでは、フロッピイ
ディスクドライブのベゼル(フロッピイディスクの挿入
及び取り出し口)がパソコン本体の側面部に配設されて
いるため、机上面からの距離が短くフロッピイディスク
の挿入及び取り出しがしづらいという欠点があった。
【0005】またパソコン本体を机上面に載置した状態
で長時間使用すると、該パソコン本体と机上面との隙間
の空気が移動し難く、CPUから発生する熱量を十分に
排出することができないため、パソコンの熱暴走が発生
するという欠点があった。
【0006】また例えばパソコンデータを印刷するため
の印刷機の電源は、パソコンがコンセントを備えている
ものはほとんどないので、印刷機に接続されたコードの
プラグを電源コンセントに接続することで得ていたが、
パソコン用電源と印刷機等の周辺機器用電源を得るには
テーブルタップを用いて、これにいわゆるたこ足配線を
行うことが多く、この結果電源コードの混乱が発生する
こともあり、入力したデータを誤って消滅させる等の失
敗もしばしば起こっていた。
【0007】またパソコンの使用者は、パソコン本体の
メモリ部を容量の大きなものに交換して使用することが
多いが、このような場合には、バージョンアップしたメ
モリ部がキーボード裏面より突出してしまうため、もは
や通常の使用状態では机上で使用することができず、使
用者は止むなく本や雑誌を台として用い、パソコン本体
の両側を該本や雑誌で浮かせて中央のメモリ部と机上面
との間に隙間を形成して使用する以外に方法がなく、非
常に不便であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、机上に載置される水平な底部と、
該底部から上方に立ち上がり上面が前方に向けて上り勾
配に傾斜した側面部と、該側面部の上面に形成され前方
に向けて上り勾配に傾斜しかつ通気孔が形成されたパソ
コン本体載置部と、該パソコン本体載置部の前部に一段
高く前方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパーム
レスト部とを備え、パソコン本体載置部の下に空間が形
成されたパソコン用載置台において、空間を通してパソ
コン本体載置部の通気孔と外部とに空気を移動させてパ
ソコン本体を冷却する冷却ファン装置を設けることによ
り、手首、関節に負担をかけることなく長時間のキー押
し操作による疲労を軽減させることであり、またこれに
よってパソコン使用者の腱鞘炎を防止すると共に、冷却
ファン装置により、パソコン本体より発生する熱量を十
分に外部に排出し、パソコンの熱暴走を防止することで
ある。
【0009】また他の目的は、外部から空間に空気を導
入して多数の通気孔から該空気を噴出させてパソコン本
体を冷却する冷却ファン装置を設けることにより、パソ
コン本体の底面全体を均一に冷却できるようにすること
である。
【0010】更に他の目的は、外部から空間に空気を導
入して多数の通気孔から該空気を噴出させてパソコン本
体を冷却する冷却ファン装置と、該冷却ファン装置の近
傍に電力取出し用のコンセント及び冷却ファン装置の電
源スイッチとを設けることにより、例えば印刷機の電源
はパソコンから得られるようにすることであり、またこ
れによってテーブルタップ等の別電源を用意する必要性
をなくし、例えば印刷機の電源コードとパソコンの電源
コードの混乱を防止することである。
【0011】また他の目的は、空間を通してパソコン本
体載置部の通気孔と外部とに空気を移動させてパソコン
本体を冷却する冷却ファン装置を設け、かつ通気孔をパ
ソコン本体のメモリ部が余裕を以て入る大きさに形成さ
せることにより、パソコン本体より発生する熱量を冷却
ファンにより排出し、パソコンの熱暴走を防止し、メモ
リ部を容量の大きなものに交換した場合にも、該メモリ
部が空間に突出することによりパソコン本体を載置可能
にすることである。
【0012】更に他の目的は、上記構成によりパソコン
本体を机上から浮かせて使用できるようにすることで、
パソコン本体側面部に配設されたフロッピイディスクド
ライブのベゼルに対するフロッピイディスクの挿入及び
取出し容易化することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】要するに本発明に係るパ
ソコン用載置台(請求項1)は、机上に載置される水平
な底部と、該底部から上方に立ち上がり上面が前方に向
けて上り勾配に傾斜した側面部と、該側面部の前記上面
に形成され前方に向けて上り勾配に傾斜しかつ通気孔が
形成されたパソコン本体載置部と、該パソコン本体載置
部の前部に一段高く前方に向けて上り勾配に傾斜して設
けられたパームレスト部とを備え、前記パソコン本体載
置部の下に空間が形成されたパソコン用載置台におい
て、前記空間を通して前記パソコン本体載置部の前記通
気孔と外部とに空気を移動させて前記パソコン本体を冷
却する冷却ファン装置を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0014】また本発明に係るパソコン用載置台(請求
項2)は、机上に載置される水平な底部と、該底部から
上方に立ち上がり上面が前方に向けて上り勾配に傾斜し
た側面部と、該側面部の前記上面に形成され前方に向け
て上り勾配に傾斜しかつ多数の通気孔が形成されたパソ
コン本体載置部と、該パソコン本体載置部の前部に一段
高く前方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパーム
レスト部とを備え、前記パソコン本体載置部の下に空間
が形成されたパソコン用載置台において、外部から前記
空間に空気を導入して前記多数の通気孔から該空気を噴
出させて前記パソコン本体を冷却する冷却ファン装置を
設けたことを特徴とするものである。
【0015】また本発明に係るパソコン用載置台(請求
項3)は、机上に載置される水平な底部と、該底部から
上方に立ち上がり上面が前方に向けて上り勾配に傾斜し
た側面部と、該側面部の前記上面に形成され前方に向け
て上り勾配に傾斜しかつ多数の通気孔が形成されたパソ
コン本体載置部と、該パソコン本体載置部の前部に一段
高く前方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパーム
レスト部とを備え、前記パソコン本体載置部の下に空間
が形成されたパソコン用載置台において、外部から前記
空間に空気を導入して前記多数の通気孔から該空気を噴
出させて前記パソコン本体を冷却する冷却ファン装置
と、該冷却ファン装置の近傍に電力取出し用のコンセン
ト及び前記冷却ファン装置の電源スイッチとを設けたこ
とを特徴とするものである。
【0016】また本発明に係るパソコン用載置台(請求
項4)は、机上に載置される水平な底部と、該底部から
上方に立ち上がり上面が前方に向けて上り勾配に傾斜し
た側面部と、該側面部の前記上面に形成され前方に向け
て上り勾配に傾斜しかつ通気孔が形成されたパソコン本
体載置部と、該パソコン本体載置部の前部に一段高く前
方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパームレスト
部とを備え、前記パソコン本体載置部の下に空間が形成
されたパソコン用載置台において、前記空間を通して前
記パソコン本体載置部の前記通気孔と外部とに空気を移
動させて前記パソコン本体を冷却する冷却ファン装置を
設け、かつ前記通気孔は前記パソコン本体のメモリ部が
余裕を以て入る大きさに形成され、前記メモリ部を容量
の大きなものに交換した場合に該メモリ部が前記空間に
突出することにより前記パソコン本体を載置可能に構成
したことを特徴とすものである。
【0017】
【作用】本発明に係るパソコン用載置台では、机上に載
置される水平な底部と、該底部から上方に立ち上がり上
面が前方に向けて上り勾配に傾斜した側面部と、該側面
部の上面に形成され前方に向けて上り勾配に傾斜しかつ
通気孔が形成されたパソコン本体載置部の下に空間を形
成し冷却ファン装置を備えたので、該空間を通してパソ
コン本体載置部の通気孔と外部とに空気を移動させて、
パソコン本体より発生する熱量を排出してパソコンの熱
暴走を防止することができる。
【0018】またパソコン本体載置部の前部に一段高く
前方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパームレス
ト部を備えたので、使用者の手首や関節にかかる負担が
軽減され、長時間のキー押し操作による疲労を軽減させ
て腱鞘炎を防止することができる。
【0019】また通気孔をパソコン本体のメモリ部が余
裕を以て入る大きさに形成することで、メモリ部を容量
の大きなものに交換した場合にも該メモリ部が前記空間
に突出することによりパソコン本体を載置可能となる。
また冷却ファン装置の近傍に電力取出し用のコンセント
及び前記冷却ファン装置の電源スイッチとを設けたの
で、例えば印刷機用の別電源を用意する必要性がなくな
り、電源コードの混乱を招くことなく使用することがで
きる。
【0020】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。本発明に係るパソコン載置台1は、机上に載置さ
れる水平な底部1aと、該底部から上方に立ち上がり上
面1bが前方に向けて上り勾配に傾斜した側面部1c
と、該側面部の上面1bに形成され前方に向けて上り勾
配に傾斜しかつ通気孔1dが形成されたパソコン本体載
置部1eと、該パソコン本体載置部の前部に一段高く前
方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパームレスト
部1fとを備え、パソコン本体載置部1eの下に空間2
が形成されたパソコン用載置台において、空間2を通し
てパソコン本体載置部1eの通気孔1dと外部とに空気
を移動させてパソコン本体3(図5)を冷却する冷却フ
ァン装置4を設けたものである。
【0021】またパソコン用載置台1の側面部1c、パ
ソコン本体載置部1e及びパームレスト部1fは、厚さ
1mm程度の1枚の鉄板によりプレス成形されており、
前面パネル5は別部品として組み付けられており、同様
に厚さ1mm程度の鉄板で製作され、ビス6により側面
部1c及びパソコン本体載置部1eに固定されている。
【0022】また底部1aには別部品として同様に厚さ
1mm程度の鉄板製の底板8がビス(図示せず)で固定
され、底部1aは該底板8により塞がれており、空気の
出口は通気孔1dのみとなっている。
【0023】パームレスト部1fは、前後方向の長さが
例えば65mm程度、パソコン本体載置部1eからの高
さが例えば11mm程度に設定され、パソコン使用者の
掌21a(図5)が楽に置ける大きさに形成されてい
る。
【0024】通気孔1dは、例えば幅5mm、長さ30
mm、面積1.45cm2 の長穴形状に打抜き形成さ
れ、例えば合計100個形成されている。従ってその合
計面積(通風面積)は例えば145cm2 であり、冷却
ファン装置4から送られる空気を噴出させるに際し、十
分な風量を確保できるようになっている。
【0025】前面パネル5には、空気吸引穴5a、電気
コード9を通すための穴5bが形成され、空気吸引穴5
aには金網10が装着され、該空気吸引穴5aの奥に冷
却ファン装置4が装着され、該冷却ファン装置の近傍
に、電力取出し用のコンセント11及び冷却ファン装置
4の電源スイッチ12がビス13により取り付けられて
いる。
【0026】冷却ファン装置4は、電動モータ14と、
ファン15とからなり、電線16により電源スイッチ1
2に接続され、該電源スイッチ12は電線18によりコ
ンセント11に接続され、交流電源(図示せず)にプラ
グ19により接続される電気コード9は、穴5bから引
き込まれて電線18に接続されている。
【0027】そして冷却ファン装置4は、図4に示すよ
うに、空気吸引穴5aから矢印Aのように外部の空気を
吸引して矢印Bのようにパソコン本体載置部1eの通気
孔1dから噴出させ、パソコン本体3に該空気を吹き付
けて冷却するように構成されている。
【0028】次に、図6及び図7に示す本発明の第2実
施例に係るパソコン用載置台1について説明する。パソ
コン用載置台1は、パソコン本体載置部1eに設けた通
気孔1gが第1実施例のものと異なり、パソコン本体3
のメモリ部20が余裕を以て入る大きさ、例えば幅20
0mm、前後方向の長さ150mm、通風面積300c
2 程度の大きさに形成され、メモリ部20を容量の大
きなものに交換した場合に該メモリ部が空間2に突出す
ることによりパソコン本体3を載置可能に構成したもの
であり、その他の構成は第1実施例と同一であるので、
同一の部分には図面に同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0029】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。まず第1実施例に係る
パソコン用載置台1の作用について説明すると、図4及
び図5に示すように、ノート型のパソコン本体3をパソ
コン用載置台1のパソコン本体載置部1e上に載置し、
液晶パネル部3aを立たせて前方に傾斜させて定位置に
セットし、プラグ11を交流電源に接続する。
【0030】これによってパソコン本体3及びキーボー
ド部3bはパームレスト部1fの前側にセットされ、使
用者はその手21の掌21aをパームレスト部1f上に
置き、パームレスト部1fと掌21aとの接点を支点と
し手21及び指21cを揺動させて楽にキーボード操作
を行うことができる状態となる。
【0031】また使用者はその腕22の重量を掌21a
で受けることができるため、腕22の重量を該腕の力で
支持しながら浮かせて作業する必要がないので、腕22
の疲労が非常に少なくて済み、例えば腱鞘炎を防止する
ことができる。
【0032】またキーボード3bは適度に前方が上り勾
配にセットされるため、キーボード3bが見易く、フロ
ッピイディスクドライブの位置が高くなるため、フロッ
ピイディスクの出し入れもし易くなる。
【0033】電源スイッチ12を投入すると、冷却ファ
ン装置4の電動モータ14が始動し、これによってファ
ン15が回転して、図4に示すように、外部の空気が矢
印Aの如く空気吸引孔5aから内部の空間2に吸い込ま
れ、矢印Bの如く流れて多数の通気孔1dから矢印Bの
如くパソコン本体3の下部に勢いよく吹き付けられ、該
パソコン本体3の熱を奪って外部に放出する。これによ
ってパソコン本体3から発生する熱は十分に奪われてパ
ソコン本体3が適度に冷却されるため、パソコンが熱暴
走を発生するおそれは全くなく、大きな排熱効果を期待
できる。
【0034】この場合、通気孔1dは、100個も設け
られており、その合計面積は145cm2 にも達してい
るため、十分な風量が得られ、冷却ファン装置4の容量
をかなり大きくすることが可能である。
【0035】また空気は、すべての通気孔1dからまん
べんなく噴出するので、パソコン本体3の下部は広い範
囲で均一に冷却される。冷却効果については、上記冷却
方式は、逆に空気を流す方式、即ち通気孔1dから外部
空気を吸引して空気吸引孔5aから噴出させる方式より
もはるかに優れている。
【0036】一例として、486CPU16MHz等の
エントリーモデルの出す熱をも十分に排除することがで
きる。またメモリーやコプロセッサを多用する場合に起
こる熱も吸収して排除でき、パフォーマンスの低下を防
止することができる。
【0037】また印刷機や外部記憶装置等(図示せず)
を同時に使用する場合には、遠くの交流電源にプラグを
差し込む必要はなく、前面パネル5のコンセント11を
使用することにより、電気コード類の混乱や不注意によ
る電気コードの引抜きを防止することができ、思わぬ作
業上の損失を未然に防ぐことができる。
【0038】パソコンの使用が完了した場合には、電源
スイッチ12を切り、冷却ファン装置4を停止させ、プ
ラグ19を交流電源から引き抜く。
【0039】次に、第2実施例に係るパソコン用載置台
1の作用について図6及び図7により説明する。パソコ
ンのメモリ部20をより能力の大きいものに交換する
と、図示のようなノート型のパソコンでは、該メモリ部
20は空間2内に突出するため、本発明に係るパソコン
載置台1を使用すればほかに何らの台を用いることなく
パソコン本体載置部1e上に載置することができ、しか
も冷却ファン装置4からの空気は矢印Aの如く空間2内
に吸引されて、メモリ部20の外周の空いた通気孔1g
から矢印Bの如く出て、メモリ部20及びパソコン本体
3を冷却して外部に排出されるから、十分にメモリ部2
0及びパソコン本体3は冷却される。
【0040】従って、最近のCPUの高速化の中で新た
に出現した熱問題を解決することができる。そしてノー
ト型パソコンでCPUを交換したり、ODPを搭載した
ときに起こる熱暴走を抑止することができる。一般に4
86ノート型パソコンの出す熱は相当高熱であり、通常
でも大きな問題となっている。しかもODPやCPUの
交換時には熱暴走の危険は更に増すが、本発明パソコン
用載置台1によれば、全く問題なくこれらのバージョン
アップに対応することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は、上記のように机上に載置され
る水平な底部と、該底部から上方に立ち上がり上面が前
方に向けて上り勾配に傾斜した側面部と、該側面部の上
面に形成され前方に向けて上り勾配に傾斜しかつ通気孔
が形成されたパソコン本体載置部と、該パソコン本体載
置部の前部に一段高く前方に向けて上り勾配に傾斜して
設けられたパームレスト部とを備え、パソコン本体載置
部の下に空間が形成されたパソコン用載置台において、
空間を通してパソコン本体載置部の通気孔と外部とに空
気を移動させてパソコン本体を冷却する冷却ファン装置
を設けたので、手首や関節に負担をかけることなく長時
間のキー押し操作による疲労を軽減できる効果があり、
またこの結果パソコン使用者の腱鞘炎を防止できると共
に、冷却ファン装置により、パソコン本体より発生する
熱量を十分に外部に排出し、パソコンの熱暴走を防止で
きる効果がある。
【0042】また外部から空間に空気を導入して多数の
通気孔から該空気を噴出させてパソコン本体を冷却する
冷却ファン装置を設けたので、パソコン本体の底面全体
を均一に効率よく冷却できるという効果がある。
【0043】更には、外部から空間に空気を導入して多
数の通気孔から該空気を噴出させてパソコン本体を冷却
する冷却ファン装置と、該冷却ファン装置の近傍に電力
取出し用のコンセント及び冷却ファン装置の電源スイッ
チとを設けたので、例えば印刷機の電源はパソコンから
得られることとなり、またこの結果テーブルタップ等の
別電源を用意する必要性がなくなり、例えば印刷機の電
源コードとパソコンの電源コードの混乱を防止し得る効
果がある。
【0044】また空間を通してパソコン本体載置部の通
気孔と外部とに空気を移動させてパソコン本体を冷却す
る冷却ファン装置を設け、かつ通気孔をパソコン本体の
メモリ部が余裕を以て入る大きさに形成しので、パソコ
ン本体より発生する熱量を冷却ファンにより排出し、パ
ソコンの熱暴走を防止し、メモリ部を容量の大きなもの
に交換した場合にも、該メモリ部が空間に突出するため
パソコン本体を載置可能にし得る効果がある。
【0045】更には、上記構成によりパソコン本体を机
上から浮かせて使用できるようになるため、パソコン本
体側面部に配設されたフロッピイディスクドライブのベ
ゼルに対するフロッピイディスクの挿入及び取出し容易
化することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1から図5は、本発明の第1実施例に係り、
図1はパソコン用載置台の斜視図である。
【図2】パソコン用載置台の前面側より見た斜視図であ
る。
【図3】パソコン用載置台の底部側より見た部分斜視図
である。
【図4】パソコン用載置台の使用状態を示す縦断面図で
ある。
【図5】パソコン用載置台の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図6】図6及び図7は本発明の第2実施例に係り、図
6はパソコン用載置台の斜視図である。
【図7】パソコン用載置台の使用状態を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 パソコン用載置台 1a 底部 1b 上面 1c 側面部 1d 通気孔 1e パソコン本体載置部 1f パームレスト部 1g 通気孔 2 空間 3 パソコン本体 4 冷却ファン装置 11 コンセント 12 電源スイッチ 20 メモリ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机上に載置される水平な底部と、該底部
    から上方に立ち上がり上面が前方に向けて上り勾配に傾
    斜した側面部と、該側面部の前記上面に形成され前方に
    向けて上り勾配に傾斜しかつ通気孔が形成されたパソコ
    ン本体載置部と、該パソコン本体載置部の前部に一段高
    く前方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパームレ
    スト部とを備え、前記パソコン本体載置部の下に空間が
    形成されたパソコン用載置台において、前記空間を通し
    て前記パソコン本体載置部の前記通気孔と外部とに空気
    を移動させて前記パソコン本体を冷却する冷却ファン装
    置を設けたことを特徴とするパソコン用載置台。
  2. 【請求項2】 机上に載置される水平な底部と、該底部
    から上方に立ち上がり上面が前方に向けて上り勾配に傾
    斜した側面部と、該側面部の前記上面に形成され前方に
    向けて上り勾配に傾斜しかつ多数の通気孔が形成された
    パソコン本体載置部と、該パソコン本体載置部の前部に
    一段高く前方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパ
    ームレスト部とを備え、前記パソコン本体載置部の下に
    空間が形成されたパソコン用載置台において、外部から
    前記空間に空気を導入して前記多数の通気孔から該空気
    を噴出させて前記パソコン本体を冷却する冷却ファン装
    置を設けたことを特徴とするパソコン用載置台。
  3. 【請求項3】 机上に載置される水平な底部と、該底部
    から上方に立ち上がり上面が前方に向けて上り勾配に傾
    斜した側面部と、該側面部の前記上面に形成され前方に
    向けて上り勾配に傾斜しかつ多数の通気孔が形成された
    パソコン本体載置部と、該パソコン本体載置部の前部に
    一段高く前方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパ
    ームレスト部とを備え、前記パソコン本体載置部の下に
    空間が形成されたパソコン用載置台において、外部から
    前記空間に空気を導入して前記多数の通気孔から該空気
    を噴出させて前記パソコン本体を冷却する冷却ファン装
    置と、該冷却ファン装置の近傍に電力取出し用のコンセ
    ント及び前記冷却ファン装置の電源スイッチとを設けた
    ことを特徴とするパソコン用載置台。
  4. 【請求項4】 机上に載置される水平な底部と、該底部
    から上方に立ち上がり上面が前方に向けて上り勾配に傾
    斜した側面部と、該側面部の前記上面に形成され前方に
    向けて上り勾配に傾斜しかつ通気孔が形成されたパソコ
    ン本体載置部と、該パソコン本体載置部の前部に一段高
    く前方に向けて上り勾配に傾斜して設けられたパームレ
    スト部とを備え、前記パソコン本体載置部の下に空間が
    形成されたパソコン用載置台において、前記空間を通し
    て前記パソコン本体載置部の前記通気孔と外部とに空気
    を移動させて前記パソコン本体を冷却する冷却ファン装
    置を設け、かつ前記通気孔は前記パソコン本体のメモリ
    部が余裕を以て入る大きさに形成され、前記メモリ部を
    容量の大きなものに交換した場合に該メモリ部が前記空
    間に突出することにより前記パソコン本体を載置可能に
    構成したことを特徴とするパソコン用載置台。
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