JPH0731068U - グリップ式ダンベル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】上腕筋と前腕筋が、一緒にトレーニング出来
る。そして、前腕筋力と握力が目立ってトレーニング効
果がでる。 【構成】ダンベル（１）のシャフト（２）の中心部分に
握力器具取り付け部（３）（３）を設け、そこに握力器
具（４）（４）を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、ウェートトレーニングや握力運動の時に使用するダンベルに握力器 具（４）（４）を取り付けるグリップ式ダンベルに関するものです。

【０００２】

【従来の技術】

従来よりウェートトレーニングや運動の時に使用するバーベル、ダンベル、ハン ドグリップ等があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）バーベル、ダンベル等で腕力を強化する運動の時、上腕の筋力だけとくに 鍛えられてしまい、重要な前腕の筋力、又は握力には、あまり効果がなかった。 （ロ）バーベル、ダンベル、ハンドグリップ等、色々な器具を使い時間がかかる 。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

ダンベル（１）のシャフト（２）の中心部に握力器具取り付け部（３）（３）を 設け、そこに握力器具（４）（４）を取り付けた事を特徴としたグリップ式ダン ベル。

【０００５】

【作用】

握力器具取り付け部のネジ穴の２箇所（５）（５）と握力器具のネジを通す２箇 所の穴（６）（６）を一致させて、その上から両ネジ（７）２本を取り付け、そ れからネジを通す２箇所の穴（６）（６）の上部のネジ穴にボルト（８）を取り 付け押さえる。その上にスプリング（バネ）（９）を通して、又その上に（握る 部分）バーの２箇所のネジを通す穴（１１）（１１）に両ネジ棒（７）を通して 、それから、その上のネジ部にボルト（８）を取り付け押さえる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 ダンべル（１）のシャフト（２）の中心部に半円形の握力器具取り付け部（３） （３）を設ける。 半円形の握力器具取り付け部（３）（３）を設ける。 （ロ）握力器具取り付け部のネジ穴の２箇所（５）（５）と握力器具のネジを通 す２箇所の穴（６）（６）を一致させて、その上から両ネジ（７）２本を取り付 け、それからネジを通す２箇所の穴（６）（６）の上部のネジ部にボルト（８） を取り付け押さえる。 その上にスプリング（バネ）（９）を通して、又、その上に（握る部分）バーの ２箇所のネジを通す穴（１１）（１１）に両ネジ棒（７）を通して、それから、 ネジ部にボルト（８）を取り付け押さえる。 なお、図３に示すようにバーベル（１２）の握る部分に握力器具取り付け部（３ ）（３）を設け、握力器具（４）（４）を取り付ける事も出来る。

【０００７】

【考案の効果】

・一つの器具で上腕、前腕、握力の腕全体がトレーニング出来る。 ・上腕、前腕、握力の筋肉のバランスがとれていると瞬発力が増す。 ・短時間のトレーニングで効果が出る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜面図

【図２】本考案の使用状態を示す斜視図

【図３】本考案の他の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１・ダンベル ２・シャフト ３・握力器具取り付け部 ４・握力器具 ５・２箇所のネジ穴 ６・２箇所のネジ穴を通す穴 ７・両ネジ ８・ボルト ９・スプリング（バネ） １０・握る部分（バー） １１・握る部分（バー）のネジを通す２箇所の穴 １２・バーベル

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ダンベル（１）のシャフト（２）の中心部
   に（握力器具の取り付け部）（３）（３）を設け、そこ
   に握力器具（４）（４）を取り付けた事を特徴としたグ
   リップ式ダンベル。