JPH07308755A - スライディングノズル用プレートれんが - Google Patents
スライディングノズル用プレートれんがInfo
- Publication number
- JPH07308755A JPH07308755A JP12694294A JP12694294A JPH07308755A JP H07308755 A JPH07308755 A JP H07308755A JP 12694294 A JP12694294 A JP 12694294A JP 12694294 A JP12694294 A JP 12694294A JP H07308755 A JPH07308755 A JP H07308755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- stroke
- nozzle hole
- nozzle
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライディングノズル用プレートのストロー
クによって溶鋼の流量が明確に制御されることを目的と
する。 【構成】 スライディングノズル用プレート1,2のノ
ズル孔3を四角にすることにより、プレートのストロー
クによって溶鋼の流量が明確になることを特徴としてい
る。 【効果】 スライディングノズル用プレートのストロー
クによって溶鋼の流量が明確に制御されるものであって
甚だ好都合である。
クによって溶鋼の流量が明確に制御されることを目的と
する。 【構成】 スライディングノズル用プレート1,2のノ
ズル孔3を四角にすることにより、プレートのストロー
クによって溶鋼の流量が明確になることを特徴としてい
る。 【効果】 スライディングノズル用プレートのストロー
クによって溶鋼の流量が明確に制御されるものであって
甚だ好都合である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライディングノズル
用プレートのノズル孔に関するものである。
用プレートのノズル孔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スライディングノズル用プレートのノズ
ル孔はすべてのプレートにおいて円形である。即ち、図
1,図2に示すように固定プレート1a及びスライドプ
レート2aのノズル孔3aはともに円形である。
ル孔はすべてのプレートにおいて円形である。即ち、図
1,図2に示すように固定プレート1a及びスライドプ
レート2aのノズル孔3aはともに円形である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図1の状態で
溶鋼を流した時、ノズル孔3は図2中の黒塗り部分の流
通部4の状態であり、例えば図5に示してあるように、
φ70のノズル孔であるとすると、曲線を描き、流量の
制御をストロークで考える場合に不都合なものである。
本発明はスライディングノズル用プレートのストローク
によって溶鋼の流量が明確に制御されることを目的とす
るものである。
溶鋼を流した時、ノズル孔3は図2中の黒塗り部分の流
通部4の状態であり、例えば図5に示してあるように、
φ70のノズル孔であるとすると、曲線を描き、流量の
制御をストロークで考える場合に不都合なものである。
本発明はスライディングノズル用プレートのストローク
によって溶鋼の流量が明確に制御されることを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するためになされたものであって、従来の円のノズ
ル孔に変わり、四角のノズル孔を用いることによってス
トロークで流量を制御するようにするにある。即ち、本
発明の要旨とするところは、スライディングノズル用プ
レート1,2のノズル孔3を四角にすることにより、プ
レートのストロークによって溶鋼の流量が明確になるこ
とを特徴とするスライディングノズル用プレートれんが
である。
解決するためになされたものであって、従来の円のノズ
ル孔に変わり、四角のノズル孔を用いることによってス
トロークで流量を制御するようにするにある。即ち、本
発明の要旨とするところは、スライディングノズル用プ
レート1,2のノズル孔3を四角にすることにより、プ
レートのストロークによって溶鋼の流量が明確になるこ
とを特徴とするスライディングノズル用プレートれんが
である。
【0005】
【発明の効果】具体例として円のノズル孔において、半
分の流量に制御しようとする。図3で、網かけの部分が
円の半分の面積の時、2つの円の中心の距離2bを求め
ると、扇形の面積a2θ−,三角形の面積1/2si
n2θ・a2−,網かけの面積を求めると、−
で、これが円の半分の面積であるため、a2/2πより
2(a2θ−1/2sin2θ・a2)=1/2a2π ∴
2θ=sin2θ+π/2−A,又、b=acovθ−
B よってA,Bから2bを求めなければならないとい
う困難なことになるしかし、ノズル孔3が四角の時に
は、ノズル孔3全閉状態から図4のように流量を半分に
する時、ab/2という容易な結果が得られ、例えば、
a=70,b=140とすると、図6のように、ストロ
ークと流量の関係は直線を描く。従ってプレートのスト
ロークによって溶鋼の流量が明確になるものであって甚
だ好都合である。
分の流量に制御しようとする。図3で、網かけの部分が
円の半分の面積の時、2つの円の中心の距離2bを求め
ると、扇形の面積a2θ−,三角形の面積1/2si
n2θ・a2−,網かけの面積を求めると、−
で、これが円の半分の面積であるため、a2/2πより
2(a2θ−1/2sin2θ・a2)=1/2a2π ∴
2θ=sin2θ+π/2−A,又、b=acovθ−
B よってA,Bから2bを求めなければならないとい
う困難なことになるしかし、ノズル孔3が四角の時に
は、ノズル孔3全閉状態から図4のように流量を半分に
する時、ab/2という容易な結果が得られ、例えば、
a=70,b=140とすると、図6のように、ストロ
ークと流量の関係は直線を描く。従ってプレートのスト
ロークによって溶鋼の流量が明確になるものであって甚
だ好都合である。
【図1】従来のスライディングノズル用プレートれんが
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】従来のスライディングノズル用プレートれんが
の平面図である。
の平面図である。
【図3】従来のノズル孔の網かけ部分の説明図である。
【図4】本発明のスライディングノズル用プレートれん
がの平面図である。
がの平面図である。
【図5】従来のφ70のノズル孔の場合の曲線を描いた
図表である。
図表である。
【図6】本発明のストロークと流量の関係が直線を描く
図表である。
図表である。
1,1a 固定プレート 2,2a スライドプレート 3,3a ノズル孔 4,4a 流通部
Claims (1)
- スライディングノズル用プレートのノズル孔を四角にす
ることにより、プレートのストロークによって溶鋼の流
量が明確になることを特徴とするスライディングノズル
用プレートれんが。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12694294A JPH07308755A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | スライディングノズル用プレートれんが |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12694294A JPH07308755A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | スライディングノズル用プレートれんが |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07308755A true JPH07308755A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14947717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12694294A Pending JPH07308755A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | スライディングノズル用プレートれんが |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07308755A (ja) |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP12694294A patent/JPH07308755A/ja active Pending
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