JPH07308420A - 足舵ローラースキー - Google Patents

足舵ローラースキー

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Publication number
JPH07308420A
JPH07308420A JP13928894A JP13928894A JPH07308420A JP H07308420 A JPH07308420 A JP H07308420A JP 13928894 A JP13928894 A JP 13928894A JP 13928894 A JP13928894 A JP 13928894A JP H07308420 A JPH07308420 A JP H07308420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foot
bodies
long
roller ski
brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP13928894A
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English (en)
Inventor
Yoshikata Rokusha
義方 六車
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のローラースキーの欠点も解消し、横安
定がよくて転倒のおそれがなく、瞬時の方向変換が可能
で、しかもボーゲンスキー運動やクリスチャニアスキー
運動などの練習ができる、足舵ローラースキーを提供す
ることを目的としている。また、本発明の他の目的は、
ブルークボーゲンのような姿勢でブレーキのかけられる
前輪ブレーキ付きの足舵ローラースキーを提供すること
にある。 【構成】 間隔を置いて並設された左右一対の足載長尺
体1・2が前輪3を回転自在に保持する舵取部材4の垂
直旋回部40・40により剛体連結され、各足載長尺体
1・2の後部には揺動駆動輪5が設けられ、該足載長尺
体1・2が開閉運動しうる構造となされてなる構成であ
り、更に前輪3にブレーキ体30が当接しうる位置に設
けられ、足載長尺体1・2の垂直旋回部40のやや後方
位置にブレーキ操作部材8が設けられてなる構成

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は足舵ローラースキーに関
しており、詳しくは乗り手が両脚を開閉することにより
走行し、足で舵取のできる自走式運動具に関している。
【0002】
【従来の技術】従来、ローラースキーとしては、特開昭
56−102264号公報に記載されているように、ロ
ーラースキー板の左右の板をバネで連結することによ
り、スキー板を平行に運行させられるようにしたものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来例にあっては、左右のローラースキー板がバ
ネで連結されており、剛体連結されていないから、特に
横方向の安定性が弱く、斜面やコーナーで横転しやすい
という問題点があった。
【0004】また、従来のものではストックを地面に突
き当て、その反動で前進するので、自走力が弱く疲労が
激しいという問題点もあった。
【0005】更に、従来例では方向変換に際して、片足
のスキー板を何度も上げて少しずつ行なう必要があった
ので、もたつき勝ちで小回りもできないという問題点が
あった。
【0006】また、従来のものでは、スキー練習具とは
いえ、ボーゲンスキー運動のようにスキー板をハの字に
開いたまま走行することはできず、クリスチャニアやウ
エーデルン運動も練習できないという問題点もあった。
【0007】更に、従来のものでは、ブレーキがついて
おらず、制動ができない為に危険であるという問題点が
あった。
【0008】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、上記従来の問題点を解決することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、上記従来のローラースキーを次のように改善し
た。 1.足載長尺体の左右を前部のみで剛体連結することで
横安定を向上させ 2.揺動駆動輪を設けて強力な脚力駆動が長時間できる
ようにし、 3.舵取部材を設けて瞬時に方向変換ができるように
し、 4.ボーゲンスキー運動やクリスチャニアスキー運動が
練習できる様にし、 5.前輪にブレーキを装着してブルークボーゲン制動を
かけられる様にした。
【0010】
【作用】以上のように、改善された本発明ローラースキ
ーでは、スキー板の不安定性が剛体連結により解消され
ているから、乗り手は安心して乗り込むことができ、ス
タート時には強力な脚力駆動により揺動駆動輪を左右に
揺動させてスムーズに走り出す。
【0011】次に乗り手は、ハの字に足載長尺体を広げ
て走行することにより横すべりスキー感覚が揺動駆動輪
の働きにて得られ、またボーゲンスキー運動やクリスチ
ャニアスキー運動を味わいつつ走行を楽しむ。なお、タ
ーン運動は左右の脚を前後にずらせて足載長尺体の連結
している舵取部材を操作することにより行なう。
【0012】制動及び停止希望時には、両脚を広げて左
右の足載長尺体をハの字に極限まで押し広げ、ブレーキ
操作部を操作させて前輪にブレーキをかけることにより
スキーのブルークボーゲン全制動で停止する。
【0013】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。図1及び図2に本発明足舵ローラースキーの一例
を示す。図1及至図2において、左右一対の足載長尺体
1・2が間隔を置いて並設され、前輪3を回転自在に保
持する舵取部材4の垂直旋回部40・40により剛体連
結させ舵取しうるようになされている。
【0014】垂直旋回部40は、本例では旋回金具付自
在キャスター形状となさる、該キャスターの旋回筒軸孔
には棒状のブレーキ体30が上下動自在に設けられ前輪
3の回転を阻止しうる構造となされている。
【0015】各足載長尺体1・2の後部には、2個一組
の揺動駆動輪5が設けられ、本例では該揺動駆動輪は旋
回金具付自在キャスターと復元バネ50とにより構成さ
れている。復元バネ50の自在キャスター寄りの根元に
は同期リンク6が設けられ、2個一組の揺動駆動輪5が
同期するように工夫されている。これにより駆動効率が
格段に向上する。
【0016】また、各足載長尺体1・2の前部には手づ
な7が取り付けられ、乗り手がこれを持って身体を支
え、且つ、左もしくは右の手づなを強く引くことにより
ても舵取しうる構成となされている。
【0017】更に足載長尺体1・2の垂直旋回部40の
やや後方位置にブレーキ操作部材8が本例ではワイヤー
として装架されており、該足載長尺体1・2がハの字に
極限まで広がった際に、ブレーキ体30の上部に設けら
れた復元バネ9に抗して該ブレーキ体30を押し下げて
前輪3の回転を阻止しうる仕組みとなされている。
【0018】また、片方の足載長尺体にはクッション1
0が取着されており、他方の足載長尺体と衡突した際
に、衡撃を和らげるようになされている。
【0019】上記の如き構造の足舵ローラースキーを使
用するに際しては、乗り手は次のようにして運転する。
即ち、乗り手は両足を一対の足載長尺体1・2上にそれ
ぞれ載せ、手づな7もしくはストックを両手で持つ。次
いで、両脚を開いたり閉じたりすると足載長尺体1・2
が前方の垂直旋回部40・40を中心として広がり、も
しくは、せばまり、その際に揺動駆動輪5・5が復元バ
ネ50に抗して揺動して推進力を発揮し足舵ローラース
キーは走行を始める。
【0020】乗り手が右足を前へ出して右側の足載長尺
体を前へずらすと、垂直旋回部40が回動して舵取部材
4が傾き、前輪3を舵取して左方へ曲がる。両脚を大き
く開いてブルークボーゲンと同じ姿勢をとると、ブレー
キ操作部材8がブレーキ体30を押し下げて前輪のタイ
ヤに接触し回転を阻止し停止に至らしめる。
【0021】なお、両脚の開閉運動により一層スピード
アップするが、この際に左右の足載長尺体1・2が互い
に衝突することがあるので、この衝突力はバンパー10
で緩和する。
【0022】(他の実施例)本発明足舵ローラースキー
の他の実施例を図3及び図4にて示し、次に詳細に説明
する。
【0023】左右一対の足載長尺体1・2が間隔を置い
て並設され、前輪3を回転自在に保持する舵取部材4の
垂直旋回部40・40により連結され、これにより剛体
となり横安定が向上している。垂直旋回部40は本例に
おいては垂直軸とブロックとから構成され、該ブロック
が前記舵取部材4を水平に保持している。該ブロックは
復元バネで元の位置に戻るようになされている。
【0024】上記舵取部材4はパイプ状となされ、その
両端に非回転の円板形ブレーキ体30が設けられ、前記
前輪3の側面に当接してこの回転を阻止しうるようにな
されている。また、各足載長尺体1・2の後部には一組
の揺動駆動輪5が設けられ、該揺動駆動輪5は垂直旋回
軸とフォークブロック及び復元バネ50とから構成され
ている。更に、足載長尺体1・2の間には上記垂直旋回
軸40のやや後方にブレーキ操作体(ワイヤ形状)8が
装架されており、前記非回転のブレーキ体30をパイプ
形舵取部材内方へ引張り、前輪に当接させうる構造とな
されている。その他の構成及び作用については、前記実
施例と同様であるので、説明を省略する。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したような構成及び作用であ
るから、本発明は次のような効果を奏する。請求項1の
足舵ローラースキーにあっては、 (1)間隔を置いて並設された左右一対の足載長尺体1
・2が前輪を保持する舵取部材の垂直旋回軸により剛体
連結されているから、横方向の安定性が良く、横転しな
い利点がある。 (2)各足載長尺体1・2の後部には揺動駆動輪が設け
られ、該足載長尺体を開閉しうる構造となされているか
ら、乗り手が脚を動かして強力な推進力を得ることがで
き、ハイスピードが可能となった。 (3)前輪を保持する舵取部材の垂直旋回部が旋回する
ことにより瞬時の方向変換ができるようになった。 (4)更に、ボーゲンスキー運動やクリスチャニアスキ
ー運動がてきるようになった。
【0026】請求項2の足舵ローラースキーにあって
は、 (5)前輪3にブレーキが設けられ、足載長尺体の垂直
旋回部のやや後方位置にブレーキ操作体が設けられてい
るから、乗り手が両脚を大きく開いた時のみブレーキが
作動するようにすることがてき、しかも力を倍増して前
輪を制動できる。また、足載長尺体同志が離れすぎるの
を防止できる。
【0027】請求項3の足舵ローラースキーにあって
は、 (6)前輪及び揺動駆動輪が旋回金具付自在キャスター
形状となされているから、既存の安価な量産品を利用で
きる利点がある。
【0028】請求項4の足舵ローラースキーにあって
は、 (7)足載長尺体1・2に手づな7が取りつけられてい
るから、この手づな7を引くことにより方向変換をする
こともできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例を示す底面図
【図2】 図1のII−II線断面図
【図3】 本発明の他の例を示す底面図
【図4】 図3のIII−III線断面図
【符号の説明】
1 足載長尺体 2 足載長尺体 3 前輪 4 舵取部材 40 垂直旋回部 5 揺動駆動輪 7 手づな 8 ブレーキ操作部材 30 ブレーキ体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を置いて並設された左右一対の足
    載長尺体1・2が前輪3を回転自在に保持する舵取部材
    4の垂直旋回部40・40により剛体連結され、各足載
    長尺体1・2の後部には揺動駆動輪5が設けられ、該足
    載長尺体1・2が開閉運動しうる構造となされてなる足
    舵ローラースキー。
  2. 【請求項2】 前輪3にブレーキ体30が当接しうる位
    置に設けられ、足載長尺体1・2の垂直旋回部40のや
    や後方位置にブレーキ操作部材8が設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の足舵ローラースキー。
  3. 【請求項3】 前輪3及び揺動駆動輪5が旋回金具付キ
    ャスター形状となされていることを特徴とする請求項1
    記載の足舵ローラースキー。
  4. 【請求項4】 足載長尺体1・2に手づな7が取り付け
    られてなることを特徴とする請求項1記載の足舵ローラ
    ースキー。
JP13928894A 1994-05-18 1994-05-18 足舵ローラースキー Pending JPH07308420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13928894A JPH07308420A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 足舵ローラースキー

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13928894A JPH07308420A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 足舵ローラースキー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07308420A true JPH07308420A (ja) 1995-11-28

Family

ID=15241796

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13928894A Pending JPH07308420A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 足舵ローラースキー

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JP (1) JPH07308420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022260548A1 (en) * 2021-06-07 2022-12-15 Dragan Milojevic Assembly for absorption of the shock caused by one-way bearing on the roller-ski wheel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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