JPH0730459U - 同軸フラットリボンケーブル用コネクタ - Google Patents

同軸フラットリボンケーブル用コネクタ

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JPH0730459U JP5986593U JP5986593U JPH0730459U JP H0730459 U JPH0730459 U JP H0730459U JP 5986593 U JP5986593 U JP 5986593U JP 5986593 U JP5986593 U JP 5986593U JP H0730459 U JPH0730459 U JP H0730459U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波の伝送信号の乱れ,損失,クロストー
クが少なくて伝送特性が良好な同軸フラットリボンケー
ブル用コネクタを提供する。 【構成】 信号用ポスト41とこれに接触された信号コ
ンタクト26の外周には,断面が略コの字状のレセプタ
クル側グランドコンタク12並びに断面が略L字状のプ
ラグ側グランドコンタクト24とにより囲まれて,疑似
的な同軸構造が形成される。レセプタクル側グランドコ
ンタクト12のバネ片12bはグランド側ポスト42
に,またバネ片12aはプラグ側グランドコンタクト2
4に,それぞれ接触して接地される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,同軸フラットリボンケーブル用コネクタに関し,特に,基板に同軸 フラットリボンケーブルを接続するためにコンピュータや通信機などの高速信号 を扱う電子機器に使用される,低損失でクロストークの少ない同軸フラットリボ ンケーブル用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばフラットリボンケーブルを基板に接続する場合には,従来は一般的に, 信号コンタクトとグランドコンタクトとの区別のない通常のコネクタとケーブル (フラットリボンケーブル)が使用されていた。これは,従来は機器で使用され ている信号が低速であったため,コネクタやケーブルの伝送特性が特に問題とな らないためである。
【0003】 また,ケーブルに同軸フラットリボンケーブルを用いる場合でもコネクタとし ては,線路全体に対するコネクタの長さが短く且つ信号伝送に対する影響が少な いことから,上記のような通常のコネクタが使用されるケースが多い。
【0004】 同軸フラットリボンケーブルを接続するコネクタの従来例を図11,12に示 した。図11は従来のコネクタの断面図を示したもので,端部がケーブル側イン シュレータ210により挟持された同軸フラットリボンケーブル100の先端部 分のストリップされたケーブル110はコンタクト側インシュレータ220に保 持されたコンタクト230に結線されており,またこのコンタクト230は中空 筒状のソケットコンタクト240に接続されている。コンタクト側インシュレー タ220には基板に取付けられた略円筒状のポスト(図示せず)の挿入孔221 が形成されている。
【0005】 また図12に同軸フラットリボンケーブルをコンタクトに結線する状態を示し た。コンタクト側インシュレータ220には複数の信号コンタクト231とグラ ンドコンタクト232とがそれぞれ1列ずつ並設されている。これら信号コンタ クト231とグランドコンタクト232とは位置をずらして設けられており,ま たこれらの上部は図示したようにU字状の圧接片となっている。そして同軸フラ ットリボンケーブル100の端部をストリップして取出した信号コンタクト線1 11とグランド側線(ドレンワイヤー)112とをこれら圧接片に押し込むこと で,信号コンタクト線111が信号コンタクト231に,またグランド側線11 2がグランドコンタクト232にそれぞれ結線される。
【0006】 このように,同軸フラットリボンケーブルの接続用に用いられている従来のコ ネクタは,同軸ケーブルを結線するように設計されたものではなく,コンタクト 形状や結線部の配置などは信号コンタクトとグランドコンタクトとの区別はなく ,同じ形状のコンタクトを単に規則的に並べただけの構造であった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところが,同軸フラットリボンケーブルの接続の際に用いられる上記のような 従来のコネクタは,周波数が比較的低い低速信号を用いる場合には特に問題がな いものの,高周波の高速信号を用いる場合には,特性インピーダンスの不整合に よる信号の反射によって信号波形に乱れや損失が生じたり,あるいは信号線路間 でクロストークが発生するなどの問題があった。これは,上記従来のコネクタで は,コンタクトに信号コンタクト/グランドコンタクトの区別がなく,また結線 部も同じ形状のものが規則的に並んでいるだけであり,特性インピーダンスの整 合や,コンタクトのシールドがなされていないためである。
【0008】 また,従来のコネクタでは,その結線部において伝送特性に対する考慮が何等 なされておらず,特に高周波の高速信号を用いる場合には,信号線路間のクロス トークが大きくなるという問題もあった。例えば上記従来のコネクタにおいて同 軸フラットリボンケーブルを結線した場合には,信号コンタクトの結線部が近い 位置に配置されてしまうことが原因で,信号線路間におけるクロストークが大き い。
【0009】 そこで,本考案の技術的課題は,上記従来の課題を解決し,特に高周波の伝送 信号の乱れや損失ならびにクロストークが少なくて伝送特性が良好である,同軸 フラットリボンケーブル用コネクタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば,同軸フラットリボンケーブルに接続されたプラグ側コネクタ と嵌合する基板に実装された信号側及びグランド側ポストに接続される同軸接続 用レセプタクル側コネクタにおいて,前記プラグ側コネクタに設けられた突出部 が嵌合される嵌合口と前記信号側ポストを挿通させるためのポスト挿通孔とをも つハウジングと,前記嵌合口の内側に設けられたレセプタクル側グランドコンタ クトとを有し,前記レセプタクル側グランドコンタクトは,前記プラグ側コネク タに設けられたプラグ側グランドコンタクトに接続される第1の接触片と,前記 グランド側ポストに接続される第2の接触片とを一体に備え,接続時には前記レ セプタクル側グランドコンタクトは,前記プラグ側コンタクトと協働して前記信 号側ポストを囲むように構成したことを特徴とする同軸接続用レセプタクル側コ ネクタが得られる。
【0011】 本考案によれば,同軸フラットリボンケーブルを接続するための同軸接続用プ ラグ側コネクタにおいて,前記レセプタクル側コネクタに設けられた嵌合口に嵌 合する突出部が形成されたインシュレータと,前記突出部の外周を囲むように設 けられたプラグ側グランドコンタクトと,前記突出部の略中央部に形成されたポ スト挿入口の内側に設けられた信号コンタクトとを有していることを特徴とする 同軸接続用プラグ側コネクタが得られる。
【0012】 本考案によれば,前記同軸接続用プラグ側コネクタにおいて,前記信号コンタ クトと同軸フラットリボンケーブルの信号側ケーブルとの結線部は,前記プラグ 側グランドコンタクトと同軸フラットリボンケーブルのグランド側ケーブルとの 結線部の両側に配置されていることを特徴とする同軸接続用プラグ側コネクタが 得られる。
【0013】 本考案によれば,基板に実装された信号側及びグランド側ポストに同軸フラッ トリボンケーブルを接続するための同軸フラットリボンケーブル用コネクタにお いて,前記ポストに接続されるレセプタクル側コネクタと,前記同軸フラットリ ボンケーブルに接続されるプラグ側コネクタとを含み,前記レセプタクル側コネ クタは,嵌合口が形成されたレセプタクル側グランドコンタクトとを有し,前記 プラグ側コネクタは,前記嵌合口に嵌合する突出部が形成されたインシュレータ と,前記突出部の外周に設けられたプラグ側コンタクトと,前記突出部の略中央 部に形成されたポスト挿入口の内側に設けられた信号コンタクトとを有し,前記 レセプタクル側グランドコンタクトは,前記プラグ側グランドコンタクトに接続 される第1の接触片と,前記グランド側ポストに接続される第2の接触片とを一 体に備え,前記プラグ側コネクタと前記レセプタクル側コネクタとの嵌合時にお いて,前記プラグ側グランドコンタクトが前記第1の接触片と接触し,前記ポス ト挿入口に前記信号側ポストが挿入されて前記信号コンタクトに接触し,かつ, 前記レセプタクル側グランドコンタクトと前記プラグ側グランドコンタクトとが 協働して前記信号側ポストを囲むように構成したことを特徴とする同軸フラット リボンケーブル用コネクタが得られる。
【0014】
【作用】
本考案の同軸フラットリボンケーブル用コネクタにおいては,信号側のポスト は第1のグランドコンタクトによって囲まれた状態となる。
【0015】 また,本考案の同軸フラットリボンケーブル用コネクタにおいては,突出部の 外周に設けられたプラグ側グランドコンタクトによって,突出部内部の信号コン タクト並びにこの信号コンタクトに接続される信号側ポストが囲まれた状態とな る。
【0016】 また,本考案においては,信号コンタクトの結線部をグランドコンタクトの結 線部の両側に配置することで,信号コンタクトの結線部同士の距離が離れるとと もに,この結線部がグランドコンタクトの結線部によってシールドされた状態と なるためにクロストークの低減が図れる。
【0017】 さらに,本考案においては,レセプタクル側グランドコンタクトとプラグ側グ ランドコンタクトによって信号側ポストや信号コンタクトが同軸状に囲まれた状 態になる。そしてこのように信号側ポストや信号コンタクトをレセプタクル側及 びプラグ側グランドコンタクトによって囲むことで,これら信号側ポストや信号 コンタクトにおける各信号線路の特性インピーダンスが整合されて信号反射によ る波形の乱れや損失が低減し,また各信号線路のシールド効果が向上して信号線 路間におけるクロストークが減少する結果,伝送特性の良好なコネクタを得るこ とができる。
【0018】
【実施例】
次に,本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0019】 図1は本考案の実施例に係るレセプタクル側コネクタを示す図である。図示の ように,レセプタクル側コネクタ1は,基板30上に実装されたポスト40の上 から被せて装着されるもので,ハウジング11と,レセプタクル側グランドコン タクト12とから構成される。
【0020】 ハウジング11には,嵌合口11aと,ポスト挿入口11b,11cが形成さ れている。嵌合口11aは,後述するプラグ側コネクタ2の突出部25がそれぞ れ挿入して嵌合されるもので,ハウジング11のプラグ側コネクタ2との嵌合面 に,千鳥状に2列の嵌合凹部が形成されている。ポスト挿入口11bは,ハウジ ング11の底面側において,嵌合口11aの略中央の位置にそれぞれ形成されて いる。また,ポスト挿入口11cは,嵌合口11aの内側面とレセプタクル側グ ランドコンタクト12との間に形成される。そしてポスト挿入口11bには,基 板30上に2列に実装された複数のポスト40の内の信号側のポスト41が挿入 される。またポスト挿入口11cには同じくグランド側ポスト42が挿入される 。
【0021】 図4に拡大して示すように,レセプタクル側グランドコンタクト12は,例え ば導電性の金属板をプレス加工して作られた,断面が略コの字状のもので,その 対向する2辺の一方には上下に2つのバネ片12a,12bが形成されている。 第1の接触片をなす上側のバネ片12aはレセプタクル側グランドコンタクト1 2の内側に,第2の接触片をなす下側のバネ片12bはレセプタクル側グランド コンタクト12の外側に,それぞれ折曲されている。バネ片12aには後述する プラグ側コネクタ2のプラグ側グランドコンタクト24が接触する。またバネ片 12bはポスト挿入口11cに挿入されたグランド側ポスト42に接触し,これ によりレセプタクル側グランドコンタクト12が接地される。
【0022】 更に,図3を参照して,このレセプタクル側グランドコンタクト12は,その バネ片12a,12bが形成された辺が互い違いになるように,嵌合口11aの 内側に縦方向に順次装着される。
【0023】 図2は本考案の実施例に係るプラグ側コネクタを示す図である。図2と図9, 10を参照して,このプラグ側コネクタ2は,フード21,インシュレータをな すカバーインシュレータ22,ベースインシュレータ23,プラグ側グランドコ ンタクト24,突出部25,並びに信号コンタクト26から構成される。フード 21は,同軸フラットリボンケーブル100の端部を挟持する。
【0024】 図7に示すように,同軸フラットリボンケーブル100は,誘電体付きの信号 コンタクト線(信号側ケーブル)111とグランド側ケーブルであるグランド側 線112との対を適宜な間隔で並設し且つこれらの外側をシース120により被 覆して構成される。
【0025】 カバーインシュレータ22には,信号コンタクト線111の直径に対応する幅 の縦溝22aと,グランド側線112の直径に対応する幅の縦溝22bが形成さ れている。尚,縦溝22aには信号コンタクト26のU字状の圧接片26aが位 置する横溝22cが,また縦溝22bには,プラグ側グランドコンタクト24の U字状の圧接片24aが位置する横溝22dがそれぞれ形成されている。そして 同軸フラットリボンケーブル100の端部のシース120をストリップして露出 させた信号コンタクト線111やグランド側線112は,上記の縦溝22a,2 2bにそれぞれ圧入によりクランプされて納められるとともに,横溝22c,2 2dに位置する圧接片26a,24aにそれぞれ圧接されて結線される。
【0026】 図8は上記のように信号コンタクト線111やグランド側線112を結線した 際の各結線部の状態を示す図である。そしてカバーインシュレータ22の中央線 Cに対して,信号コンタクト26と信号コンタクト線111との結線部である圧 接片26aは,プラグ側グランドコンタクト24とグランド側線112との結線 部である圧接片24aより外側に位置し,また圧接片26aは圧接片24aの両 側に配置されている。そしてこのような配置を採ることで,信号コンタクト26 の圧接片26a同士の間隔が離れ,またこれら圧接片26aの間にプラグ側グラ ンドコンタクト24の結線部が入る状態となり,この結果,信号コンタクト26 同士の干渉が減少してクロストークが少なくなる。
【0027】 ベースインシュレータ23は,フード21の内側に固定保持されている。また ベースインシュレータ23には,上記のレセプタクル側コネクタ1の嵌合口11 aに対応した突出部25が千鳥状に設けられている。
【0028】 再び,図9,10を参照して,これら突出部25の略中央部に形成されたポス ト挿入口25aの内側には,信号コンタクト26の接触部26b(図6参照)が 組込まれている。また突出部25の外周には,断面が略L字状のプラグ側グラン ドコンタクト24(図5参照)の接触部24bが設けられており,これによりプ ラグ側グランドコンタクト24の接触部24bによって信号コンタクト26が囲 まれた状態となる。
【0029】 図3は図1のレセプタクル側コネクタ1とプラグ側コネクタ2とを嵌合した状 態の断面を,またこれら2つのコネクタを嵌合する手順を図9,10に,それぞ れ示している。このうち図9はレセプタクル側コネクタ1とプラグ側コネクタ2 とを嵌合する前の状態を示したもので,レセプタクル側コネクタ1は図1の状態 から基板30に実装されており,ハウジング11のポスト挿入口11b,11c より信号側ポスト41並びにグランド側ポスト42がそれぞれ挿入される。この 時,グランド側ポスト42はレセプタクル側グランドコンタクト12のバネ片1 2bに接触することで,レセプタクル側グランドコンタクト12がグランド側ポ スト42を介して接地された状態となる。
【0030】 また,図10はプラグ側コネクタ2をレセプタクル側コネクタ1に嵌合した状 態を示す図である。図示のように,突出部25がプラグ側コネクタ1の嵌合口1 1aの内側に嵌合されている。この時,突出部25のポスト挿入口25a内にあ る信号コンタクト26は信号側ポスト41に接触する。また突出部25の外周に あるプラグ側グランドコンタクト24がレセプタクル側グランドコンタクト12 のバネ片12aに接触して,プラグ側グランドコンタクト24は,レセプタクル 側グランドコンタクト12,グランド側ポスト42を介して接地された状態とな る。
【0031】 そしてこの嵌合状態においては,図3のように,レセプタクル側グランドコン タクト12とプラグ側グランドコンタクト24とが,レセプタクル側グランドコ ンタクト12のコの字状部分の空いている辺をプラグ側グランドコンタクト24 のL字状部分が塞ぐように組合わされ,またこれらコの字状部分とL字状部分と により信号側ポスト41並びにこれに接触された信号コンタクト26が略同軸状 に囲まれた状態となる。つまり,レセプタクル側グランドコンタクト12とプラ グ側グランドコンタクト24により信号コンタクト26と信号側ポスト41との 接続部が囲まれて疑似的な同軸構造が形成される。そしてこのような同軸構造と することで,信号コンタクト26と信号側ポスト41との接続部における特性イ ンピーダンスの整合が図れるとともに信号コンタクト26同士がシールドされて クロストークが防止される。
【0032】
【考案の効果】
以上,説明したように,本考案によれば,信号反射による信号波形の乱れや損 失が小さく抑えられ,またクロストークが少ない,伝送特性の優れた同軸リボン ケーブル用コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るレセプタクル側コネクタ
を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例に係るプラグ側コネクタを示す
斜視図である。
【図3】図1のレセプタクル側コネクタと図2のプラグ
側コネクタとを嵌合した状態を示す横断面図である。
【図4】図1のレセプタクル側コネクタに用いられるレ
セプタクル側グランドコンタクトの斜視図である。
【図5】図2のプラグ側コネクタに用いられるプラグ側
グランドコンタクトの斜視図である。
【図6】図2のプラグ側コネクタに用いられる信号コン
タクトの斜視図である。
【図7】本考案のカバーインシュレータの形状と同軸フ
ラットリボンケーブルの端末処理状態を示す斜視図であ
る。
【図8】図2のプラグ側コネクタにおける結線部の状態
を示す平面図である。
【図9】図1のレセプタクル側コネクタと図2のプラグ
側コネクタの嵌合前の状態の縦断面図である。
【図10】図1のレセプタクル側コネクタと図2のプラ
グ側コネクタの嵌合状態の縦断面図である。
【図11】従来のコネクタの一例を示す縦断面図であ
る。
【図12】図11のコネクタにおける結線部の状態と同
軸フラットリボンケーブルのケーブル端部の状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 レセプタクル側コネクタ 2 プラグ側コネクタ 11 ハウジング 12 レセプタクル側グランドコンタクト 12a,12b バネ片 22 カバーインシュレータ 23 ベースインシュレータ 24 プラグ側グランドコンタクト 24a 圧接片 25 突出部 25a ポスト挿入口 26 信号コンタクト 26a 圧接片 30 基板 40 ポスト 41 信号側ポスト 42 グランド側ポスト 100 同軸フラットリボンケーブル 111 信号コンタクト線 112 グランド側線

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸フラットリボンケーブルに接続され
    たプラグ側コネクタと嵌合する基板に実装された信号側
    及びグランド側ポストに接続される同軸接続用レセプタ
    クル側コネクタにおいて, 前記プラグ側コネクタに設けられた突出部が嵌合される
    嵌合口と前記信号側ポストを挿通させるためのポスト挿
    通孔とをもつハウジングと,前記嵌合口の内側に設けら
    れたレセプタクル側グランドコンタクトとを有し, 前記レセプタクル側グランドコンタクトは,前記プラグ
    側コネクタに設けられたプラグ側グランドコンタクトに
    接続される第1の接触片と,前記グランド側ポストに接
    続される第2の接触片とを一体に備え, 接続時には,前記レセプタクル側グランドコンタクト
    は,前記プラグ側グランドコンタクトと協働して前記信
    号側ポストを囲むように構成したことを特徴とする同軸
    接続用レセプタクル側コネクタ。
  2. 【請求項2】 同軸フラットリボンケーブルを接続する
    ための同軸接続用プラグ側コネクタにおいて,前記レセ
    プタクル側コネクタに設けられた嵌合口に嵌合する突出
    部が形成されたインシュレータと,前記突出部の外周を
    囲むように設けられたプラグ側グランドコンタクトと,
    前記突出部の略中央部に形成されたポスト挿入口の内側
    に設けられた信号コンタクトとを有していることを特徴
    とする同軸接続用プラグ側コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の同軸接続用プラグ側コネ
    クタにおいて,前記信号コンタクトと同軸フラットリボ
    ンケーブルの信号側ケーブルとの結線部は,前記プラグ
    側グランドコンタクトと同軸フラットリボンケーブルの
    グランド側ケーブルとの結線部の両側に配置されている
    ことを特徴とする同軸接続用プラグ側コネクタ。
  4. 【請求項4】 基板に実装された信号側及びグランド側
    のポストに同軸フラットリボンケーブルを接続するため
    の同軸フラットリボンケーブル用コネクタにおいて, 前記ポストに接続されるレセプタクル側コネクタと,前
    記同軸フラットリボンケーブルに接続されるプラグ側コ
    ネクタとを含み, 前記レセプタクル側コネクタは嵌合口が形成されたレセ
    プタクル側グランドコンタクトとを有し, 前記プラグ側コネクタは,前記嵌合口に嵌合する突出部
    が形成されたインシュレータと,前記突出部の外周に設
    けられたプラグ側グランドコンタクトと,前記突出部の
    略中央部に形成されたポスト挿入口の内側に設けられた
    信号コンタクトとを有し, 前記レセプタクル側グランドコンタクトは,前記プラグ
    側グランドコンタクトに接続される第1の接触片と,前
    記グランド側のポストに接続される第2の接触片とを一
    体に備え, 前記プラグ側コネクタと前記レセプタクル側コネクタと
    の嵌合時において,前記プラグ側グランドコンタクトが
    前記第1の接触片と接触し,前記ポスト挿入口に前記信
    号側ポストが挿入されて前記信号コンタクトに接触し,
    かつ,前記レセプタクル側グランドコンタクトと前記プ
    ラグ側グランドコンタクトとが協働して前記信号側ポス
    トを囲むように構成したことを特徴とする同軸フラット
    リボンケーブル用コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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