JPH07303699A - 注射針の端部を横方向に収納するための装置、針の尖った端部に対するアタッチメント装置、および皮下用注射針安全システム - Google Patents

注射針の端部を横方向に収納するための装置、針の尖った端部に対するアタッチメント装置、および皮下用注射針安全システム

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JPH07303699A
JPH07303699A JP6045950A JP4595094A JPH07303699A JP H07303699 A JPH07303699 A JP H07303699A JP 6045950 A JP6045950 A JP 6045950A JP 4595094 A JP4595094 A JP 4595094A JP H07303699 A JPH07303699 A JP H07303699A
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gripper
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ジョージ・アール・スズキ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 注射針が不注意に突き刺さることを防止する
ための使い捨て安全装置を提供する。 【構成】 使い捨て安全装置(10)は、本体部材(1
2)内の長く延びた内部チャンバ(14)中に針(5)
の先端を横方向に受けるようにされる。内部チャンバ
(14)は、針(5)が固定された後、そこから引抜か
れることを防止する、摩擦の大きい表面でできた把持装
置(16)を含む。把持機構は、ヒンジ(32)で結合
された2つの平面部分を有する矩形のプラスチック構成
要素を含む。グリッパ(16)は、本体部材チャンバ
(14)の内壁の複数個のラチェット歯を係合する1対
のリップ(30)を有する。リップ(30)は、グリッ
パ(16)が内部チャンバ(14)内で垂直上向きに移
動することを防ぎ、ラチェット歯と協働して一方向ラチ
ェット効果を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は一般に、病気が不注意に広がる
ことを防止するために皮下用注射針の廃棄に用いられる
保護用具の分野に関し、より特定的には、使用済注射針
の廃棄に用いる安全装置に関し、安全装置は、針の尖っ
た端部が手または他の体の部分を不注意に刺して、使用
済注射針に含まれる血液または他の体液中に保持される
伝染性の病気を不注意に広めることを防止するために、
針の尖った端部を入れて完全に覆うようにされる。
【0002】
【従来の技術】HIVウイルスおよびHBVウイルス等
の伝染性の病気を運ぶ血液を不注意に広がることに対す
る懸念のために、病院、診療所、歯医者などで行なわれ
る様々な医療の方法が大きく変わってきている。かかる
懸念の1つは注射針などの使用および廃棄に関する。な
ぜなら、伝染性の病気を含む血液または他の体液に既に
さらされている針が手または他の体の部分を不注意に刺
してしまうという非常に高い危険性があるためである。
このため、先行技術には、使用済注射針によって手また
は他の体の部分を不注意に刺してしまうことを防ぐため
の種々の異なる手段を開示する米国特許がある。かかる
先行技術の特許はどれも、医者または看護婦などの医療
従事者も、廃棄された針を取扱うどのような人も針の尖
った端部に不注意に接触することがないように、針の使
用後および廃棄の前に針を覆って保護するための少なく
とも1つの装置を開示する。もちろん針と接触すれば皮
膚を貫通して伝染性の血液または他の体液をその人の体
内へ入れてしまうだろう。この意味で、ここに本発明者
によって行なわれた新規の研究は、程度は異なるが本発
明に関与していると思われる以下の米国特許を参照して
いる。
【0003】モウスターダ(Mostarda)他への米国特許
第5,046,612 号は、注射器から皮下用注射針を抜くため
の安全装置に関する。この米国特許を参照して、この装
置は水平に配置された長く延びた構成を有する剛性の容
器1と、前面端部と後面端部との境界の上方にそれぞれ
設けられたV型のノッチ2および2′と、ノッチ2およ
び2′中で一体結合された剛性のフラップ3および3′
と、剛性フラップ3および3′の収束ゾーンに置かれ、
かつ拡張部7を有する長く延びたスロット4と、拡張部
7の対向している境界に設けられて、注射器のノズル中
の座から抜かれる皮下用注射針5の後端部を解放するこ
とを防ぐための突起部10と、ノッチ2の先端から下向
きに突出しているスロット9とを含む。スロット4は皮
下用注射針を入れるようにされ、皮下用注射針の拡張さ
れた後端部または円錐8を通すようにされた拡張部7
と、スロット4の両方の境界上に互いに重なり合って歯
状に設けられる複数個の突起部12および12′とが設
けられる。
【0004】エイブラム(Abrams)他への米国特許第4,
917,243 号は針廃棄装置に関する。この特許を参照し
て、この廃棄装置1は容器部分と保持手段とU型の開口
部5とを含み、容器部分は、容器部分の上面近くに設け
られて容器部分の軸方向の長さに沿って延びる細長いス
リット3を有し、保持手段はスリット3中へある距離だ
け延びる1対の対向するフラップ4を含み、かつ開口部
5は注射器の首部から針を離すために注射器の首部を受
ける容器の一方端部に設けられる。
【0005】スミス・ジュニア(Smith, Jr.)への米国
特許第4,643,722 号は皮下用注射針閉鎖システムに関す
る。この特許を参照して、このシステムは長く延びたス
ロット30が中に形成され、長く延びた閉鎖部分20
と、スロット30と連動する軸方向の穴44と、閉じた
上部端部40および開いた下部端部42と、下部端部4
2に隣接する半径方向の拡張部36と、拡張部36の下
にあり、かつ保持のために閉鎖部分20を針差込穴と係
合することを容易にするように円筒形を有する部分38
とを含む。図9に示すように、スロット30は針4を横
向きに閉鎖部分20中へ挿入することを可能にする。
【0006】ケネディ(Kennedy )他への米国特許第5,
084,028 号は、針カバーディスペンサに関する。この特
許を参照して、この装置は、複数個の針カバー14を収
容するための内部キャビティ12を有するディスペンサ
10を含む。各針カバー14は針を収容する内部キャビ
ティ24と、針の基部を把持し、かつ針を針カバー14
内に固定する、内向きに角度を付けられた上部および下
部歯28を有する内部キャビティ24を通る入口アパチ
ャ22と、針ウイング31を収容する対向する側面上の
くさび型スリット26とを有する。
【0007】リーシュマン(Leishman)への米国特許第
4,848,569 号は、汚染された針の廃棄のための装置に関
する。この特許を参照して、この装置10は、上部開口
部32および下部開口33部をそれぞれ有する通路3
1、ならびに開口部32と33との間の通路31に沿っ
て長く延び、外向きに開かれたチャンネル34を規定す
る長く延びたハウジング30と、通路31中に置かれた
複数個のシールド12とを含む。シールド12は上部開
口部32および下部開口部33上に取外し可能に置かれ
た接着剤のストリップ41および42のそれぞれによっ
て通路31中に保持される。シールド12は皮下用注射
針の先端が貫通することのできる適当な材料から作られ
る。装置11の準備ができれば、ユーザは上部開口部3
2上に置かれる接着剤41のストリップを外すだけでよ
い。
【0008】ここに述べた問題点を解決するための上に
開示した多くの先行技術の試みは、本発明者によって意
図される針から人体を守るという結果を達成することが
機能的には可能であるが、残念ながら1つ以上の重要な
欠陥があるため、病院または医者もしくは歯医者が実際
に使用できる可能性は低いと思われる。一例としては、
上述の先行技術の開示のうちで注射器自体を構造的に変
えなければならないものは、かかる修正を注射器に行な
うことは経費の増大を招くために不利であると考えられ
る。さらに、ある一定の直径または長さの注射針を用い
るように設計される先行技術は不利である。サイズの異
なる注射針に対応するためには様々な大きさの装置が利
用可能でなければならないためである。注射器の構造を
変える必要がなく、かつあらゆるサイズの注射針に対応
できる装置であっても、形、構造または材料が複雑なた
めにコストが高ければ、やはり不利である。かかる装置
は一度しか使用せず、その後は針とともに廃棄されるか
らである。針を用い、かつ針を廃棄するコストを非常に
増大させるような装置は実際に使用する方法がないか、
または既に締めつけがきつくなっているヘルスケア全体
のコストを増大させる可能性が高い。したがって、上述
の先行技術の1つ以上の不利な点を全く持たない、注射
器の針に用いるための使い捨て安全装置がなお必要とさ
れている。より特定的には、注射器の構造を変える必要
がなく、針の長さもしくは直径、または注射器の他のい
かなる部分のサイズもしくは形にも依存せず、かつ医療
を行なうコストをあまり増大させず、したがって病院、
医者、歯医者などによって用いられる可能性の高い相対
的に単純でコストの低い設計である安全装置が必要とさ
れている。
【0009】
【発明の概要】本発明は、注射針などのための使い捨て
安全装置を提供することにより、上述のこれまでの必要
性を解決し、第1の実施例において、安全装置は本体部
材内のくさび型またはV型内部チャンバ中で針の先端を
受けるようにされる。内部は摩擦の大きな表面からなる
把持装置を含み、把持装置は注射針を横方向に受け、か
つ以下により詳細に説明する態様で針が固定された後に
針がそこから取除かれることを防止する。ここに開示さ
れる本発明の好ましい実施例においては、本体部材の内
部の把持機構は、薄い、または活性ヒンジによって結合
される2つの平面部材を有する矩形のプラスチック構成
要素を含み、ヒンジは構成要素が本体部材の内部の形に
一致し、かつ針の上で閉じるように、構成要素が半分に
折り畳まれることを可能にする。本発明のこの好ましい
実施例においては、注射針との摩擦係合を増大させるた
めに、グリッパ構成要素の折り畳まれた内部表面上に粗
粒子の紙やすりの層が置かれる。グリッパ構成要素は1
対のリップを有し、リップは、グリッパおよび紙やすり
が注射針によって本体部材のV型内部の底部または頂点
へ向けて押されるように、本体部材のチャンバの内壁に
水平に配置される複数個の溝に係合するように設計さ
れ、リップは、グリッパが内部で垂直上向き方向に移動
するのを防ぎ、このため本体部材内部で溝と協働して一
方向歯止効果をなす。グリッパと紙やすりとの組合わせ
はまた、本体部材の内壁表面内で肩部によって一方方向
に、かつ本体部材に固定され、かつ長く延びた開口部を
与える面部材によって他方方向へ水平に移動することが
妨げられ、開口は注射針を受けるのには十分広いが、グ
リッパおよび紙やすりが面部材の方向に移動するのを防
ぐのに十分狭い。この好ましい実施例において用いられ
る紙やすり以外は、本発明のすべての要素は、射出成形
され得るスチレンなどの相対的に安価なプラスチックか
ら作られてもよい。この発明の好ましい実施例において
は、複数個の安全装置はディスペンサ内に含まれ、ディ
スペンサは、多数のかかる安全装置を簡便に収納し、か
つ廃棄のために針が安全装置に挿入される間に針が誤っ
て手または他の体の部分に刺さる危険性をさらに低減す
るために、ユーザが安全装置ではなくてディスペンサを
つかむことを可能にするという2つの目的を果たす。
【0010】ここに開示される本発明の第2の実施例
は、2部分からなる設計を用い、これは単純で便利なア
センブリを用いるコストの低い射出成形の製作のために
特に有利である。第1の実施例とは異なり、第2の実施
例は頂部から底部まで断面の均一な垂直壁および平行壁
を有する内部チャンバを用いる。しかしながら、チャン
バの上部から底部へ厚さの増大している3対の対向して
いるラチェット歯により、第1の実施例のV型内部のく
さびで閉まる効果が与えられる。チャンバ壁の上部端縁
と一体である長く延びたフランジはグリッパがチャンバ
の頂部から上に上がることを防止する。グリッパはフラ
ンジおよびラチェット歯を係合するための1対の頂部リ
ップを有する。グリッパはまた、注射針を係合するよう
にされる複数個の長く延びた水平内部隆起部を有する。
グリッパの内部表面にはまた、針をつかむ摩擦をさらに
増大するために紙やすり状の粒子がまかれてもよい。こ
のような針ガードはコストが安く、製造およびアセンブ
リが簡単で、かつ片手で扱えて操作が容易である。さら
に、ラチェット歯によってリップが圧縮されるために梃
子の効果が得られ、これはクルミ割り器が木の実の殻を
圧縮するように、針をきつくしっかりと把持することを
保証する。
【0011】
【発明の目的】したがって、本発明の主たる目的は、含
まれる血液または他の液体から伝染性の病気が伝わるか
もしれない使用済の針によって、手または体の他の部分
を不注意に刺してしまうことを防ぐための、注射針など
に用いる使い捨て安全装置を提供することであり、本発
明の安全装置は針のサイズに関係なく用いられ、注射器
または針の構造を変える必要が全くない。
【0012】本発明のさらなる目的は、注射針のための
使い捨て安全装置を提供することであり、安全装置はコ
ストを下げるために大量生産で射出成形され得る、相対
的に安価なプラスチック材料から作られる。
【0013】本発明のさらに他の目的は、安価なプラス
チックから作られる最小数の部品を用いることによっ
て、かつ針の先端を廃棄するために本発明中に針の先端
を横方向に挿入することを可能にする設計をさらに用い
ることによって、注射針などに用いられる使い捨て安全
装置を提供することである。
【0014】本発明のさらに他の目的は、使用済注射針
に用いられるための複数個の使い捨て安全装置を含む安
全システムを提供することであり、安全装置はディスペ
ンサ中に設けられ、ディスペンサは、複数個のかかる安
全装置を簡便に収納し、かつ針が誤って突き刺さる危険
性を低減するために、片手だけを用いて針を安全装置に
挿入している間にユーザの手と注射針との距離をさらに
離すための方法を提供するという2つの目的を果たす。
【0015】本発明の上述の目的および利点、ならびに
本発明の他の目的および利点は添付の図面とともに好ま
しい実施例の詳細な説明を読むことによってより完全に
理解されるであろう。
【0016】
【実施例】図1を参照して、本発明の使い捨て安全装置
10の第1の実施例は、注射器7から典型的な注射針5
を受けるように設計される。本発明の安全装置10は本
体部材12をまた含み、本体部材12の中には内部のV
型チャンバ14に通じるスロット13が設けられ、内部
のV型チャンバ14中にはグリッパ16が設けられる。
さらに、本体部材12の内部チャンバ14は概V型の断
面を有し、その頂点は本体部材12の底部端部に隣接す
ることがわかる。さらに図1からわかることは、本体部
材の内部がV型または角度を付けられた形であるため
に、針がスロット13を介して挿入され、グリッパ16
の各側面の間を通って本体部材の先端へ向かって下向き
に押し下げられるとき、グリッパは本体部材の内部側壁
の間で漸次押され、それによりグリッパ16と注射針5
とのグリップを強くする。
【0017】図2で見られるように、グリッパ16はそ
の中央部沿いに、薄い、または活性ヒンジを有する概矩
形平面部材からなり、グリッパ16は中央部で2つに折
り畳まれ得る。グリッパの内部表面には注射針に対する
グリップ効果を高めるために複数個の鋸歯切欠き19が
設けられる。さらに、グリッパと注射針との間の摩擦係
合をさらに大きくするために、紙やすり要素18が内部
表面に沿って挿入されて接着剤で固定される。曲げられ
たグリッパの上端部にはそれぞれリップ30が設けら
れ、リップ30は本体部材12の内壁中の複数個の長く
延びた溝28と相互作用するように設計される先の尖っ
た線の端縁となる。リップ30と溝28との相互作用に
よりラチェット効果が得られ、これによりグリッパが本
体部材12のV型内部14中へさらに挿入されることが
可能となるが、グリッパが対向する方向、つまりスロッ
ト13に隣接する本体部材の上部分へ向けて移動するこ
とは妨げられる。
【0018】図2に見られるように、安全装置10はま
た、本体部材の前面を覆うように設計された面部材20
を設ける。より特定的には、面部材20はそこから延び
る複数個のニップル24を有し、かつ本体部材12の前
面にはニップル24を受けるための対応する複数個のリ
セプタクル26が設けられる。さらに、面部材20は、
本体部材12のV型の内部14の断面よりも狭く、長く
延びた開口部22を有する。開口部22は注射針5を本
体部材12のV型内部14中に挿入できるように設計さ
れるが、グリッパ16および紙やすり18が本体部材か
ら出てしまうことを防ぐのに十分な狭さである。グリッ
パ16および紙やすり18はまた、V型内部14の壁の
内側の形によって、面部材20から滑り出してしまうこ
とが防止される。より特定的には、図4の上面図に示さ
れるように、本体部材12はグリッパが存在する壁の薄
い部分15と、グリッパ16の後にある壁の厚い部分1
7とを有する。肩部34は壁の薄い部分15から壁の厚
い部分17へと移り変わるところに形成される。肩部3
4はグリッパ16および紙やすり18がうしろ向きに移
動することを防ぐ。
【0019】図3Aおよび図5に最もよく示されるよう
に、注射針5が安全装置10へ挿入される前は、グリッ
パおよび紙やすりはV型内部14の最上部分に位置し、
このとき、V型内部の最上部に位置するためグリッパ1
6のリップ間の距離は最も広い。この位置で、グリッパ
は注射器7の針5が横方向に、スロット13に平行に、
本体部材12の先端または底部へ向かって挿入された後
に、針5を受ける。針5がグリッパの薄いヒンジ32に
当たると、V型内部14の狭くなっている領域中へグリ
ッパを下向きに押し下げる。その結果、リップ30間の
距離が狭くなるに従い、グリッパと紙やすりとの組合わ
せは閉じ始める。この閉まる作用は、針がV型内部の最
下部へ向かってさらに押し下げられて、図3Bに示され
るようにサンドイッチ効果で、またはいわゆるクルミ割
り効果でグリッパが針を係合するのに十分閉じるまで、
漸次発生する。当然、グリッパが本体部材のV型内部の
底部へ向かってどの程度摺動するかは針5の直径に依存
することが理解されるであろう。しかしながら、針の直
径には関係なく、グリッパ16のヒンジ32へ向かって
針にかけられる適度な下向きの力は、針が安全装置から
引抜かれることを防止するのに十分な押して挟む力を針
にかける。
【0020】本発明の安全装置は、針の軸に垂直な方向
に針を移動させて内部に入れることにより、ユーザが手
を突き刺す危険性を最小にするよう設計されるが、不注
意に突き刺すことの危険性は図7に示されるディスペン
サ40を用いることによってさらに低減され得る。図7
に示されるように、ディスペンサ40は複数個の安全装
置10、たとえば20から25のかかる安全装置を連続
して並べて保持するための長く延びた矩形ハウジング4
1を含む。スロット44内部の移動のために動作する押
出部材42が設けられ、スロット44には複数個の表示
線46が隣接する。表示線により現在までに配給された
安全装置の数が外から見てわかる表示が与えられる。安
全装置は内部のたな状引出し45のスロットを設けられ
たパネル内に含まれる。引出しは、押出部材42に直接
取付けられるフラップ47によって押される。手首スト
ラップ48は、引出し45の開いた端部とは対向するハ
ウジングの端部でディスペンサハウジングに接続されて
もよい。ハウジングは安全装置10を片方の手だけで、
かつディスペンサを持っているユーザの手と注射針の尖
った端部との距離をさらにあけて用いることを可能に
し、それにより、使用済注射針で手または体の他の部分
を不注意に突き刺す危険性を低減するように設計される
ことは明らかである。
【0021】本発明の第2の実施例は図8ないし図16
に開示され、それについて以下に説明する。図8ないし
図12を参照して、第2実施例の安全装置50は、スロ
ットが設けられた端部壁56と、取囲む端部壁58と、
対向している側壁部材60とを含む。スロットが設けら
れた端部壁56は、まわりを取囲んでいる壁56、58
および60内に形成される矩形内部チャンバ61中に横
方向に置かれる、注射針を受けるためのテーパ付けされ
たスロット57を設ける。各端部壁60の内部表面に沿
って、間隔をあけて設けられた3つのラチェットリブ6
3が設けられ、ラチェットリブ63の各々は縦方向に間
隔をあけられた3つのラチェット歯64、66および6
8を有する。長く延びたフランジ62は各壁60の頂部
に沿っており、かつ対向している壁に向かって突出す
る。ラチェット歯66の各々は64よりもさらにチャン
バ61中に突出しており、歯68は歯66よりもさらに
チャンバ中に突出する。1対のテーパ付けされたリブ7
0もまた、チャンバ61の底部に隣接し、ラチェットリ
ブ63の間で対称的に間隔をあけられて、各壁60の内
部表面上に設けられる。
【0022】図8および図13ないし図16に示される
ように、安全装置50はまた、上部端部に1対の外向き
のリップを有し、かつ複数個の内向きの隆起部72を有
するグリッパ54を含む。図13は針が挿入される前
の、注射針を受けるために構成された安全装置50を示
す。この構成では、グリッパ54のリップ71はフラン
ジ62の下に固定されてグリッパの上向きの垂直移動を
防止している。針75(図14では3つのサイズで示さ
れる)がグリッパに対して下向きの力をかけるとき、リ
ップ71は図14、図15および図16に連続して示さ
れるように漸次ラチェットダウンされ、一方ヒンジ55
はさらに曲がって、グリッパ隆起部72と針の軸との間
のグリップの関係をさらに増大させる。テーパ付けられ
たリブ70はさらに、グリッパが不注意に広がることを
防止する。壁60を端部56および58のそれぞれから
離すスロット53は、射出成形の間に工具を引出すこと
を可能にするようにチャンバ61を限定的に拡張させ
る。グリッパ54は好ましくはホモポリプロピレン(ho
mopolypropylene )から作られ、これは高温では酸化ア
ルミニウムの微粒子77がちりばめられ、微粒子77は
プラスチックの軟表面中に保持され、かつグリッパと針
との間の摩擦係合を増大させる。リップ71の相対的位
置は歯64、66および68ならびに針75についての
圧縮位置であるため、針をグリッパ内に固く把持し保持
するために、クルミ割りと非常によく似た梃子の効果が
得られる。
【0023】ここに開示されてきたことは、本発明の上
述の目的のすべてを満足させ、かつ先行技術の上述の不
利な点を克服する、注射針のための新しい使い捨て安全
装置を含むことが理解されるであろう。本発明が関与す
る分野の当業者には、この出願人の教示を利用して本発
明に対して様々な修正および追加がなされてもよいとい
うことが明らかであろう。たとえば、本発明の例示的実
施例の説明によってここに開示される正確な形、寸法お
よび材料は容易に変更されてもよく、それでもなおここ
に提供される有利な結果を達成することができる。した
がって、かかるすべての修正および追加は、本発明の範
囲内であると考えられ、本発明の範囲は前掲の特許請求
の範囲およびその等価物によってのみ限定されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】注射針を挿入する間の本発明の第1の実施例の
等角投影図である。
【図2】本発明の第1の実施例の個々の構成要素を示す
分解図である。
【図3】第1の実施例の主本体のカバーを取除いた端部
の図であり、Aはグリッパ構成要素の最上部の位置を示
し、Bはグリッパ構成要素の最下部位置を示す。
【図4】第1の実施例の組立てられた構成の上面図であ
る。
【図5】第1の実施例の組立てられた構成の前面図であ
る。
【図6】第1の実施例の組立てられた構成の側面図であ
る。
【図7】本発明のディスペンサの三次元の図である。
【図8】本発明の第2の実施例の三次元の図である。
【図9】第2の実施例の上面図である。
【図10】図9の線10−10に沿って見た側面断面図
である。
【図11】図9の線11−11に沿って見た端部の断面
図である。
【図12】第2の実施例の端部の外部の図である。
【図13】第2の実施例におけるグリッパと内部チャン
バとの相互作用を示す図である。
【図14】図13に続く図であり、第2の実施例におけ
るグリッパと内部チャンバとの相互作用を示す図であ
る。
【図15】図14に続く図であり、第2の実施例におけ
るグリッパと内部チャンバとの相互作用を示す図であ
る。
【図16】図15に続く図であり、第2の実施例におけ
るグリッパと内部チャンバとの相互作用を示す図であ
る。
【符号の説明】
5 注射針 7 注射器 10 使い捨て安全装置 12 本体部材 13 スロット 14 内部チャンバ 16 グリッパ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注射針の端部を横方向に受けかつ包み込
    むための装置であって、 内部チャンバ内に通じ、長く延びたスロットを有する本
    体部材と、 前記チャンバとともに位置決めされて前記針を受けるた
    めの把持部材とを含み、前記把持部材はヒンジで結合さ
    れた1対の平面部分を有し、前記平面部分は前記チャン
    バ内の対向する内壁のそれぞれに抗して置かれ、 前記平面部分は前記平面部分の各々の上に1つずつのリ
    ップを有し、 前記内壁は前記リップを受けるための複数個のラチェッ
    ト歯を有し、このため前記把持部材は一方向にのみ移動
    でき、それにより前記平面部分を互いに引き寄せてその
    間にある前記針を圧縮的に把持する、装置。
  2. 【請求項2】 前記針を摩擦係合するために前記平面部
    分上に摩擦の大きい把持材料をさらに含む、請求項1に
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記把持材料は酸化アルミニウムの粒子
    を含む、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 針の尖った端部に対するアタッチメント
    装置であって、 前記針の端部を受けるためのヒンジの付いたグリッパ
    と、 前記グリッパを長く延びたチャンバ内に含むハウジング
    とを含み、チャンバは前記針を受けるための長く延びた
    開口部を有し、さらに前記針が前記チャンバ内の前記開
    口部から前記グリッパに対して実質的に垂直方向に移動
    するのに従って、前記針の端部上で前記ヒンジを中心と
    して前記グリッパを閉じるための手段を含む、装置。
  5. 【請求項5】 前記針を保持するために前記グリッパ上
    に粗面材料をさらに含む、請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記粗面材料は酸化アルミニウムであ
    る、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記針が前記装置から引抜かれることを
    防止するために、前記グリッパが前記チャンバ内にのみ
    移動することを許容する手段をさらに含む、請求項4に
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記移動許容手段は、前記チャンバの内
    壁に複数個のラチェット歯と、前記グリッパ上にリップ
    とを含む、請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 注射器の使用後かつ注射器の廃棄前に針
    が不注意に突き刺さることを防止するための、注射器の
    針に取付けるための複数個のガードを含む皮下用注射針
    安全システムであって、 前記ガードの各々は、前記針の1本を取囲んで圧縮的に
    係合するように前記針を横方向に受けるためのヒンジの
    付いた把持装置を有し、システムはさらに前記複数個の
    ガードを直列に含み、かつ一度に前記ガードの1つにア
    クセスするための手段を有するディスペンサを含み、 前記ガードの各々は、前記把持装置を受けるための、か
    つ前記把持装置が前記針の力によって前記チャンバ内で
    移動すると前記針を中心として前記把持装置を閉じるた
    めの長く延びたチャンバを有する本体部材を含む、シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記ガードの各々は、前記把持装置を
    前記チャンバの内部へ向かって一方向にのみ移動するこ
    とを許容するためのラチェット歯をさらに含む、請求項
    9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記把持装置の各々は、酸化アルミニ
    ウムの粒子が、針圧縮表面に埋め込まれたプラスチック
    材料を含む、請求項9に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記プラスチック材料はホモポリプロ
    ピレンである、請求項11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 注射針の端部を取囲むための装置であ
    って、1つの頂点からなる末端を有するV型の内部チャ
    ンバに通じ、長く延びたスロットを有する本体部材と、 前記針を受けるために前記チャンバとともに位置決めさ
    れる把持部材とを含み、前記把持部材はヒンジによって
    結合される1対の平面部分を有し、前記平面部分は前記
    チャンバ内で対向する内壁のそれぞれに抗しており、 前記平面部分は前記平面部分の各々上に1つのリップを
    有し、 前記内壁は前記リップを受けるための複数個の長く延び
    た溝を有し、このため前記把持部材は前記先端へ向かっ
    て一方向にのみ移動でき、それにより前記平面部分を互
    いに引き寄せてその間の前記針を圧縮的に把持する、装
    置。
  14. 【請求項14】 前記針を摩擦係合するために前記平面
    部分上に摩擦の大きい把持材料をさらに含む、請求項1
    3に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記把持材料は紙やすりを含む、請求
    項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記把持部材が前記長く延びたスロッ
    トと平行な方向に移動することを防ぐための手段をさら
    に含む、請求項13に記載の装置。
  17. 【請求項17】 針の尖った端部に対するアタッチメン
    ト装置であって、 前記針の端部を受けるためのヒンジの付いたグリッパ
    と、 角度が付けられたチャンバ内に前記グリッパを含むハウ
    ジングとを含み、チャンバは前記針を受けかつ、1つの
    頂点からなる末端を有する長く延びた開口部を有し、さ
    らに装置は前記針が前記チャンバ内で前記開口から前記
    頂点へ向かって移動するのに伴い、前記針の端部上で前
    記ヒンジを中心として前記グリッパを閉じるための手段
    を含む、装置。
  18. 【請求項18】 前記針を保持するために前記グリッパ
    上に粗面材料をさらに含む、請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記粗面材料は紙やすりである、請求
    項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記グリッパが前記チャンバの開口部
    に平行に移動することを防ぐための手段をさらに含む、
    請求項17に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記針が前記装置から引抜かれること
    を防止するために、前記グリッパが前記頂点へ向かって
    のみ移動することを許容するための手段をさらに含む、
    請求項17に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記移動許容手段は前記チャンバの壁
    に複数個の溝と前記グリッパ上にリップとを含む、請求
    項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 注射器の使用後かつ注射器の廃棄前に
    針が不注意に突き刺さることを防止するための、注射器
    の針に取付けるための複数個のガードを含む皮下用注射
    針安全システムであって、 前記ガードの各々は、前記針の1本を取囲んで圧縮的に
    係合するように前記針を受けるためのヒンジの付いた把
    持装置を有し、システムはさらに前記複数個のガードを
    直列に含み、かつ一度に前記ガードの1つにアクセスす
    るための手段を有するディスペンサを含む、システム。
  24. 【請求項24】 前記ガードの各々は、前記把持装置を
    受けるための、かつ前記把持装置が前記針の力によって
    前記チャンバ内で移動するのに伴い、前記針を中心とし
    て前記把持装置を閉じるためのV型のチャンバを有する
    本体部材を含む、請求項23に記載のシステム。
JP6045950A 1994-03-16 1994-03-16 注射針の端部を横方向に収納するための装置、針の尖った端部に対するアタッチメント装置、および皮下用注射針安全システム Withdrawn JPH07303699A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012121522A2 (ko) * 2011-03-04 2012-09-13 전북대학교산학협력단 옆덮개를 갖는 안전주사기

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012121522A2 (ko) * 2011-03-04 2012-09-13 전북대학교산학협력단 옆덮개를 갖는 안전주사기
WO2012121522A3 (ko) * 2011-03-04 2012-12-27 전북대학교산학협력단 옆덮개를 갖는 안전주사기
KR101272974B1 (ko) * 2011-03-04 2013-06-10 전북대학교산학협력단 옆덮개를 갖는 안전주사기

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