JPH0730128Y2 - 洗米器 - Google Patents

洗米器

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Publication number
JPH0730128Y2
JPH0730128Y2 JP1991037217U JP3721791U JPH0730128Y2 JP H0730128 Y2 JPH0730128 Y2 JP H0730128Y2 JP 1991037217 U JP1991037217 U JP 1991037217U JP 3721791 U JP3721791 U JP 3721791U JP H0730128 Y2 JPH0730128 Y2 JP H0730128Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
motor
rice
water tank
water
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991037217U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0652932U (ja
Inventor
宏 川村
Original Assignee
株式会社汎建製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社汎建製作所 filed Critical 株式会社汎建製作所
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は洗米器の構成に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の器具は種々開発され
てきいるものであるが、これらのほとんどは、水道の水
を勢いよく出して渦巻状の流れを生じさせてお米を洗う
方式が多かった。これらの方式だと時間と水の浪費にな
ることが多く、もっと効率の良い方式がないかと開発さ
れてきたもので、本出願人は先にモーターの回転よって
振動を生じさせこの振動によって洗う洗米器を開発して
出願しているが、体裁を整えるために、やや、大型化
し、不必要な部分もあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記のような
事項に鑑み開発したもので、本考案は更にこれを改良し
て簡易化した極めて操作の簡易な扱いやすい器具を提供
することを一つの目的としたものであり、又、従来の方
式とは異なる方式の洗米器を開発し、水資源の一層の有
効利用と省力化を推進し得る構成の洗米器を提供するこ
とを第2の目的としたもので、且つその構成を簡易で、
軽く、且つ、使用に際し、その軽さを補正するために、
洗米に使用した水の重量を利用しようとするなどあらゆ
る構成物或いは使用するもの等を利用し、無駄を省いた
ものとしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上のような事項を解決
するために本考案は以下の構成としたものである。
【0005】水槽とモーターとが載置され得る最小限の
大きさの浅い容器に前記水槽とモーターとを設置し、モ
ーターの回転軸の先端に偏心させてベアリングを設け、
該ベアリングの中央部に回転自在に載置した球を介して
外蓋を被冠し、別に前記外蓋に設けた保持杆に保持され
て水槽内にメッシュ状容器を挿入し、振動し得るよう構
成した洗米器に於て、前記浅い容器の深さを洗米状態に
おいて該容器に水を満たすことによって、他の部分の器
具の振動と騒音とを防止し得る深さの容器としたもので
ある。
【0006】
【作用】本考案は以上のような構成で、これが使用に際
しては、現在使用されているものと同様に使用するもの
であるが、従来のように、器具の外部を覆うような容器
もなく、単に水槽を載置するだけの浅い容器とお米をい
れるメッシュ状容器及びこれらを振動させるモーターの
必要にして最低限の3部分からのみ構成されているもの
で、製作も容易であると共に、従来であれば、モーター
の振動がガタガタと煩いものであったが、本考案の場合
は、使用するに当たり、洗米に使用した水があふれて浅
い容器に水が入り、これによって、振動のエネルギーを
吸収することができ、静かに且つ黙視できるため、安心
して操作することができるものであり、更に、従来のこ
の種の製品とは異なり、水流が一方方向でなく振動的な
動きであるから、米粒から糠が離れやすく、且つ、糠が
再度米に付く恐れもなく、時間的にも速く洗米出来る等
の作用効果を有するものである。
【0007】
【実施例】次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0008】図面に示すように、水槽1とモーター2と
が載置され得る最低限の大きさの浅い容器3に前記水槽
1とモーター2とを設置し、モーター2の回転軸4の先
端に偏心させてベアリング5を設け、該ベアリング5に
外蓋6を被冠し、別に、一本の杆を二つ折りにした状態
とした保持杆7となし、前記外蓋6に前記保持杆7の両
端を接合し、又この保持杆7を前記水槽の上端縁上を
反対側まで懸架するよな状態に保持杆7を設け、該保持
杆7はメッシュ状容器8を保持するほぼU字状に折曲
し、その中央部分に前記メッシュ状容器8を挿入保持す
る円形部を設け、保持杆7の前記折曲部9内に水槽1の
上縁延出部に設けた当り杆10を位置させてなるものであ
る。
【0009】この場合、ベアリング5に外蓋6を被冠さ
せるとき、ベアリング5の中心に位置する回転芯軸の部
分にボール11を介在させているものである。即ち、ベア
リング5の上方側の面と外蓋6の上面の内面とは接着し
ない状態である。
【0010】このようにすることによって、回転時に生
ずる摩擦を解消し、器具の長期使用を可能にしたもので
ある。
【0011】又、浅い容器3の深さを該容器3に水を満
たすことによって、洗米するときのガタガタとする他の
部分の器具の振動と騒音とを防止し得る深さの容器3と
したものである。
【0012】実施例においては、容器3は長方形とした
が、この形は円形、楕円形等種々考えられるものであ
る。
【0013】又、この容器3の周壁に貫通孔を設け水位
を下げることもあり、この場合は、容器の深さに関連し
てくるもので、適正な計算をした上で、貫通孔を設ける
ものである。
【0014】尚、本製品を製作する場合において、なる
べく既製の部品を使用することが好ましく、例えば、水
槽1、モーター2、浅い容器3、ベアリング5及びメッ
シュ状容器8は既製の物品で十分間に合うものである。
【0015】
【考案の効果】本考案は以上のような構成であるから、
従来のように、器具の外部を覆うような容器もなく、単
に水槽を載置するだけの浅い容器とお米をいれるメッシ
ュ状容器及びこれらを振動させるモーターの必要にして
最低限の3部分からのみ構成されているもので、狭い台
所においても何処にでもおいて利用でき、また、軽いの
で、収納する場合も手軽にしかも嵩張らないので、収納
場所も特別な場所を用意する必要もないものであり、製
作も容易であると共に、更に、従来であれば、モーター
の振動がガタガタと煩いものであったが、本考案の場合
は、使用するに当たり、洗米に使用した水があふれて浅
い容器に水が入り、これにより本体の重量を増し、且
つ、振動のエネルギーを吸収する役目をすることがで
き、静かに且つ又、黙視できるため、安心して操作する
ことができるものであり、更に、従来のこの種の製品と
は異なり、水流が一方方向ではなく振動的な動きである
から、糠ばなれがよく、再度米に付く恐れもなく、時間
的にも速く洗米出来る等の作用効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の原理的構成の容器の一実施例の
使用状態を示し、要部を断面する。
【図2】図2は同図1の平面図。
【図3】図3は同要部の拡大図。
【符号の説明】
1・・・水槽 2・・・モーター 3・・・容器 4・・・回転軸 5・・・ベアリング 6・・・外蓋 7・・・保持杆 8・・・メッシュ状容器 9・・・折曲部 10・・・当り杆

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽とモーターとが載置され得る最小限の
    大きさの浅い容器に前記水槽とモーターとを設置し、モ
    ーターの回転軸の先端に偏心させてベアリングを設け、
    該ベアリングの中央部に回転自在に載置した球を介して
    外蓋を被冠し、別に前記外蓋に設けた保持杆に保持され
    て水槽内にメッシュ状容器を挿入し、これを振動し得る
    よう構成した洗米器に於て、前記浅い容器の深さを洗米
    状態において該容器に水を満たすことによって、他の部
    分の器具の振動と騒音とを防止し得る深さの容器とした
    ことを特徴とする洗米器。
JP1991037217U 1991-05-24 1991-05-24 洗米器 Expired - Lifetime JPH0730128Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991037217U JPH0730128Y2 (ja) 1991-05-24 1991-05-24 洗米器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991037217U JPH0730128Y2 (ja) 1991-05-24 1991-05-24 洗米器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0652932U JPH0652932U (ja) 1994-07-19
JPH0730128Y2 true JPH0730128Y2 (ja) 1995-07-12

Family

ID=12491425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991037217U Expired - Lifetime JPH0730128Y2 (ja) 1991-05-24 1991-05-24 洗米器

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JP (1) JPH0730128Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0433103Y2 (ja) * 1988-12-22 1992-08-07

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Publication number Publication date
JPH0652932U (ja) 1994-07-19

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