JP2003190696A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
- Publication number
- JP2003190696A JP2003190696A JP2002109736A JP2002109736A JP2003190696A JP 2003190696 A JP2003190696 A JP 2003190696A JP 2002109736 A JP2002109736 A JP 2002109736A JP 2002109736 A JP2002109736 A JP 2002109736A JP 2003190696 A JP2003190696 A JP 2003190696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing machine
- water
- tub
- shoulder
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/26—Casings; Tubs
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F23/00—Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry
- D06F23/04—Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry and rotating or oscillating about a vertical axis
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F17/00—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid
- D06F17/06—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid by rotary impellers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯水を張る水槽の構造を改善して強度を向
上させると同時に、洗濯水の節減を図れるようにした洗
濯機を提供する。 【解決手段】 洗濯水を張る水槽は、底面部と、該底面
部の外周縁から上向きに一定長さ延設された胴体部を含
み、該胴体部には水槽を内側に向かって凹設された少な
くとも一つのショルダが設けられている。望ましくは、
本発明の水槽は胴体部の概略中間高さに形成された第1
ショルダと、それぞれ前記第1ショルダの上下部に配さ
れた第2及び第3ショルダを備えてなされる。また、前
記水槽の胴体部は上向きに直径が大きくなるよう傾斜し
てなされるようにする。
上させると同時に、洗濯水の節減を図れるようにした洗
濯機を提供する。 【解決手段】 洗濯水を張る水槽は、底面部と、該底面
部の外周縁から上向きに一定長さ延設された胴体部を含
み、該胴体部には水槽を内側に向かって凹設された少な
くとも一つのショルダが設けられている。望ましくは、
本発明の水槽は胴体部の概略中間高さに形成された第1
ショルダと、それぞれ前記第1ショルダの上下部に配さ
れた第2及び第3ショルダを備えてなされる。また、前
記水槽の胴体部は上向きに直径が大きくなるよう傾斜し
てなされるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に係り、さら
に詳しくは洗濯水を張る水槽の構造を改善して強度を向
上させると共に、洗濯水の節減を図れるようにした洗濯
機の水槽に関する。
に詳しくは洗濯水を張る水槽の構造を改善して強度を向
上させると共に、洗濯水の節減を図れるようにした洗濯
機の水槽に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗濯機は洗濯物が入れられかつ
洗濯水が張られた円筒状の回転槽を回転させ洗濯物を洗
濯する装置であって、このような洗濯機の種類には回転
槽を水平に配してこの回転槽が水平軸について正逆方向
に回転する際に洗濯物が回転槽の内周面に沿って上向き
に持ち上げられ落下させることにより洗濯物を洗濯する
方式であるドラム洗濯機と、内部にパルセータを備えた
回転槽を垂直に配して、この回転槽が垂直軸について正
逆方向に回転する際にパルセータにより発生する水流に
より洗濯物を洗濯する方式である垂直軸洗濯機がある。
洗濯水が張られた円筒状の回転槽を回転させ洗濯物を洗
濯する装置であって、このような洗濯機の種類には回転
槽を水平に配してこの回転槽が水平軸について正逆方向
に回転する際に洗濯物が回転槽の内周面に沿って上向き
に持ち上げられ落下させることにより洗濯物を洗濯する
方式であるドラム洗濯機と、内部にパルセータを備えた
回転槽を垂直に配して、この回転槽が垂直軸について正
逆方向に回転する際にパルセータにより発生する水流に
より洗濯物を洗濯する方式である垂直軸洗濯機がある。
【0003】本発明は垂直軸洗濯機に係り、図1には従
来の技術による水槽を備えた垂直軸洗濯機の内部構造が
図示されている。同図によれば、従来の垂直軸洗濯機
は、外観をなすハウジング1と、ハウジング1の内部に
垂設され洗濯水を張る円筒状の水槽2と、水槽2の内部
に回転自在に設けられ外周面に多数の脱水孔が形成され
た円筒状の回転槽3と、回転槽3の内側下部に設けられ
洗濯水流を発生させるパルセータ4と、水槽2の外側下
部に設けられパルセータ4と回転槽3を回転させる駆動
モータ5と動力伝達装置6と、を備える。
来の技術による水槽を備えた垂直軸洗濯機の内部構造が
図示されている。同図によれば、従来の垂直軸洗濯機
は、外観をなすハウジング1と、ハウジング1の内部に
垂設され洗濯水を張る円筒状の水槽2と、水槽2の内部
に回転自在に設けられ外周面に多数の脱水孔が形成され
た円筒状の回転槽3と、回転槽3の内側下部に設けられ
洗濯水流を発生させるパルセータ4と、水槽2の外側下
部に設けられパルセータ4と回転槽3を回転させる駆動
モータ5と動力伝達装置6と、を備える。
【0004】ハウジング1の上部は回転槽3に洗濯物を
入れたり取り出せるよう開放されており、この開放され
たハウジング1の上部には回転槽3を開放または閉鎖す
るためのドア7がヒンジ結合されている。また、水槽2
の下部には洗濯が完了され水槽2に張られた洗濯水を外
部に排出するためにハウジング1の外部に延びる排水ホ
ース8が設けられている。
入れたり取り出せるよう開放されており、この開放され
たハウジング1の上部には回転槽3を開放または閉鎖す
るためのドア7がヒンジ結合されている。また、水槽2
の下部には洗濯が完了され水槽2に張られた洗濯水を外
部に排出するためにハウジング1の外部に延びる排水ホ
ース8が設けられている。
【0005】図2は図1に示した従来の水槽2を分離し
て示した図である。同図に示した通り、従来の技術によ
る水槽2は円筒状の底面部21と、該底面部21の外周
縁から上向きに一定長さ延びて水槽2の側面を形成する
胴体部22とからなり上部が開放され一定厚さを有する
円筒状を形成する。水槽2の底面部21には回転槽3と
パルセータ4に連結される動力伝達装置6の上部を貫通
させるための貫通孔21aが形成されている。また、水
槽2の側面を形成する胴体部22の下側には懸架棒9の
下端を支持するためのブラケット22aが設けられてい
る。前記懸架棒9の上端はハウジング1の内側上部に支
持され水槽2を懸架支持する(図1参照)。
て示した図である。同図に示した通り、従来の技術によ
る水槽2は円筒状の底面部21と、該底面部21の外周
縁から上向きに一定長さ延びて水槽2の側面を形成する
胴体部22とからなり上部が開放され一定厚さを有する
円筒状を形成する。水槽2の底面部21には回転槽3と
パルセータ4に連結される動力伝達装置6の上部を貫通
させるための貫通孔21aが形成されている。また、水
槽2の側面を形成する胴体部22の下側には懸架棒9の
下端を支持するためのブラケット22aが設けられてい
る。前記懸架棒9の上端はハウジング1の内側上部に支
持され水槽2を懸架支持する(図1参照)。
【0006】前述したように構成された従来の水槽2が
設けられた垂直軸洗濯機において、回転槽3に洗濯物を
投入した後洗濯機を作動させれば、水槽2に水が供給さ
れてから駆動モータ5と動力伝達装置6によりパルセー
タ4が正逆回転する。このようなパルセータ4の回転に
より洗濯水流が発生して洗濯物が回転槽3の内壁と洗濯
水との摩擦により洗濯がなされる。
設けられた垂直軸洗濯機において、回転槽3に洗濯物を
投入した後洗濯機を作動させれば、水槽2に水が供給さ
れてから駆動モータ5と動力伝達装置6によりパルセー
タ4が正逆回転する。このようなパルセータ4の回転に
より洗濯水流が発生して洗濯物が回転槽3の内壁と洗濯
水との摩擦により洗濯がなされる。
【0007】一定時間経過して洗濯過程が完了されれば
排水ホース8を介して洗濯水を排水させてから洗濯物か
ら洗剤液を無くす濯ぎ過程を経る。それから駆動モータ
5と動力伝達装置6により再び回転槽3を高速で回転さ
せ洗濯物を脱水させることにより洗濯物の洗濯が完了す
る。
排水ホース8を介して洗濯水を排水させてから洗濯物か
ら洗剤液を無くす濯ぎ過程を経る。それから駆動モータ
5と動力伝達装置6により再び回転槽3を高速で回転さ
せ洗濯物を脱水させることにより洗濯物の洗濯が完了す
る。
【0008】しかし、前述したように作動する垂直軸洗
濯機において、従来の水槽2は底面部21と、該底面部
21の外周縁から上向きに延びて側面を形成する胴体部
22とからなり、上部が開放された筒状よりなって構造
的に強度が脆弱となり、よって洗濯機の作動による振動
に効率よく対処できない短所がある。すなわち、従来の
水槽2は底面部21から上向きに延設された胴体部22
が一定量の洗濯水を張るために一直線をなして長く形成
され、また重さを減らすために比較的薄肉にすることに
より脱水過程においてパルセータ4と回転槽3が洗濯水
と洗濯物と共に高速で回転すれば、その回転力と洗濯水
の遠心力により水槽2の胴体部22から酷く揺れ現象が
発生する。従って、長期間使用すれば水槽2の胴体部2
2がパルセータ4と回転槽3の回転力を効率よく吸収で
きず振動と騒音がひどく発生し、これにより変形を引き
起こして水槽2の寿命が縮まる。
濯機において、従来の水槽2は底面部21と、該底面部
21の外周縁から上向きに延びて側面を形成する胴体部
22とからなり、上部が開放された筒状よりなって構造
的に強度が脆弱となり、よって洗濯機の作動による振動
に効率よく対処できない短所がある。すなわち、従来の
水槽2は底面部21から上向きに延設された胴体部22
が一定量の洗濯水を張るために一直線をなして長く形成
され、また重さを減らすために比較的薄肉にすることに
より脱水過程においてパルセータ4と回転槽3が洗濯水
と洗濯物と共に高速で回転すれば、その回転力と洗濯水
の遠心力により水槽2の胴体部22から酷く揺れ現象が
発生する。従って、長期間使用すれば水槽2の胴体部2
2がパルセータ4と回転槽3の回転力を効率よく吸収で
きず振動と騒音がひどく発生し、これにより変形を引き
起こして水槽2の寿命が縮まる。
【0009】また、水槽2の胴体部22が単純に直線状
をなす構造を有して構造的に洗濯水の消費量を増加させ
る短所がある。
をなす構造を有して構造的に洗濯水の消費量を増加させ
る短所がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した従来
の技術の問題点を解決するために案出されたもので、そ
の目的は洗濯水を張る水槽の構造を改善し強度を向上さ
せると共に、洗濯水節減を図れるようにした洗濯機を提
供するところにある。
の技術の問題点を解決するために案出されたもので、そ
の目的は洗濯水を張る水槽の構造を改善し強度を向上さ
せると共に、洗濯水節減を図れるようにした洗濯機を提
供するところにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するための本発明は、外観を形成するハウジングと、該
ハウジングの内部に設けられ洗濯水を張る水槽と、該水
槽の内部に回転自在に配される回転槽を備えた洗濯機に
おいて、
するための本発明は、外観を形成するハウジングと、該
ハウジングの内部に設けられ洗濯水を張る水槽と、該水
槽の内部に回転自在に配される回転槽を備えた洗濯機に
おいて、
【0012】前記水槽は底面部と、該底面部の外周縁か
ら上向きに一定長さ延設された胴体部を備え、前記胴体
部には前記水槽の内側に向かって凹設された少なくとも
一つのショルダが設けられることを特徴とする。
ら上向きに一定長さ延設された胴体部を備え、前記胴体
部には前記水槽の内側に向かって凹設された少なくとも
一つのショルダが設けられることを特徴とする。
【0013】望ましくは、前記水槽は前記胴体部の概略
中間高さに形成された第1ショルダと、それぞれ前記第
1ショルダの上下部に配された第2及び第3ショルダを
備えてなる。
中間高さに形成された第1ショルダと、それぞれ前記第
1ショルダの上下部に配された第2及び第3ショルダを
備えてなる。
【0014】望ましくは、前記ショルダの長さは約1m
mないし5mmの範囲になるようにする。
mないし5mmの範囲になるようにする。
【0015】また、前記水槽の胴体部は上向きに直径が
大きくなるよう傾斜してなる。
大きくなるよう傾斜してなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明に係る望ましい実施形態について詳述する。ここで、
図1及び図2に示した従来の技術に係る垂直軸洗濯機と
同一な構成要素については同一な符号を付して説明す
る。
明に係る望ましい実施形態について詳述する。ここで、
図1及び図2に示した従来の技術に係る垂直軸洗濯機と
同一な構成要素については同一な符号を付して説明す
る。
【0017】図3は本発明に係る水槽を備えた垂直軸洗
濯機の内部構造を示した図であり、図4は図3に示した
本発明に係る水槽の断面構造を示した図である。
濯機の内部構造を示した図であり、図4は図3に示した
本発明に係る水槽の断面構造を示した図である。
【0018】図3に示した通り、本発明に係る垂直軸洗
濯機は、従来のように、外観をなすハウジング1と、ハ
ウジング1の内部に垂設され洗濯水を張る円筒状の水槽
30と、水槽30の内部に回転自在に設けられ外周面に
多数の脱水孔が形成された円筒状の回転槽3と、回転槽
3の内側下部に設けられ洗濯水流を発生させるパルセー
タ4と、水槽30の外側下部に設けられパルセータ4と
回転槽3を回転させる駆動モータ5と動力伝達装置6
と、を備えて構成される。
濯機は、従来のように、外観をなすハウジング1と、ハ
ウジング1の内部に垂設され洗濯水を張る円筒状の水槽
30と、水槽30の内部に回転自在に設けられ外周面に
多数の脱水孔が形成された円筒状の回転槽3と、回転槽
3の内側下部に設けられ洗濯水流を発生させるパルセー
タ4と、水槽30の外側下部に設けられパルセータ4と
回転槽3を回転させる駆動モータ5と動力伝達装置6
と、を備えて構成される。
【0019】また、ハウジング1の上部には回転槽3に
洗濯物を入れたり取り出せるよう回転槽3を開放または
閉鎖するためのドア7がヒンジ結合されており、水槽3
0の下部には洗濯が完了し水槽30に張られた洗濯水を
外部に排出するためにハウジング1の外部に延びる排水
ホース8が設けられている。水槽30はその上端と下端
がそれぞれハウジング1の内側上部と水槽30の下部の
ブラケット40に連結された懸架棒9によりハウジング
1に懸架支持される。
洗濯物を入れたり取り出せるよう回転槽3を開放または
閉鎖するためのドア7がヒンジ結合されており、水槽3
0の下部には洗濯が完了し水槽30に張られた洗濯水を
外部に排出するためにハウジング1の外部に延びる排水
ホース8が設けられている。水槽30はその上端と下端
がそれぞれハウジング1の内側上部と水槽30の下部の
ブラケット40に連結された懸架棒9によりハウジング
1に懸架支持される。
【0020】図4に示した通り、本発明に係る水槽30
は、その中心部に回転槽3とパルセータ4を回転させる
動力伝達装置6の上部を貫通させるための貫通孔31a
が形成されている底面部31と、該底面部31の外周縁
から上向きに延びて水槽30の側面を形成する胴体部3
2と、を備えてなる。
は、その中心部に回転槽3とパルセータ4を回転させる
動力伝達装置6の上部を貫通させるための貫通孔31a
が形成されている底面部31と、該底面部31の外周縁
から上向きに延びて水槽30の側面を形成する胴体部3
2と、を備えてなる。
【0021】本発明に係る特徴的な構造を有する水槽3
0は、水槽30の胴体部32が底面部31から上向きに
行くほど直径が一定の割合で段階的に大きくなる傾斜構
造をなし、胴体部32には胴体部32の外周面から内側
に一定長さ凹設された少なくとも一つのショルダが形成
されて構成されるが、本実施形態では図4のように胴体
部32に三つのショルダが形成されて構成されることを
示した。しかし、水槽のサイズによりショルダの個数は
多くても少なくても構わない。
0は、水槽30の胴体部32が底面部31から上向きに
行くほど直径が一定の割合で段階的に大きくなる傾斜構
造をなし、胴体部32には胴体部32の外周面から内側
に一定長さ凹設された少なくとも一つのショルダが形成
されて構成されるが、本実施形態では図4のように胴体
部32に三つのショルダが形成されて構成されることを
示した。しかし、水槽のサイズによりショルダの個数は
多くても少なくても構わない。
【0022】望ましくは、第1ショルダ33は、水槽3
0の概略中間高さで横方向に圓環をなして配され、長く
形成された胴体部32は第1ショルダ33により強度が
補強されることにより振動に強い形状をなす。これによ
り、水槽30の胴体部32が回転槽3とパルセータ4の
回転力による胴体部32の揺れを効率よく防ぐ。
0の概略中間高さで横方向に圓環をなして配され、長く
形成された胴体部32は第1ショルダ33により強度が
補強されることにより振動に強い形状をなす。これによ
り、水槽30の胴体部32が回転槽3とパルセータ4の
回転力による胴体部32の揺れを効率よく防ぐ。
【0023】また、第1ショルダ33の上部と下部にそ
れぞれ第2ショルダ34と第3ショルダ35を第1ショ
ルダ33と同一に圓環状をなして横方向に形成させ胴体
部32の側面が多数個の段差のある構造をなす。これに
より水槽30の胴体部32の強度は一層向上され、回転
槽3とパルセータ4の高速回転による胴体部32の揺れ
現象は一層減少される。
れぞれ第2ショルダ34と第3ショルダ35を第1ショ
ルダ33と同一に圓環状をなして横方向に形成させ胴体
部32の側面が多数個の段差のある構造をなす。これに
より水槽30の胴体部32の強度は一層向上され、回転
槽3とパルセータ4の高速回転による胴体部32の揺れ
現象は一層減少される。
【0024】すなわち、図4に示した通り、水槽30の
胴体部32の側面は、第1ないし第3ショルダ33、3
4、35により上部から下部に向かって第1ないし第4
部分L1、L2、L3、L4に不連続的な各直線に分か
れており、一直線をなして構成される従来の水槽2(図
2参照)に比べて強度が向上していると同時に、振動が
大幅に減衰する構造をなす。
胴体部32の側面は、第1ないし第3ショルダ33、3
4、35により上部から下部に向かって第1ないし第4
部分L1、L2、L3、L4に不連続的な各直線に分か
れており、一直線をなして構成される従来の水槽2(図
2参照)に比べて強度が向上していると同時に、振動が
大幅に減衰する構造をなす。
【0025】また、前述したように胴体部32の内部に
凹設された第1ないし第3ショルダ33、34、35に
より本発明の水槽30は従来に比べて内容積が減少しそ
れ故洗濯水の消費量を減少させる構造をなす。
凹設された第1ないし第3ショルダ33、34、35に
より本発明の水槽30は従来に比べて内容積が減少しそ
れ故洗濯水の消費量を減少させる構造をなす。
【0026】ここで、前記第1ないし第3ショルダ3
3、34、35の長さは約1mmないし5mmの範囲に
なるようにし、さらに好ましくは3mmになるようにす
る。
3、34、35の長さは約1mmないし5mmの範囲に
なるようにし、さらに好ましくは3mmになるようにす
る。
【0027】以下、前述したように構成された本発明に
係る水槽30が設けられた垂直軸洗濯機の動作について
説明する。
係る水槽30が設けられた垂直軸洗濯機の動作について
説明する。
【0028】まず、回転槽3に洗濯物を投入した後洗濯
機を作動させれば、水槽30に水が供給されてから駆動
モータ5と動力伝達装置6によりパルセータ4が正逆転
し、よって洗濯物が洗濯水流に沿って流動しつつ回転槽
3の内壁と洗濯水と摩擦されることにより洗濯が行われ
る。
機を作動させれば、水槽30に水が供給されてから駆動
モータ5と動力伝達装置6によりパルセータ4が正逆転
し、よって洗濯物が洗濯水流に沿って流動しつつ回転槽
3の内壁と洗濯水と摩擦されることにより洗濯が行われ
る。
【0029】一定時間経過して洗濯過程が完了されれ
ば、排水ホース8を介して洗濯水を排水させてから洗濯
物から洗剤液を無くす濯ぎ行程が行われ、次は駆動モー
タ5と動力伝達装置6により回転槽3を高速で回転し洗
濯物を脱水する。
ば、排水ホース8を介して洗濯水を排水させてから洗濯
物から洗剤液を無くす濯ぎ行程が行われ、次は駆動モー
タ5と動力伝達装置6により回転槽3を高速で回転し洗
濯物を脱水する。
【0030】このような脱水過程において高速回転する
回転槽3とパルセータ4の回転力と、高速回転に伴う洗
濯水の遠心力が水槽30に伝えられるが、本発明に係る
水槽30は第1ないし第3ショルダ33、34、35に
より水槽30の側面を形成する胴体部32が多数個の不
連続的な部分L1〜L4に分かれる構造を有することに
より、回転槽3とパルセータ4の回転力と洗濯水の遠心
力を効率よく吸収できて水槽30の振動が殆んど発生し
なくなる。
回転槽3とパルセータ4の回転力と、高速回転に伴う洗
濯水の遠心力が水槽30に伝えられるが、本発明に係る
水槽30は第1ないし第3ショルダ33、34、35に
より水槽30の側面を形成する胴体部32が多数個の不
連続的な部分L1〜L4に分かれる構造を有することに
より、回転槽3とパルセータ4の回転力と洗濯水の遠心
力を効率よく吸収できて水槽30の振動が殆んど発生し
なくなる。
【0031】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明に係る洗濯機は
強度が向上し振動を減衰できるよう構成された水槽を備
えることにより振動による騒音が減少され、長期間使用
しても水槽の変形が発生しないことにより消費者の信頼
度をアップすることができる。
強度が向上し振動を減衰できるよう構成された水槽を備
えることにより振動による騒音が減少され、長期間使用
しても水槽の変形が発生しないことにより消費者の信頼
度をアップすることができる。
【0032】また、本発明に係る洗濯機は洗濯水を節減
することのできる構造を有する水槽を備えることにより
水使用量を節減できる。
することのできる構造を有する水槽を備えることにより
水使用量を節減できる。
【図1】 従来の技術による水槽を備えた垂直軸洗濯機
の内部構造を示した縦断面図である。
の内部構造を示した縦断面図である。
【図2】 図1に示した従来の技術による水槽の構造を
示した縦断面図である。
示した縦断面図である。
【図3】 本発明に係る水槽を備えた垂直軸洗濯機の内
部構造を示した縦断面図である。
部構造を示した縦断面図である。
【図4】 図3に示した本発明に係る水槽の構造を示し
た縦断面図である。
た縦断面図である。
1 ハウジング
3 回転槽
30 水槽
31 底面部
32 胴体部
33、34、35 ショルダ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 朱 起勳
大韓民国京畿道水原市勸善區勸善洞(番地
なし)デヌアパート322−405
(72)発明者 宋 承勇
大韓民国京畿道水原市八達區仁渓洞1012−
2東水原アートヴィラB洞301號
(72)発明者 沈 相龍
大韓民国漢城市江西區禾谷7洞350−34ケ
イムユンアパート301
Fターム(参考) 3B155 AA01 BA03 BA04 BA18 BB14
BB19 CB06 DB03 DC13 DC18
DC25 GC02 MA02
Claims (5)
- 【請求項1】 外観を形成するハウジングと、該ハウジ
ングの内部に設けられ洗濯水を張る水槽と、該水槽の内
部に回転自在に配される回転槽を備えた洗濯機におい
て、 前記水槽は底面部と、該底面部の外周縁から上向きに一
定長さ延設された胴体部を備え、該胴体部には前記水槽
の内側に向かって凹設された少なくとも一つのショルダ
が設けられていることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 前記水槽は、前記胴体部の概略中間高さ
に形成された第1ショルダと、それぞれ前記第1ショル
ダの上下部に配された第2及び第3ショルダを備えてな
ることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。 - 【請求項3】 前記ショルダの長さは約1mmないし5
mmの範囲であることを特徴とする請求項2に記載の洗
濯機。 - 【請求項4】 前記水槽の胴体部は上向きに直径が大き
くなるように傾斜してなることを特徴とする請求項1に
記載の洗濯機。 - 【請求項5】 前記水槽はプラスチック材質で作られる
ことを特徴とする請求項4に記載の洗濯機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2001-084402 | 2001-12-24 | ||
KR10-2001-0084402A KR100423981B1 (ko) | 2001-12-24 | 2001-12-24 | 세탁기 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003190696A true JP2003190696A (ja) | 2003-07-08 |
Family
ID=19717541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002109736A Pending JP2003190696A (ja) | 2001-12-24 | 2002-04-11 | 洗濯機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030115913A1 (ja) |
JP (1) | JP2003190696A (ja) |
KR (1) | KR100423981B1 (ja) |
CN (1) | CN1428477A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PL388809A1 (pl) * | 2009-08-16 | 2011-02-28 | Waldemar Rogujski | Sposób i urządzenie do suszenia okularów, zwłaszcza okularów kinowych lub przemysłowych, drogą odwirowania oraz zastosowanie sposobu i urządzenia do suszenia okularów drogą odwirowania |
CA2723556C (en) | 2009-12-07 | 2014-02-11 | Lg Electronics Inc. | Splash detecting washing machine and washing method |
USD668826S1 (en) * | 2012-04-09 | 2012-10-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Drum for washing machine |
US10299504B2 (en) * | 2016-09-16 | 2019-05-28 | Intercrate Container Corp. | Bin for food dryer |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2063389A (en) * | 1933-05-29 | 1936-12-08 | Murray Corp | Barrel |
US2972877A (en) * | 1957-05-24 | 1961-02-28 | Whirlpool Co | Laundry machine |
US3313130A (en) * | 1965-10-23 | 1967-04-11 | Blackstone Corp | Domestic laundering machines |
JPS51132668A (en) * | 1975-05-14 | 1976-11-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Washing and drying machine |
JPS54105862A (en) * | 1978-02-08 | 1979-08-20 | Hitachi Ltd | Dehydrating tank |
US5257516A (en) * | 1992-06-02 | 1993-11-02 | Raytheon Company | Washing machine |
KR970000050B1 (ko) * | 1994-01-26 | 1997-01-04 | 엘지전자 주식회사 | 전자동세탁기의 세탁겸용 탈수조구조 |
KR0122243Y1 (ko) * | 1995-06-23 | 1998-10-01 | 배순훈 | 세탁기용 펄세이터 |
KR100792717B1 (ko) * | 2001-07-09 | 2008-01-08 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 케이스 구조 |
-
2001
- 2001-12-24 KR KR10-2001-0084402A patent/KR100423981B1/ko not_active IP Right Cessation
-
2002
- 2002-04-11 JP JP2002109736A patent/JP2003190696A/ja active Pending
- 2002-06-17 US US10/172,010 patent/US20030115913A1/en not_active Abandoned
- 2002-06-26 CN CN02124446A patent/CN1428477A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100423981B1 (ko) | 2004-03-22 |
KR20030054266A (ko) | 2003-07-02 |
CN1428477A (zh) | 2003-07-09 |
US20030115913A1 (en) | 2003-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20180053195A (ko) | 의류처리장치 | |
KR20130009351A (ko) | 세탁기 | |
WO2002079560A1 (fr) | Machine a laver | |
JP2003190696A (ja) | 洗濯機 | |
JP3121640B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2007020992A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2012170680A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
KR101332285B1 (ko) | 세탁기 | |
US20050016570A1 (en) | Machines for washing mops and integrated devices having a pulsator and a water removal barrel thereof | |
JPH04325196A (ja) | 洗濯機 | |
KR100300574B1 (ko) | 경사가변 세탁기 | |
KR100657477B1 (ko) | 세탁기 | |
KR100315772B1 (ko) | 원심 배수형 세탁기 | |
KR100186737B1 (ko) | 세탁기의 펄세이터장치 | |
JP2649104B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP6127270B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP4539331B2 (ja) | 洗濯機 | |
KR100323529B1 (ko) | 세탁기 | |
KR20000055199A (ko) | 세탁 내조가 기울어진 세탁기 | |
JP2001198384A (ja) | 大容量電気洗濯機 | |
KR20000055200A (ko) | 세탁조 및 그 바닥면이 기울어진 세탁기 | |
KR101654056B1 (ko) | 세탁장치 | |
JPH0724183A (ja) | 脱水兼用洗濯機 | |
KR200300869Y1 (ko) | 세탁기의저수조방진현가장치 | |
KR100323533B1 (ko) | 기울어지는 세탁조를 갖는 세탁기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |