JPH07298789A - 葉たばこ用保温シートの取り外し装置 - Google Patents
葉たばこ用保温シートの取り外し装置Info
- Publication number
- JPH07298789A JPH07298789A JP6097097A JP9709794A JPH07298789A JP H07298789 A JPH07298789 A JP H07298789A JP 6097097 A JP6097097 A JP 6097097A JP 9709794 A JP9709794 A JP 9709794A JP H07298789 A JPH07298789 A JP H07298789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf tobacco
- heat insulating
- ridge
- insulating sheet
- leaf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 保温シートを葉たばこの茎から容易に取り外
しができ、しかも構造が単純な葉たばこ用保温シートの
取り外し装置を提供すること。 【構成】 葉たばこの茎Cと畝Bとを跨ぐ脚2a,2b
を有し、該脚2a,2bの下端に車輪10を備え、さら
に葉たばこの茎Cよりも高い位置にローラ8を備えてい
る。
しができ、しかも構造が単純な葉たばこ用保温シートの
取り外し装置を提供すること。 【構成】 葉たばこの茎Cと畝Bとを跨ぐ脚2a,2b
を有し、該脚2a,2bの下端に車輪10を備え、さら
に葉たばこの茎Cよりも高い位置にローラ8を備えてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、葉たばこ用保温シート
の取り外し装置に関するものである。
の取り外し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、葉たばこの植え付けは、圃地に
畝を作りその上に、ポリビニール等の保温シートをかぶ
せ、そこに穴をあけ、その穴に葉たばこの苗を1つずつ
植え付けていく。
畝を作りその上に、ポリビニール等の保温シートをかぶ
せ、そこに穴をあけ、その穴に葉たばこの苗を1つずつ
植え付けていく。
【0003】葉たばこが成長すると、たばこ葉が摘みと
られ、畝には葉たばこの茎のみが残る。
られ、畝には葉たばこの茎のみが残る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、保温シート
を畝から取り外す場合には、保温シートを持ち上げ、該
シートの穴を茎から1つづつ外さなくてはならない。
を畝から取り外す場合には、保温シートを持ち上げ、該
シートの穴を茎から1つづつ外さなくてはならない。
【0005】ところが、残された茎の高さは、1.5メ
ートル程度であるため、その作業は非常に煩雑であっ
た。
ートル程度であるため、その作業は非常に煩雑であっ
た。
【0006】そこで、本発明の目的は、保温シートを葉
たばこの茎から容易に取り外しができ、しかも構造が単
純な葉たばこ用保温シートの取り外し装置を提供するこ
とにある。
たばこの茎から容易に取り外しができ、しかも構造が単
純な葉たばこ用保温シートの取り外し装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の葉たば
こ用保温シートの取り外し装置は、葉たばこの茎と畝と
を跨ぐ脚を有し、該脚の下端に車輪を備え、さらに上記
葉たばこの茎よりも高い位置にローラを備えている。
こ用保温シートの取り外し装置は、葉たばこの茎と畝と
を跨ぐ脚を有し、該脚の下端に車輪を備え、さらに上記
葉たばこの茎よりも高い位置にローラを備えている。
【0008】
【作用】本発明の葉たばこ用保温シートの取り外し装置
では、上記車輪を上記畝に沿って該畝の両外側を走行さ
せ、畝を覆っている葉たばこ用保温シートの下面に上記
ローラを走らせる。
では、上記車輪を上記畝に沿って該畝の両外側を走行さ
せ、畝を覆っている葉たばこ用保温シートの下面に上記
ローラを走らせる。
【0009】すると、ローラによて保温シートは引き上
げられ、該保温シートの穴は葉たばこの茎から取り外さ
れる。
げられ、該保温シートの穴は葉たばこの茎から取り外さ
れる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明に係る葉たばこ用保温シート
の取り外し装置を示している。
の取り外し装置を示している。
【0011】この装置1では、4本のパイプによって本
体2が構成されている。この本体2は、2本のパイプが
1組として一体に結合されて前部脚3aと成し、2本の
パイプが1組として一体に結合されて後部脚3bと成し
ている。
体2が構成されている。この本体2は、2本のパイプが
1組として一体に結合されて前部脚3aと成し、2本の
パイプが1組として一体に結合されて後部脚3bと成し
ている。
【0012】そして、前部脚3aと後部脚3bは、上端
がヒンジ4によって互いに結合され、中間部がステー5
によって互いに連結されている。このステー5は、その
両端部5aがボルト,ナット等の締結具6によって、前
部脚3aと後部脚3bに着脱自在に結合されている。
がヒンジ4によって互いに結合され、中間部がステー5
によって互いに連結されている。このステー5は、その
両端部5aがボルト,ナット等の締結具6によって、前
部脚3aと後部脚3bに着脱自在に結合されている。
【0013】上記した前部脚3a,3a間には、軸7が
装架されており、該軸7にはローラ8が回転自在に配設
されている。また、後部脚2b,2bには、V字状を成
すパイプによって形成されたガイド9が固着されてい
る。このガイド9は、一方の脚3bに片寄って位置され
ている。
装架されており、該軸7にはローラ8が回転自在に配設
されている。また、後部脚2b,2bには、V字状を成
すパイプによって形成されたガイド9が固着されてい
る。このガイド9は、一方の脚3bに片寄って位置され
ている。
【0014】また、上記各脚3a,3a、3b,3bの
下端には、車輪10がそれぞれ配設されている。
下端には、車輪10がそれぞれ配設されている。
【0015】このように構成された装置1は、図1に示
したように、保温シートAの端部を持ち上げて、該シー
トAの端部をローラ8上を通し、さらにガイド9上を通
し、その端部を引っ張った状態で、畝Bの両外側に沿っ
て走行させて使用される。
したように、保温シートAの端部を持ち上げて、該シー
トAの端部をローラ8上を通し、さらにガイド9上を通
し、その端部を引っ張った状態で、畝Bの両外側に沿っ
て走行させて使用される。
【0016】すると、装置1の前方のシートAは、ロー
ラ8によって順次持ち上げられ、穴aが葉たばこの茎C
から外される。
ラ8によって順次持ち上げられ、穴aが葉たばこの茎C
から外される。
【0017】そして、穴aから外されたシートAは、ガ
イド9によって畝Bの一方側によせられる。
イド9によって畝Bの一方側によせられる。
【0018】このようにして、装置1を畝Bの全長に亘
って走行させると、シートAは、畝Aの一方側に寄せら
れた状態で置かれる。
って走行させると、シートAは、畝Aの一方側に寄せら
れた状態で置かれる。
【0019】葉たばこの茎Cから取りは外されたシート
Aは、人手等によって畝Bから取り除かれる。
Aは、人手等によって畝Bから取り除かれる。
【0020】なお、上記実施例では、ガイドをV字状に
形成しているが、シートAを片側に寄せられればよく、
したがって、V字状に限らない。また、実施例では、V
字状ガイドをローラよりも高い位置に設置しているが、
逆V字状のガイドを図3に示したように、ローラよりも
低い位置に設置してもよい。
形成しているが、シートAを片側に寄せられればよく、
したがって、V字状に限らない。また、実施例では、V
字状ガイドをローラよりも高い位置に設置しているが、
逆V字状のガイドを図3に示したように、ローラよりも
低い位置に設置してもよい。
【0021】この葉たばこ用保温シートの取り外し装置
1は、ステー5を前部脚2aまたは後部脚2bから外す
ことによって、前部脚2aと後部脚2bを畳むことがで
きる。
1は、ステー5を前部脚2aまたは後部脚2bから外す
ことによって、前部脚2aと後部脚2bを畳むことがで
きる。
【0022】
【発明の効果】上記したように、本発明の葉たばこ用保
温シートの取り外し装置は、パイプによって形成された
本体と、該本体に設置されたローラおよび車輪とによっ
て構成されているため、構造が極めて単純である。ま
た、本体を車輪によって走行させるだけで、シートを葉
たばこの茎から取り外すことができるので、作業が極め
て簡単である。
温シートの取り外し装置は、パイプによって形成された
本体と、該本体に設置されたローラおよび車輪とによっ
て構成されているため、構造が極めて単純である。ま
た、本体を車輪によって走行させるだけで、シートを葉
たばこの茎から取り外すことができるので、作業が極め
て簡単である。
【0023】また、請求項2の発明によれば、葉たばこ
の茎から取り外されたシートは、ガイドによって畝の一
方側に寄せられるので、茎から取り外されたシートの穴
が、再び茎に嵌合されることはない。
の茎から取り外されたシートは、ガイドによって畝の一
方側に寄せられるので、茎から取り外されたシートの穴
が、再び茎に嵌合されることはない。
【0024】さらに、請求項3の発明によれば、使用し
ない状態のとき、脚を畳めるため、収納スペースが少な
くて済み、また運搬も容易である。
ない状態のとき、脚を畳めるため、収納スペースが少な
くて済み、また運搬も容易である。
【図1】本発明に係る葉たばこ用保温シートの取り外し
装置の使用態様を示した斜視図である。
装置の使用態様を示した斜視図である。
【図2】本発明に係る装置の要部を示した斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明に係る装置におけるガイドの他の実施例
を示した断面図である。
を示した断面図である。
1 葉たばこ用保温シートの取り外し装置 2 本体 3a 前部脚 3b 後部脚 4 ヒンジ 5 ステー 6 締結具 7 軸 8 ローラ 9 ガイド 10 車輪
Claims (3)
- 【請求項1】 葉たばこの茎と畝とを跨ぐ脚を有し、該
脚の下端に車輪を備え、さらに上記葉たばこの茎よりも
高い位置にローラを備えてなり、上記車輪を上記畝に沿
って該畝の両外側を走行させ、畝を覆っている葉たばこ
用保温シートの下面に上記ローラを走らせて、上記保温
シートを葉たばこの茎から取り外すことを特徴とする葉
たばこ用保温シートの取り外し装置。 - 【請求項2】 さらに上記ローラの後方に上記保温シー
トを上記畝の一側方に案内するガイドを備えたことを特
徴とする請求項1に記載の葉たばこ用保温シートの取り
外し装置。 - 【請求項3】 上記脚は、2本を1組として2組で構成
し、その2組の脚は、上端でヒンジによって互いに結合
され、さらに中間部でステーによって一定間隔に保持さ
れ、かつ該ステーの少なくとも一端は、上記脚に着脱自
在に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の
葉たばこ用保温シートの取り外し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6097097A JPH07298789A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 葉たばこ用保温シートの取り外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6097097A JPH07298789A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 葉たばこ用保温シートの取り外し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298789A true JPH07298789A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14183130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6097097A Pending JPH07298789A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 葉たばこ用保温シートの取り外し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07298789A (ja) |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP6097097A patent/JPH07298789A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040518 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |