JPH07298346A - 無線通信ネットワーク内での移動端末の加速同期方法 - Google Patents
無線通信ネットワーク内での移動端末の加速同期方法Info
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- JPH07298346A JPH07298346A JP7102426A JP10242695A JPH07298346A JP H07298346 A JPH07298346 A JP H07298346A JP 7102426 A JP7102426 A JP 7102426A JP 10242695 A JP10242695 A JP 10242695A JP H07298346 A JPH07298346 A JP H07298346A
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- H04W92/10—Interfaces between hierarchically different network devices between terminal device and access point, i.e. wireless air interface
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Abstract
始めて移動端末の同期化が行われる、無線通信ネットワ
ーク内で移動端末を同期化する方法を提供する。 【構成】 この方法は、管理局との交信のために移動端
末の同期化を要求する段階(10)と、測定作業がすで
に行われたことを確認する段階(12)と、前回測定作
業が行われてから経過した時間が、決定された有効間隔
を下回っていることを確認する段階(14)と、管理局
に移動端末を同期化する段階(16)とを含む。
Description
信ネットワーク内の移動端末の同期化、より詳細には無
線電話システム内の移動端末の同期化をより速く行うこ
とを可能にする方法に関する。
点から見れば各セルが基地局(BTS)によってカバー
される、セル型ネットワークである。基地局がそのセル
内および隣接セル内にある全ての端末に向けて管理情報
を発信する周波数によって、各セルは移動端末によって
識別される。GSM系内では、使用可能な周波数の数は
124である。
希望する際には、その端末はまず自分のいるセルを確認
する。これは、そのシステムによって予め用意されてい
る全ての周波数を順次聴受し最も出力レベルの高い周波
数を決定することによって行われる。この作業は測定作
業と呼ばれ、3秒から5秒を要することがある。
基地局に同期しようと試み、それに成功しなかった場合
には、同期ができるまで、出力レベルの高い順に他の基
地局との同期を試みる。
ネットワークの変更を要求した時、自動的に測定作業と
同期化とを含む手順が開始する。しかしながら、例えば
端末を搭載した車両がトンネルを通過していたとか、ま
たはさらに一般的には無線受信状態が悪いため端末が同
期できないという理由で、基地局と端末との間の無線接
続が中断された時など同期が失われた後でもこの手順が
開始される。そのような同期の時間中、すなわち本来の
同期に先立つ測定作業時間(3〜5秒間)中は、残念な
がら端末からは全く通話を発信することができない。端
末の使用者にはこの使用不能時間が長過ぎそれについて
の不満があることが確認された。
的は、好条件においては測定作業を実施する必要のな
い、移動端末の同期化方法を実施することである。
定作業によって最良のセルを決定した後に始めて、移動
端末の同期化が行われる、無線通信ネットワーク内で移
動端末を同期化する方法であって、 −管理局との交信のために移動端末の同期化を要求する
段階と、 −測定作業がすでに行われたことを確認する段階と、 −前記測定作業が行われてから経過した時間が、決定さ
れた有効間隔(14)を下回っていることを確認する段
階と、 −管理局に前記移動端末を同期化する段階とを含む方法
を対象とする。
よる方法についての以下の説明を読めば、より良く理解
されよう。
アによって実施される同期化方法は、同期化要求10か
ら始まる。この同期化要求は、移動端末の始動時に自動
的に行うか、使用者によるネットワーク変更要求をうけ
て行うか、あるいは例えば端末がある車両がトンネルを
通過することによる同期の消失後、端末による要求によ
って行うことができる。
ついてあるいは自動的にすでに行われたかどうかを確認
する。実際、測定作業は、都市部にいるか農村部にいる
かによって異なる、セルの大きさに依存する、使用周波
数の数にその値が依存する周期Tで定期的に系統的な方
法で行われる。したがって、周期Tは、5秒から60秒
までの値をとることができる。
することにより端末をネットワークに同期した状態に保
つことを目的として自律的に行われ、端末を使用不能に
しない。
過した時間が、例えばセルの大きさといったパラメータ
を考慮して測定作業の有効時間であると推定された間隔
Tv よりも少ないかどうかを決定する。この間隔は、ネ
ットワーク内における端末の移動度をもたらす以下のア
ルゴリズムに従って、一定であることも変更可能なこと
もある。
は2秒に固定できる。
方から6つの周波数の和をKと比較する。
られた出力を表し、Pn は前回の測定作業中に得られた
出力を表す。
ルの変化が大きく、端末が非常に高速で移動しているこ
とを意味し、次式が得られる。
とができる。
満の場合、前回の測定作業がまだ有効であるとみなし、
測定作業は行われない。その場合は同期化ステップ16
が実行される。
えば端末の始動時)場合、または前回の測定作業以降T
v を超える時間が経過した場合には、同期を行う前にス
テップ18で測定作業を行う必要がある。
も適用できることに留意されたい。すなわち、前回の同
期化要求後直ちに、例えば間隔Tv 以内に同期化要求を
実行することができる。その場合、前回の同期化のため
に行われた測定作業が現在も有効であり、新しく測定作
業は行わない。
行される。実際、端末の電源が入ると直ぐに、使用者の
確認を待たずに測定作業を含む同期化手順が開始され
る。これは緊急呼び出しを行えるようにすることを主目
的とする。次に使用者は自らを認知してもらうためID
カード(SIM)を挿入する。それにより優先ネットワ
ークへの新規の同期化が実行される。ただし前記と同
様、初回の測定作業以後間隔Tv 内に要求が出された場
合には、この同期化の前に新規に測定作業が行われるこ
とはない。
ングで出された時には、本発明により3秒間から5秒間
(測定作業実行時間)の移動端末の使用不能状態を防止
することができることがわかる。前記の間隔Tv の決定
の選択以外にも、当業者なら本発明の範囲を逸脱せずに
その他の変更を行えるであろう。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 測定作業によって最良のセルを決定した
後に始めて移動端末の同期化が行われる、無線通信ネッ
トワーク内で移動端末を同期化する方法であって、 −管理局との交信のために移動端末の同期化を要求する
段階(10)と、 −測定作業がすでに行われたことを確認する段階(1
2)と、 −前回の測定作業が行われてから経過した時間が、予め
定められた有効間隔を下回っていることを確認する段階
(14)と、 −管理局に前記移動端末をの同期化する段階(16)と
を含む方法。 - 【請求項2】 同期化段階(16)に先だつ測定段階
が、前回の測定作業以降に経過した時間が前記有効間隔
を上回る場合にのみ実行されることを特徴とする、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項3】 間隔Tv が、移動端末の使用状況を考慮
に入れるアルゴリズムによって動的に決定されることを
特徴とする、請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記移動端末の同期化の消失の後で前記
同期化要求が行われることを特徴とする、請求項1から
3のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項5】 前記同期化要求が前記移動端末の始動時
に行われることを特徴とする、請求項1から3のいずれ
か一項に記載の方法。 - 【請求項6】 GSM型無線通信ネットワーク内で使用
されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一
項に記載の方法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の同期化方法を実施する
制御ソフトウェアを含む、GSM型無線通信ネットワー
ク内で使用される移動端末。
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