JPH0729551A - ハロゲン電球とその製造方法 - Google Patents

ハロゲン電球とその製造方法

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JPH0729551A
JPH0729551A JP5197735A JP19773593A JPH0729551A JP H0729551 A JPH0729551 A JP H0729551A JP 5197735 A JP5197735 A JP 5197735A JP 19773593 A JP19773593 A JP 19773593A JP H0729551 A JPH0729551 A JP H0729551A
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龍志 五十嵐
Takeshi Sugihara
壮 杉原
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルブ黒化の少ない、安定した長寿命ハロゲ
ン電球を提供する。 【構成】 ハロゲンの他に炭素、水素を封入するハロゲ
ン電球において、ランプを定格電力の70%乃至200
%の電圧で15乃至600秒点灯後の一酸化炭素量をバ
ルブ内容積当たり0.0010乃至0.013μmol
/cm3 になるようケイ素を気体化合物の形で添加す
る。発光部と非発光部とを有するフィラメントを備えて
成る複写機用のハロゲン電球において封入されるハロゲ
ンが塩素であり、その塩素量がバルブ内容積当たり0.
1×10-6乃至3×10-6グラム原子/cm3 とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン電球に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン電球は一般照明用、複写機の露
光光源など種々の分野で用いられている。タングステン
フィラメントを収納した透光性管内にアルゴン、クリプ
トンなどの不活性ガスとともに、沃素、臭素、塩素等の
ハロゲンを封入し、これらのハロゲンとの間にハロゲン
サイクルを生じせしめ、寿命末期まで黒化を防止するも
のである。
【0003】近年、ハロゲン電球にはより明るく、より
長寿命の要求がある。これら問題の解決に例えば特開昭
55−148364号のようにハロゲン量、ハロゲンと
水素の比、封入圧を調整、最適値を使用する方法が取ら
れてきた。しかし、寿命を決める現象(フィラメント断
線、バルブ黒化)にはこの他、酸素の影響が極めて大き
いことが知られている(例えばYannpoulos, J. Appl. p
hysics, 42(1971)858.) 。酸素は低温でタングステンオ
キシハロゲン化物(例えばWO2 Br2 、WO2
2 )を生成し、酸素の存在が多いとこれらが多く生成
し、低温で気相ではこの濃度が増大し、低温部のフィラ
メントが浸食され、早期に断線し、短寿命となる。逆に
酸素がまったく存在しなければ、タングステンオキシハ
ロゲン化物が生成されず、ハロゲンサイクルが成り立た
ず、バルブが早期に黒化する。ゆえに、長寿命化を達成
するためには、ランプに混入する酸素量を所定量に規定
するか、混入した多すぎる酸素をゲッターで除去する必
要がある。
【0004】酸素のゲッターは従来、ハロゲンが化合物
(CHCl3 ,CH2 Br2 など)の形で封入され、ラ
ンプ点灯時分解して生じた炭素が酸素と反応し、安定な
一酸化炭素となり、ゲッターとして働くことが知られて
いた(例えば、G.M. Newmann, thermochim. Acta, 8(19
74)309) 。しかし、炭素のゲッター能力では限界があ
り、炭素よりゲッター能力が高いゲッターが望まれた。
そのため、ケイ素を含む化合物(SiBr4 については
特公昭47−31576号、SiHBr3 については特
公昭47−45910号、SiCl4 については特公昭
47−32630号をそれぞれ参照)が封入された。特
開平1−25151号では、塩素が0.14×10-6
至1.4×10-6グラム原子/cc封入され、塩素と水
素の比Cl/Hが0.9乃至3と規定されたハロゲン電
球に、トリクロロメチルシラン(CH3 SiCl3 )を
0.008乃至0.16μmol/cc封入することに
よって、バルブの黒化なしに長寿命を達成した。特開平
1−25152号では、塩素が0.14乃至1.4×1
-6グラム原子/cc封入され、塩素と水素の比Cl/
Hが0.9乃至3と規定されたハロゲン電球に、モノメ
チルシラン(CH3 SiH3 )をゲッターとして0.0
12乃至0.16μmol/cc封入し、バルブの黒化
なしに長寿命を達成した。これは、シランがランプ内で
点灯後、安定な二酸化ケイ素になるためである。上記発
明によりハロゲンランプの寿命特性がかなり改善される
が、まだ品種により非常に寿命が長いランプ、あまり寿
命が延びないランプ、黒化しやすいランプがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ケイ素の酸素のゲッタ
ー能力を遺憾なく発揮し、バルブの黒化なしに安定な長
寿命ハロゲン電球を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】ハロゲンの他に炭素、水
素を封入するハロゲン電球において、ランプを定格電力
の70%乃至200%の電圧で、15乃至600秒点灯
後の一酸化炭素量をバルブ内容積当たり0.0010乃
至0.013μmol/cm3 になるようケイ素を気体
化合物の形で添加することで解決できる。発光部と非発
光部とを有するフィラメントを備えて成る複写機用のハ
ロゲン電球において、封入されるハロゲンが塩素であ
り、その塩素量がバルブ内容積当たり0.1×10-6
至3×10-6グラム原子/cm3 ではこの効果が著し
い。
【0007】
【作用】我々は、ケイ素化合物封入時、品種により非常
に寿命が長いランプ、あまり寿命が延びないランプ、黒
化しやすいランプがある原因を鋭意研究を重ねた結果、
ランプの品種による、ランプ中に混入する酸素量のバラ
ツキによるものだということを発見した。ケイ素のゲッ
ター能力は非常に高い反面、過剰に入れすぎるとハロゲ
ンサイクルに必要なオキシハロゲン化物が生成出来ずに
すぐバルブが黒化する。また酸素量に対し、非常に少な
いと長寿命化の効果はない。
【0008】我々は、はじめて、ケイ素添加ハロゲンラ
ンプを最小自由エネルギー法でシュミレーションをおこ
なった。これは熱力学計算であり、封入元素、量、温度
を指定するとどんな化合物がどの程度生成できるかの計
算法である(G. Eriksson, Acta Chem., 25(1971)2651
を参照)。Siは酸素と反応し、安定な二酸化ケイ素
(固体)になる。タングステンオキシハロゲン化物、一
酸化炭素より圧倒的に安定である。ゆえに理想状態で
は、酸素がケイ素より多い場合には封入したケイ素は全
部二酸化ケイ素になる。理想状態の反応では、Si/O
の最適範囲がわずか0.3乃至1と非常に狭いことがわ
かった。よって、Siの添加量をランプ内の酸素量に応
じて規定する必要がある。我々は鋭意研究の結果、酸素
量に応じて、ケイ素添加量を規定し、点灯後の一酸化炭
素量を0.0010乃至0.013μmol/cm3
なるようケイ素を添加することで解決した。また、ケイ
素量のコントロールには、ケイ素を気体化合物の状態で
封入するのが良いことも分かった。
【0009】以下、ケイ素添加量を規定する手順を下記
に示す。ランプ内の酸素は、O2 としての他、フィラメ
ント、アンカーに吸着するH2O、酸化物などとして混
入するためその総和は測定出来ない。五十嵐らは点灯
後、酸素の大部分が一酸化炭素に変換することを見いだ
した(照明学会昭和59年全国大会要旨集P.3)。対
象とするハロゲン電球でケイ素添加なしでランプを試作
し、定格電圧による点灯で15乃至600秒後の一酸化
炭素量を測定する。
【0010】測定方法を下記に示す。図1に一酸化炭素
分析装置概略図を示した。測定ランプ61を破壊チェン
バー(容積50乃至500cc)60に入れ、内部の圧
力を0.1Paまでロータリーポンプ64で排気する。
65のガス導入口からHeを大気圧まで導入後、再び
0.1Paまでロータリーポンプで排気する。この操作
を2回繰り返した後、ランプをベローズ型直線導入器6
6で破壊する。この時の圧力を隔膜式圧力計62で読み
とる。Heを270000Pa封入し20分間混同させ
る。その後チャンバー60内の混合ガスをセパレータを
使用しない直結型ガスクロマトグラフ質量分析器GC−
MS63に20乃至50cc/min.の流量で導入し
一酸化炭素量を測定する。この濃度にHeの希釈率(2
70000/試料破壊圧)を乗じ、ランプ中の一酸化炭
素量を求める。測定に用いるGC−MS63は一酸化炭
素の定量感度が0.1ppm以上であることが必要であ
り、日電アネルバ製TE−360または、AGS−23
0が望ましい。なお、点灯時間の15乃至600秒につ
いては、15秒未満ではハロゲンの分解が不完全で、一
酸化炭素の濃度が低く出ること、600秒を越えると、
一度生成した一酸化炭素が分解し、フィラメント、アン
カー部材と反応し、カーバイドをつくり一酸化炭素が減
少するからである。
【0011】上記方法によってランプ内酸素量を計算
し、ケイ素封入量を決定できる。決定量は理想状態計算
から、現実にはランプ内での酸素との反応収率を加味し
添加する。その結果、ケイ素を一定量封入することによ
り、点灯後の一酸化炭素の目的濃度である0.0010
乃至0.013μmol/cm3 が達成出来る。封入量
が多すぎる場合、点灯後、0.0010μmol/cm
3 より一酸化炭素は低くなり、黒化が起こる。必要なオ
キシハロゲン化物が必要量生成出来ないためである。
0.013μmol/cm3 を越える場合は、多量のオ
キシハロゲン化物生成により、寿命の延長は望めない。
我々は、ハロゲン電球の管壁負荷の異なる多くの品種で
検討したが、上記関係はすべて成り立った。点灯後の一
酸化炭素量は品種により異なるが、同一品種のランプで
は安定した定常状態での生産では、生産ロットでは大き
な変動はない。よって、ケイ素封入量は一度決定すれば
よい。
【0012】本発明は、発光部と非発光部とを有するフ
ィラメントを備えて成り、点滅点灯がなされる複写機用
のハロゲン電球で特に効果が顕著である。このランプ
は、特に酸素に寿命が敏感である。バルブ内容積当た
り、塩素量が0.1×10-6グラム原子/cm3 乃至2
×10-6グラム原子/cm3 封入され、塩素と水素の比
Cl/Hが0.8乃至3.0であることを特徴とする
が、これは、ケイ素量がいかなる量でも上記範囲外では
バルブ黒化あるいは、短寿命であるからである。これに
ケイ素添加量をコントロールし、点灯後の一酸化炭素量
を0.0010乃至0.013μmol/cm3 になる
ようケイ素を添加することでバルブは黒化せず、寿命は
ケイ素を封入しないランプに対し、2倍乃至5倍の長寿
命を得た。
【0013】これまでに、酸素に注目した発明はあっ
た。例えば特公昭57−37215号では、塩素量を
0.02×10-6乃至0.61×10-6グラム原子/c
cとし、塩素と水素の比Cl/Hを1.05乃至3.5
の他、酸素と塩素の比O/Clを0.05乃至1.5に
設定した。しかし、その発明は、上記比の値で酸素を添
加したランプである。しかし実際には故意に添加せずと
もランプ中に酸素は存在し、これを何らかの方法で制御
しなければ、最近望まれる高効率で長寿命なランプは望
めない。これに対し、本発明は、ランプ内酸素量を確認
し、これの量に対し、適正量の強力な酸素ゲッターを添
加する、そのゲッターがケイ素の化合物であるという、
これまでの考え方とは全く異なった新しい発明である。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例を説明する。図2は本発
明に係るランプの一例として、定格電圧12V消費電力
60W効率21ルーメン/W寿命約1500時間、ラン
プ容量約0.6cm3 のランプ構造を示している。図に
おいて、1はガラス製管球、2はフィラメント、3は内
部リード、5は気密シール用金属箔である。臭素系ガス
としてCH2 Br2 を0.20μmol/cm3 添加
し、CH3 SiH3 をそれぞれ一酸化炭素量が0.00
04、0.0044、0.018μmol/cm3 に成
るように添加した。0.018μmol/cm3 の場合
は、約1500時間で、0.0044μmol/cm3
の場合は2700時間で、0.0004μmol/cm
3 の場合は、10時間で黒化した。ケイ素はCH3 Si
Cl3 、CH3 SiBr3 などで封入する事も出来る。
点灯電圧は、定格の12Vで行ったが、電圧は、この定
格電圧の70%乃至200%の範囲内で変化させても、
結果は同様であった。尚、「黒化」は、ランプの初期光
束量が、バルブ黒化によって、70%まで低下した値
を、黒化による寿命と認定したことを意味する。
【0015】本発明の第2の実施例は図3に示す複写機
の露光用光源(定格電圧80V消費電力300W効率2
1ルーメン/W)である。図において、10はガラス製
管型封体、20はフィラメント、30は内部リード、4
0は気密シール用金属箔、50は外部リードである。フ
ィラメント20は例えばコイル状のタングステン線より
なる発光部21とこれらを連結する例えばモリブデン棒
よりなる非発光部22とよりなる。ガラス製管型封体の
なかには、不活性ガスと水素の他に塩素がバルブ内容積
当たり0.7×10-6グラム原子/cm3 、CCl4
るいはCHCl3 として添加されている。それにケイ素
をCH3 SiCl3 として封入した。ただし、塩素と水
素の比Cl/Hは0.9乃至3になるよう封入されてい
る。これらのハロゲン電球を定格電圧で3秒間点灯した
後約3秒間消灯する点灯モードで実際に点滅点灯する実
験をおこない、黒化の有無、使用寿命を調べた。実験の
データは図4に示すとうりである。
【0016】図4に示すデータより120秒点灯後の一
酸化炭素量が0.0010μmol/cm3 より少ない
0.0008μmol/cm3 ではすぐ黒化し、0.0
13μmol/cm3 より多い0.021μmol/c
3 では長寿命化が得られず、0.006μmol/c
3 になるようケイ素を添加することではじめて、約3
倍の長寿命となった。
【0017】本発明の第3の実施例も複写機の露光用光
源(定格電圧80V消費電力260W効率21ルーメン
/W)である。概略形状は図3と同一である。10はガ
ラス製管型封体、20はフィラメント、30は内部リー
ド、40は気密シール用金属箔、50は外部リードであ
る。フィラメント20は例えばコイル状のタングステン
線よりなる発光部21とこれらを連結する例えばモリブ
デン棒よりなる非発光部22とよりなる。ガラス製管型
封体のなかには、不活性ガスと水素と塩素がCCl4
して添加されている。それにCH3 SiCl3 あるいは
CH3 Clが下記条件を満たすよう適当量封入されてい
る。ただし塩素と水素の比Cl/Hは0.9乃至3で制
御されている。ランプの製造法、あるいはケイ素の化合
物封入量を変え、定格電圧で240秒点灯後の一酸化炭
素が0.0004、0.0010、0.0022、0.
0067、0.013、0.022、0.031μmo
l/cm3 になるようにランプを試作した。これらのハ
ロゲン電球を定格電圧で3秒間点灯した後約3秒間消灯
する点灯モードで実際に点滅点灯する実験をおこない、
黒化の有無、使用寿命を調べた。実験のデータは図5に
示すとうりである。
【0018】図5に示すデータより、0.0004μm
ol/cm3 ではすぐ黒化し、0.0010乃至0.0
13μmol/cm3 では40万回以上、0.022μ
mol/cm3 、0.031μmol/cm3 では10
万乃至18万回であった。本発明の構成を利用したハロ
ゲン電球は黒化現象もなく、使用寿命が長いことが確認
された。
【0019】本発明では酸素のゲッターとしてケイ素を
添加したが、WO2 Br2 、WO2Cl2 や一酸化炭素
にくらべ、非常に安定な化合物をつくるホウ素、リン化
合物でも同様の効果が得られることも確認できた。
【0020】
【発明の効果】上記したように本発明によれば、黒化の
ない長寿命ハロゲン電球が提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一酸化炭素の分析装置の概略説明図である。
【図2】本発明に係るハロゲン電球の実施例の説明図で
ある。
【図3】本発明に係るハロゲン電球の他の実施例の説明
図である。
【図4】黒化によるランプ寿命のデータの説明図であ
る。
【図5】黒化によるランプ寿命のデータの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ガラス製管球 2,20 フィラメント 3,30 内部リード 5,40 気密シール用金属箔 10 ガラス製管型封体 21 発光部 22 非発光部 50 外部リード 60 破壊チェンバー 61 測定ランプ 62 隔膜式圧力計 63 GC−MS 64 ロータリーポンプ 65 ガス導入口 66 ベローズ型直線導入器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィラメントが配設されている透光性管
    内に不活性ガスとともにハロゲン、炭素、水素とケイ素
    が封入されてなるハロゲン電球において、ランプ定格電
    圧の70乃至200%の電圧で15乃至600秒点灯後
    の一酸化炭素量をバルブ内容積当たり0.0010乃至
    0.013μmol/cm3 になるようケイ素の封入量
    を規定してなることを特徴とするハロゲン電球。
  2. 【請求項2】 フィラメントが発光部と非発光部とから
    なり、ハロゲンが塩素であり、その塩素量がバルブ内容
    積当たり0.1×10-6グラム原子/cm3乃至2×1
    -6グラム原子/cm3 であり、塩素と水素との比Cl
    /Hが0.8乃至3.0であることを特徴とする請求項
    1記載のハロゲン電球。
  3. 【請求項3】 ケイ素を気体化合物の状態で封入する工
    程を含むことを特徴とする請求項1もしくは請求項2記
    載のハロゲン電球の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008041350A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd ハロゲン電球
CN100387212C (zh) * 2003-09-19 2008-05-14 花王株式会社 吸收性物品的表面片和吸收性物品

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