JPH0729375A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0729375A
JPH0729375A JP5174034A JP17403493A JPH0729375A JP H0729375 A JPH0729375 A JP H0729375A JP 5174034 A JP5174034 A JP 5174034A JP 17403493 A JP17403493 A JP 17403493A JP H0729375 A JPH0729375 A JP H0729375A
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JP
Japan
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circuit
signal
memory cell
data
pulse width
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JP5174034A
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English (en)
Inventor
Akira Oguchi
朗 小口
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】アドレス遷移検出手段を備えた内部同期型の半
導体記憶装置において、テスト時における前記アドレス
遷移検出信号のパルス幅が、通常動作時における前記ア
ドレス遷移検出信号のパルス幅よりも短くなるように制
御するモード切り換え回路15を設けた半導体記憶装
置。 【効果】不良メモリセルの検出を容易にできる。アドレ
スが変化してから選択されたメモリセルのデータを読み
出す場合においてビット線のプリチャージ及びイコライ
ズが十分に行なわれないため、データ保持特性、安定性
に余裕のないすなわちマージナルなメモリセルはデータ
の読み出しを行なうことができず不良として判定するこ
とができる。従って、検査時間の長い複雑なテストを行
なわなくても、検査時間の短いテストパターンで不良メ
モリセルを容易に発見できる半導体記憶装置を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアドレス遷移検出手段を
備えた内部同期型の半導体記憶装置において、特に不良
メモリセルの検出を容易にした機能を備えたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、内部同期型の半導体記憶装置は図
6に示される回路を用いて、外部入力アドレス信号の変
化を検出して内部同期をとっていた。図6に従来の半導
体記憶装置のブロック図、図7に従来の半導体記憶装置
のアドレス遷移検出回路8、パルス信号合成回路11の
回路図を示し説明する。
【0003】図6において、Aiはアドレス信号であ
る。アドレス信号はアドレスバッファ1を通過し、アド
レスデコーダ2に入力され、前記アドレスデコーダから
はメモリセルアレイ30内のワード線を選択するための
信号WL及びカラム選択ゲートを選択するための信号C
OLが出力される。
【0004】読み出し時、メモリセルアレイ30の中の
選択メモリセルのデータはビット線BL、BLb、カラ
ム選択ゲート26、データバスDB、DBbを通過し、
センスアンプ3で増幅され、ラッチ回路4、出力回路5
を通過してI/Oパッドに出力される。
【0005】また書き込み時は、I/Oパッドに入力さ
れたデータはデータバッファ6、書き込み回路7、デー
タバスDB、DBb、カラム選択ゲート26、ビット線
BL、BLbの径路を経て選択メモリセルに書き込まれ
る。
【0006】図7は図6におけるアドレス遷移検出回路
8、パルス信号合成回路11の回路図を示す。アドレス
遷移検出回路8は各アドレスバッファ1の出力Ai’を
受け信号を遅延する遅延回路9と、各アドレスバッファ
の出力及びその遅延信号が入力されるイクスクルーシブ
オアゲート10で構成され、各アドレスバッファの出力
の遷移を検出してパルス信号ATDiを出力する。
【0007】パルス信号合成回路11は、各ATDiを
受け、各ATDiを合成してパルス信号ATDaを出力
するノアゲート13と、パルス信号ATDaを遅延させ
る遅延回路12と、パルス信号ATDaとその遅延信号
が入力されるナンドゲート14で構成され、ナンドゲー
ト14の出力がアドレス遷移検出信号ATDとなる。遅
延回路12、ナンドゲート14はATDのパルス幅が最
適なものになるように調整するためのものである。ここ
でATDの最適なパルス幅について述べる。パルス信号
ATDをもとにして発生するビット線プリチャージ・イ
コライズ信号のパルス幅はビット線のプリチャージ及び
イコライズが充分行なわれるだけの長さを有するもので
なければならない。従って設計上では、パルス信号AT
Dのパルス幅はプリチャージ及びイコライズが可能なパ
ルス幅(実力値)にある程度のマージンを持たせたパル
ス幅に設定される。
【0008】また、図6より該ATDは内部制御回路2
7に入力され、内部制御回路27からはアドレスデコー
ダ2を制御する信号、ビット線負荷25を制御する信号
BLPCb、センスアンプ3を制御する信号SAON、
ラッチ回路5を制御する信号が出力される。
【0009】図8は図6の半導体記憶装置の読み出し時
のタイミングチャートを示す。実線はデータ保持特性、
安定性に充分なマージンを有するメモリセル、破線はデ
ータ保持特性、安定性にマージンの少ないメモリセルの
データを読み出す場合を示す。アドレスの変化がある
と、ワンショットパルス信号ATDが出力される。この
パルス信号をもとにしてビット線プリチャージ・イコラ
イズ信号BLPCb、ワード線活性化信号WL、センス
アンプ活性化信号SAONが図示したようなタイミング
で発生する。アドレスが変化してパルス信号ATDが発
生すると、ビット線プリチャージ・イコライズ信号BL
PCbがLレベルとなり、この時ビット線BL、BLb
の電位はビット線負荷25によってHレベルにプリチャ
ージされ、以前に選択されていたメモリセルのデータが
リセットされる。BLPCbがHレベルになると同時に
ATDの立ち下がりに同期してワード線活性化信号W
L、センスアンプ活性化信号SAONがHレベルとな
り、新たに選択したメモリセルのデータが出力される。
【0010】この図からわかるように、データ保持特
性、安定性にマージンの少ない無いメモリセルはデータ
の読み出しを行うことができるが、ビット線に現われる
電位差が小さく、センスアンプが増幅可能な電位差にな
るまでの時間も増加するため、アクセス時間が増加す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】半導体記憶装置の大容
量化に伴い、全ビットが正常に動作する完全良品を得る
ことは非常に難しい。同一のチップ内のメモリセルでも
個々の特性は全く同じではなく、マスクずれなどによっ
てバラツキがあるのが普通であり、その中には正常に動
作しないメモリセルが含まれていることもある。よっ
て、出荷前にはさまざまな試験工程を経て合格したもの
だけが製品として出荷される。半導体記憶装置の不良メ
モリセルを検出する場合、種々のテストパターンを用い
て行なわれる。一般的なテストパターンとしては、大き
く分類するとワード数がNの半導体記憶装置の場合、N
系、N1.5系、N2系があり、障害検出能力については、
N系、N1.5系、N2系の順で検出能力が高くなってい
く。また、テスト時間についてはN系、N1.5系、N2
の順で増大する。例えば、N系のマーチというテストパ
ターン(総ステップ数は10N)を4MビットSRAM
(512kワード×8ビット)に用いた場合、試験時間
はサイクル時間を100nsとすると、1チップ当り 100ns×10×524288=0.52(sec) N1.5系のバタフライというテストパターン(総ステッ
プ数は8N1.5−4N)では試験時間は1チップ当り 100ns(8×5242881.5-4×524288)=3
03(sec) N2系のピンポンというテストパターン(総ステップ数
は4N2+2N)では試験時間は1チップ当り 100ns(4×5242882+2×524288)=10
9951(sec) と各々計算できる。
【0012】ところで、メモリセルそのものの不良(例
えば断線、ショート、欠陥の存在など)を発見するため
にはN系だけで十分である。しかしながら、実際のメモ
リセルは隣接したメモリセルの記憶状態の影響を受ける
ことが知られており、これらの効果も考慮しなければな
らない。これらの影響を受けるとデータ保持特性、安定
性が劣化するメモリセルをマージナルなメモリセルと呼
称し、これらも不良メモリセルとして検出する必要があ
る。従って半導体記憶装置を厳密に評価するためにはN
系だけでは不十分であり、上記マージナルなメモリセル
を検出するためにN1.5系、N2系のテストパターンも用
いねばならない。しかしながら半導体記憶装置の大容量
化によって特にN1.5系、N2系のテストパターンは試験
時間が大幅に増大すること、試験装置の使用時間の増大
によってチップコストが増加することが近年問題となっ
ている。
【0013】本発明の目的は、上述の問題点を解決する
ためのもので、メモリ内部にテスト機能を組み込み、短
時間でデータ保持特性、安定性に余裕の無いすなわちマ
ージナルなメモリセルを容易に発見できる半導体記憶装
置を得ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体記憶
装置は、外部入力アドレス信号の変化を検出してパルス
信号を発生するアドレス遷移検出回路と、複数の前記ア
ドレス遷移検出回路の出力を合成してアドレス遷移検出
信号を得るパルス信号合成回路を有する内部同期型の半
導体記憶装置において、テスト時における前記アドレス
遷移検出信号のパルス幅が、通常動作時における前記ア
ドレス遷移検出信号のパルス幅よりも短くなるように制
御するモード切り換え回路を設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明による半導体記憶装置は、テスト時にお
けるアドレス遷移検出信号のパルス幅が通常動作時のア
ドレス遷移検出信号のパルス幅に比べて短くなるため
に、アドレス遷移検出信号をもとにして作られるビット
線プリチャージ・イコライズ信号のパルス幅が短くな
る。従ってテスト時においてデータの読み出しを行う場
合、アドレスが変化してからビット線のプリチャージ及
びイコライズが十分に行なわれない状態で、新たに選択
されたメモリセルのデータを読み出すことになるので、
データ保持特性、安定性にマージンのないメモリセルは
データが破壊される。
【0016】
【実施例】図1に本発明による半導体記憶装置のブロッ
ク図、図2に本発明によるパルス信号合成回路11の内
部の遅延回路12の例を、図3に本発明によるモード切
り換え回路15の例を各々示し説明する。
【0017】図1において、新たにモード切り換え回路
15が付加されてパルス信号合成回路11がモード切り
換え回路15で制御されている以外は従来と同様であ
る。本発明におけるモード切り換え回路15は、テスト
時におけるアドレス遷移検出信号のパルス幅を、通常動
作時のアドレス遷移検出信号のパルス幅よりも短くする
ような機能を持つものである。
【0018】図2は図1におけるパルス信号合成回路1
1の内部の遅延回路12(図7参照)の1つの実施例を
示す。インバータ20が4段直列に接続され、2段目と
3段目のインバータの間にはキャパシタ23が接続され
ている。また1段目と2段目のインバータの間及び3段
目と4段目のインバータの間にNchMOSトランジス
タ21のドレインが各々接続され、NchMOSトラン
ジスタ21のソースはキャパシタ22を介して接地され
ている。NchMOSトランジスタ21のゲートには各
々モード切り換え回路の出力TSbが印加される。モー
ド切り換え回路15は通常動作時にはHレベルを出力
し、テスト時にはLレベルを出力する。従って、通常動
作時にはNchMOSトランジスタ21は導通し、遅延
回路12のパルス幅はインバータ20の能力及びキャパ
シタ22、23の容量の大きさで決まる。この場合イン
バータ20の能力が弱いか、もしくは容量値が大きい程
遅延回路12のパルス幅が大きくなる。アドレス遷移検
出信号のパルス幅は図7におけるノアゲート13の出力
と遅延回路12の出力の論理積信号のパルス幅となる。
一方、テスト時にはNchMOSトランジスタ21は非
導通となるので、キャパシタ22はインバータ列とは切
り離される。よって遅延回路12のパルス幅はインバー
タ20の能力及びキャパシタ23だけの容量の大きさで
決まる。この場合、アドレス遷移検出信号のパルス幅は
通常動作時のパルス幅よりも短くなる。
【0019】図3は図1のモード切り換え回路の1つの
実施例を示す。この実施例ではインバータ20が2段直
列に接続されている。外部テスト端子から信号TEST
bが入力され、TSbが出力される。通常動作時はTE
STb信号をHレベルにすると、TSb信号もHレベル
となる。テスト時はTESTb信号をLレベルにする
と、TSb信号もLレベルとなる。
【0020】図4は図1の半導体記憶装置の読み出し時
におけるタイミングチャートを示す。図4(a)は正常
なメモリセルのデータを読み出す場合、図4(b)はマ
ージナルなメモリセルのデータを読み出す場合である。
また破線は通常動作時のもの、実線はテスト時のもので
ある。ここでは、初めにビット線BL、BLbが各々H
レベル、Lレベルとなるようなデータが読み出されてお
り、次にBL、BLbが各々Lレベル、Hレベルとなる
ようなデータが読み出される場合を考える。
【0021】図4(a)の場合について説明する。通常
動作時については図8と同様である。テスト時には、ま
ずアドレスの変化があるとアドレス遷移検出信号ATD
が出力される。モード切り換え回路15のはたらきによ
ってアドレス遷移検出信号ATDのパルス幅が通常動作
時の場合よりも短くなる。このパルス信号をもとにして
ビット線プリチャージ・イコライズ信号BLPCbが図
示したようなタイミングで発生する。また、ワード線活
性化信号WL、センスアンプ活性化信号SAONはAT
Dのパルス幅が通常動作時の場合よりも短くなることに
よって、通常動作時よりも早いタイミングでHレベルに
なる。アドレスが変化してパルス信号ATDが発生する
と、ビット線プリチャージ・イコライズ信号BLPCb
がLレベルとなり、ビット線の電位はHレベルにプリチ
ャージされ以前のデータがリセットされる。ところが、
ビット線プリチャージ・イコライズ信号のパルス幅が短
くなるために、ビット線プリチャージ・イコライズが十
分に行なわれないままに、BLPCbがHレベルにな
り、ワード線活性化信号WL、センスアンプ活性化信号
SAONがHレベルになるがデータ保持特性、安定性に
マージンがあるのでデータの読み出しが可能である。
【0022】図4(b)の場合について説明する。通常
動作時については図8と同様である。
【0023】テスト時にメモリセルのデータを読み出す
場合、アドレスが変化してから選択されたメモリセルの
データを読み出す場合においてビット線プリチャージ・
イコライズが十分に行なわれないままに、BLPCbが
Hレベルになり、ワード線活性化信号WL、センスアン
プ活性化信号SAONがHレベルになるが、この時ビッ
ト線のデータが充分にリセットされないために、マージ
ナルなメモリセルにはビット線の残留電位のデータが書
き込まれることになり、メモリセルのデータが破壊され
るので、データの読み出しを行なうことができず不良メ
モリセルとして判定することができる。
【0024】従って、マージナルなメモリセルを検出す
る場合、N1.5系、N2系のような長いテスト時間を要す
るテストパターンを用いずともN系のテストパターンで
十分対応することができる。
【0025】図5は図1の半導体記憶装置の書き込みか
ら読み出しに移行する場合のタイミングチャートを示
す。図5(a)は正常なメモリセルのデータを読み出す
場合、図5(b)はマージナルなメモリセルのデータを
読み出す場合である。また破線は通常動作時のもの、実
線はテスト時のものである。ここでは、初めにビット線
BL、BLbが各々Hレベル、Lレベルとなるようなデ
ータが書き込まれており、次にBL、BLbが各々Lレ
ベル、Hレベルとなるようなデータが読み出される場合
を考える。
【0026】図5(a)の場合について説明する。通常
動作時については図8と同様である。テスト時には、ア
ドレスが変化してアドレス遷移検出信号ATDするがモ
ード切り換え回路15のはたらきによってアドレス遷移
検出信号ATDのパルス幅は通常動作時の場合よりも短
い。このパルス信号をもとにしてビット線プリチャージ
・イコライズ信号BLPCb、ワード線活性化信号W
L、センスアンプ活性化信号SAONが図示したような
タイミングで発生する。パルス信号ATDが発生ししビ
ット線プリチャージ・イコライズ信号BLPCbがLレ
ベルになると、ビット線の電位はHレベルにプリチャー
ジされ以前のデータがリセットされる。ところがビット
線プリチャージ・イコライズ信号のパルス幅が短くなる
ために、ビット線プリチャージ・イコライズが十分に行
なわれない。またこの場合、書き込み時にはビット線の
電位がフルスイングしているので、読み出しだけの場合
よりもビット線のプリチャージ・イコライズがさらに不
十分となるがデータ保持特性、安定性にマージンがある
メモリセルならばデータの読み出しが可能である。
【0027】図5(b)の場合について説明する。通常
動作時については図8と同様である。
【0028】テスト時にメモリセルのデータを読み出す
場合、アドレスが変化してから選択されたメモリセルの
データを読み出す場合において、書き込み時にはビット
線の電位がフルスイングしているので、読み出しだけの
場合よりもビット線プリチャージ・イコライズが不十分
になる。この場合もビット線のデータが充分にリセット
されないために、マージナルなメモリセルにはビット線
の残留電位のデータが書き込まれることになり、メモリ
セルのデータが破壊されるので、データの読み出しを行
なうことができず不良メモリセルとして判定することが
できる。
【0029】従って、この場合もN系のテストパターン
でマージナルなメモリセルを検出することができる。
【0030】また、パルス信号合成回路11、モード切
り換え回路15は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
の変更が可能であることは言うまでもない。例えば本実
施例では、外部からテスト信号を入力するテスト端子を
用いてモード切り換え回路15を構成しているが、テス
ト端子を用いずに既存の入力端子にテスト信号発生を兼
ねさせることも可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明による半導体記憶装置は、テスト
時におけるアドレス遷移検出信号のパルス幅が通常動作
時のアドレス遷移検出信号のパルス幅に比べて短くな
り、アドレス遷移検出信号をもとにして作られるビット
線プリチャージ・イコライズ信号のパルス幅が短くな
る。従って、アドレスが変化してから選択されたメモリ
セルのデータを読み出す場合においてビット線プリチャ
ージ・イコライズが十分に行なわれず、データ保持特
性、安定性にマージンのあるメモリセルならばデータの
読み出しが可能だが、マージナルなメモリセルはデータ
の読み出しを行なうことができず不良として判定するこ
とができる。
【0032】従って、検査時間の長い複雑なテストを行
なわなくても、検査時間の短いテストで不良メモリセル
を容易に発見できる半導体記憶装置を得ることができ、
半導体記憶装置の大容量化による試験時間の増大及び試
験装置の使用時間の増加によるチップコストの上昇を抑
えることができる。
【0033】また本発明では、ATD合成回路内の遅延
回路の遅延量を変えるだけで、前述テスト機能を実現で
き、本発明のために新たに付加される回路規模は小さい
ので、半導体記憶装置の面積を増加させることなく実施
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体記憶装置のブロック図。
【図2】本発明によるパルス信号合成回路11の内部の
遅延回路12の回路図。
【図3】本発明によるモード切り換え回路の回路図。
【図4】半導体記憶装置の読み出し時におけるタイミン
グチャート。
【図5】半導体記憶装置の書き込みから読み出しに移行
する場合のタイミングチャート。
【図6】従来の半導体記憶装置のブロック図。
【図7】従来のアドレス遷移検出回路8、パルス信号合
成回路11の回路図。
【図8】従来の半導体記憶装置のタイミングチャート。
【符号の説明】
1 ....アドレスバッファ 2 ....アドレスデコーダ 3 ....センスアンプ 4 ....ラッチ回路 5 ....出力回路 6 ....データバッファ 7 ....書き込み回路 8 ....VSSパッド 9 ....遅延回路 10 ....第一の金属配線層 12 ....遅延回路 13 ....ノアゲート 14 ....ナンドゲート 15 ....モード切り換え回路 20 ....インバータ 21 ....NchMOSトランジスタ 22 ....キャパシタ 23 ....キャパシタ 25 ....ビット線負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部入力アドレス信号の変化を検出してパ
    ルス信号を発生するアドレス遷移検出回路と、複数の前
    記アドレス遷移検出回路の出力を合成してアドレス遷移
    検出信号を得るパルス信号合成回路を有する内部同期型
    の半導体記憶装置において、テスト時における前記アド
    レス遷移検出信号のパルス幅が、通常動作時における前
    記アドレス遷移検出信号のパルス幅よりも短くなるよう
    に制御するモード切り換え回路を設けたことを特徴とす
    る半導体記憶装置。
JP5174034A 1993-07-14 1993-07-14 半導体記憶装置 Pending JPH0729375A (ja)

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JP5174034A JPH0729375A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 半導体記憶装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08235865A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Nec Corp 半導体記憶装置
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