JPH07292288A - 抗菌性塗床材及び床塗装面 - Google Patents

抗菌性塗床材及び床塗装面

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JPH07292288A
JPH07292288A JP8342694A JP8342694A JPH07292288A JP H07292288 A JPH07292288 A JP H07292288A JP 8342694 A JP8342694 A JP 8342694A JP 8342694 A JP8342694 A JP 8342694A JP H07292288 A JPH07292288 A JP H07292288A
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JP
Japan
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antibacterial agent
antibacterial
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binder
floor
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JP8342694A
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English (en)
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Tetsuo Aihara
哲夫 相原
Tomoharu Oana
伴治 小穴
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ABC Trading Co Ltd
Original Assignee
ABC Trading Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手術室などの要抗菌状態の建造物内の床に金
属イオン含有抗菌剤特に銀系無機抗菌剤を含有した床塗
装面を形成することにより、浮遊する細菌を金属イオン
特に銀イオンに接触させて殺菌させるようにした。 【構成】 主材部に対して、エポキシ樹脂やウレタン樹
脂などのバインダー50重量%と、中空バルーン2重量
%乃至バインダーより低比重の樹脂軽量骨材10重量%
と、銀系無機抗菌剤1重量%と、希釈材、充填材などと
を配合して主材部とし、硬化剤を配合して塗床材とし、
この塗布面の硬化以前において軽量骨材が塗膜表面付近
に浮上するのを利用して銀系無機抗菌剤を塗膜表面付近
に浮上させ、その一部を塗膜表面に露出させて抗菌性床
塗装面とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病室、手術室やIC
U,CCU、検査室などの環境を抗菌状態としておくの
が好ましい室内の建造物面として好適な抗菌性塗床材及
び床塗装面に関する。
【0002】
【従来の技術】ペニシリンからメチシリンの開発に至る
まで、抗生物質の開発と抗生物質に対する細菌の免疫力
とは言わばイタチゴッコの状態を繰り返し、最近では細
菌の抗生物質に対する学習力と細菌間に免疫の伝達力が
あることまで予測される状況にあり、現在では注射や口
腔投与などにより体内投与し得るすべての抗生物質に耐
性を有する黄色ブドウ状球菌(MRSA)の存在が確認
され、その院内感染(接触又は空気感染)が直ちに生死
に係わることから深刻な問題となっている。またこのよ
うな細菌に対して体内投与としての副作用、毒性などの
限界があるため、バンコマイシンなどの如く抗生物質の
効き目を上記限界以上に強めることはできないことか
ら、抗生物質の薬効の限界も問題となっている。一方、
細菌は銀イオン、銅イオン、亜鉛イオンの如き金属イオ
ンに接触すると生態細胞が破壊されることが知られてお
り、この作用を活用できることが期待されはじめてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような現状を踏ま
え、本発明者は、病室、手術室、ICU,CCUなどの
環境を抗菌状態に設定できれば、少なくとも院内感染の
如き不測の事態を回避することができ、細菌感染に最も
弱い病人、被手術者を安全な状態に確保しておくことが
できるとの考えに立ち、そのために空気感染する可能性
のある細菌を床、壁、天井などに抗菌性を付与させて殺
菌させることに着眼した。特に、塗床は通常塗厚がmm
単位に近く或いは1mm以上の厚みを有したものである
が、塗装面にミクロン単位の金属イオン含有抗菌剤を混
入して塗布しても、比重の大きい金属イオン含有抗菌剤
は塗膜中に沈澱し表面に表れなくなってしまうため細菌
が接触することがなくなり、この点において混入の意義
がなくなってしまうことになるものである。本発明は、
この点に着眼し、このような金属イオン含有抗菌剤の金
属イオン特に銀イオンの作用を活用できる抗菌性塗床材
及び床塗装面を新たに提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、メチルメ
タアクリレート樹脂、有機・無機ハイブリット型プレポ
リマーなどのバインダーと該バインダーよりも低比重の
軽量骨材と金属イオン含有抗菌剤特に好ましくは銀系無
機抗菌剤とを少なくとも配合してなる主材部を有して抗
菌性塗床材を構成したことを特徴とするものである。塗
床材は硬化剤を混合の上、床の表層に塗布される。
【0005】また本発明は、上記塗床材を塗布し、硬化
以前において軽量骨材をバインダーと軽量骨材との比重
差を利用して塗膜表面付近に浮上させると共に、この軽
量骨材の浮上力を利用して上記抗菌剤を塗膜表面付近に
浮上させ、上記抗菌剤の一部を塗膜表面に露出させて抗
菌性床塗装面となしたことも特徴とするものである。
【0006】上記抗菌性塗床材として使用する軽量骨材
は、中空バルーン乃至バインダーに対して低比重の樹脂
軽量骨材のいずれか、または両者の混合物とするのがよ
い。また、この配合割合は主材部に対して約0.5重量
%以上の軽量骨材と約0.5重量%以上の金属イオン含
有抗菌剤特に銀系無機抗菌剤を配合したものとするのが
好ましい。上記軽量骨材及び上記抗菌剤の配合量の上限
は塗床材としての物性が損なわれない範囲内で適宜設定
すればよい。
【0007】
【作用】均一的に配合された上記塗床材を塗布すること
により、硬化以前においてバインダーよりも低比重の軽
量骨材の多くが塗膜表層付近に浮上して比較的密な層を
形成することになるが、この浮上する軽量骨材によって
混在した金属イオン含有抗菌剤(銀系無機抗菌剤)の多
くが確率論的に浮上させられ、この抗菌剤の一部が表面
に露出し、このまま硬化する。床塗装面の表面に抗菌剤
が露出しているので、空気中に浮遊する細菌がこれに接
触することによって殺菌され、塗装面が抗菌性床塗装面
として作用する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面によって説明
する。本発明は、主材部としてバインダー1とバインダ
ーよりも低比重の軽量骨材2と金属イオン含有抗菌剤特
に好ましくは銀系無機抗菌剤3を少なくとも配合してな
る抗菌性塗床材であり、主材部と硬化剤を混合して塗布
し、その表面付近に軽量骨材2の比較的密な層を浮上さ
せて形成すると共に、その表面に上記抗菌剤3を浮上さ
せ、その一部が塗膜表面に露出した抗菌性床塗装面とし
たものである。
【0009】主材部は、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、
メチルメタアクリレート樹脂、有機・無機ハイブリット
型プレポリマーなどの塗床材として適用可能なバインダ
ーに対し、炭酸カルシウム、タルクなどの体質顔料、ト
ーナーなどの着色顔料、及び後述する軽量骨材と金属イ
オン含有抗菌剤特に好ましくは銀系無機抗菌剤、その他
の塗床材として所望な適宜材料を配合したものが最適に
用いられる。バインダーと体質顔料と着色顔料の配合割
合は塗床となし得る適宜配合でよいが、一例として約6
0:35:5重量%とすることができる。
【0010】なお、上記無機・有機ハイブリット型プレ
ポリマーとは、PCT/US90/00370に開示さ
れているものであり、シリカなどの加水分解可能な酸素
を有する無機酸化物と、レゾルシノールのジグリシジル
エーテルなどの芳香族系部分並びに脂肪族系部分を有す
るオキシランオリゴマーとを、アミン系触媒の下で反応
させて得られる生成物であって、該無機酸化物のまわり
に少なくとも5つのオキシランオリゴマーが化学的乃至
物理的(接着)に結合した無機・有機ハイブリッド構造
を有するプレポリマーである。この無機・有機ハイブリ
ッド型プレポリマーは、無機酸化物のまわりにオキシラ
ンオリゴマーを少なくとも5つ結合させた環状構造を有
していることから高架橋密度を実現することができる。
また、無機物と有機物とを化学的乃至物理的に結合させ
た構造からなっていることから、無機成分の有する硬
さ、耐磨耗性、耐薬品性と、有機成分の持つ優れた施工
性とを合わせ持ち、耐薬品性、耐熱性、高付着性、硬
度、耐磨耗性、施工性、さらには、引張り強度、曲げ強
度、曲げ弾性率、伸び率、吸水性のすべてについて高い
物性を有するスーパー塗料といえるものである。商品名
セラプロテックス或いはSiloxiraneとして知られてい
る。
【0011】軽量骨材は、上記バインダーよりも低比重
であって、バインダーを吸油せず、かつ塗床材として適
度な荷重強度を有する骨材が使用でき、中空バルーン、
樹脂軽量骨材がよい。中空バルーンは、シリカバルー
ン、ガラスバルーン、プラスチックバルーンなどの粒径
5〜300μ程度のものがよく、樹脂軽量骨材は、ポリ
プロピレンフィラー、ポリエチレンフィラーなどの粒径
1〜100μ程度のものがよい。これらは単独で使用し
てもよく2以上を併用してもよい。
【0012】金属イオン含有抗菌剤は、ゼオライト、ア
パタイト、燐酸ジリコニウム、シリカ、シリコンなどの
ポーラスな0.5〜3μ程度の微粒子状無機材を担持体
とし、無機材中のイオン交換可能なイオンを銀イオン、
さらには銅イオン、亜鉛イオンで置換したものが好適に
使用でき、特に銀イオンが抗菌作用を最も顕著に発揮す
る。
【0013】上記の一例として抗菌性ゼオライトが特公
平5−80954に示されている。即ち、天然ゼオライ
ト乃至合成ゼオライトなどのゼオライト中のイオン交換
可能なイオンの一部又は全部を、硝酸銀、硫酸銀などを
用いて約0.1〜15%の銀イオンで置換し、及び硝酸
アンモニウム、硫酸アンモニウム、酢酸アンモニウムな
どを用いて約0.5〜5%のアンモニウムイオンで置換
した抗菌性ゼオライト、さらには上記イオンに加えて
0.1〜8%の銅イオン、0.1〜8%の亜鉛イオンで
置換した抗菌性ゼオライトの如きものが好適に使用でき
る。
【0014】上記主材部に対する軽量骨材と金属イオン
含有抗菌剤特に銀系無機抗菌剤の配合割合は、主材部1
00に対して、骨材が中空バルーンであれば約0.5〜
80重量%、バインダー樹脂より低比重の樹脂軽量骨材
であれば約1〜40重量%がよい。同一種類に属する骨
材であっても種々異なる比重の骨材があり、それぞれに
より厳格には配合割合が異なるが、上記範囲内で選択す
るのが好ましい。少なすぎると金属イオン含有抗菌剤乃
至銀系無機抗菌剤が浮上しにくくなるため、表面に上記
抗菌剤が露出できるようにするためには、物量的に多量
の抗菌剤を使用しなければならなくなるので実用価値が
無くなる。配合割合の上限は塗床材としての物性や作業
性が損なわれない範囲で適宜設定すればよい。
【0015】金属イオン含有抗菌剤特に銀系無機抗菌剤
は、主材部100に対して約0.5%以上がよい。この
抗菌剤の抗菌作用は約1%で充分な作用を発揮でき、こ
れより多くしてもよいが、必要以上に多くしても抗菌作
用はほぼ変化しない。
【0016】上記主材部には適量の硬化剤が配合された
状態で、床面或いは建造物の基板面に約0.5〜5kg
/m2 量の塗布が可能である。塗布後の硬化以前におい
て、バインダーに比して低比重の軽量骨材はその多くが
経時的に塗膜表面付近に浮上して比較的密な層を形成す
るが、軽量骨材が浮上する際に塗材中に均一状に分散配
合されている上記抗菌剤の多くもその浮上力で押し上げ
られて浮上し、塗膜表面付近に比較的密な状態となり、
その一部が塗膜表面に露出し、そのままの状態で塗膜が
硬化することになる。こうして上記抗菌剤が表面に無数
に露出状態の抗菌性床塗装面を得ることができる。
【0017】尚、クリアーなバインダーと着色された骨
材及び金属イオン含有抗菌剤特に好ましくは銀系無機抗
菌剤とを使用すれば、多彩色の抗菌性床塗装面とするこ
とができるなど、塗床材としての素材の構成、選択は任
意に考慮することができる。
【0018】(実験例)本発明と対比するために銀系無
機抗菌剤を配合しない塗床材の対照例A、銀系無機抗菌
剤を配合したが軽量骨材を配合しない塗床材の対照例
B,C、D、及び本発明としての銀系無機抗菌剤と軽量
骨材をともに配合した塗床材の実施例〜を製造し、
これを塗布した床塗装面により抗菌テストを行った。
【0019】使用した銀系無機抗菌剤は比重2.4、粒
度0.6〜1.5μであった。また本発明実施例に使用
した軽量骨材の真比重と平均粒度は次のとおりであっ
た。 シリカバルーンは真比重0.68〜0.70g/c
3 、平均粒度80μ ガラスバルーンは真比重0.43g/cm3 、平均粒度
60μ プラスチックバルーンは真比重0.025g/cm3
平均粒度60μ PPフィラーは真比重0.91g/cm3 、平均粒度3
0μ PEフィラーは真比重0.91g/cm3 、平均粒度3
0μ
【0020】抗菌テストは、各試料(35×50mm、
塗膜厚約1mm)を50℃温水にて洗浄した後に、これ
に黄色ブドウ球菌懸濁液(5×105 個/ミリリット
ル)を1ミリリットル滴下し、37℃で24時間培養し
た。培養後、滅菌済燐酸緩衝液にて菌を洗い出し、この
洗い出した液中の生残菌数(個/ミリリットル)を菌数
測定培地を用いて平板希釈法により測定した。上記A,
B,C及び〜の組成、抗菌テストの結果は表1のと
おりである。
【0021】この結果から明らかなように、銀系無機抗
菌剤を配合しない床塗装面では全く抗菌効果がなかっ
た。また、銀系無機抗菌剤のみを配合した場合は、銀系
無機抗菌剤の一部を塗膜表面に露出させて抗菌効果を発
揮させるために、高比重によって塗膜中の下層に沈澱す
る傾向にある銀系無機抗菌剤が物量的に表面に露出でき
る程度に本発明よりも多い量を配合しなければならなか
った。本発明の軽量骨材を配合した場合には、銀系無機
抗菌剤が1%でも確実な抗菌効果が発揮され、この結果
からして約0.5%以上であれば抗菌効果を奏すること
ができると判断した。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】このように本発明により、主材部に軽量
骨材特に中空バルーン乃至樹脂軽量骨材と金属イオン含
有抗菌剤特に銀系無機抗菌剤とを配合した構成の塗床材
を提供することができる。この塗床材による床塗装面
は、軽量骨材が表層付近に浮上して比較的密な層を形成
した塗膜となると共に、上記抗菌剤の多くを浮上させて
塗膜表面にこの一部を露出させることができ、従って高
価な抗菌剤の配合割合が少なくても抗菌剤を塗膜表面全
面に亘って効果的に露出させることができ、この金属イ
オン特に銀イオンに浮遊細菌を付着させて殺菌させるこ
とができるので、抗菌性建造物面として有効な効果を奏
する。同時に、骨材の種類、粒径、配合割合を所望に設
定することにより、種々用途を兼ねた床などの建造物面
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗装面の一例を示す断面略図であ
る。
【符号の説明】
1 主材部 2 軽量骨材 3 銀系無機抗菌剤

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、メチルメ
    タアクリレート樹脂、有機・無機ハイブリット型プレポ
    リマーなどのバインダーと該バインダーよりも低比重の
    軽量骨材と金属イオン含有抗菌剤特に好ましくは銀系無
    機抗菌剤とを少なくとも配合して主材部を構成してなる
    抗菌性塗床材。
  2. 【請求項2】 軽量骨材が中空バルーン乃至バインダー
    に対して低比重の樹脂軽量骨材である請求項1に記載の
    抗菌性塗床材。
  3. 【請求項3】 主材部に対して約0.5重量%以上の軽
    量骨材と約0.5重量%以上の金属イオン含有抗菌剤特
    に銀系無機抗菌剤を配合してなる構成を有する請求項1
    又は2に記載の抗菌性塗床材。
  4. 【請求項4】 エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、メチルメ
    タアクリレート樹脂、有機・無機ハイブリット型プレポ
    リマーなどのバインダーと軽量骨材と金属イオン含有抗
    菌剤特に好ましくは銀系無機抗菌剤とを少なくとも配合
    して主材部を構成してなる塗床材を塗布し、硬化以前に
    おいて軽量骨材をバインダーと軽量骨材との比重差を利
    用して塗膜表面付近に浮上させると共に、この軽量骨材
    の浮上力を利用して上記抗菌剤を塗膜表面付近に浮上さ
    せ、上記抗菌剤の一部を塗膜表面に露出させてなる構成
    を有する抗菌性床塗装面。
  5. 【請求項5】 軽量骨材が中空バルーン乃至バインダー
    に対して低比重の樹脂軽量骨材である請求項4に記載の
    抗菌性床塗装面。
  6. 【請求項6】 塗布主材に対して約0.5重量%以上の
    軽量骨材と約0.5重量%以上の金属イオン含有抗菌剤
    特に銀系無機抗菌剤を配合してなる塗床材を用いてなる
    請求項4又は5に記載の抗菌性床塗装面。
JP8342694A 1994-04-21 1994-04-21 抗菌性塗床材及び床塗装面 Pending JPH07292288A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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