JPH0727958Y2 - 保護シート材を有する野球用補球具 - Google Patents
保護シート材を有する野球用補球具Info
- Publication number
- JPH0727958Y2 JPH0727958Y2 JP1987174681U JP17468187U JPH0727958Y2 JP H0727958 Y2 JPH0727958 Y2 JP H0727958Y2 JP 1987174681 U JP1987174681 U JP 1987174681U JP 17468187 U JP17468187 U JP 17468187U JP H0727958 Y2 JPH0727958 Y2 JP H0727958Y2
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- Japan
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- hand
- sheet material
- protective sheet
- back side
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はグラブ、キャッチミット、ファーストミット等
の野球用捕球具の改良に関する。
の野球用捕球具の改良に関する。
〈従来の技術〉 従来の野球用捕球具においては、捕球時の衝撃吸収の観
点からは種々の改良が試まれているが、スパイク防止の
観点からは充分な改良が試まれていない。特に、野球用
捕球具の指袋の甲側基部と甲側ベルトとの間における甲
側窓は、捕球具に握りの柔軟性をもたらす点で必須のも
のである。
点からは種々の改良が試まれているが、スパイク防止の
観点からは充分な改良が試まれていない。特に、野球用
捕球具の指袋の甲側基部と甲側ベルトとの間における甲
側窓は、捕球具に握りの柔軟性をもたらす点で必須のも
のである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところが、この甲側窓は、スパイク防止の点からは、大
きな問題を有する。即ち、ベースをめがけて足から滑り
込んで来る走者に対して、通常、野手はボールをにぎっ
たグローブを手の甲側から出してタッチを行う。しかし
ながら、手の甲側には、甲側窓が開けられており、走者
のスパイクが甲側窓から野手の手に直接当たり、スパイ
ク事故の原因となっている。
きな問題を有する。即ち、ベースをめがけて足から滑り
込んで来る走者に対して、通常、野手はボールをにぎっ
たグローブを手の甲側から出してタッチを行う。しかし
ながら、手の甲側には、甲側窓が開けられており、走者
のスパイクが甲側窓から野手の手に直接当たり、スパイ
ク事故の原因となっている。
他方、キャッチボールや捕球練習を長時間行う場合に
は、手の平や指がいたくなるため、捕球時の衝撃を緩和
する手段を、捕球具に講じておくことが望ましい。
は、手の平や指がいたくなるため、捕球時の衝撃を緩和
する手段を、捕球具に講じておくことが望ましい。
上記のような事情から、キャッチボールや捕球練習の際
には、捕球時の衝撃をし得る捕球具を用い、試合ではス
パイク事故を防止する作用を果たし得る捕球具を使用す
ると言ったように、練習と試合とで捕球具を使い分ける
ことも考え得るが、捕球具を交換すると、捕球の感触等
が異なってしまうため、練習ではエラーをせずに、大切
な試合でエラーをする恐れが大きくなる。
には、捕球時の衝撃をし得る捕球具を用い、試合ではス
パイク事故を防止する作用を果たし得る捕球具を使用す
ると言ったように、練習と試合とで捕球具を使い分ける
ことも考え得るが、捕球具を交換すると、捕球の感触等
が異なってしまうため、練習ではエラーをせずに、大切
な試合でエラーをする恐れが大きくなる。
従って、本考案は、一つの捕球具で、キャッチボールや
補球練習の際には、補球時の衝撃の緩和作用を果たし、
試合等ではスパイク事故を防止する作用を果たし得る捕
球具の提供を目的とする。
補球練習の際には、補球時の衝撃の緩和作用を果たし、
試合等ではスパイク事故を防止する作用を果たし得る捕
球具の提供を目的とする。
〈問題を解決するための手段〉 そこで本考案は、野球用捕球具の指袋の甲側基部と甲側
ベルトとの間に形成された甲側窓を閉ざす可撓性のある
保護シート材を備え、この保護シート材が、野球用捕球
具の少なくとも上記の甲側窓を含む手挿入空間内に配位
されることにより、手挿入空間が甲側室と平側室との2
室に区分され、加えて、この保護シート材が、野球用捕
球具の手挿入空間内において手の甲側又は手の平側に移
動可能であることにより、手を甲側室と平側室との2室
のいずれかに選択可能に挿入し得るようにしたことを特
徴とする保護シート材を有する野球用捕球具を提供する
ことにより上記の問題点を解決する。
ベルトとの間に形成された甲側窓を閉ざす可撓性のある
保護シート材を備え、この保護シート材が、野球用捕球
具の少なくとも上記の甲側窓を含む手挿入空間内に配位
されることにより、手挿入空間が甲側室と平側室との2
室に区分され、加えて、この保護シート材が、野球用捕
球具の手挿入空間内において手の甲側又は手の平側に移
動可能であることにより、手を甲側室と平側室との2室
のいずれかに選択可能に挿入し得るようにしたことを特
徴とする保護シート材を有する野球用捕球具を提供する
ことにより上記の問題点を解決する。
〈作用〉 本考案においては、保護シート材が、野球用捕球具の手
挿入空間内において手の甲側又は手の平側に移動可能で
あることにより、手を甲側室と平側室との2室のいずれ
かに選択可能に挿入し得るため、保護シート材を手の甲
側に移動することにより、甲側窓が保護シート材により
閉ざされ、甲側窓からのスパイク事故を防止し得る。他
方、保護シート材を手の平側に移動することにより、保
護シート材が補球時の衝撃緩和の作用を果たし、捕球時
の手の痛みを緩和する。
挿入空間内において手の甲側又は手の平側に移動可能で
あることにより、手を甲側室と平側室との2室のいずれ
かに選択可能に挿入し得るため、保護シート材を手の甲
側に移動することにより、甲側窓が保護シート材により
閉ざされ、甲側窓からのスパイク事故を防止し得る。他
方、保護シート材を手の平側に移動することにより、保
護シート材が補球時の衝撃緩和の作用を果たし、捕球時
の手の痛みを緩和する。
尚、指袋の甲側基部を手元方向に延長し、甲側ベルトと
の間に形成された甲側窓を略三角形状になすことによ
り、この甲側窓を出来る限り小さくし、一層スパイク防
止の作用を高めることも可能である。
の間に形成された甲側窓を略三角形状になすことによ
り、この甲側窓を出来る限り小さくし、一層スパイク防
止の作用を高めることも可能である。
又、保護シート材の手元側端辺を、甲側ベルトの下まで
延設することにより、甲側窓を完全に閉ざしてしまうこ
とが望ましい。
延設することにより、甲側窓を完全に閉ざしてしまうこ
とが望ましい。
さらに、保護シート材を手挿入空間内のみならず、指挿
入空間内にも配位することによって、指の部分までに
も、スパイク防止の作用と補球時の衝撃緩和の作用を発
揮させることができる。
入空間内にも配位することによって、指の部分までに
も、スパイク防止の作用と補球時の衝撃緩和の作用を発
揮させることができる。
尚、本考案において、「手・指挿入空間」とは、「手挿
入空間及び指挿入空間」の意味である。
入空間及び指挿入空間」の意味である。
〈実施例〉 以下図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
第1図乃至第7図に示す実施例は、手が挿入される基部
(1)と、その先に指が挿入される5本の指袋(2)
(3)(4)(5)(6)とを備えたグラブであり、基
部が実用新案登録請求の範囲にいうところの手挿入空間
を構成し、指袋が指挿入空間を構成する。
(1)と、その先に指が挿入される5本の指袋(2)
(3)(4)(5)(6)とを備えたグラブであり、基
部が実用新案登録請求の範囲にいうところの手挿入空間
を構成し、指袋が指挿入空間を構成する。
そして、このグラブにおいては、その指袋の甲側基部
(11)と甲側ベルト(12)との間に形成された甲側窓
(13)を閉ざす可撓性を有する一枚の皮製の保護シート
材(7)が、手・指挿入空間内に配設されてなる。
(11)と甲側ベルト(12)との間に形成された甲側窓
(13)を閉ざす可撓性を有する一枚の皮製の保護シート
材(7)が、手・指挿入空間内に配設されてなる。
又、第1図図示のように、このグラブにおいては、指袋
の甲側基部(11)は、従来の通常のグラブの甲側基部
(11)′(第1図において一点鎖線で示す)よりも、手
元方向に延長され、甲側ベルト(12)の端部は、薬指袋
(5)の甲側基部(11a)からその内側へ挿入されてい
る。これにより、甲側ベルト(12)との間に形成された
甲側窓(13)は、面積の小さい略三角形状をなす。
の甲側基部(11)は、従来の通常のグラブの甲側基部
(11)′(第1図において一点鎖線で示す)よりも、手
元方向に延長され、甲側ベルト(12)の端部は、薬指袋
(5)の甲側基部(11a)からその内側へ挿入されてい
る。これにより、甲側ベルト(12)との間に形成された
甲側窓(13)は、面積の小さい略三角形状をなす。
更に、保護シート材(7)の手元側端辺は、甲側ベルト
(12)の下まで延設されてなる。
(12)の下まで延設されてなる。
そして、当該実施例においては、保護シート材(7)
が、基部(1)により構成される手挿入空間の先端寄り
の一部と、人差指の指袋(3)と中指の指袋(4)によ
り構成される指挿入空間に、配設されている。尚、第1
図に示すように、保護シート材(7)′を全指袋(2)
(3)(4)(5)(6)に配設してもよい。
が、基部(1)により構成される手挿入空間の先端寄り
の一部と、人差指の指袋(3)と中指の指袋(4)によ
り構成される指挿入空間に、配設されている。尚、第1
図に示すように、保護シート材(7)′を全指袋(2)
(3)(4)(5)(6)に配設してもよい。
この配設は、グラブの他の皮革(8)(9)に保護シー
ト材(7)の端部等の適宜箇所を縫着等の適宜固定手段
で固定することにより行う。その縫着箇所(10)を第1
図及び第2図に一点鎖線で示す。指袋(4)において
は、第3図の断面図に示すように、手の甲側の皮革
(8)と手の平側の皮革(9)との間にて縫着されてい
る。尚、保護シート材(7)は、2枚の皮を縫製したも
の、或はその隙間に他の衝撃吸収材を挿入したもの等、
種々変更し得る。
ト材(7)の端部等の適宜箇所を縫着等の適宜固定手段
で固定することにより行う。その縫着箇所(10)を第1
図及び第2図に一点鎖線で示す。指袋(4)において
は、第3図の断面図に示すように、手の甲側の皮革
(8)と手の平側の皮革(9)との間にて縫着されてい
る。尚、保護シート材(7)は、2枚の皮を縫製したも
の、或はその隙間に他の衝撃吸収材を挿入したもの等、
種々変更し得る。
かくして、手・指挿入空間は、甲側室(14)と平側室
(15)との2室に区分される(第3図、第4図、第5
図)。そして、グラブの着用に際しては、手・指をこの
2室(14)(15)のいずれかに選択して挿入し得る。こ
の着用に際し、第7図のように平側室(15)に手・指
(a)を挿入すれば、甲側窓(13)が保護シート材
(7)によって閉ざされ、甲側からのスパイクの防止を
為し得るものである。逆に、甲側室(14)に手・指
(a)を挿入すれば、保護シート材(7)は手の平側に
位置し、捕球時の衝撃を緩和する作用を果たす(第6
図)。
(15)との2室に区分される(第3図、第4図、第5
図)。そして、グラブの着用に際しては、手・指をこの
2室(14)(15)のいずれかに選択して挿入し得る。こ
の着用に際し、第7図のように平側室(15)に手・指
(a)を挿入すれば、甲側窓(13)が保護シート材
(7)によって閉ざされ、甲側からのスパイクの防止を
為し得るものである。逆に、甲側室(14)に手・指
(a)を挿入すれば、保護シート材(7)は手の平側に
位置し、捕球時の衝撃を緩和する作用を果たす(第6
図)。
次に、第8図に基づき、他の実施例を説明する。この実
施例は、手・指挿入空間の内壁を構成する手の平側内皮
(21)上に、保護シート材(23)を載置し、その指先端
部分を糸(24)にて縫着したものである。そして、甲側
内皮(22)を手の平側内皮(21)に糸(25)にて縫着し
たものである。これにより、先の実施例と同様、手・指
挿入空間は2室に区割される。そして、この保護シート
材(23)が配設された両内皮(21)(22)は、公知の手
段で野球用捕球具に仕上げられる。
施例は、手・指挿入空間の内壁を構成する手の平側内皮
(21)上に、保護シート材(23)を載置し、その指先端
部分を糸(24)にて縫着したものである。そして、甲側
内皮(22)を手の平側内皮(21)に糸(25)にて縫着し
たものである。これにより、先の実施例と同様、手・指
挿入空間は2室に区割される。そして、この保護シート
材(23)が配設された両内皮(21)(22)は、公知の手
段で野球用捕球具に仕上げられる。
第9図はさらに他の実施例を示すもので、手の平側内皮
(31)と、これより少し先端の短い甲側内皮(32)とを
従来法により糸(35)にて縫着し、縫着後、保護シート
材(33)を挿入し、その先端と、手の平側内皮(31)の
先端とを金属製固定具(34)によるかしめ止め等の方法
で固定したものである。この実施例は、縫着箇所が従来
の野球用捕球具と同様であり、保護シート材(33)の取
付作業が容易であるという利点を有する。
(31)と、これより少し先端の短い甲側内皮(32)とを
従来法により糸(35)にて縫着し、縫着後、保護シート
材(33)を挿入し、その先端と、手の平側内皮(31)の
先端とを金属製固定具(34)によるかしめ止め等の方法
で固定したものである。この実施例は、縫着箇所が従来
の野球用捕球具と同様であり、保護シート材(33)の取
付作業が容易であるという利点を有する。
尚、上記第8図、第9図の実施例では保護シート材(2
3)(33)を手の平側内皮(22)(32)に固定してもよ
く、その固定箇所も、指袋の側部等に変更し得る。
3)(33)を手の平側内皮(22)(32)に固定してもよ
く、その固定箇所も、指袋の側部等に変更し得る。
本考案は上記実施例の他、種々変更して実施し得るもの
であり、その変更例を以下に示す。保護シート材の材質
としては皮革の他、合成樹脂、強化繊維に変更し得る。
皮革、繊維を基材として、これに合成樹脂を含浸させ強
化してもよい。皮革に繊維を貼着してもよい。さらに袋
体内に、ゲル状物質を内臓させてもよい。
であり、その変更例を以下に示す。保護シート材の材質
としては皮革の他、合成樹脂、強化繊維に変更し得る。
皮革、繊維を基材として、これに合成樹脂を含浸させ強
化してもよい。皮革に繊維を貼着してもよい。さらに袋
体内に、ゲル状物質を内臓させてもよい。
保護シート材の配設箇所としては、手・指挿入空間の全
部としてもよく、基部の一部(特に甲側窓の開放部分)
のみに配設してもよい。又2枚以上の保護シート材を配
設することにより手・指挿入空間を3室以上に区分して
もよい。
部としてもよく、基部の一部(特に甲側窓の開放部分)
のみに配設してもよい。又2枚以上の保護シート材を配
設することにより手・指挿入空間を3室以上に区分して
もよい。
〈考案の効果〉 以上、本考案は、一つの捕球具で、キャッチボールや補
球練習の際には、補球時の衝撃の緩和作用を果たし、試
合等ではスパイク事故を防止する作用を果たし得ると言
ったように、使用目的によって使い分けの可能な捕球具
を提供することができたものである。
球練習の際には、補球時の衝撃の緩和作用を果たし、試
合等ではスパイク事故を防止する作用を果たし得ると言
ったように、使用目的によって使い分けの可能な捕球具
を提供することができたものである。
尚、指袋の甲側基部を手元方向に延長し、甲側ベルトと
の間に形成された甲側窓を略三角形状になすことによ
り、この甲側窓を出来る限り小さくし、一層スパイク防
止の作用を高めることも可能である。
の間に形成された甲側窓を略三角形状になすことによ
り、この甲側窓を出来る限り小さくし、一層スパイク防
止の作用を高めることも可能である。
又、保護シート材の手元側端辺を、甲側ベルトの下まで
延設することにより、甲側窓を完全に閉ざして、より一
層安全性を高めることができる。
延設することにより、甲側窓を完全に閉ざして、より一
層安全性を高めることができる。
さらに、保護シート材を手挿入空間内のみならず、指挿
入空間内にも配位することによって、指の部分までに
も、スパイク防止の作用と補球時の衝撃緩和の作用を発
揮させることができたものである。
入空間内にも配位することによって、指の部分までに
も、スパイク防止の作用と補球時の衝撃緩和の作用を発
揮させることができたものである。
図は本考案の一実施例を示すものであり、第1図はグラ
ブの手の甲側から見た全体図、第2図はグラブの手の平
側から見た全体図、第3図は第1図のIII-III線断面
図、第4図は第1図の矢印A方向から見た状態の甲側室
の説明図、第5図は同状態の平側室の説明図、第6図は
甲側室に指を挿入した状態の断面図、第7図は平側室に
指を挿入した状態の断面図、第8図は他の実施例の保護
シート材を配設したグラブ内皮の平面図、第9図はさら
に他の実施例の保護シート材を配設したグラブ内皮の平
面図である。 (1)……グラブの基部、(2)(3)(4)(5)
(6)……指袋、(7)(23)(33)……保護シート
材、(11)……甲側基部、(12)……甲側ベルト、(1
3)……甲側窓
ブの手の甲側から見た全体図、第2図はグラブの手の平
側から見た全体図、第3図は第1図のIII-III線断面
図、第4図は第1図の矢印A方向から見た状態の甲側室
の説明図、第5図は同状態の平側室の説明図、第6図は
甲側室に指を挿入した状態の断面図、第7図は平側室に
指を挿入した状態の断面図、第8図は他の実施例の保護
シート材を配設したグラブ内皮の平面図、第9図はさら
に他の実施例の保護シート材を配設したグラブ内皮の平
面図である。 (1)……グラブの基部、(2)(3)(4)(5)
(6)……指袋、(7)(23)(33)……保護シート
材、(11)……甲側基部、(12)……甲側ベルト、(1
3)……甲側窓
Claims (4)
- 【請求項1】野球用捕球具の指袋の甲側基部と甲側ベル
トとの間に形成された甲側窓を閉ざす可撓性のある保護
シート材を備え、 この保護シート材が、野球用捕球具の少なくとも上記の
甲側窓を含む手挿入空間内に配位されることにより、手
挿入空間が甲側室と平側室との2室に区分され、 加えて、この保護シート材が、野球用捕球具の手挿入空
間内において手の甲側又は手の平側に移動可能であるこ
とにより、手を甲側室と平側室との2室のいずれかに選
択可能に挿入し得るようにしたことを特徴とする保護シ
ート材を有する野球用捕球具。 - 【請求項2】指袋の甲側基部が手元方向に延長され、甲
側ベルトとの間に形成された甲側窓が略三角形状をなす
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
保護シート材を有する野球用捕球具。 - 【請求項3】保護シート材の手元側端が、甲側ベルトの
下まで延長されていることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項又は第2項記載の保護シート材を有する
野球用捕球具。 - 【請求項4】保護シート材が、手挿入空間から指挿入空
間にかけて延設されることにより、手・指挿入空間が甲
側室と平側室との2室に区分され、 この保護シート材が、野球用捕球具の手・指挿入空間内
において手の甲側又は手の平側に移動可能であることに
より、手・指を甲側室と平側室との2室のいずれかに選
択可能に挿入し得るようにしたことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載の保
護シート材を有する野球用捕球具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987174681U JPH0727958Y2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-11-16 | 保護シート材を有する野球用補球具 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-46391 | 1987-03-28 | ||
JP4639187 | 1987-03-28 | ||
JP1987174681U JPH0727958Y2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-11-16 | 保護シート材を有する野球用補球具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6442079U JPS6442079U (ja) | 1989-03-14 |
JPH0727958Y2 true JPH0727958Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31717965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987174681U Expired - Lifetime JPH0727958Y2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-11-16 | 保護シート材を有する野球用補球具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727958Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4063792B2 (ja) | 2004-05-20 | 2008-03-19 | 美津濃株式会社 | 捕球具および捕球具の設計方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124469U (ja) * | 1974-08-09 | 1976-02-23 | ||
JPS51147562U (ja) * | 1975-05-19 | 1976-11-26 | ||
JPS52112368U (ja) * | 1976-02-23 | 1977-08-26 | ||
JPS574996U (ja) * | 1980-06-07 | 1982-01-11 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP1987174681U patent/JPH0727958Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6442079U (ja) | 1989-03-14 |
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