JPH0727689A - 青果物の表面硬度測定器と青果物の表面硬度測定方法 - Google Patents

青果物の表面硬度測定器と青果物の表面硬度測定方法

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JPH0727689A
JPH0727689A JP19698293A JP19698293A JPH0727689A JP H0727689 A JPH0727689 A JP H0727689A JP 19698293 A JP19698293 A JP 19698293A JP 19698293 A JP19698293 A JP 19698293A JP H0727689 A JPH0727689 A JP H0727689A
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純一 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 青果物に押せ傷をつけずに青果物を保護し、
青果物のサイズに影響を受けず、簡単な構成により正確
に青果物の表面硬度を測定することができる、青果物の
表面硬度測定器と青果物の表面硬度測定方法を提供する
こと。 【構成】 青果物13を設定し、前記青果物13の局所
に変位を与え、前記変位による前記青果物13の局所の
反力を検出し、前記変位と前記反力に基づいて、力学系
の伝達関数を求めることにより、前記青果物の局所の力
学的特性である表面硬度を、反共振周波数により表すこ
とを構成としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、青果物の表面硬度測定
器に関し、特に押せ傷のつきやすい柔らかい青果物の表
面硬度を、傷をつけずに測定するための青果物の表面硬
度測定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、押せ傷のつきやすい柔らかい青果
物の表面硬度を測定するために、振動励起法による青果
物の力学的特性測定法が用いられる。
【0003】この振動励起法による青果物の力学的特性
測定法では、青果物に振動を加える加振部と、その加振
部による振動を検出する検出部とが分離されていて、青
果物ともいう青果物の波動伝搬特性を測定するようにな
っている。
【0004】この波動伝搬特性は、主にパワースペクト
ルのピーク周波数またはスペクトル全体のシフト量で評
価され、青果物の成熟に伴う軟化の指標として用いられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の振動励起法による青果物の表面硬度測定器では、
次のような問題がある。 (1)青果物のサイズを加味しなければ正しい伝搬特性
を得ることはできない。 (2)加振部や検出部を、青果物の広い部分に対して密
着させる必要があるために、加振部や検出部を青果物に
対して強く押しつけ過ぎて、組織を傷つけることがあ
る。 (3)青果物全体の振動を観察する必要があるために、
表面硬度測定器への青果物の固定の仕方により、波動伝
搬特性が変化し易い、よって表面硬度測定値が変化し易
い。 (4)加振部や検出部の機械的特性もデータに含まれて
しまうので、特性の揃った機器を使用する必要がある。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解消するため
になされたものであり、青果物に押せ傷をつけずに青果
物を保護し、青果物のサイズに影響を受けず、簡単な構
成により正確に青果物の表面硬度を測定することができ
る、青果物の表面硬度測定器と青果物の表面硬度測定方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するために、本発明は、青果物の局所に変位を与える変
位付与手段と、前記変位を与えることにより発生する前
記青果物の局所の反力を検出する反力検出手段と、前記
変位と前記反力とに基づいて反共振周波数を演算して前
記青果物の表面硬度を測定する手段と、を備えることを
特徴とする青果物の表面硬度測定器である。
【0008】本発明においては、好ましくは前記変位付
与手段は、前記青果物に接触する接触子を有し、この接
触子の先端は球状である。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
は、青果物を設定し、前記青果物の局所に変位を与え、
前記変位による前記青果物の局所の反力を検出し、前記
変位と前記反力に基づいて、力学系の伝達関数を求める
ことにより、前記青果物の局所の力学的特性である表面
硬度を、反共振周波数により表すことを特徴とする青果
物の表面硬度測定方法である。
【0010】
【作用】本発明では、青果物を設定し、青果物の局所に
変位を与える。この変位による青果物の局所の反力を検
出し、変位と反力に基づいて反共振周波数を演算する。
得られた反共振周波数は、青果物の局所の力学的特性、
つまり青果物の表面硬度を表す。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を、添付図面に
基づいて説明する。
【0012】本発明者らは、加振器により、20Hzな
いし200Hzまでの周波数成分を含んだ局所的で微小
なランダム振動を変位として、試料である青果物の表面
に与えた。これにより、青果物における変位・接触圧力
特性を検出して、力学系の伝達関数を計算することによ
り、青果物の表面の局所的な力学的特性を、反共振周波
数で表すことができることを見いだした。このように力
学系の伝達関数を計算することにより、加振部や検出部
の機械的特性の影響を除去する。
【0013】それと共に、本発明者らは、青果物、特に
たとえばトマトのような果皮が薄くて柔らかい青果物の
熟度や鮮度と、表面の力学的特性と、の相関を見いだし
て、本発明に至った。
【0014】本発明では、微小な接触圧力で青果物の表
面の力学的特性を測定することにより、押せ傷のできや
すいトマトのような柔らかい青果物でも、傷を付けずに
硬さ指標を得ることができる、いわゆる非破壊的品質評
価法を行える青果物の表面硬度測定器と青果物の表面硬
度測定方法を提供する。
【0015】青果物では、その硬さが熟度や鮮度の指標
となることから、簡便性などの点を考えて、本発明の青
果物の表面硬度測定器と青果物の表面硬度測定方法は、
青果物の収穫、流通、加工のあらゆる段階で利用価値が
高い。
【0016】そこで、図1を参照して、本発明の青果物
の表面硬度測定器と青果物の表面硬度測定方法の好まし
い実施例を説明する。
【0017】図1には、青果物の表面硬度測定システム
ともいうべき青果物の表面硬度測定器を示している。
【0018】ベース1の上には、変位計3と加振器5が
設定されている。さらにベース1の上には、微動装置7
の支持部材9が固定されている。
【0019】この支持部材9には、試料である青果物1
3を載せるかもしくは設定するための試料設置台11が
設けられている。試料設置台11は、簡単な構成であ
り、好ましくは断面L字型となっていて、その上に青果
物13を載せる。図1では、この青果物13はたとえば
トマトを示している。
【0020】微動装置7は、試料設置台11に載せられ
た青果物13を矢印X方向に沿って、水平方向に微小量
移動して、青果物13を精密に位置決めすることができ
るようになっている。
【0021】変位計3は、加振器5を貫通する加振棒1
5に対して機械的に接続され、この加振棒15が青果物
13の局所に与える振動に伴う水平方向の微小な変位量
を測定するようになっている。
【0022】また、加振器5を貫通する加振棒15は、
加振器振動子ともいい、青果物13に対して変位を付与
するための変位付与手段である。この加振棒15には、
荷重計17が取り付けられている。この荷重計17の先
には、接触子33が設けられている。
【0023】この接触子33の先端は、好ましくは球状
もしくは半球状である。このように接触子33の先端を
球状もしくは半球状に形成するのは、上述したように青
果物13の局所に対して、微小な接触圧力で微小な振動
を与えるためである。
【0024】この微小な振動は、好ましくは20ないし
200Hzまでの周波数成分を含んだ局所的で微小なラ
ンダム振動であり、加振器5により、青果物13の皮も
しくは表面に与えられる。この微小なランダム振動は、
一定範囲の周波数の正弦波を、一定の割合で重ね合わせ
たものである。
【0025】このように青果物13の局所に対して、微
小な接触圧力で微小な振動を与えることにより、青果物
13を試料設置台11に固定する仕方により、伝搬特性
が変わってしまうといった、従来の欠点を解消すること
ができる。また、微動装置7により、青果物13の設定
位置をX方向に調整することにより、青果物13のサイ
ズに関係なく青果物13の表面硬度を測定することがで
きる。
【0026】また、荷重計17は、荷重検出器ともい
う。この荷重計17は、青果物13の局所に対して、微
小な接触圧力で微小な振動を与えた時に、青果物13の
皮もしくは表面に発生する変位による、反力を検出する
ための反力検出手段である。
【0027】次に、演算測定処理回路19について説明
する。
【0028】上述した変位計3、加振器5、そして荷重
計17に対して、演算測定処理回路19が電気的に接続
されている。
【0029】荷重計17には増幅器21が接続され、こ
の増幅器21はサーボアナライザ23と電圧計25に接
続されている。電圧計25は、接触子33を青果物13
に接触させた時の接触圧力のオフセット値を、微動装置
7により調整する際の、参照用に設けられる。
【0030】また、サーボアナライザ23は、デジタル
スペクトラムアナライザともいい、変位信号発生器27
に接続されている。この変位信号発生器27は、電力増
幅器31を介して加振器5に接続されている。
【0031】これにより、サーボアナライザ23からの
信号に基づいて、変位信号発生器27が変位信号SDを
電力増幅器31に与える。そして、この電力増幅器31
はこの変位信号SDを増幅して加振器5に与えるように
なっている。加振器5は、この増幅された変位信号SD
に基づいて、荷重計17と接触子33を介して青果物1
3の局所に変位を与えることができる。
【0032】さらに、変位計3は増幅器31を介してサ
ーボアナライザ23に接続されている。これにより、変
位計3は青果物13に発生する変位を測定し、この測定
された変位の信号PSを増幅器29で増幅して、サーボ
アナライザ23に入力できるようになっている。
【0033】次に、図1の本発明の青果物の表面硬度測
定器の実施例における実験例を説明する。 実験例1 まず、図1の青果物の表面硬度測定器を用いて、青果物
13の表面硬度を測定するに先立って、円柱状のモデル
試料(模擬試料、図示せず)の特性を測定した。
【0034】この円柱状のモデル試料は、硬化剤の量を
調整して硬さをコントロールしたシリコーンゴム製の円
柱状モデルであり、たとえばその直径が20mmで長さ
が30mmである。
【0035】モデル試料の表面硬度測定条件は、次のよ
うになっている。
【0036】図1の電力増幅器31から加振器5に与え
られる振幅制御電圧は、たとえば0.02Vであり、こ
の振幅制御電圧を加振器5に与えることにより、加振器
5は荷重計17と接触子33を介して、モデル試料の局
所に対して最大振幅3マイクロメータ相当のランダム振
動を変位として与えた。
【0037】また、荷重検出器ともいう荷重計17から
増幅器21を介してサーボアナライザ23に与えられる
反力もしくは接触圧力のオフセット出力電圧は、2Vな
いし4Vであり、このオフセット出力電圧は、荷重計1
7における接触圧力3ないし8gfに相当する。
【0038】さらに、加振器5によるランダム振動の周
波数は20ないし200Hzに設定して、室温(20°
C)下で測定を行った。
【0039】硬さの参照値としては、微小体用の動的粘
弾性測定器(東洋精機製)を用いて、縦振動モード、周
波数2Hz、振幅40マイクロメータの各条件設定で、
室温(20°C)下で測定した動的弾性率を用いた。
【0040】以上の実験の結果を、図2に示す。
【0041】図2においては、反共振周波数と、上述の
ようにして得られた動的弾性率との関係を示している。
この反共振周波数とは、共振しないところにおける周波
数をいう。
【0042】動的弾性率で1×106 から13×106
dyn/cm2(cm2は平方cmのこと)の範囲のモ
デル試料では、反共振周波数が22Hzないし61Hz
の範囲で変化することを確認し、両者の間に対数的な関
係が存在することを確認した。
【0043】次に、実験例1を前提として実験例2を行
った。 実験例2 図1に示す青果物の表面硬度測定器を用いて、青果物1
3として市販のトマト(品種名は桃太郎)の硬さを識別
する実験を、次のようにして行った。
【0044】初めに、21個の青果物13を手で触っ
て、図3に示すように、硬さ(表面硬度)の異なる3つ
のグループA,B,Cに分けた。
【0045】図3では、各グループA,B,Cについて
の反共振周波数、破断勾配、破断力の各測定項目を示し
ている。
【0046】破断勾配、破断力は、次のような破断試験
により求められる。まず、試料を中心から2等分にし、
切断面を下にして試料台の上に載せる。そして、表面硬
度を測定した部位にプランジャを垂直に貫入させる。プ
ランジャが試料に接触してから1mm変位するまでの、
変位に対する荷重の変化率を「破断勾配」といい、果皮
が破れた時点での最大荷重を「破断力」という。
【0047】この測定項目の内の破断勾配とは、実験例
1で求められた動的弾性率に相当する硬さ指標である。
【0048】一番表面の硬いグループAと、グループA
のものよりは柔らかいグループBについて、図1の青果
物の表面硬度測定器により、各青果物13につきその赤
道部を2か所測定した。また、各青果物13の赤道部に
おける硬さの指標を得るために、上記2つの測定箇所の
破断試験を行って破断力を得た。
【0049】一方、中間の硬さのグループCは、軟化さ
せるために5日間、20°Cの環境に放置した後に、同
様にグループCの各青果物13の赤道部の2か所を図1
の青果物の表面硬度測定器により測定し、そして破断試
験を行った。
【0050】図4は、図3で示した上記反共振周波数
と、破断勾配との関係をグラフで表したものである。
【0051】図4においては、上述した破断試験に基づ
き、プランジャ(図示せず)を青果物13の赤道部に押
し込んだ際に、そのプランジャの移動距離が1mmまで
の範囲における、破断勾配(gf/mm)と、反共振周
波数(Hz)との関係を示している。図4の関係におい
て、破断勾配と反共振周波数との間には、0.899と
いう強い相関が得られた。つまり、反共振周波数と、破
断勾配との関係に関しては、ほぼ再現性の得られること
が分かった。
【0052】つまり、モデル試料の硬さ指標である動的
弾性率が増加するのに伴って、反共振周波数が大きくな
ることが確認された。また、青果物を用いた実験例で
も、図4に示すように、破断勾配(動的弾性率に相当す
る指標)が大きくなるに伴って、反共振周波数が増加す
ることが確認された。
【0053】しかも、図4に示すように、この反共振周
波数と破断勾配には強い相関関係があることが確認され
た。
【0054】このように、青果物の熟度やテクスチャー
を測定するのには、青果物の力学的特性は重要な指標と
なり、特に表面の柔らかい青果物の力学的特性(青果物
の表面硬度)を、青果物に与えられる変位とその変位に
よる反力(接触圧力)から反共振周波数を求めることに
より、無傷の状態で簡便に青果物の表面硬度を測定する
ことができる。
【0055】本発明の実施例における特徴は、次の通り
である。 (1)振動子ともいう加振器5に、荷重検出器ともいう
荷重計17を取り付けたことにより、加振器5と荷重計
17がほぼ同一箇所となり、しかも微動装置7によりX
方向にそって青果物13の位置を調整でき、青果物13
の大きさ(サイズ)の大小に影響を受けずに、青果物1
3の表面硬度の測定をすることができる。 (2)接触子33の接触圧力が微小(たとえば数gf)
であるために、押せ傷を青果物13に付けることなく表
面硬度を測定することができる。 (3)加える振動のエネルギーが微小(たとえば振幅数
マイクロメータ、最高周波数200Hz)であることか
ら、測定箇所以外では振動が減衰してしまうために、青
果物13全体の伝搬特性は無関係となる。このために、
青果物13の固定のための特別な治具が不要である。 (4)入出力の比である伝達関数で力学的特性を記述す
ることにより、青果物の表面硬度測定器の特性を除くこ
とができる。つまり、青果物の表面硬度測定器の特性に
関係なく、青果物の表面硬度を測定することができる。 (5)接触子の接触面が球状もしくは半球状であり、そ
の面積は微小であるので、対象物である青果物13との
接触各変動の影響を受けにくい。
【0056】ところで、本発明は上記実施例に限定され
ない。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、青
果物に押せ傷をつけずに青果物を保護し、青果物のサイ
ズに影響を受けず、簡単な構成により正確に青果物の表
面硬度を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の青果物の表面硬度測定器の好ましい実
施例を示すブロック図。
【図2】反共振周波数と動的弾性率との関係を示す図。
【図3】実験例の各グループにおける反共振周波数、破
断勾配、そして破断力を示す図。
【図4】反共振周波数と破断勾配の関係を示す図。
【符号の説明】
1 ベース 3 変位計 5 加振器(変位付与手段) 7 微動装置 13 青果物(試料) 17 荷重計(反力検出手段) 19 演算測定処理回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 青果物の局所に変位を与える変位付与手
    段と、 前記変位を与えることにより発生する前記青果物の局所
    の反力を検出する反力検出手段と、 前記変位と前記反力とに基づいて反共振周波数を演算し
    て前記青果物の表面硬度を測定する手段と、を備えるこ
    とを特徴とする青果物の表面硬度測定器。
  2. 【請求項2】前記変位付与手段は、前記青果物に接触す
    る接触子を有し、この接触子の先端は球状である、請求
    項1に記載の青果物の表面硬度測定器。
  3. 【請求項3】青果物を設定し、 前記青果物の局所に変位を与え、 前記変位による前記青果物の局所の反力を検出し、 前記変位と前記反力とに基づいて、力学系の伝達関数を
    求めることにより、前記青果物の局所の力学的特性であ
    る表面硬度を、反共振周波数により表すことを特徴とす
    る青果物の表面硬度測定方法。
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