JPH0727401U - ヘアカーラー - Google Patents

ヘアカーラー

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JPH0727401U
JPH0727401U JP5619893U JP5619893U JPH0727401U JP H0727401 U JPH0727401 U JP H0727401U JP 5619893 U JP5619893 U JP 5619893U JP 5619893 U JP5619893 U JP 5619893U JP H0727401 U JPH0727401 U JP H0727401U
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JP
Japan
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hair
roll body
stop frame
pair
frame
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Pending
Application number
JP5619893U
Other languages
English (en)
Inventor
嘉男 木村
Original Assignee
株式会社ラッキーコーポレーション
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール体1外周の軸方向全長を頭髪のカール
のために有効に利用できるようにする。 【構成】 ロール体11と、該ロール体11を径方向両
側から挟む一対の髪押え部20と一対の髪押え部20の
対向端部間を連結する一対の係合部21,22とを有す
る長方形枠状の止枠19とを備え、止枠19はロール体
11の軸方向両端部に前記係合部21,22を介して係
脱自在に係合され、前記止枠19にロール体11の外周
を覆う可撓性の被覆体24が設けられたヘアカーラーに
おいて、前記被覆体24が、止枠19の前記係合部2
1,22間に設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、頭髪を巻いてカールさせるためのヘアカーラーに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
ヘアカーラーには、図14乃至図16に示すようにロール体1と、該ロール体 1を径方向両側から挟む一対の髪押え部2と一対の髪押え部2の対向端部間を連 結する一対の係合部3とを有する長方形枠状の止枠4とを備え、止枠4はロール 体1の軸方向両端部に前記係合部3を介して係脱自在に係合され、前記髪押さ部 2間にロール体1の外周を覆う可撓性の被覆体5が設けられたものがある(実公 平5−16961)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の場合、髪押え部2間に被覆体5が設けられ、被覆体5と一対の 係合部3との間に隙間6が夫々設けられていたため、頭髪を巻いてカールさせる 際に、ロール体1外周の隙間6に対応する部分に巻いた頭髪を被覆体5で保持す ることができず、従ってロール体1外周の軸方向全長をカールのために有効に利 用できないという問題があった。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑み、ロール体1外周の軸方向全長を頭髪のカールの ために有効に利用できるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本考案の技術手段は、ロール体11と、該ロ ール体11を径方向両側から挟む一対の髪押え部20と一対の髪押え部20の対 向端部間を連結する一対の係合部21,22とを有する長方形枠状の止枠19と を備え、止枠19はロール体11の軸方向両端部に前記係合部21,22を介し て係脱自在に係合され、前記止枠19にロール体11の外周を覆う可撓性の被覆 体24が設けられたヘアカーラーにおいて、 前記被覆体24が、止枠19の前記係合部21,22間に設けられている点に ある。
【0006】
【作用】
ヘアカーラーを頭髪のカールに使用する場合、ロール体11を回動させながら ロール体11の軸方向全長に亘って頭髪を巻き付ける。頭髪の巻付けが終われば 、止枠19をその係合部21を中心として回動させ、係合部22をロール体11 に係合させる。このとき、ロール体11に巻き付けられた頭髪は、止枠19の髪 押え部20によってロール体11との間でロール体の軸方向全長に亘って確実に 挟持される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図示の実施例に従って説明する。図1乃至図8において、11 はロール体で、籠形円筒状に形成された合成樹脂製の芯筒体12と、この芯筒体 12の外嵌した発泡合成樹脂製の外皮体13とにより構成されている。芯筒体1 2の一端には、全周に亘って凹凸状の止枠係合部14が形成されると共に、他端 には、複数本のアーム15を介してボス部16に二又状の係合部17を有する合 成樹脂製の止枠係止体18が回転自在に取り付けられている。なお、図例ではロ ール体11を、芯筒体12と外皮体13とで構成しているが、ロール体11はこ のようなものに限定されずロール状のものであれば、どのような構成のものであ ってもよく、例えば比較的柔軟な材料で一体に構成したものであってもよい。
【0008】 19は合成樹脂製の止枠で、例えばポリエチレン樹脂により構成され、ロール 体11を径方向両外側から挟む一対の波形を呈する髪押え部20と、この髪押え 部20の対向端部間を連結する係合部21,22とにより長方形に形成されてい る。一方の係合部22には内側中央に、前記芯筒体12内に嵌入係合する係合突 片22Aが設けられ、この突片22Aの外側に摘み部23が突設されている。そ して、この係合部22は、前記止枠係合部14の凹部に係脱自在に嵌入係合され るようになっており、他方の係合部21は前記止枠係止体18の係合部17に容 易に抜脱しないように嵌入されかつ回転自在とされている。
【0009】 24は糸で編んだ網状の可撓材からなる被覆体で、止枠19の構成材料よりも 溶融温度の高いポリエステル樹脂等により構成されている。被覆体24の両端部 は、止枠19の一対の係合部21,22に、インサート成形により埋設固着され 、ロール体11の外周の略半周に亘って覆うようになっている。そして、被覆体 24の表裏いずれの側を凹部にしても、図8に実線および二点鎖線で示すように 、同様の形状寸法を確保することができ、結局表裏の区別がなく、いずれの側を も任意にロール体11側とすることができるようになっている。
【0010】 前記被覆体24の両端部は、係合部21,22に対して厚み方向に埋入され、 その内方側が、一対の係合部21,22の対向内側面の幅方向略中央から厚み方 向内方に向けて突出されている。 また、被覆体24の両端部の中央側には、止枠係止体18又は突片22Aを避 けるように切欠部27、28が設けられ、これら切欠部27,28によって、被 覆体24が止枠19のロール体11に対する係脱や回動操作の邪魔にならないよ うにしている。
【0011】 なお、被覆体24は、可撓性及び弾力性を有するほか、伸縮性を有する布体等 であってもよく、天然、合成、金属、カーボンその他の無機又は有機繊維により 構成することができる。 上記実施例において、ヘアカーラーを頭髪のカールに使用する場合、図1乃至 図6に示す組立状態のヘアカーラーを、まず止枠19の摘み部23を指先で摘ん で軸方向外方に引っ張ると、止枠19が弾性変形により伸長して係合部22が係 合部14から外れるので、そのままの状態で止枠19を径方向に引っ張り、止枠 19を他方の係合部21を中心として反転回動させ、止枠19をロール体11と 直列状態にする。次に、上枠19をロール体11と共に片手で持ち、ロール体1 1を頭髪に軽く押し当て、そのままロール体11を回動させながらロール体11 に頭髪を巻き付ける。頭髪の巻付けが終われば、止枠19をその係合部21を中 心として係合部14に回動させ、その係合部22の摘み部23を突っ張った状態 のまま、係止突片22Aをロール体11の芯筒体12中心軸線上に位置させ、係 合部22を係合部14に嵌入係合させる。このとき、ロール体11に巻き付けら れた頭髪は、止枠19の髪押え部20によって両側からロール体11との間で挟 持されるので、頭髪を段カットにしている場合でも、頭髪がロール体11の径方 向外方に飛び出す恐れはなく、頭髪のロール体11を巻き付けた状態を確実かつ 良好に保持することができる。
【0012】 なお、被覆体24は、表裏いずれの側がロール体11側になっても、同じ状態 で円滑に頭髪をロール体11の外皮体13に押圧せしめ、止枠19をロール体1 1の係合部14に容易に係合させることができる。また、被覆体24は、可撓性 並びに弾力性があるうえ、髪押え部20の対向内側面中央部に埋入固着されてい るだけであるから、取り付け部分に全く無理がなく、被覆体24で頭髪を傷付け ることがない。さらに、止枠19は、ロール体11を回転させうるので、ロール 体11への頭髪の巻付けが容易であり、能率的である。
【0013】 図9及び図10は他の実施例を示し、前記被覆体24が、止枠19の前記係合 部21,22の両端部側間に一対設けられ、係合部21,22の中央側間に隙間 を設けるようにしたものである。その他の点は前記実施例と同様の構成である。 図11及び図12は他の実施例を示し、止枠19の前記係合部21,22間に 設けた被覆体24に開口部30を設けるようにしたものである。その他の点は前 記実施例と同様の構成である。
【0014】 図13は本発明との比較例を示し、止枠19の一対の髪押え部20間に、被覆 体24を複数設けるようにしたものである。この場合も従来と同様に被覆体5と 一対の係合部3との間に隙間6が夫々設けられるため、頭髪を巻いてカールさせ る際に、ロール体1外周の隙間6に対応する部分に巻いた頭髪を被覆体5で保持 することができず、従ってロール体1外周の軸方向全長をカールのために有効に 利用できないという欠点がある。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、被覆体24が、止枠19の前記係合部21,22間に設けら れているので、頭髪をカールさせる際に、ロール体1の軸方向全長に亘って頭髪 を巻いて、その巻いた頭髪を全部被覆体5でロール体側に保持することができ、 従ってロール体1外周の軸方向全長に亘って頭髪を巻いて確実かつ良好に保持で き、ロール体1外周の軸方向全長をカールのために有効に利用できるようになる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図ある。
【図2】平面図である。
【図3】左側面図である。
【図4】右側面図である。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】図1のB−B線断面図である。
【図7】被覆体を固着した止枠の平面図である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】他の実施例を示す示す被覆体を固着した止枠の
平面図である。
【図10】図9のD−D線断面図である。
【図11】他の実施例を示す示す被覆体を固着した止枠
の平面図である。
【図12】図11のE−E線断面図である。
【図13】比較例を示す被覆体を固着した止枠の平面図
である。
【図14】従来例を示す断面図である。
【図15】従来例を示す被覆体を固着した止枠の平面図
である。
【図16】従来例を示す止枠の断面図である。
【符号の説明】
11 ロール体 19 止枠 20 髪押え部 21 係合部 22 係合部 24 被覆体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール体(11)と、該ロール体(1
    1)を径方向両側から挟む一対の髪押え部(20)と一
    対の髪押え部(20)の対向端部間を連結する一対の係
    合部(21)(22)とを有する長方形枠状の止枠(1
    9)とを備え、止枠(19)はロール体(11)の軸方
    向両端部に前記係合部(21)(22)を介して係脱自
    在に係合され、前記止枠(19)にロール体(11)の
    外周を覆う可撓性の被覆体(24)が設けられたヘアカ
    ーラーにおいて、 前記被覆体(24)が、止枠(19)の前記係合部(2
    1)(22)間に設けられていることを特徴とするヘア
    カーラー。
JP5619893U 1993-10-18 1993-10-18 ヘアカーラー Pending JPH0727401U (ja)

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JPH0727401U true JPH0727401U (ja) 1995-05-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232481U (ja) * 1985-08-08 1987-02-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232481U (ja) * 1985-08-08 1987-02-26

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