JPH07271690A - 共有画面表示装置 - Google Patents

共有画面表示装置

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JPH07271690A
JPH07271690A JP6064897A JP6489794A JPH07271690A JP H07271690 A JPH07271690 A JP H07271690A JP 6064897 A JP6064897 A JP 6064897A JP 6489794 A JP6489794 A JP 6489794A JP H07271690 A JPH07271690 A JP H07271690A
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Isao Isogai
貝 勇 雄 磯
Nobumi Kanetani
谷 悦 己 金
Yasuhide Horiuchi
内 保 秀 堀
Kenichi Fujita
田 健 一 藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の共有画面表示装置には共通に扱う場合
と個人的に扱う場合の区別がないという問題を解決し、
同期状態や参照相手を入力すると画面上に情報を表示で
き、予め本質要素を伝送するにより情報の表示を速くす
る。 【構成】 同期制御部106を中心に画面操作動作に対
して、同期情報入力により表示画面の同期状態を変更し
たり、同期条件入力により表示画面を同期する相手を指
定したり、相手との共通領域を表示するということを中
央同期制御部123が中央制御する。また、参照相手を
指定することにより相手の参照領域を表示できる。さら
に、画像情報を伝送するのに予め本質要素を伝送するこ
とにより表示を速くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク上で接続
されたコンピュータ等のユーザ端末上で、共同作業を行
なう際の画面表示制御に関わる共有画面表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータやネットワークの急
速な発達に伴い、スタンドアロンの個人的な作業から、
グループや組織での共同作業を支援する環境やツールの
開発が盛んになってきた。リアルタイムのコミュニケー
ションにおいては、在席会議システムやホワイトボード
システムなど多地点にいる複数の人たちが共通の資料を
表示したり、指示、書き込みを行なうことにより、スム
ーズな意思の疎通を行なうことができるシステムが開発
されている。これらのシステムでは、それぞれの表示装
置に表示する領域が、大きさ、位置とも全員同じで完全
に同期する方法、または大きさも位置も個人的に自由に
設定し、全く同期しないという方法が一般的である。
【0003】また、共通の資料を表示する場合、一般に
イメージなど大量の画像データをそれぞれの表示装置に
一度に伝送し表示するという方法が取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、必ず同期しているために、個人的に一時
他の部分を見たくても他の人にも反映されてしまった
り、全く同期しないためにそれぞれの自由に領域を表示
でき、他の操作している人が注目している場所がわから
ない、または他の人がどの領域を表示しているのかわか
らないという問題を有していた。
【0005】また、共通の資料を伝送し表示する際に
は、イメージエディタなど大量の画像データが伝送、表
示されるので、新しい情報はすぐに何も表示されず、大
量の画像データが完全に伝送し終わるまで、ただ待つだ
けという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、同期動作をする共有画面表示装置においても同期状
態を切り換えることによって非同期な画面操作も実現で
き、また相手がどの領域を参照していることが表示で
き、さらに伝送される情報をあらかじめ本質要素を伝送
することにより、情報の表示を速く行なうことのできる
共有画面表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の共有画面表示装置は、表示装置で表示して
いる情報に対する画面操作を入力する画面操作入力部
と、表示装置で表示している情報に対して相手と同期す
るかどうかを入力する同期情報入力部と、画面操作入力
部または同期情報入力部から入力された情報をもとに同
期の制御を行なう同期制御部とを備え、同期または非同
期をユーザが任意に選択できるようにしたものである。
【0008】本発明はまた、表示装置で表示している情
報に対して転送して欲しい相手との同期条件を入力する
同期条件入力部と、ユーザから入力された同期したい相
手との同期条件を記憶する中央同期条件記憶部を備え、
同期相手を決定する同期条件をユーザが入力すると、自
分と同期する者を設定することができるようにしたもの
である。
【0009】本発明はまた、ユーザ全員の表示領域の重
複した共通領域情報を記憶する共通領域記憶部を備え、
相手との共通領域を常に表示することができるようにし
たものである。
【0010】本発明はまた、参照したい相手を入力する
参照相手入力部を備え、参照相手を指定することによ
り、その相手の表示領域を常に表示することができるよ
うにしたものである。
【0011】さらに本発明は、画像情報の本質要素を抽
出する本質要素抽出部を備え、画像情報の伝送時にあら
かじめ本質要素を抽出した画像情報を転送することによ
り、伝送相手に迅速に画像情報を表示できるようにした
ものである。
【0012】
【作用】本発明は、上記構成によって、共有画面表示装
置を用いて相手とコミュニケーションを行なっている場
合に、事前に同期情報を切り換えることにより非同期状
態になり、相手と同期しないで画面操作を行なうことが
できる。
【0013】本発明はまた、事前に同期したい相手を設
定することにより、設定した相手の画面操作が転送され
てくる。
【0014】本発明はまた、各ユーザに対して、常にユ
ーザ全員の共通領域を表示することができる。
【0015】本発明はまた、参照相手を指定することに
より、指定された参照相手の表示領域をユーザ本人の表
示装置に表示することができる。
【0016】さらに本発明は、相手に画像を伝送する場
合に、あらかじめ本質要素を伝送し、伝送相手の表示装
置に速く画像情報を表示することができる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例の構成につい
て、図1を参照しながら説明する。図1において、10
0はユーザ端末である。ユーザ端末100において、1
01はディスプレイ等情報を表示する表示装置、102
は表示装置101に表示する情報を制御する表示制御
部、103は表示装置101に表示する情報を記憶する
表示情報記憶部、104は表示装置101で表示してい
る情報に対して画面操作を入力する画面操作入力部、1
05は表示装置101で表示している情報に対して相手
と同期するかどうかを入力する同期情報入力部、106
は画面操作入力部104または同期情報入力部105か
ら入力された情報をもとに同期の制御を行なう同期制御
部、107は現在の画面上の表示領域情報を記憶する表
示領域記憶部、108は自分の同期状態を記憶する同期
情報記憶部、109は情報の送受信を行なう通信制御部
である。110はネットワークである。120はネット
ワーク110により複数のユーザ端末100と接続され
たセンタ装置である。センタ装置120において、12
1は各ユーザ端末100の同期状態を記憶する中央同期
情報記憶部、122は現在同期状態にあるユーザ端末1
00の表示領域情報を記憶する中央表示領域記憶部、1
23は同期状態にあるユーザ端末100に対し同期制御
を行なう中央同期制御部、124は各ユーザ端末100
の通信制御部109と同期情報や表示領域情報を送受信
する中央通信制御部である。
【0018】以上のように構成された共有画面表示装置
について、以下その動作を説明する。説明の簡単のた
め、図2に示すように、A、B、Cの3人のユーザが共
同作業を行なう場合について説明する。図2において、
201a、201b、201cは表示装置、202a、
202b、202cは表示制御部、203a、203
b、203cは表示情報記憶部、204a、204b、
204cは画面操作入力部、205a、205b、20
5cは同期情報入力部、206a、206b、206c
は同期制御部、207a、207b、207cは表示領
域記憶部、208a、208b、208cは同期情報記
憶部、209a、209b、209cは通信制御部、2
21は中央同期情報記憶部、222は中央表示領域記憶
部、223は中央同期制御部、224は中央通信制御部
である。
【0019】いま、AとBは同期状態にあり、Cは非同
期状態である場合を想定し、画面操作を行なってから同
期状態にあるユーザの表示装置に表示されるまでの動作
を説明する。図3はユーザA、B、Cそれぞれが全体領
域に対して、表示装置に表示している領域を示す。図4
は同期状態にあるAから画面操作要求が起こった場合、
同期制御部206aを中心とした処理を示している。な
お、ここでの画面操作とは、画面の移動や拡大・縮小な
ど表示領域を変更する操作を示すものである。
【0020】ユーザAが左方向に距離50だけ画面を移
動させる画面操作要求を行なった場合、同期制御部20
6aは、画面操作入力部204aからその画面操作要求
を受け付ける(ステップ401)。画面操作要求方法
は、相対座標、絶対座標などの方法があるが、ここでは
その方法については言及しない。同期制御部206a
は、画面操作入力部204aから画面操作要求を受け入
れると、入力された画面操作情報から表示領域記憶部2
07aに記憶されている表示領域情報を更新する(ステ
ップ402)。ここで表示領域記憶部207aで記憶さ
れている表示領域情報には、表示領域の基点(例えば左
上座標)と表示している幅・高さを持つ方法や表示領域
の領域座標を持つ方法などが考えられるが、ここでは前
者の方法(基点X座標、基点Y座標、幅、高さ)を使っ
て説明する。表示領域記憶部207aで保持する表示領
域情報の変更状態を以下に示す。
【0021】
【表1】
【0022】同期制御部206aは、表示制御部202
aに変更された表示領域情報を通知し、表示装置201
aへ表示を指示する。表示制御部202aは、同期制御
部206aから通知された表示領域情報をもとに表示情
報記憶部203aから表示情報を獲得し、表示装置20
1aに表示する(ステップ403)。また、同期制御部
206aは、同期情報記憶部208aに記憶されている
同期情報を確認する(ステップ404)。同期情報記憶
部208aで保持する2つの状態は同期と非同期であ
り、同期は同期状態にあるユーザ間で表示領域が同期す
ることを意味し、非同期は表示領域が同期しないことを
意味する。ここでは同期情報記憶部208aで保持する
状態は同期であるため、同期制御部206aは、通信制
御部209aに変更された表示領域情報の送信を依頼
し、通信制御部209aは、中央通信制御部224に表
示領域情報を送信する(ステップ405)。中央通信制
御部224は、通信制御部209aから表示領域情報を
受信すると、それを中央同期制御部223へ通知する。
中央同期制御部223は、中央通信制御部224から更
新された表示領域情報を受け取ると、中央表示領域記憶
部222に記憶されている中央表示領域情報に変更を加
え、変更した表示領域情報を中央表示領域記憶部222
に記憶する(ステップ406)。このとき、中央表示領
域記憶部222で保持する表示領域情報は、要求したユ
ーザの表示装置に表示する領域に対して左上、中心など
の基点の絶対座標を保持する方法、領域の絶対座標を保
持する方法などが考えられるが、ここでは左上基点の絶
対座標を保持する場合について説明する。中央表示領域
記憶部222で保持する表示領域情報(基点X座標、基
点Y座標)の変更状態を以下に示す。
【0023】
【表2】
【0024】中央同期制御部223は、中央同期情報記
憶部221に記憶されている同期情報をもとに同期状態
にあるユーザに変更された表示領域情報を送信する。こ
こで中央同期情報記憶部221では、共同作業を行なっ
ているユーザとその状態を保持するものである。状態と
は、各ユーザに対して2つの同期状態(同期/非同期)
のいずれかを持つもので、このとき保持する状態を以下
に示す。
【0025】
【表3】
【0026】中央同期制御部223は、中央通信制御部
224に同期状態にあるユーザBへの表示領域情報の変
更を依頼する。中央通信制御部224は、通信制御部2
09bに変更された表示領域情報を送信する(ステップ
407)。中央通信制御部224から表示領域情報を受
け付けると、通信制御部209bは、同期制御部206
bに通知し、同期制御部206bは、通信制御部209
bで受信した表示領域情報をもとに表示領域記憶部20
7bに記憶されている表示領域情報を以下のように変更
する(408)。
【0027】
【表4】
【0028】そして同期制御部206bは、表示領域記
憶部207bで記憶している表示領域情報を表示制御部
202bに通知し、表示制御部202bは表示情報記憶
部203bから表示すべき表示情報を獲得し、表示装置
201bに表示する(ステップ409)。
【0029】図5は、図3の状態から以上の操作により
3人のユーザA、B、Cの表示装置に表示されている領
域を示す。ユーザCは、非同期状態にあるため、表示領
域情報の変更は通知されず、同期することなく元の表示
領域を表示している。
【0030】このように、上記実施例によれば、表示デ
ータに対して画面操作が加えられた時に同期状態にある
ユーザの画面に対しては同じように表示が変更され、非
同期であるユーザの画面に対しては画面の表示は変更さ
れない。また、自分が非同期ならば画面操作が加えられ
ても相手には反映されない。
【0031】次に、同期状態を変更する場合について、
ユーザCが非同期状態から同期状態に変更する場合の動
作について、同期制御部206cを中心に図6のフロー
チャートに基づいて説明する。同期制御部206cは同
期情報入力部205cから同期情報変更要求を受け付け
る(ステップ601)。ここでは、ユーザCは非同期状
態から同期状態に変更要求したものとする。同期制御部
206cは、同期情報記憶部208cに記憶されている
同期情報を変更する(ステップ602)。このときの同
期情報記憶部208cの状態変化を以下に示す。
【0032】
【表5】
【0033】さらに同期制御部206cは、通信制御部
209cに同期情報の更新通知を依頼する。通信制御部
209cは、同期制御部206cから同期情報の更新通
知を受けると、中央通信制御部224へ同期情報の更新
を通知し、中央通信制御部224は中央同期制御部22
3に連絡する(ステップ603)。中央同期制御部22
3は、中央同期情報記憶部221に記憶されている同期
情報のうちユーザCのものを同期状態に更新し、中央同
期情報記憶部221に記憶する(ステップ604)。中
央同期情報記憶部221の状態変化を以下に示す。
【0034】
【表6】
【0035】中央同期制御部223は、ユーザCの変化
状態を判断し、同期状態から非同期状態に変更されたの
であれば終了する(ステップ605)。非同期状態から
同期状態に変更された場合、中央同期制御部223は、
中央表示領域記憶部222に記憶されている中央表示領
域情報を更新する。中央表示領域記憶部222で保持す
る表示領域情報の変更状態を以下に示す。
【0036】
【表7】
【0037】中央同期制御部223は、表示領域情報を
中央通信制御部224に渡し、ユーザCへの同期状態の
表示領域通知を依頼する。中央通信制御部224は、通
信制御部209cに表示領域情報を送信し、通信制御部
209cは、同期制御部206cへ表示領域の基点を伝
達する(ステップ606)。同期制御部206cは、通
信制御部209cで受信した表示領域情報をもとに表示
領域記憶部207cに記憶されている表示領域情報を変
更する(ステップ607)。表示領域記憶部207cの
状態変化を以下に示す。
【0038】
【表8】
【0039】同期制御部206cは、表示制御部202
cに変更された表示領域情報を通知し、表示処理を依頼
する。表示制御部202cは、表示情報記憶部207c
から表示情報を獲得し、表示装置201cに表示する
(ステップ608)。図7は、以上の操作により、3人
のユーザA、B、Cの表示装置に表示されている領域を
示す。
【0040】以上のように、本実施例によれば、画面の
同期状態をユーザが任意に変更して表示することができ
る。
【0041】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
の構成について、図8を参照しながら説明する。図8に
おいて、800はユーザ端末である。ユーザ端末800
において、801は表示装置、802は表示制御部、8
03は表示情報記憶部、804は画面操作入力部、80
5は同期条件入力部、806は同期制御部、807は表
示領域記憶部、808は通信制御部である。810はネ
ットワークであり、820はネットワーク810により
複数のユーザ端末800と接続されたセンタ装置であ
る。センタ装置820において、821は中央同期条件
記憶部、822は中央表示領域記憶部、823は中央同
期制御部、824は中央通信制御部である。実施例1と
異なるのは、ユーザ端末側では、同期情報入力部105
と同期情報記憶部108の代わりに、同期したい相手を
指定する同期条件をユーザが入力する同期条件入力部8
05が付加され、センタ装置側では、中央同期情報記憶
部121の代わりに、同期条件を記憶する中央同期条件
記憶部821が付加されている点である。
【0042】以上のように構成された共有画面表示装置
について、以下その動作を説明する。説明の簡単のた
め、図9に示すように、A、B、Cの3人のユーザが共
同作業を行なう場合について説明する。図9において、
901a、901b、901cは表示装置、902a、
902b、902cは表示制御部、903a、903
b、903cは表示情報記憶部、904a、904b、
904cは画面操作入力部、905a、905b、90
5cは同期条件入力部、906a、906b、906c
は同期制御部、907a、907b、907cは表示領
域記憶部、908a、908b、908cは通信制御
部、921は中央同期条件記憶部、922は中央表示領
域記憶部、923は中央同期制御部、924は中央通信
制御部である。
【0043】いま、AとBとCについて、同期条件を入
力してから画面操作を行ない、同期条件にあったユーザ
の表示装置に表示されるまでの動作を説明する。まず、
Aから同期条件入力が起こった場合の動作について、同
期制御部906aを中心に図10のフローチャートに基
づいて説明する。なお、ここでの同期条件とは、ある特
定の相手の動作を自分の画面に同期させたい、あるいは
ある特定の相手に自分の動作を同期させたいなど、自分
と同期したい相手を指定する条件を示すものである。こ
こでA、B、Cはそれぞれ図11に示す領域を表示して
いるものとする。
【0044】ユーザAがユーザCに同期するという同期
条件を入力すると、同期制御部906aは、同期条件入
力部905aからその同期条件入力を受け付ける(ステ
ップ1001)。同期制御部906aは、同期条件入力
部905aから同期条件入力を受け付けると、通信制御
部908aに入力された同期条件情報の送信を依頼し、
通信制御部908aは、中央通信制御部924に同期条
件情報を送信する(ステップ1002)。中央通信制御
部924は、通信制御部908aから同期条件情報を受
信すると、それを中央同期制御部923へ通知する(ス
テップ1003)。中央同期制御部923は、中央通信
制御部924から同期条件情報を受け取ると、中央同期
条件記憶部921に記憶されている同期条件情報を更新
する(ステップ1004)。以下に中央同期条件記憶部
921に保持する状態の変化を示す。なお、*は誰とも
同期しないことを示す。
【0045】
【表9】
【0046】次に、ユーザCから画面操作要求が起こっ
た場合の動作について、同期制御部906cを中心に図
12のフローチャートに基づいて説明する。いま、ユー
ザCが右方向に50だけ画面移動を行なった場合につい
て説明する。同期制御部906cは、画面操作入力部9
04cから画面操作要求を受け付ける(ステップ120
1)。同期制御部906cは、画面操作入力部904c
から画面操作要求を受け入れると、入力された画面操作
情報から表示領域記憶部907cに記憶されている表示
領域情報を更新する(ステップ1202)。ここで表示
領域記憶部907cで保持する表示領域情報の変更状態
を以下に示す。
【0047】
【表10】
【0048】同期制御部906cは、表示制御部902
cに変更された表示領域情報を通知し、表示装置901
cへ表示を指示する。表示制御部902cは、同期制御
部906cから通知された表示領域情報をもとに表示情
報記憶部903cから表示情報を獲得し、表示装置90
1cに表示する(ステップ1203)。また同期制御部
906cは、通信制御部908cに変更された表示領域
情報と操作者情報の送信を依頼し、通信制御部908c
は、中央通信制御部924に表示領域情報と操作者情報
を送信する(ステップ1204)。なお、ここでの操作
者情報とは、画面操作を実行したユーザが誰であるかを
示すものである。中央通信制御部924は、通信制御部
908cから表示領域情報と操作者情報を受信すると、
中央同期制御部923へ通知する。中央同期制御部92
3は、中央通信制御部924から更新された表示領域情
報と操作者情報を受け取ると、中央表示領域記憶部92
2に記憶されている表示領域情報に変更を加え、変更し
た表示領域情報を中央表示領域記憶部922に記憶する
(ステップ1205)。中央表示領域記憶部922で保
持する表示領域情報の変更状態を以下に示す。
【0049】
【表11】
【0050】また中央同期制御部923は、中央同期条
件記憶部921に記憶されている同期条件情報をもとに
転送相手を決定する(ステップ1206)。同期条件情
報よりユーザCに同期するのはユーザAである。中央同
期制御部923は、中央表示領域記憶部922に記憶さ
れている表示領域情報に変更を加え、変更した表示領域
情報を中央表示領域記憶部922に記憶する(ステップ
1207)。中央表示領域記憶部922で保持する表示
領域情報の変更状態を以下に示す。
【0051】
【表12】
【0052】中央同期制御部923は、操作者情報と中
央同期条件記憶部921に記憶されている同期条件情報
をもとにユーザCに同期したユーザでかつ操作者でない
ユーザに、変更された表示領域情報を送信する。中央同
期制御部923は、中央通信制御部924にユーザCに
同期し、操作者でないユーザAへの表示領域情報の変更
を依頼する。中央通信制御部924は、通信制御部90
8aに変更された表示領域情報と操作者情報を送信する
(ステップ1208)。中央通信制御部924から表示
領域情報と操作者情報を受け付けると、通信制御部90
8aは、同期制御部906aに通知し、同期制御部90
6aは、通信制御部908aで受信した表示領域情報を
もとに表示領域記憶部907aに記憶されている表示領
域情報を以下に示すように変更する(ステップ120
9)。
【0053】
【表13】
【0054】そして同期制御部906aは、表示領域記
憶部907aで記憶している表示領域情報を表示制御部
902aに通知し、表示制御部902aは、表示情報記
憶部903aから表示すべき表示情報を獲得し、表示装
置901aに表示する(ステップ1210)。図13
は、図11の状態から以上の操作により3人のユーザ
A、B、Cの表示装置に表示されている領域を示す。ユ
ーザBは、誰とも同期していないため、表示領域情報の
変更は通知されず、元の表示領域を表示している。
【0055】さらに、ユーザBもユーザAに同期してい
た場合、中央同期条件記憶部921は以下の状態を採っ
ている。
【0056】
【表14】
【0057】この場合、ユーザCが右方向に50画面移
動を行なうと、ユーザCに同期しているユーザAの画面
が移動し、さらにユーザAに同期しているユーザBの画
面が移動するように、中央同期領域記憶部922を更新
し、通信制御部908bに表示領域変更通知を行なう。
この結果、中央表示領域記憶部922で保持する表示領
域情報の変更状態を以下に示す。
【0058】
【表15】
【0059】またこれに加え、ユーザCがユーザBに同
期していた場合、即ち同期条件が循環していた場合、中
央同期条件記憶部921の状態を以下に示す。
【0060】
【表16】
【0061】前述と同様に、ユーザCが右方向に50画
面移動を行なうと、ユーザCに同期しているユーザAの
画面が移動し、さらにユーザAに同期しているユーザB
の画面が移動する。またユーザCはユーザBに同期して
いるが、ユーザCは操作者であるため、同期は伝達され
ない。
【0062】以上のように、本実施例によれば、表示デ
ータに対して画面操作が加えられた時に、あらかじめ入
力しておいた同期条件のもとで同期しているユーザの画
面に対しては同じように表示が変更される。
【0063】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
の構成について、図14を参照しながら説明する。図1
4において、1400はユーザ端末である。ユーザ端末
1400において、1401は表示装置、1402は表
示制御部、1403は表示情報記憶部、1404は画面
操作入力部、1405は同期制御部、1406は表示領
域記憶部、1407は共通領域記憶部、1408は通信
制御部である。1410はネットワークであり、142
0はネットワーク1410により複数のユーザ端末14
00接続されたセンタ装置である。センタ装置1420
において、1421は中央表示領域記憶部、1422は
中央共通領域記憶部、1423は中央同期制御部、14
24は中央通信制御部である。実施例1と異なるのは、
ユーザ端末側では、同期情報入力部105と同期情報記
憶部108の代わりに、共通領域を記憶する共通領域記
憶部1407が付加され、センタ装置側では、中央同期
情報記憶部121の代わりに、中央共通領域記憶部14
22が付加されている点である。
【0064】以上のように構成された共有画面表示装置
について、その動作を説明する。説明の簡単のため、図
15に示すように、A、B、Cの3人のユーザが共同作
業を行なう場合について説明する。図15において、1
501a、1501b、1501cは表示装置、150
2a、1502b、1502cは表示制御部、1503
a、1503b、1503cは表示情報記憶部、150
4a、1504b、1504cは画面操作入力部、15
05a、1505b、1505cは同期制御部、150
6a、1506b、1506cは表示領域記憶部、15
07a、1507b、1507cは共通領域記憶部、1
508a、1508b、1508cは通信制御部、15
21は中央表示領域記憶部、1522は中央共通領域記
憶部、1523は中央同期制御部、1524は中央通信
制御部である。
【0065】いま、ユーザAが画面操作を行なってから
各ユーザの表示装置に共通領域が変更されるまでの動作
を説明する。図16はユーザA、B、Cそれぞれが全体
領域に対して、表示装置に表示している領域を示す。図
17は同期制御部1505aを中心とした処理を示して
いる。
【0066】ユーザAが右方向に距離50だけ画面を移
動させる画面操作要求を行なった場合、同期制御部15
05aは、画面操作入力部1504aから画面操作要求
を受け付ける(ステップ1701)。同期制御部150
5aは、画面操作入力部1504aから画面操作要求を
受け入れると、入力された画面操作情報から表示領域記
憶部1506aに記憶されている表示領域情報を更新す
る(ステップ1702)。表示領域記憶部1506aで
保持する表示領域情報(基点X座標、基点Y座標、幅、
高さ)の変更を以下に示す。
【0067】
【表17】
【0068】同期制御部1505aは、表示制御部15
02aに変更された表示領域情報を通知し、表示処理を
依頼する。表示制御部1502aは、表示情報記憶部1
503aから表示情報を獲得し、表示装置1401aに
表示する(ステップ1703)。また、同期制御部15
05aは、通信制御部1508aに変更された表示領域
情報の送信を依頼し、通信制御部1508aは、中央通
信制御部1524に表示領域情報を送信する(ステップ
1704)。中央通信制御部1524は、通信制御部1
508aから表示領域情報を受信すると、それを中央同
期制御部1523へ通知する。中央同期制御部1523
は、中央通信制御部1524から更新された表示領域情
報を受け取ると、中央表示領域記憶部1521に記憶さ
れている表示領域情報に変更を加え、変更した表示領域
情報を中央表示領域記憶部1521に記憶する(ステッ
プ1705)。中央表示領域記憶部1521で保持する
表示領域情報(基点X座標、基点Y座標、幅、高さ)の
変更状態を以下に示す。
【0069】
【表18】
【0070】さらに中央同期制御部1523は、中央表
示領域記憶部1521に記憶されている各ユーザの表示
領域情報から重複した共通領域を算出する(ステップ1
706)。その算出結果から中央共通領域記憶部152
2に記憶されている共通領域情報を更新する(ステップ
1707)。中央共通領域記憶部1522で保持する共
通領域(基点X座標、基点Y座標、幅、高さ)を以下に
示す。
【0071】
【表19】
【0072】中央同期制御部1523は、算出した共通
領域情報を中央通信制御部1524に渡し、各ユーザへ
の通知を依頼する。いまユーザAの場合について説明す
る。中央通信制御部1524は、通信制御部1508a
に共通領域情報を送信し、通信制御部1508aは、同
期制御部1505aへ共通領域を伝達する(ステップ1
708)。同期制御部1505aは、通信制御部150
8aで受信した共通領域情報をもとに共通領域記憶部1
507aに記憶されている共通領域情報を変更する(ス
テップ1709)。共通領域記憶部1507aで保持す
る共通領域(基点X座標、基点Y座標、幅、高さ)を以
下に示す。
【0073】
【表20】
【0074】同期制御部1505aは、表示制御部15
02aに変更された共通領域情報を通知し、表示処理を
依頼する。表示制御部1502aは、表示装置1501
aに共通領域を表示する(ステップ1710)。図18
は、図16の状態から以上の操作により3人のユーザ
A、B、Cの表示装置に表示されている領域を示す。
【0075】以上のように、本実施例によれば、あるユ
ーザが表示データに対して画面操作を加えられても、そ
の都度ユーザ全体の表示共通領域を同時に表示すること
ができる。
【0076】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
の構成について、図19を参照しながら説明する。図1
9において、1900はユーザ端末である。ユーザ端末
1900において、1901は表示装置、1902は表
示制御部、1903は表示情報記憶部、1904は画面
操作入力部、1905は参照相手入力部、1906は同
期制御部、1907は表示領域記憶部、1908は相手
領域記憶部、1909は通信制御部である。1910は
ネットワークであり、1920はネットワーク1910
により複数のユーザ端末1900と接続されたセンタ装
置である。センタ装置1920において、1921は中
央参照相手記憶部、1922は中央表示領域記憶部、1
923は中央同期制御部、1924は中央通信制御部で
ある。実施例1と異なるのは、ユーザ端末側では、同期
情報入力部105と同期情報記憶部108の代わりに、
参照したい相手を入力する参照相手入力部1905と参
照相手の表示領域を記憶する相手領域記憶部1908が
付加され、センタ装置側では、中央同期情報記憶部12
1の代わりに、各ユーザの参照相手を記憶する中央参照
相手記憶部1921 が付加されている点である。
【0077】以上のように構成された共有画面表示装置
について、以下その動作を説明する。説明の簡単のた
め、図20に示すように、A、B、Cの3人のユーザが
共同作業を行なう場合について説明する。図20におい
て、2001a、2001b、2001cは表示装置、
2002a、2002b、2002cは表示制御部、2
003a、2003b、2003cは表示情報記憶部、
2004a、2004b、2004cは画面操作入力
部、2005a、2005b、2005cは参照相手入
力部、2006a、2006b、2006cは同期制御
部、2007a、2007b、2007cは表示領域記
憶部、2008a、2008b、2008cは相手領域
記憶部、2009a、2009b、2009cは通信制
御部、2021は中央参照相手記憶部、2022は中央
表示領域記憶部、2023は中央同期制御部、2024
は中央通信制御部である。
【0078】いま、AとBとCについて、参照相手を入
力してから自分の表示装置に相手の領域が表示されるま
での動作を説明する。まず、Aから参照相手入力が起こ
った場合の動作について、同期制御部2006aを中心
に図21のフローチャートに基づいて説明する。ここで
A、B、Cはそれぞれ図22に示す領域を表示している
ものとする。なお、ここでの参照相手とは、ある特定の
相手の表示領域を自分の表示装置に表示する際の相手を
示すものである。
【0079】ユーザAが新たにユーザCを参照相手とし
て入力した場合、同期制御部2006aは、参照相手入
力部2005aから同期条件入力を受け付ける(ステッ
プ2101)。同期制御部2006aは、参照相手入力
部2005aから参照相手入力を受け付けると、通信制
御部2009aに入力された参照相手情報の送信を依頼
し、通信制御部2009aは、中央通信制御部2024
に参照相手情報を送信する(ステップ2102)。中央
通信制御部2024は、通信制御部2009aから参照
相手情報を受信すると、それを中央同期制御部2023
へ通知する。中央同期制御部2023は、中央通信制御
部2024から参照相手情報を受け取ると、中央参照相
手記憶部2021に記憶されている参照相手情報を更新
する(ステップ2103)。以下に中央参照相手記憶部
2021に保持する状態の変化を示す。なお、*は誰に
も参照されていないことを示す。
【0080】
【表21】
【0081】中央同期制御部2023は、中央表示領域
記憶部2022に記憶されているユーザCの表示領域情
報をユーザAへ送信することを依頼する。以下に中央表
示領域記憶部2022で保持する表示領域情報(基点X
座標、基点Y座標、幅、高さ)の状態を示す。
【0082】
【表22】
【0083】中央通信制御部2024は、通信制御部2
009aにユーザCの表示領域情報を送信する(ステッ
プ2104)。中央通信制御部2024からユーザCの
表示領域情報を受け付けると、通信制御部2009a
は、同期制御部2006aに通知し、同期制御部200
6aは、通信制御部2009aで受信したユーザCの表
示領域情報を以下に示すように追加する(ステップ21
05)。
【0084】
【表23】
【0085】そして同期制御部2006aは、参照相手
であるユーザCの表示領域情報を表示制御部2002a
に通知し、表示制御部2002aは、ユーザCの表示領
域情報を表示装置2001aに表示する(ステップ21
06)。図23は、図22の状態から以上の操作により
3人のユーザA、B、Cの表示装置に表示されている領
域を示す。
【0086】また、ユーザCから画面操作要求を受ける
と、変更されたユーザCの表示領域情報はセンタ装置に
送信され、中央表示領域記憶部2021に記憶されてい
るユーザCの表示領域情報が更新される。そして、中央
参照相手記憶部2022に記憶されている参照相手情報
から、ユーザCを参照しているのはユーザAであり、し
たがってユーザAに更新されたユーザCの表示領域情報
を送信する。ユーザAの同期制御部2006aは、受信
したユーザCの表示領域情報を基に、相手領域情報記憶
部2008aに記憶されているユーザCの表示領域情報
を更新し、表示制御部2002aに依頼し、表示装置2
001aにユーザCの表示領域を表示する。
【0087】以上のように、本実施例によれば、あるユ
ーザが参照したい相手の表示領域を設定することがで
き、また画面操作が加えられると、その都度の参照した
いユーザの表示領域を変更されて表示することができ
る。
【0088】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
の構成について、図24を参照しながら説明する。図2
4において、2400はユーザ端末である。ユーザ端末
2400において、2401は表示装置、2402は領
域表示装置、2403は表示制御部、2404は表示情
報記憶部、2405は画面操作入力部、2406は参照
相手入力部、2407は同期制御部、2408は表示領
域記憶部、2409は相手領域記憶部、2410は通信
制御部である。2411はネットワークであり、241
1はネットワーク2411により複数のユーザ端末24
00と接続されたセンタ装置である。センタ装置242
0において、2421は中央参照相手記憶部、2422
は中央表示領域記憶部、2423は中央同期制御部、2
424は中央通信制御部である。実施例4と異なるの
は、表示情報の全体に対して参照相手がどの部分を表示
しているかを表示する領域表示装置2402が付加され
ている点である。
【0089】以上のように構成された共有画面表示装置
について、今以下その動作を説明する。説明の簡単のた
め、図25に示すように、A、B、Cの3人のユーザが
共同作業を行なう場合について説明する。2501a、
2501b、2501cは表示装置、2502a、25
02b、2502cは領域表示装置、2503a、25
03b、2503cは表示制御部、2504a、250
4b、2504cは表示情報記憶部、2505a、25
05b、2505cは画面操作入力部、2506a、2
506b、2506cは参照相手入力部、2507a、
2507b、2507cは同期制御部、2508a、2
508b、2508cは表示領域記憶部、2509a、
2509b、2509cは相手領域記憶部、2510
a、2510b、2510cは通信制御部、2521は
中央参照相手記憶部、2522は中央表示領域記憶部、
2523は中央同期制御部、2524は中央通信制御部
である。
【0090】いま、AとBとCについて、参照相手を入
力してから自分の表示装置と全体表示装置に相手の表示
領域が表示されるまでの動作を説明する。ここでA、
B、Cはそれぞれ図27に示す領域を表示しているもの
とする。まず、Aから参照相手入力が起こった場合の動
作について、同期制御部2507aを中心に図26のフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0091】ユーザAが新たにユーザCを参照相手とし
て入力した場合、同期制御部2507aは、参照相手入
力部2506aから参照相手入力を受け付ける(ステッ
プ2601)。同期制御部2507aは、参照相手入力
部2506aから参照相手入力を受け付けると、通信制
御部2510aに入力された参照相手情報の送信を依頼
し、通信制御部2510aは、中央通信制御部2524
に参照相手情報を送信する(ステップ2602)。中央
通信制御部2524は、通信制御部2510aから参照
相手情報を受信すると、それを中央同期制御部2523
へ通知する。中央同期制御部2523は、中央通信制御
部2524から参照相手情報を受け取ると、中央参照相
手記憶部2521に記憶されている参照相手情報を更新
する(ステップ2603)。以下に中央参照相手記憶部
2521に保持する状態の変化を示す。なお、*は誰に
も参照されていないことを示す。
【0092】
【表24】
【0093】中央同期制御部2523は、中央表示領域
記憶部2522に記憶されているユーザCの表示領域情
報をユーザAへ送信することを依頼する。以下に中央表
示領域記憶部2522で保持する表示領域情報(基点X
座標、基点Y座標、幅、高さ)の状態を示す。
【0094】
【表25】
【0095】中央通信制御部2524は、通信制御部2
510aにユーザCの表示領域情報を送信する(ステッ
プ2604)。中央通信制御部2524からユーザCの
表示領域情報を受け付けると、通信制御部2510a
は、同期制御部2507aに通知し、同期制御部250
7aは、通信制御部2510aで受信したユーザCの表
示領域情報を以下に示すように追加する(ステップ26
05)。
【0096】
【表26】
【0097】そして同期制御部2507aは、参照相手
であるユーザCの表示領域情報を表示制御部2503a
に通知し、表示制御部2503aは、ユーザCの表示領
域情報を表示装置2501aと領域表示装置2502a
に表示する(ステップ2606)。図28は、図27の
状態から以上の操作により3人のユーザA、B、Cの表
示装置に表示されている領域を示す。
【0098】また、ユーザCから画面操作要求を受ける
と、変更されたユーザCの表示領域情報はセンタ装置に
送信され、中央表示領域記憶部2521に記憶されてい
るユーザCの表示領域情報が更新される。そして、中央
参照相手記憶部2522に記憶されている参照相手情報
から、ユーザCを参照しているのはユーザAであり、し
たがってユーザAに更新されたユーザCの表示領域情報
を送信する。ユーザAの同期制御部2507aは、受信
したユーザCの表示領域情報を基に、相手領域情報記憶
部2509aに記憶されているユーザCの表示領域情報
を更新し、表示制御部2503aに依頼し、表示装置2
501aと領域表示装置2502aにユーザCの表示領
域を表示する。
【0099】以上のように、本実施例によれば、あるユ
ーザが参照したい相手の表示領域を設定することがで
き、また画面操作が加えられるとその都度の参照したい
ユーザの表示領域を変更されて、表示装置と領域表示装
置に表示することができる。
【0100】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
の構成について、図29を参照しながら説明する。図2
9において、2900はユーザ端末である。ユーザ端末
2900において、2901は画面操作を入力する画面
操作入力部、2902はディスプレイ等情報を表示する
表示装置、2903は画像情報の本質要素を抽出する本
質要素抽出部、2904は画面操作入力部2901から
入力された情報をもとに本質要素抽出部2903で本質
要素を抽出された画像情報や本来の画像情報を表示する
ことを制御する中央制御部、2905は中央制御部29
04から依頼された画像情報の表示を制御する表示制御
部、2906は本来の画像情報を記憶する画像情報記憶
部、2907は情報の送受信を行なう通信制御部であ
る。
【0101】以上のように構成された共有画面表示装置
について、以下その動作を説明する。説明の簡単のた
め、図30に示すように、A、Bの2人のユーザが共同
作業を行なう場合について、画像表示装置の構成を説明
する。図30において、3001a、3001bは画面
操作入力部、3002a、3002bは表示装置、30
03a、3003bは本質要素抽出部、3004a、3
004bは中央制御部、3005a、3005bは表示
制御部、3006a、3006bは画像情報記憶部、3
007a、3007bは通信制御部である。
【0102】いま、ユーザAから画面操作入力が起こ
り、ユーザAからユーザBに本質要素が抽出された画像
情報を転送し、ユーザAとユーザBの表示装置に表示さ
れ、最終的にユーザAからユーザBに最終画面操作の画
面情報の本来のものを転送し、Bの表示装置に表示され
るまでの動作について、中央制御部3004aを中心に
図31のフローチャートに基づいて説明する。画面操作
とは、ファイルやスキャナなどからの画像情報の入力や
ページをめくることによる表示変更などの操作をいうも
のである。ここでは、これらの操作が起こった時、ユー
ザAの画像情報記憶部3006aには表示すべき画像情
報があるが、ユーザBの画像情報記憶部606bには表
示すべき画像情報がない場合、即ち共通に表示すべき画
像情報を伝送する必要が起こった場合について説明す
る。
【0103】中央制御部3004aは、画面操作入力部
3001aから画面操作情報を受け付ける(ステップ3
101)。すると中央制御部3004aは、本質抽出部
3003aに画像情報における本質要素の抽出を依頼
し、本質抽出部3003aは、抽出したい本質要素に基
づいて画像情報記憶部3006aに記憶されている画像
情報の本質要素を抽出する(ステップ3102)。ここ
で本質要素とは、画像の輪郭や領域情報、任意の方法に
よりサンプリングされた画素情報などが考えられるが、
その方法については言及しない。本質要素抽出部300
3aは、本質要素を抽出された画像情報を中央制御部3
004に通知する。中央制御部3004aは、本質要素
抽出部3003aで抽出された本質要素の表示を表示制
御部3005aに依頼し、表示制御部3005aは、中
央制御部3004aにある本質要素の画像情報を表示装
置3002aに表示する(ステップ3103)。一方、
中央制御部3004aは、本質抽出部3003aで本質
要素を抽出された画像情報の送信を通信制御部3007
aに依頼し、通信制御部3007aは、通信制御部30
07bにその画像情報を送信する(ステップ310
4)。通信制御部3007bは、通信制御部3007a
からの本質要素抽出された画像情報を受信すると、それ
を中央制御部3004bに通知する(ステップ310
5)。中央制御部3004bは、転送されてきた本質要
素抽出された画像情報の表示を表示制御部3005bに
依頼し、表示制御部3005bは、中央制御部3004
bにある本質要素抽出された画像情報を表示装置300
2bに表示する(ステップ3106)。
【0104】さらに中央制御部3004aは、一定の時
間後に画面操作入力部3001aより次のユーザからの
画面操作入力要求が起こらなかった場合(ステップ31
07)、画像情報記憶部3006aに記憶されている原
データの画像情報の表示を表示制御部3005aに依頼
する。依頼を受けた表示制御部3005aは、中央制御
部3004aにある原データの画像情報を表示装置30
02aに表示する(ステップ3108)。一方、中央制
御部3004aは、本質要素抽出部3003aで原デー
タの画像情報の送信を通信制御部3007aに依頼し、
通信制御部3007aは、通信制御部3007bに原デ
ータの画像情報を送信する(ステップ3109)。通信
制御部3007bは、通信制御部3007aからの原デ
ータの画像情報を受信すると、それを中央制御部300
4bに通知する(ステップ3110)。中央制御部30
04bは、転送されてきた原データの画像情報の表示を
表示制御部3005bに依頼し、表示制御部3005b
は、中央制御部3004bにある原データの画像情報を
表示装置3002bに表示する(ステップ3111)。
【0105】以上のように、本実施例によれば、情報量
の多い画像情報を伝送表示する場合でも、情報量の少な
い本質画像抽出された画像情報を先に伝送表示し、その
後、原データの画像情報を伝送表示することにより、原
データの画像情報の表示を長く待つことなく早い段階で
画像情報の概略を把握することができる。また、伝送し
て表示する場合のみならず、原データの画像情報の表示
処理に時間がかかる場合にも、本質要素を抽出した画像
情報を先に表示し、その後原データの画像情報を表示す
ることにより、同様の効果を得ることができる。
【0106】
【発明の効果】以上のように、本発明は、共有画像表示
装置において、潤滑な同期動作の実現を補うために非同
期動作を実現するための同期情報入力部と同期情報記憶
部と中央同期情報記憶部と、同期相手を設定するための
同期条件入力部と中央同期条件記憶部と、共通領域を表
示するための共通領域記憶部と、参照相手したい相手の
表示領域を表示するための参照相手入力部と相手領域記
憶部と中央参照相手記憶部と、相手に伝送したい画像情
報の本質要素をあらかじめ伝送することにより速く相手
に表示ができるための本質要素抽出部等を備えることに
より、優れた共有画像表示装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における共有画像表示装
置の構成を示すブロック図
【図2】第1の実施例におけるユーザ端末を複数備えた
共有画像表示装置の構成を示すブロック図
【図3】第1の実施例における予め各ユーザが表示して
いる領域を示す模式図
【図4】第1の実施例における画面操作の手順を示すフ
ロー図
【図5】第1の実施例における画面操作後に各ユーザが
表示している領域を示す模式図
【図6】第1の実施例における同期情報変更の手順を示
すフロー図
【図7】第1の実施例における同期情報変更後に各ユー
ザが表示している領域を示す模式図
【図8】本発明の第2の実施例における共有画面表示装
置の構成を示すブロック図
【図9】第2の実施例におけるユーザ端末を複数備えた
共有画面表示装置の構成を示すブロック図
【図10】第2の実施例における同期条件入力の手順を
示すフロー図
【図11】第2の実施例における予め各ユーザが表示し
ている領域を示す模式図
【図12】第2の実施例における画面操作の手順を示す
フロー図
【図13】第2の実施例における画面操作後に各ユーザ
が表示している領域を示す模式図
【図14】本発明の第3の実施例における共有画面表示
装置の構成を示すブロック図
【図15】第3の実施例におけるユーザ端末を複数備え
た共有画面表示装置の構成を示すブロック図
【図16】第3の実施例におけるあらかじめ各ユーザが
表示している領域を示す模式図
【図17】第3の実施例における共通領域表示の手順を
示すフロー図
【図18】第3の実施例における共通領域を表示した後
に各ユーザが表示している領域を示す模式図
【図19】本発明の第4の実施例における共有画面表示
装置の構成を示すブロック図
【図20】第4の実施例におけるユーザ端末を複数備え
た共有画面表示装置の構成を示すブロック図
【図21】第4の実施例における参照相手指定の手順を
示すフロー図
【図22】第4の実施例におけるあらかじめ各ユーザが
表示している領域を示す模式図
【図23】第4の実施例における参照相手を指定した後
に各ユーザが表示している領域を示す模式図
【図24】本発明の第5の実施例における共有画面表示
装置の構成を示すブロック図
【図25】第5の実施例におけるユーザ端末を複数備え
た共有画面表示装置の構成を示すブロック図
【図26】第5の実施例における参照相手指定の手順を
示すフロー図
【図27】第5の実施例におけるあらかじめ各ユーザが
表示している領域と全体を示す模式図
【図28】第5の実施例における参照相手を指定した後
に各ユーザが表示している領域と全体を示す模式図
【図29】本発明の第6の実施例における共有画面表示
装置の構成を示すブロック図
【図30】第6の実施例におけるユーザ端末を複数備え
た共有画面表示装置の構成を示すブロック図
【図31】第6の実施例における本質要素伝送の手順を
示すフロー図
【符号の説明】
100 ユーザ端末 101 表示装置 102 表示制御部 103 表示情報記憶部 104 画面操作入力部 105 同期情報入力部 106 同期制御部 107 表示領域記憶部 108 同期情報記憶部 109 通信制御部 110 ネットワーク 120 センタ装置 121 中央同期情報記憶部 122 中央表示領域記憶部 123 中央同期制御部 124 中央通信制御部 800 ユーザ端末 801 表示装置 802 表示制御部 803 表示情報記憶部 804 画面操作入力部 805 同期条件入力部 806 同期制御部 807 表示領域記憶部 808 通信制御部 810 ネットワーク 820 センタ装置 821 中央同期条件記憶部 822 中央表示領域記憶部 823 中央同期制御部 824 中央通信制御部 1400 ユーザ端末 1401 表示装置 1402 表示制御部 1403 表示情報記憶部 1404 画面操作入力部 1405 同期制御部 1406 表示領域記憶部 1407 共通領域記憶部 1408 通信制御部 1410 ネットワーク 1420 センタ装置 1421 中央表示領域記憶部 1422 中央共通領域記憶部 1423 中央同期制御部 1424 中央通信制御部 1900 ユーザ端末 1901 表示装置 1902 表示制御部 1903 表示情報記憶部 1904 画面操作入力部 1905 参照相手入力部 1906 同期制御部 1907 表示領域記憶部 1908 相手領域記憶部 1909 通信制御部 1910 ネットワーク 1920 センタ装置 1921 中央参照相手記憶部 1922 中央表示領域記憶部 1923 中央同期制御部 1924 中央通信制御部 2400 ユーザ端末 2401 表示装置 2402 領域表示装置 2403 表示制御部 2404 表示情報記憶部 2405 画面操作入力部 2406 参照相手入力部 2407 同期制御部 2408 表示領域記憶部 2409 相手領域記憶部 2410 通信制御部 2411 ネットワーク 2420 センタ装置 2421 中央参照相手記憶部 2422 中央表示領域記憶部 2423 中央同期制御部 2424 中央通信制御部 2900 ユーザ端末 2901 画面操作入力部 2902 表示装置 2903 本質要素抽出部 2904 中央制御部 2905 表示制御部 2906 画像情報記憶部 2907 通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤 田 健 一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ装置にネットワークで接続された
    複数のユーザ端末を備え、前記ユーザ端末が、ディスプ
    レイのための情報を表示する表示装置と、前記表示装置
    に表示する情報を制御する表示制御部と、前記表示装置
    に表示する情報を記憶する表示情報記憶部と、前記表示
    装置で表示している情報に対する画面操作を入力する画
    面操作入力部と、前記表示装置で表示している情報に対
    して相手と同期するかどうかを入力する同期情報入力部
    と、前記画面操作入力部または前記同期情報入力部から
    入力された情報をもとに同期の制御を行なう同期制御部
    と、前記表示装置で表示している情報の表示領域情報を
    記憶する表示領域記憶部と、自分の同期情報を記憶する
    同期情報記憶部と、情報の送受信を行なう通信制御部と
    を備え、前記センサ装置が、各ユーザ端末の同期状態を
    記憶する中央同期情報記憶部と、各ユーザ端末の表示領
    域情報を記憶する中央表示領域記憶部と、各ユーザ端末
    に対し同期制御を行なう中央同期制御部と、各ユーザ端
    末の通信制御部と同期情報および表示領域情報を含む情
    報を送受信する中央通信制御部とを備えた共有画面表示
    装置。
  2. 【請求項2】 センタ装置にネットワークで接続された
    複数のユーザ端末を備え、前記ユーザ端末が、ディスプ
    レイのための情報を表示する表示装置と、前記表示装置
    に表示する情報を制御する表示制御部と、前記表示装置
    に表示する情報を記憶する表示情報記憶部と、前記表示
    装置で表示している情報に対する画面操作を入力する画
    面操作入力部と、前記表示装置で表示している情報に対
    して転送して欲しい相手との同期条件を入力する同期条
    件入力部と、前記画面操作入力部または前記同期条件入
    力部から入力された情報をもとに同期の制御を行なう同
    期制御部と、前記表示装置で表示している情報の表示領
    域情報を記憶する表示領域記憶部と、情報の送受信を行
    なう通信制御部とを備え、前記センタ装置が、各ユーザ
    端末の表示領域情報を記憶する中央表示領域記憶部と、
    各ユーザ端末から入力された相手の情報を転送する際の
    同期条件を記憶する中央同期条件記憶部と、各ユーザ端
    末に対し同期制御を行なう中央同期制御部と、各ユーザ
    端末の通信制御部と同期条件および表示領域情報を含む
    情報を送受信する中央通信制御部とを備えた共有画面表
    示装置。
  3. 【請求項3】 センタ装置にネットワークで接続された
    複数のユーザ端末を備え、前記ユーザ端末が、ディスプ
    レイのための情報を表示する表示装置と、前記表示装置
    に表示する情報を制御する表示制御部と、前記表示装置
    に表示する情報を記憶する表示情報記憶部と、前記表示
    装置で表示している情報に対する画面操作を入力する画
    面操作入力部と、前記画面操作入力部から入力された情
    報をもとに同期の制御を行なう同期制御部と、前記表示
    装置で表示している情報の表示領域情報を記憶する表示
    領域記憶部と、すべてのユーザ端末の表示領域の重複し
    た共通領域情報を記憶する共通領域記憶部と、情報の送
    受信を行なう通信制御部とを備え、前記センタ装置が、
    各ユーザ端末の表示領域情報を記憶する中央表示領域記
    憶部と、すべてのユーザ端末の表示領域の重複した共通
    領域情報を記憶する中央共通領域記憶部と、各ユーザに
    対し同期制御を行なう中央同期制御部と、各ユーザ端末
    の通信制御部と同期条件および表示領域情報を含む情報
    を送受信する中央通信制御部とを備えた共有画面表示装
    置。
  4. 【請求項4】 センタ装置にネットワークで接続された
    複数のユーザ端末を備え、前記ユーザ端末が、ディスプ
    レイのための情報を表示する表示装置と、前記表示装置
    に表示する情報を制御する表示制御部と、前記表示装置
    に表示する情報を記憶する表示情報記憶部と、前記表示
    装置で表示している情報に対する画面操作を入力する画
    面操作入力部と、参照したい相手を入力する参照相手入
    力部と、前記画面操作入力部または前記参照相手入力部
    から入力された情報をもとに同期の制御を行なう同期制
    御部と、前記表示装置で表示している情報の表示領域情
    報を記憶する表示領域記憶部と、前記参照相手入力部に
    より入力された参照相手の表示領域を記憶する相手領域
    記憶部と、情報の送受信を行なう通信制御部とを備え、
    前記センタ装置が、各ユーザ端末の参照相手情報を記憶
    する中央参照相手記憶部と、各ユーザ端末の表示領域情
    報を記憶する中央表示領域記憶部と、各ユーザ端末に対
    し同期制御を行なう中央同期制御部と、各ユーザ端末の
    通信制御部と参照相手情報および表示領域情報を含む情
    報を送受信する中央通信制御部とを備えた共有画面表示
    装置。
  5. 【請求項5】 ユーザ端末が、表示情報の全体に対して
    どの部分を表示しているかを表示する領域表示装置を備
    え、表示情報全体に対する自分と参照したい相手の表示
    領域を常に表示することを特徴とする請求項4記載の共
    有画面表示装置。
  6. 【請求項6】 画面操作を入力する画面操作入力部と、
    ディスプレイのための情報を表示する表示装置と、画像
    情報の本質要素を抽出する本質要素抽出部と、前記画面
    操作入力部から入力された情報をもとに前記本質要素抽
    出部で本質要素を抽出された画像情報を先に伝送表示
    し、後に原データの画像情報を伝送表示することを指示
    する中央制御部と、前記中央制御部から指示された画像
    情報の表示を制御する表示制御部と、原データの画像情
    報を記憶する画像情報記憶部と、画像情報を送受信する
    通信制御部とを備えた共有画面表示装置。
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