JPH07269523A - ディンプル流体抵抗軽減法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】流体の抵抗を軽減する。 【構成】列車や、車の車体の流体と接する表面に凹をつ
ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】飛行機の機体、船の船体、列車の
車体、配管の内側、建物、橋などの表面など、気体、液
体、粉体、固体または、これらの混合物など流体的挙動
をとる物体と接する面に利用できる。

【０００２】

【従来の技術】従来は、流体と接する面は抵抗が生じな
いよう、表面を滑らかにしていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来は、流体の抵抗が
大きいために、乗物などの速度を大きくするためには、
大きな動力が必要であった。また、配管なども抵抗が大
きいため圧力損失がおき、送る流体の速度を大きくでき
なかった。また、建物や橋など風や水の抵抗により壊れ
てしまうという問題があった。

【０００４】本発明は、新しい流体の抵抗力の軽減の方
法を提供することを目的としている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、流体に接する面、流体の抵抗力
を受ける面に、凹凸をつけるという方法を考案した。

【０００６】

【作用】上記の流体の抵抗の軽減の方法を用いると表面
を滑らかにした場合よりも、大きな流体の抵抗の軽減の
効果が得られる。

【０００７】

【実施例】列車や車の車体の空気の抵抗を受ける表面に
凹をつける。

【０００８】

【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。

【０００９】流体の抵抗が小さくなるので、以前と同じ
動力で車や飛行機の速度をより大きくすることができ
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】流体に接する面に、単数または複数の凹ま
   たは凸または凹凸をつけることにより流体より受ける抵
   抗を軽減する方法。