JPH072678A - 抗癌ないし抗aids剤 - Google Patents
抗癌ないし抗aids剤Info
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- JPH072678A JPH072678A JP4223944A JP22394492A JPH072678A JP H072678 A JPH072678 A JP H072678A JP 4223944 A JP4223944 A JP 4223944A JP 22394492 A JP22394492 A JP 22394492A JP H072678 A JPH072678 A JP H072678A
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- aids
- anticancer
- nadh
- adenine dinucleotide
- therapy
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体および動物における悪性腫瘍もしくは臨
床的に顕性のAIDSを制御、低減もしくは阻止するこ
とのできる薬物を提供する。 【構成】 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(N
ADH)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド燐酸
(NADPH)もしくは生理的に適合するこれらの塩を
抗癌ないし抗AIDS剤として使用する。
床的に顕性のAIDSを制御、低減もしくは阻止するこ
とのできる薬物を提供する。 【構成】 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(N
ADH)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド燐酸
(NADPH)もしくは生理的に適合するこれらの塩を
抗癌ないし抗AIDS剤として使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はニコチンアミドアデニン
ジヌクレオチド(NADH)、ニコチンアミドアデニン
ジヌクレオチド燐酸(NADPH)もしくは生理的に適
合するこれらの塩の新たな使用に関するものである。
ジヌクレオチド(NADH)、ニコチンアミドアデニン
ジヌクレオチド燐酸(NADPH)もしくは生理的に適
合するこれらの塩の新たな使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】癌は数多くの異なった発現を有してお
り、その発生は多くの症例において未だ完全には明らか
になっておらず、遺伝的素因の他、いくつかの危険因子
が腫瘍の型に応じて関与するものと思われる。癌の治療
は主として、手術、放射線療法および化学療法からな
り、これらはしばしば組み合わせて用いられ、腫瘍の型
により異なる成功率を有する。これら治療形態の各々は
連想される全ての危険や副作用を伴う過酷な作用過程を
示すものである。
り、その発生は多くの症例において未だ完全には明らか
になっておらず、遺伝的素因の他、いくつかの危険因子
が腫瘍の型に応じて関与するものと思われる。癌の治療
は主として、手術、放射線療法および化学療法からな
り、これらはしばしば組み合わせて用いられ、腫瘍の型
により異なる成功率を有する。これら治療形態の各々は
連想される全ての危険や副作用を伴う過酷な作用過程を
示すものである。
【0003】後天性免疫不全症候群すなわちAIDSは
1981年に初めて独立した疾病として記述されたものであ
り、その進行した段階のみにおいて発生する持続性もし
くは再発性の疾患を特徴とするものである。これら疾患
は細胞免疫系における欠陥の徴候であり、ある種のレト
ロウイルスによって引き起こされるものである。AID
Sの後期においては、例えばカポジ病のような悪性の癌
や肉腫がほぼ常に生じる。
1981年に初めて独立した疾病として記述されたものであ
り、その進行した段階のみにおいて発生する持続性もし
くは再発性の疾患を特徴とするものである。これら疾患
は細胞免疫系における欠陥の徴候であり、ある種のレト
ロウイルスによって引き起こされるものである。AID
Sの後期においては、例えばカポジ病のような悪性の癌
や肉腫がほぼ常に生じる。
【0004】現在、AIDSのために特定の療法は知ら
れていない。未だに治療は、生命を脅かすような感染お
よび新生物に対して最大限に抵抗することに限定されて
いる。例えばAZT(アジデドキシチミジン)のような
様々な抗ウイルス物質あるいは例えばインターフェロン
もしくはインターロイキンのような免疫系刺激物が使用
されている。
れていない。未だに治療は、生命を脅かすような感染お
よび新生物に対して最大限に抵抗することに限定されて
いる。例えばAZT(アジデドキシチミジン)のような
様々な抗ウイルス物質あるいは例えばインターフェロン
もしくはインターロイキンのような免疫系刺激物が使用
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような状況か
ら、人体および動物における悪性腫瘍もしくは臨床的に
顕性のAIDSを制御、低減もしくは阻止することので
きる薬物が大いに必要とされている。
ら、人体および動物における悪性腫瘍もしくは臨床的に
顕性のAIDSを制御、低減もしくは阻止することので
きる薬物が大いに必要とされている。
【0006】したがって、本発明の課題はこのような治
療薬を提供することにある。
療薬を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD
H)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド燐酸(N
ADPH)もしくは生理的に適合するこれらの塩の使用
によって解決される。その1回の投与量は1〜50mg、好
ましくは5〜12.5mgの間にある。
題は、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD
H)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド燐酸(N
ADPH)もしくは生理的に適合するこれらの塩の使用
によって解決される。その1回の投与量は1〜50mg、好
ましくは5〜12.5mgの間にある。
【0008】
【発明の効果】このような内因性物質の使用は、副作用
を検出もしくは予想させることなく、驚異的な治療上の
成功をもたらすものである。NADHがパーキンソン病
(EP−A−89 730 051.3)もしくは鬱病(未公開のP
41 00 361.6)の治療に成功裡に使用できることは周知
である。これらの物質を上記の投与量で極めて成功裡に
悪性腫瘍もしくはAIDSの治療に用いることができる
という驚異的な発見は以下に詳述する臨床上の所見から
得られたものである。NADHおよびNADPHもしく
は生理的に適合するこれらの塩は転移の形成を阻止する
か、あるいはその減退をもたらすものであり、また、こ
れらの物質は細胞免疫反応を改善し、したがって、臨床
上のAIDS症状の退行をもたらすものであることが実
証できた。
を検出もしくは予想させることなく、驚異的な治療上の
成功をもたらすものである。NADHがパーキンソン病
(EP−A−89 730 051.3)もしくは鬱病(未公開のP
41 00 361.6)の治療に成功裡に使用できることは周知
である。これらの物質を上記の投与量で極めて成功裡に
悪性腫瘍もしくはAIDSの治療に用いることができる
という驚異的な発見は以下に詳述する臨床上の所見から
得られたものである。NADHおよびNADPHもしく
は生理的に適合するこれらの塩は転移の形成を阻止する
か、あるいはその減退をもたらすものであり、また、こ
れらの物質は細胞免疫反応を改善し、したがって、臨床
上のAIDS症状の退行をもたらすものであることが実
証できた。
【0009】
実施例1 63才の女性。1989年8月に侵攻性の分泌管癌を手術し
た。1年後、多発性の肝臓および骨への転移を検出し
た。CMF図に従った4つの治療サイクルにより、さら
に肝臓および骨への転移が増大した。痛みの低減は最も
強力な鎮痛剤の使用によってのみ可能であった。1991年
1月以降、NADHを最初は12.5mg、週3回静脈注射
し、4週間の非経口治療の後、隔日5mgのNADH経口
投与に変更した。1991年4月、放射線写真により転移の
退行を検出した。いくつかの病巣の寸法が大幅に減少
し、いくつかは完全に消滅した。経口NADH療法を継
続し、1991年に検査したところ、CTスキャンにより、
さらに顕著な肝臓転移退行が認められ、骨転移は実質的
に検出不能であった。患者は痛みから解放され、もはや
鎮静剤を必要としなかった。
た。1年後、多発性の肝臓および骨への転移を検出し
た。CMF図に従った4つの治療サイクルにより、さら
に肝臓および骨への転移が増大した。痛みの低減は最も
強力な鎮痛剤の使用によってのみ可能であった。1991年
1月以降、NADHを最初は12.5mg、週3回静脈注射
し、4週間の非経口治療の後、隔日5mgのNADH経口
投与に変更した。1991年4月、放射線写真により転移の
退行を検出した。いくつかの病巣の寸法が大幅に減少
し、いくつかは完全に消滅した。経口NADH療法を継
続し、1991年に検査したところ、CTスキャンにより、
さらに顕著な肝臓転移退行が認められ、骨転移は実質的
に検出不能であった。患者は痛みから解放され、もはや
鎮静剤を必要としなかった。
【0010】実施例2 59才の男性。3年前に結腸癌が発病し、1990年にはチェ
リー大〜プラム大の多発性肝臓転移を音波検査および放
射線写真によって検出した。2つの化学療法サイクル、
マイレラン(Myleran) もしくはエンドキサン(Endoxan)
は不成功であり、肝臓病巣の寸法が増大した。1990年12
月からNADH療法を開始し、最初は12.5mg、週3回静
脈注射し、4週間の非経口治療の後、隔日5mgのNAD
H経口投与に変更した。1991年3月に音波検査により肝
臓病巣寸法の減少が検出された。1991年6月にCTスキ
ャンおよび音波検査により検査したところ、肝臓内の転
移がほぼ完全に消失した。主観的にも患者の気分は極め
て良好であった。
リー大〜プラム大の多発性肝臓転移を音波検査および放
射線写真によって検出した。2つの化学療法サイクル、
マイレラン(Myleran) もしくはエンドキサン(Endoxan)
は不成功であり、肝臓病巣の寸法が増大した。1990年12
月からNADH療法を開始し、最初は12.5mg、週3回静
脈注射し、4週間の非経口治療の後、隔日5mgのNAD
H経口投与に変更した。1991年3月に音波検査により肝
臓病巣寸法の減少が検出された。1991年6月にCTスキ
ャンおよび音波検査により検査したところ、肝臓内の転
移がほぼ完全に消失した。主観的にも患者の気分は極め
て良好であった。
【0011】実施例3 52才の女性。3年前に侵攻性の硬癌により腹部四分一区
分切除が行われ、1990年1月には脊椎転移が検出さ
れ、1990年4月には肝臓転移が超音波により発見さ
れた。ノヴァルデックス(Novaldex)療法では転移退行は
もたらされなかった。また、CMF図に従った治療サイ
クルにも反応がなかった。1990年11月に隔日12.5mgのN
ADHを静脈注射により投与した。4週間後、隔日5mg
のNADH経口投与に変更した。NADH療法開始の2
か月後、肝臓転移の明らかな退行と脊椎転移の消失/低
減が認められた。1991年6月の検査では骨転移の完全な
退行が認められた。肝臓転移は大幅に減少し、もはや病
巣は検出不能であった。
分切除が行われ、1990年1月には脊椎転移が検出さ
れ、1990年4月には肝臓転移が超音波により発見さ
れた。ノヴァルデックス(Novaldex)療法では転移退行は
もたらされなかった。また、CMF図に従った治療サイ
クルにも反応がなかった。1990年11月に隔日12.5mgのN
ADHを静脈注射により投与した。4週間後、隔日5mg
のNADH経口投与に変更した。NADH療法開始の2
か月後、肝臓転移の明らかな退行と脊椎転移の消失/低
減が認められた。1991年6月の検査では骨転移の完全な
退行が認められた。肝臓転移は大幅に減少し、もはや病
巣は検出不能であった。
【0012】実施例4 66才の男性。1990年2月に小細胞性の気管支癌が診断さ
れ、両肺葉内に多発性の病巣が認められ、メソトレキセ
ートおよびエンドキサンを用いた細胞増殖抑制療法では
減退がもたらされなかった。1990年10月にNADPHの
非経口的投与(静脈注射で10mg)を隔日に行った。1991
年の放射線写真検査では新規な増殖性病巣が数において
も寸法においても減退したことが認められた。NADP
H療法は隔日10mgの静脈注射で継続した。1991年5月の
CTスキャン検査によれば、両肺葉内で腫瘍病巣がさら
に低減したことが確認された。
れ、両肺葉内に多発性の病巣が認められ、メソトレキセ
ートおよびエンドキサンを用いた細胞増殖抑制療法では
減退がもたらされなかった。1990年10月にNADPHの
非経口的投与(静脈注射で10mg)を隔日に行った。1991
年の放射線写真検査では新規な増殖性病巣が数において
も寸法においても減退したことが認められた。NADP
H療法は隔日10mgの静脈注射で継続した。1991年5月の
CTスキャン検査によれば、両肺葉内で腫瘍病巣がさら
に低減したことが確認された。
【0013】実施例5 42才の男性。HIV陽性、ウェスタンプロット陽性であ
り、1989年11月以降、カポジ病の発達を伴った臨床的に
顕性のAIDSであった。AZTを用いた治療により、
肉腫の増殖が3か月にわたって安定化したが、その後、
AZT療法の継続にもかかわらず、新たに追加的な肉腫
病巣が生じ、これは手術によって除去しなければならな
かった。6週間後、手術領域のみならずAZT療法を交
番的に継続した部分においても腫瘍組織が再出現した。
1990年12月以降、NADHの投与を行い、最初の段階で
は隔日12.5mgの静脈注射とし、4週間後、毎日5mgのN
ADHの経口投与に変更した。8週間後、再生腫瘍は明
らかに減退した。4か月後の検査では治療間隔中に新生
物は認められず、肉腫残余物はほぼ完全に退行した。
り、1989年11月以降、カポジ病の発達を伴った臨床的に
顕性のAIDSであった。AZTを用いた治療により、
肉腫の増殖が3か月にわたって安定化したが、その後、
AZT療法の継続にもかかわらず、新たに追加的な肉腫
病巣が生じ、これは手術によって除去しなければならな
かった。6週間後、手術領域のみならずAZT療法を交
番的に継続した部分においても腫瘍組織が再出現した。
1990年12月以降、NADHの投与を行い、最初の段階で
は隔日12.5mgの静脈注射とし、4週間後、毎日5mgのN
ADHの経口投与に変更した。8週間後、再生腫瘍は明
らかに減退した。4か月後の検査では治療間隔中に新生
物は認められず、肉腫残余物はほぼ完全に退行した。
【0014】実施例6 28才の男性。1989年末以降、臨床的なAIDS症状、再
発性の感染、肺炎、疱疹性感染および菌類感染が認めら
れた。HIV陽性、ウェスタンプロット陽性であり、19
90年半ば以降、AZT療法を行ったが、6か月間の投与
中に状況の有意な改善は認められなかった。1991年2月
以降、隔日10mgのNADPHを静脈注射したところ、感
染が停止し、現在、肺炎も菌類感染もなく、研究室の試
験ではサプレッサーT細胞の減少とT4およびT8細胞
の割合の増大が認められ、細胞免疫状態は大幅に改善さ
れた。HIVおよびウェスタンプロットは依然として陽
性であった。
発性の感染、肺炎、疱疹性感染および菌類感染が認めら
れた。HIV陽性、ウェスタンプロット陽性であり、19
90年半ば以降、AZT療法を行ったが、6か月間の投与
中に状況の有意な改善は認められなかった。1991年2月
以降、隔日10mgのNADPHを静脈注射したところ、感
染が停止し、現在、肺炎も菌類感染もなく、研究室の試
験ではサプレッサーT細胞の減少とT4およびT8細胞
の割合の増大が認められ、細胞免疫状態は大幅に改善さ
れた。HIVおよびウェスタンプロットは依然として陽
性であった。
【0015】以上の記載および特許請求の範囲に開示さ
れた本発明の特徴は個別にも任意の組合せにおいても本
発明の様々な態様の実現に不可欠となり得るものであ
る。
れた本発明の特徴は個別にも任意の組合せにおいても本
発明の様々な態様の実現に不可欠となり得るものであ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
(NADH)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
燐酸(NADPH)もしくは生理的に適合するこれらの
塩からなる抗癌ないし抗AIDS剤。 - 【請求項2】 1回の投与量が1〜50mgであることを特
徴とする請求項1記載の抗癌ないし抗AIDS剤。 - 【請求項3】 前記1回の投与量が5〜12.5mgであるこ
とを特徴とする請求項2記載の抗癌ないし抗AIDS
剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4128625.1 | 1991-08-26 | ||
DE4128625A DE4128625A1 (de) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | Medikament gegen krebs und aids |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072678A true JPH072678A (ja) | 1995-01-06 |
JP3493202B2 JP3493202B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=6439356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22394492A Expired - Fee Related JP3493202B2 (ja) | 1991-08-26 | 1992-08-24 | 抗癌ないし抗aids剤 |
Country Status (13)
Country | Link |
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JP (1) | JP3493202B2 (ja) |
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AU (1) | AU653619B2 (ja) |
BR (1) | BR9203302A (ja) |
CA (1) | CA2072484C (ja) |
DE (2) | DE4128625A1 (ja) |
DK (1) | DK0534097T3 (ja) |
ES (1) | ES2099772T3 (ja) |
GR (1) | GR3023191T3 (ja) |
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US20040126751A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-07-01 | Birkmayer Jorg G.D. | Method of prolonging the life-span of living cells using NADH, NADPH and ADP-ribose |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1162938B (it) * | 1983-08-26 | 1987-04-01 | Dino Spisni | Composizione per la cura dei tumori maligni in particolare sugli animali |
JP2736103B2 (ja) * | 1988-03-01 | 1998-04-02 | ヴァルター・ビルクマイヤー | パーキンソン症候群の治療用医薬、およびその製造方法 |
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- 1991-08-26 DE DE4128625A patent/DE4128625A1/de active Granted
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1992
- 1992-06-26 CA CA002072484A patent/CA2072484C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1992-08-24 JP JP22394492A patent/JP3493202B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-25 AU AU21253/92A patent/AU653619B2/en not_active Ceased
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- 1992-08-25 HU HU9202739A patent/HUT61895A/hu unknown
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1997
- 1997-04-21 GR GR970400851T patent/GR3023191T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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AU653619B2 (en) | 1994-10-06 |
CA2072484A1 (en) | 1993-02-27 |
ZA924902B (en) | 1993-04-28 |
BR9203302A (pt) | 1993-03-30 |
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JP3493202B2 (ja) | 2004-02-03 |
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HUT61895A (en) | 1993-03-29 |
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ES2099772T3 (es) | 1997-06-01 |
DK0534097T3 (da) | 1997-09-22 |
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