JPH07266114A - 両用ドリル - Google Patents
両用ドリルInfo
- Publication number
- JPH07266114A JPH07266114A JP9400694A JP9400694A JPH07266114A JP H07266114 A JPH07266114 A JP H07266114A JP 9400694 A JP9400694 A JP 9400694A JP 9400694 A JP9400694 A JP 9400694A JP H07266114 A JPH07266114 A JP H07266114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- drill
- main body
- power
- driven drill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】既存の電動ドリルでは、一種一加工につき一種
一機能の構成しか設けられていません。本発明では、電
動ドリル内部の動力モーターの双方に、使用側作用クラ
ッチと動力伝達歯車を構成したものです。以上の如く、
一台の電動ドリルで穴あけ・ねじのあけ締め、又は異径
の穴開作業等を可能にし、少しでも身軽にすることで、
作業能率と安全性の向上につなげ、生産コストと無駄な
消費の削減を図り、社会に貢献することを目的とするも
のであります。 【構成】 【図1】の(1)と(2)の様に、双方異なる加工がで
きる様構成し、左右から掌握操作できる様、(3)の様
に開口部を設け、(4)の様に双方に動力スイッチを配
し、一部に正逆の切り替えスイッチ等を設けたものであ
る。
一機能の構成しか設けられていません。本発明では、電
動ドリル内部の動力モーターの双方に、使用側作用クラ
ッチと動力伝達歯車を構成したものです。以上の如く、
一台の電動ドリルで穴あけ・ねじのあけ締め、又は異径
の穴開作業等を可能にし、少しでも身軽にすることで、
作業能率と安全性の向上につなげ、生産コストと無駄な
消費の削減を図り、社会に貢献することを目的とするも
のであります。 【構成】 【図1】の(1)と(2)の様に、双方異なる加工がで
きる様構成し、左右から掌握操作できる様、(3)の様
に開口部を設け、(4)の様に双方に動力スイッチを配
し、一部に正逆の切り替えスイッチ等を設けたものであ
る。
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)従来の穴あけ加工用、又はねじ締め加工用のドリ
ル等では、一種の加工目的に対して、一種一機能しか構
成されておりません。そのため卓上にて行なう加工作業
には、さしたる不便も余り感じなくてすむであろうが、
家屋やビル等その他の屋外工事のように作業範囲を広く
求める場合においては、常に2台ないし場合によっては
3台以上のドリルを、腰や肩、又は両腕に抱えるよう加
工場所ごとに持ち運ばなくてはなりません。特にビル等
の外壁作業においては、高層で狭い足場内を頻繁に移動
しなくてはなりません。この場合、多種のドリルを持ち
運ぶには両手がふさがり、又、加工製品と一緒に移動す
る際には腰回りや釘袋等に取り付け移動するので、いろ
いろな障害物にドリル本体やコード等をひっかけ落下す
る等の現象が多く見られております。このようなことか
ら、通常では加工製品と電動工具は別々に持ち運ばれて
おり、二度手間を費やして作業が行われております。更
に現行のドリルのように、一般加工に充分な馬力保有の
モーターが内臓されているにもかかわらず、これを一種
一機能一方向のみに構成されていること自体、大変な無
駄であり、製造コスト面や、作業上交互に取り替えなが
ら使用したり、コードが絡まる等の能率的弊害及び、無
駄と危険につながっております。本発明はこの様な非合
理的、非安全及び、コスト高な欠点の改善を目的とする
ものであります。
ル等では、一種の加工目的に対して、一種一機能しか構
成されておりません。そのため卓上にて行なう加工作業
には、さしたる不便も余り感じなくてすむであろうが、
家屋やビル等その他の屋外工事のように作業範囲を広く
求める場合においては、常に2台ないし場合によっては
3台以上のドリルを、腰や肩、又は両腕に抱えるよう加
工場所ごとに持ち運ばなくてはなりません。特にビル等
の外壁作業においては、高層で狭い足場内を頻繁に移動
しなくてはなりません。この場合、多種のドリルを持ち
運ぶには両手がふさがり、又、加工製品と一緒に移動す
る際には腰回りや釘袋等に取り付け移動するので、いろ
いろな障害物にドリル本体やコード等をひっかけ落下す
る等の現象が多く見られております。このようなことか
ら、通常では加工製品と電動工具は別々に持ち運ばれて
おり、二度手間を費やして作業が行われております。更
に現行のドリルのように、一般加工に充分な馬力保有の
モーターが内臓されているにもかかわらず、これを一種
一機能一方向のみに構成されていること自体、大変な無
駄であり、製造コスト面や、作業上交互に取り替えなが
ら使用したり、コードが絡まる等の能率的弊害及び、無
駄と危険につながっております。本発明はこの様な非合
理的、非安全及び、コスト高な欠点の改善を目的とする
ものであります。
(ロ)本発明は電動ドリル内部の動力モーターの両端に
発生する、回転機能を用いて、既存の電動ドリルの未利
用の背面部分にも前面同様に歯車を構成し、その突端
に、前面同様の加工用回転ねじのあけ締め専用ドライバ
ーを設けるように構成したものであります。このよう
に、わずかな重量と体積の増大で、電動ドリルの2個分
の役割と機能性を構成させたものであります。
発生する、回転機能を用いて、既存の電動ドリルの未利
用の背面部分にも前面同様に歯車を構成し、その突端
に、前面同様の加工用回転ねじのあけ締め専用ドライバ
ーを設けるように構成したものであります。このよう
に、わずかな重量と体積の増大で、電動ドリルの2個分
の役割と機能性を構成させたものであります。
(ハ)上記(ロ)の機能構成上、電動ドリル本体を保持
する為のグリップ部に、前後どちらからでも掌握操作で
きる様、両端に4本指が楽に入れられる縦長の空間口を
設け、その空間口の上部人差し指にあたる部分に、前後
とも動力スイッチを設けたものであります。以上の如き
本発明の構成によって一つの動力モーターを二つの電動
ドリルとして駆使できるよう構成されているため、製造
面ではコストの削減となり、消費側にとっては、作業能
率と安全性向上に加え、無駄な経費の削減への貢献を目
的とする両用ドリルであります。
する為のグリップ部に、前後どちらからでも掌握操作で
きる様、両端に4本指が楽に入れられる縦長の空間口を
設け、その空間口の上部人差し指にあたる部分に、前後
とも動力スイッチを設けたものであります。以上の如き
本発明の構成によって一つの動力モーターを二つの電動
ドリルとして駆使できるよう構成されているため、製造
面ではコストの削減となり、消費側にとっては、作業能
率と安全性向上に加え、無駄な経費の削減への貢献を目
的とする両用ドリルであります。
以下、本発明の仕組みとその機能の実施の一例を、別紙
の図面に基づき簡単に説明いたします。
の図面に基づき簡単に説明いたします。
【図1】本体斜視図である
【図2】本体右操作図である
【図3】本体左操作図である
(1)穴開加工部 (2)ねじあけ締め加工部 (3)保持用グリップ部 (4)動力スイッチ (5)正逆スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】(イ)本発明は、ドリル本体内部の動力モ
ーターの両方の駆動軸部分に加工用刃先への動力伝達歯
車及びクラッチ等を設けることにより、ドリル本体外部
の片方には、既存の穴あけ加工用切り先部分を取り付け
使用でき、もう片方の背面側には、ねじのあけ締め加工
用ドライバーを取り付け使用できる様に、構成されてい
ることを特徴とした両用ドリルである。 (ロ)本発明は(イ)の機能構成との必要関連の機能構
成として、本体ドリルを操作保持するグリップ部分形状
の両端に、4本の指が楽に入れられるよう縦長に空間を
設けており、その4本の指の人差し指があたる位置に、
左右のどちらから握っても操作保持できるように、スイ
ッチを両方に設けていることを特徴とした両用ドリルで
ある。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9400694A JPH07266114A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 両用ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9400694A JPH07266114A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 両用ドリル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07266114A true JPH07266114A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=14098353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9400694A Pending JPH07266114A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 両用ドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07266114A (ja) |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP9400694A patent/JPH07266114A/ja active Pending
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