JPH07264848A - 電子トランス - Google Patents

電子トランス

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JPH07264848A
JPH07264848A JP6049183A JP4918394A JPH07264848A JP H07264848 A JPH07264848 A JP H07264848A JP 6049183 A JP6049183 A JP 6049183A JP 4918394 A JP4918394 A JP 4918394A JP H07264848 A JPH07264848 A JP H07264848A
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JP
Japan
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circuit
output
voltage
switching element
secondary side
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JP6049183A
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Inventor
Hiroto Hara
弘人 原
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NIPPON PUROTEKUTAA KK
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NIPPON PUROTEKUTAA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小磁束、低損失を目的とした高周波利用の電子
トランスにあって、電源入断時のインパルス電圧の影響
を無くし、さらに効率を高めた電子トランスの実現を目
的とする。 【構成】2つの2次側巻線(9、11)を有するととも
に、第1の2次側巻線(9)に接続した2次側出力回路
(13)と、第2の2次側巻線(11)に接続した1次
側電圧検出用回路(15)とを備えた2次側回路(1
7)と、前記2次側出力回路(13)と1次側電圧検出
用回路(15)からの出力を制御入力とし、2次側出力
回路(13)の出力変化に応じてスイッチング素子
(5)の制御パルスデューティ比を変調するとともに、
1次側電圧検出用回路(15)からの出力電圧が所定値
を越えた時にスイッチング素子(5)を断とする、スイ
ッチング素子(5)制御用のパルス幅変調制御手段(1
9)とを備えたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小磁束、低損失を目的と
した高周波利用の電子トランスに関し、電源入断時のイ
ンパルス電圧の影響を無くして効率を高めた電子トラン
スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】交流の電圧および電流の大きさを、電磁
作用によって変成するための電気機器としてトランスが
ある。このトランスは一般に鉄心等の共通の磁気回路の
まわりに1次側、2次側の2つの巻線を設け、1次側巻
線に電力を供給して2次側巻線から取り出すものであ
る。そして鉄心での損失を小さくするためには、電圧と
磁束との関係からも明らかなように交流の周波数をでき
るだけ大きくすることが望ましく、1次側にチョッパー
となるスイッチング素子を設け、高周波を利用して変成
する方法が取られている。これを一般に電子トランスと
称し、図4に示すような回路構成となっている。図4は
一般的な従来の電子トランスの回路構成であり、1次側
巻線に整流入力を供給するとともに、この整流入力を入
断して高周波とするスイッチング素子(絶縁ゲートバイ
ポーラモードトランジスタ:IGBT)100を設けた
1次側回路102と、鉄心104を介して結合した2次
側出力回路106と、2次側出力回路106から検出し
た出力の変化に応じて前記スイッチング素子100の制
御パルスデューティ比を変調するパルス幅変調制御手段
108とを設けたものである。ここで1次側回路102
において、110は電源スイッチ、112は整流素子、
114は入力用交流電源である。また116は2次側電
圧の検出/伝達手段であり、フォトカプラー等を用いて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の電子トランスでは、以下の理由によって変成効
率を高めるには限界があった。これを説明するに、図5
としてスイッチング素子100のゲート入力電圧(スイ
ッチングパルス)VGEと、コレクタ/エミッタ間電圧V
CE、コレクタ電流IC の関係を示している。ここで、
(イ)は定常動作時を、(ロ)は電源スイッチ110の
入断時等において高圧のインパルス電圧が発生した場合
をそれぞれ表している。(イ)の定常動作においては、
パルス幅変調制御手段108からの制御信号に基づい
て、スイッチング素子100にパルス状の電圧VGEが与
えられ、これに応じてコレクタ電流IC が追随し、所望
の高周波動作が得られる。ここで図中斜線を付した領域
は、コレクタ領域に注入されたキャリアによってゲート
入力電圧VGEが断となった後に流れる電流であり、素子
特性によって決まるもので実質的な損失電力(VCE×I
C 損失)となって現れる。このような定常動作に対し
て、電源スイッチ110入断時の高圧インパルス電圧が
重畳すると、(ロ)のような動作状態となる。このイン
パルス電圧の発生原因は、主に回路の寄生インダクタン
スにより、電源が断となった時に発生するフライバック
電圧に起因するものであり、高いものでは数キロボルト
にも達し、その持続時間も数ミリ秒以上と非常に長いも
のとなる。
【0004】このようにインパルス電圧が発生すると、
スイッチング素子100の耐圧を越え、スイッチング素
子100の破損や過渡温度上昇の原因となる。そこで従
来はこの不都合を防止するため、スイッチング素子10
0のON時間を短く、OFF時間を長くし、このインパ
ルス電圧が極力回路に入らないようにしていた。この為
に自ずとトランスの変成効率が下がってしまうという結
果を招いていた。
【0005】さらにスイッチング素子100のON時間
を短く、OFF時間を長くした場合の効率低下を補う
為、スイッチング素子100のコレクタ電流IC を大き
くする方法もあるが、上記(イ)において説明したよう
にVCE×IC 損失も大きくなるので好ましくない。
【0006】上述のように、従来の電子トランスでは、
主に回路の寄生インダクタンス等に起因する電源入断時
のインパルス電圧の存在ゆえ、トランスの変成効率を高
めるには限界が有った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような問
題点を解決し、小磁束、低損失を目的とした高周波利用
の電子トランスにあって、電源入断時のインパルス電圧
の影響を無くし、さらに効率を高めた電子トランスを実
現するものである。上記課題は、1次側巻線に整流入力
を供給するとともに、前記整流入力を入断するスイッチ
ング素子を設けた1次側回路と、2つの2次側巻線を有
するとともに、第1の2次側巻線に接続した2次側出力
回路と、第2の2次側巻線に接続した1次側電圧検出用
回路とを備えた2次側回路と、前記2次側出力回路と1
次側電圧検出用回路からの出力を制御入力とし、2次側
出力回路の出力変化に応じて前記スイッチング素子の制
御パルスデューティ比を変調するとともに、1次側電圧
検出用回路からの出力電圧が所定値を越えた時にスイッ
チング素子を断とする、スイッチング素子制御用のパル
ス幅変調制御手段と、を備えた電子トランスを構成する
ことによって解決される。
【0008】
【作用】本発明は上記構成のもと、以下の作用によって
前記課題が解決できる。1次側巻線に整流入力を供給す
るとともに、前記整流入力を入断するスイッチング素子
を設けた1次側回路によって電力を1次側から投入する
と、2つの2次側巻線を有するとともに、第1の2次側
巻線に接続した2次側出力回路と、第2の2次側巻線に
接続した1次側電圧検出用回路とを備えた2次側回路よ
り、2つの2次側出力が得られる。そして、前記2次側
出力回路と1次側電圧検出用回路からの出力を制御入力
とし、2次側出力回路の出力変化に応じて前記スイッチ
ング素子の制御パルスデューティ比を変調するととも
に、1次側電圧検出用回路からの出力電圧が所定値を越
えた時にスイッチング素子を断とする、スイッチング素
子制御用のパルス幅変調制御手段により、2次側出力回
路の出力電圧レベルが上昇して過電圧となった時には、
スイッチング素子の制御パルスのデューティ比を小さく
またはゼロにして1次側電力量を減少または遮断すると
ともに、同時に1次側電圧検出用回路からの出力電圧を
常時検出しておき、所定の電圧以上、すなわちインパル
ス電圧の発生を検出するとスイッチング素子の断状態を
保持し、インパルス電圧が回路に入らないようにする。
すなわち、2次側出力回路の出力によって出力電圧のレ
ベル(整流波高)を検出することで出力電圧が上限値を
越えないように制御し、1次側電圧検出用回路からの出
力によってスパイク的に発生するインパルス電圧を検出
し、スイッチング素子の破損を防止する。このように本
発明の電子トランスは、従来のようにスイッチング素子
のON時間を短く、OFF時間を長くすること無く、ま
たスイッチング素子のコレクタ電流IC も大きくする必
要のない構成としたものであって、インパルス電圧が発
生した時だけスイッチング素子を断として、回路にイン
パルス電圧を印加させないよう作用する。従ってコレク
タ電流IC も小さくて済み、VCE×IC 損失も小さくな
る。
【0009】
【実施例】次に本発明の詳細を具体的実施例に基づき説
明する。図1には、本発明の電子トランスの原理を表す
回路図を示している。図例のものは、変圧器1の1次側
巻線3に整流入力を供給するとともに、前記整流入力を
入断するスイッチング素子(ここでは絶縁ゲートバイポ
ーラモードトランジスタ:IGBTを使用)5を設けた
1次側回路7と、2つの2次側巻線9、11を有すると
ともに、第1の2次側巻線9に接続した2次側出力回路
13と、第2の2次側巻線11に接続した1次側電圧検
出用回路15とを備えた2次側回路17と、2次側出力
回路13と1次側電圧検出用回路15からの出力を制御
入力とし、2次側出力回路13の出力変化に応じて前記
スイッチング素子5の制御パルスデューティ比を変調す
るとともに、1次側電圧検出用回路15からの出力電圧
が所定値を越えた時にスイッチング素子5を断とする、
スイッチング素子制御用のパルス幅変調制御手段19
と、を備えた構成となっている。
【0010】図示するように2つの2次側巻線9、11
は鉄心21を共有し、1次側電圧検出用回路15はその
巻線11を逆方向に配し、1次側電圧検出用回路15か
らの出力電圧と所定値とを比較するリバース波高値検出
手段23を介して、パルス幅変調制御手段19のToff
入力に接続している。またダイオード25と平滑コンデ
ンサ27によって、この1次側電圧検出用回路15から
はDC出力が得られるようになっており、リバース波高
値検出手段23ではDC電圧として所定値と比較され
る。すなわち、インパルス電圧が発生すると、1次側電
圧検出用回路15の出力が所定値を越えたことをリバー
ス波高値検出手段23が検出し、瞬時にパルス幅変調制
御手段19にToff 入力を与えてスイッチング素子5を
断とする。そして1次側電圧検出用回路15からの出力
電圧が所定値以下になる、すなわちインパルス電圧が消
滅するまでこの断状態を保持する。インパルス電圧が消
滅して1次側電圧検出用回路15からの出力電圧が所定
値以下になると、パルス幅変調制御手段19へのToff
入力がOFFとなり、スイッチング素子5の動作が復帰
して定常動作状態に戻る。ここで前述のリバース波高値
検出手段23は、図中において比較増幅器記号で表して
いるが、同機能を有するものであれば何らこれに限定さ
れるものではない。このインパルス電圧の検出作用は以
下のようになる。先ず定常動作時においては、1次側巻
線3のスイッチング素子5側がマイナス電位となる。そ
して第2の2次側巻線11はその巻き始めが逆になって
いるため、ダイオード25側がマイナス電位となってダ
イオード25は逆バイアス状態となり、リバース波高値
検出手段23には電圧は印加されないのでToff 入力は
OFF状態を維持する。そして電源スイッチを断とする
と、回路の寄生インダクタンスによってフライバック電
圧が発生し、これが1次側回路7に重畳される。この時
においては、前記定常動作時とは逆に1次側巻線3のス
イッチング素子5側がプラス電位となる。そうすると第
2の2次側巻線11のダイオード25側はプラス電位と
なり、その結果ダイオード25が順バイアスとなってリ
バース波高値検出手段23に電圧が印加されることにな
る。これによりToff 入力がONとなってスイッチング
素子5が断となり、スイッチング素子5へのインパルス
電圧の印加が防止できる。
【0011】そして、このインパルス電圧はスイッチン
グ素子5のON/OFFパルスと同期して現れるため、
この単パルス毎にコンデンサー27の電荷を放電してお
く必要がある。このためには、本図では図示していない
が、リバース波高値検出手段23とダイオード25との
間に平滑コンデンサー27と並列に放電用抵抗を接続
し、上記スイッチングパルスの周期内に平滑コンデンサ
ー27の電荷を放電できるようにしておけば良い。従っ
て従来のように、不測のインパルス電圧の発生に備えて
スイッチング素子5のON時間を短く、且つOFF時間
を長くする必要が無くなる。そしてこれにより高効率が
実現できるので、スイッチング素子5のコレクタ電流I
C も大きくしなくても良く、VCE×IC 損失も小さくな
ることから上記との相乗効果によって一層の高効率化が
可能となる。
【0012】ここでパルス幅変調制御手段19として
は、すでに上市されている三菱電機製のスイッチングレ
ギュレータコントロール半導体集積回路M51996、
M51997等を使用すれば良い。また図中29は入力
用交流電源、31は電源スイッチ、33は整流素子、3
5は出力端子である。
【0013】また、パルス幅変調制御手段19の上記以
外の機能については、図4に示した従来の電子トランス
と同一であり、以下にその概略を説明しておく。先ず、
前記2次側出力回路13の端子35、35間に発生する
2次側電圧が過電圧となった時に超高速コンパレータ3
7が作動し、フォトカプラ39等の絶縁結合手段を介し
てパルス幅変調制御手段19のF/B端子に入力し、こ
の2次側出力回路13の出力を所定の電圧レベル以下に
低下させる。すなわち、2次側出力回路13の電圧が過
電圧となると、超高速コンパレータ37の作動に伴うF
/B端子流出電流の変化によって、OUT端子から出力
されるパルス電圧のデューティ比がゼロになり、2次側
の出力電圧(整流波高)が上限値を越えないように制御
する。CLM+端子は、スイッチング素子5のエミッタ
ーと抵抗41間の電圧を入力するものであり、スイッチ
ング素子5の保護のための過電流保護機能となってお
り、過電流の検出によってスイッチングパルスのデュー
ティ比を小さくする機能として用いている。またGND
はアース電位である。
【0014】次いで図2には、本発明の実施回路例を表
している。尚、図1に対応する箇所には同一符号を付し
ている。ここで一点鎖線で包囲した回路43は、2次側
出力回路13の出力電圧レベルの検出回路であり、端子
45、45間にパルス電圧を入力してこのパルス電圧の
パルス波高を変化させることで、F/B端子を介してス
イッチングパルスのデューティ比をゼロにするという機
能も併せ持ったものである。従って、外部からの信号に
よって2次側の出力電圧を制御できる機能となる。そし
て本図例では、前述のリバース波高値検出のための基準
電圧の発生に、ツェナーダイオード47を用いている。
またこの回路43は、図3として示すようにシャントレ
ギュレータ49の代わりにコンパレータ51を用いた回
路構成とすることもできる。この図3において示す符号
a、bは、図2におけるa、bと接続することを意味し
ている。また、図2において一点鎖線で包囲した回路5
3はフの字型過電流保護回路であり、55は前述の放電
用抵抗である。本図例の回路はあくまで本発明の一例で
あり、この他にも本発明の機能を満足させるものであれ
ば種々の回路構成が可能であり、本例に何ら限定される
ものではない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば上
記作用の項で説明したように、以下の優れた効果が得ら
れる。本発明の電子トランスは、1次側巻線に整流入力
を供給するとともに、前記整流入力を入断するスイッチ
ング素子を設けた1次側回路によって電力を1次側に投
入し、2つの2次側巻線を有するとともに、第1の2次
側巻線に接続した2次側出力回路と、第2の2次側巻線
に接続した1次側電圧検出用回路とを備えた2次側回路
より2つの2次側出力を得る構成であり、1次側電圧検
出用回路を設けることによって主に電源の入断時にスパ
イク的に発生するインパルス電圧を確実に検出すること
ができる。
【0016】そして前記2次側出力回路と1次側電圧検
出用回路からの出力を制御入力とし、2次側出力回路の
出力変化に応じて前記スイッチング素子の制御パルスデ
ューティ比を変調するとともに、1次側電圧検出用回路
からの出力電圧が所定値を越えた時にスイッチング素子
を断とする、スイッチング素子制御用のパルス幅変調制
御手段により、2次側出力回路の出力電圧安定機能と、
インパルス電圧の流入防止機能を両立させることができ
る。
【0017】すなわち、2次側出力回路の出力(整流波
高)が過電圧となった時には、スイッチング素子の制御
パルスのデューティ比をゼロにして1次側電力供給を一
時的に実質遮断することで出力電圧レベルを一定以下に
制御する一方、1次側電圧検出用回路からの出力電圧を
常時検出しておき、スパイク的に発生するインパルス電
圧の発生を検出すると同時にスイッチング素子を断状態
とし、インパルス電圧が印加しないようにしてスイッチ
ング素子の破損を防止することができる。
【0018】従って以上の各要素効果の結合により、イ
ンパルス電圧によるスイッチング素子の破損という従来
からの懸念が無くなる。これによりスイッチング素子の
ON時間を長く、OFF時間を短くした、すなわち高デ
ューティ比と、コレクタ電流IC を大きくしないことに
よる小さいVCE×IC 損失とを高い水準で両立でき、イ
ンパルス電圧による破損の無い高い信頼性と高い変成効
率、および高い出力安定度を有する、電子トランスを実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子トランスの構成を表す説明用回路
【図2】本発明の電子トランス実施回路例を表す説明図
【図3】本発明の電子トランスにおける2次側出力電圧
の検出回路例を表す説明図
【図4】従来の電子トランスの構成を表す説明用回路図
【図5】従来の電子トランスにおけるスイッチング素子
の、スイッチングパルスと、コレクタ/エミッタ間電
圧、コレクタ電流の関係を表す説明図で、(イ)は定常
動作時、(ロ)はインパルス電圧発生時
【符号の説明】
1 変圧器 3 1次側巻線 5、100 スイッチング素子 7、102 1次側回路 9 第1の2次側巻線 11 第2の2次側巻線 13、106 2次側出力回路 15 1次側電圧検出回路 17 2次側回路 19、108 パルス幅変調制御手段 21、104 鉄心 23 リバース波高値検出手段 25 ダイオード 27 平滑コンデンサ 29、114 入力用交流電源 31、110 電源スイッチ 33、112 整流素子 35 出力端子 37 超高速コンパレータ 39 フォトカプラ 41 抵抗 43 検出回路 45 端子 47 ツェナーダイオード 49 シャントレギュレータ 51 コンパレータ 53 フの字型過電流保護回路 55 放電用抵抗 116 2次側電圧の検出/伝達手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変圧器の1次側巻線に整流入力を供給する
    とともに、前記整流入力を入断するスイッチング素子を
    設けた1次側回路と、 2つの2次側巻線を有するとともに、第1の2次側巻線
    に接続した2次側出力回路と、第2の2次側巻線に接続
    した1次側電圧検出用回路とを備えた2次側回路と、 前記2次側出力回路と1次側電圧検出用回路からの出力
    を制御入力とし、2次側出力回路の出力変化に応じて前
    記スイッチング素子の制御パルスデューティ比を変調す
    るとともに、1次側電圧検出用回路からの出力電圧が所
    定値を越えた時にスイッチング素子を断とする、スイッ
    チング素子制御用のパルス幅変調制御手段と、を備えた
    電子トランス。
JP6049183A 1994-03-18 1994-03-18 電子トランス Pending JPH07264848A (ja)

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