JPH07262776A - メモリシステム - Google Patents

メモリシステム

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JPH07262776A
JPH07262776A JP6048238A JP4823894A JPH07262776A JP H07262776 A JPH07262776 A JP H07262776A JP 6048238 A JP6048238 A JP 6048238A JP 4823894 A JP4823894 A JP 4823894A JP H07262776 A JPH07262776 A JP H07262776A
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memory
signal
schottky diode
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semiconductor memory
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憲一 黒澤
Makoto Ogura
小倉  真
Michio Morioka
道雄 森岡
Tetsuaki Nakamigawa
哲明 中三川
Suketaka Ishikawa
佐孝 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、メモリバスに接続された半導
体メモリの出力回路ばかりでなく、入力回路の負荷容量
もメモリバスから分離する入出力回路方式を提供するこ
とである。 【構成】メモリシステムにおいて、メモリバス信号線に
接続された半導体メモリの負荷容量をメモリバスから分
離するために、ショットキーダイオードを半導体メモリ
とメモリバス配線間に配置し、ショットキーダイオード
に逆バイアス電圧を印加するか否かを制御する電圧制御
回路を設けることで達成される。 【効果】本発明により、メモリバスに多くの半導体メモ
リを接続しても、半導体メモリの負荷容量がバスから分
離されるため、信号伝搬速度が遅くならない。このた
め、高速でかつ大容量のメモリシステムを構築すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等のメモ
リシステムに係り、特に多数の半導体メモリをバス配線
に接続しても、高速にアクセスできるメモリシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータのメモリシステム
は、一本のメモリバス配線上に接続できる半導体メモリ
の数量に大巾な制限があった。例えば、10個の半導体
メモリをコネクタを介して数cm間隔に同一のメモリバス
配線上に配置した場合、半導体メモリの入出力回路の負
荷容量は7pF程度,コネクタの負荷容量は3pF程度
あることから、メモリバス配線には、合計100pFの
負荷容量が存在することになる。つまり、メモリバス配
線上の信号伝搬速度は、これら負荷容量が大きい程遅く
なってしまうため、高速アクセスを実現するには、メモ
リ容量を制限する方法がとられていた。
【0003】また、半導体集積回路の出力回路とバス配
線間にショットキーダイオードを挿入して出力回路の負
荷容量をバス配線から分離する方法がある。この技術に
関連する文献として米国特許第5132564 号公報などがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、半導
体集積回路の入力回路の負荷容量をバス配線から分離す
ることはできないため、大巾な信号伝搬速度の向上が出
来ないという問題点があった。
【0005】上述したように、メモリバス配線上に接続
される半導体メモリが多ければ多い程、半導体メモリの
負荷容量が原因で信号伝搬速度が遅くなり、メモリバス
の動作周波数向上を制限するという問題があった。
【0006】本発明の目的は、高速なメモリシステムを
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、信号入出力回路を内蔵したメモリ
と、前記信号入出力回路に接続されたバス配線とから成
るメモリシステムにおいて、前記信号入出力回路の負荷
容量を前記バス配線から分離する負荷容量分離手段を有
することである。
【0008】具体的には、半導体メモリとメモリバス配
線の間にショットキーダイオードと逆バイアス電圧を制
御する電圧制御回路を挿入することである。
【0009】本発明の上記特徴およびその他の特徴は、
以下の記載により、さらに詳細に説明される。
【0010】
【作用】バス接続された半導体メモリの出力回路ばかり
でなく入力回路の負荷容量もメモリバス配線から分離す
る入出力制御回路方式を提供することである。これによ
り、多数の半導体メモリをメモリバス配線上に接続可能
となり、かつメモリバスの動作周波数を上げる事ができ
る。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を説明する上で必要となるメ
モリシステム全体構成を図4を用いて説明する。
【0012】4−1は、電圧Vttと抵抗4−2で両端
終端されたメモリバスである。4−3は、負荷低減回路
を有する同期DRAM(Syncronous Dynamic Randam Ac
cessMemory) であり、4−4はメモリコントローラ、4
−5はプロセッサでありプロセッサバス4−6を介して
メモリコントローラ4−4と接続されている。また、メ
モリコントローラ4−4と負荷低減回路を有する同期D
RAM4−3の間には、それぞれチップセレクト信号 ̄
CSとライトエネーブル信号 ̄WEの制御信号とメモリ
アドレス信号ADRが接続されている。一方メモリバス
4−1は、メモリコントローラ4−4と各負荷低減回路
を有する同期DRAM4−3間でデータの受渡しを行う
信号線である。
【0013】次に、プロセッサがメモリデータをリード
する場合の動作を説明する。
【0014】プロセッサ4−5は、プロセッサ内部でキ
ャッシュミス等の要因でプロッセサバス4−6にリード
したいメモリアドレスを出力する。メモリコントローラ
4−4は、受け取ったアドレスに基づき複数存在する同
期DRAMの中から1つの同期DRAMを選択して、当
該同期DRAMへチップセレクト信号 ̄CSとライトイ
ネーブル信号 ̄WEとメモリアドレスADRを転送す
る。一方、選択された同期DRAMは、上記信号を受け
取った後に所定のタイミングに基づき、メモリからデー
タを読みだしてそのデータをメモリバス4−1へ出力す
る。メモリコントローラ4−4も所定のタイミングに基
づきメモリバス上のデータをラッチし、ECC(Error
Correcting Code)等のチェックを行い、プロセッサバス
4−6を介してプロセッサ4−5へ当該データを転送す
る。このような動作により、プロセッサ4−5は必要な
データを受け取り処理を実行できる。
【0015】次に、プロセッサがメモリへデータをライ
トする場合の動作を説明する。
【0016】その動作は、メモリリードの場合と類似し
ている。
【0017】プロセッサ4−5は、プロセッサ内部でキ
ャッシュフラッシュ等の要因でプロッセサバス4−6へ
ライトしたいデータとそのメモリアドレスを出力する。
メモリコントローラ4−4は、受け取ったデータへEC
C等の冗長符号を付加すると共に、受け取ったアドレス
に基づき複数存在する同期DRAMの中から1つの同期
DRAMを選択し、当該同期DRAMへチップセレクト
信号 ̄CSとライトイネーブル信号 ̄WEとメモリアド
レスADR及びライトデータを転送する。一方、選択さ
れた同期DRAMは、上記信号を受け取った後に所定の
タイミングに基づき、メモリバス4−1上のデータをメ
モリへ書き込むことができる。
【0018】まず最初に、第1の実施例を図1から図7
を用いて説明する。
【0019】図1は、負荷低減回路を有する同期DRA
Mの一構成を示したものである。
【0020】1−1は同期DRAM、1−2と1−3が
負荷低減回路を構成している。ここで、1−3はショッ
トキーダイオードであり、1−2はショットキーダイオ
ード1−3の出力端子側配線1−4の電圧を制御する電
圧制御回路である。
【0021】メモリバス4−1は、ショットキーダイオ
ード1−3を介して電圧制御回路1−2と同期DRAM
1−1と接続されている。また、チップセレクト信号 ̄
CSとライトイネーブル信号 ̄WEは電圧制御回路1−
2と同期DRAM1−1と接続されているが、メモリア
ドレス信号ADRは同期DRAM1−1へ入力されてい
る。次に同期DRAM1−1の内部構成を簡単に説明す
る。
【0022】1−5は大容量のメモリセルであり、1−
6はメモリセルから読みだしたデータを保持するための
ラッチ、1−7はプリバッファ、1−8はオープンドレ
イン型のNMOS出力回路である。一方1−9は入力回
路であるレシーバであり、1−10はメモリセルへの書
き込みデータを保持するためのラッチである。このよう
に、同期DRAMの入出力回路はGTL(Gunning Tran
sfer Logic) を用いている例であるが、通常のプッシュ
プル型の入出力回路でも本発明は適用可能である。
【0023】図2は、電圧制御回路の構成図を示してい
る。
【0024】2−1はチップセレクト信号 ̄CSを論理
反転するためのインバータであり、同様に2−2もライ
トイネーブル信号 ̄WEを論理反転するためのインバー
タである。2−3はAND回路であり、その出力は配線
2−4と接続されている。
【0025】2−5はチョッパ回路で、2−6はその出
力線である。2−7,2−10,2−13はエッジトリ
ガ型フリップフロップであり、2−7は配線2−4上の
信号を次のサイクルに配線2−8上へ出力し、2−10
は配線2−8上の信号を次のサイクルに配線2−11上
へ出力し、同様に2−13は配線2−11上の信号を次
のサイクルに配線2−14上へ出力する。また、それぞ
れのチョッパ回路2−5の出力信号は、信号線2−6,
2−9,2−12,2−15を介してOR回路2−16
へ入力されている。2−17はOR回路の出力信号線で
あり、PMOS2−18とNMOS2−19のゲート部と接
続されている。これにより、ショットキーダイオード1
−3の出力端子側配線1−4の電圧を制御する。
【0026】詳しい動作説明の前に、図3を用いてチョ
ッパ回路2−5の構成を示す。
【0027】3−1は3個のインバータであり、信号を
遅らせることと論理反転するための回路である。3−3
はAND回路で、3−1の出力信号3−2と信号線2−
4,2−8,2−11,2−14をANDした結果を信
号線2−6,2−9,2−12,2−15へ出力してい
る。
【0028】以上のべた回路構成の動作を図5から図7
を用いて説明する。
【0029】最初に、図5を用いてチップセレクトされ
ない同期DRAMの負荷低減回路の動作を述べる。
【0030】CLKは、メモリコントローラと同期DR
AMへ与えられるクロックである。メモリシステムは、
このクロックに基づき動作するものと仮定する。 ̄CS
信号と ̄WE信号は、チップセレクトされないことから
共にハイレベル(H)である。このため、図2の信号2
−4はローレベル(L)となる。また、各信号2−8,
2−11,2−14もエッジトリガ型フリップフロップ
2−7,2−10,2−13を介して全てローレベル
(L)となる。この結果、チョッパ回路2−5の出力信
号2−6,2−9,2−12,2−15も、全てローレ
ベル(L)となるため、OR回路2−16の出力信号2
−17もローレベル(L)となる。
【0031】NMOSトランジスタ2−20と2−17
はオフ状態で、PMOSトランジスタ2−18がオン状
態となるため、信号線1−4へ信号出力されず、ハイイ
ンピーダンス状態となる。しかしながら、図1からわか
るように、信号線1−4はショットキーダイオード1−
3を介してメモリバス信号線4−1と接続しており、そ
のメモリバス信号線4−1は、終端抵抗4−2を介して
電圧Vttと接続されている。このため、半導体メモリ
またはメモリコントローラがメモリバスをドライブして
いなければ、メモリバス信号線4−1はハイレベルとな
り、信号線1−4もハイレベルとなる。また、信号線1
−4は、一度でもハイレベルになると、ショットキーダ
イオードに逆バイアス電圧が印加されるため、同期DRAM
1−1の負荷容量は、メモリバス信号線4−1からは遮
断された状態となり、ショットキーダイオード自身の負
荷容量のみが負荷容量として見えることになる。また、
ショットキーダイオードの逆バイアス電圧印加時の負荷
容量は、その特性として非常に小さく、1pF程度であ
る。
【0032】次に図6を用いて、同期DRAMからデー
タを読みだす時の動作を説明する。メモリリードである
ため、同期DRAM仕様に従い、チップセレクト信号 ̄
CSは、クロック1とクロック3のサイクルでローレベル
となり、ライトイネーブル信号 ̄WEはハイレベルとな
る。アドレス信号ADRは、チップセレクト信号と同期
して同期DRAMへ与えられる。この例では、クロック
6サイクルから4回連続リードデータRD0,RD1,
RD2,RD3がメモリバス信号線へ出力される。この
時、図2の電圧制御回路の動作を次に説明する。
【0033】信号線2−4,2−8,2−11,2−1
4は、明らかにローレベル、その結果信号線2−17も
ローレベルとなり、信号線1−4はハイインピーダンス
状態となる。しかしながら、クロック6から9にて同期
DRAMが図1の出力ドライバ1−8により信号線1−
4をドライブするため、結果としてその出力信号RD0,R
D1,RD2,RD3がショットキーダイオード1−3
を介してメモリバス信号線4−1へ出力される。このよ
うに、負荷低減回路は、メモリリード時には信号線1−
4をハイインピーダンス状態に制御している。
【0034】次に図7を用いて同期DRAMへデータを
書き込む時の動作を説明する。
【0035】同期DRAM仕様に従い、チップセレクト
信号 ̄CSは、クロック1とクロック3のサイクルでロ
ーレベルとなり、ライトイネーブル信号 ̄WEはクロッ
ク3のサイクルでローレベルとなる。アドレス信号AD
Rは、チップセレクト信号と同期して同期DRAMへ与
えられる。ライトデータWD0,WD1,WD2,WD
3は、クロック3サイクルからクロック6サイクルまで
4つのデータが連続してメモリバス信号線へ出力され
る。次に、メモリバス信号線のライトデータを同期DR
AMへ書き込むまでの電圧制御回路の動作を図2を用い
て説明する。
【0036】信号線2−4には、チップセレクト信号 ̄
CSの論理反転値とライトイネーブル信号線 ̄WEの論
理反転値の論理AND後の信号であるため、クロック3
サイクルのみハイレベルとなる。エッヂトリガ型フリッ
プフロップの出力2−8,2−11,2−14もそれぞ
れ1クロックサイクルずれてハイレベルとなる。2−5
はチョッパ回路であるため、信号線2−6,2−9,2
−12,2−15を論理ORした信号線1−17は、図
7中に示したような細いパルス信号となる。この結果、
NMOSトランジスタ2−20と2−19は、そのゲー
ト部に細いハイレベルのパルスが印加された時だけオン
しPMOSトランジスタ2−18がオフするため、信号
線1−4はローレベルとなる。この時、ショットキーダ
イオード1−3を介してメモリバス信号線4−1のライ
トデータが信号線1−4へ流れ込む。次に信号線1−4
上の信号が、細いパルスの後にローレベルになると、NM
OSトランジスタ2−20と2−19はオフとなるため、
信号線1−4はハイインピーダンス状態になり、その時
の電圧状態が保持されることになる。この結果、同期D
RAMは、ライトデータWD0,WD1,WD2,WD
3を入力回路1−9を介してメモリセル1−5へ書き込
むことができる。
【0037】以上述べたように、本実施例では、同期D
RAMの負荷容量をメモリバスから分離することができ
た。
【0038】次に第2の実施例を図8から図11を用い
て説明する。
【0039】図8は、負荷低減回路(8−1から8−
7)と同期DRAMの構成を示したものである。図1の
負荷低減回路(1−2,1−3)と異なり、図8の負荷
低減回路(8−1から8−7)では、ショットキーダイ
オード4個(8−1,8−3,8−4,8−6)をリン
グ状に配置して、電圧制御回路8−7と信号線8−2,
8−5によって同期DRAM1−1の負荷容量をメモリ
バス4−1から遮断する構成である。以下、負荷低減回
路の動作原理を説明する。
【0040】(1)同期DRAMからメモリリード時及
び同期DRAMへのメモリライト時に、電圧制御回路8
−7は信号線8−2と信号線8−5をハイインピーダン
ス状態に制御する。
【0041】最初に、メモリリード時の動作を述べる。
同期DRAMが信号線1−4へローレベル電圧を出力す
るとショットキーダイオード8−3がオンし、信号線8
−2もローレベルとなる。この結果、同様にショットキ
ーダイオード8−1がオンするためメモリバス信号線4
−1もローレベルとなる。またショットキーダイオード
8−6,8−5もオンして全ての信号線がローレベルと
なる。次に同期DRAMが信号線1−4へハイレベル電圧を
出力した場合は、信号線8−5はハイレベルとなる。な
ぜならもし信号線8−5の前の状態がローレベルであれ
ばショットキーダイオード8−4がオンするため、結果
として信号線8−5は、ハイレベルとなるからである。
同様の原理で全ての信号線がハイレベルとなるため、メ
モリバス信号線4−1もハイレベルとなる。
【0042】次に、メモリライト時の動作を述べる。メ
モリバス信号線4−1がローレベルの場合は、ショット
キーダイオード8−6がオンし、信号線8−5もローレ
ベルとなる。同様の原理で全ての信号線がローレベルと
なるため、信号線1−4もローレベルとなる。この結
果、同期DRAM1−1はローレベル電圧をメモリセル
1−5へ書き込むことができることになる。次に、メモ
リバス信号線4−1がハイレベルの場合は、ショットキ
ーダイオード8−1を介して信号線8−2がハイレベル
になる。この理由は、もし信号線8−1の前の状態がロ
ーレベルであってもショットキーダイオード8−1がオ
ンするため、結果として信号線8−2はハイレベルとな
るからである。同様の理由で信号線1−4もハイレベル
となり、同期DRAMのメモリセル1−5へハイレベル
電圧を書き込むことができる。
【0043】(2)チップセレクトされない同期DRA
Mに対して、電圧制御回路8−7は信号線8−2をハイ
レベル、信号線8−5をローレベルに制御する。
【0044】このケースにおいて、負荷低減回路は、同
期DRAMの負荷容量をメモリバス4−1から遮断する
ことが目的である。以下動作の説明をする。もし、メモ
リバス4−1がハイレベルとすると、信号線8−2はハ
イレベルであるためショットキーダイオード8−1はオ
フとなる。一方、ショットキーダイオード8−6もオフ
となるため、同期DRAMの負荷容量は、完全にメモリ
バス4−1から遮断される。次に、メモリバス4−1が
ローレベルの場合には、信号線8−2はハイレベルのた
めショットキーダイオード8−1はオフとなる。一方シ
ョットキーダイオード8−6は、信号線8−5がローレ
ベルであるためオンせず、結果として、同期DRAMの
負荷容量は、完全にメモリバス4−1から遮断される。
【0045】次に、図9を用いて、電圧制御回路8−7
の構成を説明する。
【0046】この回路が制御するのは、信号線8−2と
8−5であり、メモリリード,ライト時は共にハイイン
ピーダンス状態、チップセレクトされない時は信号線8
−2をハイレベル、8−5をローレベルにする。
【0047】まず、9−3から9−21は、メモリリー
ド時の制御回路であり、9−22から9−31はメモリ
ライト時の制御回路である。9−1は、チップセレクト
信号 ̄CSを論理反転した信号線で、同様に9−2は、
ライトイネーブル信号 ̄WEを論理反転した信号線であ
る。9−3,9−4,9−6,9−7,9−14,9−
15,9−16,9−18は、エッジトリガ型フリップ
フロップである。また、9−9と9−20はOR回路、
9−12はAND回路で、9−10はインバータであ
る。また、9−22はAND回路9−24,9−26,
9−28は、エッジトリガ型フリップフロップで、9−
30と9−32はOR回路、9−33はインバータであ
る。また、9−35と9−37はNMOSトランジスタ
であり、9−36はPMOSトランジスタである。
【0048】次に、図9の電圧制御回路の動作を図10
のメモリリードタイミングチャートと図11のメモリラ
イトタイミングチャートを使用して詳しく説明する。
【0049】最初に図10のメモリリードタイミングチ
ャートを説明する。CLKは、クロックであり、同期D
RAMの仕様に従ってチップセレクト信号 ̄CSは、ク
ロック1サイクルと4サイクルにてローレベルとなる。
また、メモリリードであることからライトイネーブル信
号 ̄WEはハイレベルとなる。メモリアドレス信号AD
Rは、チップセレクト信号と同一サイクルにてRASと
CASのアドレスがメモリコントローラからメモリバス
4−1へ出力される。電圧制御回路8−7は、信号線9
−1がクロック1サイクルと3サイクルでハイレベルと
なるため、信号線9−5は、2サイクル遅れてハイレベ
ルとなる。また、信号線9−11は、ハイレベルであ
る。この結果、AND回路の出力信号線9−13は、信
号線9−5と同一のタイミングとなる。信号線9−17
は、信号線9−13から3サイクル遅れてハイレベルと
なり、信号線9−19は信号線9−13から4サイクル
遅れてハイレベルとなる。このため、信号線9−17と
9−19をORした信号9−21は、クロック6から9
サイクルまでハイレベルとなる。一方、信号線9−2
は、ローレベルのままであるため、信号線9−31もロ
ーレベルである。以上から、信号9−21と9−31を
ORして論理反転した信号線9−34は、クロック1か
ら5サイクルまでハイレベル、クロック6から9サイク
ルまでローレベル、それ以降のサイクルはハイレベルと
なる。このため、NMOSトランジスタ9−35と9−
37は、クロック1から5サイクルまでオンするため、
結果として、信号線8−5をローレベル、信号線8−2
をハイレベルに制御する。また、クロック6から9サイ
クルまでオフするため、信号線8−5と8−2はハイイ
ンピ−ダンス状態に制御している。この結果、リードデ
ータRD0,RD1,RD2,RD3がクロック6から9サ
イクルまでメモリバス上に出力されている間、信号線8
−5と8−2をハイインピ−ダンス状態に制御したこと
になる。
【0050】最後に図11のメモリライトタイミングチ
ャートを説明する。
【0051】CLKは、クロックであり、同期DRAM
の仕様に従ってチップセレクト信号 ̄CSは、クロック
1サイクルと4サイクルにてローレベルとなる。また、
メモリライトであることからライトイネーブル信号 ̄W
Eはクロック3サイクルがローレベルとなる。メモリア
ドレス信号ADRは、チップセレクト信号と同一サイク
ルにてRASとCASのアドレスがメモリコントローラ
からメモリバス4−1へ出力される。電圧制御回路8−
7は、信号線9−1がクロック1サイクルと3サイクル
でハイレベルとなるため、信号線9−5は、2サイクル
遅れてハイレベルとなる。しかしながら、信号線9−1
1は逆にローレベルとなるため、AND回路9−12の
出力信号線9−13は、ローレベルとなる。この結果、
信号線9−21もローレベルとなる。
【0052】一方、信号線9−23は、AND回路9−
22の出力信号線であるため、クロック3サイクル目が
ハイレベルとなる。同様に信号線9−25,9−27,
9−29も1サイクル遅れてハイレベルとなる。この結
果、OR回路9−30の出力信号線9−31は、クロッ
ク3から6サイクルまでローレベル、他のサイクルはロ
ーレベルとなる。
【0053】以上から、信号9−21と9−31をOR
して論理反転した信号線9−34は、クロック1から2
サイクルまでハイレベル、クロック3から6サイクルま
でローレベル、それ以降のサイクルはハイレベルとな
る。このため、NMOSトランジスタ9−35と9−3
7は、クロック1から2サイクルまでオンするため、結
果として、信号線8−5をローレベル、信号線8−2を
ハイレベルに制御する。また、クロック3から6サイク
ルまでオフするため、信号線8−5と8−2はハイイン
ピ−ダンス状態に制御している。この結果、ライトデー
タWD0,WD1,WD2,WD3がクロック3から6
サイクルまでメモリバス上に出力されている間、信号線
8−5と8−2をハイインピ−ダンス状態に制御したこ
とになる。以上述べたように、メモリリードとライトを
可能とし、かつチップセレクトされない時には同期DR
AMの負荷容量をメモリバスから遮断していることがわ
かる。
【0054】次に、第3の実施例を図12を用いて説明
する。
【0055】この図は、負荷低減回路1−2,1−3を
内蔵した同期DRAM12−1の構成を示したものであ
る。図からわかるように、メモリセルを含むDRAM1
−1に負荷低減回路を内蔵したものである。詳細動作に
ついては、前述した内容と同一であるため、省略する。
【0056】次に、第4の実施例を図13を用いて説明
する。
【0057】この図は、負荷低減回路8−1から8−7
を内蔵した同期DRAM13−1の構成を示したもので
ある。図からわかるように、メモリセルを含むDRAM
1−1に負荷低減回路を内蔵したものである。
【0058】次に、第5の実施例を図14を用いて説明
する。
【0059】図14は、負荷低減回路のうち、電圧制御
回路8−7をメモリコントローラ4−4に内蔵し、ショ
ットキーダイオード8−1,8−3,8−4,8−6を
メモリバス4−1と同期DRAM1−1の間に配置した
構成である。詳細動作については、前述した内容と同一
であるため、省略する。
【0060】一般に、コンピュータのメモリシステム
は、メモリバス上に複数の半導体メモリが接続されてい
ても、同時にアクセスされるのは唯一つの半導体メモリ
のみである。すなわち、チップイネーブル信号で選択さ
れた半導体メモリへデータをライトするか、またはデー
タを半導体メモリからリードするかのいずれかである。
これは、チップイネーブル信号にて選択されない半導体
メモリは、その時点では不要なメモリであり、しかもそ
の負荷容量がメモリバスの信号伝搬速度を遅くする大き
な要因となっている。
【0061】一方、ショットキーダイオードは、逆バイ
アス電圧を印加すると、順方向に電流は流れず絶縁状態
となり、メモリバス配線側からみると半導体メモリの負
荷容量はみえず、ショットキーダイオード自身の負荷容
量のみみえる。ここで重要な点は、ショットキーダイオ
ードは逆バイアス電圧を印加されると、非常に小さな負
荷容量になるという性質をもっており、1pF程度であ
るという点である。
【0062】以上述べたメモリバスの特殊性とショット
キーダイオードの性質を利用して負荷容量を低減するこ
とが可能である。
【0063】しかしながら逆に言えば、ショットキーダ
イオードに逆バイアス電圧を印加した状態では、バス配
線上の電圧がハイレベル,ロウレベルにかかわらず、電
圧レベルがショットキーダイオードを通過することはで
きないため、半導体メモリへ信号を伝達することができ
ないという問題が発生する。このため、本発明では、チ
ップセレクト信号とライトイネーブル信号が共にオンし
た時に、ショットキーダイオードに逆バイアス電圧を印
加するのを止めるとともに、わずかな時間グランドに接
地して、バス側の電圧を通過するように制御する電圧制
御回路を考案した。これにより、半導体メモリへのデー
タ書き込みが可能となる。
【0064】上述したようにショットキーダイオードへ
逆バイアス電圧を印加すると、バス接続された半導体メ
モリの負荷容量をバスから切り離す作用をする。このた
め、接続された負荷容量による信号伝搬速度の遅延が無
くなり、半導体メモリからの反射も少なくなる。
【0065】また、電圧制御回路は、チップセレクトさ
れない半導体メモリには、上述したように逆バイアス電
圧を印加することによって、半導体メモリ全体の負荷容
量をバスから切り離す作用をする。また、チップセレク
トされた半導体メモリからデータをリードする場合は、
電圧制御回路はハイインピ−ダンス状態となり、リード
データがローレベルであれば、ショットキーダイオード
には、順方向に電圧がかかるためバス配線上の電圧もロ
ーレベルとなり、リードデータがハイレベルであれば、
逆バイアス電圧がかかるためリードデータは、ショット
キーダイオードを通過できないが、バスをドライブする
半導体メモリは一つも無いため、終端抵抗を介して終端
の電源がバス配線上の電圧をハイレベルにする。一方、
チップセレクトされた半導体メモリへデータをライトす
る場合は、電圧制御回路はショットキーダイオードへ一
時的に順方向電圧がかかるように、わずかな時間だけグ
ランドへ接地した後、ハイインピ−ダンス状態にする。
この結果、バス配線上の電圧がショットキーダイオード
を通過して半導体メモリへその電圧レベルを伝達するこ
とが可能となる。
【0066】以上のように、本発明の実施例によれば、
メモリバス配線に接続された半導体メモリの負荷容量を
メモリバス側から遮断することができる。この結果、多
数の半導体メモリをメモリバスに接続してもメモリバス
には負荷容量がつかないため、信号伝搬速度を低下させ
ないという効果がある。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、高速なメモリシステム
を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である負荷低減回路と同
期DRAMの構成図。
【図2】本発明の第1の実施例である負荷低減回路の電
圧制御回路の構成図。
【図3】本発明の第1の実施例である電圧制御回路のチ
ョッパ回路の構成図。
【図4】本発明の第1と第2と第3の全体構成を示す構
成図。
【図5】本発明の第1の実施例であるチップセレクトさ
れない同期DRAMに対する電圧制御回路のタイミング
チャート。
【図6】本発明の第1の実施例であるメモリリードに対
する電圧制御回路のタイミングチャート。
【図7】本発明の第1の実施例であるメモリライトに対
する電圧制御回路のタイミングチャート。
【図8】本発明の第2の実施例である負荷低減回路と同
期DRAMの構成図。
【図9】本発明の第2の実施例である負荷低減回路の電
圧制御回路の構成図。
【図10】本発明の第2の実施例であるメモリリードに
対する電圧制御回路のタイミングチャート。
【図11】本発明の第2の実施例であるメモリライトに
対する電圧制御回路のタイミングチャート。
【図12】本発明の第3の実施例である負荷低減回路を
内蔵したDRAM構成図。
【図13】本発明の第4の実施例である負荷低減回路を
内蔵したDRAM構成図。
【図14】本発明の第5の実施例である電圧制御回路を
内蔵したメモリコントローラ構成図。
【符号の説明】
1−1…同期DRAM、1−2…本発明の第1の実施例
の電圧制御回路、1−3…本発明の第1の実施例のショ
ットキーダイオード、2−5…本発明の第1の実施例の
チョッパ回路、2−7…エッジトリガ型フリップフロッ
プ、2−20…NMOSトランジスタ、2−18…PM
OSトランジスタ、2−19…NMOSトランジスタ、
4−1…メモリバス信号線、4−4…メモリコントロー
ラ、4−5…プロセッサ、8−1…本発明の第2の実施
例のショットキーダイオード、8−3…本発明の第2の
実施例のショットキーダイオード、8−4…本発明の第
2の実施例のショットキーダイオード、8−6…本発明
の第2の実施例のショットキーダイオード、8−7…本
発明の第2の実施例の電圧制御回路、9−3…エッジト
リガ型フリップフロップ、9−35…NMOSトランジ
スタ、9−36…PMOSトランジスタ、9−37…N
MOSトランジスタ、12−1…本発明の第3の実施例
の負荷低減回路を内蔵したDRAM構成図、13−1…
本発明の第4の実施例の負荷低減回路を内蔵したDRA
M構成図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中三川 哲明 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 石川 佐孝 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号入出力回路を内蔵した半導体メモリ
    と、少なくとも一端がある電圧で終端されたバス配線か
    ら成るメモリシステムにおいて、前記半導体メモリは、
    前記信号入出力回路の負荷容量を前記バス配線から分離
    する負荷低減回路を介して前記バス配線と接続すること
    を特徴とするメモリシステム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記半導体メモリは、
    チップセレクト信号とライトイネーブル信号を有し、前
    記負荷低減回路はショットキーダイオードと電圧制御回
    路から成り、ショットキーダイオードは、入力端子をバ
    ス配線と接続し、出力端子を半導体メモリと接続する構
    成とし、電圧制御回路はチップセレクト信号とライトイ
    ネーブル信号を入力とし、ショットキーダイオードの出
    力端子側電圧を制御することを特徴とするメモリシステ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記電圧制御回路は、
    チップセレクト信号がオフの場合ショットキーダイオー
    ドの出力端子側に逆バイアス電圧を印加し、チップセレ
    クト信号がオンかつライトイネーブル信号がオンの場合
    ショットキーダイオードの出力端子側電圧を一時的に接
    地してバス配線上の電圧を前記半導体メモリへ伝達せし
    め、チップセレクト信号がオンかつライトイネーブル信
    号がオフの場合電圧制御回路の出力をハイインピーダン
    ス状態に制御することを特徴とするメモリシステム。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記半導体メモリは、
    チップセレクト信号とライトイネーブル信号を有し、前
    記負荷低減回路は電圧制御回路と4個以上のショットキ
    ーダイオードとから成り、前記ショットキーダイオード
    は、環状に配置され、第1の端子をバス配線と接続し、
    第2の端子を半導体メモリと接続し、第3と第4の端子
    を前記電圧制御回路と接続した構成とし、電圧制御回路
    はチップセレクト信号とライトイネーブル信号を入力と
    し、ショットキーダイオードの第3と第4の端子側電圧
    を制御することを特徴とするメモリシステム。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記電圧制御回路は、
    チップセレクト信号がオフの場合、第3と第4の端子に
    それぞれハイレベル電圧とローレベル電圧を加えること
    により、前記ショットキーダイオードへ逆バイアス電圧
    を印加して半導体メモリの負荷容量をメモリバス配線か
    ら分離し、チップセレクト信号がオンの場合、第3と第
    4の端子をハイインピーダンス状態に制御して前記ショ
    ットキーダイオードをオンすることにより、メモリ配線
    と半導体メモリ間の信号伝達を可能せしめるように制御
    することを特徴とするメモリシステム。
  6. 【請求項6】信号入出力回路を内蔵した半導体メモリに
    おいて、前記信号入出力回路の負荷容量を外部回路から
    分離する負荷低減回路を内蔵したことを特徴とする半導
    体メモリ。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記負荷低減回路は、
    ショットキーダイオードと電圧制御回路から成り、ショ
    ットキーダイオードは、入力端子をバス配線と接続し、
    出力端子を半導体メモリ内部の入出力回路と接続する構
    成とし、電圧制御回路はチップセレクト信号とライトイ
    ネーブル信号を入力とし、ショットキーダイオードの出
    力端子側電圧を制御することを特徴とする半導体メモ
    リ。
  8. 【請求項8】請求項6において、前記負荷低減回路は、
    電圧制御回路と4個以上のショットキーダイオードとか
    ら成り、前記ショットキーダイオードは、環状に配置さ
    れ、第1の端子をバス配線と接続し、第2の端子を半導
    体メモリと接続し、第3と第4の端子を前記電圧制御回
    路と接続した構成とし、電圧制御回路はチップセレクト
    信号とライトイネーブル信号を入力とし、ショットキー
    ダイオードの第3と第4の端子側電圧を制御することを
    特徴とする負荷低減回路を有する半導体メモリ。
  9. 【請求項9】信号入出力回路を内蔵した半導体メモリと
    メモリコントローラを、少なくとも一方の端をある電圧
    で終端したバス配線に接続したメモリシステムにおい
    て、前記半導体メモリは、チップセレクト信号線とライ
    トイネーブル信号線を有し、前記信号入出力回路の負荷
    容量を前記バス配線から分離するために4個以上のショ
    ットキーダイオードを半導体メモリとバス配線間に配置
    し、前記ショットキーダイオードは、環状に配置され、
    第1の端子をバス配線と接続し、第2の端子を半導体メ
    モリと接続し、第3と第4の端子をメモリコントローラ
    と接続した構成とし、前記第3と第4の端子電圧をハイ
    レベルまたはローレベルまたはハイインピーダンス状態
    に制御する電圧制御回路を内蔵したことを特徴とするメ
    モリコントローラ。
  10. 【請求項10】信号入出力回路を内蔵したメモリと、前
    記信号入出力回路に接続されたバス配線とから成るメモ
    リシステムにおいて、前記信号入出力回路の負荷容量を
    前記バス配線から分離する負荷容量分離手段を有するこ
    とを特徴とするメモリシステム。
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