JPH072605B2 - 工業用抗菌剤 - Google Patents
工業用抗菌剤Info
- Publication number
- JPH072605B2 JPH072605B2 JP23286486A JP23286486A JPH072605B2 JP H072605 B2 JPH072605 B2 JP H072605B2 JP 23286486 A JP23286486 A JP 23286486A JP 23286486 A JP23286486 A JP 23286486A JP H072605 B2 JPH072605 B2 JP H072605B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antibacterial agent
- antibacterial
- present
- industrial
- glutaraldehyde
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は工業用抗菌剤に係り、特に殺菌効果が著しく高
く、低濃度で優れた抗菌、防腐効果を発揮し得る工業用
抗菌剤に関する。
く、低濃度で優れた抗菌、防腐効果を発揮し得る工業用
抗菌剤に関する。
［従来の技術］ 各種工場施設の冷却水系或いは紙パルプ抄造系等の水系
においては、次のような様々な菌類又は動植物類のスラ
イムが付着し、様々な障害を引き起こしている。
においては、次のような様々な菌類又は動植物類のスラ
イムが付着し、様々な障害を引き起こしている。
冷却水系においては、ズーグレア状細菌、藻類、糸状菌
等のスライムが付着し、熱効率の低下、通水の悪化、金
属材質等の腐食の誘発等の原因となっている。
等のスライムが付着し、熱効率の低下、通水の悪化、金
属材質等の腐食の誘発等の原因となっている。
紙パルス抄造系においては、細菌、糸状菌、酵母等のス
ライムが主に抄紙工程で発生する。これはパルプスラリ
ー中に異物として混入・付着して、製品の品質を低下さ
せるばかりでなく、紙切れを発生させ、生産効率を大幅
に低下させる等の様々な障害を引き起こす。特に、近
年、紙パルプ抄造系においては、循環水の使用量を高め
る傾向にあり、スライムによる問題はより重要なものと
なっている。
ライムが主に抄紙工程で発生する。これはパルプスラリ
ー中に異物として混入・付着して、製品の品質を低下さ
せるばかりでなく、紙切れを発生させ、生産効率を大幅
に低下させる等の様々な障害を引き起こす。特に、近
年、紙パルプ抄造系においては、循環水の使用量を高め
る傾向にあり、スライムによる問題はより重要なものと
なっている。
海水を利用する火力発電所や製鉄所等の諸工場の冷却水
系の取水口や冷却管の内面には、海水性藻類、海水性バ
クテリアやムラサキイガイ、ホヤ等の生物が付着し、こ
れらの機能低下の原因となっている。また付着したこれ
らの生物は、水圧や流速等により剥ぎ取られ、熱交換器
のチューブやストレーナ等の他の部位の目詰りをも引き
起こし、海水の通水を妨げ装置全体の機能を低下させ
る。
系の取水口や冷却管の内面には、海水性藻類、海水性バ
クテリアやムラサキイガイ、ホヤ等の生物が付着し、こ
れらの機能低下の原因となっている。また付着したこれ
らの生物は、水圧や流速等により剥ぎ取られ、熱交換器
のチューブやストレーナ等の他の部位の目詰りをも引き
起こし、海水の通水を妨げ装置全体の機能を低下させ
る。
従来、このようなスライム等による障害を防止するため
には、その処理法が比較的簡便なこと、安価であること
から、抗菌剤（スライムコントロール剤）が一般に使用
されている。しかして、この抗菌剤としては、一般にイ
ソチアゾロン系化合物、ブロモニトロアルコール系化合
物、その他、グルタールアルデヒド（特公昭53-19651、
特開昭48-13526、同49-55831、同52-1021、同54-1472
1）、メチレンビスチオシアネートが各々単独で使用さ
れている。
には、その処理法が比較的簡便なこと、安価であること
から、抗菌剤（スライムコントロール剤）が一般に使用
されている。しかして、この抗菌剤としては、一般にイ
ソチアゾロン系化合物、ブロモニトロアルコール系化合
物、その他、グルタールアルデヒド（特公昭53-19651、
特開昭48-13526、同49-55831、同52-1021、同54-1472
1）、メチレンビスチオシアネートが各々単独で使用さ
れている。
［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、上記抗菌化合物はいずれも抗菌効果や抗
菌力の持続効果等に問題があり、これらの単独使用では
十分な効果が得られないことから、従来の工業用抗菌剤
はいずれも殺菌力が弱く、その結果、腐食期間が短い、
スライムコントロール効果が不十分であるなどの欠点を
有していた。
菌力の持続効果等に問題があり、これらの単独使用では
十分な効果が得られないことから、従来の工業用抗菌剤
はいずれも殺菌力が弱く、その結果、腐食期間が短い、
スライムコントロール効果が不十分であるなどの欠点を
有していた。
［問題点を解決するための手段］ 本発明は上記従来の問題点を解決するべくなされたもの
であり、 グルタールアルデヒドとメチレンビスチオシアネートと
を含むことを特徴とする工業用抗菌剤、を要旨とするも
のである。
であり、 グルタールアルデヒドとメチレンビスチオシアネートと
を含むことを特徴とする工業用抗菌剤、を要旨とするも
のである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の工業用抗菌剤は、工業用殺菌剤、スライムコン
トロール剤、防腐剤、殺藻剤、殺バイ剤等として、紙パ
ルプ水系や冷却水系を中心とする各種工業用水系に好適
であるが、特に、紙パルプ工業用あるいは冷却水用スラ
イムコントロール剤として、また、でん粉スラリー、紙
用塗工液、リグニン液、ラテックス、塗料、切削油等の
工業用防腐剤として極めて有効である。
トロール剤、防腐剤、殺藻剤、殺バイ剤等として、紙パ
ルプ水系や冷却水系を中心とする各種工業用水系に好適
であるが、特に、紙パルプ工業用あるいは冷却水用スラ
イムコントロール剤として、また、でん粉スラリー、紙
用塗工液、リグニン液、ラテックス、塗料、切削油等の
工業用防腐剤として極めて有効である。
本発明の工業用抗菌剤の有効成分は、グルタールアルデ
ヒド及びメチレンビスチオシアネート（以下、「MBTC」
と略記する。）である。本発明の抗菌剤において、含有
されるグルタールアルデヒド及びMBTCの配合割合は、こ
れを用いる被処理水系の性状等に応じて適宜決定される
が、一般には、グルタールアルデヒドとMBTCとの重量比
で20〜95:80〜５、好ましくは20〜80:80〜20であること
が、優れた抗菌力を与えることから好適である。
ヒド及びメチレンビスチオシアネート（以下、「MBTC」
と略記する。）である。本発明の抗菌剤において、含有
されるグルタールアルデヒド及びMBTCの配合割合は、こ
れを用いる被処理水系の性状等に応じて適宜決定される
が、一般には、グルタールアルデヒドとMBTCとの重量比
で20〜95:80〜５、好ましくは20〜80:80〜20であること
が、優れた抗菌力を与えることから好適である。
このような本発明の抗菌剤の被処理水系への添加方法
は、高濃度での衝撃的添加或いは低濃度での連続的添加
法のいずれでも採用可能であるが、被処理水系中のグル
タールアルデヒド及びMBTCの合計濃度が0.5ppm以上とな
るように添加するのが好ましい。特に、本発明の抗菌剤
をスライムコントロール剤として用いる場合には1ppm以
上、また各種防腐剤として用いる場合には10ppm以上と
なるように添加するのが好ましい。
は、高濃度での衝撃的添加或いは低濃度での連続的添加
法のいずれでも採用可能であるが、被処理水系中のグル
タールアルデヒド及びMBTCの合計濃度が0.5ppm以上とな
るように添加するのが好ましい。特に、本発明の抗菌剤
をスライムコントロール剤として用いる場合には1ppm以
上、また各種防腐剤として用いる場合には10ppm以上と
なるように添加するのが好ましい。
本発明の抗菌剤は、有効成分であるグルタールアルデヒ
ドとMBTCとを予め混合して添加使用しても良く、またこ
れらを別々に添加して、被処理水系中にて両者が好適な
割合で共存するようにしても良い。
ドとMBTCとを予め混合して添加使用しても良く、またこ
れらを別々に添加して、被処理水系中にて両者が好適な
割合で共存するようにしても良い。
なお、本発明の抗菌剤はグルタールアルデヒド及びMBTC
の他に、他の抗菌特性を有する化合物等を含んでいても
良い。また、本発明の抗菌剤は、その単独使用で十分に
高い抗菌性能を発揮し得るが、必要に応じて他の抗菌剤
あるはその他の水処理剤と併用しても良い。
の他に、他の抗菌特性を有する化合物等を含んでいても
良い。また、本発明の抗菌剤は、その単独使用で十分に
高い抗菌性能を発揮し得るが、必要に応じて他の抗菌剤
あるはその他の水処理剤と併用しても良い。
［作用］ グルタールアルデヒドとMBTCとの併用による相乗効果に
より、抗菌、殺菌力は大幅に向上し、その結果、優れた
スライムコントロール効果、防腐効果が抗菌剤の低濃度
使用によっても、長期にわたって安定かつ確実に得られ
る。
より、抗菌、殺菌力は大幅に向上し、その結果、優れた
スライムコントロール効果、防腐効果が抗菌剤の低濃度
使用によっても、長期にわたって安定かつ確実に得られ
る。
［実施例］ 以下に本発明を実施例を挙げて更に具体的に説明する
が、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限
定されるものではない。
が、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限
定されるものではない。
実施例１ 中性抄造を行っている製紙工場の白水（菌数3.4×107CF
U/ml、pH7.5）に、第１図に示す割合の薬剤を合計5ppm
になるよう添加し、30℃で４時間振盪して菌数を測定
し、結果を第１図に示した。
U/ml、pH7.5）に、第１図に示す割合の薬剤を合計5ppm
になるよう添加し、30℃で４時間振盪して菌数を測定
し、結果を第１図に示した。
第１図により、特に、グルタールアルデヒド:MBTC＝20
〜80:80:20の割合での併用により、それぞれ単独使用の
場合に比較して極めて良好な殺菌効果が得られることが
明らかである。
〜80:80:20の割合での併用により、それぞれ単独使用の
場合に比較して極めて良好な殺菌効果が得られることが
明らかである。
比較例２ コーンスターチ20重量％、工業用水70重量％、予め腐敗
させたデンプンスラリー10重量％を混合した試験液に、
第１表に示す濃度の防腐剤をそれぞれ添加し、30℃で静
置して、１日後、７日後の菌数及びpHを測定した。結果
を第１表に示す。
させたデンプンスラリー10重量％を混合した試験液に、
第１表に示す濃度の防腐剤をそれぞれ添加し、30℃で静
置して、１日後、７日後の菌数及びpHを測定した。結果
を第１表に示す。
なお、試験開始時の菌数は、2.2×107CFU/ml、pHは6.3
であった。
であった。
第１表より明らかなように、グルタールアルデヒドとMB
TCとを併用することにより、相乗的な殺菌作用が発揮さ
れ、かつpHの低下も抑えられ、良好な防腐効果が得られ
た。
TCとを併用することにより、相乗的な殺菌作用が発揮さ
れ、かつpHの低下も抑えられ、良好な防腐効果が得られ
た。
実施例３ コンクリート減水剤として使用されているリグニン液
に、第２表に示す配合の抗菌剤を添加し、30℃で14日間
静置した後、試験液表面の菌蓋の有無により、腐敗の程
度を測定し、防腐効果を示す抗菌剤の最少濃度を求め
た。結果を第２表に示す。
に、第２表に示す配合の抗菌剤を添加し、30℃で14日間
静置した後、試験液表面の菌蓋の有無により、腐敗の程
度を測定し、防腐効果を示す抗菌剤の最少濃度を求め
た。結果を第２表に示す。
第２表より、本発明の抗菌剤は有効成分を各々単独で使
用する場合に比し、防腐効果を示す最少必要濃度が少な
く、２成分併用により相乗的な防腐効果が示されている
ことが明らかである。
用する場合に比し、防腐効果を示す最少必要濃度が少な
く、２成分併用により相乗的な防腐効果が示されている
ことが明らかである。
実施例４ エマルションペイントに第３表に示す配合割合の抗菌剤
を30ppm添加し、30℃で静置して、腐敗阻止日数を求め
た。結果を第３表に示70す。
を30ppm添加し、30℃で静置して、腐敗阻止日数を求め
た。結果を第３表に示70す。
第３表より、本発明の抗菌剤は、有効成分を各々単独で
使用する場合に比較して、腐敗阻止日数を大幅に延長さ
せ、２成分併用による相乗的な防腐効果を示すことが明
らかである。
使用する場合に比較して、腐敗阻止日数を大幅に延長さ
せ、２成分併用による相乗的な防腐効果を示すことが明
らかである。
［発明の効果］ 以上詳述した通り、本発明の工業用抗菌剤は、グルター
ルアルデヒドとMBTCとを含有してなるものであり、２種
類の化合物を併用することによる相乗効果により、抗
菌、殺菌活性は大幅に向上し、抗菌力の持続効果も向上
する。
ルアルデヒドとMBTCとを含有してなるものであり、２種
類の化合物を併用することによる相乗効果により、抗
菌、殺菌活性は大幅に向上し、抗菌力の持続効果も向上
する。
しかも、本発明の工業用抗菌剤は、抗菌力が極めて高い
ことから、必要使用量も少量で足りるため、処理コスト
の低減も図れる。
ことから、必要使用量も少量で足りるため、処理コスト
の低減も図れる。
このため、本発明の抗菌剤は、あらゆる水系の処理に極
めて有用である。
めて有用である。
第１図は実施例１の殺菌試験結果を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項１】グルタールアルデヒドとメチレンビスチオ
シアネートとを含むことを特徴とする工業用抗菌剤。 - 【請求項２】グルタールアルデヒドとメチレンビスチオ
シアネートとを重量比で20〜95:80〜５の割合で含むこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の工業用抗
菌剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23286486A JPH072605B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 工業用抗菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23286486A JPH072605B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 工業用抗菌剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6388105A JPS6388105A (ja) | 1988-04-19 |
| JPH072605B2 true JPH072605B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=16946017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23286486A Expired - Lifetime JPH072605B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 工業用抗菌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072605B2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23286486A patent/JPH072605B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6388105A (ja) | 1988-04-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4295932A (en) | Synergistic blend of biocides | |
| EP0280519B1 (en) | Bacterial inhibiting compositions and use thereof | |
| US4966775A (en) | Biocidal compositions and use thereof | |
| EP0555210A4 (en) | Microbiocidal combinations of materials and their use | |
| US5256182A (en) | Microbiocidal combinations of materials and their use | |
| US5063213A (en) | Biocidal compositions and use thereof containing a synergistic mixture of n-tributyl tetradecyl phosphonium chloride and bromochlorohydantoin | |
| US5416109A (en) | Method and composition for controlling the growth of microorganisms | |
| US5081134A (en) | Biocidal compositions and use thereof containing a synergistic mixture of diiodomethyl-p-tolylsulfone and sodium 2-pyridinethiol-1-oxide | |
| US5432184A (en) | Microbial inhibiting compositions and their use | |
| JP3560360B2 (ja) | 水系における殺菌処理方法 | |
| US4650808A (en) | Synergistic compositions containing hydroxypropyl methanethiolsulfonate and methods of using same | |
| JPH072605B2 (ja) | 工業用抗菌剤 | |
| JP2554989B2 (ja) | 水系における殺菌処理方法 | |
| US4859705A (en) | Biocidal compositions and use thereof containing a synergistic mixture of 2 bromo-2-nitropropane-1,-3 diol and N,N-dimethyl-N-phenyl-N-fluorodichloromethylthio)-sulphamide | |
| US4916159A (en) | Biocidal compositions and use thereof containing a synergistic mixture of 2-(decylthio)ethanamine hydrochloride and 2,2-dibromo-3-nitrilo propionamide | |
| JPS6296401A (ja) | 相乗的殺藻組成物による水性系の処理法 | |
| EP0584914B1 (en) | Bacterial inhibiting compositions | |
| US5965617A (en) | Method and composition for controlling microbial growth using bromontrostyene and peracetic acid | |
| EP0612471A1 (en) | Method and composition for controlling the growth of microorganisms | |
| US5063217A (en) | Biocidal compositions and use thereof containing a synergistic mixture of n-tributyl tetradecyl phosphonium chloride and a mixture of 5-chloro-2-methyl-4-isothiazolin-3-one and 2-methyl-4-isothiozolin-3-one | |
| US5147890A (en) | Biocidal compositions and use thereof containing a synergistic mixture of 3-iodo-2-propynyl-butyl carbamate and N,N-dimethyl-N'-phenyl-(N'-fluorodichloromethylthio) sulfamide | |
| US4914118A (en) | Biocidal compositions and use thereof containing a synergistic mixture of 2-(decylthio)ethanamine hydrochloride and a mixture of 5-chloro-2-methyl-4-isothiazolin-3-one and 2-methyl-4-isothiazolin-3-one | |
| JPH0563445B2 (ja) | ||
| US5093369A (en) | Biocidal compositions and use thereof containing a synergistic mixture of diiodomethyl-p-tolylsulfone and N-4-dihydroxy-alpha-oxobenzene-ethanimidoyl chloride | |
| JP2805817B2 (ja) | 殺菌組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |