JPH0725674U - 携帯用通話装置 - Google Patents

携帯用通話装置

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Publication number
JPH0725674U
JPH0725674U JP059639U JP5963993U JPH0725674U JP H0725674 U JPH0725674 U JP H0725674U JP 059639 U JP059639 U JP 059639U JP 5963993 U JP5963993 U JP 5963993U JP H0725674 U JPH0725674 U JP H0725674U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
size
transmitter
carrying
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP059639U
Other languages
English (en)
Inventor
靖彦 鴨志田
Original Assignee
靖彦 鴨志田
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Filing date
Publication date
Application filed by 靖彦 鴨志田 filed Critical 靖彦 鴨志田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯状態から操作状態への切り替えがすばや
く行え、操作時の大きさが一般的な電話機の送受話器と
同程度の使い勝手のよい、かつ、携帯時の大きさが操作
時の大きさの最小で1/3近くであるような従来にない
可搬性を持った携帯用通話装置を提供することを目的と
する。 【構成】 送話部2および受話部3は各々ピン5、8、
ピンホルダー23、24を介してベルト22に連結さ
れ、ガイド孔14、15、16、17に沿って連動しな
がらスライドできるよう側板12、13に組み込まれて
いる。携帯状態からレバー30を引くとフック26がピ
ン5を開放し、引っ張りバネ25よってベルト22が移
動し、それに連動して送話部2および受話部3は操作状
態の位置までスライドする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、携帯状態から操作状態への切り替えがすばやくでき、携帯時には 小型でありながら操作状態では一般的な電話機の送受話器と同程度の大きさと使 い勝手を有する携帯用通話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から携帯時の大きさを操作時より小型化させる携帯用通話装置は製品化さ れていた。 例えば、図7に示すものは携帯時に本体兼受話部101へ送話部102のみを蝶 番103を軸に折り畳む方式であり、また、図8に示すものは携帯時に本体兼受 話部201へ送話部202のみを溝203に沿ってスライドさせる方式である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図7,図8に示すような携帯用通話装置は、一般的な電話機が そのまま送受話器を耳元もってくるだけでよいのに比べると、携帯状態から操作 状態への切り替えが煩雑であり、操作時の大きさが小さいため使い勝手が悪かっ た。加えて、従来の送話部分のみを本体側へ折り畳む方式やスライドさせる方式 は携帯時の大きさを操作時の最小で1/2することが限度であった。
【0004】 このような従来製品の短所を克服するため、この考案では、携帯状態から操作 状態の切り替えをすばやく行こなえるようにし、同時に、操作時の大きさを一般 的な電話機の送受話器と同程度とすることで使い勝手を向上させ、かつ、携帯時 の大きさを操作時の最小で1/3近くにして従来にない可搬性を持たせることを 課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、送話部と受話部を互いに連動させがらスライドさせて本体に収納 できるよう構成し、携帯状態から操作状態の切り替えを、本体を片手で握って耳 元に近づけたまま行えるようにして速め、かつ携帯時の大きさを操作時の1/3 近くにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
この考案によって一般的な電話機の送受話器の大きさと使い勝手のよさを持ち 、かつ携帯時には従来製品より小型で可搬性のよい携帯用通話装置を構成するこ とができる。
【0007】
【実施例】
以下、添付の図面によりこの考案の実施例を説明する。
【0008】 1図および2図は各々この考案の実施例の携帯状態および操作状態の外観を示 す斜視図である。1図の携帯状態においては本体1の内部に送話部2および受話 部3(図示せず)が収納されている。2図ではレバー30を引くことにより本体 1から送話部2および受話部3がスライドして引き出され一般的な電話機の送受 話器と同程度の大きさの操作状態になっている。
【0009】 3図はこの考案の内部構造を示す斜視図である。送話部2および受話部3には 各々、ガイドピン4、5、6、7、およびガイドピン8、9、10、11が、本 体1の一部である側板12および側板13には各々ガイド孔14、15、および ガイド孔16、17が設けられていて各ガイド孔の終端部は一定の角度の傾斜が 付けられている。 ガイドピン4、5はガイド孔14にそって、ガイドピン6、7はガイド孔16に そって、ガイドピン8、9はガイド孔15にそって、ガイドピン10、11はガ イド孔17にそって移動できるようになっている。
【0010】 また、側板12には回転可能な軸18、19が貫通しており、各々にはプーリ ー20、21が固定されている。さらにプーリー20、21にはベルト22が掛 けられており、ベルト22にはピンホルダー23、24が固定されている。そし てこのピンホルダー23、24の各々は上記のガイドピン5、8を拘束している 。
【0011】 一方、引っ張りバネ25の一端はベルト22に、もう一端は側板12に固定さ れている。さらに、側板12と同様に本体1の一部である側板13にも上記プー リーベルト、ピンホルダー、引っ張りバネが取付けられ軸18、19を介して側 板12の側と同様の動作をするようになっているが図では省略してある。
【0012】 フック26はカム孔27を持ち、ピン28により側板12に回転できるように 取付けられている。引っ張りバネ29をとりつけられたレバー30を引くとレバ ー30のガイドピン31がカム孔27に沿って移動しフック26は回転する。
【0013】 4図および5図は上記の部品構成において、この考案の動作を説明するための 携帯状態および操作状態の側板12側の側面図である。以下これらを用いてこの 考案の動作を説明する。
【0014】 4図において本体1の内部に送話部2および受話部3が収納されている。 いまレバー30を矢印P1方向に引くとレバー30のガイドピン31がカム孔2 7に沿って移動しフック26は回転し、フック26にロックされていたピン5が 開放され、 ピン5を拘束しているピンホルダー23も同時に開放される。一方、このピン ホルダー23が固定されているベルトF22は、引っ張りバネ25に引っ張られ ているため、プーリー20、21を回転させながらピンホルダー23、24とと もに移動することになる。 こうして、ピンホルダー23、24に拘束されているピン5、8もガイド孔14 、15に沿って移動し、同時にプーリー20、21の回転により軸18、19を 介して側板13の側でもピン7、10に同様の移動が生じる。 結果として、送話部2は矢印P1方向におよび受話部3は矢印P2方向に移動す ることになる。
【0015】 5図は4図における移動が完了した状態を示している。送話部2におよび受話 部3はそれぞれ張りバネ25の張力によりガイド孔14およびガイド孔15の終 端部にピン4、5およびピン8、9を押し当てた状態で停止している。さらにこ の状態で送話部2および受話部3は各ガイド孔の終端部に付けられた傾斜によっ て本体1に対して各々一定の角度を持っている。
【0016】 また、上記動作は可逆なため、5図の操作状態から4図の携帯状態への移行は 送話部2あるいは受話部3を本体1へフック26がピン5をロックするまで手で 押し込むことにより完了する。
【0017】 6図は引っ張りバネ25の代わりモーター32を用いた場合の実施例である。 この実施例ではプーリー20をギア33、34、35を介してモーター32で駆 動することによりベルト22を可逆的に移動させることができるので、操作状態 から携帯状態への移行も、携帯状態から操作状態への移行同様にスイッチ36を 押すだけで可能となる。なお、スイッチ37、38はモーター32の駆動を制御 するためのリミットスイッチである
【0018】
【考案の効果】
以上述べたように、この考案によれば携帯状態から操作状態への切り替えが すばやく行え、操作時の大きさが一般的な電話機の送受話器と同程度の使い勝手 のよい、かつ、携帯時の大きさが操作時の大きさの最小で1/3近くであるよう な従来にない可搬性を持った携帯用通話装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【1図】 この考案の一実施例の携帯状態の外観を示す
斜視図である。
【2図】 1図の操作状態の外観を示す斜視図である。
【3図】 1図の内部構造を示す斜視図である。
【4図】 1図の動作を説明するための携帯状態の側面
図である。
【5図】 1図の動作を説明するための操作状態の側面
図である。
【6図】 この考案のモータを使用した場合の実施例の
側面図である。
【7図】 従来の携帯用通話装置の一例を示す斜視図で
ある。
【8図】 従来の携帯用通話装置の他の一例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1・・・本体、 2・・・送話部、 3・・・受話部、
4、5、6、7、8、9、10、11・・・ガイドドピ
ン 12、13・・・側板 14、15、16、17・
・・ガイド孔、 18、19・・・軸、 20、21・
・・プーリー、 22・・・ベルト 、23、24・・
・ピンホルダー、25・・・引っ張りバネ、 26・・
・フック、 27・・・カム孔、 28・・・ピン、
29・・・引っ張りバネ、 30・・・レバー、 31
・・・ガイドピン 32・・・モーター、33、34、
35・・・ギア、36、37、38・・・スイッチ、
101・・・本体兼受話部、 102・・・送話部、
103・・・蝶番、 201・・・本体兼受話部、 2
02・・・送話部、 203・・・溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と通話部分と受話部分からなり、
    送話部分と受話部分はたがいに連動しながらスライドし
    て本体に収納可能な携帯用通話装置。
JP059639U 1993-09-29 1993-09-29 携帯用通話装置 Pending JPH0725674U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP059639U JPH0725674U (ja) 1993-09-29 1993-09-29 携帯用通話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP059639U JPH0725674U (ja) 1993-09-29 1993-09-29 携帯用通話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0725674U true JPH0725674U (ja) 1995-05-12

Family

ID=13119002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP059639U Pending JPH0725674U (ja) 1993-09-29 1993-09-29 携帯用通話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0725674U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010154149A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kyocera Corp 開閉式小型電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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