JPH07254076A - ディスプレイ上に現実性の加味された画像を表示する方法および装置 - Google Patents

ディスプレイ上に現実性の加味された画像を表示する方法および装置

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JPH07254076A
JPH07254076A JP6207273A JP20727394A JPH07254076A JP H07254076 A JPH07254076 A JP H07254076A JP 6207273 A JP6207273 A JP 6207273A JP 20727394 A JP20727394 A JP 20727394A JP H07254076 A JPH07254076 A JP H07254076A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 安価な方法で、パララックス効果を発生させ
て現実性を加味しながら画像を2次元走査型ディスプレ
イに表示する。 【構成】 図形アプリケーション42は、2次元走査型
ディスプレイに表示される各画像の表示基準座標x,y
と相対深度値zを算出する。ディスプレイを見ているユ
ーザーが移動すると、図形アプリケーション開発ツール
キット40のルーチンが画像の座標x,yと相対深度値
zを再度演算し、この座標x,yを相対深度値zで割
る。こうして求められたx/zとy/zの値を用いて画
像の所定2次元データを選択表示する。適用可能な場合
は、所定の方法で音声も出力する。これにより、ユーザ
ーにはパララックス効果が生じ、2次元走査型ディスプ
レイに表示されている画像に現実性が加味される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、図形ユーザーインタ
ーフェースを含むコンピュータグラフィックスの分野に
関するものであり、特に、現実性を加えた状態でコンピ
ュータディスプレイ上にオブジェクトを表示する方法及
び装置に関するものである。なお、以下、表示される映
像、文字、記号等(オブジェクト)を総称して「画像」
と称することとする。
【0002】
【従来の技術】2次元走査型ディスプレイを備えた3次
元グラフィックスコンピュータでは、遠近法アルゴリズ
ムを用いながら2次元走査型ディスプレイに画像を表示
してリアルな3次元効果を作り出すのが一般的である。
当該技術分野で周知な遠近法アルゴリズムとしては「Z
分割(z-divide)」アルゴリズムがある。この方法では、
表示すべき全ての画像の各点を対応する3つの組の座標
(x,y,z)で表す。画像を表示する前に、全画像の
全ての点のxとyの座標を対応するz値で割る。次に、
算出したx/zとy/zの値に従って全ての点を表示し
て画像の表示を行う。このような3次元グラフィックス
コンピュータ装置としては、プログラマー階層対話型グ
ラフィックスシステム(PHIGS)に組み込まれてい
るスパークステーション(Sparcstationは
サンマイクロシステムズ社の登録商標)(カリフォルニ
ア州マウンテンビューのサンマイクロシステムズ社で製
造)がある。表示すべき全画像の全ての点についてz分
割を行うためリアルな三次元効果が得られる。従って、
CPU時間や記憶量といった資源がかなり必要となる。
このため、非3次元ディスプレイシステムに比べて3次
元コンピュータシステムはコスト高になる傾向がある。
【0003】2次元グラフィックスコンピュータ装置で
は、2次元走査型ディスプレイ上に平行投影(parallel
projection) で画像を表示する。この場合、ユーザーの
目は無限を見るようになっている。この方法を用いれ
ば、表示すべき画像は全て対応する1対の座標(x,
y)で表される。xとy座標の他には、2つの画像が重
なり合った場合にどちらの画像を表示するかを決めるた
めの「深さ」のオーダーだけが与えられている。特にこ
のような2次元コンピュータ装置の例としては、カリフ
ォルニア州キューパティーノにあるアップルコンピュー
タ社製のマッキントッシュ(アップルコンピュータ社の
登録商標)コンピュータ装置や、カリフォルニア州サン
タクララにあるインテル社のX’86マイクロプロセッ
サーを基にしてニューヨーク州アーモンクにあるIBM
社やその他の販売業者によって製造され、ワシントン州
レドモンドにあるマイクロソフト社のウィンドウ(マイ
クロソフト社の登録商標)システムを取り入れた様々な
パーソナルコンピュータがある。表示すべき全画像の全
ての点をz分割したりしないため、演算量やこの結果必
要とされる資源はかなり少ない。このため、2次元コン
ピュータ装置は、対する3次元コンピュータ装置に比べ
て比較的安価である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の2次元グラフィックスコンピュータ装置ではリアルな
3次元効果は得られない。例えば、ユーザーの視点(位
置)が変化すると、深さが異なる複数の画像も同じ距離
だけ移動する。これは実際の世界では起らない現象であ
るが、ユーザーに対してはパララックス効果がある。つ
まり、ユーザーに近い位置の画像はもっと多くの距離を
移動したように見え、一方、ユーザーから遠い位置の画
像の場合は、あったとしてもわずかな動きにしか見えな
い。
【0005】このように、3次元グラフィックスコンピ
ューター装置ほどの演算量や資源を要さずに現実性を付
加した状態で2次元グラフィックスコンピュータ装置の
2次元走査型ディスプレイに画像を表示できるのが望ま
しい。より具体的には、表示されている画像に安価な方
法でパララックス効果を付与できるのが望ましい。
【0006】本願発明は上記のような従来技術の有する
課題に鑑みなされたものであり、その目的は、パララッ
クス効果を付与して現実性を加えた状態で画像を表示す
る装置と方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明は走査型ディスプレイと複数の画像からな
るコンピュータ装置において現実性を付加しながら前記
走査型ディスプレイ上に前記画像を生成表示する方法で
あって、 a)前記画像の各画像毎に少なくとも1つの所定2次元
イメージを格納するステップであって、前記画像の前記
少なくとも1つの所定2次元イメージは、前記走査型デ
ィスプレイの表示セクタに表示される前記画像のうちの
一つの画像のイメージに対応しており、第1および第2
イメージ表示制御値に基づいて前記画像の前記少なくと
も1つの所定2次元イメージの各イメージが定義される
格納ステップと、 b)前記画像の各画像毎に表示基準座標対x,yと相対
深度値zを演算するステップであって、前記表示基準座
標x,yと相対深度値zが所定位置にあるユーザーの目
を基準とした前記画像の幾何学的位置を表す演算ステッ
プと、 c)対応する深度値cに基づいて前記表示基準座標x,
yを調整するステップと、 d)前記画像のそれぞれについて、当該画像の調整済み
表示基準座標x,yに基づいて所定2次元イメージを選
択するステップと、 e)選択された前記2次元イメージを用いて前記走査型
ディスプレイ上に前記画像を表示するステップであっ
て、選択された前記2次元イメージの前記第1および第
2イメージ表示制御値が、前記調整済み表示基準座標
x,yを用いて決定されるステップとからなることを特
徴とする。
【0008】さらに、本願発明は走査型ディスプレイと
複数の画像から構成されるコンピュータ装置において、
現実性を加味しながら前記走査型ディスプレイ上に前記
画像を生成表示する装置であって、 a)前記画像の各画像毎に少なくとも1つの2次元イメ
ージを格納する格納手段であって、前記画像の前記少な
くとも1つの所定2次元イメージが前記走査型ディスプ
レイの表示セクタ内に表示される前記画像のうち1つの
画像のイメージに対応しており、前記画像の前記少なく
とも1つの2次元イメージが第1および第2イメージ表
示制御値に基づいて定義されている格納手段と、 b)前記画像の各画像毎に表示基準座標対x,yと相対
深度値zを演算する演算手段であって、前記画像の当該
表示基準座標x,y対と相対深度値zは、所定位置にあ
るユーザーの目に対する前記画像の幾何学的位置を表す
演算手段と、 c)前記演算手段に接続されており、対応するz値に基
づいて前記表示基準座標x,yを調整する調整手段と、 d)前記格納手段と前記調整手段に接続されており、前
記調整済み表示基準座標x,yに基づいて前記画像の各
画像毎に所定2次元イメージを選択する選択手段と、 e)前記選択手段に接続されており、前記被選択2次元
イメージを用いて前記走査型ディスプレイ上に前記画像
を表示する表示手段であって、前記被選択2次元イメー
ジの前記第1および第2画像表示制御値が、前記調整済
み表示基準座標x,yを用いて決定される表示手段とか
ら構成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用および効果】本願発明の方法および装置は上記の
ような構成をしており、この方法および装置によれば、
2次元グラフィックスコンピュータ装置の図形アプリケ
ーションで、当該コンピュータ装置の2次元走査型ディ
スプレイに表示される各画像に1対の表示基準座標
(x,y)と、相対深度値(z)を付与する。画像の表
示基準座標x、yと相対深度値zは、所定位置に設定さ
れたユーザーの目に対する画像の幾何学的な位置を示し
ている。
【0010】さらに、2次元グラフィックスコンピュー
タ装置には所定の2次元イメージライブラリーと複数の
グラフィックスツールキットルーチンが設けられてい
る。このライブラリーには、2次元走査型ディスプレイ
に表示する各画像に対する少なくとも1つの所定2次元
イメージが納められている。この少なくとも1つの所定
2次元イメージは、2次元走査型ディスプレイの表示セ
クタに表示される画像のイメージである。前記所定2次
元イメージはそれぞれ対応する表示セクタ内において特
定の所定2次元イメージの表示を制御する第1及び第2
表示制御値を有している。グラフィックスツールキット
ルーチンは、図形アプリケーションおよびライブラリー
と協働して表示中の画像にパララックス効果を付与す
る。
【0011】表示されている画像に対してユーザー側が
移動すると、グラフィックスツールキットは画像の表示
基準座標x、yと相対深度値zを再度演算しなおす。そ
して、グラフィックスツールキットルーチンは、演算し
なおした相対深度値zで各画像の表示基準座標x,yを
割る。次に、グラフィックスツールキットは、画像のx
/zとy/z値を用いながら各画像について各画像の少
なくとも1つの所定2次元イメージから所定2次元イメ
ージを選択する。最後に、グラフィックスツールキット
ルーチンは画像のx/zおよびy/z値を表示制御値と
して用いながら、表示すべき画像の前記所定2次元イメ
ージを表示する。
【0012】この結果、ユーザーから遠い位置にある画
像は、ユーザーから近い所にある画像よりもゆっくりと
移動するように見えるため、2次元グラフィックスコン
ピュータ装置にパララックス効果があらわれて現実性が
加味される。しかし、グラフィックスツールキットは、
表示すべき画像内のできるだけ多くの点についてz分割
を行うのではなく、画像毎に1回しかz分割を実行しな
いため、3次元グラフィックスコンピュータ装置の比べ
て必要な演算回数や資源はかなり少ない。このように、
極めて低コストにて画像に現実性を加えることができる
といった利点がある。
【0013】好ましい実施例において、前記2次元グラ
フィックスコンピュータ装置には1対のステレオスピー
カーも設けられている。また、前記ライブラリーは、画
像のサブセット用の所定音声データも納められている。
画像のそれぞれには、少なくとも1対の所定ステレオ音
声データが設けられている。この少なくとも1対の所定
ステレオ音声データは、スピーカーに出力する前記所定
音声の特性を示しており、右左1対の出力制御値を有し
ている。
【0014】
【実施例】以下図面を参照しながら、本願発明の好まし
い実施例を詳細に説明する。
【0015】図1を参照する。この図には本願発明の2
次元グラフィックスコンピュータ装置の概要が示されて
いる。2次元グラフィックスコンピュータ装置10は、
バス20に接続されたCPU12とメモリー14から構
成されている。この2次元グラフィックスコンピュータ
装置10は、さらに、キーボードやカーソル制御装置の
ような様々な入力装置18、2次元走査型ディスプレイ
30、1対のスピーカー34を備えている。入力装置1
8はI/Oインターフェース16を介してバス20に接
続されており、一方、2次元走査型ディスプレイ30と
スピーカー34はそれぞれのコントローラー、すなわ
ち、ディスプレイコントローラー22や音声コントロー
ラー32を介してバス20へ接続されている。ディスプ
レイコントローラー22は、フレームバッファー制御部
24、映像RAM26、ディスプレイアダプタ制御部2
8から構成されている。これらのエレメント12ー34
は、通常の多くの用途で見受けられる様々な種類のCP
U,メモリーユニット、入力装置、コントローラー、デ
ィスプレイ、スピーカーなどであるが、2次元グラフィ
ックスコンピュータは特別の用途のものである。これら
は当該技術分野の者には周知のものであるため、詳細な
説明は省略する。
【0016】次に、図2を参照する。図1のメモリー内
の関連内容を論理図で表したものである。この図には、
オペレーティングシステム36、図形表示ライブラリー
38、図形アプリケーション開発ツールキット40、複
数の図形アプリケーション42が示されている。図形ア
プリケーション開発ツールキット40と図形アプリケー
ション42が本願発明の特徴部分である。また、この図
には、所定イメージデータ45と音声データ47からな
る本願発明の協働マルチメディアデータライブラリー4
4も示されている。残りの図面を参照しながら、本願発
明の図形アプリケーション開発ツールキット40、図形
アプリケーション42、協働マルチメディアライブラリ
ー44をさらに詳細に説明する。エレメント36ー42
は当該技術分野では周知のものであるため、これらの詳
細な説明は省略する。
【0017】次に、図3を参照する。この図は、図1の
走査型ディスプレイに映し出された画像の表示スクリー
ン例であり、図2の図形アプリケーションの特徴を説明
している。この図形アプリケーションは、表示すべき各
画像48について、一組の表示基準座標(x,y)と相
対深度値(z)を出力保持する。画像の表示基準座標
x、yと相対深度値zは、例えば、{(x,y)=
(0,0)とz=−10}のある所定位置に設定されて
いるユーザーの目を基準とした画像48の幾何学的位置
を示したものである。図に示されている画像表示スクリ
ーンの場合、星と星雲からなる第1と第2グループを地
球から遠ざかる速度よりも10倍、100倍または10
00倍の速度でスペースシャトルと宇宙飛行士から遠ざ
ける。画像の表示基準座標x,yと相対深度値zを用い
て図形アプリケーション開発ツールキットルーチンでパ
ララックス効果を発生させる様子を以下にさらに詳細に
説明する。
【0018】次に、図4から図6を参照する。これらの
図は図2のマルチメディアデータライブラリーの関連内
容をさらに詳細に示している。図4に示されているよう
に、マルチメディアデータライブラリーは、各画像48
について少なくとも1つの所定2次元イメージ50を備
えている。各所定2次元イメージ50は、走査型ディス
プレイのディスプレイセクタに表示される画像の2次元
イメージである。所定2次元イメージ50のそれぞれを
第1および第2表示制御値で定義する。
【0019】例えば、図5に示されているように、マル
チメディアデータライブラリーは「本」の画像に対して
8つの所定2次元イメージ50を出力する。各所定2次
元イメージ50は、走査型ディスプレイのディスプレイ
セクタ内に表示される「本」の画像の2次元イメージで
ある。第2の所定2次元イメージ50a(n=1)は、
角度a1を成しているラインセグメントを境界とする表
示セクタ内に表示される。一方、第6の所定2次元イメ
ージ50a(n=5)は角度a2を成しているラインセ
グメントを境界とする表示セクタ内に表示される。所定
2次元イメージ50aのそれぞれは、所定2次元イメー
ジの左上隅の幾何学的位置、つまり、左上隅のx,y座
標で定義される。
【0020】ディスプレイの中心から放射状に延びたラ
インセグメントで分割された8つのディスプレイセクタ
について8つの所定2次元イメージを備えた「本」の画
像や、左上隅の幾何学的位置で定義される各所定2次元
イメージを用いて本願発明のマルチメディアデータライ
ブラリーを説明するが、ディスプレイセクタの分割数は
1または複数のどのような数でもよく、このセクタに応
じた1または複数の2次元イメージを備え、各所定2次
元イメージを任意の数の制御基準で定義した画像を用い
ても本願発明の装置および方法を実施することは可能で
ある。
【0021】図4に示すように、マルチメディアデータ
ライブラリーには、画像48のサブセットについて少な
くとも1つの所定音声52を備えているのが好ましい。
画像48のそれぞれの所定ステレオ音声対52は、スピ
ーカーに出力される所定音声の特徴を表しており、ま
た、右左の出力制御値を一組備えている。
【0022】例えば、図6に示すように、「蜂」の画像
の場合は「ぶんぶん」といった所定音声対53,53;
55,55をマルチメディアライブラリーから出力す
る。この「ぶんぶん」といった所定音声対は、スピーカ
ーに出力される「ぶんぶん」といった音の振幅を表す。
この「ぶんぶん」音の振幅は次のように表せる。
【0023】
【数3】
【0024】ここで、xは「蜂」の画像の基準点のx座
標値で、zは「蜂」の画像の深度値で、wは表示スクリ
ーンの幅で、zdは、現在表示スクリーンに表示中の全
画像の最も大きな深度値である。
【0025】「ぶんぶん」音の振幅は、「蜂」画像が表
示スクリーンの左または右端のいずれかにいるユーザー
に近づくと最大になる。一方、ユーザーおよび/または
表示スクリーンのいずれか一方の端から「蜂」の画像が
遠ざかるにつれ「ぶんぶん」音の振幅は減少する。
【0026】この例は、「ぶんぶん」音の振幅を表す所
定音声対を有した「蜂」の画像を用いて本願発明を説明
するものであり、この「ぶんぶん」音の振幅は、基準点
のx座標、「蜂」画像の深さの値、表示スクリーンの
幅、最も深い地点にある画像の深さの値から求める。し
かしながら、1または複数の音声特性を表す1または複
数の所定音声対を備えた画像を用い、また、各所定音声
対を任意の数の表示制御値で定義しても本願発明を実施
することは可能である。
【0027】次に図7を参照する。この図は、関連図形
アプリケーション開発ツールキットルーチンの処理フロ
ーを示したものである。表示されている画像に対してユ
ーザーが移動すると、ブロック57において、関連図形
アプリケーション開発ツールキットルーチンは、全ての
画像について表示基準座標x,yと相対深度値zを再度
演算しなおす。次にブロック59において、前記ルーチ
ンは各画像の相対深度値zを用いてその表示基準座標
x,yを割る。画像の相対深度の相違を最小にしたり、
あるいは、強調するためにけた移動子を用いる。次に、
ブロック61において前記ルーチンは画像毎に所定2次
元イメージを選択し、もし適用可能な場合は、所定音声
対も選択する。所定2次元イメージは基準化または非基
準化したx/zとy/z値に基づいて選択を行い、これ
に対して、所定音声対は所定の方法に従ってアプリケー
ション内で選択される。最後に、ブロック63で、この
ルーチンは選択されたイメージを表示し、また、音声対
を出力する。所定2次元イメージは、その表示制御値と
して基準化または非基準化されたx/zとy/z値を用
いながら対応する表示セクタに表示され、また、選択さ
れた音声対は所定の方法に従ってアプリケーション内の
スピーカーに出力される。
【0028】選択されたイメージは、基準化または非基
準化されたx/z値とy/z値を当該イメージの表示制
御値として用いながら表示されるため、図8Aおよび8
B、図9Aおよび9Bに示すように、ユーザーから遠い
位置にある画像はユーザーに近い位置にある画像よりは
ゆっくりとした速度で移動する。これにより、表示され
ている画像にパララックス効果が生じる。図8A,8B
は水平移動の場合のパララックス効果を示しており、一
方、図9A,9Bは垂直方移動の場合のパララックス効
果を示している。いずれの場合も、ユーザーに最も近い
位置にあるスペースシャトルと宇宙飛行士の移動が最も
大きいが、これに対して、ユーザーから遠い位置にある
地球、星々、星雲は移動距離が徐々に減少しているよう
に見える。基準化を用いてユーザーには星雲がわずかし
か移動していないように見えるようにしているため、図
の劇的効果が増す。実際の世界では、星雲は大変遠くに
あるため、ユーザーにはそのような動きは感じられな
い。z分割は画像毎に1回しか行わなず、各画像の全て
の点については行わないため、2次元グラフィックスコ
ンピュータ装置で必要な演算量や資源はかなり少なくな
る。その結果、かなりの低価格でパララックス効果を発
生させたり、現実性を付与できる。
【0029】図8A,8B、図9A,9Bは図形アプリ
ケーションに関連した宇宙を用いてパララックス効果を
説明している。しかしながら、本願発明はどのようなユ
ーザーインターフェースを用いても実施することが可能
である。例えば、異なる時間単位で画像を表示するイン
ターフェスがある。このインターフェースでは、ユーザ
ーに近い場合はナノ秒や秒などの小さな時間単位で、一
方、ユーザーから遠ざかる場合は年、世紀、千年といっ
た大きな時間単位となる。この他、画像が階層システム
の要素であって、若い子孫はユーザーに近く、一方、年
老いた先祖はユーザーから遠くにいるインターフェース
や、あるいは、画像が本の要素であって、パラグラフや
節はユーザーに近く、一方、章や部はユーザーから遠く
にあるインターフェースを用いても本願発明を実施する
ことは可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本願発明の2次元グラフィックスコンピ
ュータ装置の概略を示したブロック図
【図2】図1のメモリーのうち関連した内容を示した論
理図
【図3】図1のディスプレイに表示される画像の分解図
であり、図2の図形アプリケーションを説明した図
【図4〜6】図2の所定2次元イメージ及び音声のライ
ブラリーのうちで関連する内容をさらに詳細に示した図
【図7】画像にパララックス効果を与える図2の関連グ
ラフィックスツールキットルーチンの処理フローを示し
た図
【図8】図8Aおよび8Bは本願発明の方法および装置
によって画像に水平方向のパララックス効果が付与され
る様子を示した図
【図9】図9Aおよび9Bは本願発明の方法および装置
によって画像に垂直方向のパララックス効果が付与され
る様子を示した図
【符号の説明】
10 2次元グラフィックスコンピュータ装置 12 CPU 14 メモリー 16 I/Oインターフェース 18 入力装置 20 バス 22 表示コントローラー 24 フレームバッファー 26 RAM 28 ディスプレイアダプタ制御部 30 2次元走査型ディスプレイ 32 音声コントローラー 34 スピーカー 36 オペレーティングシステム 38 図形表示ライブラリー 40 図形アプリケーション開発ツールキット 42 図形アプリケーション 44 協働マルチメディアデータライブラリー 45 イメージ 47 音声 48 画像 50 2次元イメージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック ジェイ ノートン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94036 パロ アルト ロマ ヴェルデ アヴェニュー 652

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査型ディスプレイと複数の画像からな
    るコンピュータ装置において現実性を付加しながら前記
    走査型ディスプレイ上に前記画像を生成表示する方法で
    あって、 a)前記画像の各画像毎に少なくとも1つの所定2次元
    イメージを格納するステップであって、前記画像の前記
    少なくとも1つの所定2次元イメージは、前記走査型デ
    ィスプレイの表示セクタに表示される前記画像のうちの
    一つの画像のイメージに対応しており、第1および第2
    イメージ表示制御値に基づいて前記画像の前記少なくと
    も1つの所定2次元イメージの各イメージが定義される
    格納ステップと、 b)前記画像の各画像毎に表示基準座標対x,yと相対
    深度値zを演算するステップであって、前記表示基準座
    標x,yと相対深度値zが所定位置にあるユーザーの目
    を基準とした前記画像の幾何学的位置を表す演算ステッ
    プと、 c)対応する深度値cに基づいて前記表示基準座標x,
    yを調整するステップと、 d)前記画像のそれぞれについて、当該画像の調整済み
    表示基準座標x,yに基づいて所定2次元イメージを選
    択するステップと、 e)選択された前記2次元イメージを用いて前記走査型
    ディスプレイ上に前記画像を表示するステップであっ
    て、選択された前記2次元イメージの前記第1および第
    2イメージ表示制御値が、前記調整済み表示基準座標
    x,yを用いて決定されるステップとからなることを特
    徴とする画像表示方法。
  2. 【請求項2】 前記画像のうち第1の画像について、8
    つの表示セクタに対応する8つの所定2次元イメージ
    を、当該8つの表示セクタの各セクタ毎に1つの割合で
    格納するものであって、前記表示セクタの各セクタは、
    前記走査型ディスプレイの中心から放射状に延びる第1
    および第2ラインセグメントを境界にして所定の大きさ
    の角度を形成しており、また、 前記ステップdにおける前記第1画像の所定2次元イメ
    ージの選択が、8つの所定2次元イメージの中の1つの
    2次元イメージの選択であることを特徴とする請求項1
    記載の画像表示方法。
  3. 【請求項3】 前記ステップcにおける前記調整が、前
    記表示基準座標x,yを対応するz値で割ることである
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示方法。
  4. 【請求項4】 前記ステップcにおける前記調整が、調
    整済みの前記表示基準座標x,yをさらにけた移動子で
    除算するステップを含むことを特徴とする請求項3記載
    の画像表示方法。
  5. 【請求項5】 前記所定2次元イメージの各イメージは
    表示制御点を有しており、 前記所定2次元イメージの前記第1および第2表示制御
    値は、前記所定2次元イメージの前記表示制御点のx,
    y座標であり、また、 前記段階eにおいて前記被選択2次元イメージの前記第
    1および第2イメージ表示制御値の決定が、選択された
    前記2次元イメージの前記表示制御点の前記x,y座標
    を前記調整済み表示基準座標x,yに設定することであ
    ることを特徴とする請求項3記載の画像表示方法。
  6. 【請求項6】 前記所定2次元イメージの前記表示制御
    点が、前記所定2次元イメージの幾何学的左上隅である
    ことを特徴とする請求項5記載の画像表示方法。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータ装置は、少なくとも1
    つのスピーカーをさらに備えており、 前記ステップaが、さらに、前記画像のサブセットの各
    メンバ毎に少なくとも1つの所定音声データを格納する
    ものであって、前記メンバ画像の前記少なくとも1つの
    所定音声データの各音声は、出力される音声の少なくと
    も1つの特性を表したもので、所定の出力方法を備え、
    また、 前記ステップdがさらに所定の方法で前記メンバ画像の
    各画像毎に所定音声データを選択するステップを含み、
    また、 前記ステップeが、さらに、前記被選択音声データを用
    いて少なくとも1つのスピーカーを起動するステップを
    備えていることを特徴とする請求項1記載の画像表示方
    法。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータ装置は左右1つずつの
    合計2つのスピーカーを備えており、 前記音声データの振幅特性を表す所定音声データを前記
    画像のうち第2画像について格納するものであり、当該
    所定音声データは第1及び第2式から求められる右左の
    表示制御値(RAとLA)を有しており、当該第1及び
    第2式は、 【数1】 であって、ここで、xは前記第2画像の基準点のx座標
    であり、 wは前記第2画像の深度値であり、 zdは前記ディスプレイに現在表示中の全画像の最も大
    きな深度値であることを特徴する請求項7記載の画像表
    示方法。
  9. 【請求項9】 前記画像はアプリケーションの図形イン
    ターフェースのエレメントであることを特徴とする請求
    項1記載の画像表示方法。
  10. 【請求項10】 前記図形インターフェースは階層シス
    テムであって、当該階層システムは複数の先祖と子孫か
    らなり、前記子孫は前記ユーザーの目に近い位置にあ
    り、また、前記先祖は前記ユーザーの目から遠い位置に
    あることを特徴とする請求項9記載の画像表示方法。
  11. 【請求項11】 走査型ディスプレイと複数の画像から
    構成されるコンピュータ装置において、現実性を加味し
    ながら前記走査型ディスプレイ上に前記画像を生成表示
    する装置であって、 a)前記画像の各画像毎に少なくとも1つの2次元イメ
    ージを格納する格納手段であって、前記画像の前記少な
    くとも1つの所定2次元イメージが前記走査型ディスプ
    レイの表示セクタ内に表示される前記画像のうち1つの
    画像のイメージに対応しており、前記画像の前記少なく
    とも1つの2次元イメージが第1および第2イメージ表
    示制御値に基づいて定義されている格納手段と、 b)前記画像の各画像毎に表示基準座標対x,yと相対
    深度値zを演算する演算手段であって、前記画像の当該
    表示基準座標x,y対と相対深度値zは、所定位置にあ
    るユーザーの目に対する前記画像の幾何学的位置を表す
    演算手段と、 c)前記演算手段に接続されており、対応するz値に基
    づいて前記表示基準座標x,yを調整する調整手段と、 d)前記格納手段と前記調整手段に接続されており、前
    記調整済み表示基準座標x,yに基づいて前記画像の各
    画像毎に所定2次元イメージを選択する選択手段と、 e)前記選択手段に接続されており、前記被選択2次元
    イメージを用いて前記走査型ディスプレイ上に前記画像
    を表示する表示手段であって、前記被選択2次元イメー
    ジの前記第1および第2画像表示制御値が、前記調整済
    み表示基準座標x,yを用いて決定される表示手段とか
    ら構成されていることを特徴とする画像表示装置。
  12. 【請求項12】 前記格納手段が、前記画像のうちの第
    1画像に対して、8つ表示セクタに対応した8つの所定
    2次元イメージを当該8つの表示セクタの1つのセクタ
    に1つの割合で格納するものであり、前記表示セクタの
    各セクタが、前記走査型ディスプレイの中心から放射状
    に延びる第1および第2ラインセグメントを境界にして
    所定の大きさの角度を形成しており、さらに前記選択手
    段が、前記8つの所定2次元イメージのうちの1つのイ
    メージを前記第1画像に対して表示される前記所定2次
    元イメージとして選択するものであることを特徴とする
    請求項11記載の画像表示装置。
  13. 【請求項13】 前記調整手段が、前記表示基準座標
    x,yを対応するz値で割るものであることを特徴とす
    る請求項11記載の画像表示装置。
  14. 【請求項14】 前記調整手段が、調整済みの前記表示
    基準座標x,yをけた移動子でさらに乗算するものであ
    ることを特徴とする請求項13記載の画像表示装置。
  15. 【請求項15】 前記所定2次元イメージの各イメージ
    が表示制御点を有しており、 前記所定2次元イメージの前記第1および第2表示制御
    値が、前記所定2次元イメージの前記表示制御点のx,
    y座標であり、また、 前記表示手段が、選択された前記2次元イメージの前記
    表示制御点の前記x,y座標を前記調整済み表示基準座
    標x,yに設定して前記被選択2次元イメージの前記第
    1および第2イメージ表示制御値を決定するものである
    ことを特徴とする請求項13記載の画像表示装置。
  16. 【請求項16】 前記所定2次元イメージの前記表示制
    御点が、前記所定2次元イメージの幾何学的左上隅であ
    ることを特徴とする請求項15記載の画像表示装置。
  17. 【請求項17】 前記コンピュータ装置は、少なくとも
    1つのスピーカーをさらに備えており、 前記格納手段が、さらに前記画像のサブセットの各メン
    バ毎に少なくとも1つの所定音声データを格納するもの
    であって、前記メンバ画像の前記少なくとも1つの所定
    音声データの各音声は、出力される音声の少なくとも1
    つの特性を表したもので、所定の出力方法を備え、 前記選択手段が、さらに所定の方法で前記メンバ画像の
    各画像毎に所定の音声データを選択し、 前記表示手段が、さらに前記被選択音声データを用いて
    少なくとも1つのスピーカーを起動するものであり、当
    該被選択音声データがそれぞれの出力方法に従って出力
    されるものであることを特徴とする請求項11記載の画
    像表示装置。
  18. 【請求項18】 前記コンピュータ装置が左右1つずつ
    の合計2つのスピーカーを備えており、 前記音声の振幅特性を表す所定音声データを、前記画像
    のうち第2画像について格納するものであり、当該所定
    音声は第1及び第2式から求められる右左の表示制御値
    (RAとLA)を有しており、当該第1及び第2式は、 【数2】 であって、ここで、xは前記第2画像の基準点のx座標
    であり、 wは前記第2画像の深度値であり、 zdは前記ディスプレイに現在表示中の全画像の最も大
    きな深度値であることを特徴する請求項17記載の画像
    表示装置。
  19. 【請求項19】 前記画像が、アプリケーションの図形
    インターフェースのエレメントであることを特徴とする
    請求項11記載の画像表示装置。
  20. 【請求項20】 前記図形インターフェースが階層シス
    テムであって、当該階層システムは複数の先祖と子孫か
    らなり、前記子孫は前記ユーザーの目に近い位置にあ
    り、また、前記先祖は前記ユーザーの目から遠い位置に
    あることを特徴とする請求項19記載の画像表示装置。
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