JPH07245000A - メモリテスト回路 - Google Patents

メモリテスト回路

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JPH07245000A
JPH07245000A JP6036965A JP3696594A JPH07245000A JP H07245000 A JPH07245000 A JP H07245000A JP 6036965 A JP6036965 A JP 6036965A JP 3696594 A JP3696594 A JP 3696594A JP H07245000 A JPH07245000 A JP H07245000A
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JP
Japan
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input
flip
flop
output
signal
Prior art date
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Application number
JP6036965A
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English (en)
Inventor
Takehiro Kamata
剛弘 鎌田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6036965A priority Critical patent/JPH07245000A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路に内蔵されたメモリを単体としてテ
ストするためのテスト用の信号線数を減少する。 【構成】 入力端子107[1:N]、108[1:
M]から入力されるパラレルデータをシリアルデータに
変換してシリアルデータパス118に出力すると同時
に、シリアルデータパス117から入力されるシリアル
データをパラレルデータに変換して出力端子109
[1:M]に出力する変換手段116と、メモリから入
力されるパラレルデータをシリアルデータに変換してシ
リアルデータパス117に出力すると同時に、シリアル
データパス118から入力されるシリアルデータをパラ
レルデータに変換して制御信号2により選択された信号
をメモリに入力する選択手段133に出力する変換手段
126から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路において内蔵さ
れたメモリをテストするためのテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年LSIの高集積化にともないその内
部に多くのメモリを内蔵することが多くなっている。こ
れらのメモリはLSIの機能評価だけではその不良検出
能力が十分ではないためLSIの外部から内部メモリを
単体のメモリデバイスとして評価する必要がある。以下
LSI内部のメモリを単体としてテストする従来技術に
ついて図7を用いて説明する。
【0003】図7において500はテスト対象であるN
ビットのアドレス入力501[i](i=1〜N)と、
Mビットのデータ入力信号502[j](j=1〜M)
と、Mビットのデータ出力信号503[j](j=1〜
M)と、書き込み許可入力信号504を持つメモリ50
5を内蔵する集積回路である。テストアドレス入力端子
506[i](i=1〜N)からの信号と通常動作時の
アドレス信号を入力とする選択手段507[i](i=
1〜N)は制御信号1が論理値1の時テストアドレス入
力端子506[i]からの信号をメモリのアドレス入力
501[i]に入力する。テストデータ入力端子508
[j](j=1〜M)からの信号と通常動作時のデータ
入力信号を入力とする選択手段509[j](j=1〜
M)は制御信号1が論理値1の時テストデータ入力端子
508[j]からの信号をメモリのデータ入力502
[j]入力する。テスト書き込み許可入力端子510か
らの信号と通常動作時の書き込み許可入力信号を入力と
する選択手段511は制御信号1が論理値1の時テスト
書き込み許可入力端子510からの信号をメモリの書き
込み許可入力信号504に入力する。テストデータ出力
端子512[j](j=1〜M)にはメモリのデータ出
力信号503[j]が接続される。
【0004】以上の動作を用いたメモリテスト回路の動
作について説明する。制御信号1を論理値1にすること
によりテスト入力端子506、508、510からの入
力信号は直接メモリに入力され、外部端子から集積回路
500に内蔵されたメモリに直接アクセスすることが可
能になる。このため一般的なメモリデバイスのテストと
同様にテストを行なうことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上の構成
ではメモリへの入力信号やメモリからの出力信号をすべ
て外部端子まで配線する必要が生じる。このためLSI
内部のメモリ数が増加した場合、テスト用の信号線が飛
躍的に増加し、配線面積のオーバーヘッドが大きくな
る。結果としてLSIの面積増を招きコスト増となると
いう問題がある。
【0006】本発明は上記問題に鑑みなされたものでテ
スト用の信号線を減少することでテスト回路のレイアウ
ト面積を減少させることが可能なメモリテスト回路を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は外部端子とメモリの入出力端子を
シリアルデータパスで結合するものである。具体的に請
求項1の発明が講じた解決手段は、複数の入力端子I
[1]、I[2]、、、I[k](k≧N+M+1)
と、複数の出力端子O[1]、O[2]、、O[j]
(j≧M)と、前記入力端子I[1]、I[2]、、、
I[k]から入力されるパラレル信号を複数の制御信号
1によりシリアル信号に変換して複数のシリアルデータ
パス1に順次出力すると同時に複数のシリアルデータパ
ス2から順次入力されるシリアル信号をパラレル信号に
変換して前記出力端子O[1]、O[2]、、O[j]
に出力する変換手段1と、複数のテスト入力信号1と複
数の入力信号2を入力とし制御信号2によりいずれか一
方を前記メモリに入力する選択手段1と、前記複数のシ
リアルデータパス1から入力される複数のシリアル信号
をパラレル信号に変換して前記選択手段1のテスト入力
信号1に入力すると同時に前記メモリの出力信号をシリ
アル信号に変換して前記複数のシリアルデータパス2に
出力する変換手段2を備えている構成とするものであ
る。
【0008】さらに、請求項2の発明は請求項1の発明
において変換手段1をパラレル入力とパラレル出力を持
つスキャンレジスタにすることによりスキャンチェーン
の長さを短縮してテストパターン長を減少させるもので
ある。具体的に請求項2の発明が講じた解決手段は請求
項1の発明が講じた解決手段で変換手段1が、(N+
M)個のフリップフロップA[1]、A[2]、、A
[a](a=N+M)と、前記シリアルデータパス2か
らの信号と前記入力端子I[1]からの入力信号を入力
とし制御信号1によりいずれか一方を前記フリップフロ
ップA[1]に入力する選択手段S[1]と、前記フリ
ップフロップA[i−1](i=2、、、N+M)の出
力と前記入力端子I[i]からの入力信号を入力とし制
御信号1によりいずれか一方を前記フリップフロップA
[i]に入力する選択手段S[i]を備え、前記出力端
子O[1]、O[2]、、O[j]が任意の連続するM
個の前記フリップフロップの出力信号を入力とし、前記
フリップフロップA[a]が前記シリアルデータパス1
に出力する構成とするものである。
【0009】さらに、請求項3の発明は請求項1の発明
において変換手段2をパラレル入力とパラレル出力を持
つスキャンレジスタとし、さらにパラレル出力を記憶す
る手段を持つことでスキャンチェーンの長さを短縮して
テストパターンを減少させると共に、読み出したアドレ
スに新しいデータの書き込むのに要するサイクル数を減
少させるものである。
【0010】具体的に請求項3の発明が講じた解決手段
は請求項1の発明において変換手段2が、(N+M)個
のフリップフロップB[1]、B[2]、、B[b]
(b=N+M)と、前記シリアルデータパス1からの信
号と入力信号L[1]を入力とし制御信号1によりいず
れか一方を前記フリップフロップB[1]に入力する選
択手段P[1]と、前記フリップフロップB[i−1]
(i=2、、、N+M)の出力と入力信号L[i]を入
力とし制御信号1によりいずれか一方を前記フリップフ
ロップB[i]に入力する選択手段P[i]と、任意の
連続するM個の前記フリップフロップB[j](j=
m、m+1、m+2、、m+M−1:1≦m≦N+1)
の出力を入力とし制御信号3により記憶動作を行なう記
憶手段R[j]を備え、前記選択手段1のテスト入力信
号1に前記記憶手段R[j]の出力と前記連続したフリ
ップフロップB[j]以外のフリップフロップB[k]
(k≠j)の出力を入力し、メモリからの出力を前記連
続したフリップフロップB[j]の入力に接続された前
記選択手段P[j]の入力信号L[j]に入力し、前記
フリップフロップB[k]の出力を前記フリップフロッ
プB[k]の入力に接続された前記選択手段P[k]の
入力信号L[k]に入力し、前記フリップフロップB
[b]が前記シリアルデータパス2に出力する構成とす
るものである。
【0011】さらに、請求項4の発明は請求項1の発明
において変換手段1と2がIEEE1149.1で規定
されたバウンダリースキャンテスト回路に完全準拠する
ことで、内部メモリへのアクセスを標準化するとともに
ボードテスト時にも内部メモリのテストを可能にするも
のである。
【0012】具体的に請求項4の発明が講じた解決手段
は請求項1の発明が講じた解決手段で変換手段1が、N
+M+1個のフリップフロップC[1]、C[2]、、
C[c](c=N+M+1)と、スキャン入力1と前記
入力端子I[1]からの入力信号を入力とし制御信号1
によりいずれか一方を前記フリップフロップC[1]に
入力する選択手段T[1]と、前記フリップフロップC
[i−1](i=2、3、、N+M+1)の出力と前記
入力端子I[i]からの入力信号を入力とし制御信号1
によりいずれか一方を前記フリップフロップC[i]に
入力する選択手段T[i]と、M個のフリップフロップ
D[1]、D[2]、、D[d](d=M)と、前記シ
リアルデータパス2からの信号と入力信号U[1]を入
力とし制御信号1によりいずれか一方を前記フリップフ
ロップD[1]に入力する選択手段E[1]と、前記フ
リップフロップD[i−1](i=2、3、、M)の出
力と入力信号U[i]を入力とし制御信号1によりいず
れか一方を前記フリップフロップD[i]に入力する選
択手段E[i]と、前記フリップフロップD[i](i
=1、2、、、M)の出力を入力として制御信号3によ
り記憶動作行なう記憶手段F[i]と、前記記憶手段F
[i](i=1、2、、M)の出力と前記入力信号U
[i]を入力とし制御信号2によりいずれか一方を前記
出力端子O[i]に出力する選択手段Q[i]を備え、
前記フリップフロップC[c]が前記シリアルデータパ
ス1に出力する構成とし、変換手段2が(N+M+1)
個のフリップフロップG[1]、G[2]、、G[g]
(g=N+M+1)と、前記シリアルデータパス1と前
記メモリのデータ出力信号V[1]を入力とし制御信号
1によりいずれか一方を前記フリップフロップG[1]
に入力する選択手段H[1]と、前記フリップフロップ
G[i−1](i=2、3、、M)の出力と前記メモリ
のデータ出力信号V[i]を入力として制御信号1によ
りいずれか一方を前記フリップフロップG[i]に入力
する選択手段H[i]と、前記フリップフロップG
[i]i(i=1、2、、g)の出力を入力として制御
信号3により記憶動作を行ない記憶内容を前記テスト入
力信号1に出力する記憶手段P[i]を備え、前記フリ
ップフロップG[j−1](j=M+1、M+2、、
g)の出力を前記フリップフロップG[j]に入力し、
前記フリップフロップG[g]の出力をシリアルデータ
パス2に出力する構成とするものである。
【0013】さらに、請求項5の発明は請求項4の発明
において変換手段2のある1ビットの記憶手段の出力と
制御信号1によってメモリの書き込みタイミングを制御
することであるアドレスに対するデータの読みだしと書
き込みに掛かる時間を短縮することで、テストパターン
長の削減と、テスト時間の削減を可能にするものであ
る。具体的に請求項4の発明が講じた解決手段は請求項
1の発明が講じた解決手段で変換手段2が、(N+M+
1)個のフリップフロップG[1]、G[2]、、G
[g](g=N+M+1)と、前記シリアルデータパス
1と前記メモリのデータ出力信号V[1]を入力とし制
御信号1によりいずれか一方を前記フリップフロップG
[1]に入力する選択手段H[1]と、前記フリップフ
ロップG[i−1](i=2、3、、M)の出力と前記
メモリのデータ出力信号V[i]を入力として制御信号
1によりいずれか一方を前記フリップフロップG[i]
に入力する選択手段H[i]と、前記フリップフロップ
G[i]i(i=1、2、、g)の出力を入力として制
御信号3により記憶動作を行なう記憶手段P[i]と、
前記記憶手段P[k](k>M)の出力と制御信号1を
入力として前記選択手段1のテスト入力信号1に出力す
る制御手段1を備え、前記記憶手段P[m](m=1、
2、、N+M+1:m≠k)の出力を前記選択手段1の
テスト入力信号1に入力し、前記フリップフロップG
[j−1](j=M+1、M+2、、g)の出力を前記
フリップフロップG[j]に入力し、前記フリップフロ
ップG[g]の出力をシリアルデータパス2に出力する
構成とするものである。
【0014】
【作用】上記請求項1の発明の構成により入力端子I
[i](i=1〜k)から入力されたテストデータは変
換手段1によりシリアルデータに変換され、シリアルデ
ータパス1によって変換手段2に伝送される。変換手段
2によりパラレル変換されたテストデータは、メモリテ
スト時に制御信号2によりテストデータが選択される選
択手段1を介してメモリに入力される。この入力データ
に対応するメモリのテスト結果は変換手段2によりシリ
アルデータに変換され、シリアルデータパス2によって
変換手段1に伝送される。変換手段1によりパラレル変
換されたデータは出力端子O[j]に出力され期待値と
比較される。これにより入出力信号数の多いメモリを外
部端子から直接単体としてテストする場合に入力データ
とテスト結果を伝送する信号線数を飛躍的に減少させる
ことが可能である。
【0015】さらに、請求項2の発明の構成によりメモ
リへ入力するアドレスデータNビットとテストデータM
ビットを制御信号1がある論理値のとき入力端子Iから
フリップフロップA[i](i=1〜M+N)に記憶す
る。制御信号1を反転させることによりすべてのフリッ
プフロップがシリアルに接続されることで、記憶された
データは順次シリアルデータパス1に出力される。同時
にシリアルデータパス2からメモリのテスト結果がシリ
アルにフリップフロップAに入力され、ある時間にテス
ト結果が連続するM個のフリップフロップAに格納さ
れ、出力端子Oに出力され期待値と比較される。これに
より、入力データを記憶するフリップフロップと出力デ
ータを記憶するフリップフロップを共有化することが可
能になり、シリアルデータパス上のフリップフロップ数
を減少させることでテスト回路のオーバーヘッドを減少
させることが可能である。
【0016】さらに、請求項3の発明の構成により制御
信号1をある論理値に設定してフリップフロップB
[i](i=1〜M+N)をすべてシリアルに接続した
後、メモリへ入力するアドレスデータNビットとテスト
データMビットをシリアルデータパス1を介してシフト
入力する。ある時間にすべての入力データがフリップフ
ロップBに格納されテストデータは制御信号3により記
憶手段Rに記憶される。制御信号1を反転させることに
よりそのテストアドレスデータに対するメモリの内容が
連続するM個のフリップフロップBに格納され、その後
書き込み許可信号を入力することで読み出したアドレス
に記憶手段の内容を記憶させる。次に制御信号が反転さ
れてシフト動作が始まると同時にシリアルデータパス2
にテスト結果がシリアルに伝送される。これにより、入
力データを記憶するフリップフロップと出力データを記
憶するフリップフロップを共有化することが可能にな
り、シリアルデータパス上のフリップフロップ数を減少
させることでテスト回路のオーバーヘッドを減少させる
ことが可能である。さらに記憶手段Rを備えることによ
りあるアドレスの内容を読み出すと共に新しいデータを
書き込むことが可能であるため新しい書き込みデータを
入力しておくシフトレジスタが不要となりテスト回路の
オーバーヘッドをさらに減少させることが可能である。
【0017】さらに、請求項4の発明の構成によりメモ
リへ入力するアドレスデータNビットとテストデータM
ビットとテスト用メモリ書き込み許可信号を制御信号1
がある論理値のとき入力端子IからフリップフロップC
[i](i=1〜M+N+1)に記憶する。制御信号1
を反転させることによりすべてのフリップフロップがシ
リアルに接続されることで、記憶されたデータは順次シ
リアルデータパス1に出力される。シリアルデータパス
1を介して伝送されたN+M+1ビットの入力データは
ある時刻にフリップフロップG[i](i=1〜N+M
+1)に完全にシフト入力される。制御信号2によりフ
リップフロップG[i]の内容は記憶手段P[i]に記
憶されると同時に選択手段1を介してメモリに入力され
る。次に制御信号1を反転することで入力されたデータ
に対するテスト結果がフリップフロップG[j](j=
1〜M)に格納される。次に制御信号1が反転されてシ
フト動作が始まると同時にシリアルデータパス2を介し
てフリップフロップD[j]にシフト入力される。次の
制御信号2により記憶手段F[j]にその内容が記憶さ
れると同時に選択手段P[j]を介して出力端子Oから
出力するされる。これによりIEEE1149.1で規
定されたテストシーケンスで、内部メモリに直接アクセ
スすることが可能となり、メモリテストシーケンスを標
準化することが可能である。
【0018】さらに、請求項5の発明の構成により、制
御信号1によりすべてのフリップフロップがシリアルに
接続されてシフト動作を行なっている時、記憶手段P
[k]の内容によってメモリの書き込み許可信号を生成
することが可能になり、選択手段1を介してメモリに書
き込み許可信号を与えることが可能になる。これによ
り、あるアドレスAを変換手段2に伝送する際、同時に
次に書き込むデータDも伝送しておいて、アドレスAの
内容を変換手段2から変換手段1へ伝送している間にア
ドレスAにデータDを書き込むことが可能になる。
【0019】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例のメモリテスト回
路を図面に基づいて説明する。
【0020】図1において100は本発明のメモリテス
ト回路を内蔵する集積回路である。101はテスト対象
となるNビットのアドレス入力105[1:N]と、M
ビットのデータ入力103[1:M]と、Mビットのデ
ータ出力104[1:M]と、書き込み許可入力102
をもつメモリである。106はテスト用のメモリ書き込
み許可信号を入力するテスト書き込み許可入力端子、1
07[1:N]はテストアドレスデータを入力するテス
トアドレス入力端子、108[1:M]はテストデータ
を入力するテストデータ入力端子、109[1:M]は
テスト結果を出力するテストデータ出力端子である。
【0021】110[1:N]、111[1:M]はク
ロック信号1の立上り時にデータをラッチするフリップ
フロップである。112[1]はシリアルデータパス1
17と入力端子107[1]からの信号を入力し、制御
信号1が論理値0の時、入力端子107[1]からの信
号をフリップフロップ110[1]に入力する選択手段
である。112[i](i=2〜N)はフリップフロッ
プ110[i−1]の出力と入力端子107[i]から
の入力信号を入力とし制御信号1が論理値0の時、入力
端子107[i]からの入力信号をフリップフロップ1
10[i]に入力する選択手段である。
【0022】113[1]はフリップフロップ110
[N]の出力と入力端子108[1]からの信号を入力
し、制御信号1が論理値0の時、入力端子108[1]
からの信号をフリップフロップ111[1]に入力する
選択手段である。113[i](i=2〜M)はフリッ
プフロップ111[i−1](i=2〜M)の出力と入
力端子108[i]からの入力信号を入力とし制御信号
1が論理値0の時、入力端子108[i]からの入力信
号をフリップフロップ111[i]に入力する選択手段
である。また、フリップフロップ111[j](j=1
〜M)の出力信号は出力端子109[j]にも出力さ
れ、フリップフロップ111[M]の出力信号はシリア
ルデータパス118に出力される。
【0023】以上のフリップフロップ110[1:N]
と、選択手段112[1:N]によりスキャンレジスタ
114を構成する。フリップフロップ111[1:M]
と、選択手段113[1:M]によりスキャンレジスタ
115を構成する。このスキャンレジスタ114とスキ
ャンレジスタ115で変換手段116を構成する。
【0024】119[1:N]、120[1:M]はク
ロック信号1の立上り時にデータをラッチするフリップ
フロップである。121[1]はシリアルデータパス1
18とフリップフロップ119[1]の出力信号を入力
し、制御信号1が論理値0の時、フリップフロップ11
9の出力をフリップフロップ119に入力する選択手段
である。121[i](i=2〜N)はフリップフロッ
プ119[i−1]の出力とフリップフロップ119
[i]の出力信号を入力とし制御信号1が論理値0の
時、フリップフロップ119[i]からの入力信号をフ
リップフロップ119[i]に入力する選択手段であ
る。
【0025】122[1]はフリップフロップ119
[N]の出力とメモリのデータ出力信号104[1]を
入力し、制御信号1が論理値0の時、データ出力信号1
09[1]をフリップフロップ120[1]に入力する
選択手段である。122[i](i=2〜M)はフリッ
プフロップ120[i−1](i=2〜M)の出力とメ
モリのデータ出力信号104[i]からの入力信号を入
力とし、制御信号1が論理値0の時、データ出力信号1
04[i]をフリップフロップ120[i]に入力する
選択手段である。フリップフロップ120[M]の出力
信号はシリアルデータパス117に出力される。
【0026】制御信号3の立ち上がりにより記憶動作を
行なう記憶手段123[j](j=1〜M)にはフリッ
プフロップ120[j]の出力が入力される。
【0027】以上のフリップフロップ119[1:N]
と、選択手段121[1:N]によりスキャンレジスタ
124を構成する。フリップフロップ120[1:M]
と、選択手段122[1:M]と記憶手段123[1:
M]によりスキャンレジスタ125を構成する。このス
キャンレジスタ124とスキャンレジスタ125で変換
手段126を構成する。
【0028】選択手段127はフリップフロップ119
[i](i=1〜N)の出力と通常動作時のアドレス信
号130[i]を入力し、制御信号2が論理値1の時、
フリップフロップ119[i]からの入力信号をメモリ
のアドレス入力105[i]に入力する。選択手段12
8は記憶手段123[i](i=1〜M)の出力と通常
動作時の入力データ信号131[i]を入力し、制御信
号2が論理値1の時、記憶手段123[i]からの入力
信号をメモリのデータ入力103[i]に入力する。選
択手段129は入力端子106からの入力信号と通常動
作時のメモリ書き込み許可入力信号132を入力し、制
御信号2が論理値1の時、入力端子106からの入力信
号をメモリの書き込み許可入力102に入力する。
【0029】選択手段127、128、129からテス
ト入力信号と通常動作時の入力信号を選択する選択手段
133を構成する。
【0030】以上のように構成されたメモリテスト回路
を用いたテストにおける動作を図2を用いて説明する。
【0031】(ステップ1)時刻T0において制御信号
1は論理値0、制御信号2は論理値1であって、入力端
子107[1:N]には書き込みアドレスW1が入力さ
れ、入力端子108[1:M]には書き込みデータDI
1が入力されている。
【0032】(ステップ2)時刻T1にクロック1が立
ち上がることによりフリップフロップ110[1:N]
には書き込みアドレスW1が、フリップフロップ111
[1:M]には書き込みデータDI1がそれぞれラッチ
される。
【0033】(ステップ3)時刻T2に制御信号1が論
理値1になることによりすべてのフリップフロップ11
0[1:N]、111[1:M]、119[1:N]、
120[1:M]はシリアルに接続される。
【0034】(ステップ4)M+N周期分クロック1を
入力する。これによりクロック1が立ち上がる毎に各フ
リップフロップの内容を次段のフリップフロップにシフ
トしていく。この結果時刻T3ではフリップフロップ1
19[1:N]には書き込みアドレスW1が、フリップ
フロップ120[1:M]には書き込みデータDI1が
各々入力される。
【0035】(ステップ5)時刻T4に制御信号3によ
り記憶手段123[1:M]にフリップフロップ120
[1:M]の内容が記憶されると同時に選択手段128
を介してメモリに入力される。
【0036】(ステップ6)時刻T5に入力端子106
に書き込み許可信号を入力することによりアドレスW1
にデータDI1が書き込まれる。
【0037】(ステップ7)時刻T6に制御信号1を論
理値0にして、入力端子107[1:N]、108
[1:M]には次の書き込みアドレスW2と書き込みデ
ータDI2を入力する。
【0038】以下ステップ2からステップ7の手順を繰
り返すことによりすべてのアドレスにデータを書き込
む。
【0039】(ステップ8)時刻T7に制御信号1を論
理値0にして入力端子107[1:N]には読み出すア
ドレスR1を入力し、入力端子108[1:M]にはア
ドレスR1に書き込む次のデータDI3を入力する。
【0040】(ステップ9)時刻T8にクロック1が立
ち上がることによりフリップフロップ110[1:
N]、111[1:M]にこの入力データをラッチす
る。
【0041】(ステップ10)時刻T9に制御信号1を
論理値1にする。
【0042】(ステップ11)N+M周期分クロック1
を入力する。この結果時刻T10にフリップフロップ1
19[1:N]にはアドレスR1が、フリップフロップ
120[1:M]にはデータDI3が入力される。アド
レスR1は選択手段127を介してメモリに入力される
ためメモリからはアドレスR1に記憶してあるデータD
O1が出力される。
【0043】(ステップ12)時刻T11に制御信号3
により記憶手段123[1:M]にフリップフロップ1
20[1:M]の内容が記憶されると同時に選択手段1
28を介してメモリに入力される。この時入力端子10
7[1:N]には次の読み出すアドレスR2を入力し、
入力端子108[1:M]にはアドレスR2に書き込む
次のデータDI4を入力する。
【0044】(ステップ13)時刻T12に制御信号1
を論理値0にしてクロック1を立ち上げることによりフ
リップフロップ110[1:N]にはアドレスR2が、
フリップフロップ108[1:M]にはデータDI4
が、フリップフロップ119[1:N]にはアドレスR
1が、フリップフロップ120[1:M]にはアドレス
R1に記憶されていたデータDO1が各々ラッチされ
る。
【0045】(ステップ14)時刻T13に入力端子1
06に書き込み許可信号を入力することによりアドレス
R1にデータDI3が書き込まれる。
【0046】(ステップ15)時刻T14に制御信号1
を論理値1にする。
【0047】(ステップ16)N+M周期分クロック1
を入力する。この結果時刻T15にはフリップフロップ
119[1:N]にはアドレスR2が、フリップフロッ
プ120[1:M]にはデータDI4が、フリップフロ
ップ111[1:M]には出力データDO1が入力され
る。この時出力端子109[1:M]から出力データD
O1が出力されるため期待値と比較する。
【0048】以下ステップ8からステップ16を繰り返
すことによりすべてのアドレスに書き込まれていたデー
タを期待値と比較すると同時にメモリ内に新しいテスト
データを書き込むことが可能である。
【0049】このメモリテスト回路を用いることにより
テスト入出力端子から入力あるいは出力されるアドレス
入力信号やテストデータ入力信号やテスト結果出力信号
を集積回路内に内蔵されたメモリとの間で伝送するのに
高々2本の信号線で伝送することが可能である。従っ
て、メモリの入出力信号が増大したり、内蔵メモリ数が
増加した場合であっても伝送線数を飛躍的に減少させる
ことが可能であることからテスト回路によるレイアウト
面積のオーバーヘッドを削減することが可能である。
【0050】また変換手段1(116)の構成により入
力データ信号をラッチするフリップフロップと、メモリ
から伝送されてきたテスト結果の出力信号をラッチする
フリップフロップを共有化することでフリップフロップ
数を削減することが可能である。さらに変換手段2(1
26)の構成によりあるアドレスに対して読み出すデー
タをシリアル変換するフリップフロップと、同じアドレ
スに書き込む次のデータをパラレル変換するフリップフ
ロップを共有化することが可能なため、テスト回路のオ
ーバーヘッドを削減することが可能である。
【0051】(実施例2)以下、本発明の一実施例のメ
モリテスト回路を図面に基づいて説明する。
【0052】図3において100は本発明のメモリテス
ト回路を内蔵する集積回路である。101はテスト対象
となるNビットのアドレス入力105[1:N]と、M
ビットのデータ入力103[1:M]と、Mビットのデ
ータ出力104[1:M]と、書き込み許可入力102
をもつメモリである。107[1:N]はテストアドレ
スデータを入力するテストアドレス入力端子、106は
テスト用のメモリ書き込み許可信号を入力するテスト書
き込み許可入力端子、108[1:M]はテストデータ
を入力するテストデータ入力端子、109[1:M]は
テスト結果を出力するテストデータ出力端子である。
【0053】110[1:N]、111[1:M]、2
00はクロック信号1の立上り時にデータをラッチする
フリップフロップである。112[1]はフリップフロ
ップ200の出力と入力端子107[1]からの信号を
入力し、制御信号1が論理値0の時、入力端子107
[1]からの入力信号をフリップフロップ110[1]
に入力する選択手段である。112[i](i=2〜
N)はフリップフロップ110[i−1]の出力と入力
端子107[i]からの入力信号を入力とし、制御信号
1が論理値0の時、入力端子107[i]からの入力信
号をフリップフロップ110[i]に入力する選択手段
である。201はフリップフロップ111[M]の出力
と入力端子106からの信号を入力し、制御信号1が論
理値0の時、入力端子106からの入力信号をフリップ
フロップ200に入力する選択手段である。113
[1]はスキャン入力と入力端子108[1]からの信
号を入力し、制御信号1が論理値0の時、入力端子10
8[1]からの入力信号をフリップフロップ111
[1]に入力する選択手段である。113[i](i=
2〜M)はフリップフロップ111[i−1](i=2
〜M)の出力と入力端子108[i]からの入力信号を
入力とし、制御信号1が論理値0の時、入力端子108
[i]からの入力信号をフリップフロップ111[i]
に入力する選択手段である。フリップフロップ110
[N]の出力信号はシリアルデータパス118に出力さ
れる。
【0054】以上のフリップフロップ110[1:N]
と、選択手段112[1:N]によりスキャンレジスタ
114を構成する。フリップフロップ200と選択手段
201でスキャンレジスタ202を構成する。フリップ
フロップ111[1:M]と、選択手段113[1:
M]によりスキャンレジスタ115を構成する。
【0055】203[1:M]はクロック信号1の立上
り時にデータをラッチするフリップフロップである。2
04[1]はシリアルデータパス117からの信号と入
力信号207[1]を入力し、制御信号1が論理値0の
時、入力信号207[1]を選択してフリップフロップ
203[1]に入力する選択手段である。207[i]
(i=2〜M)はフリップフロップ203[i−1]の
出力信号と入力信号207[i]を入力し、制御信号1
が論理値0の時、入力信号207[i]を選択してフリ
ップフロップ203[i]に入力する選択手段である。
205[j](j=1〜M)はフリップフロップ203
[j]の出力を入力とし、制御信号3の立上り時に記憶
動作を行なう記憶手段である。206[j](j=1〜
M)は入力信号207[j]と記憶手段205[j]の
出力を入力とし、制御信号2が論理値1の時、記憶手段
205[j]の出力を出力端子109[j]に出力する
選択手段である。またフリップフロップ203[M]の
出力はスキャン出力に出力される。
【0056】以上のフリップフロップ203[1:M]
と、記憶手段205[1:M]と、選択手段204
[1:M]によりスキャンレジスタ208を構成する。
スキャンレジスタ114、115、202、208とで
変換手段116を構成する。
【0057】119[1:N]、120[1:M]、2
09はクロック信号1の立上り時にデータをラッチする
フリップフロップである。122[1]はシリアルデー
タパス118とメモリからのデータ出力104[1]を
入力し、制御信号1が論理値1の時、シリアルデータパ
ス118からの入力信号をフリップフロップ120
[1]に入力する選択手段である。122[i](i=
2〜M)はフリップフロップ120[i−1]の出力と
メモリからのデータ出力104[i]を入力とし、制御
信号1が論理値1の時、フリップフロップ120[i−
1]からの入力信号をフリップフロップ120[i]に
入力する選択手段である。制御信号3の立上り時に記憶
動作を行なう記憶手段123[j](j=1〜M)には
フリップフロップ120[j]の出力が入力される。制
御信号3の立上り時に記憶動作を行なう記憶手段210
にはフリップフロップ209の出力が入力される。制御
信号3の立上り時に記憶動作を行なう記憶手段211
[k](k=1〜N)にはフリップフロップ119
[k]の出力が入力される。フリップフロップ120
[M]の出力はフリップフロップ209に入力され、フ
リップフロップ209の出力はフリップフロップ119
[1]に入力される。フリップフロップ119[i]
(i=1〜N−1)の出力はフリップフロップ119
[i+1]に入力され、フリップフロップ119[N]
の出力はシリアルデータパス117に出力される。
【0058】以上のフリップフロップ119[1:N]
と、記憶手段211[1:N]とでスキャンレジスタ1
24を構成する。フリップフロップ209と記憶手段2
10とでスキャンレジスタ212を構成する。フリップ
フロップ120[1:M]と、選択手段122[1:
M]と、記憶手段123[1:M]によりスキャンレジ
スタ125を構成する。スキャンレジスタ124、12
5、212とで変換手段126を構成する。
【0059】選択手段127は記憶手段211[i]
(i=1〜N)の出力と通常動作時のアドレス信号13
0[i]を入力し、制御信号2が論理値0の時、記憶手
段211[i]からの入力信号をメモリのアドレス入力
105[i]に入力する。選択手段128は記憶手段1
23[j](j=1〜M)の出力と通常動作時の入力デ
ータ信号131[i]を入力し、制御信号2が論理値0
の時、記憶手段123[i]からの入力信号をメモリの
データ入力103[i]に入力する。選択手段129は
記憶手段210からの入力信号と通常動作時のメモリ書
き込み許可入力信号132を入力し、制御信号2が論理
値0の時、記憶手段210からの入力信号をメモリの書
き込み許可入力102に入力する。選択手段127、1
28、129からテスト入力信号と通常動作時の入力信
号を選択する選択手段133を構成する。
【0060】以上のように構成されたメモリテスト回路
を用いたテストにおける動作を図4を用いて説明する。
ここではIEEE1149.1の制御シーケンス(以下
これをバウンダリースキャンテスト:BSTと書く)に
対応させて説明する。
【0061】(ステップ1)時刻T0において制御信号
1は論理値0、制御信号2は論理値0に設定する。これ
はBSTではある命令を実行状態にするUpdate−
IR状態の時に設定する。同時に入力端子107[1:
N]には書き込みアドレスW1が入力され、入力端子1
08[1:M]には書き込みデータDI1が入力され、
入力端子106は書き込み動作を意味する論理値1を入
力する。
【0062】(ステップ2)時刻T1にクロック1が立
ち上がることによりフリップフロップ110[1:N]
には書き込みアドレスW1が、フリップフロップ111
[1:M]には書き込みデータDI1が、フリップフロ
ップ200には論理値1がそれぞれラッチされる。これ
はBSTではデータレジスタにパラレルデータをラッチ
するCapture−DR状態時に行なう。
【0063】(ステップ3)時刻T2に制御信号1が論
理値1になることによりすべてのフリップフロップ11
0[1:N]、200、111[1:M]、119
[1:N]、209、120[1:M]、203[1:
M]はシリアルに接続される。
【0064】(ステップ4)M+N+1周期分クロック
1を入力する。これによりクロック1が立ち上がる毎に
各フリップフロップの内容を次段のフリップフロップに
シフトしていく。この結果時刻T3ではフリップフロッ
プ119[1:N]には書き込みアドレスW1が、フリ
ップフロップ120[1:M]には書き込みデータDI
1が、フリップフロップ209には論理値1が各々入力
される。その後制御信号1は論理値0にする。 以上ス
テップ3、4はBSTではデータレジスタのシフトを行
なうShift−DR状態時に行なう。
【0065】(ステップ5)時刻T4に制御信号3によ
り記憶手段123[1:M]にフリップフロップ120
[1:M]の内容が記憶され、記憶手段210にフリッ
プフロップ209の内容が記憶され、記憶手段211
[1:N]にフリップフロップ119[1:N]の内容
が記憶される。同時に選択手段133を介してメモリに
入力される。この時アドレスW1にデータDI1が書き
込まれる。これはBSTではデータレジスタのパラレル
出力を更新して出力するUpdate−DR状態時に行
なう。
【0066】(ステップ6)時刻T5に入力端子107
[1:N]、108[1:M]には次の書き込みアドレ
スW2と書き込みデータDI2を入力する。 以下ステ
ップ2からステップ6の手順を繰り返すことによりすべ
てのアドレスにデータを書き込む。
【0067】(ステップ7)時刻T6に制御信号1を論
理値0にして入力端子107[1:N]には読み出すア
ドレスR1を入力し、入力端子106には読みだし動作
を意味する論理値0を入力する。 以下ステップ2、
3、4、5を行ないメモリにアドレスR1を入力する。
ただし今回は読み出しであるためアドレスR1の内容は
以前書き込んだものであり、メモリのデータ出力104
[1:M]からDO1が出力される。
【0068】(ステップ8)時刻T7に入力端子107
[1:N]には次の読みだしアドレスR2を入力する。
【0069】(ステップ9)ステップ2と同様にするこ
とでフリップフロップ110[1:N]にはアドレスR
2がラッチされるが、同時にフリップフロップ120
[1:M]には以前の読みだしアドレスR1の結果であ
るDO1がラッチされる。
【0070】(ステップ10)ステップ3、4によりア
ドレスR2はフリップフロップ119[1:N]入力さ
れ、出力データDO1はフリップフロップ203[1:
M]に入力される。
【0071】(ステップ11)ステップ5によりアドレ
スR2がメモリに入力されると同時に出力データDO1
は記憶手段205[1:M]に記憶され、選択手段20
6[1:M]を介して出力端子109[1:M]に出力
され、期待値と比較する。
【0072】以下ステップ7からステップ11を繰り返
すことによりすべてのアドレスに書き込まれていたデー
タを期待値と比較する。
【0073】このメモリテスト回路を用いることによ
り、IEEE1149.1で規定されたバウンダリース
キャンテスト回路の制御シーケンスに完全に則したテス
トシーケンスで、集積回路内のメモリを外部から単体メ
モリとしてテストすることが可能である。このことは、
ボードに実装された状態での集積回路の評価解析容易性
を飛躍的に向上することが可能である。また本実施例の
構成からテストデータの入力端子や、テスト結果の出力
端子を専用端子にする必要がなく、既存のバウンダリー
スキャンセルをもつ入出力端子と兼用することが可能で
あるためテスト専用端子の減少を可能とする。
【0074】さらにスキャンレジスタ212を図5に示
すように記憶手段210の出力と制御信号1を入力とす
る論理積回路からなる制御手段300を付加する。制御
手段300の出力を選択手段129に入力する。
【0075】以上のように構成されたメモリテスト回路
の動作を図6を用いて説明する。 (ステップ1)時刻T0において制御信号1は論理値
0、制御信号2は論理値0に設定する。これはBSTで
はある命令を実行状態にするUpdate−IR状態の
時に設定する。同時に入力端子107[1:N]にはア
ドレスRW1が入力され、入力端子108[1:M]に
は書き込みデータDI1が入力され、入力端子106は
書き込み動作を意味する論理値1を入力する。
【0076】(ステップ2)時刻T1にクロック1が立
ち上がることによりフリップフロップ110[1:N]
にはアドレスRW1が、フリップフロップ111[1:
M]には書き込みデータDI1が、フリップフロップ2
00には論理値1がそれぞれラッチされる。これはBS
TではデータレジスタにパラレルデータをラッチするC
apture−DR状態時に行なう。
【0077】(ステップ3)時刻T2に制御信号1が論
理値1になることによりすべてのフリップフロップ11
0[1:N]、200、111[1:M]、119
[1:N]、209、120[1:M]、203[1:
M]はシリアルに接続される。
【0078】(ステップ4)M+N+1周期分クロック
1を入力する。これによりクロック1が立ち上がる毎に
各フリップフロップの内容を次段のフリップフロップに
シフトしていく。この結果時刻T3ではフリップフロッ
プ119[1:N]にはアドレスRW1が、フリップフ
ロップ120[1:M]には書き込みデータDI1が、
フリップフロップ209には論理値1が各々入力され
る。その後制御信号1は論理値0にする。 以上ステッ
プ3、4はBSTではデータレジスタのシフトを行なう
Shift−DR状態時に行なう。
【0079】(ステップ5)時刻T4に制御信号3によ
り記憶手段123[1:M]にフリップフロップ120
[1:M]の内容が記憶され、記憶手段210にフリッ
プフロップ209の内容が記憶され、記憶手段211
[1:N]にフリップフロップ119[1:N]の内容
が記憶される。同時に選択手段133を介してメモリに
入力される。この結果メモリの出力信号104[1;
M]にはアドレスRW1に記憶しておいたデータDO1
が出力されている。これはBSTではデータレジスタの
パラレル出力を更新して出力するUpdate−DR状
態時に行なう。
【0080】(ステップ6)時刻T5に入力端子107
[1:N]、108[1:M]には次のアドレスRW2
と書き込みデータDI2を入力する。
【0081】(ステップ7)時刻T6にクロック1が立
ち上がることでフリップフロップ110[1:N]には
アドレスRW1が、フリップフロップ111[1:M]
には書き込みデータDI2が、フリップフロップ200
には論理値1が、フリップフロップ120[1:M]に
はメモリの出力結果DO1が各々ラッチされる。
【0082】(ステップ8)ステップ3、4と同様にシ
フト動作を行なう。この時制御信号1と記憶手段210
が共に論理値1であるためメモリの書き込み許可入力に
は書き込みを許可する論理値1が入力されアドレスRW
1にデータDI1が書き込まれる。シフト動作の完了す
る時刻において各フリップフロップの内容は図に示す通
りである。
【0083】(ステップ9)時刻T7に制御信号3によ
り各記憶手段の内容が更新されるが、記憶手段205に
はアドレスRW1に対する読みだし結果DO1が記憶さ
れると同時に出力端子109から出力され、期待値と比
較される。以下ステップ6からステップ9の手順を繰り
返すことによりすべてのアドレスに書き込まれていたデ
ータを読み出すと共に、新しいデータを書き込む。
【0084】このメモリテスト回路を用いることにより
わずかな回路付加で、同一アドレスに対して一回のシフ
ト動作で読み出しデータのシフト出力と、新しいデータ
のシフト入力が可能になり、テストパターン長を飛躍的
に短縮すると同時に、テスト時間も短縮することが可能
である。
【0085】
【発明の効果】請求項1の発明に係るメモリテスト回路
よるとテスト入出力端子から入力あるいは出力されるア
ドレス入力信号やテストデータ入力信号やテスト結果出
力信号を集積回路内に内蔵されたメモリとの間で伝送す
るのに高々2本の信号線で伝送することが可能である。
従って、メモリの入出力信号が増大したり、内蔵メモリ
数が増加した場合であっても伝送線数を飛躍的に減少さ
せることが可能であることからテスト回路によるレイア
ウト面積のオーバーヘッドを削減することが可能であ
る。
【0086】さらにメモリとの信号の受渡しにはクロッ
ク入力を入力するだけで良いためテストパターンは単純
な繰り返しだけで良いためパターン長を飛躍的に短くす
ることが可能であり、テストパターンを記憶する記憶装
置の資源を有効に使用することが可能である。
【0087】また請求項2または3の発明に係るメモリ
テスト回路によるとテスト入力端子からパラレルに入力
される信号をシリアル信号に変換するフリップフロップ
と、メモリからシリアルに伝送されてきたテスト結果出
力をパラレル信号に変換して出力端子に出力するフリッ
プフロップを共有化することでフリップフロップ数を大
幅に削減することが可能である。
【0088】さらにあるアドレスに対して読み出すデー
タをシリアル変換するフリップフロップと、同じアドレ
スに書き込む次のデータをパラレル変換するフリップフ
ロップを共有化することが可能なため、テスト回路のオ
ーバーヘッドを削減することが可能である。
【0089】また請求項4の発明に係るメモリテスト回
路によるとIEEE1149.1で規定されたバウンダ
リースキャンテスト回路の制御シーケンスに完全に則し
たテストシーケンスで、集積回路内のメモリを外部から
単体メモリとしてテストすることが可能である。このこ
とによりボードに実装された状態での集積回路の評価解
析容易性を飛躍的に向上することが可能である。
【0090】さらにテストデータの入力端子や、テスト
結果の出力端子を専用端子にする必要がなく、既存のバ
ウンダリースキャンセルをもつ入出力端子と兼用するこ
とが可能であるためテスト専用端子の減少を可能とす
る。
【0091】また請求項5の発明に係るメモリテスト回
路によるとシフト動作期間中に記憶手段に記憶されてい
るアドレスに対して新しいデータを書き込むことで、あ
るアドレスに対して一回のシフト動作で読み出しデータ
のシフト出力と、新しいデータのシフト入力が可能にな
り、テストパターン長を飛躍的に短縮すると同時に、テ
スト時間の短縮が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のメモリテスト回路を示す構成
【図2】本発明の実施例のメモリテスト回路の動作を説
明するタイミング図
【図3】請求項4に係る本発明の一実施例のメモリテス
ト回路を示す構成図
【図4】図3のメモリテスト回路の動作を説明するタイ
ミング図
【図5】請求項5に係る本発明の一実施例のメモリテス
ト回路を示す構成図
【図6】図5のメモリテスト回路の動作を説明するタイ
ミング図
【図7】従来のメモリテスト回路の構成図
【符号の説明】
106 1ビット入力端子 107 Nビット入力端子 108 Mビット入力端子 109 Mビット出力端子 116 変換手段1 126 変換手段2 117 シリアルデータパス2 118 シリアルデータパス1 110、111、119、120 フリップフロップ 112、123、121、122 選択手段 123 記憶手段 300 制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NビットのアドレスピンとMビットのデー
    タ入力ピンとMビットのデータ出力ピンと書き込み許可
    入力を持つメモリを内蔵する集積回路において、 複数の入力端子I[1]、I[2]、、、I[k](k
    ≧N+M+1)と、 複数の出力端子O[1]、O[2]、、O[j](j≧
    M)と、 前記入力端子I[1]、I[2]、、、I[k]から入
    力されるパラレル信号を複数の制御信号1によりシリア
    ル信号に変換して複数のシリアルデータパス1に順次出
    力すると同時に複数のシリアルデータパス2から順次入
    力されるシリアル信号をパラレル信号に変換して前記出
    力端子O[1]、O[2]、、O[j]に出力する変換
    手段1と、 複数のテスト入力信号1と複数の入力信号2を入力とし
    制御信号2によりいずれか一方を前記メモリに入力する
    選択手段1と、 前記複数のシリアルデータパス1から入力される複数の
    シリアル信号をパラレル信号に変換して前記選択手段1
    のテスト入力信号1に入力すると同時に前記メモリの出
    力信号をシリアル信号に変換して前記複数のシリアルデ
    ータパス2に出力する変換手段2とを備えたメモリテス
    ト回路。
  2. 【請求項2】前記変換手段1が、 (N+M)個のフリップフロップA[1]、A
    [2]、、A[a](a=N+M)と、 前記シリアルデータパス2からの信号と前記入力端子I
    [1]からの入力信号を入力とし制御信号1によりいず
    れか一方を前記フリップフロップA[1]に入力する選
    択手段S[1]と、 前記フリップフロップA[i−1](i=2、、、N+
    M)の出力と前記入力端子I[i]からの入力信号を入
    力とし制御信号1によりいずれか一方を前記フリップフ
    ロップA[i]に入力する選択手段S[i]とを有し、 前記出力端子O[1]、O[2]、、O[j]が任意の
    連続するM個の前記フリップフロップの出力信号を入力
    とし、前記フリップフロップA[a]が前記シリアルデ
    ータパス1に出力することを特徴とした請求項1記載の
    メモリテスト回路。
  3. 【請求項3】前記変換手段2が、 (N+M)個のフリップフロップB[1]、B
    [2]、、B[b](b=N+M)と、 前記シリアルデータパス1からの信号と入力信号L
    [1]を入力とし制御信号1によりいずれか一方を前記
    フリップフロップB[1]に入力する選択手段P[1]
    と、 前記フリップフロップB[i−1](i=2、、、N+
    M)の出力と入力信号L[i]を入力とし制御信号1に
    よりいずれか一方を前記フリップフロップB[i]に入
    力する選択手段P[i]と、 任意の連続するM個の前記フリップフロップB[j]
    (j=m、m+1、m+2、、m+M−1:1≦m≦N
    +1)の出力を入力とし制御信号3により記憶動作を行
    なう記憶手段R[j]とを有し、 前記選択手段1のテスト入力信号1に前記記憶手段R
    [j]の出力と前記連続したフリップフロップB[j]
    以外のフリップフロップB[k](k≠j)の出力を入
    力し、メモリからの出力を前記連続したフリップフロッ
    プB[j]の入力に接続された前記選択手段P[j]の
    入力信号L[j]に入力し、前記フリップフロップB
    [k]の出力を前記フリップフロップB[k]の入力に
    接続された前記選択手段P[k]の入力信号L[k]に
    入力し、前記フリップフロップB[b]が前記シリアル
    データパス2に出力することを特徴とした請求項1記載
    のメモリテスト回路。
  4. 【請求項4】前記変換手段1が、 N+M+1個のフリップフロップC[1]、C
    [2]、、C[c](c=N+M+1)と、 スキャン入力1と前記入力端子I[1]からの入力信号
    を入力とし制御信号1によりいずれか一方を前記フリッ
    プフロップC[1]に入力する選択手段T[1]と、 前記フリップフロップC[i−1](i=2、3、、N
    +M+1)の出力と前記入力端子I[i]からの入力信
    号を入力とし制御信号1によりいずれか一方を前記フリ
    ップフロップC[i]に入力する選択手段T[i]と、 M個のフリップフロップD[1]、D[2]、、D
    [d](d=M)と、 前記シリアルデータパス2からの信号と入力信号U
    [1]を入力とし制御信号1によりいずれか一方を前記
    フリップフロップD[1]に入力する選択手段E[1]
    と、前記フリップフロップD[i−1](i=2、
    3、、M)の出力と入力信号U[i]を入力とし制御信
    号1によりいずれか一方を前記フリップフロップD
    [i]に入力する選択手段E[i]と、 前記フリップフロップD[i](i=1、2、、、M)
    の出力を入力として制御信号3により記憶動作行なう記
    憶手段F[i]と、 前記記憶手段F[i](i=1、2、、M)の出力と前
    記入力信号U[i]を入力とし制御信号2によりいずれ
    か一方を前記出力端子O[i]に出力する選択手段Q
    [i]とを有し、 前記フリップフロップC[c]が前記シリアルデータパ
    ス1に出力する構成とし、 変換手段2が(N+M+1)個のフリップフロップG
    [1]、G[2]、、G[g](g=N+M+1)と、 前記シリアルデータパス1と前記メモリのデータ出力信
    号V[1]を入力とし制御信号1によりいずれか一方を
    前記フリップフロップG[1]に入力する選択手段H
    [1]と、 前記フリップフロップG[i−1](i=2、3、、
    M)の出力と前記メモリのデータ出力信号V[i]を入
    力として制御信号1によりいずれか一方を前記フリップ
    フロップG[i]に入力する選択手段H[i]と、 前記フリップフロップG[i]i(i=1、2、、g)
    の出力を入力として制御信号3により記憶動作を行ない
    記憶内容を前記テスト入力信号1に出力する記憶手段P
    [i]とを有し、 前記フリップフロップG[j−1](j=M+1、M+
    2、、g)の出力を前記フリップフロップG[j]に入
    力し、前記フリップフロップG[g]の出力をシリアル
    データパス2に出力する構成とすることを特徴とした請
    求項1記載のメモリテスト回路。
  5. 【請求項5】前記変換手段2が、 (N+M+1)個のフリップフロップG[1]、G
    [2]、、G[g](g=N+M+1)と、 前記シリアルデータパス1と前記メモリのデータ出力信
    号V[1]を入力とし制御信号1によりいずれか一方を
    前記フリップフロップG[1]に入力する選択手段H
    [1]と、 前記フリップフロップG[i−1](i=2、3、、
    M)の出力と前記メモリのデータ出力信号V[i]を入
    力として制御信号1によりいずれか一方を前記フリップ
    フロップG[i]に入力する選択手段H[i]と、 前記フリップフロップG[i]i(i=1、2、、g)
    の出力を入力として制御信号3により記憶動作を行なう
    記憶手段P[i]と、 前記記憶手段P[k](k>M)の出力と制御信号1を
    入力として前記選択手段1のテスト入力信号1に出力す
    る制御手段1とを有し、 前記記憶手段P[m](m=1、2、、N+M+1:m
    ≠k)の出力を前記選択手段1のテスト入力信号1に入
    力し、前記フリップフロップG[j−1](j=M+
    1、M+2、、g)の出力を前記フリップフロップG
    [j]に入力し、前記フリップフロップG[g]の出力
    をシリアルデータパス2に出力する構成とすることを特
    徴とした請求項4記載のメモリテスト回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6275963B1 (en) 1998-01-16 2001-08-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Test circuit and a redundancy circuit for an internal memory circuit

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