JPH0724364U - ゴルフ練習台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際のゴルフコースに似せて起伏を設ける。 【構成】 このゴルフ練習台は平たい台であり、上面の
人が立つところにゴムマットが、ボールを置くところに
人口芝マットが敷いてある。練習台の上面は平坦でな
く、起伏がある。すなわち、練習台の前部には、谷部６
（谷と言ってもきわめてなだらかなものである。）が左
右方向に延びている。また、練習台の中央部に上り斜面
７が形成されている。さらに、台の後部に下り斜面８が
形成されている。練習台本体１は、例えば、ＦＲＰで形
成することができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、その上にのってゴルフボールを打つ練習をするためのゴルフ練習 台に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ゴルフ練習場では平坦な地面に立ってボールを打つ練習をしている。 しかし、実際のコースでは、様々な起伏のあるところでボールを打たなければな らないので、平坦なところで練習しても成果が上がらない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、ゴルフコースに似せて起伏を設けたゴルフ練習台を提供すること を目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案のゴルフ練習台は、上面に、飛球方向に直角な谷部を形成し、あるい は、飛球方向に直角な上り斜面と下り斜面を形成したものである。

【０００５】

【実施例】

この考案の実施例を図面に基づいて説明すると、このゴルフ練習台は長さが２ ５０cm、幅が１３０cm、厚みが最大で１０cmほどの平たい台であり、上面の人が 立つところにゴムマット２が、ボール４を置くところに人口芝マット３が敷いて ある。

【０００６】 練習台の上面は平坦でなく、起伏がある。すなわち、練習台の前部には、谷部 ６（谷と言ってもきわめてなだらかなものである。）が左右方向に延びている。 また、練習台の中央部に上り斜面７が形成されている。さらに、台の後部に下り 斜面８が形成されている。 練習台本体１は、例えば、ＦＲＰ（ガラス繊維強化プラスチック）で形成する ことができる。

【０００７】 この練習台は以上のように構成されており、台の前部では、谷部６を跨ぐよう に立ってボールを打つ練習ができる（Ａ状態）。台の中央部では、上り斜面７で ボールを打つことができる（Ｂ状態）。また、台の後部では、下り斜面８でボー ルを打つ練習ができる（Ｃ状態）。

【０００８】 上述の実施例では台の長さがかなり大きくなる。そこで、谷部６だけを設けた 台と、上り下り斜面７、８を設けた台とに分離すれば、狭い練習場でも設置する ことができる。

【０００９】

【考案の効果】

この考案のゴルフ練習台は、上面に、飛球方向に直角な谷部を形成し、あるい は、飛球方向に直角な上り斜面と下り斜面を形成したものであり、実際のコース と同様に起伏のあるところでボールを打つ練習をすることができ、効果的な練習 を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】練習台の平面図である。

【図２】同じく、側面図である。

【図３】練習台の斜視図である。

【図４】練習台の中央横断面図である

【符号の説明】

１ 練習台本体 ２ ゴムマット ３ 人口芝マット ４ ゴルフボール ６ 谷部 ７ 上り斜面 ８ 下り斜面

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 上面に、飛球方向に直角な谷部（６）を
   形成したことを特徴とするゴルフ練習台。
2. 【請求項２】 上面に、飛球方向に直角な上り斜面
   （７）と下り斜面（８）を形成したとを特徴とするゴル
   フ練習台。
3. 【請求項３】 請求項１のゴルフ練習台と請求項２のゴ
   ルフ練習台を前後に一体に結合したゴルフ練習台。