JPH0724165U - 柱内蔵の梃子用突起板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】形大小長短異る物品等を各所要区分に挿入し安
全に出し入れできるようにする。挿入物品の崩れ防止、
逸脱防止。 【構成】柱１に窓２複数を形成し、各窓２下内周の断面
形状が 形の小柱４に輪５を可動に順次繋ぎ、 上に複数の輪上方郡を突出、主板Ａ外周沿い表面に間隔
毎の突起を設け梃子用突起群形成し、左右又は前後に相
対する突起に、横板又は縦板端を貫通凹部に係止離脱可
能形成し係止する。主板Ａ裏面の周りに形成 形レールＧを前記小柱の輪４上方群に被せることにより
窓下の主板Ａを回動可能にした柱内蔵の梃子用突起板。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 〔考案の目的〕 柱内蔵の梃子用突起板上に設ける突起群の突起を引張り突起群を移動し主板を 回動する、左右又は前後に相対する突起に横板端又は縦板端を貫通凹部に係止離 脱可能形成、係止し、主板真上を前後方面部分にその上方を左右方面部分に各区 分し窓正面に向けかえ形大小長短異る物品を挿入する物の構成を目的とする。

【０００２】 〔産業上の利用分野〕 主板の外周沿い表面に設ける突起群の相対する突起に横板端又は縦板端を貫通 凹部に係止離脱可能形成、係止し、主板真上又はその上方の所要区分に磁気ディ スク又はフィルムテープ又はレコード又は書類又はファイル又は容器等物品を挿 入する、主板の回動時にも各区分両脇の横板、縦板が隔差囲む為、挿入物品の崩 れ防止逸脱防止できる業務用、家庭用機器

【０００３】 〔従来の技術〕 従来、主板真上を前後各方面部分に、その上方を左右各方面部分に隔差各区分 し物品を挿入向きをかえるには、広いスペースと多くの労力を要する。

【０００４】 〔考案を解決しようとする課題〕 主板真上を横中間板で前後各方面部分にその上方を縦中間板で左右各方面部分 に各間隔毎に隔差区分する。形大小長短異る物品等を各所要区分に挿入し主板を 回動向きをかえ安全に出し入れできる業務用、家庭用機器の構成を課題とする。

【０００５】 〔課題を解決するための手段〕 〔考案の構成〕 （図１）柱（１）に窓（２）複数を形成し、（図２）各窓下内周（３）の断面 隔毎の突起（Ｂ）を設け梃子用突起群（Ｂ）形成し左右又は前後に相対する突起 （図２）に横板（Ｅ）端又は縦板（Ｄ）端（Ｆ）を貫通（イ）凹部（ロ）に係止 輪上方群に被せることにより窓下の主板を回動可能にした柱内蔵の梃子用突起板 （Ａ）（図１）を構成する。

【０００６】 〔作用〕 （図１）柱（１）の正面に窓（２）を上下に複数形成する。（図２）各窓下方 に凹ネジを形成、棒状に長い突起（Ｂ）下端に凸ネジを形成、凹凸ネジを嵌合ネ ジ留め（嵌合ネジを離脱し突起を引抜きできる）、間隔毎に突起を設け梃子用突 起群（Ｂ）形成。前方（又は後方）突起群の１端（又は他端）突起を正面窓際１ ールがすべり主板の円形外周（Ｈ）が柱内側面（３）添いに右前（又は左後）へ すべり回動、１端（又は他端）突起は窓際他方へ移動する。突起群の移動により 窓正面に左方（又は右方）突起群が向きかわる。柱の内側面と主板の外周との間 隙（３′）は僅少。左方（又は右方）突起群の突起を引張り窓際他方へ移動し窓 正面に後方（又は前方）突起群を向けかえ移動する。突起の引張り移動を繰り返 し主板を回動１周する。（図４）前後方（又は左右方）突起群の各前後（又は左 右）に向き合う突起上方（又は下方）に縦長貫通孔（１）直下に凹部（Ｄ）形成 、前後方（又は左右方）突起の上方（又は下方）貫通孔に縦板（Ｄ）（又は横板 （Ｅ））の鉤形端（Ｆ）を貫通後、直下の凹部（Ｄ）に鉤形端を押下げ係止する と貫通孔の上部が押下鉤部分だけ隙く（鉤形端を戻押上げ貫通孔から引抜き縦板 又は横板を離脱できる）。四方の各突起群の中間複数突起（Ｃ^１）（Ｃ^２）（Ｃ^３ ）を色別し縦横板端係止用の上下方の両貫通孔と各直下の凹部形成、四方の色 別突起には前後方の２横板（１点着色）と左右方の２縦板（１点着色）が係止連 続し（点別横板の上方縦板群の各縦板の同位置および点色別縦板の下方横板群の 各横板の同位置にも色別突起と同色の色別区分点を着色）、順次異る中央空間を 横長矩形又は正方形又は縦長矩形に隔差囲む。横長又は縦長の矩形又は正方形の 各内側区分へ各物品を列をそろえ挿入する。中央縦板横板は異色最長。中央から 長く距る縦横板程短い。主板真上の横板群が前後各方面部分を区分し、その上方 の縦板群が左右各方面部分を区分する。横板群の下方、上方は空く、主板上、又 は横板群上に円形主板大の書類を重ね得る。或は左方（又は右方）から各横板添 いに縦中央迄の前（又は後）方面の各区分毎に、主板上に外郭形状が円形の磁気 ディスク又はフィルムテープ又はレコード又は角形の書類又はファイル又は容器 等中形の物品を重ね、平らな側面上方を各区分脇の横板で支える。或は前方（又 は後方）から各縦板添いに横中央迄の横板群上に大形の物品を重ね各物品上方を 左（又は右）方面の区分毎に挿入、物品上部を突出し平らな側面を各区分両脇の 縦板で支える、湾曲底部（又は角形物品の角隅部）は重なる横板間隔の１区分内 へ小突出し主板を回動する。左右（又は前後）に向き合う突起に係止する横板（ 又は縦板）数の増減により横板の前後（又は縦板の左右）間隔を狭く又は広くす る。

【０００７】 〔実施例〕 （図５）四角形柱（ＩＩ）内蔵の円形梃子用突起板（Ａ）を形成。主板の外周 と が囲む間から間上の主板裏面を仰見れる。（図６）四角形柱（ＩＩ）内蔵の八角 形梃子用突起板（Ｔ）を形成、左右方各突起に横板（Ｅ）より低い位置に曲板（ Ｑ）を順次貫通連続する突起群を形成、柱に正背面窓（２）を形成、主板の各辺 中央が柱の内角に近付く程、次第に間隙が広がる、突起上部を四角形にする。或 は主板周囲に点状凸部を連続１周形成する。或は柱の上部又は下部又は側面に金 属を貼着し建物に設けた磁石に吸着安定させる。柱（１）を天井から吊下げる。 又は上下の置物の間に少数又は多数の主板（Ａ）を内蔵する柱をはさみ立てる。 柱の内側面と主板の外周形状は同形又は異形の円形又は多角形又は四角形又は角 形と円形の混合形状等、突起上部は球形又は角形又は平ら等に形成、輪（５）は 金属又はゴム製等で回動音を吸収できるもの。又は球状の輪（５）、縦板（Ｄ） 横板（Ｅ）は形状記憶板等で形成。或は柱（Ｉ）（ＩＩ）主板（Ａ）（Ｔ）突起 （Ｂ ル（Ｇ）凹ネジ凸ネジ等は木、金属、合成樹脂、ガラス等の天然又は合成ゴム等 の有機又は無機の材料で形成。

【０００８】 〔考案の効果〕 の窓下の主板外周が柱内側面添いにすべり回動する為、突起は窓際他方へ移動、 突起群の移動により窓正面に左方（又は右方）突起群が向きかわる。突起を引張 り移動を繰り返し内側面添いに主板を１周回動できる。左右方（又は前後方）突 起群の中央突起に係止する中央横板（又は縦板）は異色の為、横板群の中央横板 （又は中央横板脇から前後両端迄の各横板）は主板真上の横中央を明示（又は各 横中間を遮り）前後方面（又は前後各方面部分）を明確に区分する為、前後方か ら主板上に挿入する物品の横中央位置を明示でき、又は左右方から横板添いに主 板上に、前後各方面部分の区分毎に物品を混合せず挿入でき分脇の前後横板で物 品中間を支え積崩れ防止できる。縦板群の中央縦板（又は中央縦板脇から左右両 端迄の各縦板）は横板群の更に上方、縦中央を明示（又は各縦中間を遮り）左右 方面（又は左右各方面部分）を明確に区分する為、左右方から横板群上に重ねる 物品の縦中央位置を明示でき、又は前後方から縦板沿いに左右各方面部分の区分 毎に物品を混合せず挿入でき各区分脇の左縦板で物品上方を支え安定できる。中 央横板（又は縦板）直脇の横（又は縦）中間を中央空間とすると前後左右の各方 面を更に明確に遮り区分毎に正確に物品を挿入できる。又は前後各区分毎に横中 央迄の主板上に重ねる高く太い各球状容器の上方を、前後各区分から更にその上 方の左右各区分上に突出し各区分脇の前後横板と左右縦板で容器を隔差囲み支え 安定できる為、主板の回動時にも容器の逸脱防止できる。中央横板（又は縦板） に近い横板（又は縦板）縦、長形成の為、中央に近い程各横中間（又は縦中間） を遮る各区分は左右（又は前後）方向へ横長（又は縦長）の物品を挿入できる。 四方の色別突起（Ｃ^１）（Ｃ^２）（Ｃ^３）それぞれに係止した点色別横板縦板が 横長矩形又は正方形又は縦長矩形に隔差囲む為、その内側構成面の前後各方面部 分又は左右各方面部分に各物品を挿入すると前後方の色別区分点つき各縦板、左 右方の色別区分点つき横板が各遮る内側にも各該物品の上下方が垂直に前後左右 に列をそろえ得る。縦横板は突起から引抜離脱できる為、挿入物品の高低、円形 角形球形台形等、形大小長短に対応する区分を選び挿入、或は横板数又は縦板数 を増減し挿入区分を狭く又は広くかえ挿入できる。或は窓正面に前後方の縦中間 区分を真直ぐ（又は斜め）に向けかえ、横中央迄の横板群上に重ねる物品の前後 部迄の長さに対応する長い（又は短い）縦板の左右各区分毎に磁気ディスク又は フィルムテープ又はレコード又は書籍又はファイル又は容器等の外郭形状が円形 （又は四角形）の各物品上方を挿入、物品底部の円曲部（又は角隅部）を真下横 板群の１区分内へ各小凸出し各区分両脇の横板で支える各物品の平らな左右両側 面の上方を区分両脇の縦板で支え安定できる為、物品の動揺や積崩れ防止できる 。又は主板上に挿入物品の軽重が均等になる様に別物品を空区分に挿入重ね主板 の回動を円滑にできる。主板表面と間隔毎の突起下端は凹凸嵌合ネジ留めし、下 方横板（又は上方縦板）が突起に貫通係止し左右（又は前後）から支える為、突 起を掴み右方（又は左方）へ移動しても、突起群の各突起は欠損し難く挿入物品 を安定し支え主板を軽く安全に回動できる。窓正面に向けかえても主板外周近く の突起群、横板群、縦板群等が遮り挿入物品の逸脱防止でき、主板の回動時にも 、柱内側面と挿入物品との壊れ防止、損傷防止できる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】正面図

【図２】縦中間断面図

【図３】横中間断面図

【図４】突起と縦板端の係止を示す部分面図

【図６】実施例四角形柱内蔵の八角形梃子用突起板を示
す横中間断面図

【符号の説明】

（Ａ）梃子用突起板、（Ｂ）突起、（Ｃ^１）色別突起、
（Ｄ）縦板、（Ｅ）横板、 凹部、（ＩＩ）実施例の四角形柱、（Ｔ）八角形梃子用
突起板、（Ｑ）曲板、

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 毎の突起を設け梃子用突起群形成し、左右又は前後に相
   対する突起に横板端又は ルとし前記小柱の輪上方群に被せることにより窓下の主
   板を回動可能にした柱内蔵の梃子用突起板。