JPH0724074Y2 - 自動販売機用のパック入り餌 - Google Patents

自動販売機用のパック入り餌

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JPH0724074Y2
JPH0724074Y2 JP1988097553U JP9755388U JPH0724074Y2 JP H0724074 Y2 JPH0724074 Y2 JP H0724074Y2 JP 1988097553 U JP1988097553 U JP 1988097553U JP 9755388 U JP9755388 U JP 9755388U JP H0724074 Y2 JPH0724074 Y2 JP H0724074Y2
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JP
Japan
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edible container
packed
food
bait
vending machine
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JP1988097553U
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JPH0217089U (ja
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裕造 岡屋
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Nippo Ltd
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Nippo Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、例えば動物園などに設置して、入園者に動物
用の餌を売る自動販売機用のパック入り餌に関する。
(従来の技術) 上記従来の餌自動販売機は、販売機に備え付けてある紙
或いはプラスチック製のコップに所定量の餌を受け取る
様になっている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、容器としての紙コップは、来園者が動物に餌
を与えた後で、或いは餌といっしょに不用意に飼育柵内
に投げ込まれることが少なくなかった。その場合には、
この紙コップを餌と間違えて食べた動物が体調を崩すこ
とも希ではなかった。そして勿論動物が食べなくても、
放置された紙コップは園内の美観を損なうし、その掃除
にも手間が掛かっていた。
そこで本考案の目的は、紙コップの代わりに例えば菓子
の最中の皮のような可食容器を用いて、この容器内に餌
を封入することによって、上述の如き容器の投げ捨てに
よる問題を解消すると共に、細かく分割して動物に与え
ることも出来る、自動販売機用のパック入り餌を提供す
るにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案による自動販売機用のパック入り餌は、穀物粉を
主材とする原料を成形・加熱して作られた可食容器1内
に餌2を封入する構成を採用した。
可食容器1には、パック入り餌の分割用のくびれ部3を
設けるとよい。
(作用) 可食容器1に封入された状態のパック入り餌を自動販売
機から買った客が、可食容器1に設けたくびれ部3に沿
って折り曲げ分割したうえ、或いはそのまま、容器毎動
物に与えると、可食容器1は餌の一部として餌2と共に
食べられる。
(実施例) 以下に本考案の一実施例につき図面を参照しながら説明
する。
1は直方体形状を有する可食容器で、とうもろこし澱粉
その他の澱粉を主原料として、例えば菓子の最中の皮と
同様にして成形・加熱して作られた上半部1aと下半部1b
との貼り合わせ構造からなる。
そして、可食容器1の上下両半部1a及び1bには、夫々の
幅方向の中央部全幅にわたつて内側向きに凸条3a及び3b
を設けることによって、可食容器1の中央部に深いくび
れ部3を形成させている。このくびれ部3の隙間(第1
図中に符号Aで示す)は、後述する餌2がこの隙間Aを
くぐり抜けられない寸法に設定されている。4は可食容
器1の表裏両面に夫々設けたリレーフ状のマークで、可
食容器1の成形時に同時成形されており、この場合は
“どうぶつのエサ食べられません”の文字を表示してい
る。
2は動物の餌で、澱粉や魚粉或いはカルシュウム等のミ
ネラル成分その他を配合したうえ、周知の方法によって
ペレット状に成形して作られる。このペレット状の餌2
を、菓子の最中を作る場合と同様にして、可食容器1内
に封入させることによって、パック入り餌が出来上が
る。
この様にして作られたパック入り餌は、例えば動物園内
に設置された自動販売機によって販売される。そして、
この自動販売機から餌を買った入園者は、可食容器1の
くびれ部3に沿って2つの分けたうえ、或いはそのまま
動物に与えればよく、動物は可食容器1も餌の一部とし
て食べてしまうので、従来のように空になった紙コップ
を捨てるために、ゴミ入れの置き場所を探すなどの煩わ
しさはもなくなる。或いは、不心得者が紙コップを所構
わず投げ捨てて環境を汚したり、時にはこれを食べた動
物が体調を崩す等といった不祥事も全く起らなくなる。
尚、上記実施例では、可食容器1の形状は直方体である
が、楕円その他の任意の形状であっても勿論よく、又、
くびれ部3の形状を適宜に選定することによって、可食
容器1を3以上に分割出来るようにしてもよい。そし
て、可食容器1の表面に形成させるマーク4も文字以外
に餌2の種類などを表す絵模様であってもよく、或いは
可食容器1内の餌2の種類を識別する等の目的で、彩色
をこの可食容器1に施す等してもよい。
[考案の効果] 以上の説明によって明らかな様に、本考案による自動販
売機用のパック入り餌は、穀物粉を主材とする原料を成
形・加熱して作られる可食容器1内に餌2を封入した構
成としたので、従来のように餌を受け入れる紙コップを
別個に必要とするものとは異なって、この紙コップが無
思慮に捨てられて環境を汚すことがなくなるし、時に
は、大切な動物がこれを食べて体調を崩すといった重大
な事態を招かなくて済む様になる。
又、可食容器1にくびれ部3を設ければ、餌を細かく分
けて与えることも出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は側断面
図、第2図は斜視図である。 符号表 (1)……可食容器、(2)……餌 (3)……くびれ部、(3a,3b)……凸条 (4)……マーク

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】穀物粉を主材とする原料を成形・加熱して
    作られる可食容器1内に餌2を封入してなる自動販売機
    用のパック入り餌。
  2. 【請求項2】パック入り餌の分割用のくびれ部3を可食
    容器1に設けたことを特徴とする請求項1記載の自動販
    売機用のパック入り餌。
JP1988097553U 1988-07-22 1988-07-22 自動販売機用のパック入り餌 Expired - Lifetime JPH0724074Y2 (ja)

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JPH0217089U JPH0217089U (ja) 1990-02-02
JPH0724074Y2 true JPH0724074Y2 (ja) 1995-06-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1018068B (it) * 1973-03-19 1977-09-30 Latscha Kg J Confezione per mangime a porzioni
JPS5249180U (ja) * 1975-10-01 1977-04-07

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