JPH0724036U - 掃除機利用ブラシ付電気温風ドライヤー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】ペットの体毛の手入れや整髪に使用する既存の
ペット用ブラシによって生ずる近隣の環境汚染とか本人
や幼児達の健康にとって弊害を及ぼすという問題を解消
し、既存の掃除機を利用してその作業を片手で短時間に
行える様にする。 【構成】本体容器８外側上部に脱着可能の掃除機連結用
ホース７と連結口１を設け、その容器内部に温風ドライ
ヤー３と通風構造ブラシ５を配設した。

Description

【考案の詳細な説明】

（イ）ペット等の散髪や入浴後の毛づくろい等、美容時のブラッシングの際に 発生する風によって、乱舞する毛埃りとか、特に室内犬の風呂上がりの乾燥 ブラッシングにはドライヤーを使用する為、その動物の体毛と微細な毛埃が 部屋中に漂い、乳児とか幼児の居る家庭では、その子供達の健康を害する、 喘息の要因の危険を有しており、本案はこの様な弊害の防止と、本機の使用 でペットの美容管理がより機能的に成ることを目的とするものであります。 （ロ）従来、多種のペット専用ブラシがあるが、何れも抜け毛の散乱や毛埃り の舞飛び防止の施された物は無く、又風呂上りの体毛の乾燥作業目的のその 乾燥用具として、一般に我々が使用するヘアードライヤーを利用しており、 これを使用すると上記（イ）で説明した様に部屋中に物凄い量の毛が乱舞し どなたも最大の悩みとし、これに大変な苦労をされているのが現状です。 （ハ）以上本案は前記の如き欠点を除去し、全国一般家庭の殆どに普及されて いる掃除機の利用範囲を高め、現代社会の密接な住宅環境でのペットブーム による環境衛生と、飼い主及びその家族達の健康と、住居の清潔促進に貢献 せんとするものであります。以下本案の仕組みと、その機能の実施の一例を 別紙の図面に基づき詳細に説明致します。 （ニ）別紙図面の

【図１】は本案に係わる掃除機連結用ホースです。このホース を、

【図２】の本体容器外側上部の（１）の連結口に取付け、同じく

【図２】 の本体（２）のブラシ設置部に

【図３】の通風構造ブラシを設けたものです。 以上これらを別紙図面の

【図４】のＸ−Ｘ線断面図に基づき説明致しますと、 スイッチをＯＮにしますと、（３）の温風ドライヤーが始動し、（４）の温風 矢印方向に温風が放出されます。（７）の掃除機連結用ホースの吸引力により （４）の温風と、（５）の通風構造ブラシによって掻き出された抜毛や湿気と 一緒に、（６）の温風排出矢印方向に吸い上げられ、（１）の連結口内を通り 接続された掃除機内に吸い集められる様に構成されていることを特徴とした、 掃除機利用ブラシ付温風電気ドライヤーであります。 （ホ）以上本案の構造と機能を駆使することによって、美容の為のブラッシング 時、特に風呂上がり後のペットのブラッシングによる体毛の乱舞防止と、その 体毛のセットと乾燥作業の時間を早める為の機能的効果を提供することを目的 とする、掃除機利用ブラシ付き電気温風ドライヤーであります。

【図面の簡単な説明】

【図１】掃除機連結用ホースの斜視図である

【図２】本実用新案の本体斜視図である

【図３】通風構造ブラシの斜視図である

【図４】本実用新案のＸ−Ｘ線断面図である

【符号の説明】

（１）連結口 （２）ブラシ設置部 （３）温風ドライヤー （４）温風吹出し矢印 （５）通風構造ブラシ （６）温風排出矢印 （７）掃除機連結用ホース （８）本体容器

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【手続補正書】

【提出日】平成５年１１月３０日

【手続補正１】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】図４

【補正方法】追加

【補正内容】

【図４】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）本体電気温風ドライヤー吹出し口外
   部周辺を、吹き出た温風が広範囲に散乱しない様風防形
   成し、本体容器の吹出し口全面に通風構造ブラシが設置
   されていることを特徴とした、掃除機利用ブラシ付電気
   温風ドライヤー。 （ロ）本体内部のドライヤーの風が一定して上部の方向
   に流される様本体容器の外側上部に、別途の掃除機吸引
   ホースと連結用の、柔らかい掃除機連結用ホースと、そ
   のホース取付部の内側本体に、温風排出口を設けている
   ことを特徴とした、掃除機利用ブラシ付電気温風ドライ
   ヤー。