JPH0723923A - ソレノイド型ｒｆコイル - Google Patents
ソレノイド型ｒｆコイルInfo
- Publication number
- JPH0723923A JPH0723923A JP5168079A JP16807993A JPH0723923A JP H0723923 A JPH0723923 A JP H0723923A JP 5168079 A JP5168079 A JP 5168079A JP 16807993 A JP16807993 A JP 16807993A JP H0723923 A JPH0723923 A JP H0723923A
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- JP
- Japan
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- coil
- cancel
- solenoid type
- main
- fov
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＦＯＶ外からのＲＦノイズやＮＭＲ信号の混
ざり込みを防げるソレノイド型ＲＦコイルを提供する。 【構成】 メインコイル１と、そのメインコイルの両側
に設けたキャンセルコイル２，３とからなり、そのキャ
ンセルコイル２，３は、前記メインコイル１と逆相の電
流が誘起されるように前記メインコイル１に接続され且
つ前記メインコイル１のコイル長Ｌｍより短いコイル長
Ｌｃを持つ。 【効果】 メインコイルとキャンセルコイルのカップリ
ングによりＦＯＶ外での相対感度が急低下し、ＦＯＶ外
からのノイズとＮＭＲ信号の混入を防げる。
ざり込みを防げるソレノイド型ＲＦコイルを提供する。 【構成】 メインコイル１と、そのメインコイルの両側
に設けたキャンセルコイル２，３とからなり、そのキャ
ンセルコイル２，３は、前記メインコイル１と逆相の電
流が誘起されるように前記メインコイル１に接続され且
つ前記メインコイル１のコイル長Ｌｍより短いコイル長
Ｌｃを持つ。 【効果】 メインコイルとキャンセルコイルのカップリ
ングによりＦＯＶ外での相対感度が急低下し、ＦＯＶ外
からのノイズとＮＭＲ信号の混入を防げる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ソレノイド型ＲＦコ
イルに関し、更に詳しくは、垂直磁場方式のＭＲＩ診断
装置で使用されるソレノイド型ＲＦコイルに関する。
イルに関し、更に詳しくは、垂直磁場方式のＭＲＩ診断
装置で使用されるソレノイド型ＲＦコイルに関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来のソレノイド型ＲＦコイル
の外観斜視図である。このソレノイド型ＲＦコイル５０
０は、銅またはアルミのシートを両端間に短い間隙をあ
けて筒状に丸めて筒状導体部５１を形成し、前記両端間
に等間隔に複数の共振コンデンサ５２，５２、…を接続
した構造である。数値例を挙げると、ソレノイド型ＲＦ
コイル５００の直径Ｄは３５０ｍｍ，長さＬは３１５ｍ
ｍである。
の外観斜視図である。このソレノイド型ＲＦコイル５０
０は、銅またはアルミのシートを両端間に短い間隙をあ
けて筒状に丸めて筒状導体部５１を形成し、前記両端間
に等間隔に複数の共振コンデンサ５２，５２、…を接続
した構造である。数値例を挙げると、ソレノイド型ＲＦ
コイル５００の直径Ｄは３５０ｍｍ，長さＬは３１５ｍ
ｍである。
【０００３】図４は、上記ソレノイド型ＲＦコイル５０
０の相対感度分布を示す特性図である。縦軸は、相対感
度をｄＢで表わす。横軸は、コイル中央を原点とするコ
イル軸方向（図３のＺ方向）の距離をｍｍで表わす。１
５７．５ｍｍの位置は、コイル端である。なお、１５０
ｍｍの位置は、後述するＦＯＶ端である。図４から判る
ように、ソレノイド型ＲＦコイル５００における相対感
度分布は比較的ブロードであり、ＦＯＶ端外でも感度低
下は緩やかである。例えば、コイル端から５０ｍｍ離れ
た位置（２０７．５ｍｍの位置）でも、−６ｄＢになら
ない（相対感度が１／２まで落ちない）。
０の相対感度分布を示す特性図である。縦軸は、相対感
度をｄＢで表わす。横軸は、コイル中央を原点とするコ
イル軸方向（図３のＺ方向）の距離をｍｍで表わす。１
５７．５ｍｍの位置は、コイル端である。なお、１５０
ｍｍの位置は、後述するＦＯＶ端である。図４から判る
ように、ソレノイド型ＲＦコイル５００における相対感
度分布は比較的ブロードであり、ＦＯＶ端外でも感度低
下は緩やかである。例えば、コイル端から５０ｍｍ離れ
た位置（２０７．５ｍｍの位置）でも、−６ｄＢになら
ない（相対感度が１／２まで落ちない）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図５は、ＮＭＲ信号採
取時におけるリード勾配磁場印加時の磁場強度分布の一
例である。縦軸は、コイル中心での磁場強度Ｂｏからの
差の磁場強度Ｂ’を Ｇauss で表わす。すなわち、Ｂ’
＝静磁場＋リード勾配磁場−Ｂｏ、である。横軸は、コ
イル中央を原点とするコイル軸方向（図３のＺ方向）の
距離をｍｍで表わす。静磁場の均一性Ｂuni（Ｚ）は、
Ｂuni（Ｚ）∝ｋ・Ｚ-n（ｎ≒６以上）の場所依存で低
下していく。いま、ｎ＝６，Ｚ＝１５０ｍｍで、３０ｐ
ｐｍの不均一を有する０．２Ｔの静磁場を想定する。一
方、リード勾配磁場を０．１Ｇ／cmの強度とし、かつ理
想的なリニアリティを有しているとする。これらに基づ
き、Ｂ’をプロットしたのが図５である。
取時におけるリード勾配磁場印加時の磁場強度分布の一
例である。縦軸は、コイル中心での磁場強度Ｂｏからの
差の磁場強度Ｂ’を Ｇauss で表わす。すなわち、Ｂ’
＝静磁場＋リード勾配磁場−Ｂｏ、である。横軸は、コ
イル中央を原点とするコイル軸方向（図３のＺ方向）の
距離をｍｍで表わす。静磁場の均一性Ｂuni（Ｚ）は、
Ｂuni（Ｚ）∝ｋ・Ｚ-n（ｎ≒６以上）の場所依存で低
下していく。いま、ｎ＝６，Ｚ＝１５０ｍｍで、３０ｐ
ｐｍの不均一を有する０．２Ｔの静磁場を想定する。一
方、リード勾配磁場を０．１Ｇ／cmの強度とし、かつ理
想的なリニアリティを有しているとする。これらに基づ
き、Ｂ’をプロットしたのが図５である。
【０００５】図５から判るように、差の磁場強度Ｂ’
は、ＦＯＶ端（１５０ｍｍの位置）で理想直線Ｔから３
０ｐｐｍ低下し、それより離れると急激に低下する。こ
のためＦＯＶ端の周辺の磁場強度は、ＦＯＶ内部と同じ
磁場強度になる。これは、ＦＯＶ端の周辺からのＮＭＲ
信号の周波数がＦＯＶ内部と同じになってしまうことを
意味し、ＦＯＶ端の周辺からのＮＭＲ信号をフィルタに
よって除去することが出来ず、不要な信号成分がアーテ
ィファクトとして画像に入り込んでしまうことを意味す
る。
は、ＦＯＶ端（１５０ｍｍの位置）で理想直線Ｔから３
０ｐｐｍ低下し、それより離れると急激に低下する。こ
のためＦＯＶ端の周辺の磁場強度は、ＦＯＶ内部と同じ
磁場強度になる。これは、ＦＯＶ端の周辺からのＮＭＲ
信号の周波数がＦＯＶ内部と同じになってしまうことを
意味し、ＦＯＶ端の周辺からのＮＭＲ信号をフィルタに
よって除去することが出来ず、不要な信号成分がアーテ
ィファクトとして画像に入り込んでしまうことを意味す
る。
【０００６】一方、図４に示したように、従来のソレノ
イド型ＲＦコイル５００では、相対感度分布が比較的ブ
ロードであり、ＦＯＶ外周辺からのＮＭＲ信号も減衰せ
ずに拾ってしまう。
イド型ＲＦコイル５００では、相対感度分布が比較的ブ
ロードであり、ＦＯＶ外周辺からのＮＭＲ信号も減衰せ
ずに拾ってしまう。
【０００７】以上のため、ＦＯＶ外周辺からのＮＭＲ信
号が不要信号として混入することとなり、従来のソレノ
イド型ＲＦコイル５００では、画像アーティファクトが
生じる問題点があった。そこで、この発明の目的は、Ｆ
ＯＶ外周辺から不要信号が混入することを防止できるよ
うにしたソレノイド型ＲＦコイルを提供することにあ
る。
号が不要信号として混入することとなり、従来のソレノ
イド型ＲＦコイル５００では、画像アーティファクトが
生じる問題点があった。そこで、この発明の目的は、Ｆ
ＯＶ外周辺から不要信号が混入することを防止できるよ
うにしたソレノイド型ＲＦコイルを提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１の観点では、この発
明は、メインコイルと、そのメインコイルの少なくても
片側に設けられたキャンセルコイルとからなり、そのキ
ャンセルコイルは、前記メインコイルと逆相の電流が誘
起されるように前記メインコイルに接続され、且つ、前
記メインコイルよりコイル長が短いことを特徴とするソ
レノイド型ＲＦコイルを提供する。
明は、メインコイルと、そのメインコイルの少なくても
片側に設けられたキャンセルコイルとからなり、そのキ
ャンセルコイルは、前記メインコイルと逆相の電流が誘
起されるように前記メインコイルに接続され、且つ、前
記メインコイルよりコイル長が短いことを特徴とするソ
レノイド型ＲＦコイルを提供する。
【０００９】第２の観点では、この発明は、メインコイ
ルと、そのメインコイルの少なくとも片側に設けられた
キャンセルコイルとからなり、そのキャンセルコイル
は、前記メインコイルと逆向きの磁界を発生することを
特徴とするソレノイド型ＲＦコイルを提供する。
ルと、そのメインコイルの少なくとも片側に設けられた
キャンセルコイルとからなり、そのキャンセルコイル
は、前記メインコイルと逆向きの磁界を発生することを
特徴とするソレノイド型ＲＦコイルを提供する。
【００１０】上記構成において、メインコイルのコイル
中心に対するコイル端での相対感度が−６ｄＢ程度以下
となり，キャンセルコイル付近での相対感度が−１０ｄ
Ｂ程度以下となるように、キャンセルコイルの寸法およ
び位置を設定するのが好ましい。
中心に対するコイル端での相対感度が−６ｄＢ程度以下
となり，キャンセルコイル付近での相対感度が−１０ｄ
Ｂ程度以下となるように、キャンセルコイルの寸法およ
び位置を設定するのが好ましい。
【００１１】
【作用】上記第１の観点によるソレノイド型ＲＦコイル
では、メインコイルのコイル端近傍の相対感度は、キャ
ンセルコイルとのカップリングで決まるが、そのキャン
セルコイルは前記メインコイルと逆相の電流が誘起され
る構成であるため、両コイルに誘起される信号が互いに
打ち消し合って、キャンセルコイルがない場合に比べ、
より急峻に低下する。一般に、メインコイルのコイル端
近傍はＦＯＶ外周辺にあたるから、これはＦＯＶ外周辺
の相対感度が従来より低下することを意味する。この結
果、ＦＯＶ外から不要信号が混入することを実質的に防
止できるようになる。
では、メインコイルのコイル端近傍の相対感度は、キャ
ンセルコイルとのカップリングで決まるが、そのキャン
セルコイルは前記メインコイルと逆相の電流が誘起され
る構成であるため、両コイルに誘起される信号が互いに
打ち消し合って、キャンセルコイルがない場合に比べ、
より急峻に低下する。一般に、メインコイルのコイル端
近傍はＦＯＶ外周辺にあたるから、これはＦＯＶ外周辺
の相対感度が従来より低下することを意味する。この結
果、ＦＯＶ外から不要信号が混入することを実質的に防
止できるようになる。
【００１２】上記第２の観点によるこの発明のソレノイ
ド型ＲＦコイルでは、メインコイルのコイル端近傍の磁
界強度は、キャンセルコイルからの磁界との合成磁界と
なるが、そのキャンセルコイルは前記メインコイルと逆
向きの磁界を発生する構成であるため、両コイルから発
生する磁界が互いに打ち消し合って、キャンセルコイル
がない場合に比べ、より急峻に低下する。一般に、メイ
ンコイルのコイル端近傍はＦＯＶ外周辺にあたるから、
これはＦＯＶ外周辺の磁界強度が従来より低下すること
を意味する。この結果、ＦＯＶ外を不必要に励起するこ
とを実質的に防止できるようになる。
ド型ＲＦコイルでは、メインコイルのコイル端近傍の磁
界強度は、キャンセルコイルからの磁界との合成磁界と
なるが、そのキャンセルコイルは前記メインコイルと逆
向きの磁界を発生する構成であるため、両コイルから発
生する磁界が互いに打ち消し合って、キャンセルコイル
がない場合に比べ、より急峻に低下する。一般に、メイ
ンコイルのコイル端近傍はＦＯＶ外周辺にあたるから、
これはＦＯＶ外周辺の磁界強度が従来より低下すること
を意味する。この結果、ＦＯＶ外を不必要に励起するこ
とを実質的に防止できるようになる。
【００１３】
【実施例】以下、図に示す実施例を用いてこの発明をさ
らに詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定
されるものではない。図１は、この発明のソレノイド型
ＲＦコイルの一実施例を示す外観斜視図である。このソ
レノイド型ＲＦコイル１００は、メインコイル１と、そ
のメインコイル１の両側に設けられたキャンセルコイル
２，３とからなる。
らに詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定
されるものではない。図１は、この発明のソレノイド型
ＲＦコイルの一実施例を示す外観斜視図である。このソ
レノイド型ＲＦコイル１００は、メインコイル１と、そ
のメインコイル１の両側に設けられたキャンセルコイル
２，３とからなる。
【００１４】メインコイル１は、銅またはアルミのシー
トを両端間に短い間隙をあけて筒状に丸め、前記両端間
に等間隔に複数の共振コンデンサ４，４，…を接続した
構造である。数値例を挙げると、メインコイル１の直径
Ｄは３５０ｍｍ，長さＬｍは３１５ｍｍである。
トを両端間に短い間隙をあけて筒状に丸め、前記両端間
に等間隔に複数の共振コンデンサ４，４，…を接続した
構造である。数値例を挙げると、メインコイル１の直径
Ｄは３５０ｍｍ，長さＬｍは３１５ｍｍである。
【００１５】キャンセルコイル２，３は、銅またはアル
ミのテープを両端間に短い間隙をあけて輪状に丸め、前
記両端間に共振コンデンサ４を接続した構造である。数
値例を挙げると、キャンセルコイル２，３の直径Ｄは３
５０ｍｍ，長さＬｃは１０ｍｍである。
ミのテープを両端間に短い間隙をあけて輪状に丸め、前
記両端間に共振コンデンサ４を接続した構造である。数
値例を挙げると、キャンセルコイル２，３の直径Ｄは３
５０ｍｍ，長さＬｃは１０ｍｍである。
【００１６】また、メインコイル１とキャンセルコイル
２，３の間隔Ｓは５０ｍｍであり、両者は逆相の電流が
誘起されるように接続されている。
２，３の間隔Ｓは５０ｍｍであり、両者は逆相の電流が
誘起されるように接続されている。
【００１７】図２に、上記ソレノイド型ＲＦコイル１０
０の相対感度分布を実線Ｑで示す。また、比較のため
に、従来のソレノイド型ＲＦコイル５００の相対感度分
布を点線Ｐで示す。縦軸は、相対感度をｄＢで表わす。
横軸は、コイル中央を原点とするコイル軸方向（図１の
Ｚ方向）の距離をｍｍで表わす。１５７．５ｍｍの位置
は、コイル端である。１５０ｍｍの位置は、ＦＯＶ端で
ある。図２から判るように、ソレノイド型ＲＦコイル１
００における相対感度分布は、従来のソレノイド型ＲＦ
コイル５００よりも急激にＦＯＶ端外で感度低下してい
る。例えば、メインコイルのコイル端（１５７．５ｍｍ
の位置）で−６ｄＢである（相対感度が１／２まで落ち
る）。また、キャンセルコイル２，３の付近（２０７．
５ｍｍの位置）では−１０ｄＢになっている。この結
果、ＦＯＶ端の周辺からノイズが混入することを実質的
に防止できるようになる。
０の相対感度分布を実線Ｑで示す。また、比較のため
に、従来のソレノイド型ＲＦコイル５００の相対感度分
布を点線Ｐで示す。縦軸は、相対感度をｄＢで表わす。
横軸は、コイル中央を原点とするコイル軸方向（図１の
Ｚ方向）の距離をｍｍで表わす。１５７．５ｍｍの位置
は、コイル端である。１５０ｍｍの位置は、ＦＯＶ端で
ある。図２から判るように、ソレノイド型ＲＦコイル１
００における相対感度分布は、従来のソレノイド型ＲＦ
コイル５００よりも急激にＦＯＶ端外で感度低下してい
る。例えば、メインコイルのコイル端（１５７．５ｍｍ
の位置）で−６ｄＢである（相対感度が１／２まで落ち
る）。また、キャンセルコイル２，３の付近（２０７．
５ｍｍの位置）では−１０ｄＢになっている。この結
果、ＦＯＶ端の周辺からノイズが混入することを実質的
に防止できるようになる。
【００１８】なお、上記実施例では、メインコイル１や
キャンセルコイル２，３を１ターンコイルとしたが、数
ターンコイルであってもよい。また、上記実施例では、
メインコイル１の両側にキャンセルコイル２，３を設け
たが、必要なければキャンセルコイル２，３の一方を省
略してもよい。また、上記実施例では、メインコイル１
とキャンセルコイル２，３を円形としたが、人体形状に
合わせて楕円形としてもよい。さらに、上記実施例で
は、メインコイル１とキャンセルコイル２，３の直径Ｄ
を同じとしたが、異なる直径としてもよい。また、上記
実施例では、受信コイルを想定したが、送信コイルの場
合でも同様にこの発明を適用可能である。
キャンセルコイル２，３を１ターンコイルとしたが、数
ターンコイルであってもよい。また、上記実施例では、
メインコイル１の両側にキャンセルコイル２，３を設け
たが、必要なければキャンセルコイル２，３の一方を省
略してもよい。また、上記実施例では、メインコイル１
とキャンセルコイル２，３を円形としたが、人体形状に
合わせて楕円形としてもよい。さらに、上記実施例で
は、メインコイル１とキャンセルコイル２，３の直径Ｄ
を同じとしたが、異なる直径としてもよい。また、上記
実施例では、受信コイルを想定したが、送信コイルの場
合でも同様にこの発明を適用可能である。
【００１９】
【発明の効果】この発明のソレノイド型ＲＦコイルによ
れば、ＦＯＶ外に対する感度を低下させ，また、ＦＯＶ
外の不必要な励起を低減させているため、ＦＯＶ外から
のＲＦノイズやＮＭＲ信号の混入を防ぐことが出来る。
従って、ＳＮＲを改善できると共に、画像上でアーティ
ファクトが重なる現象を防ぐことが出来る。
れば、ＦＯＶ外に対する感度を低下させ，また、ＦＯＶ
外の不必要な励起を低減させているため、ＦＯＶ外から
のＲＦノイズやＮＭＲ信号の混入を防ぐことが出来る。
従って、ＳＮＲを改善できると共に、画像上でアーティ
ファクトが重なる現象を防ぐことが出来る。
【図１】この発明のソレノイド型ＲＦコイルの一実施例
の外観斜視図である。
の外観斜視図である。
【図２】図１のソレノイド型ＲＦコイルにおける相対感
度分布を示す説明図である。
度分布を示す説明図である。
【図３】従来のソレノイド型ＲＦコイルの外観斜視図で
ある。
ある。
【図４】図３のソレノイド型ＲＦコイルにおける相対感
度分布を示す説明図である。
度分布を示す説明図である。
【図５】磁場強度分布の一例を示す説明図である。
１００ ソレノイド型ＲＦコイル １ メインコイル ２、３ キャンセルコイル ４、５２ 共振コンデンサ Ｄ コイル直径 Ｌｍ メインコイル長 Ｌｃ キャンセルコイル長 Ｓ メインコイルとキャンセルコイルの間
隔
隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 8105−2Ｊ Ｇ０１Ｎ 24/04 ５１０ Ｆ 8105−2Ｊ ５３０ Ｚ
Claims (3)
- 【請求項１】 メインコイルと、そのメインコイルの少
なくとも片側に設けられたキャンセルコイルとからな
り、そのキャンセルコイルは、前記メインコイルと逆相
の電流が誘起される構成であることを特徴とするソレノ
イド型ＲＦコイル。 - 【請求項２】 メインコイルと、そのメインコイルの少
なくとも片側に設けられたキャンセルコイルとからな
り、そのキャンセルコイルは、前記メインコイルと逆向
きの磁界を発生する構成であることを特徴とするソレノ
イド型ＲＦコイル。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載のソレノ
イド型ＲＦコイルにおいて、メインコイルのコイル中心
に対するコイル端での相対感度が−６ｄＢ程度以下とな
り，キャンセルコイル付近での相対感度が−１０ｄＢ程
度以下となるように、キャンセルコイルの寸法および位
置を設定することを特徴とするソレノイド型ＲＦコイ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5168079A JPH0723923A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | ソレノイド型ｒｆコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5168079A JPH0723923A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | ソレノイド型ｒｆコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723923A true JPH0723923A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15861459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5168079A Pending JPH0723923A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | ソレノイド型ｒｆコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723923A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1687652A1 (en) * | 2003-06-09 | 2006-08-09 | QR Sciences Limited | A system and method for detecting specific substances using nuclear quadrupole resonance, and a coil used therewith |
| JP2010525892A (ja) * | 2007-05-04 | 2010-07-29 | カリフォルニア インスティテュート オブ テクノロジー | 低磁場ｓｑｕｉｄ−ｍｒｉ装置、コンポーネント、及び方法 |
| JP2010223617A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Hitachi Ltd | Ｎｍｒプローブ |
| US7830146B2 (en) | 2006-02-15 | 2010-11-09 | Hitachi, Ltd. | NMR solenoidal coil for RF field homogeneity |
| US8154290B2 (en) | 2006-09-27 | 2012-04-10 | Hitachi, Ltd. | NMR solenoidal coil and NMR probe having specialized static magnetic field compensating arrangements |
| CN117630076A (zh) * | 2023-11-28 | 2024-03-01 | 成都鸣石峻致科技有限公司 | 一种提高岩芯检测纵向分辨率的射频线圈 |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP5168079A patent/JPH0723923A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1687652A1 (en) * | 2003-06-09 | 2006-08-09 | QR Sciences Limited | A system and method for detecting specific substances using nuclear quadrupole resonance, and a coil used therewith |
| EP1687652A4 (en) * | 2003-06-09 | 2008-11-19 | Qr Sciences Ltd | SYSTEM AND METHOD FOR DETECTING NUCLEAR QUADRIPOLAR MASS RESONANCE-SPECIFIC SUBSTANCES AND RELATED COIL |
| US7830146B2 (en) | 2006-02-15 | 2010-11-09 | Hitachi, Ltd. | NMR solenoidal coil for RF field homogeneity |
| US8040136B2 (en) | 2006-02-15 | 2011-10-18 | Hitachi, Ltd. | NMR solenoidal coil for RF field homogeneity |
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| JP2010223617A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Hitachi Ltd | Ｎｍｒプローブ |
| CN117630076A (zh) * | 2023-11-28 | 2024-03-01 | 成都鸣石峻致科技有限公司 | 一种提高岩芯检测纵向分辨率的射频线圈 |
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