JPH07238686A - 天井ポイントマーカー - Google Patents
天井ポイントマーカーInfo
- Publication number
- JPH07238686A JPH07238686A JP6055007A JP5500794A JPH07238686A JP H07238686 A JPH07238686 A JP H07238686A JP 6055007 A JP6055007 A JP 6055007A JP 5500794 A JP5500794 A JP 5500794A JP H07238686 A JPH07238686 A JP H07238686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- point
- pin
- ceiling
- post
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空調設備等を天井に設置する際に、床面に仮
設定した設置位置を天井に正確且つ簡単にマーキングさ
せる。 【構成】 先端部にポイントマーク部を設けた伸縮自在
なポストを脚部の上面中央部に立設すると共に、かかる
ポストに水準器を装着し、又脚部下面の中央部及びその
外周部にポイントピン8及び3個の接地ピンを突設する
と共に、ポイントピン8と2個の接地ピンをを出没自在
と成し、床面の設置位置にポイントピン8を合致させた
後、水準器によって確認しながら傾倒させると、ポイン
トピン8及び接地ピンが接地状態のまま出没することに
より、天井ポイントマーカー自体が安定して鉛直状態と
成る様に正確に床面上にセットされる。
設定した設置位置を天井に正確且つ簡単にマーキングさ
せる。 【構成】 先端部にポイントマーク部を設けた伸縮自在
なポストを脚部の上面中央部に立設すると共に、かかる
ポストに水準器を装着し、又脚部下面の中央部及びその
外周部にポイントピン8及び3個の接地ピンを突設する
と共に、ポイントピン8と2個の接地ピンをを出没自在
と成し、床面の設置位置にポイントピン8を合致させた
後、水準器によって確認しながら傾倒させると、ポイン
トピン8及び接地ピンが接地状態のまま出没することに
より、天井ポイントマーカー自体が安定して鉛直状態と
成る様に正確に床面上にセットされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調設備等を天井に設
置する際に、床面に仮設定した設置位置を天井に正確に
マーキングする様にした天井ポイントマーカーに関する
ものである。
置する際に、床面に仮設定した設置位置を天井に正確に
マーキングする様にした天井ポイントマーカーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井に空調設備等の設置位置を設
定する際、先ず天井に対応すべく室内の床面に設置位置
を仮設定し、次にこの設置位置に床面より天井に届く程
度の長尺棒を鉛直に起立させると共に、その先端によっ
て天井に印を付けて、天井面への設置位置を決定してい
た。
定する際、先ず天井に対応すべく室内の床面に設置位置
を仮設定し、次にこの設置位置に床面より天井に届く程
度の長尺棒を鉛直に起立させると共に、その先端によっ
て天井に印を付けて、天井面への設置位置を決定してい
た。
【0003】然るに、かかる長尺棒は持ち運びに不便で
あり、更に前記した設置位置の設定作業では、長尺棒が
鉛直に起立しているか否かは目分量のため不正確である
と共に、又設置位置のマーキングにあっては作業者が長
尺棒先端の天井当接位置付近まで脚立等を利用して登っ
て、天井面にマーキングしなければならない欠点を有し
ていた。
あり、更に前記した設置位置の設定作業では、長尺棒が
鉛直に起立しているか否かは目分量のため不正確である
と共に、又設置位置のマーキングにあっては作業者が長
尺棒先端の天井当接位置付近まで脚立等を利用して登っ
て、天井面にマーキングしなければならない欠点を有し
ていた。
【0004】又、かかる作業を簡便とするために、レー
ザー光を利用した装置にて、天井の設置位置にレーザー
光を照射して天井にポイントを投影する方法も見受けら
れるが、かかる方法では空調設備等の設置の際に、作業
者によってレーザー光が遮られて設置位置が分からなく
なったり、又かかる装置は空調設備等の設置位置の床上
に設置されるため、設置作業の邪魔になる欠点を有して
いた。
ザー光を利用した装置にて、天井の設置位置にレーザー
光を照射して天井にポイントを投影する方法も見受けら
れるが、かかる方法では空調設備等の設置の際に、作業
者によってレーザー光が遮られて設置位置が分からなく
なったり、又かかる装置は空調設備等の設置位置の床上
に設置されるため、設置作業の邪魔になる欠点を有して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、伸縮自在な
ポストを簡易に所望長さに調節すると共に、水準器にて
鉛直度を確認しながら床面上にセットすることにより、
床面に設定した設置位置を正確且つ簡単に天井にマーキ
ング可能にした天井ポイントマーカーを提供せんとする
ものである。
ポストを簡易に所望長さに調節すると共に、水準器にて
鉛直度を確認しながら床面上にセットすることにより、
床面に設定した設置位置を正確且つ簡単に天井にマーキ
ング可能にした天井ポイントマーカーを提供せんとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、天井に空調設備等の設置位置を設定する際、
室内の床面に仮設定した設置位置を天井に正確にマーキ
ング出来ない課題に鑑み、本体に水準器を設けると共に
脚部の上部中央部に立設した挿設筒に伸縮自在棒の下方
を挿入し、該伸縮自在棒を上方へ飛びださせる付勢手段
を設け、又伸縮自在棒の先端には、スタンプ部を装着し
たポイントマーク部を設け、又脚部の中央部下部より出
没自在なポイントピンを下方付勢させて突出すると共
に、脚部下部にしてポイントピンの外周部に、該ポイン
トピンより短い接地ピンを多数下方突設し、その内少な
くとも1個を固定接地ピンと成して固設し、残りを出没
接地ピンと成して出没自在にして、且つ下方付勢し、か
かる出没接地ピンにストッパー機構部を配設し、伸縮自
在棒を伸長させ、床面に仮設定した設置位置にポイント
ピンを合致させてる様にして床面上にセットし、伸縮自
在棒を鉛直状態を成す様に水準器によって確認しながら
傾倒させて鉛直に起立させた時点でストッパー機構部に
より出没接地ピンの可動を固定することによって、天井
ポイントマーカーを正確にセットしてポイントマーク部
により床面より天井に設置位置を正確にマーキングする
様にして、上記欠点を解消せんとするものである。
に基づく、天井に空調設備等の設置位置を設定する際、
室内の床面に仮設定した設置位置を天井に正確にマーキ
ング出来ない課題に鑑み、本体に水準器を設けると共に
脚部の上部中央部に立設した挿設筒に伸縮自在棒の下方
を挿入し、該伸縮自在棒を上方へ飛びださせる付勢手段
を設け、又伸縮自在棒の先端には、スタンプ部を装着し
たポイントマーク部を設け、又脚部の中央部下部より出
没自在なポイントピンを下方付勢させて突出すると共
に、脚部下部にしてポイントピンの外周部に、該ポイン
トピンより短い接地ピンを多数下方突設し、その内少な
くとも1個を固定接地ピンと成して固設し、残りを出没
接地ピンと成して出没自在にして、且つ下方付勢し、か
かる出没接地ピンにストッパー機構部を配設し、伸縮自
在棒を伸長させ、床面に仮設定した設置位置にポイント
ピンを合致させてる様にして床面上にセットし、伸縮自
在棒を鉛直状態を成す様に水準器によって確認しながら
傾倒させて鉛直に起立させた時点でストッパー機構部に
より出没接地ピンの可動を固定することによって、天井
ポイントマーカーを正確にセットしてポイントマーク部
により床面より天井に設置位置を正確にマーキングする
様にして、上記欠点を解消せんとするものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、1は本発明に係る天井ポイントマーカーの本体
であり、該本体1は下部に設ける脚部2上部中央部に伸
縮自在なポスト3を立設しており、脚部2はその中央部
4より3方向へ放射状に突出脚5、5a…を形成し、一方
ポスト3は脚部2の中央部4上部に立設した挿設筒6内
に伸縮自在棒7の下方を挿入すると共に、該伸縮自在棒
7を挿設筒6先端部より出没自在と成している。
すると、1は本発明に係る天井ポイントマーカーの本体
であり、該本体1は下部に設ける脚部2上部中央部に伸
縮自在なポスト3を立設しており、脚部2はその中央部
4より3方向へ放射状に突出脚5、5a…を形成し、一方
ポスト3は脚部2の中央部4上部に立設した挿設筒6内
に伸縮自在棒7の下方を挿入すると共に、該伸縮自在棒
7を挿設筒6先端部より出没自在と成している。
【0008】8は脚部2の中央部4下部より下方突出し
たポイントピンであり、該ポイントピン8は下端部を尖
端部9と成すと共に、上端部に挿設筒6内径と略同径の
円板状のバネ受板10を一体固設しており、かかるポイン
トピン8を挿設筒6の下端部内方に挿設している。
たポイントピンであり、該ポイントピン8は下端部を尖
端部9と成すと共に、上端部に挿設筒6内径と略同径の
円板状のバネ受板10を一体固設しており、かかるポイン
トピン8を挿設筒6の下端部内方に挿設している。
【0009】11は脚部2の中央部4に貫設したネジ孔で
あり、該ネジ孔11下方部よりキャップ体12を螺嵌し、該
キャップ体12は円盤部13上面にネジ部14を一体形成する
と共に、中央部にポイントピン8の挿通孔15を貫設し、
該挿通孔15にポイントピン8を挿通させて脚部2下部よ
り下方突出させている。
あり、該ネジ孔11下方部よりキャップ体12を螺嵌し、該
キャップ体12は円盤部13上面にネジ部14を一体形成する
と共に、中央部にポイントピン8の挿通孔15を貫設し、
該挿通孔15にポイントピン8を挿通させて脚部2下部よ
り下方突出させている。
【0010】16はポイントピン8を下方付勢するコイル
バネであり、該コイルバネ16は挿設筒6の中間部内に固
設したカラー17とバネ受板10間に配設されている。
バネであり、該コイルバネ16は挿設筒6の中間部内に固
設したカラー17とバネ受板10間に配設されている。
【0011】18、18a …は脚部2の突出脚5、5a…先端
部に設けた接地ピンであり、その内2個を出没接地ピン
18、18a と成して出没自在に設けると共に、残る1個を
固定接地ピン18b と成して突出脚5bの先端部下面に固設
している。
部に設けた接地ピンであり、その内2個を出没接地ピン
18、18a と成して出没自在に設けると共に、残る1個を
固定接地ピン18b と成して突出脚5bの先端部下面に固設
している。
【0012】19、19a は出没接地ピン18、18a を挿設し
たシリンダーであり、脚部2における突出脚5、5a先端
部に取付孔20、20a を貫設すると共に、該取付孔20、20
a 上方よりシリンダー19、19a を挿入固設し、シリンダ
ー19、19a の内周面21を下端側で拡径すると共に、かか
る拡径部22内周面にネジ溝23を螺刻している。
たシリンダーであり、脚部2における突出脚5、5a先端
部に取付孔20、20a を貫設すると共に、該取付孔20、20
a 上方よりシリンダー19、19a を挿入固設し、シリンダ
ー19、19a の内周面21を下端側で拡径すると共に、かか
る拡径部22内周面にネジ溝23を螺刻している。
【0013】24、24a は出没接地ピン18、18a のストッ
パー機構部であり、脚部2下部側より各シリンダー19、
19a 下端部に螺入したネジ蓋25と、各シリンダー19、19
a の拡径部22内に配設した押圧体26及び筒体27により構
成され、ネジ蓋25は拡径部22内周面のネジ溝23に対応す
るネジ部28下部に鍔部29を周設すると共に、中央部に出
没接地ピン18、18a の挿通孔30を貫設し、又押圧体26は
上端縁部にC面部31を周設すると共に、軸方向にスリッ
ト31a を形成した円筒部32下部に鍔部33を周設すると共
に、円筒部32内を出没接地ピン18、18a の挿通部位33a
と成し、又筒体27は、上部を拡径部22上部の段差部に当
接させて上部位置規制されると共に、下部を押圧体26上
部に夫々当接させる様にして出没接地ピン18、18a に遊
嵌状に外嵌され、筒体27内周面と出没接地ピン18、18a
外周面間に隙間27a を形成している。
パー機構部であり、脚部2下部側より各シリンダー19、
19a 下端部に螺入したネジ蓋25と、各シリンダー19、19
a の拡径部22内に配設した押圧体26及び筒体27により構
成され、ネジ蓋25は拡径部22内周面のネジ溝23に対応す
るネジ部28下部に鍔部29を周設すると共に、中央部に出
没接地ピン18、18a の挿通孔30を貫設し、又押圧体26は
上端縁部にC面部31を周設すると共に、軸方向にスリッ
ト31a を形成した円筒部32下部に鍔部33を周設すると共
に、円筒部32内を出没接地ピン18、18a の挿通部位33a
と成し、又筒体27は、上部を拡径部22上部の段差部に当
接させて上部位置規制されると共に、下部を押圧体26上
部に夫々当接させる様にして出没接地ピン18、18a に遊
嵌状に外嵌され、筒体27内周面と出没接地ピン18、18a
外周面間に隙間27a を形成している。
【0014】尚、他の実施例におけるストッパー機構部
24、24a においては、押圧体26の円筒部32上端縁部に形
成したC面部31及び軸方向に形成したスリット31a が無
く、又筒体27はウレタンゴム等の弾性材料により構成さ
れている。
24、24a においては、押圧体26の円筒部32上端縁部に形
成したC面部31及び軸方向に形成したスリット31a が無
く、又筒体27はウレタンゴム等の弾性材料により構成さ
れている。
【0015】34、34a はシリンダー19、19a 上端部に螺
設した蓋体であり、シリンダー19、19a 内において蓋体
34、34a と出没接地ピン18、18a 間にコイルバネ35、35
a を配設して、該コイルバネ35、35a により出没接地ピ
ン18、18a を下方付勢している。
設した蓋体であり、シリンダー19、19a 内において蓋体
34、34a と出没接地ピン18、18a 間にコイルバネ35、35
a を配設して、該コイルバネ35、35a により出没接地ピ
ン18、18a を下方付勢している。
【0016】36はストッパー機構部24、24a を同時操作
する遠隔操作部であり、ポスト3への装着板37をリング
状部38側部にL型板状部39を一体固設して形成すると共
に、リング状部38を挿設筒6中間部に固設し、一方L型
板状部39内側にワイヤー固定板40を回動自在に配設する
と共に、L型板状部39外側にワイヤー固定板40を回動さ
せるハンドル41を配設し、又ワイヤー固定板40は上部両
側に突部42、42a を突設すると共に、該突部42、42a の
上下方向にワイヤー挿通孔43、44を貫設し、上部両側部
にワイヤー固定部45、45a を設けている。
する遠隔操作部であり、ポスト3への装着板37をリング
状部38側部にL型板状部39を一体固設して形成すると共
に、リング状部38を挿設筒6中間部に固設し、一方L型
板状部39内側にワイヤー固定板40を回動自在に配設する
と共に、L型板状部39外側にワイヤー固定板40を回動さ
せるハンドル41を配設し、又ワイヤー固定板40は上部両
側に突部42、42a を突設すると共に、該突部42、42a の
上下方向にワイヤー挿通孔43、44を貫設し、上部両側部
にワイヤー固定部45、45a を設けている。
【0017】46は装着板37におけるL型板状部39下部よ
り内方へ一体突設したT型板であり、該T型板46の両端
部にワイヤー挿通孔47、47a 、48、48a を貫設してい
る。
り内方へ一体突設したT型板であり、該T型板46の両端
部にワイヤー挿通孔47、47a 、48、48a を貫設してい
る。
【0018】49は出没接地ピン18、18a を有した突出脚
5、5a下面に夫々固設した棒体であり、該棒体49両端部
にワイヤー挿通孔50、50a を貫設している。
5、5a下面に夫々固設した棒体であり、該棒体49両端部
にワイヤー挿通孔50、50a を貫設している。
【0019】51、51a は各ストッパー機構部24、24a と
遠隔操作部36を連結するワイヤーであり、一端を各スト
ッパー機構部24、24a のネジ蓋25両側部に固設すると共
に、棒体49のワイヤー挿通孔48、48a に挿通し、T型板
46のワイヤー挿通孔47、47aにワイヤー51を、ワイヤー
挿通孔48、48a にワイヤー51a を夫々挿通すると共に、
ワイヤー固定板40における突部42のワイヤー挿通孔43に
ワイヤー51を、ワイヤー挿通孔44にワイヤー51a を夫々
挿通し、そして他端をワイヤー固定部45、45aでワイヤ
ー固定板40に固定し、そしてハンドル41の正逆回転によ
りどちらかのワイヤー51、51a を引っ張る様にしてい
る。
遠隔操作部36を連結するワイヤーであり、一端を各スト
ッパー機構部24、24a のネジ蓋25両側部に固設すると共
に、棒体49のワイヤー挿通孔48、48a に挿通し、T型板
46のワイヤー挿通孔47、47aにワイヤー51を、ワイヤー
挿通孔48、48a にワイヤー51a を夫々挿通すると共に、
ワイヤー固定板40における突部42のワイヤー挿通孔43に
ワイヤー51を、ワイヤー挿通孔44にワイヤー51a を夫々
挿通し、そして他端をワイヤー固定部45、45aでワイヤ
ー固定板40に固定し、そしてハンドル41の正逆回転によ
りどちらかのワイヤー51、51a を引っ張る様にしてい
る。
【0020】52、52a はワイヤー51、51a の略全体を被
覆するチューブであり、該チューブ52、52a の一端を棒
体49内側面に、他端をT型板46上面に固設している。
覆するチューブであり、該チューブ52、52a の一端を棒
体49内側面に、他端をT型板46上面に固設している。
【0021】又、挿設筒6内に挿入した伸縮自在棒7は
順次に縮径及び長尺形成された多数の管体53、53a …を
夫々遊嵌し、内側管体53a の一側端部54には連結部55が
設けられており、連結部55は外側管体53に遊嵌するに充
分な外径を有する円柱状に形成され、その外周には外側
管体53と連結部55との間隙より大なる偏心距離を設定し
て内側管体53a の軸心に対し偏心させた偏心溝56を刻設
し、該偏心溝56にストッパー片57を摺動自在に装着して
いる。
順次に縮径及び長尺形成された多数の管体53、53a …を
夫々遊嵌し、内側管体53a の一側端部54には連結部55が
設けられており、連結部55は外側管体53に遊嵌するに充
分な外径を有する円柱状に形成され、その外周には外側
管体53と連結部55との間隙より大なる偏心距離を設定し
て内側管体53a の軸心に対し偏心させた偏心溝56を刻設
し、該偏心溝56にストッパー片57を摺動自在に装着して
いる。
【0022】ストッパー片57は管体53、53a と同材質、
若しくは硬質合成樹脂、好ましくはABS樹脂製にて略
弓状に形成され、その内側面58は偏心溝56の円周の約3
分の1以下(好ましくは3分の1)の円弧に合致して形
成され、ストッパー片57の外側面59は偏心溝56の最深部
位60にストッパー片57が位置した時に連結部55の外周面
61と面一になると共に、最浅部位62に位置した時にスト
ッパー片57が連結部55の外周面61より最大突出し、その
突出距離xと連結部55の径dとの和が外側管体53の内径
Dと同一となる様に形成され、このとき内側管体53a は
外側管体53に一体的に固定される。
若しくは硬質合成樹脂、好ましくはABS樹脂製にて略
弓状に形成され、その内側面58は偏心溝56の円周の約3
分の1以下(好ましくは3分の1)の円弧に合致して形
成され、ストッパー片57の外側面59は偏心溝56の最深部
位60にストッパー片57が位置した時に連結部55の外周面
61と面一になると共に、最浅部位62に位置した時にスト
ッパー片57が連結部55の外周面61より最大突出し、その
突出距離xと連結部55の径dとの和が外側管体53の内径
Dと同一となる様に形成され、このとき内側管体53a は
外側管体53に一体的に固定される。
【0023】63はポイントマーク部であり、該ポイント
マーク部63は伸縮自在棒7の先端に装着され、スミ入
れ、スタンピング等のマーキング機能を有するスタンプ
部64を先端に装着するマーク筒体65を伸縮自在棒7を構
成する最先端の管体53内に挿入して出没自在と成すと共
に、管体53の下端に固定したキャップ66との間にマーク
筒体65を上方付勢するコイルバネ67を介装し、且つマー
ク筒体65の下端とキャップ66はコイルバネ67の付勢力に
よって管体53よりマーク筒体65が飛び出ない様にワイヤ
ー等の紐状部材68にて接続している。
マーク部63は伸縮自在棒7の先端に装着され、スミ入
れ、スタンピング等のマーキング機能を有するスタンプ
部64を先端に装着するマーク筒体65を伸縮自在棒7を構
成する最先端の管体53内に挿入して出没自在と成すと共
に、管体53の下端に固定したキャップ66との間にマーク
筒体65を上方付勢するコイルバネ67を介装し、且つマー
ク筒体65の下端とキャップ66はコイルバネ67の付勢力に
よって管体53よりマーク筒体65が飛び出ない様にワイヤ
ー等の紐状部材68にて接続している。
【0024】69は伸縮自在棒7下端側に外嵌した付勢手
段であるコイルバネであり、伸縮自在棒7を構成する最
下端の管体53b 上端部に外嵌したストッパー70下部と挿
設筒6内中間部に周設したバネ受部71上面との間に介装
している。
段であるコイルバネであり、伸縮自在棒7を構成する最
下端の管体53b 上端部に外嵌したストッパー70下部と挿
設筒6内中間部に周設したバネ受部71上面との間に介装
している。
【0025】72は挿設筒6上端部に設けたレバーであ
り、該レバー72上端部を挿設筒6上端側部に固設したブ
ラケット73に軸着すると共に、上下両端部と挿設筒6間
にバネ74、74a を設けており、かかるレバー72の上端内
側部には内方への係止突片75を形成している。
り、該レバー72上端部を挿設筒6上端側部に固設したブ
ラケット73に軸着すると共に、上下両端部と挿設筒6間
にバネ74、74a を設けており、かかるレバー72の上端内
側部には内方への係止突片75を形成している。
【0026】76はポスト3に配設した水準器であり、該
水準器76は本実施例においては遠隔操作部36の装着板37
上面に固設されているが、挿設筒6の所定部位に着脱自
在に取付けても良い。
水準器76は本実施例においては遠隔操作部36の装着板37
上面に固設されているが、挿設筒6の所定部位に着脱自
在に取付けても良い。
【0027】尚、上記実施例においてポスト3の長さ調
節は手で行っているが、かかる手段に何等限定せず、油
水圧式、空気圧式及び電動式等の手段でポスト3を伸縮
させても良く、又ポイントマーク部63の出没手段も同様
に油水圧式、空気圧式及び電動式等の手段で行っても良
い。
節は手で行っているが、かかる手段に何等限定せず、油
水圧式、空気圧式及び電動式等の手段でポスト3を伸縮
させても良く、又ポイントマーク部63の出没手段も同様
に油水圧式、空気圧式及び電動式等の手段で行っても良
い。
【0028】又、上記実施例において遠隔操作部36はハ
ンドル式でポスト3と一体型であるが、かかる形式に何
等限定されず、例えば図11に示す様にペダル式で分離
型と成しても良く、その具体的構成は、基板77の上面中
央部に取付板78を立設し、一方ペダル板79の下面中央部
に一対のブラケット80、80a を設け、該ブラケット80、
80a 間に取付板78を挟む様にして軸着し、ブラケット8
0、80a 外側面に円板体81、81a を固設すると共に、該
円板体81、81a 外周面に2条のワイヤー溝82、82a を設
け、そして一方のワイヤー51を円板体81のワイヤー溝82
に通してペダル板79の一端側下面に固定すると共に、他
方のワイヤー51a を円板体81a のワイヤー溝82a に通し
てペダル板79の一端側下面に固定し、ペダル板79の揺動
によりどちらか一方のワイヤー51、51a を引っ張る様に
している。
ンドル式でポスト3と一体型であるが、かかる形式に何
等限定されず、例えば図11に示す様にペダル式で分離
型と成しても良く、その具体的構成は、基板77の上面中
央部に取付板78を立設し、一方ペダル板79の下面中央部
に一対のブラケット80、80a を設け、該ブラケット80、
80a 間に取付板78を挟む様にして軸着し、ブラケット8
0、80a 外側面に円板体81、81a を固設すると共に、該
円板体81、81a 外周面に2条のワイヤー溝82、82a を設
け、そして一方のワイヤー51を円板体81のワイヤー溝82
に通してペダル板79の一端側下面に固定すると共に、他
方のワイヤー51a を円板体81a のワイヤー溝82a に通し
てペダル板79の一端側下面に固定し、ペダル板79の揺動
によりどちらか一方のワイヤー51、51a を引っ張る様に
している。
【0029】次に本発明に係る天井ポイントマーカーの
作用について説明すると、天井に空調設備等の設置位置
を設定するに際し、先ず天井に対応すべく室内の床面に
設置位置を設定し、次にかかる床面の設置位置にポイン
トピン8の尖端部9を合致させて出没接地ピン18、18a
と固定接地ピン18b を床面に接地させた後、伸縮自在棒
7を天井に近接、即ちポイントマーク部63が飛び出すス
トローク分の間隔を少なくとも具有させる長さに調節す
る。
作用について説明すると、天井に空調設備等の設置位置
を設定するに際し、先ず天井に対応すべく室内の床面に
設置位置を設定し、次にかかる床面の設置位置にポイン
トピン8の尖端部9を合致させて出没接地ピン18、18a
と固定接地ピン18b を床面に接地させた後、伸縮自在棒
7を天井に近接、即ちポイントマーク部63が飛び出すス
トローク分の間隔を少なくとも具有させる長さに調節す
る。
【0030】かかる状態においては予め伸縮自在棒7を
コイルバネ69の弾発力に抗して挿設筒6内に収容すると
共に、レバー72の係止突片75をストッパー71上部に引っ
かけて、伸縮自在棒7を固定している。
コイルバネ69の弾発力に抗して挿設筒6内に収容すると
共に、レバー72の係止突片75をストッパー71上部に引っ
かけて、伸縮自在棒7を固定している。
【0031】次に、水準器76を確認しながらポスト3を
傾倒させると、それに伴い脚部2も揺動するが、ポイン
トピン8及び出没自在な出没接地ピン18、18a はコイル
バネ16及びコイルバネ35、35a によって下方付勢されて
いるため出没状態が維持され、ポイントピン8は床面上
の設置位置に合致状態のまま、出没接地ピン18、18aは
床面上に接地状態のままでポスト3を傾倒操作させてポ
スト3を鉛直状態と成す。
傾倒させると、それに伴い脚部2も揺動するが、ポイン
トピン8及び出没自在な出没接地ピン18、18a はコイル
バネ16及びコイルバネ35、35a によって下方付勢されて
いるため出没状態が維持され、ポイントピン8は床面上
の設置位置に合致状態のまま、出没接地ピン18、18aは
床面上に接地状態のままでポスト3を傾倒操作させてポ
スト3を鉛直状態と成す。
【0032】そしてポスト3の鉛直度を水準器76によっ
て確認した後、遠隔操作部36のハンドル41を一方向に回
したり、他の実施例ではペダル板79を足で踏んで、どち
らか一方のワイヤー51、51a を引っ張ることにより、ス
トッパー機構部24、24a のネジ蓋25が回転してシリンダ
ー19、19a に螺入されることで、押圧体26が上方移動し
て筒体27と接地ピン18、18a との間の隙間27a に入り込
み押圧体26のスリット31a が形成された円筒部32が縮径
され、該円筒部32内周面が接地ピン18、18a 外周面に加
圧密着して接地ピン18、18a を押圧して固定する。
て確認した後、遠隔操作部36のハンドル41を一方向に回
したり、他の実施例ではペダル板79を足で踏んで、どち
らか一方のワイヤー51、51a を引っ張ることにより、ス
トッパー機構部24、24a のネジ蓋25が回転してシリンダ
ー19、19a に螺入されることで、押圧体26が上方移動し
て筒体27と接地ピン18、18a との間の隙間27a に入り込
み押圧体26のスリット31a が形成された円筒部32が縮径
され、該円筒部32内周面が接地ピン18、18a 外周面に加
圧密着して接地ピン18、18a を押圧して固定する。
【0033】而も、円筒部32の先端上縁部はC面部31で
あるため、筒体27と接地ピン18、18a との間の隙間27a
に入り込み易い。
あるため、筒体27と接地ピン18、18a との間の隙間27a
に入り込み易い。
【0034】又、他の実施例のストッパー機構部24、24
a にあっては、ネジ蓋25が回転してシリンダー19、19a
に螺入されることで、押圧体26が上方移動して筒体27を
押圧変形させてその内径が減径して、筒体27内周面が接
地ピン18、18a 外周面に加圧密着して接地ピン18、18a
を押圧して固定する。
a にあっては、ネジ蓋25が回転してシリンダー19、19a
に螺入されることで、押圧体26が上方移動して筒体27を
押圧変形させてその内径が減径して、筒体27内周面が接
地ピン18、18a 外周面に加圧密着して接地ピン18、18a
を押圧して固定する。
【0035】そして、かかる状態において、レバー72を
解除して伸縮自在棒7全体をコイルバネ69の弾発力によ
って上方飛びださせてポイントマーク部63のスタンプ部
64により床面に仮設定した設置位置を天井にマーキング
する。
解除して伸縮自在棒7全体をコイルバネ69の弾発力によ
って上方飛びださせてポイントマーク部63のスタンプ部
64により床面に仮設定した設置位置を天井にマーキング
する。
【0036】よって、天井ポイントマーカーを完全にセ
ット後レバー72を引けば、自動的に伸縮自在棒7が突出
して天井面へのマーキングが可能で、ある程度ポイント
マーク部63と天井面間に隙間があっても確実にマーキン
グされ、それ故天井ポイントマーカーのセット時には伸
縮自在棒7を天井きりぎり迄伸長させず、ポスト3を傾
倒を容易化している。
ット後レバー72を引けば、自動的に伸縮自在棒7が突出
して天井面へのマーキングが可能で、ある程度ポイント
マーク部63と天井面間に隙間があっても確実にマーキン
グされ、それ故天井ポイントマーカーのセット時には伸
縮自在棒7を天井きりぎり迄伸長させず、ポスト3を傾
倒を容易化している。
【0037】又、伸縮自在棒7の長さ調節について説明
すると、外側管体53の所望する位置に内側管体53a を位
置させた時に、外側管体53に対し内側管体53a を左或い
は右に捻ることにより、ストッパー片57が偏心溝56内を
摺動する。
すると、外側管体53の所望する位置に内側管体53a を位
置させた時に、外側管体53に対し内側管体53a を左或い
は右に捻ることにより、ストッパー片57が偏心溝56内を
摺動する。
【0038】そして、ストッパー片57が偏心溝56の最浅
部位61に位置した時に、連結部55の外周面61より最大突
出し、その突出距離xと連結部55の径dとの和が外側管
体53の内径Dと同一となるため、内側管体53a は外側管
体53に一体的に固定される。
部位61に位置した時に、連結部55の外周面61より最大突
出し、その突出距離xと連結部55の径dとの和が外側管
体53の内径Dと同一となるため、内側管体53a は外側管
体53に一体的に固定される。
【0039】次に、伸縮自在棒2の収縮にあっては、内
側管体53a を捻ることにより、ストッパー片57が偏心溝
56の最浅部位61より移動し、これにより連結部55と外側
管体53間に間隙が生じるため、外側管体53に対する内側
管体53a の固定を解除し、収縮させる。
側管体53a を捻ることにより、ストッパー片57が偏心溝
56の最浅部位61より移動し、これにより連結部55と外側
管体53間に間隙が生じるため、外側管体53に対する内側
管体53a の固定を解除し、収縮させる。
【0040】
【発明の効果】要するに本発明は、本体1に水準器76を
設けると共に脚部2の上部中央部4に立設した挿設筒6
に伸縮自在棒7の下方を挿入し、該伸縮自在棒7を上方
へ飛びださせる付勢手段を設けたので、天井に空調設備
等の設置位置を設定するに際し、室内の床面に仮設定し
た設置位置にセット後、伸縮自在棒7を伸長させて先端
部を天井に近接まで到達させることが出来ると共に、付
勢手段により伸縮自在棒7を上方へ飛びださせて先端部
を天井面に当接させることが出来、而も不使用時には伸
縮自在棒7を収縮させて挿設筒6内に収納することによ
り持ち運びを便利に出来る。
設けると共に脚部2の上部中央部4に立設した挿設筒6
に伸縮自在棒7の下方を挿入し、該伸縮自在棒7を上方
へ飛びださせる付勢手段を設けたので、天井に空調設備
等の設置位置を設定するに際し、室内の床面に仮設定し
た設置位置にセット後、伸縮自在棒7を伸長させて先端
部を天井に近接まで到達させることが出来ると共に、付
勢手段により伸縮自在棒7を上方へ飛びださせて先端部
を天井面に当接させることが出来、而も不使用時には伸
縮自在棒7を収縮させて挿設筒6内に収納することによ
り持ち運びを便利に出来る。
【0041】又、伸縮自在棒7の先端には、スタンプ部
64を装着したポイントマーク部63を設けたので、付勢手
段により伸縮自在棒7を上方へ飛びださせれば、ポイン
トマーク部63により床面に仮設定した設置位置を天井に
マーキングすることが出来、而も水準器76によりポスト
3が鉛直に起立した状態であると確認後であれば、床面
に設定された設置位置を忠実且つ正確に天井面にマーキ
ング出来る。
64を装着したポイントマーク部63を設けたので、付勢手
段により伸縮自在棒7を上方へ飛びださせれば、ポイン
トマーク部63により床面に仮設定した設置位置を天井に
マーキングすることが出来、而も水準器76によりポスト
3が鉛直に起立した状態であると確認後であれば、床面
に設定された設置位置を忠実且つ正確に天井面にマーキ
ング出来る。
【0042】又、脚部2の中央部4下部より出没自在な
ポイントピン8を下方付勢させて突出すると共に、脚部
2下部にしてポイントピン8の外周部に、該ポイントピ
ン8より短い接地ピン18、18a …を多数下方突設し、そ
の内少なくとも1個を固定接地ピン18b と成して固設
し、残りを出没接地ピン18、18a と成して出没自在にし
て、且つ下方付勢したので、かかるポイントピン8を床
面の設置位置に合致させれば、天井ポイントマーカーを
床面上に正確にセット出来、特にポスト3を鉛直状態に
する際にポスト3を傾倒しても、ポイントピン8は設置
位置に合致状態のままで、かかる傾倒作業時の天井ポイ
ントマーカーの位置ズレを防止出来、而もポスト3の傾
倒によりポイントピン8及び接地ピン18、18a …が出没
して接地状態のまま作業を行うことが出来るため、作業
過程における天井ポイントマーカーを安定化出来る。
ポイントピン8を下方付勢させて突出すると共に、脚部
2下部にしてポイントピン8の外周部に、該ポイントピ
ン8より短い接地ピン18、18a …を多数下方突設し、そ
の内少なくとも1個を固定接地ピン18b と成して固設
し、残りを出没接地ピン18、18a と成して出没自在にし
て、且つ下方付勢したので、かかるポイントピン8を床
面の設置位置に合致させれば、天井ポイントマーカーを
床面上に正確にセット出来、特にポスト3を鉛直状態に
する際にポスト3を傾倒しても、ポイントピン8は設置
位置に合致状態のままで、かかる傾倒作業時の天井ポイ
ントマーカーの位置ズレを防止出来、而もポスト3の傾
倒によりポイントピン8及び接地ピン18、18a …が出没
して接地状態のまま作業を行うことが出来るため、作業
過程における天井ポイントマーカーを安定化出来る。
【0043】又、出没接地ピン18、18a にストッパー機
構部24、24a を配設したので、ポスト3を鉛直状態とし
た後にストッパー機構部24、24a により出没接地ピン1
8、18a を固定すれば、床面上にポスト3を鉛直状態と
した天井ポイントマーカーを完全にセット出来る。
構部24、24a を配設したので、ポスト3を鉛直状態とし
た後にストッパー機構部24、24a により出没接地ピン1
8、18a を固定すれば、床面上にポスト3を鉛直状態と
した天井ポイントマーカーを完全にセット出来る。
【0044】又、スタンプ部64を緩衝部材を介して伸縮
自在棒7の先端に装着したので、コイルバネ69によりポ
イントマーク部63が勢い良く突出して天井面に衝突する
が、クッション機能によりかかる衝撃力を緩和出来るた
め、ポイントマーク部63の損傷を防止出来る。
自在棒7の先端に装着したので、コイルバネ69によりポ
イントマーク部63が勢い良く突出して天井面に衝突する
が、クッション機能によりかかる衝撃力を緩和出来るた
め、ポイントマーク部63の損傷を防止出来る。
【0045】又、出没接地ピン18、18a のストッパー機
構部24、24a を遠隔操作部36によって連結したので、水
準器76でポスト3の鉛直状態を確認しながら出没接地ピ
ン18、18a を固定出来、特に脚部2下部のストッパー機
構部24、24a を直接操作せずに出没接地ピン18、18a の
固定出来るため、出没接地ピン18、18a の固定作業を容
易化出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
構部24、24a を遠隔操作部36によって連結したので、水
準器76でポスト3の鉛直状態を確認しながら出没接地ピ
ン18、18a を固定出来、特に脚部2下部のストッパー機
構部24、24a を直接操作せずに出没接地ピン18、18a の
固定出来るため、出没接地ピン18、18a の固定作業を容
易化出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図1】本発明に係る天井ポイントマーカーの側面図で
ある。
ある。
【図2】図1の底面図である。
【図3】脚部の拡大側面図である。
【図4】ポイントピンの配設状態を示す拡大縦断面図で
ある。
ある。
【図5】出没接地ピンの配設状態を示す拡大縦断面図
と、ストッパー機構部の押圧体の斜視図である。
と、ストッパー機構部の押圧体の斜視図である。
【図6】出没接地ピンの固定状態を示す断面図である。
【図7】図6の他の状態の断面図である。
【図8】ハンドル式の遠隔操作の拡大側面図である。
【図9】図6のAーA断面図である。
【図10】挿設筒上端側の断面図である。
【図11】ペダル式の遠隔操作の拡大側面図である。
【図12】伸縮自在棒における管体の遊嵌状態を示す要
部縦断面図及び横断面図である。
部縦断面図及び横断面図である。
【図13】伸縮自在棒における管体の固定状態を示す要
部縦断面図及び横断面図である。
部縦断面図及び横断面図である。
【図14】ポイントマーク部の縦断面図である。
【図15】ポイントピン及び出没接地ピンの接地状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 本体 2 脚部 4 中央部 6 挿設筒 7 伸縮自在棒 8 ポイントピン 18、18a … 接地ピン 24、24a ストッパー機構部 63 ポイントマーク部 64 スタンプ部 76 水準器
Claims (3)
- 【請求項1】 本体に水準器を設けると共に脚部の上部
中央部に立設した挿設筒に伸縮自在棒の下方を挿入し、
該伸縮自在棒を上方へ飛びださせる付勢手段を設け、又
伸縮自在棒の先端には、スタンプ部を装着したポイント
マーク部を設け、又脚部の中央部下部より出没自在なポ
イントピンを下方付勢させて突出すると共に、脚部下部
にしてポイントピンの外周部に、該ポイントピンより短
い接地ピンを多数下方突設し、その内少なくとも1個を
固定接地ピンと成して固設し、残りを出没接地ピンと成
して出没自在にして、且つ下方付勢し、かかる出没接地
ピンにストッパー機構部を配設したことを特徴とする天
井ポイントマーカー。 - 【請求項2】 スタンプ部を緩衝部材を介して伸縮自在
棒の先端に装着したことを特徴とする請求項1記載の天
井ポイントマーカー。 - 【請求項3】 出没接地ピンのストッパー機構部を遠隔
操作部によって連結したことを特徴とする請求項1又は
2記載の天井ポイントマーカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055007A JPH07238686A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 天井ポイントマーカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055007A JPH07238686A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 天井ポイントマーカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07238686A true JPH07238686A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12986609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6055007A Pending JPH07238686A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 天井ポイントマーカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07238686A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109470225A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-15 | 重庆工程职业技术学院 | 一种建筑工程造价用现场测绘装置 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6055007A patent/JPH07238686A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109470225A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-15 | 重庆工程职业技术学院 | 一种建筑工程造价用现场测绘装置 |
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