JPH07229467A - ガイドベーン操作装置 - Google Patents

ガイドベーン操作装置

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Publication number
JPH07229467A
JPH07229467A JP6020234A JP2023494A JPH07229467A JP H07229467 A JPH07229467 A JP H07229467A JP 6020234 A JP6020234 A JP 6020234A JP 2023494 A JP2023494 A JP 2023494A JP H07229467 A JPH07229467 A JP H07229467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide vane
weak point
arm
pin
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6020234A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Inaoka
繁樹 稲岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP6020234A priority Critical patent/JPH07229467A/ja
Publication of JPH07229467A publication Critical patent/JPH07229467A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な装置で弱点ピンの切断を確実に検知す
るガイドベーン操作装置を得る。 【構成】 ガイドベーン軸に取付けられたガイドアーム
1、リング、一端が同リングに偏心ピンを介して取付け
られ、他端が弱点ピン4を介してガイドアームに取付け
られたガイドベーンリンク6を有するガイドベーン操作
装置において、ガイドベーンアームの弱点ピンの近くに
取付けられたガイドベーンリンク6の近接スイッチ15
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水車等のガイドベーン操
作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はフランシス水車やデリア水車及び
この種ポンプ水車に使われるガイドベーン操作装置の平
面図、図3はその断面図である。
【0003】ガイドベーン軸1には、ガイドベーンに作
用する上向き水圧推力を受けると共に、ガイドベーンの
上下方向の調整を可能にする推力軸受2が取り付けられ
ている。また、ガイドベーン開度のバラツキ調整は偏心
ピン3によって行われ、いずれかのガイドベーン軸に過
大な操作力が作用するときには切損して機器を保護する
弱点ピン4が設置されている。
【0004】すなわち調速機の主サーボモータによるリ
ング5の回動は、偏心ピン3、リンク6、弱点ピン4及
びガイドベーンアーム7を経て、ガイドベーン軸へ伝達
される。ガイドベーン軸はブッシュ8を介してガイドベ
ーン軸支え9で支えられ、またリング5はブッシュ10
を介してカバー11の外周に沿って摺動する。符号12
は回り止めピンである。
【0005】つぎにいずれかのガイドベーン軸の駆動ト
ルクが過大になったとき、リングの回動が円滑を欠いて
負荷調整が不能になるのを防ぐために、弱点ピンが自動
的に切損して、操作力が大きくなったガイドベーン軸と
リングの切断が行われ、トラブルが発生したガイドベー
ンとリングの結合が断たれる。
【0006】そこで図3に示すようにガイドベーンアー
ム7にマイクロスイッチ22を取付け、隣接するガイド
ベーンアーム7にマイクロスイッチ22を作動する作動
板23を取付ける。図中25はプールボックス、26は
電源管である。
【0007】弱点ピン4が切断されると、流水の力によ
ってガイドベーンは全開となる。そしてマイクロスイッ
チ22が作動板23から離れ、その電気信号が制御盤へ
送られ、表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置には次の
ような問題点があった。 (1)ガイドベーン枚数に相当する各ガイドベーンアー
ム上にマイクロスイッチと動作板が設置される。その数
は20個以上に達する。このため接点が多数で保守点検
に手間がかかっていた。 (2)小形水車の場合、狭隘なために、プールボックス
を含めてマイクロスイッチの設置が困難で、他の方式に
頼らねばならない場合があった。また設置されたとして
も保守点検が極めて困難であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
【0010】すなわち、ガイドベーン操作装置として、
ガイドベーン軸に取付けられたガイドアームと、リング
と、一端が同リングに偏心ピンを介して取付けられ、他
端が弱点ピンを介して上記ガイドアームに取付けられた
ガイドベーンリンクとを有するガイドベーン操作装置に
おいて、上記ガイドベーンアームの上記弱点ピンの近く
に取付けられた上記ガイドベーンリンクの近接スイッチ
を設けた。
【0011】
【作用】上記手段により、正常作動中はガイドベーンリ
ンクの弱点ピン部はガイドベーンアームの弱点ピン部に
近接しているので近接スイッチは近接信号を出力する。
【0012】一方、弱点ピンが切断されると、ガイドベ
ーンアームが移動するので、アームの弱点ピン側は近接
スイッチから離れる。従って、近接スイッチは近接信号
オフを出力する。
【0013】このようにして、弱点ピンの切断が正確に
検出出力される。
【0014】
【実施例】前記記載の本発明の一実施例を図1により説
明する。
【0015】なお、従来例で説明した部分は同一の番号
をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説
明する。
【0016】カイドベーンアーム1の弱点ピン4の近
く、すなわち弱点ピン4のブッシュ3の近くに、弱点ピ
ン4の軸に平行に近接スイッチ挿入穴Aがあけられる。
この穴Aには先端(センサ)をガイドベーンリンク6へ
向けて近接スイッチ15が挿入される。そしてガイドベ
ーンリンク6に対する検出距離Lを設定して、近接スイ
ッチ挿入穴Aに直交する方向から止めねじ16で固定さ
れる。近接スイッチ15の基端につながっているコード
18は図示しない計器盤へ導かれる。図中17は近接ス
イッチ押え板、19はナット、20は舌付座金である。
【0017】近接スイッチ15としては通常センサヘッ
ド径3mm程度のものが使われ、検出距離Lは0.5mm程
度とされる。
【0018】以上において、正常時、近接スイッチ15
のセンサはガイドベーンリンク6の近接を感知して、制
御盤へ弱点ピン4の健在の信号(近接信号)を送る。
【0019】弱点ピン4が切損すると、ガイドベーンア
ーム1とリンク6の接続が遮断されて、アーム1は開方
向へ逸脱し、かつ不安定に揺動する。このため近接スイ
ッチ15のセンサは開放されてガイドベーンリンクの近
接を感知せず、制御盤へ弱点ピン4の切損の電気信号
(近接オフ信号)を送る。
【0020】このようにして、各弱点ピン4に対し近接
スイッチ15を取付けるだけでよいので、従来のような
マイクロスイッチや動作板等の複雑な弱点ピン検出装置
が不要となり、コスト及び保守費の低減が図れる。また
設置スペースが減少して、小形水車への適用が可能とな
る。更に従来のような電気接点を持たないため、接点汚
損による誤動作の発生も防止される。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
弱点ピンの近くにガイドベーンリンクの近接スイッチを
設けるだけなので、構成が簡単で、かつ、弱点ピンの折
断が確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】従来例の全体構成平面図である。
【図3】同従来例の説明用平面図である。
【図4】同従来例の図3のI−I視図である。
【符号の説明】
1 ガイドベーンアーム 2 ガイドベーンリンク 3 ブッシュ 4 弱点ピン 15 マイクロ近接スイッチ 16 止ねじ 17 近接スイッチ押え板 18 コード 19 ナット 20 舌付座金

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドベーン軸に取付けられたガイドア
    ームと、リングと、一端が同リングに偏心ピンを介して
    取付けられ、他端が弱点ピンを介して上記ガイドアーム
    に取付けられたガイドベーンリンクとを有するガイドベ
    ーン操作装置において、上記ガイドベーンアームの上記
    弱点ピンの近くに取付けられた上記ガイドベーンリンク
    の近接スイッチを設けたことを特徴とするガイドベーン
    操作装置。
JP6020234A 1994-02-17 1994-02-17 ガイドベーン操作装置 Withdrawn JPH07229467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6020234A JPH07229467A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 ガイドベーン操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6020234A JPH07229467A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 ガイドベーン操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07229467A true JPH07229467A (ja) 1995-08-29

Family

ID=12021503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6020234A Withdrawn JPH07229467A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 ガイドベーン操作装置

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JP (1) JPH07229467A (ja)

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