JPH07227454A - 投球機の投球制限装置 - Google Patents

投球機の投球制限装置

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JPH07227454A
JPH07227454A JP4485094A JP4485094A JPH07227454A JP H07227454 A JPH07227454 A JP H07227454A JP 4485094 A JP4485094 A JP 4485094A JP 4485094 A JP4485094 A JP 4485094A JP H07227454 A JPH07227454 A JP H07227454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blocking
pitching
ball
guide chute
outer peripheral
Prior art date
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Application number
JP4485094A
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English (en)
Inventor
Kazu Nozato
和 野里
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Toa Sports Machines Co Ltd
Original Assignee
Toa Sports Machines Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 投球機による投球の直前に、投球される旨の
警告音が打者や、守備をしている者に対し、より確実に
伝えられるようにして、その練習が効果的にできるよう
にする。 【構成】 互いに逆回転する両回転輪21,21の外周
面間に向って球30を案内する案内シュート34を設け
る。この案内シュート34により供給された球30が同
上両外周面間に挟まれて前方に向って投球されるように
する。上記案内シュート34内の球30の移動を阻止可
能とさせる阻止手段50を設ける。この阻止手段50に
よる阻止動作を操作により解除可能とさせる操作式阻止
解除手段61を設ける。この操作式阻止解除手段61に
対する操作に基づき警告音を発する警告手段67を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、野球の打撃練習等に
用いられる投球機に関し、より詳しくは、投球機により
投球をさせる際に、所定の条件が揃うまでは、上記投球
機が投球動作をしようとすることを一旦停止させるよう
にした投球機の投球制限装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記投球機には、従来、次のように構成
されたものが多くみられる。
【0003】即ち、支持台側に対し、互いに平行な軸心
回りにそれぞれ回転自在に支承される一対の回転輪が設
けられている。これら両回転輪の外周面間に向って球を
案内する案内シュートが設けられ、この案内シュートに
より供給された球が、同上両外周面間に挟まれて前方に
向って投球されるようになっている。
【0004】そして、上記投球機により打撃練習をする
場合には、一般的に、投球機の傍に立った球供給者が、
球を案内シュートに1つづつ供給し、これにより、投球
されてきた球に対し行われる。また、この際、これら各
供給に先立って、まず、上記球供給者が球を供給する旨
の警告を発声し、打者と、守備をしている者に対し、投
球機による投球が行われようとしていることを、その直
前に知らせて、この投球に対し、それぞれ相応の態勢を
とらせるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、案内シュー
トへ球を供給する際、これに先立って球供給者が警告を
発声することを忘れたり、また、発声音が小さすぎるこ
とがある。
【0006】すると、この場合には、打者や、守備をし
ている者は、投球に対し神経が集中しておらず、つま
り、投球に対する態勢が不十分なままで、投球された球
を打撃したり、この打撃の球を捕球したりすることとな
り、よって、この場合には、練習の効果が阻害されると
いう問題を生じる。
【0007】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、投球機による投球の直前に、投球さ
れる旨の警告音が打者や、守備をしている者に対し、よ
り確実に伝えられるようにして、その練習が効果的にで
きるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明の投球機の投球制限装置は、支持台4側に
対し、互いに平行な軸心回りにそれぞれ回転自在に支承
される一対の回転輪21,21を設け、互いに逆回転す
るこれら両回転輪21,21の外周面間に向って球30
を案内する案内シュート34を設け、この案内シュート
34により供給された球30が同上両外周面間に挟まれ
て前方に向って投球されるようにした投球機において、
上記案内シュート34内の球30の移動を阻止可能とさ
せる阻止手段50を設け、この阻止手段50による阻止
動作を操作により解除可能とさせる操作式阻止解除手段
61を設け、この操作式阻止解除手段61に対する操作
に基づき警告音を発する警告手段67を設けたものであ
る。
【0009】上記の場合、投球機1が野球の打撃練習用
であって、打者、もしくはキャッチャーにより操作式阻
止解除手段61を操作可能としてもよい。
【0010】また、操作式阻止解除手段61を足踏み式
スイッチ62,63としてもよい。
【0011】第2の発明の投球機の投球制限装置は、支
持台4側に対し、互いに平行な軸心回りにそれぞれ回転
自在に支承される一対の回転輪21,21を設け、互い
に逆回転するこれら両回転輪21,21の外周面間に向
って球30を案内する案内シュート34を設け、この案
内シュート34により供給された球30が同上両外周面
間に挟まれて前方に向って投球されるようにした投球機
において、上記案内シュート34内の球30の移動を阻
止可能とさせる阻止手段50を設け、所定の音声を認識
して上記阻止手段50による阻止動作を解除させる音声
認識式阻止解除手段69を設けたものである。
【0012】上記の場合、阻止手段50の阻止動作が阻
止解除手段61,69により解除された所定期間後に、
上記阻止手段50が阻止動作に自動的に復帰させられる
ようにしてもよい。
【0013】また、両回転輪21,21の前方近傍にお
ける物体の存在の有無を検出する異物検出手段74を設
け、この異物検出手段74による検出信号に基づき阻止
手段50に阻止動作をさせるようにしてもよい。
【0014】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0015】第1の発明に係る投球機1を用いて野球の
打撃練習をする場合には、まず、操作式阻止解除手段6
1を操作する。すると、この操作式阻止解除手段61に
より、案内シュート34内の球30の移動を阻止すると
いう阻止手段50による「阻止動作」が解除されて、案
内シュート34内の球30の移動が許容される。この状
態で、同上案内シュート34に球30を供給すれば、こ
の球30は上記案内シュート34に案内されて、両回転
輪21,21の外周面間に供給され、これら両外周面間
に挟まれて前方に投球される。
【0016】また、上記したように操作式阻止解除手段
61を操作すると、これに基づき警告手段67により警
告音が発せられ、これにより、上記投球機1による投球
の直前において、投球される旨の警告が打者や、キャッ
チャー等守備をしている者に対し確実に伝えられる。
【0017】一方、上記操作式阻止解除手段61を操作
しないで、案内シュート34に球30を供給したとする
と、上記阻止手段50は「阻止動作」をしたままである
ため、上記球30は案内シュート34内の移動を阻止さ
れて、その投球が阻止される。また、この場合には、操
作式阻止解除手段61は操作されていないため、警告手
段67が警告音を発することはない。
【0018】よって、上記第1の発明によれば、投球機
1による投球を得るためには、案内シュート34に球3
0を供給するのに先立って操作式阻止解除手段61を操
作することが必要とされ、そして、この操作式阻止解除
手段61の操作により、投球の直前には警告手段67に
より警告音が発せられて、これが打者や守備をしている
者に伝えられることとなる。
【0019】上記の場合、投球機1が野球の打撃練習用
であって、打者、もしくはキャッチャーにより操作式阻
止解除手段61を操作可能としてもよい。
【0020】このようにすれば、打者もしくはキャッチ
ャーは自らの意志に基づいて、投球を待つことができる
ため、この投球に対し、よりタイミングよく態勢を整え
ることができる。
【0021】また、上記操作式阻止解除手段61を足踏
み式スイッチとしてもよい。
【0022】このようにすれば、球供給者が手によって
案内シュート34に球30を供給するとき、この供給作
業が、上記操作式阻止解除手段61に対する操作によっ
て阻害されるということは抑制される。
【0023】また、打者やキャッチャーにとっては、バ
ッティングや捕球動作が、上記操作式阻止解除手段61
に対する操作によって阻害されるということも抑制され
る。
【0024】第2の発明に係る投球機1を用いて、野球
の練習をする場合には、まず、音声認識式阻止解除手段
69の近傍で、球供給者が球30を供給する旨等の警告
を発声する。そして、この音声が、予め入力されている
所定の音声を満足するものであると音声認識式阻止解除
手段69に基づき認識されれば、この音声認識式阻止解
除手段69による認識信号により阻止手段50による
「阻止動作」が解除されて、案内シュート34内の球3
0の移動が許容される。この状態で、同上案内シュート
34に球30を供給すれば、この球30は上記案内シュ
ート34に案内されて、両回転輪21,21の外周面間
に供給され、これら両外周面間に挟まれて前方に投球さ
れる。
【0025】上記の場合、発声された音声は、制御装置
59に予め入力された音声の条件を満足するものである
ため、上記投球機1による投球の直前には、上記の発声
された音声は、打者や、守備をしているものに確実に伝
えられる。
【0026】一方、上記のように発声された音声が、制
御装置59に予め入力された音声の条件を満足しなけれ
ば、音声認識式阻止解除手段69は作動せず、よって、
上記阻止手段50による「阻止動作」の解除はされない
ため、上記阻止手段50は「阻止動作」をしたままとさ
れ、上記案内シュート34に供給された球30は上記案
内シュート34内の移動を阻止されて、その投球が阻止
される。
【0027】よって、上記第2の発明によっても、投球
の直前には必ず警告音が発せられて、これが打者や守備
をしている者に伝えられることとなる。
【0028】上記の場合、阻止手段50の「阻止動作」
が阻止解除手段61,69により解除された所定期間後
に、上記阻止手段50が「阻止動作」に自動的に復帰さ
せられるようにしてもよい。
【0029】このようにすれば、警告音が発せられ、か
つ、「阻止動作」が解除されてから投球に至るまでの間
が長過ぎることにより、投球を待つことに対する神経が
散漫になってしまうということが防止される。
【0030】よって、投球に対し十分に態勢が整えられ
ているうちに、投球機1による投球がなされることとな
る。
【0031】また、両回転輪21,21の前方近傍にお
ける物体の存在の有無を検出する異物検出手段74を設
け、この異物検出手段74による検出信号に基づき阻止
手段50に「阻止動作」をさせるようにしてもよい。
【0032】このようにすれば、両回転輪21,21の
前方近傍を練習者が横切るなどして、全体的にみて練習
の態勢が整っていない場合にも、投球が阻止される。
【0033】即ち、これを換言すれば、打者や守備をす
る者などが全体的に練習の態勢が整ったときに投球機1
による投球が可能となる。
【0034】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0035】図中符号1は投球機で、図中矢印Frは前
方を示している。
【0036】上記投球機1は移動用車輪2を有する台車
3と、この台車3上に取り付けられた支持台4と、この
支持台4に支持された投球機本体5とで構成され、上記
台車3はグランド6上を所望位置に移動可能とされてい
る。
【0037】上記支持台4は、上記台車3上に縦向きの
枢支軸7を介して、この枢支軸7回りに回動自在に枢支
される支持板8を有し、この支持板8は所望回動位置で
上記台車3に固定可能とされている。上記支持板8の前
端に前部支持部材9が突設され、同上支持板8の後端に
後部支持部材10が突設されている。この後部支持部材
10はテレスコピック構造とされ、手動式の第1ウォー
ムギア装置12により上下に伸縮自在とされている。
【0038】上記投球機本体5はケーシング14を有し
ている。このケーシング14は上記、前、後部支持部材
9,10に軸受13,13を介して支承され、上記両軸
受13,13を通って前後に延びる軸心回りに回動自在
とされている。このケーシング14の回動操作は手動式
の第2ウォームギア装置15により行われ、所望回動姿
勢で固定可能とされている。また、前記第1ウォームギ
ア装置12の操作でケーシング14は前後に傾動可能と
され、所望の傾動姿勢で固定可能とされている。
【0039】上記ケーシング14の上面板17には軸心
が縦向きで、かつ、互いに平行となるように左右一対の
回転軸18,18が支承されている。これら各回転軸1
8はその上下方向の中途部が軸受19,19を介して上
記上面板17に支承されている。上記ケーシング14の
上方で、上記各回転軸18の上部自由端に回転輪21が
取り付けられ、これら各回転輪21は回転軸18の軸心
回りに回転自在とされている。
【0040】一方、上記ケーシング14の内部には直流
式で変速可能な駆動手段の一例としての電動機23が設
けられている。この電動機23は軸心が縦向きとされ、
その上部に出力軸を有し、この出力軸により上記各回転
輪21が連動手段の一例としてのVベルト手段22を介
して連結されている。
【0041】上記Vベルト手段22は電動機23の出力
軸に取り付けられる駆動プーリ25と、上記回転軸18
に取り付けられる従動プーリ26と、これら両プーリ2
5,26に巻き付けられるVベルト27とで構成されて
いる。そして、上記従動プーリ26はケーシング14の
内部で、各回転軸18の下部自由端に取り付けられてい
る。
【0042】29は球供給手段で、この球供給手段29
は回転輪21,21の後方からこの回転輪21,21の
外周面間に球30を供給可能とさせる。
【0043】そして、各電動機23の作動により互いに
逆回転(図2中矢印A方向)させられた両回転輪21,
21の外周面間に、球供給手段29から供給された球3
0が挟まれて、前方に投球される。
【0044】特に、図3と図4において、上記球供給手
段29は、上記ケーシング14の上面板17にボルト3
2によって着脱自在に固着されるブラケット33と、こ
のブラケット33に取り付けられる案内シュート34と
を有している。また、この案内シュート34は、上記ブ
ラケット33に固着された円筒状の支持体35と、この
支持体35と同じ軸心36上でこの支持体35に嵌脱自
在に嵌入される円筒状の回転体37とを有し、この回転
体37の前部は上記支持体35に嵌入され、この支持体
35に上記軸心36回りに回転自在に支承されている。
上記軸心36は前方に向って下傾している。
【0045】上記支持体35の前面には複数(4本)の
線材39が前下方に向って突出し、これら線材39群は
全体として筒状体をなし、この筒状体は案内シュート3
4の前部である前部シュート40を構成している。一
方、上記回転体37の後面には複数(4本)の線材41
が後上方に向って突出し、これら線材41群は全体とし
て筒状体をなし、この筒状体は同上案内シュート34の
後部である後部シュート42を構成している。
【0046】上記支持体35、回転体37、前部シュー
ト40、および後部シュート42の各内部は、球30の
通過を可能とさせるよう互いに連通して、案内路44と
なっている。上記案内路44の後上端が球供給口45
で、前下端が球放出口46である。
【0047】上記前部シュート40と、後部シュート4
2の前部とはほぼ上記軸心36上に位置している。同上
後部シュート42の後部は、その前部に対し少し折り曲
げられており、上記球供給口45は上記軸心36から少
し偏位している。このため、上記支持体35に対し回転
体37を回転させ、これらと共に後部シュート42を軸
心36回りに回転させると、これに伴い球供給口45は
上記軸心36回りで回転して、この軸心36回りで位置
が変化することとなる。
【0048】上記支持体35に対する回転体37の所望
回転位置で、この回転体37を固定可能とさせる固定手
段の一例である締結具48が設けられている。このた
め、上記回転体37と共に後部シュート42を回転さ
せ、上記球供給口45を上記軸心36回りの所望位置に
位置させて、上記回転体37を締結具48により上記支
持体35に固定させれば、上記軸心36の周りで球供給
者が所望する位置に、上記球供給口45が固定されるこ
ととなる。
【0049】そして、図1、図2中矢印Bで示すように
上記球供給口45内に球30を供給すれば、この球30
は案内シュート34内の案内路44を転動しながら案内
され、球放出口46を通って両回転輪21,21の外周
面間に放出され、ここで、前記したように、これら両外
周面間に挟まれて、図1、図2中矢印Cで示すように前
方に投球される。
【0050】全図において、上記案内シュート34内の
案内路44における球30の移動を阻止するよう阻止動
作をする阻止手段50が設けられている。
【0051】上記阻止手段50は、後部シュート42の
前部を構成する線材41,41のうち下側の左右線材4
1,41に架設される枢支軸51を有している。この枢
支軸51の軸心は左右に延び、その軸心回りに回転自在
とされている。この枢支軸51にはストッパアーム52
が突設されている。
【0052】一方、上記回転体37にブラケット54を
介して駆動手段の一例たるソレノイド55が取り付けら
れ、このソレノイド55は上記ブラケット54に着脱自
在に取り付けられたソレノイド本体56と、このソレノ
イド本体56から出退自在に設けられる駆動体の一例で
ある駆動ロッド57とを備え、この駆動ロッド57の突
出端が上記ストッパアーム52に連結されている。
【0053】上記ケーシング14内には、CPU等を内
蔵した電子的な制御装置59が設けられている。この制
御装置59に対し上記ソレノイド55が電気的に接続さ
れ、また、上記制御装置59は電源に接続されている。
上記ソレノイド55のソレノイド本体56は、通常はオ
フ(消磁)されており、この場合、駆動ロッド57はば
ねによる弾性力でソレノイド本体56から突出させら
れ、これにより、上記ストッパアーム52は図3、図4
中実線で示すように回動させる。この場合、このストッ
パアーム52は上記案内シュート34内に入り込んで、
案内路44の一部を閉じ、図3中一点鎖線で示すように
上記案内シュート34内の球30の移動を阻止する(以
下、これを「阻止動作」という)。
【0054】一方、上記ソレノイド本体56をオン(励
磁)させれば、上記弾性力に抗して駆動ロッド57がソ
レノイド本体56内に引き寄せられ、これにより、スト
ッパアーム52は図3、図4中二点鎖線で示すように回
動させられる。この場合、ストッパアーム52は上記案
内シュート34内から下方に離脱して、案内路44を開
放し、つまり、上記阻止手段50による「阻止動作」を
解除させて、図3、図4中二点鎖線で示すように、上記
案内シュート34内での球30の移動を許容し、この球
30は両回転輪21,21の外周面間に供給される。
【0055】符号61は操作式阻止解除手段で、この操
作式阻止解除手段61は、上記制御装置59を介して上
記阻止手段50のソレノイド本体56に電気的に接続さ
れている。
【0056】上記操作式阻止解除手段61はスイッチで
ある足踏み式の第1スイッチ62および第2スイッチ6
3と、手操作式の第3スイッチ64とを備えている。
【0057】上記第1スイッチ62と第2スイッチ63
はそれぞれ電線65により制御装置59に接続されて、
グランド6上の所望位置に移動可能である。上記第1ス
イッチ62は、平面視で上記案内シュート34の近傍に
設置され、球供給者による操作がし易くされている。上
記第2スイッチ63は、平面視で打者と、キャッチャー
との近傍に設置され、これら打者等による操作がし易い
こととされている。
【0058】一方、上記第3スイッチ64は案内シュー
ト34の後端側に取り付けられ、同上制御装置59に電
気的に接続されている。上記第3スイッチ64は、上記
案内シュート34に球30を供給する球供給者の近傍に
位置している。
【0059】前記支持台4の前部支持部材9の後側で、
ケーシング14の前面には、警告手段67が取り付けら
れ、この警告手段67も上記制御装置59に電気的に接
続されている。この警告手段67は例えば、ブザー、も
しくはスピーカであり、この警告手段67がブザーであ
れば、これのオンにより、所定の大きさで所定期間、警
告音を発するよう上記制御装置59により制御される。
【0060】また、上記警告手段67がスピーカであれ
ば、これのオンにより、案内シュート34に球30を供
給する旨等の予め記憶された所定の警告音が、所定の大
きさで、所定期間発せられるよう上記制御装置59によ
り制御される。
【0061】上記第1〜第3スイッチ62〜64のうち
のいずれかを足踏み、もしくは手操作により操作すれ
ば、制御装置59の制御により、前記したように前記ソ
レノイド本体56がオンして図3、図4中二点鎖線で示
すように阻止手段50による「阻止動作」が解除され
る。また、これと同時に、同上制御装置59の制御によ
り、上記警告手段67が警告音を発する。
【0062】なお、上記の場合、上記第1〜第3スイッ
チ62〜64はいずれか1つ、もしくは2つだけを設け
てもよい。
【0063】上記案内シュート34の後端側には、音声
認識式阻止解除手段69が取り付けられ、同上制御装置
59に電気的に接続されている。上記音声認識式阻止解
除手段69は前記球供給者の顔の近傍に設置され、この
球供給者の音声が十分に入力し易いこととされている。
【0064】上記音声認識式阻止解除手段69は、上記
球供給者が発する音声を入力したとき、これが、制御装
置59に予め記憶された所定の音声であるか否かを認識
して、上記阻止手段50による「阻止動作」を解除させ
る。
【0065】阻止手段50による「阻止動作」が、上記
したように解除されたとき、制御装置59におけるタイ
マーが作動して上記解除された所定期間後(約6秒後)
に、上記阻止手段50が「阻止動作」に自動的に復帰さ
せられるようになっている。上記所定期間は、制御装置
59において予め設定されており、この期間の長さは調
整可能である。
【0066】上記案内シュート34の後端には第1セン
サー71が取り付けられ、同上案内シュート34の前端
には第2センサー72が取り付けられている。これら第
1センサー71と第2センサー72は、前記阻止手段5
0のストッパアーム52の前後に位置している。これら
両センサー71、72はいずれもリミットスイッチで構
成され、同上制御装置59に電気的に接続されている。
【0067】上記案内シュート34にその球供給口45
を通し球30を供給すると、この球30に接して第1セ
ンサー71がオンし、上記案内シュート34に球30が
供給されたことが、上記制御装置59により確認され
る。そして、次に、上記球30が案内シュート34内を
移動して、第2センサー72に接すると、この第2セン
サー72がオンして、両回転輪21,21の外周面間に
供給されたことが、同上制御装置59により確認され、
これにより上記制御装置59によって、阻止手段50は
「阻止動作」に自動的に復帰させられる。
【0068】なお、上記第1センサー71や第2センサ
ー72はフォトカプラ等であってもよい。
【0069】上記支持台4の前面には異物検出手段74
が取り付けられ、この異物検出手段74も上記制御装置
59に電気的に接続されている。この異物検出手段74
は、少なくとも阻止手段50の「阻止動作」が解除され
ている間、オンして、電波やマイクロ波などの検出波7
5を両回転輪21,21の前方に発し、これら両回転輪
21,21の前方近傍における物体の存在の有無を検出
する。
【0070】そして、上記物体が検出されたときは、そ
の検出信号を入力した制御装置59により、阻止手段5
0が「阻止動作」をさせられるようになっている。
【0071】上記の場合、投球機1の周りの環境(雰囲
気)温度にかかわらずに物体の温度を検知するものとし
てもよく、つまり、特に、物体が人体であることを検知
して、阻止手段50を「阻止動作」させるようにしても
よい。
【0072】上記投球機1を用いて野球の打撃練習をす
る場合には、まず、操作式阻止解除手段61を操作す
る。すると、この操作式阻止解除手段61により、阻止
手段50による「阻止動作」が解除されて、案内シュー
ト34内の球30の移動が許容される。この状態で、同
上案内シュート34に球30を供給すれば、この球30
は上記案内シュート34に案内されて、両回転輪21,
21の外周面間に供給され、これら両外周面間に挟まれ
て前方に投球される。
【0073】また、上記したように操作式阻止解除手段
61を操作すると、これに基づき警告手段67により警
告音が発せられ、これにより、上記投球機1による投球
の直前において、投球される旨の警告が打者や、キャッ
チャー等守備をしている者に対し確実に伝えられる。
【0074】一方、上記操作式阻止解除手段61を操作
しないで、案内シュート34に球30を供給したとする
と、上記阻止手段50は「阻止動作」をしたままである
ため、上記球30は案内シュート34内の移動を阻止さ
れて、その投球が阻止される。また、この場合には、操
作式阻止解除手段61は操作されていないため、警告手
段67が警告音を発することはない。
【0075】同上投球機1を用いて、野球の練習をする
場合に、案内シュート34内への球30の供給に先立っ
て、音声認識式阻止解除手段69の近傍で、球供給者が
球30を供給する旨等の警告音を発声するようにしても
よい。
【0076】この場合には、上記音声が、予め入力され
ている所定の音声を満足するものであると音声認識式阻
止解除手段69に基づき認識されれば、この音声認識式
阻止解除手段69による認識信号により阻止手段50の
「阻止動作」が解除されて、案内シュート34内の球3
0の移動が許容される。この状態で、同上案内シュート
34に球30を供給すれば、この球30は上記案内シュ
ート34に案内されて、両回転輪21,21の外周面間
に供給され、これら両外周面間に挟まれて前方に投球さ
れる。
【0077】上記の場合、発声された音声は、制御装置
59に予め入力された音声の条件を満足するものであ
り、例えば、ある大きさ(dB)を満足するものである
ため、上記投球機1による投球の直前には、上記の発声
された音声は、打者や、守備をしているものに確実に伝
えられる。
【0078】一方、上記のように発声された音声が、制
御装置59に予め入力された音声の条件を満足せず、例
えばある大きさ(dB)以上でなければ、音声認識式阻
止解除手段69は作動せず、よって、上記阻止手段50
による「阻止動作」の解除はされないため、上記阻止手
段50は「阻止動作」をしたままとされ、上記案内シュ
ート34に供給された球30は上記案内シュート34内
の移動を阻止されて、その投球が阻止される。
【0079】よって、上記投球機1によれば、投球の直
前には必ず警告音が発せられて、これが打者や守備をし
ている者に伝えられるのであり、このため、これら打者
や守備をしている者は、投球に対し十分に態勢を整える
ことができて、練習が効果的にできることとなる。
【0080】上記の場合、制御装置59により、阻止手
段50の「阻止動作」が阻止解除手段61,69により
解除された所定期間後には、再び、上記阻止手段50は
「阻止動作」に自動的に復帰させられる。
【0081】このため、警告音が発せられ、かつ、「阻
止動作」が解除されてから投球に至るまでの間が長過ぎ
ることにより、投球を待つことに対する神経が散漫にな
ってしまうということが防止される。
【0082】また、前記したように、両回転輪21,2
1の前方近傍における物体の存在の有無を検出する異物
検出手段74が設けられ、この異物検出手段74による
検出信号に基づき、制御装置59を介し阻止手段50が
「阻止動作」をさせられるようになっている。
【0083】このため、両回転輪21,21の前方近傍
を練習者が横切るなどして、全体的にみて練習の態勢が
整っていない場合にも、投球が阻止される。
【0084】なお、以上は図示の例によるが、上記投球
機1は守備練習に用いてもよく、つまり、この投球機1
により投球された球30を守備をする者に直接捕球させ
てもよい。また、投球機1はテニス等他の球技の練習に
用いてもよい。
【0085】更に、操作式阻止解除手段61と警告手段
67の組み合わせ手段と、音声認識式阻止解除手段69
とは、これらのうちいずれか一方のみを設けてもよい。
また、前記文章中の「直前」とは、瞬間的でなくてもよ
く、例えば、数秒間であってもよい。
【0086】
【発明の効果】第1の発明によれば、支持台側に対し、
互いに平行な軸心回りにそれぞれ回転自在に支承される
一対の回転輪を設け、互い逆回転するこれら両回転輪の
外周面間に向って球を案内する案内シュートを設け、こ
の案内シュートにより供給された球が同上両外周面間に
挟まれて前方に向って投球されるようにした投球機にお
いて、上記案内シュート内の球の移動を阻止可能とさせ
る阻止手段を設け、この阻止手段による阻止動作を操作
により解除可能とさせる操作式阻止解除手段を設け、こ
の操作式阻止解除手段に対する操作に基づき警告音を発
する警告手段を設けてある。
【0087】このため、上記第1の発明に係る投球機を
用いて野球の打撃練習をする場合には、まず、操作式阻
止解除手段を操作する。すると、この操作式阻止解除手
段により、阻止手段による「阻止動作」が解除されて、
案内シュート内の球の移動が許容される。この状態で、
同上案内シュートに球を供給すれば、この球は上記案内
シュートに案内されて、両回転輪の外周面間に供給さ
れ、これら両外周面間に挟まれて前方に投球される。
【0088】また、上記したように操作式阻止解除手段
を操作すると、これに基づき警告手段により警告音が発
せられ、これにより、上記投球機による投球の直前にお
いて、投球される旨の警告が打者や、キャッチャー等守
備をしている者に対し確実に伝えられる。
【0089】一方、上記操作式阻止解除手段を操作しな
いで、案内シュートに球を供給したとすると、上記「阻
止動作」は阻止動作をしたままであるため、上記球は案
内シュート内の移動を阻止されて、その投球が阻止され
る。また、この場合には、操作式阻止解除手段は操作さ
れていないため、警告手段が警告音を発することはな
い。
【0090】よって、上記第1の発明によれば、投球機
による投球を得るためには、案内シュートに球を供給す
るのに先立って操作式阻止解除手段を操作することが必
要とされ、そして、この操作式阻止解除手段の操作によ
り、投球の直前には警告手段により警告音が発せられ
て、これが打者や守備をしている者に伝えられるのであ
り、このため、これら打者や守備をしている者は、投球
に対し十分に態勢を整えることができて、練習が効果的
にできることとなる。
【0091】上記の場合、投球機が野球の打撃練習用で
あって、打者、もしくはキャッチャーにより操作式阻止
解除手段を操作可能としてもよい。
【0092】このようにすれば、打者もしくはキャッチ
ャーは自らの意志に基づいて、投球を待つことができる
ため、この投球に対し、よりタイミングよく態勢を整え
ることができて、練習が更に効果的となる。
【0093】また、上記操作式阻止解除手段を足踏み式
スイッチとしてもよい。
【0094】このようにすれば、球供給者が手によって
案内シュートに球を供給するとき、この供給作業が、上
記操作式阻止解除手段に対する操作によって阻害される
ということは抑制され、上記した球の供給作業が容易に
でき、練習が円滑にできることとなる。
【0095】また、打者やキャッチャーにとっては、バ
ッティングや捕球動作が、上記操作式阻止解除手段に対
する操作によって阻害されるということも抑制される。
この場合にも、投球に対し、十分に態勢を整えて練習が
できる。
【0096】第2の発明によれば、支持台側に対し、互
いに平行な軸心回りにそれぞれ回転自在に支承される一
対の回転輪を設け、互いに逆回転するこれら両回転輪の
外周面間に向って球を案内する案内シュートを設け、こ
の案内シュートにより供給された球が同上両外周面間に
挟まれて前方に向って投球されるようにした投球機にお
いて、上記案内シュート内の球の移動を阻止可能とさせ
る阻止手段を設け、所定の音声を認識して上記阻止手段
による阻止動作を解除させる音声認識式阻止解除手段を
設けてある。
【0097】このため、上記第2の発明に係る投球機を
用いて、野球の練習をする場合には、まず、音声認識式
阻止解除手段の近傍で、球供給者が球を供給する旨等の
警告音を発声する。そして、この音声が、予め入力され
ている所定の音声を満足するものであると音声認識式阻
止解除手段に基づき認識されれば、この音声認識式阻止
解除手段による認識信号により阻止手段による「阻止動
作」が解除されて、案内シュート内の球の移動が許容さ
れる。この状態で、同上案内シュートに球を供給すれ
ば、この球は上記案内シュートに案内されて、両回転輪
の外周面間に供給され、これら両外周面間に挟まれて前
方に投球される。
【0098】上記の場合、発声された音声は、制御装置
に予め入力された音声の条件を満足するものであるた
め、上記投球機による投球の直前には、上記の発声され
た音声は、打者や、守備をしているものに確実に伝えら
れる。
【0099】一方、上記のように発声された音声が、所
定の音声の条件を満足しなければ、音声認識式阻止解除
手段は作動せず、よって、上記阻止手段による「阻止動
作」の解除はされないため、上記阻止手段は「阻止動
作」をしたままとされ、上記案内シュートに供給された
球は上記案内シュート内の移動を阻止されて、その投球
が阻止される。
【0100】よって、上記第2の発明によっても、投球
の直前には必ず警告音が発せられて、これが打者や守備
をしている者に伝えられるのであり、このため、これら
打者や守備をしている者は、投球に対し十分に態勢を整
えることができて、練習が効果的にできることとなる。
【0101】上記の場合、阻止手段の「阻止動作」が阻
止解除手段により解除された所定期間後に、上記阻止手
段が「阻止動作」に自動的に復帰させられるようにして
もよい。
【0102】このようにすれば、警告音が発せられ、か
つ、「阻止動作」が解除されてから投球に至るまでの間
が長過ぎることにより、投球を待つことに対する神経が
散漫になってしまうということが防止される。
【0103】よって、投球に対し、十分に態勢が整えら
れているうちに、投球機による投球がなされることか
ら、この点でも、練習の効果が向上する。
【0104】また、両回転輪の前方近傍における物体の
存在の有無を検出する異物検出手段を設け、この異物検
出手段による検出信号に基づき、阻止手段に「阻止動
作」をさせるようにしてもよい。
【0105】このようにすれば、両回転輪の前方近傍を
練習者が横切るなどして、全体的にみて練習の態勢が整
っていない場合にも、投球が阻止される。
【0106】即ち、これを換言すれば、打者や守備をす
る者などが全体的に練習の態勢が整ったときに投球機に
よる投球が可能となることから、この点でも、練習の効
果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】投球機の全体側面図である。
【図2】投球機の部分平面図である。
【図3】図1の部分拡大図である。
【図4】図3の4‐4線矢視拡大断面図である。
【符号の説明】
1 投球機 4 支持台 21 回転輪 29 球供給手段 30 球 34 案内シュート 50 阻止手段 52 ストッパアーム 59 制御装置 61 操作式阻止解除手段 67 警告手段 69 音声認識式阻止解除手段 74 異物検出手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持台側に対し、互いに平行な軸心回り
    にそれぞれ回転自在に支承される一対の回転輪を設け、
    互いに逆回転するこれら両回転輪の外周面間に向って球
    を案内する案内シュートを設け、この案内シュートによ
    り供給された球が同上両外周面間に挟まれて前方に向っ
    て投球されるようにした投球機において、 上記案内シュート内の球の移動を阻止可能とさせる阻止
    手段を設け、この阻止手段による阻止動作を操作により
    解除可能とさせる操作式阻止解除手段を設け、この操作
    式阻止解除手段に対する操作に基づき警告音を発する警
    告手段を設けた投球機の投球制限装置。
  2. 【請求項2】 投球機が野球の打撃練習用であって、打
    者、もしくはキャッチャーにより操作式阻止解除手段を
    操作可能とした請求項1に記載の投球機の投球制限装
    置。
  3. 【請求項3】 操作式阻止解除手段を足踏み式スイッチ
    とした請求項1と2のうちいずれか1つに記載の投球機
    の投球制限装置。
  4. 【請求項4】 支持台側に対し、互いに平行な軸心回り
    にそれぞれ回転自在に支承される一対の回転輪を設け、
    互いに逆回転するこれら両回転輪の外周面間に向って球
    を案内する案内シュートを設け、この案内シュートによ
    り供給された球が同上両外周面間に挟まれて前方に向っ
    て投球されるようにした投球機において、 上記案内シュート内の球の移動を阻止可能とさせる阻止
    手段を設け、所定の音声を認識して上記阻止手段による
    阻止動作を解除させる音声認識式阻止解除手段を設けた
    投球機の投球制限装置。
  5. 【請求項5】 阻止手段の阻止動作が阻止解除手段によ
    り解除された所定期間後に、上記阻止手段が阻止動作に
    自動的に復帰させられるようにした請求項1から4のう
    ちいずれか1つに記載の投球機の投球制限装置。
  6. 【請求項6】 両回転輪の前方近傍における物体の存在
    の有無を検出する異物検出手段を設け、この異物検出手
    段による検出信号に基づき阻止手段に阻止動作をさせる
    ようにした請求項1から5のうちいずれか1つに記載の
    投球機の投球制限装置。
JP4485094A 1994-02-18 1994-02-18 投球機の投球制限装置 Pending JPH07227454A (ja)

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JP4485094A JPH07227454A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 投球機の投球制限装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007039727A2 (en) * 2005-10-06 2007-04-12 Henry Charles Pryor Ball-projection machine
KR200484614Y1 (ko) * 2016-09-08 2017-09-29 김병진 투척구 제공장치
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WO2019177361A1 (ko) * 2017-09-15 2019-09-19 주식회사 뉴딘콘텐츠 가상 테니스 시뮬레이션 시스템, 이에 이용되는 센싱장치 및 센싱방법

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