JPH0722409U - フロアスタンド光源カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロアスタンド等の光を、覆い（円柱体のカ
バー）を使用して柔らかいソフトな光に変える。 【構成】 半透明，あるいは不透明な材質からなる片面
が閉鎖した円柱状体に空気抜きを有し、光源にかぶせ
て、光源を円柱体の柔らかい光の筒に変える。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ この考案は、照明器具の光源カバーに関する。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来、照明器具は、光源が直接目に入るとまばゆいから、光源が見えないよう 光のまわりにセード（笠）をかぶせる。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ しかし、セードの内側に光源自体を覆うカバーを設ければ、カバー自体が光源 となるから、カバーが、光の柔らかな大きな光源と考えることができる。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ この考案は、照明器具の光源を、空気抜きを有する円柱体で覆い、柔らかな光 源をつくる。

【０００５】 ［作用、効果］ 円柱体等の材質を半透明，あるいは不透明なプラスチックスとすれば、柔らか な光を有する円柱形の光源を得ることができる。

【０００６】 ［実施例］ 第一実施例の図１，に示すように、上面１が閉鎖された半透明，あるいは不透 明な材質の円柱２の円周５寄りの部分に複数の上穴３を有して円柱の下方の部分 の周壁に複数の下穴４を有し、上面５の中央部分に上面穴６を有して上面穴６に 接して３箇所の切込み７が上面穴６に対して放射線状に切り込まれている。この 切込み７は、４箇所とすることもできる。

【０００７】 図２の第二実施例の場は、上穴３が上面１の部分に有し、切込み７が４箇所と なっている。

【０００８】 これらの装置を有するカバーを、図３に示すようにフロアスタンドの下台９の 上に設置して使用すると、光源８の光がカバーを通過して、柔らかな光となる。

【０００９】 カバー内の電球の熱は、下穴４と上穴３から放熱する。スタンド笠１２を支え る支柱９は、上面穴３の切込み７を利用して差込む。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の第一実施例の斜視図。

【図２】本考案の第二実施例の斜視図。

【図３】本考案の使用例の断面図。

【符号の説明】 １ 上面 ２ 円柱 ３ 上穴 ４ 下穴 ５ 円周 ６ 上面穴 ７ 切込み ８ 電球 ９ 下台 １０ 支柱 １１ 支柱端部丸玉 １２ 支柱受け １３ スタンド笠

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（１）上面を閉鎖した不透明あるいは半透
   明な材質からなる円柱体。 （２）上部円周寄りの部分および上部円周寄り以外の円
   柱体の部分に、それぞれ複数の空気穴を有する。 （３）上面中央部分に穴を有し穴に接して３筒所以上の
   切込みを有する。 以上の構成からなる、フロアスタンド光源カバー。