JPH07221826A - 通信回線の試験方法および回線切分回路 - Google Patents

通信回線の試験方法および回線切分回路

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JPH07221826A
JPH07221826A JP857494A JP857494A JPH07221826A JP H07221826 A JPH07221826 A JP H07221826A JP 857494 A JP857494 A JP 857494A JP 857494 A JP857494 A JP 857494A JP H07221826 A JPH07221826 A JP H07221826A
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JP
Japan
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line
rosette
circuit
communication
voltage
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Application number
JP857494A
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English (en)
Inventor
Toshiro Sekido
俊郎 関戸
Atsushi Shimokuni
淳 下國
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NIKKO DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NIKKO DENKI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋外に設置された通信回線と、利用者の屋内
に設置された通信回線との切分けを遠隔操作により行
う。特に、通信用保安器から通信端末が接続されたロー
ゼットまでの間の通信回線についても、回線試験を局側
からの遠隔操作で行えるようにする。 【構成】 一対の局線端子および一対の宅内端子が局線
と宅内装置との間に、具体例としてローゼットの中に回
線切分回路を設ける。この回線切分回路を局線から遠隔
制御する。この回線切分回路は、通信用保安器が作動し
ない低い試験信号電圧で作動し、鳴音電流(16Hz)
がバイパスするように設定される。具体的には、発光素
子および光スイッチを利用した切分回路をローゼットの
中に実装できるような小型形状で設ける。この試験は、
はじめにローゼット内の回線切分回路も作動しない低い
電圧の試験信号Aで状態を確認し、次にローゼット内の
回路が作動してそれから先の回線を切り離した状態を試
験信号Bにより作って状態を確認し、さらに再び低い電
圧の試験信号Aで復旧したことを確認するようにして行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線その他通信用
の金属対線による通信回線に利用する。本発明は、通信
回線の宅内回線と端末装置との切分点に設置して利用す
る。本発明は、局側から通信回線の試験を遠隔操作によ
り行うために利用する。本発明は、通信回線の端末に利
用者が市販品から自由に選択する端末装置を接続し、そ
の通信回線を利用することができるように契約された場
合に、通信業者と回線利用者との間で通信回線の保守区
分を明確にするために端末装置と通信回線との接続点近
傍に挿入して使用する。
【0002】
【従来の技術】電話回線その他有線による通信回線で
は、利用者と通信業者との間で、その通信回線の端末に
利用者が一定の基準を満足する端末装置を市場で購入し
て自由に接続することができるように契約することが広
く行われるようになった。このような契約が行われた回
線では、通信回線に故障が発生すると、その故障原因が
通信業者の側にあるのかあるいは利用者の側にあるのか
を切分けて対応することが必要である。このような切分
けを行うために通信業者が故障のたびに作業者を利用者
宅へ派遣することは、大きい作業工数のかかることであ
るとともに、切分けた結果利用者の側に原因があること
がわかると、その切分作業の費用は回収不能になること
がある。
【0003】したがって、これをできる限り局線側から
遠隔操作により、つまり、電話局内に設置した試験設備
から遠隔操作を行うことにより、通信回線の故障原因の
切分を行うことが必要になった。このための遠隔操作切
分装置が開発された(例えば、特開平3−22955
7)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記先願のものは、屋
外に設置された通信回線と、利用者の屋内に設置された
通信回線とを切分けるために、通信回線の引込み位置に
設置される通信用保安器の内部にこのための切分回路を
設けるものであったが、通信用保安器から通信端末が接
続される室内壁面に設置されるローゼットまでの間の宅
内回線についても、その切分けを遠隔に行うことができ
るようにとの要望がある。
【0005】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、ローゼットまたはローゼットに隣接して設置
することができる回線切分回路を提供することを目的と
する。さらに本発明はその回線切分回路を利用して遠隔
から回線端末に人員を出動させることなく回線試験を行
う方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は、
端末装置と通信回線との接続点近傍(一例としてローゼ
ット内)に挿入して使用する回線切分回路である。すな
わち本発明は、一対の局線端子(L1、L2)および一
対の宅内端子(I1、I2)を備え、この局線端子の一
方(L1)の一端にダイオード(DT)が接続され、こ
のダイオード(DT)と逆極性の複数個のツエナーダイ
オード(ZD1、ZD2)および抵抗R1の直列回路が
前記ダイオード(DT)の他方の端子と前記局線端子の
他方(L2)との間に接続され、前記ツエナーダイオー
ドの一部(ZD2)に並列に、定電流ダイオード(CR
D)と発光素子(PHS)の直列回路とコンデンサ(C
1)とが並列接続された回路が接続され、この発光素子
(PHS)の出力光があるときに開放状態でありその出
力光がないときに導通状態である双方向素子を含む光ス
イッチ(PHR)が前記局線端子(L2)と前記宅内端
子(I2)との間に接続され、この光スイッチと並列
に、鳴音電流(16Hz)を通過させるコンデンサ(C
2)が接続されたことを特徴とする。
【0007】そして、局線端子(L1、L2)に通信用
保安器が接続される場合には、前記直列回路の複数個の
ツエナーダイオード(ZD1、ZD2)は、その全体の
ツエナー電圧が前記通信用保安器が作動する電圧より低
い電圧に設定される。
【0008】本発明の第二の観点は、このような回線切
分回路が挿入された通信回線の試験方法である。すなわ
ち本発明は、局線側から、 前記回線切分回路が感応しない低い直流電圧(α
V)による試験信号Aを送信して電流の状態を確認し、 次に前記直流電圧(αV)より高い直流電圧であっ
て前記回線切分回路が切分動作を実行するに十分であっ
て前記通信用保安器が作動しない範囲の電圧(βV)に
よる試験信号Bを送信してその電流の状態を確認し、 再度前記試験信号Aを送信してその電流の状態を確
認することを特徴とする。
【0009】
【作用】二つの局線端子(L1およびL2)に試験信号
Aに相当する電圧(L1=0V、L2=+αV)が短時
間印加されると、局線端子(L2)側の電圧が規定電圧
以下であるために、ツエナーダイオード(ZD1、ZD
2)は導通状態にならない。この時の試験により電流の
状態、特に接地への分流の状態により、回線の絶縁状態
が確認できる。
【0010】次に、試験信号Bに相当する電圧(L1=
0V、L2=+βV)が短時間印加されると、局線端子
(L2)側の電圧が規定電圧以上であるために、ツエナ
ーダイオード(ZD1およびZD2)は導通状態とな
り、発光素子に電流が供給されて発光する。通常閉状態
に設定されている双方向性の光スイッチ(PHR)がこ
の光を受光し活性化して局線端子(L2)と宅内端子
(I2)との接続を開状態にする。この時の電流の状態
から回線の絶縁状態が確認できる。
【0011】次に、再度試験信号Aに相当する電圧(L
1=0V、L2=+αV)を短時間印加すると、前記と
同様の動作によりこの時の絶縁状態が確認でき、いった
ん動作した回線切分回路が正しくはじめの状態に復旧し
ていることがわかる。
【0012】前記絶縁状態を綜合して判別することによ
って、異常が宅内回線部分であるか端末装置であるか判
別できる。また異常が通信回線側にあるかどうか別途の
遠隔切分試験方法によって試験できる。
【0013】光スイッチに並列に挿入されたコンデンサ
(C1)は、鳴音電流(16Hz)およびサージ電流の
通過用であって、光スイッチに導通状態のインピーダン
スがあっても、鳴音電流(16Hz)およびサージ電流
はコンデンサ(C1)を流れて光スイッチには影響を与
えない。
【0014】
【実施例】本発明第一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明第一実施例回路の構成を示す図であ
る。
【0015】本発明第一実施例回路は、一対の局線端子
L1およびL2と、一対の宅内端子I1およびI2とを
備え、抵抗R1、ツエナーダイオードZD1およびZD
2、ダイオードDTが直列に接続され、このツエナーダ
イオードZD2と並列にコンデンサC1および定電流ダ
イオードCRDと発光素子PHSの直列回路が接続され
た回路が局線端子L1およびL2間に接続され、発光素
子PHSの出力光があるときに開放状態でありその出力
光がないときに導通状態である両方向素子の光スイッチ
PHRおよび抵抗R2が直列に接続され、これと並列に
鳴音電流(16Hz)およびサージ電流を通過させるコ
ンデンサC2が並列に接続された回路が局線端子L2と
宅内端子I2との間に接続された回線切分回路である。
【0016】このように構成された回線切分回路は図3
に示すように宅内用ローゼット筐体内部に実装される。
図3は回線切分回路を実装した宅内用ローゼットを示す
図である。同図中、符号23はローゼット、符号41は
ローゼット筐体(蓋部分は省略)、符号42および43
は外線端子であって回線L1およびL2に接続される。
符号45は回線切分回路の回路基板、符号44は宅内端
子であって回線I1およびI2を含むモジュラージャッ
クを示す。
【0017】上記第一実施例はローゼットを新設または
交換する場合にはよいが、既存のローゼットを利用する
場合は不便である。このような場合は図4に示す形態を
とる。図4はローゼットの外部に回線切分回路が接続さ
れる別の実装形態を示す図である。図4aはローゼット
と回線切分回路の接続概念図、図4bはローゼット、図
4cは回線切分回路をそれぞれ示す。図4aの符号23
はローゼット、符号22は回線切分回路、符号15は通
信用保安器からの宅内配線される通信回線、符号40は
インタフェースコード、符号50は端末装置への宅内配
線である。このようにインタフェースコード40を用い
て回線切分回路22をローゼット23の後に接続する。
【0018】図4bの符号41はローゼット筐体、符号
42および43は局線端子L1およびL2、符号44は
インタフェースコードの端子でモジュラージャックであ
る。図4cの符号51は回線切分回路用アダプタ筐体
(蓋部分省略)、符号47はインタフェースコード(ロ
ーゼット側)端子で回線L3およびL4を含むモジュラ
ージャック、符号48は端末装置への宅内端子で回線I
3およびI4を含むモジュラージャック、符号45は回
線切分回路の回路基板である。
【0019】図5は本発明実施例に係わる試験測定系の
全体構成を示す図、図6は本発明実施例に係わる試験測
定手順の一例を示すフローチャートである。
【0020】本発明実施例に係わる試験測定系は、局内
設備10と加入者宅20とが通信回線14を介して接続
される。加入者宅20の引込位置には通信用保安器21
が挿入される。局内設備10には、試験の操作を行う試
験台11と、この試験台11にインタフェースを介して
接続される交換機12と、この交換機12と通信回線1
4とを接続する主配線盤13とが備えられる。
【0021】図5および図6を利用して本発明実施例の
試験手順および切分動作について説明する。この動作は
回線切分回路がローゼットの中にある場合も外にある場
合も共通である。
【0022】局側から通信回線に印加される電圧は、オ
ンフック待機時にはL1=0VおよびL2=−48Vで
あり、オフフック通信時にはL1=0VおよびL2=+
48Vである。本発明の回線切分回路はこの電圧では動
作しない構成であり、また鳴音電流(16Hz)および
サージ電流に対しても影響されない構成となっているこ
とは前述のとおりである。
【0023】切分試験を行うためオンフック状態の確認
を行う(S1)。試験用信号Aに相当する電圧L1=0
VおよびL2=+αVを印加する(S2)。局線端子L
1およびL2に到来した電圧L1=0VおよびL2=+
αVは、局線端子L2→抵抗R1→ツエナーダイオード
ZD1→ツエナーダイオードZD2→ダイオードDT→
局線端子L1のループを構成するが、この電圧+αVは
ツエナーダイオードZD1のツエナー電圧に達しないの
でツエナーダイオードZD1は活性化しないので電流は
このループを流れない。この状態では絶縁抵抗が表示さ
れる(S3)。このとき、通信回線14の状態によっ
て、通信線路(L1およびL2)と局線端子L1および
L2が逆に接続されていることがあるが、この場合局線
端子L1=+αVおよびL2=0VとなりダイオードD
Tの極性と逆極性となり電流は流れず試験測定できな
い。この場合は局側の印加極性を逆に印加すれば試験測
定できる。またこのような現象を防ぐため局線端子L1
およびL2と回路の接続部に全波整流器を挿入して無極
性化することも可能である。
【0024】次に試験用電圧Bに相当する電圧L1=0
VおよびL2=+βV(αV<βV)を印加する(S
4)。局線端子L1およびL2に到来した電圧L1=0
VおよびL2=+βVは、局線端子L2→抵抗R1→ツ
エナーダイオードZD1→ツエナーダイオードZD2→
ダイオードDT→局線端子L1のループを構成する。こ
の電圧+βVはツエナーダイオードZD1のツエナー電
圧を超える電圧でありツエナーダイオードZD1は活性
化し電流が流れコンデンサC1を充電する。コンデンサ
C1の充電電圧がツエナーダイオードZD2のツエナー
電圧に達すると定電流ダイオードCRDおよび発光素子
PHSに電流が流れて発光素子PHSは発光する。この
出力光を受けて光スイッチPHRは活性化しオフとな
り、局線端子L2と宅内端子I2の接続は断となる。こ
の状態では絶縁抵抗が表示される(S5)。
【0025】試験用電圧Βの印加を停止した後もコンデ
ンサC1の放電電圧により発光素子PHSは動作を若干
時間持続するので、その出力光により光スイッチPHR
はオフ状態を持続する。
【0026】このときも局側と局線端子L1およびL2
の極性が通信線路の状態により逆に接続されて逆極性と
なることがあるが、この場合は前記と同じ方法で対処す
ればよい。
【0027】次に、試験用信号Aに相当する電圧L1=
0VおよびL2=+αVを再び印加する(S6)。局線
端子L1およびL2に到来した電圧L1=0VおよびL
2=+αVは前記と同様のループを構成するが、電圧+
αVはツエナーダイオードZD1のツエナー電圧に達し
ないためツエナーダイオードZD1は動作せず、電流は
流れない。この状態での絶縁抵抗が表示される(S
7)。
【0028】これら表示された絶縁の状況(S3、S
5、S7)により異常が宅内回線にあるか、端末にある
かの判別を行う。なお通信回線側に異常があると想定さ
れれば局から通信用保安器までの通信回線についての遠
隔切分試験を行うことにより判別できる。
【0029】次に本発明第二実施例回路について図2を
参照して説明する。図2は本発明第二実施例回路を示す
構成図である。本発明第二実施例回路は第一実施例回路
の局線端子L1およびL2からの入力回路にトランジス
タTR1、TR2を使用して、試験用信号に対する選択
性を高め、発光素子回路の安定性を高めたもので、回路
の動作および試験手順は本発明第一実施例と同様に説明
できるので詳しい説明は省略する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、屋
外に設置された通信回線と、利用者の屋内に設置された
通信回線との切分けを通信用保安器から通信端末が接続
されたローゼットまでの間の宅内回線についても、局側
からの遠隔操作により試験することができる。したがっ
て、局側の通信回線と利用者側の通信回線とを調べるた
めに人員を出動派遣することなく明確に区別して試験を
行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の回路構成を示す図。
【図2】本発明第二実施例の回路構成を示す図。
【図3】本発明実施例回路が宅内用ローゼットの筐体内
部実装された状態を示す図。
【図4】本発明実施例回路が宅内用ローゼットとは別の
筐体に実装された状態を示す図。
【図5】本発明実施例に係わる試験測定系の全体構成を
示す図。
【図6】本発明実施例に係わる試験測定手順の一例を示
すフローチャート。
【符号の説明】
L1、L2 局線端子 I1、I2 宅内端子 DT ダイオード ZD1、ZD2 ツエナーダイオード PHS 発光素子 PHR 光スイッチ C1、C2、C3 コンデンサ 10 局内設備 11 試験台 12 交換機 13 主配線盤 14、15 通信回線 20 加入者宅 21 通信用保安器 22、24 回線切分回路 23 宅内用ローゼット 25 端末装置(電話機) 41 ローゼット筐体 42、43 端子 44 端子 45 回路基板 47 端子 48 端子 51 アダプタ筐体 R1、R2、R3 抵抗 CRD 定電流ダイオード TR1、TR2 トランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の局線の宅内への引込み位置に通信
    用保安器が設けられ、その通信用保安器から延長された
    宅内配線に電話機その他端末装置を接続する宅内用ロー
    ゼットが設けられ、その宅内用ローゼット内もしくはそ
    のごく近傍に回線切分回路が設けられた通信回線につい
    て、局線側からの遠隔操作により前記回線切分回路を制
    御して、異常が前記宅内配線あるいは前記端末装置のい
    ずれにあるかを切分試験する通信回線の試験方法におい
    て、局線側から、 前記回線切分回路が感応しない低い直流電圧(α
    V)による試験信号Aを送信して電流の状態を確認し、 次に前記直流電圧(αV)より高い直流電圧であっ
    て前記回線切分回路が切分動作を実行するに十分であっ
    て前記通信用保安器が作動しない範囲の電圧(βV)に
    よる試験信号Bを送信してその電流の状態を確認し、 再度前記試験信号Aを送信してその電流の状態を確
    認することを特徴とする回線試験方法。
  2. 【請求項2】 一対の局線端子(L1、L2)および一
    対の宅内端子(I1、I2)を備え、この局線端子の一
    方(L1)の一端にダイオード(DT)が接続され、こ
    のダイオード(DT)と逆極性の複数個のツエナーダイ
    オード(ZD1、ZD2)および抵抗R1の直列回路が
    前記ダイオード(DT)の他方の端子と前記局線端子の
    他方(L2)との間に接続され、前記ツエナーダイオー
    ドの一部(ZD2)に並列に、定電流ダイオード(CR
    D)と発光素子(PHS)の直列回路とコンデンサ(C
    1)とが並列接続された回路が接続され、 この発光素子(PHS)の出力光があるときに開放状態
    でありその出力光がないときに導通状態である双方向素
    子を含む光スイッチ(PHR)が前記局線端子(L2)
    と前記宅内端子(I2)との間に接続され、 この光スイッチと並列に、鳴音電流(16Hz)を通過
    させるコンデンサ(C2)が接続されたことを特徴とす
    る回線切分回路。
  3. 【請求項3】 宅内用ローゼットの筐体内部に実装され
    た請求項2記載の回線切分回路。
  4. 【請求項4】 宅内用ローゼットとは別筐体に実装さ
    れ、その宅内用ローゼットの宅内端子側に縦続に接続さ
    れた請求項2記載の回線切分回路。
  5. 【請求項5】 前記局線端子(L1、L2)に通信用保
    安器が接続される場合に、前記直列回路の複数個のツエ
    ナーダイオード(ZD1、ZD2)は、その全体のツエ
    ナー電圧(θV)が前記通信用保安器が作動する電圧よ
    り低い電圧に設定された請求項2記載の回線切分回路。
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